JPH10128692A - 多関節ロボット - Google Patents

多関節ロボット

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JPH10128692A
JPH10128692A JP30367496A JP30367496A JPH10128692A JP H10128692 A JPH10128692 A JP H10128692A JP 30367496 A JP30367496 A JP 30367496A JP 30367496 A JP30367496 A JP 30367496A JP H10128692 A JPH10128692 A JP H10128692A
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博彦 後藤
Kazunori Hino
一紀 日野
Keiji Makino
圭司 牧野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定したサーボ制御ができる、コンパクト
な多関節ロボットを提供する。 【解決手段】 第1のアーム21を駆動する第1のモー
タ3と、第1のモータ3の位置を検出する第1の位置検
出器4と、第1のアーム21に回転自在に支持された第
2のアーム54を駆動する第2のモータ6と、第2のモ
ータ6の位置を検出する第2の位置検出器7とを同軸上
に配置した駆動部10を備え、第1のモータ3および第
2のモータ6は平滑電機子を有するリング状の固定子3
1、61と、固定子31、61の内側に配置されたカッ
プ状の回転子32、62とを設け、第1の位置検出器4
は第1のモータ3の回転子32の内側に配置し、第2の
位置検出器7は第2のモータ6の回転子62の内側に配
置してあるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造装置な
どの真空環境の中で利用される多関節ロボットに関し、
とくにダイレクトドライブによってアームを駆動するも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、真空環境の中で利用される多関節
ロボットは、複数のアームを駆動する駆動部を備えてい
るが、駆動部は各アームを直接駆動するモータをそれぞ
れ一つの軸上に直列に設け、各モータの絶縁物等から発
生するガスが真空環境に放出されるのを防ぐために、駆
動部を真空チャンバーの外側に配置し、かつモータや位
置検出器のコイル部分をキャンで密封するようにしてあ
る。例えば真空環境の中で利用される水平多関節ロボッ
トは、図2に示すように構成されている。すなわち、1
は真空チャンバー、100は駆動部、11は真空チャン
バー1に設けられた取り付け穴、バー1120は取り付
け穴11に取り付けられた第1のブラケットである。2
0は中空状の第1の出力軸で、第1のブラケット120
に装着された軸受130を介して支持されている。14
0は第1のブラケット120に同心状に取り付けられた
中空状の第1のケーシングである。150は第1のケー
シング140の端部に同心状に取り付けられた第2のブ
ラケットで、軸受160を介して第1の出力軸20を支
持している。21は水平方向に伸びる第1のアームで、
真空チャンバー1の内側に配置され、真空チャンバー1
の中に突出している第1の出力軸20の先端部に固定さ
れている。30は第1のモータ、310は第1のモータ
30のリング状の固定子で、内周に設けたスロットの中
に電機子コイル3110を装着してあり、第1のケーシ
ング140の内側に固定されている。320は第1のモ
ータ30の回転子で、固定子310の内側に空隙を介し
て対向するように第1の出力軸20に固定されている。
170は中空状の第2のケーシングで、第2のブラケッ
ト150に同心状に取り付けられている。180は第2
のケーシング170の端部に取り付けられた第3のブラ
ケットである。40は第1の出力軸20の位置を検出す
る第1の位置検出器、410は第1の位置検出器40の
リング状の固定部で検出コイル4110を備え、第1の
ケーシング140の内側に固定されている。420は第
1の位置検出器40の回転部で、固定部410の内側に
空隙を介して対向するように第1の出力軸20に固定さ
れている。
【0003】50は中空状の第2の出力軸で、第1の出
力軸20の内側に配置され、軸受220、230、24
0を介して第1の出力軸20、第2のブラケット15
0、第3のブラケット180に支持され、かつ先端部は
真空チャンバー1の内側に突出している。51は第2の
出力軸50の先端部に固定された第1のプーリ、52は
第1のアーム21の先端付近に回転自在に支持された第
2のプーリ、53は第1のプーリ51と第2のプーリ5
2に巻き掛けられたベルト、54は第2のプーリ52に
固定された第2のアームである。60は第2のモータ、
610は第2のモータ60のリング状の固定子で、内周
に設けたスロットの中に電機子コイル6110を装着し
てあり、第2のケーシング170の内側に固定されてい
