JPH10126869A - ホルダーの可動フック取付構造 - Google Patents

ホルダーの可動フック取付構造

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JPH10126869A
JPH10126869A JP8297266A JP29726696A JPH10126869A JP H10126869 A JPH10126869 A JP H10126869A JP 8297266 A JP8297266 A JP 8297266A JP 29726696 A JP29726696 A JP 29726696A JP H10126869 A JPH10126869 A JP H10126869A
Authority
JP
Japan
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hook
movable hook
holder
receiving surface
movable
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8297266A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiro Kato
武弘 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】可動フックを凸状支持部に取り付けた後におい
て傾斜し難くでき、もって、可動フックやコイルバネの
脱落を効果的に防止し得て、製造組立工程上の便宜を図
ることのできるホルダーの可動フック取付構造を提供す
る。 【解決手段】リモコン等の機器類を固定フックと可動フ
ック10とで挟むようにして保持するホルダー1におい
て、ケース部材2のリモコンが載せられる受面部4にお
ける右側凸状支持部7側の端部4aの下面に、それと可
動フック10の底辺部13との間に形成される隙間を小
さくするように、先端側に案内傾斜面42を有するフッ
ク傾き防止リブ40を突設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リモコン等の機器
類を電圧供給等に供すべく、固定フックと可動フックと
で挟むようにして保持するホルダーにおける可動フック
取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】リモコン等の機器類を電圧供給等に供す
べく、固定フックと可動フックとで挟むようにして保持
するホルダーとして、図4に示される如くのものが考え
られている。このホルダー1’は、車載ナビゲーション
装置用リモコンを脱着可能に保持するもので、ケース部
材2の中央部がリモコンRの中央部が載せられる受面部
4とされており、この受面部4の左(前)側に固定フッ
ク部5が設けられた左側凸状支持部6が設けられ、受面
部4の右(後)側に可動フック10を支持する右側凸状
支持部7が設けられられている。
【0003】このホルダー1’には、その受面部4にリ
モコンが載せられたとき押される検知ピン31が突設配
置されるとともに、その右側凸状支持部7の後部に電圧
供給用の端子9,9が突設配置されている。
【0004】前記可動フック10は、図5にその取付状
態が、また、図6に単体で示されている如くに、前記右
側凸状支持部7に形成された縦開口部7aから前記固定
フック5側に突出する概略U字状断面を有する係止部1
1と、この係止部11の後端部から垂直に立ち下がる縦
辺部12と、この縦辺部12から前記係止部11と同方
向に突出して前記受面部4における前記右側凸状支持部
7側の端部の下面側に位置せしめられる底辺部13と、
前記縦辺部12から前記係止部11とは反対側に突出す
る棒状バネ支持片部15と、前記縦辺部12と底辺部1
3とのコーナー部に3か所設けられた三角状リブ16
と、からなっている。
【0005】また、前記可動フック10は、前記棒状バ
ネ支持片部15に外嵌されて前記縦辺部12と前記ケー
ス部材2に設けられた切欠部19a付きのバネ受け部1
9との間に縮装されたコイルバネ20により常時前記固
定フック5側に付勢されている。
【0006】このような構成とされたホルダー1’にお
いては、リモコンRをホルダー1’に保持させるには、
リモコンRの右端側(押圧係止部)で可動フック10の
係止部11を右側凸状支持部7内方へ向けて押す。これ
により、可動フック10全体が前記コイルバネ20の付
勢力に抗して水平方向に移動する。
【0007】この状態でリモコンRの左端側(押圧係止
部)を固定フック5に引っ掛けてリモコンRから手を離
すと、前記可動フック10が前記コイルバネ20の付勢
力により元の突出位置に戻ろうとし、前記リモコンRは
前記固定フック5と可動フック10とに挟まれるように
して保持される。
【0008】このときには、検知スイッチ31が押し込
まれるとともに、電圧供給用の端子9,9もリモコンR
に接続されるので、電圧供給が開始される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した如くのホルダ
ーの可動フック取付構造においては、可動フック10
は、ケース部材(上ケース)2に取り付けられた後、他
の部品が上ケース、下ケースに取り付けられてそれら上
ケースと下ケースが結合されるまでは、コイルバネ20
により前方側に押されているが、縦開口部7aに係止部
11が摺動可能に嵌め込まれているだけで、他の部位は
フリーであるので、一旦上ケースに取り付けた後におい
