JPH10123427A - 顕微鏡装置 - Google Patents

顕微鏡装置

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JPH10123427A
JPH10123427A JP8298014A JP29801496A JPH10123427A JP H10123427 A JPH10123427 A JP H10123427A JP 8298014 A JP8298014 A JP 8298014A JP 29801496 A JP29801496 A JP 29801496A JP H10123427 A JPH10123427 A JP H10123427A
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JP
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cleavage
optical system
light
light source
optical path
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Yoshitaka Ohashi
祥高 大橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケージド試薬開裂用の開裂光を目的とする時
間分解能に応じて容易に切り換えることができるように
して試料観察時における操作性を向上させた顕微鏡装置
を提供する。 【解決手段】 試料170観察用の励起光を出射する励
起光光源と、ケージド試薬開裂用の開裂光を出射する開
裂光光源と、この開裂光を励起光の光路へ導くダイクロ
イックミラー20,30とを備えた顕微鏡装置1におい
て、開裂光光源は、微小領域を照射するための紫外線レ
ーザ310と、前記領域より広い領域を照射するための
水銀ランプ410とを有し、ダイクロイックミラー2
0,30は、紫外線レーザ310及び水銀ランプ410
の光路の一方又は両方を励起光の光路と一致させたり、
光路から外したりする光路切換装置10を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はケージド試薬開裂
用の光源を備えた顕微鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の顕微鏡装置のブロック構成
図である。
【0003】顕微鏡装置100は、蛍光観察用励起用光
学系200と、ケイジドコンパウンド試薬開裂用光学系
300と、ダイクロイックミラー110,120と、対
物レンズ130と、リレーレンズ140と、バリアフィ
ルタ150と、観察光学系500とを備える。
【0004】ケイジドコンパウンド試薬開裂用光学系3
00は、例えば波長351nmの紫外線レーザ(レーザ
光源)310と、レーザ光の遮断と透過とを切り換える
シャッタ320と、ビームエクスパンダ330と、スラ
イドグラス160に載置された試料170上でレーザ光
を2次元走査するためのビームスキャナ340と、光軸
方向で移動可能に配置された結像レンズ350と、照射
範囲を限定するための照射絞り360とからなる。
【0005】また、ケイジドコンパウンド試薬開裂用光
学系300のケイジドコンパウンド試薬開裂用光源とし
て紫外線レーザ310の他にフラッシュ,水銀ランプ,
キセノンランプ等を用いることができる。
【0006】蛍光観察用励起用光学系200は、水銀ラ
ンプ(励起光光源)210と、コレクタレンズ220
と、シャッタ230と、視野絞り240と、450〜4
90(470〜490)nmの波長域の光が透過する蛍
光試薬励起用の励起フィルタ250とからなる。
【0007】また、蛍光観察用励起用光学系200の光
源として水銀ランプの他にキセノン,ハロゲン,タング
ステンランプ等を用いることができる。
【0008】ダイクロイックミラー110は蛍光観察用
励起用光学系200から出射した励起光を透過させ、ケ
イジドコンパウンド試薬開裂用光学系300から出射し
た開裂光を反射する。このダイクロイックミラー110
によって、ケイジドコンパウンド試薬開裂用光学系30
0の光路と蛍光観察用励起用光学系200の光路とを一
致させる。このダイクロイックミラー110としては、
例えばDM400(400nm以下の波長の光は反射
し、それ以外は透過するダイクロイックミラー)を用い
る。
【0009】ダイクロイックミラー120は前述のダイ
クロイックミラー110とは異なった特性(例えばDM
505)を有し、混合光(蛍光観察用励起用光学系20
0から出射した励起光とケイジドコンパウンド試薬開裂
用光学系300から出射した開裂光とを含む)を試料1
