JPH10129078A - クリーニングシート、これを用いた記録装置のクリーニング方法及びこれを有する被記録材積畳体 - Google Patents
クリーニングシート、これを用いた記録装置のクリーニング方法及びこれを有する被記録材積畳体Info
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Abstract
効に防止でき、搬送不良の回復処理を速やかすることが
でき、いかなる状況下で使用しても、装置内でクリーニ
ングシート自体が詰まることのない取り扱い性も良好な
クリーニングシート、これを用いたクリーニング方法及
びこれを有する被記録材積畳体の提供。 【解決手段】 記録装置を保守するために用いられるク
リーニングシートであって、シート基材の一方の面の少
なくとも一部に粘着力を有する部分が設けられ、且つ該
基材のもう一方の面の表面粗さが、JIS−B−060
1に基づき基準長さ8mmあたりの十点平均粗さ(R
z)を測定した場合に15μm〜60μmの範囲内にあ
ることを特徴とするクリーニングシート、これを用いた
記録装置のクリーニング方法及びこれを有する被記録材
積畳体。
Description
なる被記録材を用いて記録が行われる記録装置の保守の
ために用いられるクリーニングシート、これを用いた記
録装置のクリーニング方法及びこれを有する被記録材積
畳体に関する。
(被記録材積畳体)から、1枚の記録紙の記録面に接触
して記録装置の記録部へ向けて記録紙を給送する給紙手
段が設けられている記録装置では、上記給送過程におい
て発生する複数の被記録材が重なって送られる重送を防
止するため、重なった被記録材を分離する分離手段が設
けられた給紙方式が広く採用されている。図1は、この
様な被記録材の分離手段が設けられている記録装置の一
例を示すものである。以下、図1の記録装置について説
明する。
た枚葉の被記録材2は、次のようにしてプラテン9上に
搬送される。即ち、被記録材2の上部に設けられている
半円柱形状を有する給紙ローラー3(給送手段)が反時
計周りに回転すると、被記録材2の記録面に給紙ローラ
ー3が接触し、給紙ローラー3の回転に伴ってプラテン
9に向けて被記録材2が給送される。
テン9の手前に設けられている分離パッド4である。該
分離パッド4は、上記した被記録材2の給送時に被記録
材2の裏面に接触しており、2枚以上の被記録材2が重
なって搬送されてきた場合に、パッド4と被記録材2の
裏面との摩擦力を利用して重なった被記録材2を分離す
る。この結果、積載された被記録材2のうちの1枚のみ
が搬送ローラー5によってプラテン9上に送られる。そ
して、搬送ローラー5を介して記録装置の記録部へと送
られた被記録材2上には、記録ヘッド6によって記録画
像が形成される。その後、排紙ローラー7を介して記録
画像が形成された被記録材2が排紙されて、排紙トレー
8上に積載される。
すために、その部分を上からみた概略図であるが、図2
に示した例では、分離手段として分離爪が設けられてい
る。図中、1は給紙トレーであって、この上に積載され
た枚葉の被記録材2は、図1で説明したと同様に、半円
柱状の排紙ローラー3(給送手段)が反時計周りに回転
することによって、被記録材2の記録面に給紙ローラー
3が接触して被記録材2が給紙される。そして、給紙さ
れた被記録材2は搬送ローラ5によってプラテン9上に
搬送される。給紙の際に、図2に示したように、給紙ト
レーの1角に設けられている分離爪10により被記録材
が1枚だけ分離されて給紙される。この分離爪を用いる
方式はよく知られており、図2に示したように、分離爪
10は、被記録材が積み重ねられた積畳体の1角にかか
るようになっており、紙の剛性を利用して紙が1枚だけ
分離されるような構成を有している。
カラーのインクジェット記録方式においては、インクの
発色性や吸収性に優れ、鮮明な画像を提供できることか
ら、基材上に顔料を含む塗工層が設けられた塗工紙が被
記録材として広く用いられている。しかし、上記したよ
