JPH0729448A - 押しボタン機構 - Google Patents

押しボタン機構

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Publication number
JPH0729448A
JPH0729448A JP17411393A JP17411393A JPH0729448A JP H0729448 A JPH0729448 A JP H0729448A JP 17411393 A JP17411393 A JP 17411393A JP 17411393 A JP17411393 A JP 17411393A JP H0729448 A JPH0729448 A JP H0729448A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
push button
push
switch
cabinet
rib
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17411393A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Inagaki
雄司 稲垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP17411393A priority Critical patent/JPH0729448A/ja
Publication of JPH0729448A publication Critical patent/JPH0729448A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源スイッチが押される位置と押しボタンの
押す位置が大きくずれている場合に、アダプターを設け
ず直接スイッチを押すことのできる押しボタンとし、コ
ストダウンと耐久性を向上する。 【構成】 押しボタン20を一体成形品とし、押しボタ
ン20の押圧用リブ21の先端部の押圧部21aをキャ
ビネット10の切り欠き部11に持ち上げて挿入する。
次に押しボタン20の位置決めガイド棒22をキャビネ
ット10のガイド孔部12に挿入し位置決めする。図示
しないが、挿入された押しボタン1の両側にある係合部
材の爪がキャビネットの係合部に係合して抜け落ちを防
ぐ。押しボタン20を押圧すると押圧用リブ21の先端
部21aがスイッチ7の押しレバー8を押圧してスイッ
チ7を操作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電気機器などに設置さ
れる押しボタンの機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6a、図6bは従来の電源スイッチと
電源用の押しボタンの機構を示す図で、二つの従来例を
示している。この図は押しボタンの押圧する位置よりず
れた位置に電源スイッチの押圧される部分がある場合で
ある。図において、1は押しボタン、2はリブで、3は
本体の取り付けパネル(図示せず)に対して位置決めす
る位置決め用の筒状ボス、6はリブ2にネジ4で固定さ
れたアダプター、7は電源スイッチ、8は電源スイッチ
7を操作する押しレバー、5は電源スイッチ7の先端に
挿入したアダプターである。
【0003】次にこの動作について説明する。図6aで
は押しボタン1を押すとリブ2の先端部のアダプター6
で押しレバー8を押圧し電源スイッチを操作する。
【0004】図6bでは押しボタン1を押すとリブ2が
アダプター5を押圧し、押しレバー8を介して電源スイ
ッチ7を操作する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように前面から
見て押しボタン1の押圧する位置よりずれた位置に電源
スイッチ7の押圧される部分8がある場合、アダプター
6またはアダプター5を間に介して操作する必要があ
り、耐久性とコストアップが問題であった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、アダプターを使用することな
く、押しボタンを押して直接スイッチを操作できるよう
にし、耐久性とコストダウンのできる押しボタン機構を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る押しボタ
ン機構は、先端部に押圧部を有するL字状の押圧リブ
と、位置決め用のガイド棒と、係合部材とが、それぞれ
前面部から後方に向かって立設されるよう一体成形して
押しボタンを構成すると共に、この押しボタンの押圧用
リブを前面から挿入可能にする切欠き部と、ガイド棒を
介して押しボタンを移動可能に案内するガイド孔部と、
押しボタンの係合部材と係合して押しボタンを保持する
係合部とを電気機器の本体に設け、押しボタンの押圧用
リブの押圧部をスイッチに対向して配置したものであ
る。
【0008】
【作用】この発明の押しボタン機構は、押しボタンを押
圧すると押圧用リブの押圧部がスイッチの押圧される部
分を押圧してスイッチを操作する。
【0009】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1aは押しボタン20をキャビネット10に挿
入する寸前の図であり、図1bは押しボタン20をキャ
ビネット10に挿入した状態の図である。図2は図1b
の状態を上から、図3は図1bの状態を正面から見た図
である。図4は図3の押しボタン20を取り除いたキャ
ビネット10の正面図である。また、図5は押しボタン
の一体成形品の構造を示す詳細図である。
【0010】図において、7はスイッチ、8は押しレバ
ー、10はキャビネット、11は切欠き部、12はガイ
ド孔部、13は係合部、20は押しボタン全体を表し、
先端部に上部に向かってL字状の押圧部21aを有する
押圧用リブ21、スリット23を有する位置決めガイド
棒22、先端部に爪を有する係合部材24を立設してい
て一体成形されている。
【0011】次に動作について説明する。押しボタン2
0の押圧用リブ21の先端部の押圧部21aは前面から
見て外側へはみ出しているのて、キャビネット10の切
り欠き部11に持ち上げて挿入する。次に押しボタン2
0の位置決めガイド棒22をキャビネット10のガイド
孔部12に挿入し位置決めする。
【0012】挿入された押しボタン20は図1b、図2
に示すような定位置にくると係合部材24の爪が係合部
13と係合して抜け落ちなくなる。また、押しボタン2
0の位置決めガイド棒22にはスリット23を設けて弾
性を持たせており、位置決めのガイド棒22の外径はガ
イド孔部12の内径より若干太く設計している。これに
より挿入時弾性でテンションを持つため意匠的にも押し
