JPH074745Y2 - 操作釦装置 - Google Patents

操作釦装置

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JPH074745Y2
JPH074745Y2 JP3363487U JP3363487U JPH074745Y2 JP H074745 Y2 JPH074745 Y2 JP H074745Y2 JP 3363487 U JP3363487 U JP 3363487U JP 3363487 U JP3363487 U JP 3363487U JP H074745 Y2 JPH074745 Y2 JP H074745Y2
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JP
Japan
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operation button
panel base
support shaft
pressing
base body
Prior art date
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JP3363487U
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English (en)
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JPS63141531U (ja
Inventor
隆司 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、電子機器に用いて好適な操作釦装置に関す
る。
(ロ)従来技術 従来、電子機器の操作釦装置には実開58-59230号公報
(H03J5/12)に開示されている様に押圧操作部と取付部
をヒンジを介して一体成形し、該取付部をフロントパネ
ル裏面に融着固定したもの、或いは、実願昭61-125825
号に開示されているように、融着することなく嵌合だけ
で、組立て出来るものもある。
即ち、実願昭61-125825号には 「裏面に第1押釦スイツチ(a)に対向する第1押圧部
(b)を、裏面上端にフロントパネルに形成された凹部
(c)に係止される係止部(d)と前記凹部前面に当接
する突起部(図示省略)を、下端に先端が前記フロント
パネルに係止される弾性変形可能な第1弾性部(e)を
夫々有し、押圧操作時に前記突起部を支点に回動可能な
第1押釦(f)と、 裏面に第2押釦スイツチ(g)に対向する第2押圧部
(h)を、上端に先端が前記凹部裏面にて係止され弾性
変形可能な第2弾性部(i)を有し、前記第1押釦
(a)と共に前記凹部内に揃列配置される第2押釦
(j)と、 前記第1・第2押釦間の間隙を閉塞すると共に前記第2
弾性部と当接して前記第2押釦の前方向への位置規制を
為す閉塞部材(k)とから成る操作釦装置。」が開示さ
れている。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 前記、従来技術では、取付部を融着するための余分なス
ペースが必要であり、且つ取付作業性が悪い。又後者に
あつては、第1押釦と第2押釦を揃列配置し、第1、第
2押釦間の間隙を別部材で閉塞した構成が開示されてい
るが、個々の押釦を単独で且つサイズの異なる複数個の
押釦を、揃列配置する場合各釦間の間隙を別部材で閉塞
するに際して、第1又は第2押釦の腕片部分及び閉塞部
材のフック部分がデツドスペースとなり、省スペース化
に不都合を生じる。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案は、開口部と該開口部に配された第1、第2支軸
を有するパネル基体と、押圧操作を為す操作部と該操作
部の下端中央より内方に突出し、スイッチ等の押圧を為
す先端が屈曲した押圧部と、前記操作部の下端より内方
に延びた突片と、前記操作部の上端中央より内方に延び
先端がテーパー状の弾性を有し前記パネル基体に係合す
る係止片と、前記操作部の上端より更に上方へ延び先端
から内方に屈曲して前記パネル基体の第1支軸に遊嵌す
る二又状軸受部を有する操作釦と、前記パネル基体の第
2支軸に係合する係止片と前記パネル基体の第1支軸に
弾性的に遊嵌する二又状軸受を有する閉塞部材とからな
ることを特徴とする。
(ホ)作用 本考案は上述の如く構成したので、サイズの異なる操作
釦を複数個所要空間内にコンパクトに揃列配置できる。
(ヘ)実施例 以下、図面に従い本考案の一実施例について説明する。
尚、実施例は、操作釦を1ケだけ取着した場合について
開示したものであるが、該操作釦を複数個揃列すること
も可能である。
第1図は、本実施例装置の分解斜視図、第2図は操作釦
の断面図、第3図、第4図は夫々閉塞部材の取着説明及
び、操作釦取着断面図であり、第5図は外観斜視図であ
る。第1図に於いて、パネル基体(1)には開口(1a)
