JPH0638342Y2 - 防水キャップ付トグルスイッチ - Google Patents
防水キャップ付トグルスイッチInfo
- Publication number
- JPH0638342Y2 JPH0638342Y2 JP1989034945U JP3494589U JPH0638342Y2 JP H0638342 Y2 JPH0638342 Y2 JP H0638342Y2 JP 1989034945 U JP1989034945 U JP 1989034945U JP 3494589 U JP3494589 U JP 3494589U JP H0638342 Y2 JPH0638342 Y2 JP H0638342Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- waterproof cap
- toggle switch
- sliding plate
- waterproof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は，制御機器等の操作回路のON,OFFスイッチとし
て使用される防水キャップ付トグルスイッチに関するも
のである。
て使用される防水キャップ付トグルスイッチに関するも
のである。
従来技術 従来実施されている防水キャップ付トグルスイッチの例
として，第１図に示すものではトグルスイッチ１のハン
ドル２を左右に反転させてON,OFFをするが，防水キャッ
プ３の中央部の孔よりハンドル２が突出し，ハンドル２
と防水キャップ３の圧接部４がハンドル２の全長Ｈに対
して，略中間部のｉ寸法に位置しているために，ハンド
ル２の寸法Ｈが13mm程度の小型のものでは，ハンドル２
の左右への反転動作が防水キャップの圧力でスムースに
行かないことがあり，第２図に示すものでは防水キャッ
プ３とハンドル２の圧接部５をハンドル２の下部にする
とハンドル２の反転動作はスムースになるが，防水キャ
ップ３の円周部６の底部が本体突出部７の操作孔８に入
り込む現象があり，ハンドル２の反転動作ができなくな
る欠点があった。
として，第１図に示すものではトグルスイッチ１のハン
ドル２を左右に反転させてON,OFFをするが，防水キャッ
プ３の中央部の孔よりハンドル２が突出し，ハンドル２
と防水キャップ３の圧接部４がハンドル２の全長Ｈに対
して，略中間部のｉ寸法に位置しているために，ハンド
ル２の寸法Ｈが13mm程度の小型のものでは，ハンドル２
の左右への反転動作が防水キャップの圧力でスムースに
行かないことがあり，第２図に示すものでは防水キャッ
プ３とハンドル２の圧接部５をハンドル２の下部にする
とハンドル２の反転動作はスムースになるが，防水キャ
ップ３の円周部６の底部が本体突出部７の操作孔８に入
り込む現象があり，ハンドル２の反転動作ができなくな
る欠点があった。
考案が解決しようとする課題 本考案は比較的小型のトグルスイッチのハンドルの反転
動作が，防水キャップの影響によりスムースに行かなか
ったり，反転動作が不能になったりする現象が発生しな
いようにしたものである。
動作が，防水キャップの影響によりスムースに行かなか
ったり，反転動作が不能になったりする現象が発生しな
いようにしたものである。
考案が解決しようとする手段 本考案はトグルスイッチのハンドルに摺動板を嵌入して
ハンドルの操作孔を覆うことにより防水キャップの操作
孔に入込みを防止し，ハンドルの反転動作がスムースに
行なえるようにしたものである。
ハンドルの操作孔を覆うことにより防水キャップの操作
孔に入込みを防止し，ハンドルの反転動作がスムースに
行なえるようにしたものである。
実施例 以下第３図〜第５図に基づいて説明すると,10はトグル
スイッチ,11はハンドルで左右の反転動作でON,OFF動作
をし,12は防水キャップで中央の孔13にハンドル11が嵌
入して圧接し防水機能を有し,14は摺動板で中央の孔18
がハンドル11に嵌入し，摺動板14が本体突出部15の操作
孔16を覆っている。第３図に示すように，防水キャップ
12の円周部17の底部と本体突出部15の間に摺動板14が位
置している。
スイッチ,11はハンドルで左右の反転動作でON,OFF動作
をし,12は防水キャップで中央の孔13にハンドル11が嵌
入して圧接し防水機能を有し,14は摺動板で中央の孔18
がハンドル11に嵌入し，摺動板14が本体突出部15の操作
孔16を覆っている。第３図に示すように，防水キャップ
12の円周部17の底部と本体突出部15の間に摺動板14が位
置している。
次に動作について説明すると，第５図に示すようにハン
ドル11がａの状態にある時，摺動板14の孔18のｂ部にハ
ンドル11が当接し，摺動板14は実線で示すｃの位置にあ
り，ハンドル11を反転させてｄの位置にするとハンドル
11が孔18のｅ部に当接して摺動板14は本体突出部15の上
端をすべって反転動作し点線で示すｆの位置に来る。こ
の時防水キャップ12の円周部17の底部は摺動板14の上に
