JP2001019322A - 巻上機 - Google Patents

巻上機

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JP2001019322A
JP2001019322A JP11198184A JP19818499A JP2001019322A JP 2001019322 A JP2001019322 A JP 2001019322A JP 11198184 A JP11198184 A JP 11198184A JP 19818499 A JP19818499 A JP 19818499A JP 2001019322 A JP2001019322 A JP 2001019322A
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shaft
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 精密回転検出器等を取り付けることが出来、
軸方向、高さ方向及びアウターロータの半径方向の短縮
を図ることが出来る巻上機の提供。 【解決手段】 内周部に所定の配列で複数の永久磁石2
が周設された円筒状の綱車1と、片持支持枠6により一
方の側から片持支持され、綱車1に挿入された片持支持
中空軸4と、片持支持中空軸4の外周部の永久磁石2に
対向する位置に周設された電機子3とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、永久磁石を利用し
た回転電機により綱車を直接回転駆動し、エレベータ等
を巻き上げるギヤーレス形の巻上機の改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図7は、特公平5−21830号公報に
開示されたエレベータ用巻上機の構成を示す縦断面図で
ある。この巻上機は、ベース27上に設置された支持枠
34と、支持枠34に片持ち支持された取付軸34bに
より、その内周部が2つのアウター回転荷重形の軸受2
6a,26bを介して回転自在に支持された円筒状の綱
車23と、綱車23と同軸円筒状に一体成形され、内周
部に、軸受26a,26bに並行して、所定の配列で複
数の永久磁石35が周設されたアウターロータ23aと
を備えている。
【0003】この巻上機は、また、ベース27上に、支
持枠34に対向して設置された支持枠33と、支持枠3
3に片持ち支持された取付軸33bの外周部に、永久磁
石35にエアーギャップ9を介して対向するように周設
され、鉄心21a及び駆動巻線21bからなる電機子2
1と、支持枠33の上部にアウターロータ23aの外周
面に対向するように設けられたブレーキヘッド32とを
備えている。この巻上機は、綱車23を直接駆動して、
エレベータを巻き上げるギヤーレス形の巻上機であり、
永久磁石35を使用して回転電機を小型化し、更にこの
永久磁石35を、綱車23と一体化して、ブレーキドラ
ムを兼ねたアウターロータ23aの内側に配置し、アウ
ターロータ形の大型永久磁石式の巻上機に構成してあ
る。
【0004】このような構成の巻上機は、電機子21に
電流を流して回転磁界を発生させ、発生させた回転磁界
と永久磁石35との相互作用により、アウターロータ2
3aが回転駆動する。アウターロータ23aが回転駆動
すると、アウターロータ23aと一体化された綱車23
が回転して、エレベータ(図示せず)を吊るしてあるケ
ーブルを巻き上げることにより、エレベータが上昇す
る。ブレーキヘッド32は、アウターロータ23aの外
周部をブレーキドラムとして締め付けることにより、綱
車23の回転を制動する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の巻上機は、上述
したように、アウターロータ23a及び綱車23は、固
定された取付軸34bに、2つのアウター回転荷重形の
軸受26a,26bを介して回転自在に支持されてお
り、アウターロータ23a及び綱車23の回転軸を支持
枠34の外側に取り出すことが出来ない構造であり、ロ
ータリーエンコーダのような精密回転検出器等を取り付
けることが出来ないという問題があった。
【0006】また、アウターロータ23aの永久磁石3
5及び電機子21は、アウターロータ23aをブレーキ
ドラムとして兼用する為に、アウターロータ23aの外
側にはみ出さないように配置する必要があり、軸方向の
短縮が図り難いという問題があった。また、ドラムブレ
ーキを採用している為、高さ方向及びブレーキドラム