る。620は第2のモータ60の回転子で、固定子61
0の内側に空隙を介して対向するように第2の出力軸5
0に固定されている。70は第2の位置検出器、710
は第2の位置検出器70の固定部で検出コイル7110
を備え、第2のケーシング170の内側に固定されてい
る。720は第2の位置検出器70の回転部で、固定部
710の内側に空隙を介して対向するように第2の出力
軸50に固定されている。34は円筒状の非磁性鋼板か
らなる第1のキャンで、第1の位置検出器40の固定部
410の内側と第1のモータ30の固定子310の内側
を覆い、端部は第1のケーシング140と第2のブラケ
ット150に取り付けられて、電機子コイル3110お
よび検出コイル4110を密封している。640は円筒
状の非磁性鋼板からなる第2のキャンで、第2の位置検
出器70の固定部710の内側と第2のモータ60の固
定子610の内側を覆い、端部は第2のケーシング17
0と第2のブラケット150に取り付けられて、電機子
コイル6110および検出コイル7110を密封してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
技術では、次のような問題があった。 (1)第1のモータ30、第1の位置検出器40、第2
のモータ60および第2の位置検出器70が一つの回転
軸上に直列に配置されているため、各アームの駆動部の
高さが高くなり、ロボット全体が大きくなる。 (2)上記第1のモータ30および第2のモータ60の
それぞれの電機子コイルが各固定子の内周に設けたスロ
ットの中に装着してあるため、トルクリップルが大き
く、アーム動作を円滑にすることが難しい。 (3)固定子310、610の内側を覆う第1のキャン
34および第2のキャン64を、各固定子と各回転子の
間のギャップの中に挿入してあるが、スロットの中に電
機子コイルを装着した通常のモータはギャップが0.5
mm程度であるので、キャンの厚みを大きくすることが
できず、大型のモータではキャンの強度が不足し、十分
な密封効果が得られない。 (4)上記第1のモータ30および第2のモータ60
は、上記ギャップの中にキャンを挿入するので、ギャッ
プを大きくする必要があるが、そのための磁束密度の減
少を補うために各固定子の外径が大きくなる。したがっ
て、モータの外径に対し、各回転子の外径が小さく、ロ
ボットアームのような大負荷を駆動する場合、イナーシ
ア比(ロータと負荷の慣性モーメントの比率)が大きく
なり、モータのサーボ制御特性が悪くなる。本発明は、
安定したサーボ制御ができる、コンパクトな多関節ロボ
ットを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、第1のアームを駆動する第1のモータ
と、前記第1のモータの位置を検出する第1の位置検出
器と、前記第1のアームに回転自在に支持された第2の
アームを駆動する第2のモータと、前記第2のモータの
位置を検出する第2の位置検出器と、前記第1のモータ
および前記第2のモータの電機子コイルをそれぞれ密閉
する円筒状のキャンと前記第1の位置検出器および前記
第2の位置検出器の検出コイルをそれぞれ密閉する円筒
状のキャンとを同軸上に配置した駆動部を備えた多関節
ロボットにおいて、前記第1のモータおよび前記第2の
モータはそれぞれ平滑電機子を有するリング状の固定子
と、前記固定子の内側にそれぞれ配置されたカップ状の
回転子とを設け、前記第1の位置検出器は前記第1のモ
ータの回転子の内側に配置し、前記第2の位置検出器は
前記第2のモータの回転子の内側に配置してあるもので
ある。また、前記駆動部は前記第1のモータ、前記第2
のモータの固定子および前記第1の位置検出器、前記第
2の位置検出器の固定部が前記キャンを介して真空環境
の外に配置され、前記第1のモータ、前記第2のモータ
の回転子および前記第1の位置検出器、前記第2の位置
検出器の回転部が前記真空環境の中に配置されているも
のである。また、前記駆動部は前記真空チャンバーの外
側に設けられた昇降装置を備えたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施例に
ついて説明する。図1は本発明の実施例を示す正断面図
である。図において、1は真空チャンバー、10は真空
チャンバー1の外側に配置され、後述する第1のアーム
21および第2のアーム54を駆動する駆動部である。
11は真空チャンバー1に設けられた取り付け穴、12
は真空チャンバー1の中に配置された第1のブラケット
である。2は中空状の第1の出力軸で、第1のブラケッ
ト12に装着された軸受13を介して支持され、先端部
は真空チャンバー1の内側に突出している。14は第1
のブラケット12に同心状に取り付けられた中空状の第
1のケーシングである。15は第1のケーシング14の
端部に同心状に取り付けられた第2のブラケットで、軸
受16を介して第1の出力軸2を支持している。21は
水平方向に伸びる第1のアームで、真空チャンバー1の
内側に配置され、真空チャンバー1の中に突出している
第1の出力軸2の先端部に固定されている。3は第1の
