JPH06960U - 自動車用サンバイザ - Google Patents

自動車用サンバイザ

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Publication number
JPH06960U
JPH06960U JP4610392U JP4610392U JPH06960U JP H06960 U JPH06960 U JP H06960U JP 4610392 U JP4610392 U JP 4610392U JP 4610392 U JP4610392 U JP 4610392U JP H06960 U JPH06960 U JP H06960U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sun visor
core material
automobile
cover
visor body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4610392U
Other languages
English (en)
Inventor
均 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Kanto Auto Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanto Auto Works Ltd filed Critical Kanto Auto Works Ltd
Priority to JP4610392U priority Critical patent/JPH06960U/ja
Publication of JPH06960U publication Critical patent/JPH06960U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 見栄えや品質感を向上せしめると共に、サン
バイザ本体の不使用時であっても、容易に各種カード等
を取り出せ、且つ低コストで構成され得る自動車用サン
バイザを提供する。 【構成】 車室の天井の側縁にて任意の方向に揺動可能
に支持された自動車用サンバイザ10を、一側が開口し
た袋状に形成されているカバー14と該カバー内に挿入
された樹脂製の芯材15とで構成し、該芯材が、外側に
露出した端縁に開口する少なくとも一つの収納部15a
と該収納部内に弾性的に突出する押さえ部15bを備え
ているように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車の車室内にて運転者等が直射日光等を避けるために、フロ ントガラスの上部付近に備えられる自動車用サンバイザに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような自動車用サンバイザは、例えば図3に示すように構成されて いる。即ち、図3において、自動車用サンバイザ1は、サンバイザ本体2とこの サンバイザ本体2を揺動可能に支持する支持アーム3とから構成されており、こ の支持アーム3は、その先端がフロントガラスの上縁付近にて車室の天井に固定 された支持台4に対して揺動可能に取り付けられている。
【0003】 ここで、サンバイザ本体2は、図4に示すようにワイヤ等から成る枠線5aに より画成された芯材5の周りをパッド6で包囲し、その上から表皮7を被せて、 符号Aで示すように縫製により、または符号Bで示すように溶着により固定した り、または図5に示すように樹脂により中空に形成された芯材5’の周りに表皮 8を被せて、上記と同様に縫製または溶着により固定するようにしている。
【0004】 このように構成された自動車用サンバイザ1によれば、サンバイザ本体2を支 持アーム3に対して揺動させることにより、車室の天井に沿って延びる格納位置 からフロントガラスに沿って延びる位置まで任意の角度に調整され得ると共に、 さらに支持アーム3を支持台4に対して回動させることにより、サンバイザ本体 2が図示しないドアガラスに沿う位置にまで持ち来されるようになっている。
【0005】 ところで、このように構成された自動車用サンバイザ1においては、スペース の有効利用のために、サンバイザ本体2の格納位置にて車室の天井に対向する表 面に、表皮7または8の上から別体の帯状のホルダー9を載置し、表皮7または 8を固定する際に同時に縫製または溶着により表皮7または8上に固定すること によって、カードホルダーを構成するようにしている。これにより、上記ホルダ ー9と表皮7または8との間に、例えば高速道路や有料道路の通行券や、ガソリ ンスタンドのサービスカード等の各種カードを挿入して挟持させることにより、 必要なときにはサンバイザ本体2を揺動させて、上記各種カードが取り出され得 るようになっている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このように構成された自動車用サンバイザ1においては、ホル ダー9を取り付ける場合に、表皮7または8の取付けと同時に、縫製または溶着 によって取付けを行なうようにしていることから、縫製による取付作業の場合に は、このホルダー9,表皮7または8にシワやたるみ,よたりが生ずることがあ り、見栄えが悪くなると共に、品質感が低下してしまうことがある。また、溶着 の場合には、コストが比較的高くなってしまうという問題があった。 さらに、サンバイザ本体2を使用していない状態で、各種カードを取り出した い場合には、サンバイザ本体2を揺動させる必要があり、操作が面倒であるとい う問題もあった。
【0007】 この考案は、以上の点に鑑み、見栄えや品質感が向上せしめられ得ると共に、 サンバイザ本体を使用していない場合であっても、容易に各種カード等を取り出 すことができ、且つ低コストで構成される自動車用サンバイザを提供することを 目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この考案は、自動車のフロントガラスの上縁付近に おいて車室の天井の側縁にて任意の方向に揺動可能に支持された自動車用サンバ イザにおいて、このサンバイザが、一側が開口した袋状に形成されているカバー とこのカバー内に挿入された樹脂製の芯材とを含んでおり、また、その芯材が、 外側に露出した端縁に開口する少なくとも一つの収納部とこの収納部内に弾性的 に突出する押さえ部を備えていることを特徴としている。
【0009】
【作用】
上記構成によれば、芯材の内部に備えられた収納部内に各種カード等を挿入す ることにより、各種カード等は、その収納部内に突出した押さえ部によって保持 され得ることになる。これにより、各種カード等は芯材の内部に直接的に収納さ れ得るので、見栄え及び品質感が向上されることになる。さらに、収納部に対す る各種カード等の挿脱は、サンバイザ本体の使用,不使用にかかわらず、その側 縁から容易に行なわれることができ、さらに表皮の固定のために溶着作業が不要 であることから、コストも低減される。
【0010】
【実施例】
以下、図面に示した実施例に基づいて、この考案を詳細に説明する。 図1はこの考案による自動車用サンバイザの一実施例を示しており、自動車用 サンバイザ10は、サンバイザ本体11と、このサンバイザ本体11を揺動可能 に支持する支持アーム12とから構成されており、この支持アーム12は、その 先端がフロントガラスの上縁付近にて車室の天井に固定された支持台13に対し て揺動可能に取り付けられている。
【0011】 以上の構成は図3に示した従来型の自動車用サンバイザ1と同様の構成である が、本考案による自動車用サンバイザ10においては、サンバイザ本体11は、 格納位置にて後方に向いた一側が開口した袋状に形成されているカバー14と、 このカバー14内に挿入される樹脂製の芯材15とから構成されている。 上記カバー14は前以て縫製によって作製され、芯材15に被せた後に、その 前縁を、図2に詳細に示すように該芯材15の前縁に備えられたU字形の折り返 し部15c内に押し込むことにより、その芯材15に対して固定保持され得るよ うになっている。
【0012】 芯材15は、外側に露出した端縁に開口する少なくとも一つ、図示の場合3つ の収納部15aと、各収納部15a内にて図面にて上方から弾性的に突出する押 さえ部15bを備えている。この押さえ部15bは、図示の場合には、芯材15 と一体に成形されており、樹脂特有の弾性を備えている。
【0013】 この考案による自動車用サンバイザ10は以上のように構成されており、収納 部15a内に各種カード等(図示せず)を挿入すると、該各種カード等はその収 納部15a内に突出した押さえ部15bを上方に向かって押し上げながら、この 収納部15a内に収納され得ることになり、この押さえ部15bの弾性変形に基 づく復元力によって、該収納部15a内に保持され得ることになる。
【0014】 ここで、自動車用サンバイザ10の不使用時には、サンバイザ本体11は車室 の天井に沿った格納位置に在って、その芯材15の各収納部15aは自動車の後 方に向かって外部に開口している。従って、不使用時であっても、各収納部15 aに対して、各種カード等が容易に挿脱され得ることになる。また、自動車用サ ンバイザ10の使用時には、この収納部15aはほぼ下方に向かって開口するこ とになり、この場合にもその収納部15aへの各種カード等の挿脱は容易に行な われ得ることになる。
【0015】
【考案の効果】
以上述べたように、この考案によれば、芯材の内部に備えられた収納部内に各 種カード等を挿入することにより、この収納部内に突出した押さえ部によって保 持され、これにより各種カード等は芯材の内部に直接的に収納されることができ るので、見栄え及び品質感が向上される。さらに、収納部に対する各種カード等 の挿脱は、サンバイザ本体の使用,不使用にかかわらず、その側縁から容易に行 なわれ、さらに表皮の固定のために溶着作業が不要であることから、製造コスト も低減される。 かくして、この考案によれば、見栄えや品質感が向上せしめられ得ると共に、 サンバイザ本体を使用していない場合であっても、容易に各種カード等を取り出 すことができ、低コストにて自動車用サンバイザが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による自動車用サンバイザの一実施例
を示す分解斜視図である。
【図2】図1の自動車用サンバイザの断面図である。
【図3】従来の自動車用サンバイザの一例を示す概略斜
視図である。
【図4】図3の自動車用サンバイザの断面図である。
【図5】従来の他の自動車用サンバイザの断面図であ
る。 10 自動車用サンバイザ 11 サンバイザ本体 12 支持アーム 13 支持台 14 カバー 15 芯材 15a 収納部 15b 押さえ部 15c 折り返し部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のフロントガラスの上縁付近にお
    いて車室の天井の側縁にて任意の方向に揺動可能に支持
    された自動車用サンバイザにおいて、 上記サンバイザが、一側が開口した袋状に形成されてい
    るカバーと該カバー内に挿入された樹脂製の芯材とを含
    んでおり、該芯材が、外側に露出した端縁に開口する少
    なくとも一つの収納部と該収納部内に弾性的に突出する
    押さえ部を備えていることを特徴とする、自動車用サン
    バイザ。
JP4610392U 1992-06-10 1992-06-10 自動車用サンバイザ Pending JPH06960U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4610392U JPH06960U (ja) 1992-06-10 1992-06-10 自動車用サンバイザ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4610392U JPH06960U (ja) 1992-06-10 1992-06-10 自動車用サンバイザ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06960U true JPH06960U (ja) 1994-01-11

Family

ID=12737663

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4610392U Pending JPH06960U (ja) 1992-06-10 1992-06-10 自動車用サンバイザ

Country Status (1)

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JP (1) JPH06960U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50145857U (ja) * 1974-05-20 1975-12-03

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5528533B2 (ja) * 1975-12-29 1980-07-29
JPS5820914B2 (ja) * 1975-11-21 1983-04-26 ダイセル化学工業株式会社 イクビヨウヨウバイチセイケイブツ オヨビ ソノセイゾウホウホウ

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