うな、積載された記録紙の分離手段を有する連続記録が
可能な記録装置に、特に、上記した塗工層を有する被記
録材が多量に連続して使用されると、塗工層から剥れ落
ちた紙粉(顔料等)の影響で通紙不良を発生することが
多く問題となっている。
において、特定の粘着力を有する層を表面に設けたクリ
ーニングシートが提案されている。即ち、該シートを記
録装置の搬送過程に送り込むことによって、粘着力を有
する層の部分に上記した塗工層から剥れ落ちた紙粉が貼
り付き、搬送過程から紙粉が取り除かれてクリーニング
される。しかし、このシートは、表面全面に粘着層が設
けられているためクリーニング効果は充分に得られるも
のの、一方で使用条件によってはクリーニングシート自
体が装置内で詰まってしまう場合がある。更に、上記の
クリーニングシートでは、粘着力を有する層が表面にの
み設けられているため、この表面と接する給紙或いは搬
送手段の部分に対してのクリーニング効果は十分に発揮
されるが、シートの裏面側と接する搬送手段の部分に対
してのクリーニング効果は十分ではない。
感熱記録媒体に加熱部材を接触させることにより画像の
形成を行う画像形成装置のクリーニング方法が開示され
ており、表面の一部分又は全面に粘着剤を配したクリー
ニングシートを使用することが記載されている。このよ
うなクリーニングシートの例として、シートの一部に粘
着剤を塗布して粘着部とし、別の一部を粗面化する例が
記載されている。係るシートを用いて、サーマルヘッド
とクリーニングシートの粗面化領域を擦り合わせてクリ
ーニングする一方、画像消去用のホットスタンプに対し
ては、粘着部を押圧することによりクリーニングするこ
とが開示されている。又、クリーニングシートの別の例
として、シート片面の一部又は全面を粘着とし、反対側
の面の一部又は全面を粗面化した例も示唆されている。
しかしながら、粘着部が設けられた面の反対側の面の粗
面化領域がいかなる機能を有するのかについては一切記
載されておらず、しかもどの程度粗面化するかについて
も記載されていない。
は、記録装置の重送や紙詰まりといった通紙不良を有効
に防止し、被記録材積畳体からの円滑な連続した紙送り
を達成するための保守に簡便に使用することのできるク
リーニングシート、これを用いたクリーニング方法及び
これを有する被記録材積畳体を提供することにある。
又、本発明の別の目的は、クリーニングシート自体の取
り扱い性を改良し、いかなる状況下で使用しても、装置
内でクリーニングシート自体が詰まってしまうといった
現象を発生しないクリーニングシート、これを用いた記
録装置のクリーニング方法及びこれを有する被記録材積
畳体を提供することにある。
によって達成される。即ち、本発明は、記録装置を保守
するために用いられるクリーニングシートであって、シ
ート基材の一方の面の少なくとも一部に粘着力を有する
部分が設けられ、且つ該基材のもう一方の面の表面粗さ
が、JIS−B−0601に基づき基準長さ8mmあた
りの十点平均粗さ(Rz)を測定した場合に15μm〜
60μmの範囲内にあることを特徴とするクリーニング
シート、これを用いた記録装置のクリーニング方法及び
これを有する被記録材積畳体である。
て、本発明を更に詳細に説明する。本発明者らは、上記
した従来技術の問題点を解決すべく鋭意研究の結果、先
に述べた塗工紙を連続して用いる際に生じる記録装置に
おける通紙不良の発生が、特に、塗工層から離脱した顔
料が、記録装置の給紙、分離及び搬送の各手段に付着
し、これらの手段と被記録材との間に生じる摩擦力の低
下を生じさせていること、或いは、これらの手段に付着
した顔料によって給送手段や分離手段や搬送手段が削ら
れることのいずれか、又は両者の組み合わせに起因して
おり、これらが通紙不良の発生に多大な影響を与えてい
ることを知見した。これに対して、本発明者らは、記録
時に特定の性状のクリーニングシートを通紙すること
が、給送、分離、搬送手段の汚れの除去に効果的であ
り、特に、特定の周期で単にクリーニングシートを通紙