モータ、31は第1のモータ3のリング状の固定子で、
第1のケーシング14の内側に固定されている。固定子
31の内周には円筒状に形成された電機子コイル311
を樹脂により接着し、平滑電機子を形成してある(製造
方法は、本出願人の出願に係る特開昭63−28345
5号に開示されている)。32は第1のモータ3の回転
子で、磁極を形成した円筒部321と第1の出力軸2と
の結合部を形成した円板部322とによりカップ状に形
成され、円筒部321が固定子31の内側に電機子コイ
ル311に対して空隙を介して対向するように配置さ
れ、円板部322が第1の出力軸2に固定されている。
33は円筒状の非磁性鋼板からなる第1のモータ用キャ
ンで、電機子コイル311の内周面を覆うように第1の
ケーシング14に固定され、電機子コイル311を密封
している。したがって、第1のモータ3の回転子32は
真空環境の中に配置されるが、固定子31は大気中に配
置される。
【0007】4は第1の出力軸2の位置を検出する第1
の位置検出器、41は第1の位置検出器4のリング状の
固定部で検出コイル411を備え、第2のブラケット1
5に固定され、かつ第1のモータ3の円筒部321の内
側に空隙を介して配置されている。42は第1の位置検
出器4の回転部で、固定部41の内側に空隙を介して対
向するように第1の出力軸2に固定されている。43は
円筒状の非磁性鋼板からなる第1の位置検出器用キャン
で、検出コイル411の内周面を覆うように固定部41
に固定され、検出コイル411を密封している。したが
って、第1の位置検出器4の回転部42は真空環境の中
に配置されるが、固定部41は大気中に配置される。1
7は中空状の第2のケーシングで、第2のブラケット1
5に同心状に取り付けられている。18は第2のケーシ
ング17の端部に取り付けられた第3のブラケットであ
る。5は中空状の第2の出力軸で、第1の出力軸2の内
側に配置され、軸受22、23、24を介して第1の出
力軸2、第2のブラケット15、第3のブラケット18
に支持され、先端部は真空チャンバー1の内側に突出し
ている。51は第2の出力軸5の先端部に固定された第
1のプーリ、52は第1のアーム21の先端付近に回転
自在に支持された第2のプーリ、53は第1のプーリ5
1と第2のプーリ52に巻き掛けられたベルト、54は
第2のプーリ52に固定された第2のアームである。6
は第2のモータ、61は第2のモータ6のリング状の固
定子で、第2のケーシング17の内側に固定されてい
る。固定子61の内周には円筒状に形成された電機子コ
イル611を樹脂により接着し、平滑電機子を形成して
ある。62は第2のモータ6の回転子で、磁極を形成し
た円筒部621と第2の出力軸5との結合部を形成した
円板部622とによりカップ状に形成され、円筒部62
1が固定子61の内側に電機子コイル611に対して空
隙を介して対向するように配置され、円板部622が第
1の出力軸2に固定されている。63は円筒状の非磁性
鋼板からなる第2のモータ用キャンで、電機子コイル6
11の内周面を覆うように第2のケーシング17に固定
され、電機子コイル611を密封している。したがっ
て、第2のモータ6の回転子62は真空環境の中に配置
されるが、固定子61は大気中に配置される。
【0008】7は第2の出力軸5の位置を検出する第2
の位置検出器、71は第2の位置検出器7のリング状の
固定部で検出コイル711を備え、第2のブラケット1
5に固定され、かつ第2のモータ6の円筒部621の内
側に空隙を介して配置されている。72は第2の位置検
出器7の回転部で、固定部71の内側に空隙を介して対
向するように第2の出力軸5に固定されている。73は
円筒状の非磁性鋼板からなる第2の位置検出器用キャン
で、検出コイル711の内周面を覆うように固定部71
に固定され、検出コイル711を密封している。したが
って、第2の位置検出器7の回転部72は真空環境の中
に配置されるが、固定部71は大気中に配置される。8
は駆動部10を昇降させる昇降装置、81は真空チャン
バー1の取り付け穴11を覆い、第1の出力軸2の端部
を突出させる開口部を有する上部取り付け板、82は取
り付け穴11の内側に取り付けられた円筒状のケース、
83は下部取り付け板で、駆動部の下方に間隔を置いて
配置され、ケース82に固定されている。84はボール
ねじで、上方は上部取り付け板81に、下方は下部取り
付け板83に回転自在に支持されている。85はボール
ねじ84に係合するナットで、第1のブラケット12に
固定されている。86はボールねじ84をベルト等を介
して駆動するねじ駆動モータである。87はガイドレー
ルで、上部取り付け板81と下部取り付け板83との間
に設けられ、第1のブラケット12および第3のブラケ
ット18の突出部121および181に係合し、駆動部
10が上下に直線移動し得るようにしてある。88は上
部取り付け板81と駆動部10との間に設けられた真空
シール用のベローズである。
【0009】このような構成により、第1の位置検出器
4は第1のモータの内側に挿入され、第2の位置検出器
は第2のモータの内側に挿入されるので、アーム駆動部
