JPH1012939A - 圧電トランスおよび圧電トランス電源 - Google Patents

圧電トランスおよび圧電トランス電源

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JPH1012939A
JPH1012939A JP8162242A JP16224296A JPH1012939A JP H1012939 A JPH1012939 A JP H1012939A JP 8162242 A JP8162242 A JP 8162242A JP 16224296 A JP16224296 A JP 16224296A JP H1012939 A JPH1012939 A JP H1012939A
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insulating sheet
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piezoelectric
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克典 熊坂
Yukifumi Katsuno
超史 勝野
Koichi Okamoto
幸一 岡本
Yoshiaki Fuda
良明 布田
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10N30/40Piezoelectric or electrostrictive devices with electrical input and electrical output, e.g. functioning as transformers
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10N30/80Constructional details
    • H10N30/88Mounts; Supports; Enclosures; Casings
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10N30/80Constructional details
    • H10N30/88Mounts; Supports; Enclosures; Casings
    • H10N30/883Further insulation means against electrical, physical or chemical damage, e.g. protective coatings

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小形、低背化を図っても実装面積、工数が膨
大とならず、リード線の引き回しが簡単で、構造も単純
で、しかも低コストの圧電トランスおよび圧電トランス
電源を得ることである。 【解決手段】 圧電トランス部材は、電力を入力するた
めの少なくとも1組の入力用外部電極12a,12bと
電力を取り出すための少なくとも1つの出力電極13と
を有している。入力電極12a,12bと出力電極13
との間の引き出し用導体121a,121b,131を
それぞれ接続したのち、絶縁シート18で覆って本発明
の圧電トランスが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電トランス、特
に、圧電振動子矩形板等から成る圧電トランス振動子を
トランスフォーマーデバイスとして使用した圧電トラン
ス電源に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12を参照して、圧電振動子矩形板か
ら成る圧電トランスは、トランスフォーマーデバイスと
して応用され、駆動回路、制御回路、および帰還回路か
らなる電子電源回路を接続して圧電トランス電源を構成
することが知られている。ここで、図示されている圧電
トランス電源は、VINがDC(直流)の入力を受け、V
OUT PPがAC(交流)の出力を生成する圧電トランス式
インバーターである。
【0003】現在、圧電振動子矩形板に用いられる材料
としては、セラミックやニオブ酸リチウム単結晶を用い
ることが多く、一般的な構造としては、図9(a)の概
略図に示すように圧電セラミック矩形板11の表面ある
いは側面にそれぞれ電力を入力、出力できる入力電極1
2a,12bと出力電極13が形成されて圧電トランス
