JPH10131088A - ラテックス含浸紙 - Google Patents
ラテックス含浸紙Info
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- JPH10131088A JPH10131088A JP9271450A JP27145097A JPH10131088A JP H10131088 A JPH10131088 A JP H10131088A JP 9271450 A JP9271450 A JP 9271450A JP 27145097 A JP27145097 A JP 27145097A JP H10131088 A JPH10131088 A JP H10131088A
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- D21H17/54—Synthetic macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing nitrogen
- D21H17/55—Polyamides; Polyaminoamides; Polyester-amides
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 該飽和剤は、含浸紙に耐久性を与え、けば立
ちを少なく、インクジェット印刷出来るようにする。 【解決手段】 クリーンルーム環境での使用に適した含
浸紙は、ウェブを構成する繊維の乾燥重量ベースで少な
くとも約50%がセルロース性繊維である繊維性ウェブ
を有する。紙は、乾燥重量ベースで繊維性ウェブの約1
0%から約100%のレベルで含浸紙内に存在する飽和
剤を含む。該飽和剤は又、約−40度から約25度のガ
ラス遷移温度をもつラテックス補強ポリマーを、乾燥重
量ベースで約98%から約70%含み、陽イオンポリマ
ーを乾燥重量ベースで約2%から約30%含む。
ちを少なく、インクジェット印刷出来るようにする。 【解決手段】 クリーンルーム環境での使用に適した含
浸紙は、ウェブを構成する繊維の乾燥重量ベースで少な
くとも約50%がセルロース性繊維である繊維性ウェブ
を有する。紙は、乾燥重量ベースで繊維性ウェブの約1
0%から約100%のレベルで含浸紙内に存在する飽和
剤を含む。該飽和剤は又、約−40度から約25度のガ
ラス遷移温度をもつラテックス補強ポリマーを、乾燥重
量ベースで約98%から約70%含み、陽イオンポリマ
ーを乾燥重量ベースで約2%から約30%含む。
Description
【0001】
【発明の属する分野】本発明はラテックス含浸紙、又は
ポリマー補強紙に関する。更に、本発明は、クリーンル
ーム環境にて使用される、ラテックス含浸紙、又はポリ
マー補強紙に関する。
ポリマー補強紙に関する。更に、本発明は、クリーンル
ーム環境にて使用される、ラテックス含浸紙、又はポリ
マー補強紙に関する。
【0002】
【従来の技術】クリーンルームでの製造工程における様
々な段階の結果を記録するためにクリーンルーム記録用
紙が使用される。これは又、コピー用紙やコンピュータ
ーフォームとしても使用される。クリーンルーム用紙は
又、ロール形式にして、設備操作マニュアルを印刷する
ために、或いはノートやメモ用紙として補助的にも使用
される。記録用として主に使用されるタイプの紙は、8
インチ×11インチのカットシートである。これら標準
用紙は通常、(印刷は縮小されることもあるが)使用者
によって印刷される。ほとんどの形式が、形式の違いを
明らかにするため、異なる色のインクか異なる色の紙を
使う。クリーンルームで使用される紙の主要な特性は、
紙が周囲に発生する微粒子の数が少ないということであ
る。製品としての他の特性は、複写が可能であること、
書き込みが可能であること、印刷が可能であること、耐
久性があること及び価格である。
々な段階の結果を記録するためにクリーンルーム記録用
紙が使用される。これは又、コピー用紙やコンピュータ
ーフォームとしても使用される。クリーンルーム用紙は
又、ロール形式にして、設備操作マニュアルを印刷する
ために、或いはノートやメモ用紙として補助的にも使用
される。記録用として主に使用されるタイプの紙は、8
インチ×11インチのカットシートである。これら標準
用紙は通常、(印刷は縮小されることもあるが)使用者
によって印刷される。ほとんどの形式が、形式の違いを
明らかにするため、異なる色のインクか異なる色の紙を
使う。クリーンルームで使用される紙の主要な特性は、
紙が周囲に発生する微粒子の数が少ないということであ
る。製品としての他の特性は、複写が可能であること、
書き込みが可能であること、印刷が可能であること、耐
久性があること及び価格である。
【0003】クリーンルームで使用される紙は、粒子の
放出によって、当然潜在的な汚染源となる。そのような
放出は、製造、取り扱い、及び保管中に紙の表面に堆積
した粒子から、又は、紙自体の機械的な分離から生じて
いると思われる。すなわち、紙を折ったり、しわを付け