の高さが低くなり、ロボット全体を小さくすることがで
きる。また、第1のモータ3および第2のモータ6は平
滑電機子によって固定子が形成されているので、トルク
リップルが小さい。しかも、固定子と回転子の間のギャ
ップを大きくしても、トルク低下の影響が小さいので、
厚みが1mm程度の厚いキャンを用いることができる。
したがって、十分な強度のキャンによって大型のモータ
でも完全に電機子コイルを密封することができ、真空環
境に適した高出力のアーム駆動部を形成することができ
る。さらに、第1のモータ3および第2のモータ6は平
滑電機子を用い、スロットが無い固定子であるので、固
定子の厚みを小さくすることができる。したがって、モ
ータの外径に対して回転子の外径を大きくすることがで
き、イナーシア比を1に近づけることができるので、モ
ータのサーボ制御特性が極めて良くなり、アームの動作
が円滑になる。なお、駆動部10は昇降装置8によって
昇降し得るので、アームの動作範囲が広がる。なお、上
記実施例では2本のアームを備えた水平多関節ロボット
について説明したが、本発明はアームを水平に維持する
ものに限るものでは無く、駆動部の軸を水平に配置し、
複数のアームを垂直方向に移動させるものでも適用でき
る。また、本発明は、中空の出力軸の中に1本以上の中
空の出力軸を設け、各出力軸を平滑電機子を有する固定
子とカップ状の回転子を備えた、いわゆるギャップワイ
ンディングモータによって駆動することにより、2本以
上のアームを備えた多関節ロボットに適用することがで
きる。
【0010】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ア
ームを駆動するモータに平滑電機子を有する固定子とカ
ップ状の回転子からなるモータを用い、位置検出器回転
子の内側に挿入した構成にしてあるので、アーム駆動部
の高さが低くなり、ロボット全体を小さくすることがで
きるとともに、真空環境に適した制御性の良い多関節ロ
ボットを提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す側断面図である。
【図2】 従来例を示す側断面図である。
【符号の説明】
1:真空チャンバー、10:駆動部、11:取り付け
穴、12:第1のブラケット、13、16:軸受、1
4:第1のケーシング、15:第2のブラケット、1
7:第2のケーシング、18:第3のブラケット、2:
第1の出力軸、21:第1のアーム、22、23、2
4:軸受、3:第1のモータ、31:固定子、311:
電機子コイル、32:回転子、321:円筒部、32
2:円板部、33:第1のモータ用キャン、4:第1の
位置検出器、41:固定部、411:検出コイル、4
2:回転部、43:第1の位置検出器用キャン、5:第
2の出力軸、51:第1のプーリ、52:第2のプー
リ、53:ベルト、54:第2のアーム、6:第2のモ
ータ、61:固定子、611:電機子コイル、62:回
転子、621:円筒部、622:円板部、63:第2の
モータ用キャン、7:第2の位置検出器、71:固定
部、711:検出コイル、72:回転部、73:第2の
位置検出用キャン、8:昇降装置、84:ボールねじ、
85:ナット、86:駆動モータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のアームを駆動する第1のモータ
    と、前記第1のモータの位置を検出する第1の位置検出
    器と、前記第1のアームに回転自在に支持された第2の
    アームを駆動する第2のモータと、前記第2のモータの
    位置を検出する第2の位置検出器と、前記第1のモータ
    および前記第2のモータの電機子コイルをそれぞれ密閉
    する円筒状のキャンと前記第1の位置検出器および前記
    第2の位置検出器の検出コイルをそれぞれ密閉する円筒
    状のキャンとを同軸上に配置した駆動部を備えた多関節
    ロボットにおいて、前記第1のモータおよび前記第2の
    モータはそれぞれ平滑電機子を有するリング状の固定子
    と、前記固定子の内側にそれぞれ配置されたカップ状の
    回転子とを設け、前記第1の位置検出器は前記第1のモ
    ータの回転子の内側に配置し、前記第2の位置検出器は
    前記第2のモータの回転子の内側に配置してあることを
    特徴とする多関節ロボット。
  2. 【請求項2】 前記駆動部は前記第1のモータ、前記第
    2のモータの固定子および前記第1の位置検出器、前記
    第2の位置検出器の固定部が前記キャンを介して真空環
    境の外に配置され、前記第1のモータ、前記第2のモー
    タの回転子および前記第1の位置検出器、前記第2の位
    置検出器の回転部が前記真空環境の中に配置されている
    請求項1記載の多関節ロボット。
  3. 【請求項3】 前記駆動部は前記真空チャンバーの外側
    に設けられた昇降装置を備えた請求項1または2記載の
    多関節ロボット。
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