(アウターロータ)の半径方向も短縮が図り難いという
問題があった。
【0007】本発明は、上述したような事情に鑑みてな
されたものであり、精密回転検出器等を取り付けること
が出来、軸方向、高さ方向及びアウターロータの半径方
向の短縮を図ることが出来る巻上機を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る巻上機
は、内周部に所定の配列で複数の永久磁石が周設された
円筒状の綱車と、片持支持枠により一方の側から片持支
持され、前記綱車に挿入された片持支持中空軸と、該片
持支持中空軸の外周部の前記永久磁石に対向する位置に
周設された電機子とを備えることを特徴とする。
【0009】第2発明に係る巻上機は、綱車の一方の側
面を支持し、片持支持中空軸により第1軸受を介して回
転自在に支持された第1支持環と、前記綱車の他方の側
面を支持し、第2軸受を介して回転自在に軸受台に支持
された回転軸を有する第2支持環と、該回転軸の前記第
2軸受の外側に設けられた回転検出器と、前記第2支持
環の外縁部に周設されたブレーキディスクとを更に備
え、電機子は、前記片持支持中空軸の中空部経由で配線
されたケーブルを通じて給電されるべくなしてあること
を特徴とする。
【0010】第3発明に係る巻上機は、綱車の一方の側
面を支持し、片持支持中空軸により第1軸受を介して回
転自在に支持された第1支持環と、前記綱車の他方の側
面を支持し、回転軸を有する第2支持環と、他の片持支
持枠により他方の側から片持支持され、前記第2支持環
を第2軸受を介して回転自在に支持する他の片持支持中
空軸と、該他の片持支持中空軸の中空部を貫通した前記
回転軸に設けられた回転検出器と、前記第2支持環の外
縁部に周設されたブレーキディスクとを更に備え、電機
子は、前記片持支持中空軸の中空部経由で配線されたケ
ーブルを通じて給電されるべくなしてあることを特徴と
する。
【0011】第4発明に係る巻上機は、綱車の一方の側
面を支持し、片持支持中空軸により第1軸受を介して回
転自在に支持された第1支持環と、前記綱車の他方の側
面を支持し、片持支持中空軸により第2軸受を介して回
転自在に支持され、回転軸を有する第2支持環と、該回
転軸の前記第2軸受の外側に設けられた回転検出器と、
前記第1支持環の外縁部に周設されたブレーキディスク
とを更に備え、電機子は、前記片持支持中空軸の中空部
経由で配線されたケーブルを通じて給電されるべくなし
てあることを特徴とする。
【0012】第5発明に係る巻上機は、綱車の一方の側
面を支持し、片持支持中空軸により第1軸受を介して回
転自在に支持された第1支持環と、前記綱車の他方の側
面を支持し、前記片持支持中空軸の内周部で第2軸受を
介して回転自在に支持された回転軸を有する第2支持環
と、該回転軸の該第2支持環の外側に設けられた回転検
出器と前記第1支持環の外縁部に周設されたブレーキデ
ィスクとを更に備え、電機子は、前記片持支持中空軸の
中空部経由で配線されたケーブルを通じて給電されるべ
くなしてあることを特徴とする。
【0013】第6発明に係る巻上機は、片持支持中空軸
の内部で片持支持枠により一方の側から片持支持された
片持支持軸と、内周部で複数の軸受を介して前記片持支
持軸に回転自在に支持された他の片持支持中空軸及び回
転軸を有し、前記綱車の他方の側面を支持する支持環
と、前記回転軸の該支持環の外側に設けられた回転検出
器と、前記綱車の一方の端部の外周部に周設されたブレ
ーキディスクとを更に備えることを特徴とする。
【0014】第7発明に係る巻上機は、外周部で複数の
軸受を介して片持支持中空軸の内周部に回転自在に支持
された他の片持支持中空軸及び回転軸を有し、綱車の他
方の側面を支持する支持環と、前記回転軸の該支持環の
外側に設けられた回転検出器と、前記綱車の一方の端部
の外周部に周設されたブレーキディスクとを更に備える
ことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を、その実施の形
態を示す図面に基づき説明する。 実施の形態1.図1は、本発明に係る巻上機の実施の形
態1の構成を、上半部を断面図として示す正面図であ
る。この巻上機は、巻上機全体を設置する為のベース1
6上に、巻上機を支持する為のベッド10が取り付けら
れている。
【0016】この巻上機は、内周部に所定の配列で複数
の永久磁石2が周設された円筒状の綱車1と、ベッド1
0上の一方の側に取り付けられた片持支持枠6により、
片持支持取付軸5を介して一方の側から片持支持され、