部材とし、電力の取り出しは、この圧電トランス部材上
に形成された電極にリード線12c,12d,13を直
接半田付けするか、図9(b)に示すようにバネ状の導
体64で取り出して圧電トランスとするのが一般的であ
った。
【0004】また、図10に示す特開平6−18275
4の圧電トランスにおいては、可撓性絶縁シート101
を用いた場合でも、複数の表面から電力を取り出すた
め、信頼性に劣り、構造が複雑であった。
【0005】さらに、本発明の先願である特願平8−1
55825および特願平8−155827において、従
来の圧電トランス電源では、図11のように圧電トラン
ス部材を支持、固定すると共に高圧を絶縁するケース9
1を覆いかぶせる構成であるのが一般的であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に圧電トランスお
よび圧電トランス電源は、信頼性が高く、小形化、低背
化、低コスト化の要求が非常に強いが、従来の圧電トラ
ンスおよび圧電トランス電源の構成では、これらの要求
を十分に満足できなかったという欠点があった。
【0007】詳しく述べると、図9(a)および(b)
に示した圧電トランス部材にはリード線等が接続されて
いるため、圧電トランスの小形、低背化を図っても実装
面積、工数が膨大となった。また、圧電トランス部材の
一表面からのみ、リードを取り出そうとすると、リード
線の引き回しが煩雑となり、圧電トランスの信頼性、小
形低背化が困難であった。
【0008】また、従来の圧電トランスの構造のまま、
可撓性絶縁シートを用いた図10の場合は、複数の表面
から電力を取り出すため、圧電トランスの構造が複雑に
なり、信頼性にかけ、それ以上の低背化が不可能であっ
た。
【0009】さらに、図11に示すように圧電トランス
を支持、固定すると共に高圧を絶縁するケースを覆いか
ぶせる従来の構成では、圧電トランスの厚みを十分薄く
しても、ケースの厚みの分、圧電トランス電源の低背化
が不可能であった。
【0010】以上説明したように、従来の圧電トランス
および圧電トランス電源では、信頼性が高く、小形化、
低背化、低コスト化の市場要求を十分に満たすことは非
常に困難であるという欠点があった。
【0011】本発明の技術的課題は、小形、低背化を図
っても実装面積、工数が膨大とならず、リード線の引き
回しが簡単で、構造も単純で、しかも低コストの圧電ト
ランスおよび圧電トランス電源を得ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、電力を
入力するための少なくとも1組の入力用電極と電力を取
り出すための少なくとも1つの出力電極とを有する圧電
トランス部材を備え、前記入力電極及び前記出力電極に
引き出し用導体をそれぞれ接続したものをカバー用の絶
縁シートで覆ったことを特徴とする圧電トランスが得ら
れる。
【0013】また、電力を入力するための少なくとも1
組の入力用電極と電力を取り出すための少なくとも1つ
の出力電極とを有する圧電トランス部材を基板上に配置
し、前記入力電極及び前記出力電極に引き出し用導体を
それぞれ接続し、前記圧電トランス部材と前記基板とを
一体化するようにカバー用の絶縁シートで覆い、固定し
たことを特徴とする圧電トランスが得られる。
【0014】さらに、複数の線状の導体を一面に設けた
可撓性の絶縁シート上に、電力を入力するための少なく
とも1組の入力用電極と電力を取り出すための少なくと
も1つの出力電極を有する圧電トランス部材を配置し、
この圧電トランス部材の前記入力用電極及び前記出力用
電極を、複数の線状の導体で各々電気的に接続すると共
に、前記圧電トランス部材を支持、固定し前記圧電トラ
ンス部材及び前記可撓性の絶縁シートを一体化するよう
に、前記絶縁シートで覆い、固定したことを特徴とする
圧電トランスが得られる。
【0015】これら請求項1〜3項記載のいずれかの圧
電トランスにおいて、前記可撓性の絶縁シートおよび前
記カバー用絶縁シートは、接着テープで固定したことを
特徴とする圧電トランスが得られる。
【0016】請求項3と4項記載のいずれかの圧電トラ
ンスにおいて、前記可撓性の絶縁シートおよび前記カバ
ー用絶縁シートは、前記圧電トランスの振動節点近傍で
接着されたことを特徴とする圧電トランスが得られる。
【0017】請求項3と4項記載のいずれかの圧電トラ
ンスにおいて、前記可撓性の絶縁シートおよび前記カバ
ー用絶縁シートと回路基板は、前記圧電トランスの振動
節点近傍で接着されたことを特徴とする圧電トランスが
得られる。
【0018】請求項1〜6項記載のいずれかの圧電トラ
ンスにおいて、前記絶縁シートおよび前記絶縁カバー
は、前記圧電トランスの少なくとも一つの振動節点近傍
で、覆い、固定されたことを特徴とする圧電トランスが
得られる。
【0019】請求項1〜7項記載のいずれかの圧電トラ
ンスにおいて、前記圧電トランスの振動節点に出力電極
を有することを特徴とする圧電トランスが得られる。
【0020】請求項1、2、3、7、および8項記載の
いずれかの圧電トランスにおいて、前記カバー用絶縁シ
ート又は前記絶縁カバーは、熱収縮性チューブを用いた
ことを特徴とする圧電トランスが得られる。
【0021】請求項3項記載の圧電トランスにおいて、
前記可撓性の絶縁シートが前記カバー用絶縁シートを兼
ねていることを特徴とする圧電トランスが得られる。
【0022】しかも、電力を入力するための少なくとも
1組の入力用電極と電力を取り出すための少なくとも1
つの出力電極を有する圧電トランス部材とこの圧電トラ
ンス部材を駆動するための電源回路部品を搭載した回路
基板との間に、複数の線状の導体を一面に設けた可撓性
の絶縁シートを介し、前記圧電トランス部材の入力用電
極及び出力用電極と前記回路基板の電極とを、複数の線
状の導体でそれぞれ電気的に接続すると共に、前記圧電
トランス部材の支持、固定し、前記圧電トランス部材、
前記可撓性の絶縁シート、及び前記回路基板を一体化す
るように、カバー用絶縁シートで覆い、固定したことを
特徴とする圧電トランス電源が得られる。
【0023】この請求項11項記載の圧電トランス電源
において、前記絶縁シートおよび前記絶縁カバーは、接
着テープで固定したことを特徴とする圧電トランス電源
が得られる。
【0024】請求項11項記載の圧電トランス電源にお
いて、前記絶縁シートおよび前記絶縁カバーは、前記圧
電トランスの振動節点近傍で接着されたことを特徴とす
る圧電トランス電源が得られる。
【0025】請求項11項記載の圧電トランス電源にお
いて、前記絶縁シートおよび前記絶縁カバーと前記回路
基板は、前記圧電トランスの振動節点近傍で接着された
ことを特徴とする圧電トランス電源が得られる。
【0026】請求項11項記載の圧電トランス電源にお
いて、前記絶縁シートおよび前記絶縁カバーは、前記圧
電トランスの振動節点近傍で、覆い、固定されたことを
特徴とする圧電トランス電源が得られる。
【0027】請求項11項記載の圧電トランス電源にお
いて、前記圧電トランスの振動節点に出力電極を有する
ことを特徴とする圧電トランス電源が得られる。
【0028】請求項11項記載の圧電トランス電源にお
いて、前記カバー用絶縁シート又は前記絶縁カバーは、
熱収縮性チューブを用いたことを特徴とする圧電トラン
ス電源が得られる。
【0029】
【作用】本発明の圧電トランスおよび圧電トランス電源
を用いれば、ケースを用意する必要がなくなり、高圧の
絶縁が確保される。
【0030】また、複数の線状導体を有する可撓性絶縁
シートで一表面からのみ回路基板の電気的な接続と機械
的な支持、固定が行われている。これにより、信頼性が
十分確保され、低背化、小形化、低コスト化が図れた圧
電トランス電源が提供される。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の圧電トランスおよ
び圧電トランス電源の実施の形態について、図面を参照
して詳細に説明する。
【0032】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例に係る圧電トラ
ンスの構成の一例を示す斜視図である。図1に示すよう
に、圧電セラミック矩形板11の内部に複数の内部導体
を設け、内部電極と交互にそれぞれ電気的接続を持たせ
た1組の外部電極12a,12bをセラミック矩形板1
1の両長辺側面に形成し、さらに出力電極13をセラミ
ック矩形板11の短辺端面に形成して圧電トランス部材
が得られる。ここで圧電セラミック矩形板11の寸法は
40mm×6mm×1.5mmであり、PZT系セラミ
ックを用い、内部電極はAg/Pbを一体焼結し、外部
電極12a,12bはAgを焼き付けにて形成した。次
に引き出し用のリード121a,121b,131を前
記入力電極、出力電極に各々接続したのち、絶縁シート
18で覆って本発明の圧電トランスの素子が得られた。
【0033】図2は本発明の第2の実施例に係る圧電ト
ランスの構成の一例を示す斜視図である。図2に示すよ
うに基板19上に圧電トランス部材を配置し、引き出し
用のリード121a,121b,131を各々接続した
のち、絶縁シート18で圧電トランス部材と基板19を
一体化するように覆い、固定した。
【0034】図3は本発明の第3の実施例に係る圧電ト
ランスの構成の一例を示す斜視図である。図3に示すよ
うに圧電トランス部材は、圧電セラミック矩形板11の
内部に複数の内部導体を有し、内部電極と交互にそれぞ
れ電気的接続を持たせた1組の外部電極12a,12b
をセラミック矩形板11の両長辺側面に形成し、さらに
出力電極13をセラミック矩形板11の端面に形成した
ものである。ここで圧電セラミック矩形板11の寸法は
40mm×6mm×1.5mmであり、PZT系セラミ
ックを用い、内部電極はAg/Pbを一体焼結し、外部
電極はAgを焼き付けにて形成した。次に内部に各々が
絶縁された3つの線状導体16a,16b,16cを有
する可撓性絶縁シート(FPC)17を形成し、圧電ト
ランス部材の入力用電極12a,12b、出力用電極1
3と可撓性絶縁シート17の線状導体16a,16b,
16c各々一対一に電気的に接続し、最後に絶縁シート
18で圧電トランス部材と可撓性絶縁シート17を覆
い、固定、一体化して本発明の圧電トランスの素子を得
た。
【0035】可撓性絶縁シート17としてカバー用絶縁
シート18の部分と一体化した大きなシートを用い、カ
バー用絶縁シート18の部分を折り曲げて、図3のよう
な構造とすることもできる。
【0036】図4は本発明の第4の実施例に係る圧電ト
ランス電源の構成の一例を示す斜視図である。図4に示
すように、入力電極12a,12bをセラミック矩形板
11の両長辺側面に形成し、出力電極13はセラミック
矩形板11の短辺端面に形成して圧電トランス部材を得
る。ここで圧電セラミック矩形板11の寸法は40mm
×6mm×1.5mmであり、PZT系セラミックを用
い、内部電極はAg/Pbを一体焼結し、外部電極はA
gを焼き付けにて形成した。次に内部に各々が絶縁され
た3つの線状導体16a,16b,16cを有する可撓
性絶縁シート(FPC)17を形成し、圧電トランス部
材の入力用電極12a,12b、出力用電極13と可撓
性絶縁シート17の線状導体16a,16b,16c各
々一対一に電気的に接続し、さらに電子電源回路を搭載
した回路基板14の電極と接続した。最後に圧電トラン
ス部材、可撓性の絶縁シート17、回路基板を一体化す
るように、カバー用絶縁シート18で覆い、固定、一体
化して本発明の圧電トランス電源を得た。ここで、圧電
トランス電源の全体の厚さは、2.5mmであり、従来
の1/2の厚みである。
【0037】図5は本発明の第5の実施例に係る圧電ト
ランス電源の構成の一例を示す断面図である。図5に示
す本発明の圧電トランス電源は、その振動節点近傍で接
着した構造で、圧電トランス部材と可撓性の絶縁シート
17とを有し、これらの間の接着剤としてシリコーン3
1を用いて柔軟な接着を行った。
【0038】図6は本発明の第6の実施例に係る圧電ト
ランス電源の構成の一例を示す断面図である。図6に示
すように圧電トランス部材と可撓性の絶縁シート17と
回路基板14とを本発明の圧電トランス電源の振動節点
近傍で接着した構造である。ここでも接着剤はシリコー
ン41を用いて柔軟な接着を行った。
【0039】図7は本発明の請求項7の実施例に係る圧
電トランス電源の構成の一例を示す斜視図である。図7
に示すように本発明の圧電トランス電源の振動節点近傍
で、圧電トランス部材を絶縁シート58a,58bで覆
い、固定した。本発明の圧電トランス電源は1波長モー
ドで駆動しているため、振動節点は圧電トランス電源の
長さ方向の両端から、それぞれ1/4の寸法であり、2
カ所存在する。
【0040】図8は本発明の第8の実施例に係る圧電ト
ランス電源の構成の一例を示す斜視図である。図8に示
す本発明の圧電トランス電源には、圧電セラミック矩形
板11から成る圧電トランス部材が長さ方向の半分の一
方の領域を入力電極12a,12bとし厚み方向に矢印
で示す向きに分極し、残りの一方に短辺端面から1/4
の長さの線状に出力電極63を形成し、領域を2分割
し、反対向きに分極した構成のものを用いた。ここで、
64および65は、アース側の出力電極である。よって
高圧が出力される出力電極63を振動節点で絶縁シート
58a,58bにより、可撓性の絶縁シート17や回路
基板14と固定、一体化できる。
【0041】カバー用絶縁シート18および可撓性の絶
縁シート17としてシートを巻き回す形状の例ばかり示
したが、絶縁性の熱収縮チューブを用いて、所定の箇所
にセットして熱収縮させて構成することもできる。
【0042】ここで実施例の圧電トランス電源の代表例
の特性を表1に示す。
【0043】評価試験に用いた圧電トランス電源は、一
体積層品(10層)であり、負荷にはφ2mm×200
mmの冷陰極管を用いた。表1に示すように、ケースを
用いていた従来の構成と比較して、同等以上の特性が得
られている。また表2にエージング試験の結果を示すが
1000時間後に特性の劣化は確認できない。
【0044】表3には、従来のケースを用いた場合と本
発明のケースを使用しない場合の比較を示す。
【0045】
【表1】
【0046】
【表2】
【0047】
【表3】
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の圧電トラ
ンス電源を用いれば、リード線等を引き回すことなく、
FPCにより一表面から容易に電気信号を外部の回路基
板と接続できる。さらに従来のケースを取り除く構成と
したことにより、信頼性を確保しながら、十分の低背化
を図ることができ、生産コストを低減出来ることから実
用的効果は非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る圧電トランスの構
成を示す斜視図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係る圧電トランスの構
成を示す斜視図である。
【図3】本発明の第3の実施例に係る圧電トランスの構
成を示す斜視図である。
【図4】本発明の第4の実施例に係る圧電トランス電源
の構成を示す斜視図である。
【図5】本発明の第5の実施例に係る圧電トランス電源
の構成を示す断面図である。
【図6】本発明の第6の実施例に係る圧電トランス電源
の構成を示す断面図である。
【図7】本発明の第7の実施例に係る圧電トランス電源
の構成を示す斜視図である。
【図8】本発明の第8の実施例に係る圧電トランス電源
の構成を示す斜視図である。
【図9】(a)および(b)は、従来の圧電トランスの
構成を示す概略斜視図である。
【図10】可撓性絶縁シートを用いた従来の圧電トラン
スの構成を示す斜視図である。
【図11】ケースを用いた従来の圧電トランス電源の構
成を示す分解斜視図である。
【図12】一般に圧電トランス電源を構成する電子電源
回路のブロック図である。
【符号の説明】
11 圧電セラミック矩形板 12a,12b 入力電極 13 出力電極 14 回路基板または基板 15 ケース 15a,15b,15c ケース凸部 16a,16b,16c 線状導体 17 可撓性シート(FPC) 18 可撓性の絶縁シート 19 回路基板 31,41 シリコーン接着剤 58a,58b 絶縁シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 布田 良明 宮城県仙台市太白区郡山六丁目7番1号 株式会社トーキン内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力を入力するための少なくとも1組の
    入力用電極と電力を取り出すための少なくとも1つの出
    力電極とを有する圧電トランス部材を備え、前記入力電
    極及び前記出力電極に引き出し用導体をそれぞれ接続し
    たものをカバー用の絶縁シートで覆ったことを特徴とす
    る圧電トランス。
  2. 【請求項2】 電力を入力するための少なくとも1組の
    入力用電極と電力を取り出すための少なくとも1つの出
    力電極とを有する圧電トランス部材を基板上に配置し、
    前記入力電極及び前記出力電極に引き出し用導体をそれ
    ぞれ接続し、前記圧電トランス部材と前記基板とを一体
    化するようにカバー用の絶縁シートで覆い、固定したこ
    とを特徴とする圧電トランス。
  3. 【請求項3】 複数の線状の導体を一面に設けた可撓性
    の絶縁シート上に、電力を入力するための少なくとも1
    組の入力用電極と電力を取り出すための少なくとも1つ
    の出力電極を有する圧電トランス部材を配置し、この圧
    電トランス部材の前記入力用電極及び前記出力用電極
    を、複数の線状の導体で各々電気的に接続すると共に、
    前記圧電トランス部材を支持、固定し前記圧電トランス
    部材及び前記可撓性の絶縁シートを一体化するように、
