JPH10127346A - 磁気イオン歯ブラシ - Google Patents

磁気イオン歯ブラシ

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JPH10127346A
JPH10127346A JP30110996A JP30110996A JPH10127346A JP H10127346 A JPH10127346 A JP H10127346A JP 30110996 A JP30110996 A JP 30110996A JP 30110996 A JP30110996 A JP 30110996A JP H10127346 A JPH10127346 A JP H10127346A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歯のクリーニング効果および歯茎のマッサー
ジ効果が特に優れ、使用する人の個人差等に応じて、最
も有効な磁束密度を選択することができる磁気イオン歯
ブラシを提供することである。 【解決手段】 磁気イオン歯ブラシ10は、導体部12
bを有する柄12を含む。柄12の一端には、基台16
が取り付けられ、この基台16には、導電性刷毛14a
が植え込まれている。この磁気イオン歯ブラシ10で
は、基台16の少なくとも導電性刷毛14a側がハイブ
リッド磁石によって形成され、導体部12bと導電性刷
毛14aとが電気的に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は磁気イオン歯ブラ
シに関し、特にたとえば、歯磨き時に口腔内に磁場およ
び電場を与えることによって、口腔,歯および歯茎の衛
生効果を強化することができる磁気イオン歯ブラシに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、刷毛部である基台に磁石およ
び電極を埋め込んだ磁気イオン歯ブラシが開発されてい
る。かかる磁気イオン歯ブラシでは、歯磨き時に口腔内
に磁場および電場を与えることによって、歯および歯茎
を刺激し、歯のクリーニング効果および歯茎のマッサー
ジ効果が促進される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
磁気イオン歯ブラシでは、基台に磁石が埋め込まれてい
るので、磁石を覆っている被覆材の厚みが増すほど、透
磁率が減少し、歯のクリーニング効果および歯茎のマッ
サージ効果が薄れる。また、使用する人の個人差等によ
って最も有効な磁束密度は異なるが、従来の磁気イオン
歯ブラシでは、最も有効な磁束密度の選択ができなかっ
た。また、従来の磁気イオン歯ブラシでは、人体と歯と
の間で、電気的に1つの回路が形成されていないので、
口腔内の活性化が不十分で、歯のクリーニング効果およ
び歯のマッサージ効果が十分でなかった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、歯
のクリーニング効果および歯茎のマッサージ効果が特に
優れ、使用する人の個人差等に応じて、最も有効な磁束
密度を選択することができる磁気イオン歯ブラシを提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
導体部を有する柄と、柄の一端に取り付けられ、導電性
刷毛が植え込まれた基台を含む磁気イオン歯ブラシであ
って、基台の少なくとも導電性刷毛側がハイブリッド磁
石によって形成され、導体部と導電性刷毛とが電気的に
接続された、磁気イオン歯ブラシである。請求項2に係
る発明は、基台がハイブリッド磁石によって形成され
た、請求項1に記載の磁気イオン歯ブラシである。請求
項3に係る発明は、基台を形成するハイブリッド磁石が
異方性磁石である、請求項2に記載の磁気イオン歯ブラ
シである。請求項4に係る発明は、基台を形成するハイ
ブリッド磁石が等方性磁石である、請求項2に記載の磁
気イオン歯ブラシである。請求項5に係る発明は、基台
が、導電性刷毛側にコーティングされたハイブリッド磁
石からなる付与磁石層を含み、付与磁石層を形成するハ
イブリッド磁石が異方性磁石または等方性磁石である、
請求項1に記載の磁気イオン歯ブラシである。請求項6
に係る発明は、基台が、導電性刷毛側に貼付されたハイ
ブリッド磁石からなるシート磁石を含み、シート磁石を
形成するハイブリッド磁石が異方性磁石または等方性磁
石である、請求項1に記載の磁気イオン歯ブラシであ
る。
【0006】
【作用】この発明によれば、基台の少なくとも導電性刷
毛側がハイブリッド磁石によって形成されるので、基台
に磁石が埋め込まれる構成となっておらず、また、容易
に任意の磁束密度が選択できる。さらに、この発明によ
れば、柄導体部と導電性刷毛とが電気的に接続されるの
で、歯磨時に磁気イオン歯ブラシと人体と歯との間で、
電気的に1つの回路が形成される。
【0007】
【発明の効果】この発明に係る磁気イオン歯ブラシは、
基台に磁石が埋め込まれる構成となっていないので、歯
のクリーニング効果および歯茎のマッサージ効果が特に
優れている。また、この発明によれば、容易に任意の磁
束密度が選択できるので、使用する人の個人差等に応じ
て、最も有効な磁束密度を選択することができる。さら
に、この発明によれば、歯磨時に人体と歯と磁気イオン
歯ブラシとの間で、電気的に1つの回路が形成されるの
で、歯磨時のブラッシング運動によってファラデーの法
則が成り立ち、極性が正負の交互作用によってイオンが
激しく動き回り、口腔内が活性化され、歯のクリーニン
グ効果が促進され、歯のマッサージ効果が増強される。
また、この発明によれば、歯茎の血行増進と強化,歯垢
の除去,歯質の強化,口臭の予防,歯槽膿漏の予防,口
腔内の除菌または減菌作用があり、歯の病気を予防する
ことができる。この発明に係る磁気イオン歯ブラシによ
る歯磨きブラッシング運動の持続は、口腔内をアルカリ
性へと導くので、虫歯の予防ができ、歯の健康維持と増
進に役立てることができる。
【0008】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0009】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施の形態の一
例を示す要部斜視図であり、図2は図1の線II−II
における断面図解図であり、図3は図1の線III−I
IIにおける断面図解図である。この磁気イオン歯ブラ
シ10は、細長い直方体状の柄12を含む。柄12の一
端には、刷毛14を植え込んだ刷毛部である基台16が
取り付けられる。柄12および基台16は、等しい高さ
を有する。基台16は、略直方体状の基台主部18を含
む。基台主部18における柄12側には、基台側部20
が形成される。基台側部20は、基台主部18および柄
12と等しい高さを有し、柄12と等しい幅を有する。
基台側部20における柄12側には、基台16と柄12
との脱着を行うための脱着継手部22が形成される。脱
着継手部22は、直方体状の突出部24を含む。突出部
24における基台側部20と逆側には、円柱部26が形
成される。すなわち、脱着継手部22は、突出部24お
よび円柱部26によって一体的に形成される。このよう
に、基台16は、基台主部18,基台側部20および脱
着継手部22によって一体的に形成される。柄12にお
ける基台16側には、脱着継手部22の形状および大き
さに対応して、凹部28が形成される。すなわち、凹部
28の形状および大きさは、脱着継手部22の突出部2
4および円柱部26の形状および大きさに対応してい
る。そして、基台16の脱着継手部22が柄12の凹部
28に挿入されることによって、基台16は柄12に脱
着自在に取り付けられ、刷毛14の損傷や基台16の損
耗,破損時に新しいものと取り替えが容易である。
【0010】基台16は、ハイブリッド磁石(ボンド磁
石)によって形成される。ハイブリッド磁石とは、磁石
粉末材料の微粉体をボンド用プラスチック材料で固めた
プラスチック磁石である。磁石粉末材料としては、フェ
ライト磁石粉末や希土類磁石粉末などが用いられる。磁
石粉末材料のボンド材であるボンド用プラスチック材料
としては、後述の射出成形法用の熱可塑性材として、ポ
リプロピレン(PP),アクリロニトル−ブタジエン−
スチレン樹脂(ABS樹脂),スチレン−アクリロニト
ル樹脂(AB樹脂)などのボンド材が用いられる。ま
た、ボンド用プラスチック材料としては、後述の流し込
み型成形法用,付与型成形法用およびシート磁石貼付用
として、エポキシ樹脂などのボンド材が用いられる。な
お、基台16を形成するハイブリッド磁石は、異方性磁
石である場合と、等方性磁石である場合とがある。
【0011】刷毛14としては、導電性刷毛14aと不
良導体刷毛14bとの2種類の刷毛14が形成される。
図1に示す例では、基台16の幅方向から見て、刷毛1
4が形成され、中央の刷毛14は、不良導体刷毛14b
であり、両外側の刷毛14は、導電性刷毛14aであ
る。導電性刷毛14aは、たとえば導電性カーボンファ
イバー刷毛によって形成され、不良導体刷毛14bは、
たとえばポリアミドなどのナイロンによって形成され
る。
【0012】柄12は、柄主部12a,柄導体部12b
および柄端部12cによって一体的に形成される。柄主
部12aは、柄12の基台16側に形成される。柄導体
部12bは、柄主部12aにおける基台16と逆側に形
成される。柄端部12cは、柄導体部12bにおける柄
主部12aと逆側に形成される。柄主部12aおよび柄
端部12cは、たとえばアクリロニトリル・スチレン樹
脂などのプラスチックによって形成される。柄導体部1
2bは、導電性を有し、たとえばSUSステンレスのよ
うな耐食性のある金属によって形成される。
【0013】図3に示すように、各導電性刷毛14a,
14aは、第1の導線30a,30bで結線される。な
お、第1の導線30bでの結線は行わなくてもよい。そ
して、第1の導線30aは、基台16内の導体接触部3
2に接続される。導体接触部32は、導電性を有し、円
柱状の貫通孔34を有する直方体状の金属によって形成
される。導体接触部32の貫通孔34には、導体棒状部
36が挿入される。導体棒状部36は、導電性を有し、
たとえばステンレスなどのような耐食性金属によって、
丸棒状に形成される。
【0014】導体棒状部36の一部および導体接触部3
2は、基台16内に形成されるが、導体棒状部36にお
ける基台16内に形成されない部分は、柄12の柄主部
12aに埋め込まれる。導体棒状部36における柄12
の柄主部12aに埋め込まれた固定側の端部には、柄主
部12a内の第2の導線38の一端が接続される。さら
に、第2の導線38の他端は、柄12の柄導体部12b
に接続される。導体棒状部36における柄主部12aに
埋め込まれた部分は、柄12に固定されているが、導体
棒状部36における基台16内に形成された部分は、抜
き差し自在となっている。すなわち、導体棒状部36
は、柄12による基台16の支えを兼用している。
【0015】この磁気イオン歯ブラシ10を用いて、図
1に示す運動方向M1 に引き、運動方向M2 に押す歯磨
きの往復運動を行うことによって、口腔内のだ液,歯磨
きペースト,水等の口腔内液に含まれている正イオンと
負イオンとは、各導電性刷毛14a,14aが正負電極
となり、それぞれ、その電極間を逆方向に交互に移動す
る。そのため、基台16において、正電位側と負電位側
とが交互に生じる。すなわち、基台16において、電位
差が交互に生じることとなる。そのため、ファラデー
(Farady)の電磁誘導法則による誘電起電力(ロ
ーレンツ力)が発生することになる。このときの磁界方
向B1 と電界方向E1 ,E2 と運動方向M1 ,M2 との
関係を図1に示している。
【0016】次に、図1,図2および図3に示す磁気イ
オン歯ブラシ10の製造方法について、図4を参照しな
がら述べる。図1,図2および図3に示す磁気イオン歯
ブラシ10の製造方法については、射出成形法により異
方性磁石の基台16を製造する方法と、射出成形法によ
り等方性磁石の基台16を製造する方法と、流し込み型
成形法により異方性磁石の基台16を製造する方法と、
流し込み型成形法により等方性磁石の基台16を製造す
る方法とがある。
【0017】まず、射出成形法により異方性磁石の基台
16を製造する磁気イオン歯ブラシ10の製造方法につ
いて述べる。この製造方法は、図4において、「1→2
→3→4→5→6→7→8→9」で表される。まず、磁
石粉末材料およびボンド用プラスチック材料を混合し
て、粉末プラスチック磁石材料を得る。この粉末プラス
チック磁石材料を加熱溶解し、金型への射出成形中(溶
解中)に磁化・配向を行い、異方性磁石の基台16が製
造される。さらに、基台16に刷毛14が植え込まれ、
柄12が取り付けられて、磁気イオン歯ブラシ10が製
造される。なお、この磁気イオン歯ブラシ10には、第
1の導線30a,30b、導体接触部32、導体棒状部
36および第2の導線38が形成されている。製造され
た磁気イオン歯ブラシ10は、検査された後、製品とさ
れる。次に、射出成形法により等方性磁石の基台16を
製造する磁気イオン歯ブラシ10の製造方法について述
べる。この製造方法は、図4において、「1→2→3→
4→5→10→7→8→9」で表される。まず、磁石粉
末材料およびボンド用プラスチック材料を混合して、粉
末プラスチック磁石材料を得る。この粉末プラスチック
磁石材料を加熱溶解して、金型への射出成形後に磁化を
行って、等方性磁石の基台16が製造される。さらに、
基台16に刷毛14が植え込まれ、柄12が取り付けら
れて、磁気イオン歯ブラシ10が製造される。なお、こ
の磁気イオン歯ブラシ10には、第1の導線30a,3
0b、導体接触部32、導体棒状部36および第2の導
線38が形成されている。製造された磁気イオン歯ブラ
シ10は、検査された後、製品とされる。さらに、流し
込み型成形法により異方性磁石の基台16を製造する磁
気イオン歯ブラシ10の製造方法について述べる。この
製造方法は、図4において、「1→2→11→12→1
3→14→15→7→8→9」で表される。まず、磁石
粉末材料およびボンド用プラスチック材料を混合して、
液体プラスチック磁石材料を得る。この液体プラスチッ
ク磁石材料に常温硬化剤を混合する。次に、常温硬化剤
を混合した液体プラスチック磁石材料を型へ流し込み、
硬化前に磁化・配向を行った後、硬化させて、異方性磁
石の基台16が製造される。さらに、基台16に刷毛1
4が植え込まれ、柄12が取り付けられて、磁気イオン
歯ブラシ10が製造される。なお、この磁気イオン歯ブ
ラシ10には、第1の導線30a,30b、導体接触部
32、導体棒状部36および第2の導線38が形成され
ている。製造された磁気イオン歯ブラシ10は、検査さ
れた後、製品とされる。次に、流し込み型成形法により
等方性磁石の基台16を製造する磁気イオン歯ブラシ1
0の製造方法について述べる。この製造方法は、図4に
おいて、「1→2→11→12→13→19→7→8→
9」で表される。まず、磁石粉末材料およびボンド用プ
ラスチック材料を混合して、液体プラスチック磁石材料
を得る。この液体プラスチック磁石材料に常温硬化剤を
混合する。次に、常温硬化剤を混合した液体プラスチッ
ク磁石材料を型へ流し込み、硬化後に磁化を行って、等
方性磁石の基台16が製造される。さらに、基台16に
刷毛14が植え込まれ、柄12が取り付けられて、磁気
イオン歯ブラシ10が製造される。なお、この磁気イオ
ン歯ブラシ10には、第1の導線30a,30b、導体
接触部32、導体棒状部36および第2の導線38が形
成されている。製造された磁気イオン歯ブラシ10は、
検査された後、製品とされる。
【0018】図5および図6は、人体と歯と磁気イオン
歯ブラシ10との間に微弱電流が流れる状態を示す図解
図である。図6において、点線の矢印は、図1における
電界方向E1 を示し、実線の矢印は、図1における電界
方向E2 を示す。この磁気イオン歯ブラシ10では、導
電性刷毛14a、第1の導線30a,30b、導体接触
部32、導体棒状部36、第2の導線38および柄導体
部12bが電気的に接続されている。そして、導電性刷
毛14aに歯が接触し、柄導体部12bを手で握ること
となる。したがって、人体、歯、導電性刷毛14a、第
1の導線30a,30b、導体接触部32、導体棒状部
36、第2の導線38および柄導体部12bが電気的に
1つの回路を形成する。すなわち、人体と歯と磁気イオ
ン歯ブラシ10とが1つの回路を形成し、それらの間に
微弱電流が流れることとなる。また、刷毛14として
は、導電性刷毛14aと不良導体刷毛14bとの2種類
の刷毛14が形成され、中央に不良導体刷毛14bが形
成され、その両外側に導電性刷毛14aが形成される。
両外側の導電性刷毛14aは、水,だ液,ツースペース
トなどの電解質溶液に浸される。したがって、両外側の
導電性刷毛14a間も電気的に接続されることとなる。
【0019】この磁気イオン歯ブラシ10では、運動方
向M1 に引き、運動方向M2 に押す歯磨きの往復運動を
行うことによって、口腔内液中でカチオンおよびアニオ
ンの交互運動が起こり、さらに、電子と微弱電流(互い
に逆方向)とが、互いに逆方向に交互移動を起こし、口
腔内液が活性化される。この磁気イオン歯ブラシ10で
は、上述のように、人体と歯と磁気イオン歯ブラシ10
との間で、電気的に1つの回路が形成されるので、イオ
ンが激しく動き回り、口腔内が活性化され、歯のクリー
ニング効果が促進され、歯のマッサージ効果が増強され
る。さらに、この歯磨きブラッシング運動を持続するこ
とによって、歯の周辺のだ液はアルカリ化へと変化する
ために、虫歯になりにくい環境が作り出されるので、虫
歯予防ができることとなる。
【0020】図7はこの発明における磁石粉末材料に加
えるボンド用プラスチック材料の混合量Qと磁束密度B
との関係を示すグラフである。上述のように、この発明
に係る磁気イオン歯ブラシ10では、基台16は、磁石
粉末材料の微粉体をボンド用プラスチック材料で固めた
ハイブリッド磁石によって形成される。基台16を製造
するときに、ボンド用プラスチック材料中で磁石粉末材
料の配向を揃えた場合、基台16を形成するハイブリッ
ド磁石は、異方性磁石となり、ボンド用プラスチック材
料中で磁石粉末材料の配向を揃えない場合、すなわち、
磁石粉末材料の配向が不揃いである場合、基台16を形
成するハイブリッド磁石は、等方性磁石となる。図7に
おいて、実線は、基台16を形成するハイブリッド磁石
が異方性磁石の場合の磁束密度Bを示し、点線は、基台
16を形成するハイブリッド磁石が等方性磁石の場合の
磁束密度Bを示す。図7から明らかなように、磁石粉末
材料に加えるボンド用プラスチック材料の混合量Qが同
一の場合において、異方性磁石の磁束密度Bは、等方性
磁石の磁束密度Bの約2倍強となる。また、図7におい
て、使用目的に応じた適正磁束密度の範囲Aは、混合量
Qの上限A1 と下限A2 の範囲内で選択できる。混合量
Qの上限A1 は、磁束密度Bの最小限界である。また、
混合量Qの下限A2 は、基台16の強度限界であり、磁
束密度Bの最大限界である。磁気イオン歯ブラシ10で
は、使用する人の個人差等によって、最も有効な磁束密
度が異なる。たとえば、磁気イオン歯ブラシ10を使用
する人の歯の病気の有無や程度、使用する人が大人か子
供か等によって、最も有効な磁束密度が異なる。したが
って、適正磁束密度の選択範囲Aから、使用する人の個
人差等に応じて、最も有効な磁束密度を選択すればよ
い。この発明では、磁石粉末材料に加えるボンド用プラ
スチック材料の混合量Qの増減や製造工程における磁化
強度の強弱を調整することによって、容易に任意の磁束
密度が選択できるので、使用する人の個人差等に応じた
最も有効な磁束密度の選択が容易である。また、基台1
6を形成するハイブリッド磁石が異方性磁石の場合と等
方性磁石の場合とで、磁束密度が異なってくるので、基
台16を形成するハイブリッド磁石を異方性磁石とする
か等方性磁石とするかによって、磁束密度を調整するこ
ともできる。
【0021】この発明によれば、歯磨きの往復運動に伴
って、口腔内液中でカチオンおよびアニオンの交互運動
が起こり、電子と微弱電流とが、互いに逆方向に交互運
動を起こし、口腔内液が活性化されるので、歯のクリー
ニング効果および歯茎のマッサージ効果が促進される。
この発明に係る磁気イオン歯ブラシ10は、従来の磁気
イオン歯ブラシのように、基台に磁石が埋め込まれてい
ないので、歯のクリーニング効果および歯茎のマッサー
ジ効果が特に優れている。また、この発明によれば、使
用する人の個人差等に応じて、容易に最も有効な磁束密
度を選択することができる。さらに、この発明によれ
ば、人体と歯と磁気イオン歯ブラシ10との間で、電気
的に1つの回路が形成されるので、イオンが激しく動き
回り、口腔内が活性化され、歯のクリーニング効果が促
進され、歯のマッサージ効果が増強される。また、この
発明によれば、歯茎の血行増進と強化,歯垢の除去,歯
質の強化,口臭の予防,歯槽膿漏の予防,口腔内の除菌
または減菌作用があり、歯の病気を予防し、歯の健康維
持と増進に役立てることができる。特に、この磁気イオ
ン歯ブラシ10による持続ブラッシングでは、口腔内液
が酸性からアルカリ性へと移行する働きがあるので、虫
歯の予防効果がある。また、この磁気イオン歯ブラシ1
0では、基台16が柄12に脱着自在に取り付けられる
ので、刷毛14が磨耗した場合には、基台16のみを取
り替えればよい。さらに、この磁気イオン歯ブラシ10
を往復電動歯ブラシに利用することもできる。この場
合、往復動速度が速いので、ファラデー効果がより顕著
になり、歯磨効果がより有効である。
【0022】図8はこの発明の実施の形態の他の例を示
す要部斜視図であり、図9は図8の線IX−IXにおけ
る断面図解図である。この例では、特に、基台主部18
が、、柄12と同様に、アクリロニトリル・スチレン樹
脂などのプラスチックによって形成される。そして、基
台主部18の刷毛14側の主面には、ハイブリッド磁石
からなる付与磁石層40が形成される。この付与磁石層
40は、後述するように、磁石粉末材料およびボンド用
プラスチック材料を混合して得られる液体プラスチック
磁石材料を、基台主部18の刷毛14側の主面に、たと
えば塗布してコーティングすることによって形成され
る。すなわち、この例では、基台16は、刷毛14側に
コーティングされたハイブリッド磁石からなる付与磁石
層40を含み、基台主部18,付与磁石層40,基台側
部20および脱着継手部22によって一体的に形成され
る。なお、この例では、付与磁石層40を形成するハイ
ブリッド磁石は、異方性磁石または等方性磁石である。
【0023】付与型成形法により異方性磁石の付与磁石
層40を製造する図8および図9に示す磁気イオン歯ブ
ラシ10の製造方法について述べる。この製造方法は、
図4において、「1→2→11→12→16→14→1
5→7→8→9」で表される。まず、磁石粉末材料およ
びボンド用プラスチック材料を混合して、液体プラスチ
ック磁石材料を得る。この液体プラスチック磁石材料に
常温硬化剤を混合する。次に、常温硬化剤を混合した液
体プラスチック磁石材料を別に製造した基台主部18の
主面に塗布し、硬化前に磁化・配向を行った後、硬化さ
せて、異方性磁石の付与磁石層40を形成する。さら