綱車1に挿入された片持支持中空軸4と、片持支持中空
軸4の外周部の永久磁石2に対向する位置に周設された
電機子3とを備えている。
【0017】また、この巻上機は、綱車1の一方の側面
を支持し、片持支持中空軸4によりインナー回転荷重型
の軸受13(第1軸受)を介して回転自在に支持された
支持環14(第1支持環)と、綱車1の他方の側面を支
持する支持環7(第2支持環)と、支持環7の外縁部に
周設されたブレーキディスク11と、回転軸17aの軸
受8(第2軸受)の外側に設けられた回転検出器17と
を備えている。回転軸17aは、支持環7と一体であ
り、インナー回転荷重型の軸受8を介して回転自在に軸
受台9に支持され、軸受台9は、ベッド10上の他方の
側に取り付けられている。
【0018】また、この巻上機は、ディスクブレーキ本
体12が、ブレーキディスク11を挟むように、軸受台
9に固定されている。電機子3は、片持支持中空軸4の
中空部経由で配線されたケーブル15cを通じて給電さ
れ、ケーブル15cは、片持支持取付軸5に取り付けら
れたターミナル15で中継されて外部へ接続されてい
る。
【0019】以下に、このような構成の巻上機の動作を
説明する。この巻上機は、電機子3に電流を流して回転
磁界を発生させ、発生させた回転磁界と永久磁石2との
相互作用により、アウターロータである綱車1が回転駆
動する。綱車1が回転駆動すると、エレベータ等(図示
せず)を吊るしてあるケーブルが巻き上げられ、エレベ
ータ等が上昇する。ロータリーエンコーダ等の回転検出
器17は、綱車1の回転角度を高精度に検出し、検出さ
れた回転角度は、回転速度及び回転位置等の高精度の制
御に用いられる。ディスクブレーキ本体12は、ブレー
キディスク11を挟み込むことにより、綱車1の回転を
制動し、回転速度及び回転位置の制御を行う。
【0020】以上により、この巻上機は、軸方向、高さ
方向及びアウターロータ(綱車)の半径方向の短縮を図
ることが出来、エレベータ等の機械室を小さく出来る。
また、回転軸の端部を外部へ出し、高精度の回転検出器
を取り付けることが出来る構造にしてあると共に、ディ
スクブレーキを採用してあるので、高精度に回転制御を
行うことが出来、エレベータの高速化及び着床精度の高
度化等、エレベータ運転の高精度化を図ることが出来
る。
【0021】実施の形態2.図2は、本発明に係る巻上
機の実施の形態2の構成を、上半部を断面図として示す
正面図である。この巻上機は、巻上機全体を設置する為
のベース16上に、巻上機を支持する為のベッド10が
取り付けられている。
【0022】この巻上機は、内周部に所定の配列で複数
の永久磁石2が周設された円筒状の綱車1と、ベッド1
0上の一方の側に取り付けられた片持支持枠6により、
片持支持取付軸5を介して一方の側から片持支持され、
綱車1に挿入された片持支持中空軸4と、片持支持中空
軸4の外周部の永久磁石2に対向する位置に周設された
電機子3とを備えている。
【0023】また、この巻上機は、綱車1の一方の側面
を支持し、片持支持中空軸4によりインナー回転荷重型
の軸受13(第1軸受)を介して回転自在に支持された
支持環14(第1支持環)と、綱車1の他方の側面を支
持し、回転軸7bを有する支持環7a(第2支持環)
と、ベッド10上の他方の側に取り付けられた片持支持
枠9bにより他方の側から片持支持され、支持環7a
を、アウター回転荷重型の軸受8a(第2軸受)を介し
て回転自在に支持する片持支持中空軸9aとを備えてい
る。
【0024】また、この巻上機は、片持支持中空軸9a
の中空部を外側へ貫通した回転軸7bに設けられた回転
検出器17と、支持環7aの外縁部に周設されたブレー
キディスク11とを備え、ディスクブレーキ本体12
は、ブレーキディスク11を挟むように、片持支持枠9
bに固定されている。電機子3は、片持支持中空軸4の
中空部経由で配線されたケーブル15cを通じて給電さ
れ、ケーブル15cは、片持支持取付軸5に取り付けら
れたターミナル15で中継されて外部へ接続されてい
る。
【0025】以下に、このような構成の巻上機の動作を
説明する。この巻上機は、電機子3に電流を流して回転
磁界を発生させ、発生させた回転磁界と永久磁石2との
相互作用により、アウターロータである綱車1が回転駆
動する。綱車1が回転駆動すると、エレベータ等(図示
せず)を吊るしてあるケーブルが巻き上げられ、エレベ
ータ等が上昇する。ロータリーエンコーダ等の回転検出
器17は、綱車1の回転角度を高精度に検出し、検出さ
れた回転角度は、回転速度及び回転位置等の高精度の制