ボタン20とキャビネット10のスキマが均一になりガ
タツキも止めることができる。
【0013】押しボタン20を押圧すると押圧用リブ2
1の先端部21aがスイッチ7の押しレバー8を押圧し
てスイッチ7を操作する。
【0014】実施例2.また、上記実施例ではスイッチ
が押しボタンの上部にリセンター(押しボタンの押圧す
る位置よりずれた位置にスイッチの押圧される部分があ
る)している場合について説明したが、左右にリセンタ
ーしている場合も上記実施例と同様の効果を奏する。こ
の場合、押圧用リブ21の先端部のL字状の押圧部は左
または右に向かってL字状にする。
【0015】また、前面から見て扇状として上部と左方
向又は上部と右方向に対して同時に対処できるようにし
てもよい。また、更に扇を広げた形状とし上部と左右方
向に対して同時に対処できるようにしてもよい。即ち、
扇状の場合も側面から見ればL字状であり、L字状の一
種とみなされる。また、押しボタンより下方にスイッチ
があり、これに対処する場合は図1で押しボタンを上下
逆さまにする構造とすればよい。
【0016】実施例3.上記の実施例では、図2のよう
に係合部材24の先端部に爪を設けて、キャビネット1
0の係合部13と係合して押しボタン20を保持した
が、係合部13の側面内側に爪を設け、係合部材24の
側面にこの爪を挿入する溝を設けて保持するようにして
もよい。また、爪でなく半球形やその他の形状のもので
もよい。
【0017】実施例4.上記実施例では押しボタンをキ
ャビネットに取り付けた場合について説明したが、バッ
クカバーやその他の箇所に取り付けてもよく、上記実施
例と同様の効果を奏する。また、上記の実施例では電気
機器としてテレビ受像器のキャビネットに押しボタンを
取り付けた場合を示したが、電気機器が制御盤等の平板
のパネルの場合は、押しボタン20の前面部も平たくす
ればよい。
【0018】実施例5.また、上記実施例では電源用の
押しボタンの場合について説明したが、コントロールボ
タンや他の制御ボタンであってもよく、上記実施例と同
様の効果を奏する。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば押しボ
タンとスイッチが大幅にリセンターしていても、アダプ
ターを取り付けずにスイッチが操作でき、たま、押しボ
タンを一体成形し、ワンタッチで電気機器本体に装着で
きるようにしたので、耐久性とコストダウンが図れる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による押しボタン構造の取
付状態を示す側面断面図である。
【図2】図1の平面断面図である。
【図3】図1の正面図である。
【図4】図1の押しボタンを取り外したキャビネットの
正面図である。
【図5】押しボタンの構造図である。
【図6】従来の押しボタン構造の取付状態を示す側面図
である。
【符号の説明】
1 押しボタン 2 リブ 3 筒状ボス 4 ネジ 5 アダプター 6 アダプター 7 スイッチ 8 押しレバー 10 キャビネット 11 切欠き部 12 ガイド孔部 13 係合部 20 押しボタン 21 押圧用リブ 21a 押圧部 22 位置決めガイド棒 23 スリット 24 係合部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部に押圧部を有するL字状の押圧リ
    ブと、位置決め用のガイド棒と、係合部材とが、それぞ
    れ前面部から後方に向かって立設されるよう一体成形し
    て押しボタンを構成すると共に、この押しボタンの押圧
    用リブを前面から挿入可能にする切欠き部と、上記ガイ
    ド棒を介して上記押しボタンを移動可能に案内するガイ
    ド孔部と、上記係合部材と係合して上記押しボタンを保
    持する係合部とを電気機器の本体に設け、上記押しボタ
    ンの押圧用リブの押圧部を上記スイッチに対向して配置
    したことを特徴とする押しボタン機構。
JP17411393A 1993-07-14 1993-07-14 押しボタン機構 Pending JPH0729448A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17411393A JPH0729448A (ja) 1993-07-14 1993-07-14 押しボタン機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17411393A JPH0729448A (ja) 1993-07-14 1993-07-14 押しボタン機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0729448A true JPH0729448A (ja) 1995-01-31

Family

ID=15972873

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17411393A Pending JPH0729448A (ja) 1993-07-14 1993-07-14 押しボタン機構

Country Status (1)

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JP (1) JPH0729448A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001035429A1 (fr) * 1999-11-10 2001-05-17 Idec Izumi Corporation Piece electrique et systeme d'arret d'urgence et dispositif de communication comportant cette piece

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001035429A1 (fr) * 1999-11-10 2001-05-17 Idec Izumi Corporation Piece electrique et systeme d'arret d'urgence et dispositif de communication comportant cette piece
US6842123B1 (en) 1999-11-10 2005-01-11 Idec Izumi Corporation Electromechanical switching device and emergency shut-off and communication system utilizing same

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