たり、こすったり、切断することに付随する高い応力の
下で、紙構造に分離を生じるため、粒子が形成される。
紙構造によっては、分離が起こり難く、通常に使用され
れば粒子を放出し難いものもあるが、そのような分解
は、全ての紙の特性として、粒子放出の避けられない原
因である。ボンド紙のような書類用標準紙は、しわをい
れたり破れたりすると、1インチにつき、0.5マイク
ロメータもしくはそれより大きい粒子を5,000から
40,000も発生するのが普通である。(含浸紙もし
くはラテックス含浸紙と呼ばれる)ポリマー補強紙は、
典型的に、引き裂きによって生じる粒子が少ない。勿
論、ポリマー含浸による紙の補強は、長期に渡って確立
された方法である。用いられるポリマーは、普通は合成
物質であり、紙は、セルロース繊維のみからなるか、も
しくはセルロース繊維と非セルロース繊維の混合からな
るものでよい。ポリマー補強は、とりわけ、寸法安定
性、化学的又は環境による劣化に対する抵抗、引き裂き
に対する抵抗、エンボス加工性、弾性、適合性、水分及
び蒸気の透過性、すり傷に対する抵抗といった特性の一
つ又はそれ以上を改良するためにに採用される。Tyv
ek(登録商標)のような合成熱可塑性繊維のみを含む
紙は、引き裂きにくく、非常に少量の粒子を発生するに
すぎない。しかしながら、そのような紙は、通常は複写
できず、比較的高価である。
放出によって、当然潜在的な汚染源となる。そのような
放出は、製造、取り扱い、及び保管中に紙の表面に堆積
した粒子から、又は、紙自体の機械的な分離から生じて
いると思われる。すなわち、紙を折ったり、しわを付け
たり、こすったり、切断することに付随する高い応力の
下で、紙構造に分離を生じるため、粒子が形成される。
紙構造によっては、分離が起こり難く、通常に使用され
れば粒子を放出し難いものもあるが、そのような分解
は、全ての紙の特性として、粒子放出の避けられない原
因である。ボンド紙のような書類用標準紙は、しわをい
れたり破れたりすると、1インチにつき、0.5マイク
ロメータもしくはそれより大きい粒子を5,000から
40,000も発生するのが普通である。(含浸紙もし
くはラテックス含浸紙と呼ばれる)ポリマー補強紙は、
典型的に、引き裂きによって生じる粒子が少ない。勿
論、ポリマー含浸による紙の補強は、長期に渡って確立
された方法である。用いられるポリマーは、普通は合成
物質であり、紙は、セルロース繊維のみからなるか、も
しくはセルロース繊維と非セルロース繊維の混合からな
るものでよい。ポリマー補強は、とりわけ、寸法安定
性、化学的又は環境による劣化に対する抵抗、引き裂き
に対する抵抗、エンボス加工性、弾性、適合性、水分及
び蒸気の透過性、すり傷に対する抵抗といった特性の一
つ又はそれ以上を改良するためにに採用される。Tyv
ek(登録商標)のような合成熱可塑性繊維のみを含む
紙は、引き裂きにくく、非常に少量の粒子を発生するに
すぎない。しかしながら、そのような紙は、通常は複写
できず、比較的高価である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、クリーンルー
ムでの使用に適しており、しかも耐久性があり、合成紙
より安価で、複写や印刷が可能な紙に対する需要があ
る。
ムでの使用に適しており、しかも耐久性があり、合成紙
より安価で、複写や印刷が可能な紙に対する需要があ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、クリーンルー
ム環境での使用に適した含浸紙を提供することによっ
て、上述の難点及び問題の幾つかに対処する。この含浸
紙は、ウェブを有する繊維の少なくとも約50%が、乾
燥重量ベースでセルロース性繊維である、繊維性ウェブ
を備える。該紙は又、乾燥重量ベースで、繊維性ウェブ
の約10%から約100%のレベルまで含浸紙内に存在
している飽和材を含む。飽和材は又、乾燥重量ベース
で、約−40度から約25度のガラス遷移温度を持つラ
テックス補強ポリマーの約98%から70%と、乾燥重
量ベースでイオン性ポリマーの約2%から約30%を含
んでいる。例として、ラテックス強化ポリマーは、約−
15度から約15度のガラス遷移温度を持つ。又、例と
して繊維性ウェブを形成する実質上全ての繊維は、セル
ロース繊維である。
ム環境での使用に適した含浸紙を提供することによっ
て、上述の難点及び問題の幾つかに対処する。この含浸
紙は、ウェブを有する繊維の少なくとも約50%が、乾
燥重量ベースでセルロース性繊維である、繊維性ウェブ
を備える。該紙は又、乾燥重量ベースで、繊維性ウェブ
の約10%から約100%のレベルまで含浸紙内に存在
している飽和材を含む。飽和材は又、乾燥重量ベース
で、約−40度から約25度のガラス遷移温度を持つラ
テックス補強ポリマーの約98%から70%と、乾燥重
量ベースでイオン性ポリマーの約2%から約30%を含
んでいる。例として、ラテックス強化ポリマーは、約−
15度から約15度のガラス遷移温度を持つ。又、例と
して繊維性ウェブを形成する実質上全ての繊維は、セル