御に用いられる。ディスクブレーキ本体12は、ブレー
キディスク11を挟み込むことにより、綱車1の回転を
制動し、回転速度及び回転位置の制御を行う。
【0026】以上により、この巻上機は、軸方向、高さ
方向及びアウターロータ(綱車)の半径方向の短縮を図
ることが出来、特に、軸方向の寸法L2は、実施の形態
1に記述した巻上機の軸方向の寸法L1(図1)より短
縮出来、エレベータ等の機械室を小さく出来る。また、
回転軸の端部を外部へ出し、高精度の回転検出器を取り
付けることが出来る構造にしてあると共に、ディスクブ
レーキを採用してあるので、高精度に回転制御を行うこ
とが出来、エレベータの高速化及び着床精度の高度化
等、エレベータ運転の高精度化を図ることが出来る。
【0027】実施の形態3.図3は、本発明に係る巻上
機の実施の形態3の構成を、上半部を断面図として示す
正面図である。この巻上機は、巻上機全体を片持ち支持
する為の垂直の壁面16a上に、巻上機を支持する為の
片持支持枠6aが取り付けられている。この巻上機は、
内周部に所定の配列で複数の永久磁石2が周設された円
筒状の綱車1と、片持支持枠6aにより、片持支持取付
軸5を介して一方の側から片持支持され、綱車1に挿入
された片持支持中空軸4aと、片持支持中空軸4aの外
周部の永久磁石2に対向する位置に周設された電機子3
とを備えている。
【0028】また、この巻上機は、綱車1の一方の側面
を支持し、片持支持中空軸4aによりアウター回転荷重
型の軸受13(第1軸受)を介して回転自在に支持され
た支持環14a(第1支持環)と、綱車1の他方の側面
を支持し、片持支持中空軸4aによりアウター回転荷重
型の軸受8b(第2軸受)を介して回転自在に支持さ
れ、回転軸17aを有する支持環7c(第2支持環)
と、回転軸17aの軸受8bの外側に設けられた回転検
出器17と、支持環14aの外縁部に周設されたブレー
キディスク11aとを備え、ディスクブレーキ本体12
aは、ブレーキディスク11aを挟むように、片持支持
枠6aに固定されている。
【0029】回転軸17aは、支持環7cのエンドカバ
ー7dに取り付けられることにより、支持環7cと一体
化されている。回転検出器17は、壁面16aとは別の
壁面16b又は支持アームに固定されている。電機子3
は、片持支持中空軸4aの中空部経由で配線されたケー
ブル15cを通じて給電され、ケーブル15cは、片持
支持取付軸5に取り付けられたターミナル15aで中継
されて外部へ接続されている。
【0030】以下に、このような構成の巻上機の動作を
説明する。この巻上機は、電機子3に電流を流して回転
磁界を発生させ、発生させた回転磁界と永久磁石2との
相互作用により、アウターロータである綱車1が回転駆
動する。綱車1が回転駆動すると、エレベータ等(図示
せず)を吊るしてあるケーブルが巻き上げられ、エレベ
ータ等が上昇する。ロータリーエンコーダ等の回転検出
器17は、綱車1の回転角度を高精度に検出し、検出さ
れた回転角度は、回転速度及び回転位置等の高精度の制
御に用いられる。ディスクブレーキ本体12aは、ブレ
ーキディスク11aを挟み込むことにより、綱車1の回
転を制動し、回転速度及び回転位置の制御を行う。
【0031】以上により、この巻上機は、軸方向、高さ
方向及びアウターロータ(綱車)の半径方向の短縮を図
ることが出来、特に、全体を一方の壁面により片持ち支
持し、回転検出器17を、他方の支持環7cのエンドカ
バー7dと一体化した回転軸17aに取り付けているの
で、軸方向の寸法L3は、実施の形態1,2に記述した
巻上機の軸方向の寸法L1,L2より短縮出来、エレベ
ータ等の機械室を小さく出来る。また、回転軸の端部を
外部へ出し、高精度の回転検出器を取り付けることが出
来る構造にしてあると共に、ディスクブレーキを採用し
てあるので、高精度に回転制御を行うことが出来、エレ
ベータの高速化及び着床精度の高度化等、エレベータ運
転の高精度化を図ることが出来る。
【0032】実施の形態4.図4は、本発明に係る巻上
機の実施の形態4の構成を、上半部を断面図として示す
正面図である。この巻上機は、巻上機全体を片持ち支持
する為の垂直の壁面16a上に、巻上機を支持する為の
片持支持枠6aが取り付けられている。この巻上機は、
内周部に所定の配列で複数の永久磁石2が周設された円
筒状の綱車1と、片持支持枠6aにより、片持支持取付
軸5を介して一方の側から片持支持され、綱車1に挿入
された片持支持中空軸4bと、片持支持中空軸4bの外
周部の永久磁石2に対向する位置に周設された電機子3
とを備えている。
