JPH10126169A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH10126169A
JPH10126169A JP8271164A JP27116496A JPH10126169A JP H10126169 A JPH10126169 A JP H10126169A JP 8271164 A JP8271164 A JP 8271164A JP 27116496 A JP27116496 A JP 27116496A JP H10126169 A JPH10126169 A JP H10126169A
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    • H03F3/34DC amplifiers in which all stages are DC-coupled
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロービング(探針試験)で一括試験の可能
な、容量結合された増幅回路を有する半導体装置を提供
する。 【解決手段】 差動増幅回路10の出力ノードN1と、
差動増幅回路50の入力ノードN3との間は、並列接続
された結合コンデンサ21とダイオード23とを介して
接続されている。テスト時にテストパッド43にテスト
信号TSが入力されると、スイッチ回路40はオン状態
になり、バイアス抵抗35が短絡されて入力ノードN3
のバイアス電位が低下する。これにより、ダイオード2
3はオン状態になり、低周波の試験用入力信号INは差
動増幅回路10で増幅され、ダイオード23でバイパス
されて差動増幅回路50に入力される。差動増幅回路5
0の出力パッド56に出力される出力信号OUTを測定
することにより、差動増幅回路10,50の総合的な試
験ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路
(以下、「IC」という)で構成された多段増幅回路を
有する半導体装置、特に高周波用の容量結合された増幅
回路のテスト機能に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ICの製造過程において、半導体ウエハ
上にICが形成された段階で、不良ICを発見するため
に、このICに設けられたパッドに探針(プローブ)を
接触させ、回路動作を試験するプロービングが行われて
いる。このため、ICには、外部の入出力信号や電源を
接続するためのパッドのほかに、プロービングのための
テスト用パッドが設けられている。図2は、ICで構成
された多段増幅回路を有する従来の半導体装置の概略の
構成図である。この半導体装置は、入力信号INが印加
されるパッド1を有しており、このパッド1には増幅回
路2の入力側が接続されている。増幅回路2の出力側
は、直流分を遮断するための結合コンデンサ3を介し
て、増幅回路4の入力側に接続されている。増幅回路4
の出力側は、出力信号OUTを出力するためのパッド5
に接続されている。増幅回路2,4には、それぞれ電源
に接続するためのパッド6,7が共通接続されている。
更に、増幅回路2の出力側には、テスト用のパッド8、
増幅回路4の入力側にはテスト用のパッド9が接続され
ている。
【0003】プロービングにおいて、図示しない試験装
置から、パッド1,5〜9にそれぞれプローブが接触さ
れる。これらのプローブによって、パッド6,7には、
電源電圧が印加され、パッド1には、入力信号INが与
えられる。また、パッド5には測定器が接続され、増幅
回路2及び増幅回路4によって増幅されて出力される出
力信号OUTが測定される。このようなプロービングに
よる測定では、高周波信号による試験には限界があり、
一定周波数以下(例えば、1MHz以下)での測定にな
る。しかし、例えば100MHzの高周波増幅器用に設
計された半導体装置の場合、このような低い周波数で
は、結合コンデンサ3のインピーダンスが高くなり、増
幅回路2の出力信号が増幅回路4へ正常に入力されなく
なる。このため、増幅回路2の出力側に設けられたパッ
ド8によって、この増幅回路2の出力信号を測定する。
また、増幅回路4には、パッド9から入力信号を与え
て、パッド5に出力される出力信号OUTを測定する。
このように、増幅回路2,4をそれぞれ別々に試験し