ロース繊維である。
【0006】該飽和剤は、含浸紙を、耐久性のある、け
ば立ちの少ない、インクジェット印刷可能なものとす
る。例えば、該飽和剤は、約20%から約70%のレベ
ルで含浸紙内に存在する。他の例では、該飽和剤は、約
30%から約60%のレベルで含浸紙内に存在する。さ
らに別の例では、陽イオン性ポリマーが、約4%から約
20%のレベルで飽和剤内に存在している。更に他の例
では、陽イオン性ポリマーが約7%から約15%のレベ
ルで飽和剤内に存在する。望ましい場合には、飽和剤
は、乾燥重量ベースで約20%のレベルまでフィラーを
含むことが出来る。特に有用なフィラーの例は、二酸化
チタンである。
ば立ちの少ない、インクジェット印刷可能なものとす
る。例えば、該飽和剤は、約20%から約70%のレベ
ルで含浸紙内に存在する。他の例では、該飽和剤は、約
30%から約60%のレベルで含浸紙内に存在する。さ
らに別の例では、陽イオン性ポリマーが、約4%から約
20%のレベルで飽和剤内に存在している。更に他の例
では、陽イオン性ポリマーが約7%から約15%のレベ
ルで飽和剤内に存在する。望ましい場合には、飽和剤
は、乾燥重量ベースで約20%のレベルまでフィラーを
含むことが出来る。特に有用なフィラーの例は、二酸化
チタンである。
【0007】
【発明の実施の形態】本文中に使われている、”繊維性
ウェブ”という用語は、ウェブもしくは、全体的か部分
的に繊維から作られたシートのような構造を意味する。
ここでの例においては、繊維性ウェブは、説明の便宜上
ベース紙と呼ばれている。一般的に、繊維性ウェブ(も
しくはベース紙)に存在する繊維は、少なくとも焼く5
0重量%のセルロース繊維からなる。従って、望ましい
場合には、鉱物性及び合成繊維のような非セルロース系
繊維を含ませることができる。説明のためだけである
が、当業者に周知のように、非セルロース系繊維の例と
しては、ガラスウールや熱硬化性又は、熱可塑性ポリマ
ーから形成される繊維がある。多くの実施例において、
紙に存在する実質上全ての繊維は、セルロース繊維であ
る。説明のためだけであるが、セルロース性の繊維の原
料としては、軟質木材や硬質木材のような木材、稲やア
フリカハネガヤ、小麦、ライ麦、サバイのような、わら
や草、竹、ジュート、ケナフ、大麻、リンネル、カラム
シ、マニラアサ、サイザルアサ、綿リンターがある。軟
質木材や硬質木材は、セルロース繊維の原料としてより
普遍的に使用されている。加えて、セルロース性繊維は
機械的、化学機械的、半化学的、化学的変化のような、
普通に使用されるパルプ製造方法によって得ることが出
来る。例えば、軟質木材や硬質木材クラフトパルプは、
丈夫さと引き裂き強度の点で望ましいが、再生繊維や亜
流塩酸のような他のパルプも、用途に応じて使用でき
る。
ウェブ”という用語は、ウェブもしくは、全体的か部分
的に繊維から作られたシートのような構造を意味する。
ここでの例においては、繊維性ウェブは、説明の便宜上
ベース紙と呼ばれている。一般的に、繊維性ウェブ(も
しくはベース紙)に存在する繊維は、少なくとも焼く5
0重量%のセルロース繊維からなる。従って、望ましい
場合には、鉱物性及び合成繊維のような非セルロース系
繊維を含ませることができる。説明のためだけである
が、当業者に周知のように、非セルロース系繊維の例と
しては、ガラスウールや熱硬化性又は、熱可塑性ポリマ
ーから形成される繊維がある。多くの実施例において、
紙に存在する実質上全ての繊維は、セルロース繊維であ
る。説明のためだけであるが、セルロース性の繊維の原
料としては、軟質木材や硬質木材のような木材、稲やア
フリカハネガヤ、小麦、ライ麦、サバイのような、わら
や草、竹、ジュート、ケナフ、大麻、リンネル、カラム
シ、マニラアサ、サイザルアサ、綿リンターがある。軟
質木材や硬質木材は、セルロース繊維の原料としてより
普遍的に使用されている。加えて、セルロース性繊維は
機械的、化学機械的、半化学的、化学的変化のような、
普通に使用されるパルプ製造方法によって得ることが出
来る。例えば、軟質木材や硬質木材クラフトパルプは、
丈夫さと引き裂き強度の点で望ましいが、再生繊維や亜
流塩酸のような他のパルプも、用途に応じて使用でき
る。
【0008】既に述べたように、この紙は又、繊維性ウ
ェブの乾燥重量ベースで、約10%から約100%まで
のレベルで含浸紙に存在する飽和剤を有す る。例え
ば、該飽和剤は、約20%から約70%のレベルで含浸
紙に存在することができる。他の例では、該飽和剤は、
約30%から約60%のレベルで飽和された紙に存在す
ることができる。該飽和剤は、約−40度から約25度
のガラス遷移温度を有するラテックス補強ポリマーの乾
燥重量ベースで約98%から約70%と、乾燥重量ベー
スで、約2%から約30%の陽イオンポリマーを含む。
例として、該飽和剤はラテックス補強バインダーの約4
%から約80%を含むことができる。更に例として、ラ
テックス補強ポリマーは、約−15度から約15度のガ
ラス遷移温度をもつものとすることができる。又、例と