【0033】また、この巻上機は、綱車1の一方の側面
を支持し、片持支持中空軸4bによりアウター回転荷重
型の軸受13(第1軸受)を介して回転自在に支持され
た支持環14a(第1支持環)と、綱車1の他方の側面
を支持し、片持支持中空軸4bの内周部でインナー回転
荷重型の軸受8c(第2軸受)を介して回転自在に支持
された回転軸17bを有する支持環7e(第2支持環)
と、回転軸17bの支持環7eの外側に設けられた回転
検出器17と支持環14aの外縁部に周設されたブレー
キディスク11aとを備え、ディスクブレーキ本体12
aは、ブレーキディスク11aを挟むように、片持支持
枠6aに固定されている。
【0034】回転軸17bは、支持環7eと一体化さ
れ、回転検出器17は、壁面16aとは別の壁面16b
又は支持アームに固定されている。電機子3は、片持支
持中空軸4bの中空部経由で配線されたケーブル15c
を通じて給電され、ケーブル15cは、片持支持取付軸
5に取り付けられたターミナル15aで中継されて外部
へ接続されている。
【0035】以下に、このような構成の巻上機の動作を
説明する。この巻上機は、電機子3に電流を流して回転
磁界を発生させ、発生させた回転磁界と永久磁石2との
相互作用により、アウターロータである綱車1が回転駆
動する。綱車1が回転駆動すると、エレベータ等(図示
せず)を吊るしてあるケーブルが巻き上げられ、エレベ
ータ等が上昇する。ロータリーエンコーダ等の回転検出
器17は、綱車1の回転角度を高精度に検出し、検出さ
れた回転角度は、回転速度及び回転位置等の高精度の制
御に用いられる。ディスクブレーキ本体12aは、ブレ
ーキディスク11aを挟み込むことにより、綱車1の回
転を制動し、回転速度及び回転位置の制御を行う。
【0036】以上により、この巻上機は、軸方向、高さ
方向及びアウターロータ(綱車)の半径方向の短縮を図
ることが出来、特に、全体を一方の壁面により片持ち支
持し、回転検出器17を、他方の支持環7eと直接一体
化した回転軸17bに取り付けているので、軸方向の寸
法L4は、実施の形態3に記述した巻上機の軸方向の寸
法L3より短縮出来、エレベータ等の機械室を小さく出
来る。また、回転軸の端部を外部へ出し、高精度の回転
検出器を取り付けることが出来る構造にしてあると共
に、ディスクブレーキを採用してあるので、高精度に回
転制御を行うことが出来、エレベータの高速化及び着床
精度の高度化等、エレベータ運転の高精度化を図ること
が出来る。
【0037】実施の形態5.図5は、本発明に係る巻上
機の実施の形態5の構成を、上半部を断面図として示す
正面図である。この巻上機は、巻上機全体を片持ち支持
する為の垂直の壁面16a上に、巻上機を支持する為の
片持支持枠6bが取り付けられている。この巻上機は、
内周部に所定の配列で複数の永久磁石2が周設された円
筒状の綱車1aと、片持支持枠6bにより、一方の側か
ら片持支持され、綱車1aに挿入された片持支持中空軸
5bと、片持支持中空軸5bの外周部の永久磁石2に対
向する位置に周設された電機子3とを備えている。
【0038】また、この巻上機は、片持支持中空軸5b
の内部で片持支持枠6bにより一方の側から片持支持さ
れた片持支持軸5aと、内周部で2つのアウター回転荷
重型の軸受8dを介して片持支持軸5aに回転自在に支
持された他の片持支持中空軸7g及び回転軸17aを有
し、綱車1aの他方の側面を支持する支持環7fと、回
転軸17aの支持環7fの外側に設けられた回転検出器
17と、綱車1aの一方の端部の外周部に周設されたブ
レーキディスク11aとを備え、ディスクブレーキ本体
12aは、ブレーキディスク11aを挟むように、片持
支持枠6bに固定されている。
【0039】回転軸17aは、支持環7fと一体化さ
れ、回転検出器17は、壁面16aとは別の壁面16b
又は支持アームに固定されている。電機子3は、ケーブ
ル15cを通じて給電され、ケーブル15cは、片持支
持枠6bに取り付けられたターミナル15bで中継され
て外部へ接続されている。
【0040】以下に、このような構成の巻上機の動作を
説明する。この巻上機は、電機子3に電流を流して回転
磁界を発生させ、発生させた回転磁界と永久磁石2との
相互作用により、アウターロータである綱車1aが回転
駆動する。綱車1aが回転駆動すると、エレベータ等
(図示せず)を吊るしてあるケーブルが巻き上げられ、
エレベータ等が上昇する。ロータリーエンコーダ等の回
転検出器17は、綱車1aの回転角度を高精度に検出
し、検出された回転角度は、回転速度及び回転位置等の