て、半導体装置の試験を行うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
半導体装置では、次の(1),(2)のような課題があ
った。 (1) 結合コンデンサ3で結合された増幅回路2,4
を別々に試験しなければならず、試験に時間がかかる。 (2) 増幅回路2,4毎にテスト用のパッド8,9を
設けなければならず、ICの所要面積が大きくなる。 本発明は、前記従来技術が持っていた課題を解決し、試
験が簡単で、かつテスト用のパッド数を削減できる半導
体装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明のうちの第1の発明は、半導体装置におい
て、入力端子及び出力端子を有する第1及び第2の増幅
回路と、前記第1の増幅回路の出力端子と前記第2の増
幅回路の入力端子との間に接続され、該第1の増幅回路
の出力信号のうちの直流成分を遮断して交流成分のみを
出力する直流遮断手段と、前記直流遮断手段に並列に接
続され、制御信号に応じて該直流遮断手段を短絡するス
イッチ手段とを有している。第2の発明は、半導体装置
において、第1の増幅回路と、前記第1の増幅回路の出
力信号のうちの直流成分を遮断して交流成分のみを中間
ノードへ出力する直流遮断手段と、前記直流遮断手段に
並列に接続され、テスト時に与えられるテスト信号によ
りオン状態となって前記第1の増幅回路の出力信号を前
記中間ノードへバイパスするスイッチ手段と、前記中間
ノードより入力信号を受ける第2の増幅回路とを有して
いる。
【0006】第3の発明は、半導体装置において、電源
電位が印加され、アナログ信号を増幅して出力する第1
の増幅回路と、前記第1の増幅回路の出力信号のうちの
直流成分を遮断して交流成分のみを出力する結合コンデ
ンサと、前記電源電位が印加され、前記結合コンデンサ
の出力信号を増幅して出力する第2の増幅回路と、前記
電源電位を分圧する第1と第2の抵抗値を有し、該第1
の抵抗値の時には第1のバイアス電位を、該第2の抵抗
値の時には該第1のバイアス電位よりも高い第2のバイ
アス電位を、前記第2の増幅回路の入力側に与えるバイ
アス抵抗と、前記第1及び第2の増幅回路のテスト時に
テスト信号が入力されるパッドと、スイッチ回路と、ダ
イオードとを有している。前記スイッチ回路は、前記パ
ッドに接続され、前記テスト時には前記テスト信号によ
りオン状態になって、前記バイアス抵抗を前記第1の抵
抗値に設定し、非テスト時にはオフ状態になって該バイ
アス抵抗を前記第2の抵抗値に設定するものである。ま
た、前記ダイオードは、前記結合コンデンサに並列に接
続され、前記第2の増幅回路の入力側が前記第1のバイ
アス電位の時にはオン状態になって前記第1の増幅回路
の出力信号を該第2の増幅回路の入力側にバイパスし、
該第2の増幅回路の入力側が前記第2のバイアス電位の
時にはオフ状態になる回路素子である。
【0007】第4の発明は、半導体装置において、電源
電位が印加され、アナログ信号を増幅して出力する第1
の増幅回路と、前記第1の増幅回路の出力信号のうちの
直流成分を遮断して交流成分のみを出力する結合コンデ
ンサと、前記電源電位が印加され、前記結合コンデンサ
の出力信号を増幅して出力する第2の増幅回路と、前記
第1の増幅回路に印加される電源電位を降圧する第1と
第2の抵抗値を有し、該第1の抵抗値の時には該第1の
増幅回路の出力電位を第1の出力電位に、該第2の抵抗
値の時には該第1の増幅回路の出力電位を該第1の出力
電位よりも低い第2の出力電位に変える負荷抵抗と、前
記第1及び第2の増幅回路のテスト時にテスト信号が入
力されるパッドと、スイッチ回路と、ダイオードとを有
している。前記スイッチ回路は、前記パッドに接続さ
れ、前記テスト時には前記テスト信号によりオン状態に
なって、前記負荷抵抗を前記第1の抵抗値に設定し、非
テスト時にはオフ状態になって該負荷抵抗を前記第2の
抵抗値に設定するものである。また、前記ダイオード
は、前記結合コンデンサに並列に接続され、前記第1の
増幅回路の出力側が前記第1の出力電位の時にはオン状
態になって該第1の増幅回路の出力信号を前記第2の増
幅回路の入力側にバイパスし、該第1の増幅回路の出力
側が前記第2の出力電位の時にはオフ状態になる回路素
子である。
【0008】第1の発明によれば、以上のように半導体
装置を構成したので、次のような作用が行われる。第1
の増幅回路の出力信号のうちの交流成分のみが直流遮断
手段を介して第2の増幅回路の入力側に与えられる。ま
た、例えばテスト時に、スイッチ手段に制御信号が与え
られると、このスイッチ手段が短絡して、第1の増幅回
路の出力信号はすべて第2の増幅回路の入力側にバイパ
スされる。第2の発明によれば、次のような作用が行わ
れる。テスト時にスイッチ手段にテスト信号が与えられ
ると、このスイッチ手段がオン状態になって、第1の増
幅回路の出力信号はすべて第2の増幅回路の入力側にバ
イパスされる。非テスト時には、スイッチ手段はオフ状
態になり、第1の増幅回路の出力信号のうちの交流成分
のみが直流遮断手段を介して第2の増幅回路の入力側に
与えられる。
【0009】第3の発明によれば、次のような作用が行
われる。テスト時にパッドからテスト信号が入力される
と、スイッチ回路はオン状態になり、バイアス抵抗は第
1の抵抗値に設定される。これにより、第2の増幅回路
の入力側には第1のバイアス電位が与えられ、この第1
のバイアス電位によって、ダイオードはオン状態にな
り、第1の増幅回路の出力信号はすべて第2の増幅回路
の入力側にバイパスされる。非テスト時には、スイッチ
回路はオフ状態になり、バイアス抵抗は第2の抵抗値に
設定される。これにより、第2の増幅回路の入力側には
第1のバイアス電位よりも高い第2のバイアス電位が与
えられ、この第2のバイアス電位によって、ダイオード
はオフ状態になる。そして、第1の増幅回路の出力信号
のうちの交流成分のみが結合コンデンサを介して第2の
増幅回路の入力側に与えられる。
【0010】第4の発明によれば、次のような作用が行
われる。テスト時にパッドからテスト信号が入力される
と、スイッチ回路はオン状態になり、負荷抵抗は第1の
抵抗値に設定される。これにより、第1の増幅回路の出
力側には第1の出力電位が与えられ、この第1の出力電
位によって、ダイオードはオン状態になり、第1の増幅
回路の出力信号はすべて第2の増幅回路の入力側にバイ
パスされる。非テスト時には、スイッチ回路はオフ状態
になり、負荷抵抗は第2の抵抗値に設定される。これに
より、第1の増幅回路の出力側には第1の出力電位より
も低い第2の出力電位が与えられ、この第2の出力電位
によって、ダイオードはオフ状態になる。そして、第1
の増幅回路の出力信号のうちの交流成分のみが結合コン
デンサを介して第2の増幅回路の入力側に与えられる。
【0011】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 図1は、本発明の第1の実施形態を示すもので、高周波
用の容量結合された増幅回路を有する半導体装置の回路
図である。この半導体装置は、半導体基板上にアナログ
ICで形成されており、第1の増幅回路(例えば、差動
増幅回路)10を有している。差動増幅回路10は、ト
ランジスタ11,12,16,17、負荷抵抗13,1
4,18,19、及び定電流源15で構成されている。
トランジスタ11のベースは、入力信号INが入力され
る入力パッド11aに接続され、トランジスタ12のベ
ースは、図示しない基準電圧源に接続され、基準電圧V
ref が与えられている。トランジスタ11,12のコレ
クタは、それぞれ負荷抵抗13,14を介して電源電位
VCCに接続されている。また、トランジスタ11,1
2のエミッタは共通接続され、定電流源15を介して接
地電位GNDに接続されている。トランジスタ11,1
2のコレクタは、それぞれバッファ用のトランジスタ1
6,17のベースに接続されている。トランジスタ1
6,17のコレクタは、電源電位VCCに接続されてい
る。また、トランジスタ16,17のエミッタは、それ
ぞれ負荷抵抗18,19を介して接地電位GNDに接続
されるとともに、これらのエミッタは、差動増幅回路1
0の出力信号を出力する出力ノードN1,N2に、それ
ぞれ接続されている。
【0012】出力ノードN1,N2には、それぞれ直流
遮断手段(例えば、結合コンデンサ)21,22の一端
が接続され、これらの結合コンデンサ21,22の他端
は、それぞれ入力ノードN3,N4に接続されている。
更に、出力ノードN1,N2には、それぞれスイッチ手
段(例えば、ダイオード)23,24の陽極が接続さ
れ、これらのダイオード23,24の陰極は、それぞれ
入力ノードN3,N4に接続されている。入力ノードN
3,N4は、それぞれバイアス抵抗31,32を通して
電源電位VCCに接続されるとともに、それぞれバイア
ス抵抗33,34を通して制御ノードN5に接続されて
いる。制御ノードN5と接地電位GNDの間には、バイ
アス抵抗35とスイッチ回路40とが並列に接続されて
いる。
【0013】スイッチ回路40は、トランジスタ41
と、このトランジスタ41のベースとエミッタとの間に
接続された抵抗42とで構成されている。トランジスタ
41のコレクタが制御ノードN5に接続され、エミッタ
が接地電位GNDに接続されている。また、トランジス
タ41のベースは、テスト信号TSが与えられるテスト
パッド43に接続されている。入力ノードN3,N4に
は、第2の増幅回路(例えば、差動増幅回路)50が接
続されている。差動増幅回路50は、トランジスタ5
1,52、負荷抵抗53,54、及び定電流源55で構
成されており、このトランジスタ51,52のベースが
入力ノードN3,N4に接続されている。トランジスタ
51,52のコレクタはそれぞれ負荷抵抗53,54を
介して電源電位VCCに接続され、エミッタは共通接続
されて定電流源55を介して接地電位GNDに接続され
ている。そして、トランジスタ51のコレクタには、出
力信号OUTを出力するための出力パッド56が接続さ
れている。
【0014】次に、このように構成された半導体装置
の、(I)プロービングによるテスト時の動作と、(I
I)パッケージに組み立てられた時の通常の動作につい
て説明する。 (I)テスト時の動作 ここで、図1の半導体装置の回路定数は次のように設定
されているものとする。 定電流源15の電流I15=0.4[mA] 負荷抵抗13,14の抵抗値R13=R14=2[kΩ] バイアス抵抗31,32の抵抗値R31=R32=3[k
Ω] バイアス抵抗33,34の抵抗値R33=R34=2[k
Ω] バイアス抵抗35の抵抗値R35=6[kΩ] トランジスタ16,17のベース・エミッタ電圧VBE
0.8[V] 図1の半導体装置の入力パッド11a、テストパッド4
3、出力パッド56、及び図示しない電源用のパッド
に、図示しない試験装置のプローブを接触させ、電源用
のパッドに電源電位VCCの5[V]の直流電圧を供給
する。また、入力パッド11aに所定の直流レベルに、
例えば1[MHz]の交流信号が重畳された入力信号I
Nを印加する。更に、テストパッド43には、電源電位
VCCに等しいテスト信号TSを印加する。
【0015】これにより、例えば、トランジスタ11,
12には、直流的にバランスが取れた電流、即ち、それ
ぞれI15/2=0.2[mA]が流れ、出力ノードN
1,N2の平均電位VN1,VN2は、次の(1)式のよう
になる。 VN1=VN2=VCC−R14×I15/2−VBE =5−2×0.2−0.8=3.8[V] ・・・(1) 一方、入力ノードN3,N4のバイアス電位VN3,VN4
は、仮にダイオード23,24が接続されていないと考
えた場合、トランジスタ41がオン状態になっているの
で、それぞれ次の(2)式のようになる。 VN3=VN4=VCC×R33/(R31+R33)=2[V]・・・(2) 従って、出力ノードN1と入力ノードN3の電位差V
N13 、及び出力ノードN2と入力ノードN4の電位差V
N24 は、次の(3)式のようになる。 VN13 =VN24 =VN2−VN4=3.8−2=1.8[V]・・(3) (3)式の値は、ダイオード23,24をオン状態にす
るための順方向電流を流すのに十分な電位差であり、入
力ノードN1及び出力ノードN3の間と、入力ノードN
2及び出力ノードN4の間は、それぞれオン状態になっ
たダイオード23,24によって、直流的に接続され
る。
【0016】これにより、1MHzの入力信号INは増
幅回路10で増幅され、ダイオード23,24によって
結合コンデンサ21,22をバイパスして、差動増幅回
路50に与えられ、この差動増幅回路50で更に増幅さ
れて出力パッド56に出力信号OUTとして出力され
る。出力パッド56に接触したプローブで出力信号OU
Tを取り出し、図示しない測定器で、この出力信号OU
Tの波形等を測定することにより、半導体装置の動作を
確認する。このように、テスト信号をテストパッド43
に入力することにより、ダイオード23,24がオン状
態になるので、所定の動作点に対して若干の動作点のず
れが生ずるが、縦続接続された差動増幅回路10,50
の概略の動作試験をすることが可能になる。これによ
り、プロービングによる試験のための所要時間及び手数
が半減するという利点がある。更に、差動増幅回路1
0,50を個別に試験する場合に比べて試験用のパッド
を削減することができるので、ICの面積を小さくでき
るという利点がある。
【0017】(II)通常の動作 プロービングによる動作試験に合格したICは、半導体
ウエハから個々のICチップに切断されて、ケースにマ
ウントされる。更に、チップ上の電源パッドや入出力パ
ッドとケースのピンとの間がワイヤでボンディングされ
た後、ケースにキャップが溶着密封されてICパッケー
ジが完成する。このボンディング工程において、テスト
パッド43はケースのピンに接続されずに放置される。
従って、ICパッケージとして完成した図1の半導体装
置の通常動作時には、トランジスタ41のベース電位は
抵抗42を介して接地電位GNDになっているので、こ
のトランジスタ41はオフ状態となる。このため、入力
ノードN3,N4のバイアス電位VN3,VN4は、それぞ
れ次の(4)式のようになる。 VN3=VN4=VCC×(R33+R35)/(R31+R33+R35) =3.63[V] ・・・(4) 一方、出力ノードN1,N2の平均電位VN1,VN2は、
(1)式で示されるように、3.8[V]となってい
る。従って、出力ノードN1と入力ノードN3の電位差
N13 、及び出力ノードN2と入力ノードN4の電位差
N24 は、次の(5)式のようになる。 VN13 =VN24 =VN2−VN4=3.8−3.63 =0.17[V] ・・・(5) このため、ダイオード23,24はオフ状態になり、例
えば100[MHz]の高周波信号は結合コンデンサ2
1,22を通して差動増幅回路10から差動増幅回路5
0へ伝達される。これにより、差動増幅回路10,50
は、ダイオード23,24に影響されずに、所定の動作
点で動作することが可能になる。
【0018】第2の実施形態 図3は、本発明の第2の実施形態を示すもので、高周波
用の容量結合された増幅回路を有する半導体装置の回路
図であり、図1中の要素と共通の要素には共通の符号が
付されている。この第2の実施形態の半導体装置は、図
1と同様に半導体基板上にアナログICで形成されてい
るが、図1の半導体装置と、次の(i)〜(iii)の点が
相違している。 (i) 差動増幅回路10に代えて、これと異なる構成
の差動増幅回路10Aを設けている。差動増幅回路10
Aは、トランジスタ11,12の負荷抵抗13,14を
制御ノードN6に接続し、この制御ノードN6を共通の
負荷抵抗20を介して電源電位VCCに接続した構成に
なっている。 (ii) 負荷抵抗20と並列に、スイッチ回路40Aを
接続している。このスイッチ回路40Aは、負荷抵抗2
0の両端にトランジスタ41aのコレクタとエミッタを
接続し、更にこのトランジスタ41aのベースとエミッ
タ間に抵抗42aを接続した回路である。トランジスタ
41aのベースは、テストパッド43に接続されてい
る。
【0019】(iii) 図1のスイッチ回路40及び抵抗
35を削除するとともに、制御ノードN5を接地電位G
NDに接続している。 このように構成された図3の半導体装置において、プロ
ービングによるテスト時の動作は、次のようになる。テ
ストパッド43に電源電位VCCと同じ電位のテスト信
号TSが与えられる。これにより、トランジスタ41a
はオン状態になり、負荷抵抗20はこのトランジスタ4
1aによって短絡されて、制御ノードN6の電位は、電
源電位VCCにほぼ等しい電位まで上昇する。制御ノー
ドN6の電位の上昇により、トランジスタ11,12の
コレクタの電位も上昇する。トランジスタ11,12の
コレクタの電位の上昇により、トランジスタ16,17
のベースの電位が上昇し、これにより、差動増幅回路1
0Aの出力ノードN1,N2の出力電位が上昇する。出
力ノードN1,N2の出力電位の上昇により、ダイオー
ド23,24には順方向電圧が印加され、これらのダイ
オード23,24はオン状態になり、差動増幅回路10
aで増幅された入力信号INはこれらのダイオード2
3,24によって結合コンデンサ21,22をバイパス
して差動増幅回路50に入力される。
【0020】このように、図3の半導体装置は、第1の
実施形態を示す図1の半導体装置と同様に、テスト信号
TSをテストパッド43に入力することにより、ダイオ
ード23,24がオン状態になるような負荷抵抗13,