して、繊維性ウェブを構成する実質上全ての繊維は、セ
ルロース繊維とすることができる。ラテックス補強ポリ
マーは、非イオンもしくは陽イオン系のいずれでもよい
が、非イオンラテックス補強ポリマーが望ましい。例え
ば、ラテックス補強ポリマーは、エチレンビニルアセテ
ート共重合体もしくは非イオンポリアクレートとするこ
とができる。陽イオンポリマーの例としては、説明のた
めだけであるが、ポリアミドやアミドエピクロロヒドリ
ン樹脂、ポリエチレンイミン、ポリアクリルアミド、ユ
リアホルムアルデビド樹脂がある。
ェブの乾燥重量ベースで、約10%から約100%まで
のレベルで含浸紙に存在する飽和剤を有す る。例え
ば、該飽和剤は、約20%から約70%のレベルで含浸
紙に存在することができる。他の例では、該飽和剤は、
約30%から約60%のレベルで飽和された紙に存在す
ることができる。該飽和剤は、約−40度から約25度
のガラス遷移温度を有するラテックス補強ポリマーの乾
燥重量ベースで約98%から約70%と、乾燥重量ベー
スで、約2%から約30%の陽イオンポリマーを含む。
例として、該飽和剤はラテックス補強バインダーの約4
%から約80%を含むことができる。更に例として、ラ
テックス補強ポリマーは、約−15度から約15度のガ
ラス遷移温度をもつものとすることができる。又、例と
して、繊維性ウェブを構成する実質上全ての繊維は、セ
ルロース繊維とすることができる。ラテックス補強ポリ
マーは、非イオンもしくは陽イオン系のいずれでもよい
が、非イオンラテックス補強ポリマーが望ましい。例え
ば、ラテックス補強ポリマーは、エチレンビニルアセテ
ート共重合体もしくは非イオンポリアクレートとするこ
とができる。陽イオンポリマーの例としては、説明のた
めだけであるが、ポリアミドやアミドエピクロロヒドリ
ン樹脂、ポリエチレンイミン、ポリアクリルアミド、ユ
リアホルムアルデビド樹脂がある。
【0009】本発明の含浸紙は、公知の手順に従って製
造できる。例示のみであるが、簡単に説明すると、この
紙は、乾燥重量で少なくとも約50%がセルロース繊維
である繊維の水性懸濁液を準備し、この懸濁液を形式用
ワイヤー上に分散させて、この分散された懸濁液から水
分を取り除くことによって紙を形成し、飽和剤で紙を処
理することによって製造される。一般に、水性懸濁液
は、当業者に周知の方法によって調製される。同様に、
形成用ワイヤーに懸濁液を分配し、分配された懸濁液か
ら水分を取り除いて紙を形成する方法も、当業者には周
知である。”乾燥重量で”及び”セルロース性繊維の乾
燥重量をベースに”という表現は、繊維、例えばセルロ
ース繊維、その紙製造技術における標準的な工程におい
て実質的に水のない状態での、他の物質の重量を指す。
そのような表現が使用される場合には、この表現は、あ
たかも水分が存在しない状態で重量が算定されたことを
意味する。
造できる。例示のみであるが、簡単に説明すると、この
紙は、乾燥重量で少なくとも約50%がセルロース繊維
である繊維の水性懸濁液を準備し、この懸濁液を形式用
ワイヤー上に分散させて、この分散された懸濁液から水
分を取り除くことによって紙を形成し、飽和剤で紙を処
理することによって製造される。一般に、水性懸濁液
は、当業者に周知の方法によって調製される。同様に、
形成用ワイヤーに懸濁液を分配し、分配された懸濁液か
ら水分を取り除いて紙を形成する方法も、当業者には周
知である。”乾燥重量で”及び”セルロース性繊維の乾
燥重量をベースに”という表現は、繊維、例えばセルロ
ース繊維、その紙製造技術における標準的な工程におい
て実質的に水のない状態での、他の物質の重量を指す。
そのような表現が使用される場合には、この表現は、あ
たかも水分が存在しない状態で重量が算定されたことを
意味する。
【0010】望ましい場合には、分配された水性懸濁液
から水分を取り除くことによって構成された紙は、飽和
剤で紙を処理する前に乾燥される。紙を乾燥すること
は、どんな周知の方法によっても達成される。説明のた
めだけであるが、周知の乾燥方法の例として、対流式オ
ーブンや放射熱、赤外線放射、強制通気オーブン、加熱
ロール又は加熱缶が挙げられる。乾燥は又、周囲の環境
に存在するもの以外に熱エネルギーを加えない空気乾燥
を含む。水性懸濁液は、非セルロース系繊維に加えて、
紙製造技術において周知のように他の物質を含むことが
できる。例えば、懸濁液は、塩酸、硫酸、酢酸、ショウ
酸、リン酸、亜リン酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、水酸化アンモニウムもしくはアンモニア、炭酸ナ
トリウム、重炭酸ナトリウム、ソジウム・ジハイドロゲ
ン・フォスフェート、ジソジウム・ハイドロゲン・フォ
スフェート、トリソジウム・フォスフェートのようなP
Hを制御する酸及び塩基と、みょうばんと、ロジンやワ
ックスのようなサイジング剤と、天然及び化学的変性ス
ターチ及びガムのような乾燥強度接着剤と、カルボキシ
メチルセルローズ、メチルセルロース、ヘミセルロース