するだけで通紙不良の発生が有効に防止でき、更には、
例え、搬送不良が生じたとしてもクリーニングシートを
通紙するだけで、給紙力が速やかに回復することを知見
し、本発明に至った。
能のみならず、様々な環境条件下でも記録装置内でクリ
ーニングシート自体が詰まりを生じることがなく、取り
扱い性にも優れたシートを提供するためには、粘着部を
全面ではなく部分的に設けること、粘着部を有する面の
反対面が特定の表面粗さを有するマット面であること、
更に好ましくは、基材としてプラスチックシートを用い
ることが重要であることを知見して本発明に至った。
着部を設けると、例えば、高温/高湿環境下ではこの部
分が装置内部に貼り付く場合があるが、記録シートの反
対面を特定の表面粗さを有するものとすれば、搬送ロー
ラーに顔料等の紙粉がたくさん付着した状態でも搬送ロ
ーラーとの摩擦力を大きく保つことができるため、この
ような場合においてもシート自体の詰まりの発生を抑え
られる。それと同時に、クリーニングシートの粘着部が
設けられている面とは反対側に設けたマット面によっ
て、搬送時に搬送手段の表面の汚れが掻き落とされて、
搬送が円滑となる。以上のように、本発明のクリーニン
グシートによれば、前記した塗工紙を多量に使用する記
録の際に発生し易い通紙不良を抑制することが可能にな
る。
について説明する。図3に、本発明のクリーニングシー
トの一例を示したが、図に示すように、先ず、本発明の
クリーニングシートでは、基材20上の一方の面に粘着
力を有する部分21(以下、単に粘着部とも呼ぶ)が設
けられている。この粘着力を有する部分21は、例え
ば、図3に示した様に、少なくとも給送手段と接触する
位置に設けるのがよいが、給送手段と接触する部分に設
けるだけでなく、図4の様に、給送手段と接触する部分
22を含む広い範囲に粘着力を有する部分21を設けて
もよい。本発明のクリーニングシートおいては、この粘
着力を有する部分21が他の部材とブロッキングを起こ
すことを防止するため、未使用時には剥離紙等で粘着部
を覆っておき、使用時に該剥離紙を剥離して用いる構成
とすることが好ましい。
しては、従来公知の粘着剤をいずれも使用することがで
き、なんら限定されない。具体的には、例えば、天然ゴ
ム、ブチルゴム等の合成ゴム、アクリル酸エステル共重
合体(アクリルゴム)、シリコーン樹脂(シリコーンゴ
ム)、ビニルエーテル共重合体からなる粘着剤、及びこ
れらを併用した併用系粘着剤、更には、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチ
レン−イソプレン共重合体等の高分子粘着剤等が挙げら
れる。更に、粘着力を有する部分を形成する場合には、
上記した粘着剤に加えて、必要に応じて、ロジン系、石
油系、又はテルペン系等の粘着性付与樹脂や、粘着調整
剤、接着改良剤の他、老化防止剤、安定剤、着色剤等の
各種添加剤を添加して使用することも可能である。
シート基材20の一方の面の少なくとも一部に、上記し
た様な粘着剤等を塗布するか、或いは含浸させる等の方
法によって粘着力を有する部分を形成する。この際の粘
着剤の塗布量としては、0.5〜50g/m2の範囲と
することが好適である。粘着力は、例えば、用いる粘着
剤の分子量、粘着剤の塗布量等で適宜に調節することが
できる。
ニングシートの粘着力を有する部分の粘着力としては、
クリーニングシートが通紙された場合に、給送手段に付
着していた顔料等の紙粉が貼り付き、給送手段から除去
されるのに充分な程度であればよい。例えば、本発明の
クリーニングシートの粘着部の粘着力が、23℃/55
%RHの環境下でJIS−Z−1528(両面粘着テー
プ)に準拠した180°引きはがし法により測定した場
合に、300〜800[gf/25mm]の範囲内にあ
ることが好ましい。より好ましくは、300〜500
[gf/25mm]の範囲である。粘着力の値が300
[gf/25mm]よりも小さいと粘着力が弱過ぎて、
顔料等の紙粉を貼着して除去するためのクリーニングシ