14,20の抵抗値を設定しておくことにより、所定の
動作点に対して若干の動作点のずれが生ずるが、縦続接
続された差動増幅回路10A,50の概略の動作試験を
することが可能になる。また、ICパッケージとして完
成した図3の半導体装置の通常動作時には、テストパッ
ド43にはテスト信号TSが印加されないので、スイッ
チ回路40Aはオフ状態となり、制御ノードN6は負荷
抵抗20を介して電源電位VCCに接続される。これに
より、差動増幅回路10Aの出力ノードN1,N2の出
力電位は低下し、ダイオード23,24はオフ状態とな
る。このため、例えば、100[MHz]の高周波信号
は結合コンデンサ21,22を通して差動増幅回路10
Aから差動増幅回路50へ伝達される。このように、図
3の半導体装置は、第1の実施形態と回路構成は異なる
が、同様の利点がある。従って、ICの配置配線設計に
おいて、いずれの回路構成も選択することができるの
で、IC設計上の融通性を増すことができる。
【0021】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例
えば、次の(a)〜(e)のようなものがある。 (a) 図1及び図3では、差動増幅回路10,50を
用いているが、どの様な型の増幅回路に対しても適用可
能である。 (b) 増幅回路の段数は2段に限らず、3段以上の構
成でも同様に適用可能である。 (c) 図1のスイッチ回路40は、接地電位GND側
に設けているが、電源電位VCC側に設けることも可能
である。例えば、入力ノードN3,N4側のバイアス電
位が出力ノードN1,N2側の出力電位よりも低い場合
には、ダイオード23,24の極性を逆に接続するとと
もに、電源VCC側にスイッチ回路40を設けて、テス
ト時に入力ノードN3,N4側のバイアス電位を高くす
る。これにより、図1と同様の効果が得られる。 (d) スイッチ手段として、ダイオード23,24を
用いているが、例えばトランジスタのように、テスト信
号TSによってオン/オフ動作を行うスイッチング素子
を用いて構成することも可能である。 (e) 高周波用の増幅回路を有する半導体装置につい
て説明したが、プロービングに使用する試験装置の試験
信号の周波数が特に低い場合は、低周波用の半導体装置
に対して適用することも可能である。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1及び第
2の発明によれば、テスト時にはオン状態になり、非テ
スト時にはオフ状態になるスイッチ手段を直流遮断手段
に並列に接続したので、テスト時には、直流成分を含む
低周波信号を使用して、第1及び第2の増幅回路の総合
的な動作試験をすることができる。第3の発明によれ
ば、第1及び第2の増幅回路を接続する結合コンデンサ
に並列に接続されたダイオードと、この第2の増幅回路
にバイアス電位を与えるバイアス抵抗の抵抗値を切替え
るスイッチ回路とを設けている。これにより、テスト時
にダイオードがオン状態になるようなバイアス電位を与
えることにより、第1の発明と同様の動作試験をするこ
とができる。第4の発明によれば、第1及び第2の増幅
回路を接続する結合コンデンサに並列に接続されたダイ
オードと、この第1の増幅回路の出力電位を定める負荷
抵抗の抵抗値を切替えるスイッチ回路とを設けている。
これにより、テスト時にダイオードがオン状態になるよ
うな出力電位を与えることにより、第1の発明と同様の
動作試験をすることができる。また、第1〜第4の発明
によれば、半導体装置の動作試験を一括して行うことが
できるので、テスト時間が短縮できるとともに、テスト
用のパッドを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す半導体装置の回
路図である。
【図2】従来の半導体装置の構成図である。
【図3】本発明の第2の実施形態を示す半導体装置の回
路図である。
【符号の説明】
10,10A,50
差動増幅回路 11,12,16,17,41,41a,51,52
トランジスタ 11a
入力パッド 13,14,18,19,20,53,54
負荷抵抗 15,55
定電流源 42,42a
抵抗 21,22
結合コンデンサ 23,24
ダイオード 31,32,33,34,35
バイアス抵抗 40,40A
スイッチ回路 43
テストパッド 56