に、基台16に刷毛14が植え込まれ、柄12が取り付
けられて、磁気イオン歯ブラシ10が製造される。な
お、この磁気イオン歯ブラシ10には、第1の導線30
a,30b、導体接触部32、導体棒状部36および第
2の導線38が形成されている。製造された磁気イオン
歯ブラシ10は、検査された後、製品とされる。次に、
付与型成形法により等方性磁石の付与磁石層40を製造
する図8および図9に示す磁気イオン歯ブラシ10の製
造方法について述べる。この製造方法は、図4におい
て、「1→2→11→12→16→19→7→8→9」
で表される。まず、磁石粉末材料およびボンド用プラス
チック材料を混合して、液体プラスチック磁石材料を得
る。この液体プラスチック磁石材料に常温硬化剤を混合
する。次に、常温硬化剤を混合した液体プラスチック磁
石材料を別に製造した基台主部18の主面に塗布し、硬
化後に磁化を行って、等方性磁石の基台16が製造され
る。さらに、基台16に刷毛14が植え込まれ、柄12
が取り付けられて、磁気イオン歯ブラシ10が製造され
る。なお、この磁気イオン歯ブラシ10には、第1の導
線30a,30b、導体接触部32、導体棒状部36お
よび第2の導線38が形成されている。製造された磁気
イオン歯ブラシ10は、検査された後、製品とされる。
【0024】図10はこの発明の実施の形態のさらに他
の例を示す要部斜視図であり、図11は図10の線XI
−XIにおける断面図解図である。この例では、図8お
よび図9に示す例と同様に、基台主部18は、柄12と
同様に、アクリロニトリル・スチレン樹脂などのプラス
チックによって形成される。そして、基台主部18の刷
毛14側の主面には、ハイブリッド磁石からなるシート
磁石42が接着剤によって貼付される。すなわち、基台
16の刷毛14側の主面には、接着剤層44を介して、
シート磁石42が形成される。このシート磁石42は、
後述するように、磁石粉末材料およびボンド用プラスチ
ック材料を混合して得られる液体プラスチック磁石材料
に磁化・配向を行った後、硬化させて形成される。すな
わち、この例では、基台16は、刷毛14側に接着剤層
44によって貼付されたハイブリッド磁石からなるシー
ト磁石42を含み、基台主部18,シート磁石42,基
台側部20および脱着継手部22によって一体的に形成
される。なお、この例では、シート磁石42を形成する
ハイブリッド磁石は、異方性磁石または等方性磁石であ
る。
【0025】シート磁石貼付法により異方性磁石のシー
ト磁石42を製造する図10および図11に示す磁気イ
オン歯ブラシ10の製造方法について述べる。この製造
方法は、図4において、「1→2→11→12→17→
14→15→18→7→8→9」で表される。まず、磁
石粉末材料およびボンド用プラスチック材料を混合し
て、液体プラスチック磁石材料を得る。この液体プラス
チック磁石材料に常温硬化剤を混合する。次に、常温硬
化剤を混合した液体プラスチック磁石材料をシート磁石
の形状とし、硬化前に磁化・配向を行った後、硬化させ
て、異方性磁石のシート磁石42を形成する。そして、
このシート磁石42が別に製造した基台主部18の主面
に接着剤で貼付される。さらに、基台16に刷毛14が
植え込まれ、柄12が取り付けられて、磁気イオン歯ブ
ラシ10が製造される。なお、この磁気イオン歯ブラシ
10には、第1の導線30a,30b、導体接触部3
2、導体棒状部36および第2の導線38が形成されて
いる。製造された磁気イオン歯ブラシ10は、検査され
た後、製品とされる。次に、シート磁石貼付型成形法に
より等方性磁石のシート磁石42を製造する図10およ
び図11に示す磁気イオン歯ブラシ10の製造方法につ
いて述べる。この製造方法は、図4において、「1→2
→11→12→17→19→18→7→8→9」で表さ
れる。まず、磁石粉末材料およびボンド用プラスチック
材料を混合して、液体プラスチック磁石材料を得る。こ
の液体プラスチック磁石材料に常温硬化剤を混合する。
次に、常温硬化剤を混合した液体プラスチック磁石材料
をシート磁石の形状とし、硬化後に磁化を行って、等方
性磁石のシート磁石42を形成する。そして、このシー
ト磁石42が別に製造した基台主部18の主面に接着剤
で貼付される。さらに、基台16に刷毛14が植え込ま
れ、柄12が取り付けられて、磁気イオン歯ブラシ10
が製造される。なお、この磁気イオン歯ブラシ10に
は、第1の導線30a,30b、導体接触部32、導体
棒状部36および第2の導線38が形成されている。製
造された磁気イオン歯ブラシ10は、検査された後、製
品とされる。
【0026】上記各実施例では、導電性刷毛14a、第
1の導線30a,30b、導体接触部32、導体棒状部
36、第2の導線38および柄導体部12bが電気的に
接続されている。しかし、導電性刷毛14aと柄導体部
12bとが電気的に接続されれば、上記各実施例の構成
に限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の一例を示す要部斜視図
である。
【図2】図1の線II−IIにおける断面図解図であ
る。
【図3】図1の線III−IIIにおける断面図解図で
ある。
【図4】この発明に係る磁気イオン歯ブラシの製造方法
を説明するための工程図である。
【図5】人体と歯と磁気イオン歯ブラシとの間に電流が
流れる状態を示す図解図である。
【図6】人体と歯と磁気イオン歯ブラシとの間に電流が
流れる状態を示す図解図である。
【図7】この発明における磁石粉末材料に加えるボンド
用プラスチック材料の混合量Qと磁束密度Bとの関係を
示すグラフである。
【図8】この発明の実施の形態の他の例を示す要部斜視
図である。
【図9】図8の線IX−IXにおける断面図解図であ
る。
【図10】この発明の実施の形態のさらに他の例を示す
要部斜視図である。
【図11】図10の線XI−XIにおける断面図解図で
ある。
【符号の説明】
10 磁気イオン歯ブラシ 12 柄 12a 柄主部 12b 柄導体部 12c 柄端部 14 刷毛 14a 導電性刷毛 14b 不良導体刷毛 16 基台 30a,30b 第1の導線 32 導体接触部 36 導体棒状部 38 第2の導線 40 付与磁石層 42 シート磁石

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導体部を有する柄、および前記柄の一端
    に取り付けられ、導電性刷毛が植え込まれた基台を含む
    磁気イオン歯ブラシであって、 前記基台の少なくとも前記導電性刷毛側がハイブリッド
    磁石によって形成され、 前記導体部と前記導電性刷毛とが電気的に接続された、
    磁気イオン歯ブラシ。
  2. 【請求項2】 前記基台がハイブリッド磁石によって形
    成された、請求項1に記載の磁気イオン歯ブラシ。
  3. 【請求項3】 前記基台を形成するハイブリッド磁石が
    異方性磁石である、請求項2に記載の磁気イオン歯ブラ
    シ。
  4. 【請求項4】 前記基台を形成するハイブリッド磁石が
    等方性磁石である、請求項2に記載の磁気イオン歯ブラ
    シ。
  5. 【請求項5】 前記基台が、前記導電性刷毛側にコーテ
    ィングされたハイブリッド磁石からなる付与磁石層を含
    み、 前記付与磁石層を形成するハイブリッド磁石が異方性磁
    石または等方性磁石である、請求項1に記載の磁気イオ
    ン歯ブラシ。
  6. 【請求項6】 前記基台が、前記導電性刷毛側に貼付さ
    れたハイブリッド磁石からなるシート磁石を含み、 前記シート磁石を形成するハイブリッド磁石が異方性磁
    石または等方性磁石である、請求項1に記載の磁気イオ
    ン歯ブラシ。
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