ートとしての効果があまり期待できない。一方、粘着力
の値が800[gf/25mm]を越えると、クリーニ
ングシートを記録装置内に通紙した場合に給送手段への
シートの貼り付きが発生し易くなり、クリーニングシー
ト自体を正常に通紙することが難しくなり使い勝手に劣
る。
粘着力を有する部分の粘着力を以下のようにして測定し
た。先ず、12μmの厚さを有するポリエステルフィル
ム上に、30mm×78mmの範囲に粘着部を設けた。
そして、得られた粘着部が設けられたポリエステルフィ
ルムをステンレス板(SUS304、#280研磨面)
上に乗せ、該ポリエステルフィルムの上から2kgゴム
ローラーで1往復圧着して20分間放置して測定用試料
を作製した。該測定用試料を用い、ステンレス板上から
ポリエステルフィルムを300mm/分の速度で引き剥
し、180度剥離するまでに要した力を測定して粘着部
の粘着力とした。
成する方法としては、予め所望の粘着力を有する粘着面
がテープの一方の面に形成され、該粘着面を表面にした
状態でテープを基材に接着することが可能な、所謂両面
テープを使用して形成することが好ましい。当該方法
は、特に、図3に示した様な、給送手段が接触する基材
上の部分のみに粘着力を有する部分を設けたクリーニン
グシートを作製する場合に適している。しかし、この場
合に、通常市販されている工業用両面テープは、粘着力
が両面とも等しく、且つ800[gf/25mm]より
も粘着力が大きいので使用することはできない。本発明
のクリーニングシートの粘着部を形成する際に使用可能
な両面テープとしては、片面の粘着力が300〜800
[gf/25mm]の範囲内に入るものであり、且つ反
対面の粘着力が、好ましくは800[gf/25mm]
以上の強粘着力のものが挙げられる。そして、該両面テ
ープの強粘着力を有する面側を、基材の所望の位置に、
所望の長さに接着させて使用すればよい。
に上記した様な粘着力を有する部分21が設けられてい
ると共に、これとは反対側の面が、特定の表面粗さを有
する面となっていることを最大の特徴とする。即ち、本
発明のクリーニングシートの粘着部を設けた側とは反対
側の面がマット処理されており、該面の表面粗さが、基
準長さ8mmあたりの十点平均粗さ(Rz)として測定
した場合に、15μm〜60μmの範囲内にあることを
要する。より好ましくは、20μm〜55μmの範囲内
である。尚、本発明における十点平均粗さは、JIS−
B−0601に基づく方法で測定される値である。
表面粗さを、上記の範囲内に調整する方法としては、い
ずれであっても構わないが、本発明においてより好まし
い方法は、サンドブラスト処理によって、所望の粗さに
形成する方法である。サンドブラスト処理自体はよく知
られた方法であるが、フィルム表面に各種の研削材を吹
きつけることにより表面を削り取ってマット化する方法
である。その際に形成される表面粗さは、使用する研削
材の種類、粒子径、吹き付け時間、強さ等により決定さ
れる。本発明のクリーニングシートにおいては、以下に
述べる大きな表面粗さをを必要とするため、通常、サン
ドブラスト法で使用される研削材よりも大きな粒径の研
削材を使用することが重要である。
小さいと、通紙した場合に、紙粉のついた搬送手段によ
りスリップし易く、クリーニングシート自体の詰まりを
防止する効果が得られにくく、又、搬送手段の表面に付
着している顔料等の紙粉からなる汚れを掻き落として搬
送手段を清掃するという効果も小さい。一方、Rzの値
が60μmよりも大きくなって過度な粗さを有する場合
には、シート自体の剛性が低下してしまい、給送時にク
リーニングシートが給送手段に貼り付くことが生じる場
合がある。
着力を有する部分の好ましい粘着力及び裏面のマット処
理された面の表面粗さの範囲は上記で述べた通りである
が、クリーニングシートの取り扱い性を考慮すると、更
に、裏面の表面粗さRzをA[μm]、表面の粘着部の
粘着力をB[gf/25mm]とした場合に、0.05
≦A/Bの関係になる様にすることが本発明においては