高精度の制御に用いられる。ディスクブレーキ本体12
aは、ブレーキディスク11aを挟み込むことにより、
綱車1aの回転を制動し、回転速度及び回転位置の制御
を行う。
【0041】以上により、この巻上機は、軸方向、高さ
方向及びアウターロータ(綱車)の半径方向の短縮を図
ることが出来、特に、全体を一方の壁面により片持ち支
持し、回転検出器17を、他方の支持環7fと一体化し
た回転軸17aに取り付けているので、軸方向の寸法L
5は、実施の形態3,4に記述した巻上機の軸方向の寸
法L3,L4より短縮出来、エレベータ等の機械室を小
さく出来る。また、回転軸の端部を外部へ出し、高精度
の回転検出器を取り付けることが出来る構造にしてある
と共に、ディスクブレーキを採用してあるので、高精度
に回転制御を行うことが出来、エレベータの高速化及び
着床精度の高度化等、エレベータ運転の高精度化を図る
ことが出来る。
【0042】実施の形態6.図6は、本発明に係る巻上
機の実施の形態6の構成を、上半部を断面図として示す
正面図である。この巻上機は、巻上機全体を片持ち支持
する為の垂直の壁面16a上に、巻上機を支持する為の
片持支持枠6cが取り付けられている。この巻上機は、
内周部に所定の配列で複数の永久磁石2が周設された円
筒状の綱車1bと、片持支持枠6cにより、一方の側か
ら片持支持され、綱車1bに挿入された片持支持中空軸
5cと、片持支持中空軸5cの外周部の永久磁石2に対
向する位置に周設された電機子3とを備えている。
【0043】また、この巻上機は、外周部で2つのイン
ナー回転荷重型の軸受8eを介して片持支持中空軸5c
の内周部に回転自在に支持された他の片持支持中空軸7
j及び回転軸17aを有し、綱車1bの他方の側面を支
持する支持環7hと、回転軸17aの支持環7hの外側
に設けられた回転検出器17と、綱車1bの一方の端部
の外周部に周設されたブレーキディスク11aとを備
え、ディスクブレーキ本体12aは、ブレーキディスク
11aを挟むように、片持支持枠6cに固定されてい
る。
【0044】回転軸17aは、支持環7hと一体化さ
れ、回転検出器17は、壁面16aとは別の壁面16b
又は支持アームに固定されている。電機子3は、ケーブ
ル15cを通じて給電され、ケーブル15cは、片持支
持枠6cに取り付けられたターミナル15bで中継され
て外部へ接続されている。
【0045】以下に、このような構成の巻上機の動作を
説明する。この巻上機は、電機子3に電流を流して回転
磁界を発生させ、発生させた回転磁界と永久磁石2との
相互作用により、アウターロータである綱車1bが回転
駆動する。綱車1bが回転駆動すると、エレベータ等
(図示せず)を吊るしてあるケーブルが巻き上げられ、
エレベータ等が上昇する。ロータリーエンコーダ等の回
転検出器17は、綱車1bの回転角度を高精度に検出
し、検出された回転角度は、回転速度及び回転位置等の
高精度の制御に用いられる。ディスクブレーキ本体12
aは、ブレーキディスク11aを挟み込むことにより、
綱車1aの回転を制動し、回転速度及び回転位置の制御
を行う。
【0046】以上により、この巻上機は、軸方向、高さ
方向及びアウターロータ(綱車)の半径方向の短縮を図
ることが出来、特に、軸方向の寸法L6は、実施の形態
5に記述した巻上機の軸方向の寸法L5と同等に短縮出
来るので、エレベータ等の機械室を小さく出来る。ま
た、実施の形態5における片持支持軸5aを省くことが
出来るので、部品コストを低減出来る。また、回転軸の
端部を外部へ出し、高精度の回転検出器を取り付けるこ
とが出来る構造にしてあると共に、ディスクブレーキを
採用してあるので、高精度に回転制御を行うことが出
来、エレベータの高速化及び着床精度の高度化等、エレ
ベータ運転の高精度化を図ることが出来る。
【0047】
【発明の効果】第1発明に係る巻上機によれば、綱車
が、内周部に所定の配列で複数の永久磁石が周設された
円筒状であり、電機子は、綱車に挿入された片持支持中
空軸の外周部の永久磁石に対向する位置に周設されてい
るので、軸方向の短縮を図ることが出来る。
【0048】第2発明に係る巻上機によれば、第1支持
環が、綱車の一方の側面を支持し、片持支持中空軸によ
り第1軸受を介して回転自在に支持され、第2支持環
が、綱車の他方の側面を支持し、第2軸受を介して回転
自在に軸受台に支持され、回転軸を有している。回転検
出器が、回転軸の第2軸受の外側に設けられ、ブレーキ
ディスクが、第2支持環の外縁部に周設され、電機子
は、片持支持中空軸の中空部経由で配線されたケーブル
