JP2505107Y2 - 可搬形電子機器における出し入れ自在のハンドル装置 - Google Patents

可搬形電子機器における出し入れ自在のハンドル装置

Info

Publication number
JP2505107Y2
JP2505107Y2 JP1561490U JP1561490U JP2505107Y2 JP 2505107 Y2 JP2505107 Y2 JP 2505107Y2 JP 1561490 U JP1561490 U JP 1561490U JP 1561490 U JP1561490 U JP 1561490U JP 2505107 Y2 JP2505107 Y2 JP 2505107Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
main body
handle device
portable electronic
electronic equipment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1561490U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03109396U (ja
Inventor
実利 菅井
健一 堤
Original Assignee
株式会社ワイ・イー・データ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ワイ・イー・データ filed Critical 株式会社ワイ・イー・データ
Priority to JP1561490U priority Critical patent/JP2505107Y2/ja
Publication of JPH03109396U publication Critical patent/JPH03109396U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2505107Y2 publication Critical patent/JP2505107Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、可搬形電子機器における出し入れ自在の
ハンドル装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の可搬形電子機器における出し入れ自在のハンド
ル装置として、例えば、第4図に示すように、本体1の
側壁1aに近接して孔2aを設けたハンドルガイド2を設
け、ハンドルフレーム3に設けた突起3aを第5図に示す
ように前記ガイド孔2aに係合し、ハンドル4をガイド孔
2aの範囲で出し入れし得るように構成したものがある。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の可搬形電子機器における出し入れ自在のハンド
ル装置は、本体との導通(接触)が不十分であるため、
本体に内装された電子機器が外来ノイズに弱くなり、内
部回路が破壊されることがある。またハンドル4の出し
入れ時のクリック感がないため、入れたつもりでも若干
突出していることがあり、収まりが悪かった。
そこで、この考案はハンドルがどの位置にあっても本
体と導通状態を維持し、しかも出し入れした時、クリッ
ク感をもって止まるハンドル装置を提供しようとするも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、この考案は次のような構
成としたものである。
即ち、この考案はハンドルフレームの下縁にクリック
止用凹部を設けると共に、ハンドルガイドと本体間にバ
ネ性をもった導電性コンタクトを設け、その両端に前記
凹部と係合するU字状の突部を設けたものである。
〔作用〕
コンタクトの突部を介してハンドルフレームと本体と
が電気的に接続されるので、常に導通がとられることに
なる。またハンドルの全開及び全閉時には突起が凹部と
係合するため、クリック感をもって止まる。
〔実施例〕
第1図はこの考案の実施例を示すもので、第4図に示
した従来装置と同一部分は同一符号を付してある。
第4図に示した従来装置と異なる点は次の点である。
即ち、バネ性を有する導電材料から成るコンタクト6
を本体1とハンドルガイド2との間に挟んでビス5で止
め、コンタクト6の両端に、ハンドルフレームに設けた
切り起し突起3aの部分に形成された凹部7と係合するU
字状突部8,8を形成した点である。
このように構成すると、第2図及び第3図に示すよう
に突部8,8及びコンタクト6を介して本体1とハンドル
フレーム3とは常に電気的に接続されるので、従来のよ
うに外来ノイズによる事故を生ずることがない。
また、第3図(a)に示す全閉時や第3図(b)に示
す全開時にはコンタクト6の突部8が凹部7に嵌合する
ため、取扱者にクリック感を与え、従来のようにハンド
ル4の収りが悪いということがない。
以上の実施例では突部8,8と係合する凹部7として切
り起し突起3aを形成した為に出来た凹部を利用したが、
別に設けるようにしてもよい。
〔考案の効果〕
この考案によれば、簡単な部品を付加するだけで、電
子回路の破壊事故を未然に防止することができると共
に、使い勝手を向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の分解斜視図、第2図は第4
図の要部の拡大断面図、第3図は実施例の動作説明図、
第4図は従来装置の分解斜視図、第5図は第4図の要部
の拡大断面図である。 1……本体 1a……側壁 2……ハンドルガイド 2a……ガイド孔 3……ハンドルフレーム 3a……突起 4……ハンドル 5……ビス 6……コンタクト 7……凹部 8,8……突部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体1の側壁1aに近接してガイド孔2aを設
    けたハンドルガイド2を設け、ハンドルフレーム3に設
    けた突起3aを前記ガイド孔2aに係合し、ハンドル4をガ
    イド孔2aの範囲で出し入れ自在としたハンドル装置にお
    いて、 バネ性を有する導電材料から成るコンタクト6を前記本
    体1とハンドルガイド2との間に挟んで固定し、コンタ
    クト6の両端にハンドルフレーム3に形成した凹部7と
    係合するU字状突部8,8を設けたことを特徴とするハン
    ドル装置。
JP1561490U 1990-02-21 1990-02-21 可搬形電子機器における出し入れ自在のハンドル装置 Expired - Lifetime JP2505107Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1561490U JP2505107Y2 (ja) 1990-02-21 1990-02-21 可搬形電子機器における出し入れ自在のハンドル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1561490U JP2505107Y2 (ja) 1990-02-21 1990-02-21 可搬形電子機器における出し入れ自在のハンドル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03109396U JPH03109396U (ja) 1991-11-11
JP2505107Y2 true JP2505107Y2 (ja) 1996-07-24

Family

ID=31518910

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1561490U Expired - Lifetime JP2505107Y2 (ja) 1990-02-21 1990-02-21 可搬形電子機器における出し入れ自在のハンドル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2505107Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03109396U (ja) 1991-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2505107Y2 (ja) 可搬形電子機器における出し入れ自在のハンドル装置
JPH01168920U (ja)
JPS59109924A (ja) メモリ−カ−ド
JPS6117469Y2 (ja)
JP2711307B2 (ja) 電子機器ケース
JPS6223047Y2 (ja)
JPH0741064Y2 (ja) スライドスイッチ
JPH02133883U (ja)
JPH0342705Y2 (ja)
JPS59127216U (ja) 電気機器
JPS5843738U (ja) 押釦スイツチ装置
JPH02137093U (ja)
JPH0392321U (ja)
JPS60112035U (ja) 押釦スイツチ
JPS58174816U (ja) 小型電気機器
JPS6248641U (ja)
JPS6363930U (ja)
JPS605046U (ja) 操作ハンドルロツク装置
JPS5860982U (ja) 電気部品等のカバ−取付装置
JPS59179973U (ja) 配電盤の扉ヒンジ
JPS5815945U (ja) 自動二輪車用ウインカ−スイツチ
JPS59173398U (ja) 電磁波遮蔽部品
JPS5853188U (ja) 電子機器用電源筐体
JPS6149505U (ja)
JPS6018639U (ja) 通信用保安素子ユニツト