保持した状態で操作孔16に入り込むことがなく，摺動板
14と本体突出部15は金属同志で摩擦が少なくハンドル11
の反転動作が円滑に行なわれる。
ドル11がａの状態にある時，摺動板14の孔18のｂ部にハ
ンドル11が当接し，摺動板14は実線で示すｃの位置にあ
り，ハンドル11を反転させてｄの位置にするとハンドル
11が孔18のｅ部に当接して摺動板14は本体突出部15の上
端をすべって反転動作し点線で示すｆの位置に来る。こ
の時防水キャップ12の円周部17の底部は摺動板14の上に
保持した状態で操作孔16に入り込むことがなく，摺動板
14と本体突出部15は金属同志で摩擦が少なくハンドル11
の反転動作が円滑に行なわれる。
考案の効果 以上の如く，本考案は防水キャップとトグルスイッチの
本体突出部の間に摺動板を位置させてハンドルに嵌入し
たことにより次のような効果がある。
本体突出部の間に摺動板を位置させてハンドルに嵌入し
たことにより次のような効果がある。
（１）ハンドルの反転動作時，摺動板とトグルスイッチ
の本体突出部のすべりで摩擦がほとんどなく動作がスム
ースであり，防水キャップの操作孔への入り込みがなく
ハンドル操作が軽く，感触がよく動作が確実である。
の本体突出部のすべりで摩擦がほとんどなく動作がスム
ースであり，防水キャップの操作孔への入り込みがなく
ハンドル操作が軽く，感触がよく動作が確実である。
（２）防水キャップが金属との摩擦がなくなり，防水キ
ャップの寿命が長くなり防水性能のすぐれた製品が得ら
れる。
ャップの寿命が長くなり防水性能のすぐれた製品が得ら
れる。
第１図，第２図は従来の防水キャップ付トグルスイッチ
の要部断面図，第３図〜第５図は本考案に係る図で第３
図は防水キャップ付トグルスイッチの要部断面図，第４
図は要部の分解斜視図，第５図はハンドルの反転動作を
説明する図である。 10はトグルスイッチ,11はハンドル,12は防水キャップ,1
3は孔,14は摺動板,15は本体突出部,17は円周部である。
の要部断面図，第３図〜第５図は本考案に係る図で第３
図は防水キャップ付トグルスイッチの要部断面図，第４
図は要部の分解斜視図，第５図はハンドルの反転動作を
説明する図である。 10はトグルスイッチ,11はハンドル,12は防水キャップ,1
3は孔,14は摺動板,15は本体突出部,17は円周部である。
Claims (1)
- 【請求項１】ハンドルの反転動作でON,OFFするトグルス
イッチと，該トグルスイッチのハンドルを中央部の孔に
嵌入した防水キャップと，該防水キャップの円周部の底
部と本体突出部の上端の間に位置すると共に，ハンドル
に嵌入した摺動板とよりなる防水スイッチ付トグルスイ
ッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989034945U JPH0638342Y2 (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 防水キャップ付トグルスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989034945U JPH0638342Y2 (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 防水キャップ付トグルスイッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02126331U JPH02126331U (ja) | 1990-10-18 |
| JPH0638342Y2 true JPH0638342Y2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=31539867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989034945U Expired - Fee Related JPH0638342Y2 (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 防水キャップ付トグルスイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638342Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS485751U (ja) * | 1971-06-04 | 1973-01-23 | ||
| JPS50150768U (ja) * | 1974-05-31 | 1975-12-15 |
-
1989
- 1989-03-27 JP JP1989034945U patent/JPH0638342Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02126331U (ja) | 1990-10-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |