JP2008053441A - 圧電トランス及びその実装方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】圧電トランスは、例えば直方体形状に成形された圧電セラミックス2と、その厚み方向で対をなす2つの外面にそれぞれ形成された一次電極4と、1つの外面に形成された二次電極6と、一次電極4、二次電極6に接続される回路が形成された回路基板8と、圧電セラミックス2と回路基板8とを結束し、一次電極4及び二次電極6をそれぞれ回路に接続させる絶縁テープ10と、一次電極4及び二次電極6と回路との間に介在して設けられた導電性接着剤14とを備える。圧電セラミックス2の振動は導電性接着剤14に吸収されるため、導体板30によって振動が阻害されることはない。
【選択図】図1
Description
〔第1実施形態〕
図1は、第1実施形態の圧電トランスを示した斜視図である。圧電トランスは圧電セラミックス2を備えている。圧電セラミックス2は、例えばチタン酸ジルコン酸鉛系セラミックス(PZT)等の圧電体を分極して得られたものである。圧電セラミックス2の形状については特に限定しないが、ここでは一例として直方体形状(平板状)を挙げることができる。
次に、第2実施形態の圧電トランスについて説明する。以下の説明では、第1実施形態と共通する部材には同一の符号を付するものとし、第1実施形態と共通する事項については重複した説明を省略する。
図6は、第3実施形態の圧電トランスを示した斜視図である。図6では省略されているが、第1実施形態と同様に、ここでも回路基板8には配線パターン20,21,22が形成されており、また、一次電極4及び二次電極6と配線パターン21,22とは導体板30により接続されている。また、これらの間には導電性接着剤14又導電性ゴム15が介在して設けられている。
以上は、圧電トランスの各種実施形態についての説明であるが、以下に圧電トランスのその他の実施形態について言及する。
各実施形態では、一次電極4及び二次電極6と接続に導体板30を用いているが、金糸線のような線状の導体を用いてもよい。
4 一次電極
6 二次電極
8 回路基板
10 絶縁テープ(保持部材)
14 導電性接着剤
15 導電性ゴム
18 入力電圧発生器
20,21,22 配線パターン(導体)
30 導体板(導体)
200 入力回路
220 出力回路
Claims (7)
- 圧電体と、
前記圧電体の有する厚み方向で対をなす2つの外面にそれぞれ形成され、前記圧電体に周期的な電圧を入力することで機械的な振動を発生させる一次電極と、
前記一次電極とは別に前記圧電体の外面に形成され、前記一次電極からの電圧の入力により発生した振動を電圧に変換して出力する二次電極と、
前記一次電極に接続される入力回路及び前記二次電極に接続される出力回路がそれぞれ形成された回路基板と、
前記回路基板の実装面に設けられ、この実装面に沿って前記圧電体が配置された状態で前記一次電極及び前記二次電極をそれぞれ前記入力回路及び前記出力回路に接続させる導体と、
前記圧電体が前記回路基板の実装面に沿って配置された状態でその周囲に巻き付けられ、少なくとも前記一次電極及び前記二次電極に対応する部位で前記圧電体と前記回路基板とを相互に結束するとともに、前記導体による前記一次電極及び前記二次電極に対する前記入力回路及び前記出力回路の接続状態を保持する保持部材と、
前記圧電体及び前記回路基板が相互に結束された状態で少なくとも前記二次電極と前記導体との間に介在して設けられ、前記二次電極と前記導体との間を電気的に接続させる導電性を有した弾性体と
を備えたことを特徴とする圧電トランス。 - 圧電体と、
前記圧電体の有する厚み方向で対をなす2つの外面にそれぞれ形成され、前記圧電体に周期的な電圧を入力することで機械的な振動を発生させる一次電極と、
前記一次電極とは別に前記圧電体の外面に形成され、前記一次電極からの電圧の入力により発生した振動を電圧に変換して出力する二次電極と、
前記一次電極に接続される入力回路及び前記二次電極に接続される出力回路がそれぞれ形成された回路基板と、
前記回路基板の実装面に設けられ、この実装面に沿って前記圧電体が配置された状態で前記一次電極及び前記二次電極をそれぞれ前記入力回路及び前記出力回路に接続させる導体と、
前記圧電体が前記回路基板の実装面に沿って配置された状態でその周囲に巻き付けられ、少なくとも前記一次電極及び前記二次電極に対応する部位で前記圧電体と前記回路基板とを相互に結束するとともに、前記導体による前記一次電極及び前記二次電極に対する前記入力回路及び前記出力回路の接続状態を保持する保持部材と、
前記圧電体及び前記回路基板が相互に結束された状態で前記一次電極及び前記二次電極と前記導体との間にそれぞれ介在して設けられ、前記一次電極及び前記二次電極と前記導体との間を電気的に接続させる導電性を有した弾性体と
を備えたことを特徴とする圧電トランス。 - 圧電体と、
前記圧電体の有する厚み方向で対をなす2つの外面にそれぞれ形成され、前記圧電体に周期的な電圧を入力することで機械的な振動を発生させる一次電極と、
前記一次電極とは別に前記圧電体の外面に形成され、前記一次電極からの電圧の入力により発生した振動を電圧に変換して出力する二次電極と、
前記一次電極に接続される入力回路及び前記二次電極に接続される出力回路がそれぞれ形成された回路基板と、
前記回路基板の実装面に設けられ、この実装面に沿って前記圧電体が配置された状態で前記一次電極及び前記二次電極をそれぞれ前記入力回路及び前記出力回路に接続させる導体と、
前記圧電体が前記回路基板の実装面に沿って配置された状態で少なくとも前記一次電極及び前記二次電極に対応する部位で前記圧電体の外面及び前記回路基板の実装面をともに覆う状態で貼り付けられ、この状態で前記圧電体を前記回路基板に保持させるとともに、前記導体による前記一次電極及び前記二次電極に対する前記入力回路及び前記出力回路の接続状態を保持する保持部材と、
前記圧電体が前記回路基板に保持された状態で少なくとも前記二次電極と前記導体との間に介在して設けられ、前記二次電極と前記導体との間を電気的に接続させる導電性を有した弾性体と
を備えたことを特徴とする圧電トランス。 - 請求項1から3のいずれかに記載の圧電トランスにおいて、
前記保持部材は、前記圧電体の外面及び前記回路基板の実装面に貼り付けられる粘着層を有した絶縁テープから構成されていることを特徴とする圧電トランス。 - 電圧を入力するための一次電極及び変圧された電圧を出力するための二次電極がそれぞれ外面に形成された圧電体を、その外面が回路基板の実装面に沿う状態に配置し、この状態で前記一次電極及び前記二次電極をそれぞれ前記回路基板の実装面に形成された入力回路及び出力回路に導体を介して接続させ、
前記導体により前記一次電極及び前記二次電極をそれぞれ前記入力回路及び前記出力回路に接続した状態で、少なくとも前記一次電極及び前記二次電極に対応する部位で前記圧電体と前記回路基板とを絶縁テープで相互に結束することにより、前記導体による前記一次電極及び前記二次電極に対する前記入力回路及び前記出力回路の接続状態を保持するとともに、少なくとも前記二次電極と前記導体との間には導電性を有した弾性体を介在させた状態で前記回路基板に実装することにより、前記一次電極を通じて前記圧電体に周期的な電圧を入力する一方、この電圧の入力により発生した前記圧電体の機械的な振動を電圧に変換して前記二次電極から電圧を出力させる圧電トランスとして構成することを特徴とする圧電トランスの実装方法。 - 電圧を入力するための一次電極及び変圧された電圧を出力するための二次電極がそれぞれ外面に形成された圧電体を、その外面が回路基板の実装面に沿う状態に配置し、この状態で前記一次電極及び前記二次電極をそれぞれ前記回路基板の実装面に形成された入力回路及び出力回路に導体を介して接続させ、
前記導体により前記一次電極及び前記二次電極をそれぞれ前記入力回路及び前記出力回路に接続した状態で、少なくとも前記一次電極及び前記二次電極に対応する部位で前記圧電体の外面及び前記回路基板の外面を覆う状態で絶縁テープを貼り付けることにより、前記導体による前記一次電極及び前記二次電極に対する前記入力回路及び前記出力回路の接続状態を保持するとともに、少なくとも前記二次電極と前記導体との間には導電性を有した弾性体を介在させた状態で前記回路基板に実装することにより、前記一次電極を通じて前記圧電体に周期的な電圧を入力する一方、この電圧の入力により発生した前記圧電体の機械的な振動を電圧に変換して前記二次電極から電圧を出力させる圧電トランスとして構成することを特徴とする圧電トランスの実装方法。 - 請求項5又は6に記載の圧電トランスの実装方法において、
前記一次電極と前記導体との間にもさらに導電性を有した弾性体を介在させた状態で前記回路基板に実装することを特徴とする圧電トランスの実装方法。
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