のようなセルロース誘導体と、フェノール、ラテック
ス、ポリアミン、ポリアクリルアミドのような合成ポリ
マーと、尿素ホルムアルデヒド樹脂、メラミンホルムア
ルデヒド樹脂、ポリアミドのような湿潤強度樹脂と、粘
土、タルク、二酸化チタンのような充填剤と染料や顔料
のような着色剤と、保持用補助物と、繊識解凝剤と、せ
っけん及び表面活性剤と、泡消去剤と、光学的光輝剤
と、ピッチコントロール化学薬品と、殺粘液菌剤と、腐
食抑制剤、防炎剤、変色防止剤のような特殊化学薬品と
を含むことが出来る。
から水分を取り除くことによって構成された紙は、飽和
剤で紙を処理する前に乾燥される。紙を乾燥すること
は、どんな周知の方法によっても達成される。説明のた
めだけであるが、周知の乾燥方法の例として、対流式オ
ーブンや放射熱、赤外線放射、強制通気オーブン、加熱
ロール又は加熱缶が挙げられる。乾燥は又、周囲の環境
に存在するもの以外に熱エネルギーを加えない空気乾燥
を含む。水性懸濁液は、非セルロース系繊維に加えて、
紙製造技術において周知のように他の物質を含むことが
できる。例えば、懸濁液は、塩酸、硫酸、酢酸、ショウ
酸、リン酸、亜リン酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、水酸化アンモニウムもしくはアンモニア、炭酸ナ
トリウム、重炭酸ナトリウム、ソジウム・ジハイドロゲ
ン・フォスフェート、ジソジウム・ハイドロゲン・フォ
スフェート、トリソジウム・フォスフェートのようなP
Hを制御する酸及び塩基と、みょうばんと、ロジンやワ
ックスのようなサイジング剤と、天然及び化学的変性ス
ターチ及びガムのような乾燥強度接着剤と、カルボキシ
メチルセルローズ、メチルセルロース、ヘミセルロース
のようなセルロース誘導体と、フェノール、ラテック
ス、ポリアミン、ポリアクリルアミドのような合成ポリ
マーと、尿素ホルムアルデヒド樹脂、メラミンホルムア
ルデヒド樹脂、ポリアミドのような湿潤強度樹脂と、粘
土、タルク、二酸化チタンのような充填剤と染料や顔料
のような着色剤と、保持用補助物と、繊識解凝剤と、せ
っけん及び表面活性剤と、泡消去剤と、光学的光輝剤
と、ピッチコントロール化学薬品と、殺粘液菌剤と、腐
食抑制剤、防炎剤、変色防止剤のような特殊化学薬品と
を含むことが出来る。
【0011】一般に、含浸前に非常に多孔性で、開口性
の吸収性紙が望ましい。吸収力の測定には湿潤テスト又
はウイッキングテストを用いてもよいが、紙の吸収力と
多孔性は、ガーレー(Gurley)多孔度を測定する
ためのタッピ(Tappi)テスト法T460のような
既知の方法によって測定することができる。含浸のため
の紙を製造する場合のそのようなテストと必要条件は当
業界においてよく知られている。ラテックス含浸紙のベ
ース重量は、該目的使用に必要とされるどのような値で
もよい。例えば、ラテックス含浸紙のベース重量は、約
40から約240gsmの範囲とすることができる。一
般に、完成状態でのベース重量が、一平方メートルにつ
き約80グラム(約60グラムのパルプと20グラムの
飽和剤)のものは、小冊子やパンフレットのようなほと
んどの用途に有用である。その3倍ほど重さまでの紙
は、小冊子のカバーや様々なタグのようなより重負荷の
用途に望まれるであろう。しかし、これよりも軽い、も
しくはこれよりも重い紙も使用でき、本発明の範囲内で
ある。
の吸収性紙が望ましい。吸収力の測定には湿潤テスト又
はウイッキングテストを用いてもよいが、紙の吸収力と
多孔性は、ガーレー(Gurley)多孔度を測定する
ためのタッピ(Tappi)テスト法T460のような
既知の方法によって測定することができる。含浸のため
の紙を製造する場合のそのようなテストと必要条件は当
業界においてよく知られている。ラテックス含浸紙のベ
ース重量は、該目的使用に必要とされるどのような値で
もよい。例えば、ラテックス含浸紙のベース重量は、約
40から約240gsmの範囲とすることができる。一
般に、完成状態でのベース重量が、一平方メートルにつ
き約80グラム(約60グラムのパルプと20グラムの
飽和剤)のものは、小冊子やパンフレットのようなほと
んどの用途に有用である。その3倍ほど重さまでの紙
は、小冊子のカバーや様々なタグのようなより重負荷の
用途に望まれるであろう。しかし、これよりも軽い、も
しくはこれよりも重い紙も使用でき、本発明の範囲内で
ある。
【0012】一般に、紙を含浸するいかなる方法でも使
用できる。例に挙げた方法は典型的なものである。事
実、陽イオン及びラテックス補強ポリマーの総量が前述
の範囲内であれば、ある種の陽イオンポリマーを飽和剤
だけでなくパルプスラリーに加えてもよい。湿式堆積さ
れた紙を含浸すると、パルプスラリーもしくはファーニ
ッシュに存在する陽イオンポリマーが、実用上の目的で
は、飽和剤内で紙に加えられたかのような形態で、紙に
存在する事になる。本発明は、後述の例によってより詳
しく述べられる。しかし、これらの例は、本発明の精神
もしくは範囲を限定するものと理解してはならない。
用できる。例に挙げた方法は典型的なものである。事