出力パッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H03F 3/45

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力端子及び出力端子を有する第1及び
    第2の増幅回路と、 前記第1の増幅回路の出力端子と前記第2の増幅回路の
    入力端子との間に接続され、該第1の増幅回路の出力信
    号のうちの直流成分を遮断して交流成分のみを出力する
    直流遮断手段と、 前記直流遮断手段に並列に接続され、制御信号に応じて
    該直流遮断手段を短絡するスイッチ手段とを、 有することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 第1の増幅回路と、 前記第1の増幅回路の出力信号のうちの直流成分を遮断
    して交流成分のみを中間ノードへ出力する直流遮断手段
    と、 前記直流遮断手段に並列に接続され、テスト時に与えら
    れるテスト信号によりオン状態となって前記第1の増幅
    回路の出力信号を前記中間ノードへバイパスするスイッ
    チ手段と、 前記中間ノードより入力信号を受ける第2の増幅回路と
    を、 有することを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 電源電位が印加され、アナログ信号を増
    幅して出力する第1の増幅回路と、 前記第1の増幅回路の出力信号のうちの直流成分を遮断
    して交流成分のみを出力する結合コンデンサと、 前記電源電位が印加され、前記結合コンデンサの出力信
    号を増幅して出力する第2の増幅回路と、 前記電源電位を分圧する第1と第2の抵抗値を有し、該
    第1の抵抗値の時には第1のバイアス電位を、該第2の
    抵抗値の時には該第1のバイアス電位よりも高い第2の
    バイアス電位を、前記第2の増幅回路の入力側に与える
    バイアス抵抗と、 前記第1及び第2の増幅回路のテスト時にテスト信号が
    入力されるパッドと、 前記パッドに接続され、前記テスト時には前記テスト信
    号によりオン状態になって前記バイアス抵抗を前記第1
    の抵抗値に設定し、非テスト時にはオフ状態になって該
    バイアス抵抗を前記第2の抵抗値に設定するスイッチ回
    路と、 前記結合コンデンサに並列に接続され、前記第2の増幅
    回路の入力側が前記第1のバイアス電位の時にはオン状
    態になって、前記第1の増幅回路の出力信号を該第2の
    増幅回路の入力側にバイパスし、該第2の増幅回路の入
    力側が前記第2のバイアス電位の時にはオフ状態になる
    ダイオードとを、 有することを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 電源電位が印加され、アナログ信号を増
    幅して出力する第1の増幅回路と、 前記第1の増幅回路の出力信号のうちの直流成分を遮断
    して交流成分のみを出力する結合コンデンサと、 前記電源電位が印加され、前記結合コンデンサの出力信
    号を増幅して出力する第2の増幅回路と、 前記第1の増幅回路に印加される電源電位を降圧する第
    1と第2の抵抗値を有し、該第1の抵抗値の時には該第
    1の増幅回路の出力電位を第1の出力電位に、該第2の
    抵抗値の時には該第1の増幅回路の出力電位を該第1の
    出力電位よりも低い第2の出力電位に変える負荷抵抗
    と、 前記第1及び第2の増幅回路のテスト時にテスト信号が
    入力されるパッドと、前記パッドに接続され、前記テス
    ト時には前記テスト信号によりオン状態になって前記負
    荷抵抗を前記第1の抵抗値に設定し、非テスト時にはオ
    フ状態になって該負荷抵抗を前記第2の抵抗値に設定す
    るスイッチ回路と、 前記結合コンデンサに並列に接続され、前記第1の増幅
    回路の出力側が前記第1の出力電位の時にはオン状態に
    なって、該第1の増幅回路の出力信号を前記第2の増幅
    回路の入力側にバイパスし、該第1の増幅回路の出力側
    が前記第2の出力電位の時にはオフ状態になるダイオー
    ドとを、 有することを特徴とする半導体装置。
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