ても、全体を組み上げるまでは、しばしば図5のPで示
される方向に回転して傾斜し、右側凸状支持部7から脱
落したり、コイルバネ20が棒状バネ支持片部15から
外れてしまうといった不具合が生じる。
【0010】このように可動フック10が傾斜しやすい
ことから、可動フック10を上ケースに取り付けたまま
の状態では、保管等ができず、製造組立工程上、何かと
不便であった。
【0011】本発明は、上述した如くの問題を解消する
ためになされたもので、その目的とするところは、可動
フックを凸状支持部に取り付けた後において傾斜し難く
でき、もって、可動フックやコイルバネの脱落を効果的
に防止し得て、製造組立工程上の便宜を図ることのでき
るホルダーの可動フック取付構造を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係るホルダーの可動フック取付構造は、リ
モコン等の機器類を固定フックと可動フックとで挟むよ
うにして保持するものにおいて、前記可動フックは、前
記機器類が置かれるケース部材の受面部から上方に突出
する凸状支持部に形成された縦開口部から前記固定フッ
ク側に突出する係止部と、この係止部から立ち下がる縦
辺部と、この縦辺部から前記係止部と同方向に突出して
前記受面部における前記凸状支持部側の端部の下面側に
位置せしめられる底辺部と、前記縦辺部から前記係止部
とは反対側に突出する棒状バネ支持片部と、からなって
いて、前記棒状バネ支持片部に外嵌されて前記縦辺部と
前記ケース部材に設けられたバネ受け部との間に縮装さ
れたコイルばねにより常時前記固定フック側に付勢され
ており、前記受面部における前記凸状支持部側の端部の
下面に、それと前記底辺部との間に形成される隙間を小
さくするように、先端側に案内傾斜面を有するフック傾
き防止リブが突設されていることを特徴としている。
【0013】このような構成とされた本発明に係るホル
ダーの可動フック取付構造においては、可動フックが僅
かに回転傾斜しただけで、該可動フックの底辺部がフッ
ク傾き防止リブに当接してその動きが止められるので、
可動フックを凸状支持部に取り付けた後において傾斜し
難くでき、その結果、可動フックやコイルバネの脱落を
効果的に防止できるとともに、製造組立工程上の便宜を
図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。
【0015】図1は本発明に係る可動フック取付構造の
一実施形態が適用されたホルダー1の側面図、図2はそ
の部分切欠拡大底面図、図3はその要部拡大縦断面図で
ある。
【0016】前記ホルダー1は、従来のもの(図4)と
基本構成は同一で、車載ナビゲーション装置用リモコン
を脱着可能に保持するもので、上ケース2Aと下ケース
2Bとからなるケース部材2のうちの前記上ケース2A
の中央部がリモコンRの中央部が載せられる受面部4と
されており、この受面部4の左(前)側に固定フック部
5が設けられた左側凸状支持部6が設けられ、受面部4
の右(後)側に可動フック10を支持する右側凸状支持
部7が設けられられている。
【0017】このホルダー1には、その受面部4にリモ
コンが載せられたとき押される検知ピン31が突設配置
されるとともに、その右側凸状支持部7の後部に電圧供
給用の端子9,9が突設配置されている。
【0018】前記可動フック10は、図3にその取付状
態が、また、図6に単体で示されている如くに、前記右
側凸状支持部7に形成された縦開口部7aから前記固定
フック5側に突出する概略U字状断面を有する係止部1
1と、この係止部11の後端部から垂直に立ち下がる縦
辺部12と、この縦辺部12から前記係止部11と同方
向に突出して前記受面部4における前記右側凸状支持部
7側の端部の下面側に位置せしめられる底辺部13と、
前記縦辺部13から前記係止部11とは反対側に突出す
る棒状バネ支持片部15と、前記縦辺部12と底辺部1
3とのコーナー部に3か所設けられた三角状リブ16
と、からなっている。
【0019】また、前記可動フック10は、前記棒状バ
ネ支持片部15に外嵌されて前記縦辺部12と前記ケー
ス部材2に設けられた切欠部19a付きのバネ受け部1
9との間に縮装されたコイルバネ20により常時前記固
定フック5側に付勢されている。
【0020】そして、 前記受面部4における前記右側
凸状支持部7側の端部4aの下面に、それと前記可動フ
ック10の底辺部13との間に形成される隙間を小さく
するように、一対の、先端側に案内傾斜面42を有する
フック傾き防止リブ40,40が突設されている。
【0021】上記ホルダー1においては、前記可動フッ
ク10を上ケース2Aに取り付けた後、上ケース2Aと
下ケース2Bとをネジ類45で締結する。この締結状態
では前記可動フック10は確実に保持され、脱落等は生
じない。そして、このホルダー1においても、前述した
もの(図4)同様にして、リモコンRをホルダー1に保
持させることができる。
【0022】そして、上記のような構成とされた本実施
形態の可動フック取付構造においては、可動フック10
が僅かに回転傾斜しただけで、該可動フック10の底辺
部13がフック傾き防止リブ40,40に当接してその
動きが止められるので、可動フック10を右側凸状支持
部7に取り付けた後、上ケース2Aと下ケース2Bとを
締結するまでにおいても、該可動フックを傾斜し難くで
き、その結果、可動フック10やコイルバネ20の脱落
を効果的に防止できるとともに、製造組立工程上の便宜
を図ることができる。
【0023】なお、フック傾き防止リブ40に図示のよ
うな案内傾斜面を設けることにより、可動フック10の
組み付け、特に、底辺部13を受面部4における前記右
側凸状支持部7側の端部4aの下面側に入れる操作がし
やすくなり、作業が円滑に行える。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明に係るホルダーの可動フック取付構造によれば、可動
フックが僅かに回転傾斜しただけで、該可動フックの底
辺部がフック傾き防止リブに当接してその動きが止めら
れるので、可動フックを凸状支持部に取り付けた後にお
いて傾斜し難くでき、その結果、可動フックやコイルバ
ネの脱落を効果的に防止できるとともに、製造組立工程
上の便宜を図ることができるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る可動フック取付構造の一実施形態
が適用されたホルダーの側面図。
【図2】図1に示されるホルダーの部分切欠拡大底面
図。
【図3】図1に示されるホルダーの要部拡大断面図。
【図4】従来の可動フック取付構造の一例が適用された
ホルダーの平面図。
【図5】図4に示されるホルダーの要部拡大断面図。
【図6】ホルダーに使用される可動フックの一例を示す
図。
【符号の説明】
1 ホルダー 2 ケース部材 4 受面部 5 固定フック 6 左側凸状支持部 7 右側凸状支持部 10 可動フック 11 係止部 12 縦辺部 13 底辺部 15 棒状バネ支持片部 19 バネ受け部 20 コイルバネ 40 フック傾き防止リブ 42 案内傾斜面 R リモコン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リモコン等の機器類を固定フックと可動フ
    ックとで挟むようにして保持するホルダーにおける可動
    フック取付構造であって、 前記可動フックは、前記機器類が置かれるケース部材の
    受面部から上方に突出する凸状支持部に形成された縦開
    口部から前記固定フック側に突出する係止部と、この係
    止部から立ち下がる縦辺部と、この縦辺部から前記係止
    部と同方向に突出して前記受面部における前記凸状支持
    部側の端部の下面側に位置せしめられる底辺部と、前記
    縦辺部から前記係止部とは反対側に突出する棒状バネ支
    持片部と、からなっていて、前記棒状バネ支持片部に外
    嵌されて前記縦辺部と前記ケース部材に設けられたバネ
    受け部との間に縮装されたコイルバネにより常時前記固
    定フック側に付勢されており、 前記受面部における前記凸状支持部側の端部の下面に、
    それと前記底辺部との間に形成される隙間を小さくする
    ように、先端側に案内傾斜面を有するフック傾き防止リ
    ブが突設されていることを特徴とするホルダーの可動フ
    ック取付構造。
JP8297266A 1996-10-18 1996-10-18 ホルダーの可動フック取付構造 Withdrawn JPH10126869A (ja)

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JP8297266A JPH10126869A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 ホルダーの可動フック取付構造

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JP8297266A JPH10126869A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 ホルダーの可動フック取付構造

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JPH10126869A true JPH10126869A (ja) 1998-05-15

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JP8297266A Withdrawn JPH10126869A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 ホルダーの可動フック取付構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8159623B2 (en) 2007-12-31 2012-04-17 Honda Motor Co., Ltd. Remote control dock system and method

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8159623B2 (en) 2007-12-31 2012-04-17 Honda Motor Co., Ltd. Remote control dock system and method
US8471965B2 (en) 2007-12-31 2013-06-25 Honda Motor Co., Ltd. Remote control dock system and method
US8743295B2 (en) 2007-12-31 2014-06-03 Honda Motor Co., Ltd. Remote control dock system and method

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