好ましい。即ち、粘着力が高い場合には、より大きい搬
送力が必要となる為、裏面の粗さもより高いものとする
ことが必要となる。
クリーニングシートの形状は、特に限定されないが、被
記録材と同じ形状とすることが好ましい。又、本発明の
クリーニングシートに用いる基材20は、シート状のも
のであれば、紙、プラスチック等いずれの材料も使用す
ることができるが、本発明においては、特に、温度や湿
度等の環境変化による剛性の変化の少ないプラスチック
フィルムを用いることが好ましい。即ち、紙であると吸
湿性が高いため、高湿環境下ではクリーニングシートの
剛性が失われ、搬送力が弱くなって粘着部が装置内の一
部に貼り付いて紙詰まりを発生し易い。プラスチックフ
ィルムとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、
ポリスチレン等が挙げられる。本発明において、基材に
プラスチックフィルムを用いる場合には、フィルムの厚
みが125〜200μmの範囲内にあることが好まし
い。フィルムの厚さが上記の範囲よりも薄い場合には、
基材の剛性が失われてクリーニングシート自体の詰まり
を発生し易くなる。一方、プラスチックフィルムが厚く
基材の剛性が強すぎる場合にも、シート材自体の搬送性
に問題を生じ易い。
シートを有する本発明の被記録材積畳体の1例を示す概
略図である。図5に示す様に、本発明の被記録材積畳体
は、クリーニングシート40と複数の被記録材41とが
積み重ねられた構造をなすものである。本発明において
被記録材の積畳枚数は特に制限はなく、取扱い等を考慮
して決定される。本発明者らが検討した結果、実験的
に、被記録材20〜500枚に対してクリーニングシー
ト1枚の割合で積載したものが好ましいことが確認され
た。
しも図5で示すように被記録材の最上部に積み重ねる必
要はなく、上記した割合で適宜被記録材間に介在させて
おいてもよい。いずれの場合にも、本発明のクリーニン
グシートに設けられている粘着部は、他の部材とブロッ
キングを防止するため、剥離紙により保護されているこ
とが好ましい。
グシートは、被記録材の記録面に接触しながら搬送手段
へと被記録材を供給するための給紙手段と、給紙された
被記録材の裏面に接触しながら被記録材を記録位置まで
搬送するための搬送手段と、被記録材への画像形成工程
終了後に排紙するための搬送手段とを有するクリーニン
グ方法であって、クリーニングシートを給紙、搬送して
排紙することを特徴とする記録装置のクリーニング方法
に好適に用いられる。
記録材が順次通紙されて連続して被記録材上に記録を行
うことが可能な記録装置であって、基材上に顔料を含む
塗工層からなる記録面が設けられた被記録材が複数枚積
層された被記録材積畳体と、該被記録材積畳体中の1枚
の被記録材の記録面に接触しながら該被記録材を搬送手
段へ給送する給紙手段と、給送される上記1枚の被記録
材を被記録材積畳体を形成している他の被記録材から分
離する分離手段と、給送された1枚の被記録材の裏面に
接しながら該被記録材を記録位置まで搬送し、被記録材
の記録面への記録画像の形成工程後に、被記録材を排紙
するための搬送手段とを有する記録装置のクリーニング
方法を行う場合に使用すると、著しい効果が得られる。
基材上に顔料を含む塗工層からなる記録面が設けられた
被記録材について説明する。図6は塗工層が設けられて
いる被記録材の一例を示す概略構成図である。基材50
は、通常、紙、又はプラスチックフィルムからなる。
又、基材50の記録面には塗工層51が設けられてい
る。該塗工層51は、インク中の染料の吸着性に優れる
多孔性の層であって、無機或いは有機顔料及び結着剤樹
脂を主体として構成される。この様な被記録材は従来公
知のものであるが、上記した構成に更に基材50の裏面
側に必要に応じてカール等を防止するためのバックコー
ト層(不図示)が設けられていてもよい。
説明する。実施例1〜4及び比較例1〜3 (クリーニングシート1〜6の作製)先ず、クリーニン
グシートの基材としてポリエチレンテレフタレートフィ