実、陽イオン及びラテックス補強ポリマーの総量が前述
の範囲内であれば、ある種の陽イオンポリマーを飽和剤
だけでなくパルプスラリーに加えてもよい。湿式堆積さ
れた紙を含浸すると、パルプスラリーもしくはファーニ
ッシュに存在する陽イオンポリマーが、実用上の目的で
は、飽和剤内で紙に加えられたかのような形態で、紙に
存在する事になる。本発明は、後述の例によってより詳
しく述べられる。しかし、これらの例は、本発明の精神
もしくは範囲を限定するものと理解してはならない。
【0013】
【実施例】多数の異なるベース紙、バインダー、陽イオ
ンポリマーを、実例に使用した。便宜のため、これら原
料全てについて初めに述べる。ベース紙1(B1) このベース紙は、乾燥重量ベースで、漂白された硬材ク
ラフトパルプの目方による30重量%と、漂白された軟
材クラフトパルプ70重量%により構成されている。紙
のベース重量(坪量)は、一平方メートルにつき60グ
ラム(gsm)であった。紙のガーレー多孔性は、18
秒/ 100ccであった。ベース紙2(B2) ベース紙2は、100%の軟材クラフトパルプで構成さ
れ、60グラムのベース重量を有する。該紙のガーレー
多孔性は、6秒/ 100ccであった。
ンポリマーを、実例に使用した。便宜のため、これら原
料全てについて初めに述べる。ベース紙1(B1) このベース紙は、乾燥重量ベースで、漂白された硬材ク
ラフトパルプの目方による30重量%と、漂白された軟
材クラフトパルプ70重量%により構成されている。紙
のベース重量(坪量)は、一平方メートルにつき60グ
ラム(gsm)であった。紙のガーレー多孔性は、18
秒/ 100ccであった。ベース紙2(B2) ベース紙2は、100%の軟材クラフトパルプで構成さ
れ、60グラムのベース重量を有する。該紙のガーレー
多孔性は、6秒/ 100ccであった。
【0014】ラテックスバインダー1(L1) ラテックスバインダー1は、0度のガラス遷移温度を有
する非イオンエチレンビニルアセテート共重合体ラテッ
クスであった。(エアフレックス140、ペンシルバニ
ア州アレンタウン所在のエアプロダクツ&ケミカルズ
社)ラテックスバインダー2(L2) このバインダーは、非イオン系で、3度のガラス遷移温
度を有する同材質のエチレンビニルアセテート共重合体
であった。(エアフレックス125、ペンシルバニア州
アレンタウン所在のエアプロダクツ&ケミカルズ社)ラテックスバインダー3(L3) ラテックスバインダー3は、−4度のガラス遷移温度を
有する非イオン系アクリル性ポリマーラテックスであっ
た。(フォレックスB−15、ペンシルバニア州フィラ
デルフィア所在のロム&ハス社)陽イオンポリマーC1 陽イオンポリマーC1は、アミドエピクロロヒドリン縮
合物であった。(レテン204LS、デラウエア州ウイ
ルミントン所在のハークルス社)陽イオンポリマーC2 この陽イオンポリマーは、陽イオンポリアクリルアミド
であった。(パレ631NC、ニュージャージ州ウエイ
ン所在のアメリカンシアナミド)陽イオンポリマーC3 陽イオンポリマーC3は、アミドエピクロロヒドリン縮
合物であった。(キメン557LX、デラウエア州ウイ
ルミントン所在のハークルズ社)陽イオンポリマー4(C4) 陽イオンポリマー4は陽イオン保持補助物であった。
(ポリミンPR971、ニュージャージ州パールシパニ
所在のBASF)陽イオンポリマー5(C5) この陽イオンポリマーは、重合された4つの主要成分か
らなるアンモニア塩であった。(カルゴン261LV、
ペンシルバニア州ピッツバーグ所在のカルゴン社)添加物1(A1) 添加物1は、ポリエチレンオキシドであった。(ポリオ
ックスN60、コネティカット州ダンブリ所在のユニオ
ンカーバイド社)添加物2(A2) 添加物2は、メチルセルロースであった。(メソセルA
ー15、ミシガン州ミッドランド所在のドウケミカル
社)添加物3(A3) 添加物3は、デュポン、ウイルミントン、デラウエアか
らのルチルチタン二酸化物で、カルゴンCRSーAを分
散した。(ペンシルバニア州ピッツバーグ所在のカルゴ
ン社) 含浸紙の実例を用意するには、ベース紙サンプルを、飽
和剤に浸すことのよって処理し、約20ポンド(約9キ
ログラム)のニップ設定力を有するアトラスラボラトリ
リンガーで過度な飽和剤を絞り出し、蒸気加熱缶上で乾
燥させた。パーセント増加量は、ベース紙1において繊
維100部につき30部であり、ベース紙2において5
0部であった。それぞれ含浸された実例は、10psi
ニップ圧力の鉄ロールカレンダーに通され、次いでキャ
ノンBJ600カラー印刷機で赤、黄、灰色、黒のテス
トパターンで印刷された。数分後、それぞれのサンプル
は、表面に約20滴の水滴を落とし、1分間放置し、そ
の後拭き取ることによって、水の定着力を分析した。こ
の手順に従って用意された該サンプルは、表1に要約さ
れており、(ラテックスの100部をベースとする)テ
スト結果は、表2に要約されている。
する非イオンエチレンビニルアセテート共重合体ラテッ
クスであった。(エアフレックス140、ペンシルバニ
ア州アレンタウン所在のエアプロダクツ&ケミカルズ
社)ラテックスバインダー2(L2) このバインダーは、非イオン系で、3度のガラス遷移温
度を有する同材質のエチレンビニルアセテート共重合体
であった。(エアフレックス125、ペンシルバニア州
アレンタウン所在のエアプロダクツ&ケミカルズ社)ラテックスバインダー3(L3) ラテックスバインダー3は、−4度のガラス遷移温度を
有する非イオン系アクリル性ポリマーラテックスであっ
た。(フォレックスB−15、ペンシルバニア州フィラ
デルフィア所在のロム&ハス社)陽イオンポリマーC1 陽イオンポリマーC1は、アミドエピクロロヒドリン縮
合物であった。(レテン204LS、デラウエア州ウイ
ルミントン所在のハークルス社)陽イオンポリマーC2 この陽イオンポリマーは、陽イオンポリアクリルアミド
であった。(パレ631NC、ニュージャージ州ウエイ
ン所在のアメリカンシアナミド)陽イオンポリマーC3 陽イオンポリマーC3は、アミドエピクロロヒドリン縮
合物であった。(キメン557LX、デラウエア州ウイ
ルミントン所在のハークルズ社)陽イオンポリマー4(C4) 陽イオンポリマー4は陽イオン保持補助物であった。
(ポリミンPR971、ニュージャージ州パールシパニ
所在のBASF)陽イオンポリマー5(C5) この陽イオンポリマーは、重合された4つの主要成分か
らなるアンモニア塩であった。(カルゴン261LV、
ペンシルバニア州ピッツバーグ所在のカルゴン社)添加物1(A1) 添加物1は、ポリエチレンオキシドであった。(ポリオ
ックスN60、コネティカット州ダンブリ所在のユニオ
ンカーバイド社)添加物2(A2) 添加物2は、メチルセルロースであった。(メソセルA
ー15、ミシガン州ミッドランド所在のドウケミカル
社)添加物3(A3) 添加物3は、デュポン、ウイルミントン、デラウエアか
らのルチルチタン二酸化物で、カルゴンCRSーAを分
散した。(ペンシルバニア州ピッツバーグ所在のカルゴ
ン社) 含浸紙の実例を用意するには、ベース紙サンプルを、飽
和剤に浸すことのよって処理し、約20ポンド(約9キ
ログラム)のニップ設定力を有するアトラスラボラトリ
リンガーで過度な飽和剤を絞り出し、蒸気加熱缶上で乾
燥させた。パーセント増加量は、ベース紙1において繊
維100部につき30部であり、ベース紙2において5
0部であった。それぞれ含浸された実例は、10psi
ニップ圧力の鉄ロールカレンダーに通され、次いでキャ
ノンBJ600カラー印刷機で赤、黄、灰色、黒のテス
トパターンで印刷された。数分後、それぞれのサンプル
は、表面に約20滴の水滴を落とし、1分間放置し、そ
の後拭き取ることによって、水の定着力を分析した。こ
の手順に従って用意された該サンプルは、表1に要約さ
れており、(ラテックスの100部をベースとする)テ
スト結果は、表2に要約されている。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】発生した粒子は、一般に製造者の指示に従
い、クリーンルーム(クラス100)の空気流通フード
において、モデルA2408−1−115−1レーザー
パーティクルカウンター(メットワン、グランパス、オ
レゴン)で計量された。明細書において、特定の実施例
に関して詳細に説明したが、前述の事項を修得し、理解
した場合には、当事者は、これらの実施例の変更、変
種、均等物を容易に想到できる。従って、本発明の範囲
は、添付された請求の範囲とその均等範囲を含むものと
解釈すべきである。
い、クリーンルーム(クラス100)の空気流通フード
において、モデルA2408−1−115−1レーザー
パーティクルカウンター(メットワン、グランパス、オ
レゴン)で計量された。明細書において、特定の実施例
に関して詳細に説明したが、前述の事項を修得し、理解
した場合には、当事者は、これらの実施例の変更、変
種、均等物を容易に想到できる。従って、本発明の範囲
は、添付された請求の範囲とその均等範囲を含むものと
解釈すべきである。
Claims (20)
- 【請求項1】 ウェブを構成する繊維の少なくとも約5
0%が、乾燥重量ベースでセルロース性繊維である繊維
性ウェブと、 乾燥重量ベースで、繊維性ウェブの約10%から約10
0%のレベルで含浸紙内に存在する飽和剤を有し、 該飽和剤が、約−40度から約25度のガラス遷移温度
を備えるラテックス補強ポリマーの、乾燥重量ベースで
約98%から約70%と、 乾燥重量ベースで陽イオンポリマーの約2%から約30
%を有し、該飽和剤が、含浸紙を、耐久性があり、けば
立ちが少なく、インクジェット印刷できるものとする含
浸紙。 - 【請求項2】 該飽和剤が、約20%から約70%のレ
ベルで含浸紙内に存在する請求項第1に記載の含浸紙。 - 【請求項3】 該飽和剤が、約30%から約60%のレ
ベルで含浸紙内に存在する請求項第1に記載の含浸紙。 - 【請求項4】 ラテックス補強ポリマーが、約−15度
から約15度のガラス遷移温度を備える請求項第1に記
載の含浸紙。 - 【請求項5】 陽イオンポリマーが、約4%から約20