が有り、該開口(1a)には補強リブ(2)を介して第1
支軸(3)、該第1支軸(3)に平行に第2支軸(4)
がある。補強リブ(2)に囲まれた開口(1b)に操作釦
(5)が配置される。該操作釦(5)は、操作部(5a)
と操作部(5a)の下端中央から内方へ延びたスイツチ等
(図示せず)の押圧片(6)と下端両側面から内方へ延
びた突片(7)、(7)及び該操作部上端縁中央から内
方へ延び先端がテーパ状となつた係止片(8)及び上端
から更に上方へ延び且つ先端が内方へ屈曲した二又状に
なつた半円弧状の軸受部(9)(9)、を備えている。
尚、押圧片(6)の先端屈曲部(6a)は、操作釦(5)
のパネル基体(1)へ取着時の脱落防止をも兼ねてい
る。
(10)は、飾り具等表示部を兼ねる閉塞部材で、該閉塞
部材(10)は、前記パネル基体(1)の第1支軸(3)
に遊嵌する二又状になつた半円状の弾性を有する軸受
(11)(11)と、前記パネル基体(1)の第2支軸
(4)に係止する係止片(12)(12)を有する。次に上
述の操作釦(5)、及び閉塞部材(10)のパネル基体
(1)への取付について説明する。
先ず、操作釦(5)の押圧片(6)の先端(6a)をパネ
ル基体(1)の開口(1b)の下端へ嵌合し、該先端(6
a)を支点にして、第4図に示すように操作釦(5)を
回動させると、係止片(8)のテーパー状部分が補強リ
ブ(2)の側縁(2a)に当接し、更に操作釦(5)を押
し込むと軸受部(9)(9)が、第1支軸に遊嵌し、係
止片(8)も、補強リブ(2)に係止され操作釦(5)
は、パネル基体(1)の第1支軸(3)に回動自在とな
る。次に閉塞部材(10)の係止片(12)(12)をパネル
基体(1)の第2支軸(4)(4)に嵌合し、該係止片
(12)(12)を支点にして閉塞部材(10)を第3図のよ
うに回動させると、二又状弾性軸受(11)(11)がパネ
ル基体(1)の第1支軸(3)(3)へ弾性的に嵌合す
る。尚、閉塞部材(10)はパネル基体(1)のリブ(1
c)(1c)によつて位置決めされて、それ以上奥(図面
右方)へ沈み込むことはない。尚、第4図において、操
作釦(5)の突片(7)(7)の部分に図面左方へ該操
作釦(5)を押圧復帰せしめるバネ(図示せず)を設け
るが、該突片(7)(7)を省略して、操作釦(5)の
スイツチ押圧片(6)の先端(6a)に直接スイツチを当
接させ、操作釦(5)を復帰させるようにすることもで
きる。第5図に於いて(13)はサイズの異なる他の操作
釦を示す。
(ト)考案の効果 上述の如く本考案によれば、複数個の異なる大きさの押
釦を揃列取着する場合、余剰部分を閉塞する閉塞部材を
融着することなく、該当の押釦の回動支軸を、閉塞部材
の軸受部を嵌合保持する軸部に兼用したので、省スペー
ス化が図られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す操作釦装置の分解斜視
図、第2図は操作釦の断面図、第3図は閉塞部材取付状
態を示す断面図、第4図は操作釦取付状態を示す断面
図、第5図は操作釦装置の斜視図、第6図は従来装置の
分解斜視図を、それぞれ顕わす。 (10)……閉塞部材、(5)……操作釦、(1)……パ
ネル基体、(5a)……操作部、(6)……押圧部、
(7)……突片、(8)……係止片、(9)……軸受
部、(3)……第1支軸、(4)……第2支軸、(11)
……軸受、(12)……係止片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口部と該開口部に配された第1、第2支
    軸を有するパネル基体と、 押圧操作を為す操作部と、該操作部の下端中央より内方
    に突出し、スイッチ等の押圧を為す先端が屈曲した押圧
    部と、前記操作部の下端より内方に延びた突片と、前記
    操作部の上端中央より内方に延び先端がテーパー状の弾
    性を有し前記パネル基体に係合する係止片と、前記操作
    部の上端より更に上方へ延び先端から内方に屈曲して前
    記パネル基体の第1支軸に遊嵌する二又状軸受部を有す
    る操作釦と、 前記パネル基体の第2支軸に係合する係止片と前記パネ
    ル基体の第1支軸に弾性的に遊嵌する二又状軸受を有す
    る閉塞部材と から成る操作釦装置。
JP3363487U 1987-03-06 1987-03-06 操作釦装置 Expired - Lifetime JPH074745Y2 (ja)

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JP3363487U JPH074745Y2 (ja) 1987-03-06 1987-03-06 操作釦装置

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JPS63141531U JPS63141531U (ja) 1988-09-19
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