ルム(厚さ150μm、寸法210×297mm)基材
を用い、研削材としてアルミナ粒子を用い、基材の片面
のみを、#40、#60、#80、#100、#150
の夫々の表面粗さになるようにサンドブラスト処理を行
ってマット化した。そして、片方の面がマット処理され
た基材を夫々1〜5とした。この際の基材1〜5のマッ
ト面の表面粗さを、JIS−B−0601に準拠して基
準長さ8mmあたりの十点平均粗さ(Rz)によって測
定し、その結果を表1にまとめて示した。又、サンドブ
ラスト処理を行わず、マット処理を行なわない未処理の
基材を基材6とした。
処理面とは反対側の面に、住友3M(株)製のスコッチ
印フィルム基材両面粘着テープ#459lHM(粘着力
が、片面:1200[gf/25mm]/反対面:38
0[gf/25mm])を用い、粘着力の高い方を下に
して、図3に示した21のような位置に貼り付けてクリ
ーニングシートを作製した。そして、本発明の実施例1
〜4として、上記で得られた基材1〜4を使用して作製
したクリーニングシート1〜4を得た。又、比較例1の
クリーニングシートとして、基材5を使用して作製した
クリーニングシート5を得、更に、比較例2のクリーニ
ングシートとして、片面がマット処理されていない基材
6を使用して作製したクリーニングシート6を得た。
尚、上記で作製した各クリーニングシート上に配置され
ている両面テープの粘着力の低い方の面は、シリコン処
理剥離紙によって保護されている。
キヒトサイズ度25秒の基紙上に、微粉シリカ2.5部
(サイリシア740、富士シリシア製、平均粒径5μ
m)と、ポリビニルアルコール1部(PVA−117、
クラレ製)とを主体とする塗工層を20g/m2の塗工
量で常法により設け、スーパーカレンダー処理して被記
録材を作製した。該被記録材表面のベック平滑度は13
7秒であった。
最後に、クリーニングシート1〜6を入れて、被記録材
積畳体1〜6を得た。記録装置としてBJC−600J
(商品名、キヤノン(株)製)を用い、得られた被記録
材積畳体1〜6を夫々搭載して、被記録材1万枚に連続
的に記録を行った。記録の際に、被記録材積畳体中のク
リーニングシート1〜6の剥離紙を剥離して、被記録材
200枚毎に1枚のクリーニングシートが通紙されるよ
うにした。結果を表1に示したが、クリーニングシート
1〜6のいずれのものを用いた場合にも、1万枚の記録
の間、通紙不良は発生しなかった。
いこと以外は上記と同様の被記録材積畳体を用い、上記
と同様の記録を行ったところ、搬送不良を多発し、80
00枚まで記録したところで給紙が不能となった(表1
中に、比較例3として示した)。
て、顔料を含む塗工層を有する被記録材を使用して連続
記録を行って給紙不能となった記録装置を6台用意し
た。そして、夫々の記録装置に対して、剥離紙を剥離し
たクリーニングシート1〜6を通紙し、装置内部のクリ
ーニングを行った。結果を表1に示したが、クリーニン
グシート1〜4は、通常の通り装置内を通紙して、これ
らのクリーニングシートによってクリーニングされた装
置は給紙力が回復し、再び被記録材の搬送が可能になっ
た。一方、クリーニングシート5及び6は記録装置内で
詰まってしまった。更に、クリーニングシートを取り除
いた後も、依然、通紙不良を発生する状態であった。
mのポリエチレンフィルムを用意した。このフィルムの
片面を、表面に十点平均粗さで35μmとなるようなマ
ット処理をした。マット処理の方法としては、180℃
に加熱したステンレス板に押し当てることにより、表面
をマット化処理した。この様にしてマット化処理した処
理面の反対面に、実施例1と同様にして粘着テープを貼
り付けて、粘着部を作成し、本実施例のクリーニングシ
ート7を得た。得られたクリーニングシート7を用い
て、クリーニングシート1〜6の場合と同様にして、1
万枚耐久試験と、給紙の回復試験を行った。この結果、
クリーニングシート7を用いた場合にも、1万枚の記録
の間、通紙不良は発生しなかった。又、給紙不能となっ