%のレベルで飽和剤内に存在する請求項第1に記載の含
浸紙。 - 【請求項6】 陽イオンポリマーが、約7%から約15
%のレベルで飽和剤内に存在する請求項第1に記載の含
浸紙。 - 【請求項7】 該飽和剤が、乾燥重量ベースで約20%
のレベルまでのフィラーを含む請求項第1に記載の含浸
紙。 - 【請求項8】 フィラーが、二酸化チタンである請求項
第7に記載の含浸紙。 - 【請求項9】 繊維性ウェブを構成する実質上全ての繊
維がセルロース性繊維である請求項第1に記載の含浸
紙。 - 【請求項10】 ウェブを構成する繊維の内、乾燥重量
ベースで少なくとも約50%がセルロース繊維である繊
維性ウェブと、 乾燥重量ベースで、繊維性ウェブの約20%から約70
%のレベルまで含浸紙内に存在する飽和剤を有し、 該飽和剤は、 約−15度から約15度のガラス遷移温度をもつラテッ
クス補強ポリマーが、乾燥重量ベースで約96%から約
80%含まれ、 乾燥重量ベースで陽イオンポリマーが約4%から約20
%含まれる、該飽和剤が、含浸紙に耐久性を与え、けば
立ちを少なくし、インクジェット印刷できるようにする
含浸紙。 - 【請求項11】 該飽和剤が約30%から約70%のレ
ベルで存在する請求項10項に記載の含浸紙。 - 【請求項12】 陽イオンポリマーが、約7%から約1
5%のレベルで飽和剤内に存在する請求項第10に記載
の含浸紙。 - 【請求項13】 該飽和剤が、乾燥重量ベースで約20
%のレベルまでフィラーを含む請求項第10に記載の含
浸紙。 - 【請求項14】 該溶加剤が、二酸化チタンである請求
項第13に記載の含浸紙。 - 【請求項15】 繊維性ウェブを構成する実質上全ての
繊維が、セルロース性繊維である請求項第10に記載の
浸された紙。 - 【請求項16】 ウェブを構成する実質上全ての繊維が
セルロース性繊維である繊維性ウェブと、 乾燥重量ベースで繊維性ウェブの約20%から約70%
のレベルで含浸紙内に存在する飽和剤を有し、 該飽和剤は、約−15度から約15度のガラス遷移温度
を有するラテックス補強ポリマーを、乾燥重量ベースで
約96%から約80%含み、乾燥重量ベースで陽イオン
ポリマーを約4%から約20%含み、該飽和剤が、含浸
紙に耐久性を与え、けば立ちを少なくし、インクジェッ
ト印刷できるようにする含浸紙。 - 【請求項17】 該飽和剤が、約30%から約70%の
レベルで存在する請求項第16に記載の含浸紙。 - 【請求項18】 該陽イオンポリマーが、約7%から約
15%のレベルで飽和剤内に存在する請求項第16に記
載の含浸紙。 - 【請求項19】 該飽和剤が、乾燥重量ベースで約20
%のレベルまでフィラーを含む請求項第16に記載の含
浸紙。 - 【請求項20】 該溶加剤が、二酸化チタンである請求
項第19に記載の含浸紙。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/736,349 US5895557A (en) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | Latex-saturated paper |
US08/736349 | 1996-10-03 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10131088A true JPH10131088A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=24959536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9271450A Pending JPH10131088A (ja) | 1996-10-03 | 1997-10-03 | ラテックス含浸紙 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5895557A (ja) |
EP (1) | EP0834617A3 (ja) |
JP (1) | JPH10131088A (ja) |
CA (1) | CA2211776A1 (ja) |
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JP2017057273A (ja) * | 2015-09-16 | 2017-03-23 | 王子ホールディングス株式会社 | 成形体及び成形体用シート |
JP2019147966A (ja) * | 2015-09-16 | 2019-09-05 | 王子ホールディングス株式会社 | 繊維強化樹脂成形体用シート及び繊維強化樹脂成形体の製造方法 |
JP2019147965A (ja) * | 2015-09-16 | 2019-09-05 | 王子ホールディングス株式会社 | 繊維強化樹脂成形体及び繊維強化樹脂成形体用シート |
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