を通じて給電される。これにより、回転検出器として精
密回転検出器を取り付けることが出来、軸方向、高さ方
向及びアウターロータの半径方向の短縮を図ることが出
来る。
【0049】第3発明に係る巻上機によれば、第1支持
環が、綱車の一方の側面を支持し、片持支持中空軸によ
り第1軸受を介して回転自在に支持され、第2支持環
が、綱車の他方の側面を支持し、回転軸を有している。
他の片持支持枠により他方の側から片持支持された他の
片持支持中空軸が、第2支持環を第2軸受を介して回転
自在に支持し、回転検出器が、他の片持支持中空軸の中
空部を貫通した回転軸に設けられている。ブレーキディ
スクが、第2支持環の外縁部に周設され、電機子は、片
持支持中空軸の中空部経由で配線されたケーブルを通じ
て給電される。これにより、回転検出器として精密回転
検出器を取り付けることが出来、軸方向、高さ方向及び
アウターロータの半径方向の短縮を図ることが出来る。
【0050】第4発明に係る巻上機によれば、第1支持
環が、綱車の一方の側面を支持し、片持支持中空軸によ
り第1軸受を介して回転自在に支持され、第2支持環
が、綱車の他方の側面を支持し、片持支持中空軸により
第2軸受を介して回転自在に支持され、回転軸を有して
いる。回転検出器が、回転軸の第2軸受の外側に設けら
れ、ブレーキディスクが、第1支持環の外縁部に周設さ
れ、電機子は、片持支持中空軸の中空部経由で配線され
たケーブルを通じて給電される。これにより、回転検出
器として精密回転検出器を取り付けることが出来、軸方
向、高さ方向及びアウターロータの半径方向の短縮を図
ることが出来る。
【0051】第5発明に係る巻上機によれば、第1支持
環が、綱車の一方の側面を支持し、片持支持中空軸によ
り第1軸受を介して回転自在に支持され、第2支持環
が、綱車の他方の側面を支持し、片持支持中空軸の内周
部で第2軸受を介して回転自在に支持された回転軸を有
している。回転検出器が、回転軸の第2支持環の外側に
設けられ、ブレーキディスクが、第1支持環の外縁部に
周設され、電機子は、片持支持中空軸の中空部経由で配
線されたケーブルを通じて給電される。これにより、回
転検出器として精密回転検出器を取り付けることが出
来、軸方向、高さ方向及びアウターロータの半径方向の
短縮を図ることが出来る。
【0052】第6発明に係る巻上機によれば、片持支持
軸が、片持支持中空軸の内部で片持支持枠により一方の
側から片持支持され、支持環が、内周部で複数の軸受を
介して片持支持軸に回転自在に支持された他の片持支持
中空軸及び回転軸を有し、綱車の他方の側面を支持して
いる。回転検出器が、回転軸の支持環の外側に設けら
れ、ブレーキディスクが、綱車の一方の端部の外周部に
周設されている。これにより、回転検出器として精密回
転検出器を取り付けることが出来、軸方向、高さ方向及
びアウターロータの半径方向の短縮を図ることが出来
る。
【0053】第7発明に係る巻上機によれば、支持環
が、外周部で複数の軸受を介して片持支持中空軸の内周
部に回転自在に支持された他の片持支持中空軸及び回転
軸を有し、綱車の他方の側面を支持している。回転検出
器が、回転軸の支持環の外側に設けられ、ブレーキディ
スクが、綱車の一方の端部の外周部に周設されている。
これにより、回転検出器として精密回転検出器を取り付
けることが出来、軸方向、高さ方向及びアウターロータ
の半径方向の短縮を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る巻上機の実施の形態の構成を、
上半部を断面図として示す正面図である。
【図2】 本発明に係る巻上機の実施の形態の構成を、
上半部を断面図として示す正面図である。
【図3】 本発明に係る巻上機の実施の形態の構成を、
上半部を断面図として示す正面図である。
【図4】 本発明に係る巻上機の実施の形態の構成を、
上半部を断面図として示す正面図である。
【図5】 本発明に係る巻上機の実施の形態の構成を、
上半部を断面図として示す正面図である。
【図6】 本発明に係る巻上機の実施の形態の構成を、
上半部を断面図として示す正面図である。
【図7】 従来のエレベータ用巻上機の構成を示す縦断
面図である。
【符号の説明】
1,1a,1b 綱車、2 永久磁石、3 電機子、
4,4a,4b 片持支持中空軸、5 片持支持取付
軸、5a 片持支持軸、5b,5c 片持支持中空軸、
6,6a,6b,6c 片持支持枠、7,7a,7c,
7e 支持環(第2支持環)、7b 回転軸、7d エ
ンドカバー、7f,7h 支持環、7g,7j 片持支
