JP3027625U - 傘置きケース内蔵自動車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車の内部に傘置きケースを格納するスペ
ースを確保し、傘置きケースを内蔵して、傘を収納する
ことのできる自動車を提供する。 【構成】 内蔵自動車は、前部座席シート１とドア２の
間に傘置きのスペースを確保し、傘置きケース３を内蔵
させるか、または、ドア４に傘置きケース５を内蔵させ
るが、または、前部助手席前方のダッジュボードの下に
傘置きケースを内蔵させた自動車。

Description

【考案の詳細な説明】

【００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、自動車ならびに自動車内傘置きケースに関する。

【００２】

【従来の技術】

従来の自動車は、傘の置場がないため、雨天時、濡れた傘のために衣服を濡ら したり、自動車内部をよごしたりした。また、従来の自動車内傘置きケースは、 自動車に内蔵さていないために、設置空間の確保、自動車内傘置きケースの形状 の選定、及び設置方法が困難であった。

【００３】

【考案が解決しようとする課題】

この考案は、上記した問題点を解消する傘置きケース内蔵自動車を提供する。

【００４】

【課題を解決するための手段】

上記の目的を達成するために、この考案の傘置きケース内蔵自動車の一つは、 自動車の前部座席シートとドアとの間に傘置きケースのスペースを設け、傘置き ケースが内蔵されていることを特徴とする。 この考案の傘置きケ−ス内蔵自動車の一つは、ドアに傘置きケースが設置され ていることを特徴とする。 この考案の傘置き内蔵自動車の一つは、前部助手席前方のダッシュボードの下 に傘置きケースが設置されていることを特徴とする。

【００５】

【作用】

自動車前部座席シートとドアの間に傘置きケースを内蔵することにより、雨天 時の傘の収納場所が確保され、傘を傘置きケースに収納する際、衣服や自動車内 部を濡らすことがなくなる。また、傘置きケースをあとから設置する必要がなく なる。 自動車のドアに傘置きケースを内蔵することにより、雨天時の傘の収納場所が 確保され、衣服や自動車内部を濡らすことがなくなる。また傘置きケースをあと から設置する必要がなくなる。 自動車前部助手席前方のダッシュボード下に傘置きケースを内蔵することによ り、雨天時の傘の収納場所が確保され、衣服や自動車内部を濡らすことがなくな る。また、傘置きケースをあとから設置する必要がなくなる。

【００６】

【実施例】

図１は、前部座席シートとドアとの間に傘置きケースのスペースを設け、傘置 きケースが内蔵されている自動車一例の内蔵部分の見取り図で、１は前部座席シ ー１、２はドア、３は傘置きケース本休で、前部座席シート１とドア２の間に傘 置きケース本体３が内蔵される空間をとり、傘置きケース本体３が内蔵されてい る。 図２は、自動車のドアに傘置きケースが内蔵されている自動車一例の内蔵部分 見取り図で、４はドア、５は傘置きケース本体で、ドア内側に傘置きケース５が 内蔵装備されている。 図３は、前部助手席前方のダッシュボードの下に傘置きケースが内蔵されてい る自動車一例の内蔵部分見取り図で、６はダッシュボード、７は傘置きケース本 体、８は前部助手席シートである。ダッシュボード６の下の空間に傘置きケース ７が内蔵されている。

【００７】

【考案の効果】

この考案は前記のように構成され、傘置きケースを格納するスペースを確保し て、傘置きケースを内蔵することにより、雨天時に衣服や自動車内部を濡らすこ となく、傘を収納することが可能になる。また、傘置きケースを取り付ける必要 がなくなる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 前部座席シートとドアとの間に傘置きのスペ
ースを設け、傘置きケースが内蔵されている自動車一例
の内蔵部分見取り図

【図２】 自動車ドアに傘置きケースが内蔵されている
自動車一例内蔵部分見取り図

【図３】 前部助手席前、ダッシュボード下の空間に傘
置きケースが内蔵されている自動車一例の内蔵部分見取
り図

【符号の説明】

１…前部座席運転手シート ２…前部座席運転手側ドア ３…傘置きケース本体 ４…自動車のドア ５…傘置きケース本体 ６…ダッシュボード ７…傘置きケース本体 ８…前部座席助手席シート

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】前部座席シートとドアとの間に傘置きのス
   ペースを設け、傘置きケースが内蔵されている自動車。
2. 【請求項２】自動車のドアに傘置きケースが内蔵されて
   いる自動車。
3. 【請求項３】前部助手席前で、ダッシュボードの下に傘
   置きケースが内蔵されている自動車。