    カバー用絶縁シートで覆い、固定したことを特徴とする
    圧電トランス。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3項記載のいずれかの圧電ト
    ランスにおいて、前記可撓性の絶縁シートおよび前記カ
    バー用絶縁シートは、接着テープで固定したことを特徴
    とする圧電トランス。
  5. 【請求項5】 請求項3と4項記載のいずれかの圧電ト
    ランスにおいて、前記可撓性の絶縁シートおよび前記カ
    バー用絶縁シートは、前記圧電トランスの振動節点近傍
    で接着されたことを特徴とする圧電トランス。
  6. 【請求項6】 請求項3と4項記載のいずれかの圧電ト
    ランスにおいて、前記可撓性の絶縁シートおよび前記カ
    バー用絶縁シートと回路基板は、前記圧電トランスの振
    動節点近傍で接着されたことを特徴とする圧電トラン
    ス。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6項記載のいずれかの圧電ト
    ランスにおいて、前記絶縁シートおよび前記絶縁カバー
    は、前記圧電トランスの少なくとも一つの振動節点近傍
    で、覆い、固定されたことを特徴とする圧電トランス。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7項記載のいずれかの圧電ト
    ランスにおいて、前記圧電トランスの振動節点に出力電
    極を有することを特徴とする圧電トランス。
  9. 【請求項9】 請求項1、2、3、7、および8項記載
    のいずれかの圧電トランスにおいて、前記カバー用絶縁
    シート又は前記絶縁カバーは、熱収縮性チューブを用い
    たことを特徴とする圧電トランス。
  10. 【請求項10】 請求項3項記載の圧電トランスにおい
    て、前記可撓性の絶縁シートが前記カバー用絶縁シート
    を兼ねていることを特徴とする圧電トランス。
  11. 【請求項11】 電力を入力するための少なくとも1組
    の入力用電極と電力を取り出すための少なくとも1つの
    出力電極を有する圧電トランス部材とこの圧電トランス
    部材を駆動するための電源回路部品を搭載した回路基板
    との間に、複数の線状の導体を一面に設けた可撓性の絶
    縁シートを介し、前記圧電トランス部材の入力用電極及
    び出力用電極と前記回路基板の電極とを、複数の線状の
    導体でそれぞれ電気的に接続すると共に、前記圧電トラ
    ンス部材の支持、固定し、前記圧電トランス部材、前記
    可撓性の絶縁シート、及び前記回路基板を一体化するよ
    うに、カバー用絶縁シートで覆い、固定したことを特徴
    とする圧電トランス電源。
  12. 【請求項12】 請求項11項記載の圧電トランス電源
    において、前記絶縁シートおよび前記絶縁カバーは、接
    着テープで固定したことを特徴とする圧電トランス電
    源。
  13. 【請求項13】 請求項11と12項記載のいずれかの
    圧電トランス電源において、前記絶縁シートおよび前記
    絶縁カバーは、前記圧電トランスの振動節点近傍で接着
    されたことを特徴とする圧電トランス電源。
  14. 【請求項14】 請求項11〜13項記載のいずれかの
    圧電トランス電源において、前記絶縁シートおよび前記
    絶縁カバーと前記回路基板は、前記圧電トランスの振動
    節点近傍で接着されたことを特徴とする圧電トランス電
    源。
  15. 【請求項15】 請求項11〜14項記載のいずれかの
    圧電トランス電源において、前記絶縁シートおよび前記
    絶縁カバーは、前記圧電トランスの振動節点近傍で、覆
    い、固定されたことを特徴とする圧電トランス電源。
  16. 【請求項16】 請求項11、14、および15項記載
    のいずれかの圧電トランス電源において、前記圧電トラ
    ンスの振動節点に出力電極を有することを特徴とする圧
    電トランス電源。
  17. 【請求項17】 請求項11項記載の圧電トランス電源
    において、前記カバー用絶縁シート又は前記絶縁カバー
    は、熱収縮性チューブを用いたことを特徴とする圧電ト
    ランス電源。
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