持中空軸、8,8a,8b,8c 軸受(第2軸受)、
8d,8e 軸受、9 軸受台、9a 片持支持中空
軸、9b 片持支持枠、11,11a ブレーキディス
ク、12,12a ディスクブレーキ本体、13 軸受
(第1軸受)、14,14a 支持環(第1支持環)、
15c ケーブル、16a,16b 壁面、17 回転
検出器(ロータリーエンコーダ)、17a,17b 回
転軸。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周部に所定の配列で複数の永久磁石が
    周設された円筒状の綱車と、片持支持枠により一方の側
    から片持支持され、前記綱車に挿入された片持支持中空
    軸と、該片持支持中空軸の外周部の前記永久磁石に対向
    する位置に周設された電機子とを備えることを特徴とす
    る巻上機。
  2. 【請求項2】 綱車の一方の側面を支持し、片持支持中
    空軸により第1軸受を介して回転自在に支持された第1
    支持環と、前記綱車の他方の側面を支持し、第2軸受を
    介して回転自在に軸受台に支持された回転軸を有する第
    2支持環と、該回転軸の前記第2軸受の外側に設けられ
    た回転検出器と、前記第2支持環の外縁部に周設された
    ブレーキディスクとを更に備え、電機子は、前記片持支
    持中空軸の中空部経由で配線されたケーブルを通じて給
    電されるべくなしてある請求項1記載の巻上機。
  3. 【請求項3】 綱車の一方の側面を支持し、片持支持中
    空軸により第1軸受を介して回転自在に支持された第1
    支持環と、前記綱車の他方の側面を支持し、回転軸を有
    する第2支持環と、他の片持支持枠により他方の側から
    片持支持され、前記第2支持環を第2軸受を介して回転
    自在に支持する他の片持支持中空軸と、該他の片持支持
    中空軸の中空部を貫通した前記回転軸に設けられた回転
    検出器と、前記第2支持環の外縁部に周設されたブレー
    キディスクとを更に備え、電機子は、前記片持支持中空
    軸の中空部経由で配線されたケーブルを通じて給電され
    るべくなしてある請求項1記載の巻上機。
  4. 【請求項4】 綱車の一方の側面を支持し、片持支持中
    空軸により第1軸受を介して回転自在に支持された第1
    支持環と、前記綱車の他方の側面を支持し、片持支持中
    空軸により第2軸受を介して回転自在に支持され、回転
    軸を有する第2支持環と、該回転軸の前記第2軸受の外
    側に設けられた回転検出器と、前記第1支持環の外縁部
    に周設されたブレーキディスクとを更に備え、電機子
    は、前記片持支持中空軸の中空部経由で配線されたケー
    ブルを通じて給電されるべくなしてある請求項1記載の
    巻上機。
  5. 【請求項5】 綱車の一方の側面を支持し、片持支持中
    空軸により第1軸受を介して回転自在に支持された第1
    支持環と、前記綱車の他方の側面を支持し、前記片持支
    持中空軸の内周部で第2軸受を介して回転自在に支持さ
    れた回転軸を有する第2支持環と、該回転軸の該第2支
    持環の外側に設けられた回転検出器と、前記第1支持環
    の外縁部に周設されたブレーキディスクとを更に備え、
    電機子は、前記片持支持中空軸の中空部経由で配線され
    たケーブルを通じて給電されるべくなしてある請求項1
    記載の巻上機。
  6. 【請求項6】 片持支持中空軸の内部で片持支持枠によ
    り一方の側から片持支持された片持支持軸と、内周部で
    複数の軸受を介して前記片持支持軸に回転自在に支持さ
    れた他の片持支持中空軸及び回転軸を有し、前記綱車の
    他方の側面を支持する支持環と、前記回転軸の該支持環
    の外側に設けられた回転検出器と、前記綱車の一方の端
    部の外周部に周設されたブレーキディスクとを更に備え
    る請求項1記載の巻上機。
  7. 【請求項7】 外周部で複数の軸受を介して片持支持中
    空軸の内周部に回転自在に支持された他の片持支持中空
    軸及び回転軸を有し、綱車の他方の側面を支持する支持
    環と、前記回転軸の該支持環の外側に設けられた回転検
    出器と、前記綱車の一方の端部の外周部に周設されたブ
    レーキディスクとを更に備える請求項1記載の巻上機。
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