た記録装置に対し、剥離紙を剥離たクリーニングシート
7を通紙したところ、記録装置内で詰まることなく、正
常に通紙することが出来、且つ、給紙不能となった記録
装置の給紙力が回復して記録紙の搬送が可能になった。
この結果も表1に示した。
リーニングシートを、記録時に被記録材に対して所定の
割合で通紙するという極めて簡便な方法によって、被記
録材の重送や紙詰りといった通紙不良を確実に防止で
き、且つ搬送不良が生じた場合に速やかに給紙力の回復
処理を行なうことのできるクリーニング方法が提供され
る。又、本発明によれば、クリーニングシート自体の取
り扱い性が良好で、いかなる状況下で使用しても、装置
内でクリーニングシート自体が詰まることのない上記し
た様な優れた効果を有するクリーニングシートが提供さ
れる。
した記録装置の一例を示す概念図。
した記録装置の一例を示す概念図。
図。
図。
る被記録材の一例を示す概念図。
Claims (10)
- 【請求項1】 記録装置を保守するために用いられるク
リーニングシートであって、シート基材の一方の面の少
なくとも一部に粘着力を有する部分が設けられ、且つ該
基材のもう一方の面の表面粗さが、JIS−B−060
1に基づき基準長さ8mmあたりの十点平均粗さ(R
z)を測定した場合に15μm〜60μmの範囲内にあ
ることを特徴とするクリーニングシート。 - 【請求項2】 表面粗さ(Rz)が、20μm〜55μ
mの範囲にある請求項1に記載のクリーニングシート。 - 【請求項3】 粘着力を有する部分が、JIS−Z−1
528に基づき測定した粘着力で300[gf/25m
m]〜800[gf/25mm]の粘着力を有する請求
項1に記載のクリーニングシート。 - 【請求項4】 粘着力を有する部分が、JIS−Z−1
528に基づき測定した粘着力で300[gf/25m
m]〜500[gf/25mm]の粘着力を有する請求
項1に記載のクリーニングシート。 - 【請求項5】 表面粗をA(μm)とし、JIS−Z−
1528に基づき測定した粘着力を有する部分の粘着力
をB[gf/25mm]とした場合に、0.05≦A/
Bの関係を満足する請求項1に記載のクリーニングシー
ト。 - 【請求項6】 シート基材の厚さが、125〜200μ
mの範囲内にある請求項1に記載のクリーニングシー
ト。 - 【請求項7】 シート基材がプラスチックフィルムであ
る請求項1に記載のクリーニングシート。 - 【請求項8】 被記録材の記録面に接触しながら搬送手
段へと被記録材を供給するための給紙手段と、給紙され
た被記録材の裏面に接触しながら被記録材を記録位置ま
で搬送するための搬送手段と、被記録材の記録面に画像
を形成する記録工程の後に被記録材を排紙するための搬
送手段とを有する記録装置に対するクリーニング方法で
あって、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載のク
リーニングシートを被記録材として用い、該シートを、
給紙し、搬送して排紙することを特徴とする記録装置の
クリーニング方法。 - 【請求項9】 記録装置が、基材上に顔料を含む塗工層
を設けた被記録材が複数枚積載された被記録材積畳体
と、該被記録材積畳体中の1枚の被記録材の記録面に接
触しながら該被記録材を搬送手段へ給送するための給紙
手段と、給送される上記1枚の被記録材を被記録材積畳
体を形成している他の被記録材から分離するための分離
手段と、給送された1枚の被記録材の裏面に接しながら
該被記録材を記録位置まで搬送するための搬送手段と、
被記録材の記録面への画像形成工程後に被記録材を排紙
するための搬送手段とを有する請求項8に記載の記録装
置のクリーニング方法。 - 【請求項10】 基材上に顔料を含む塗工層を設けた複
数枚の被記録材と、請求項1〜請求項7のいずれか1項
に記載のクリーニングシートとが積層されていることを
特徴とする被記録材積畳体。
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