70へ向けて反射させ、試料170から発せられた蛍光
(波長520〜560nmの光)を観察光学系500へ
向けて透過させる。
【0010】対物レンズ130はダイクロイックミラー
120とスライドグラス160との間に配置され、ダイ
クロイックミラー120で反射された混合光を試料17
0に集光させる。
【0011】バリアフィルタ150はダイクロイックミ
ラー120と観察光学系500との間に配置され、試料
170からの蛍光のみを観察光学系500に透過させ
る。このバリアフィルタ150としては、例えば波長5
15nm以上の光が透過するものを用いる。
【0012】観察光学系500は、肉眼で試料170を
観察するための接眼レンズやTVモニタを介して試料1
70を観察するためのTVカメラを備える。
【0013】なお、照射絞り360、視野絞り240、
試料170及び観察光学系500の結像面は、共役な位
置となっている。
【0014】水銀ランプ210を点灯し、シャッタ23
0を開け、試料170を励起可能な状態とした後、シャ
ッタ320を開閉してレーザ光を試料170に照射し、
試料170に生じる反応を観察光学系500を介してT
Vモニタで観察する。
【0015】ところで、開裂光に関し、電気刺激による
細胞の反応を観察するようなミリ秒単位の時間分解能が
要求されるときには、エネルギ密度が高く、時間分解能
に優れた紫外線レーザを使用し、試料の極く狭い範囲に
直径1μm〜数μmのスポット光を照射する。
【0016】また、秒単位の時間分解能でよいときに
は、水銀ランプやキセノンランプを使用し、照射絞りを
通して直径数十μm以上の広い範囲や矩形スリット状の
光を照射する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、紫外線レー
ザ向きの試料170と水銀ランプやキセノンランプ向き
の試料170とを同一の顕微鏡装置で処理しようとする
場合、以下のような問題があった。
【0018】レーザ光源で広範囲の照射を行う場合に
は、結像レンズ350を図5の矢印a方向に動かして照
射範囲を広げるが、ビーム径を広げる操作は非常に難し
い上に煩わしく、しかも照射範囲内の開裂光の強度分布
が一様でなく、反応にムラが出てしまうという問題があ
った。
【0019】また、水銀ランプやキセノンランプの場合
には、レーザ光に比較してエネルギ密度が低いため、反
応時間が長くなり、ミリ秒単位の時間分解能を要する高
速の反応の観察には使用出来ないという問題があった。
【0020】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題はケージド試薬開裂用の開裂光を目
的とする時間分解能に応じて容易に切り換えることがで
きるようにして試料観察時における操作性を向上させる
顕微鏡装置を提供することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1記載の発明の顕微鏡装置は、試料観察用の励
起光を出射する励起光光源と、ケージド試薬開裂用の開
裂光を出射する開裂光光源と、この開裂光を前記励起光
の光路へ導く光学部材とを備えた顕微鏡装置において、
前記開裂光光源は、微小領域を照射するためのレーザ光
源と、前記領域より広い領域を照射するためのランプ光
源とを有し、前記光学部材は、前記レーザ光源及び前記
ランプ光源の光路の一方又は両方を前記励起光の光路と
一致させたり、光路から外したりする光路切換手段を備
えることを特徴とする。
【0022】レーザ光源及びランプ光源の各光路は光路
切換手段によって光学手段を励起光の光路に容易に一致
させたり、光路から外すことができるので、目的とする
時間分解能に応じてレーザ光源及びランプ光源を容易に
切り換えることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0024】図1はこの発明の第1実施形態に係る顕微
鏡装置のブロック構成図であり、従来の顕微鏡装置と同
一構成部分については同一符号を付して説明を省略す
る。
【0025】この第1実施形態は図5の従来の顕微鏡装
置にケイジドコンパウンド試薬開裂用光学系を追加し、
ケイジドコンパウンド試薬開裂用光学系を2つとしたも
のである。
【0026】顕微鏡装置1は、蛍光観察用励起光光学系
200と、ケイジドコンパウンド試薬開裂用光学系30
0,400と、光路切換装置(光路切換手段)10と、
ダイクロイックミラー120と、対物レンズ130と、
リレーレンズ140と、バリアフィルタ150と、観察
光学系500とを備える。
【0027】ケイジドコンパウンド試薬開裂用光学系3
00は微小領域を照射するために用いられる。
【0028】ケイジドコンパウンド試薬開裂用光学系4
00はケイジドコンパウンド試薬開裂用光学系300で
照射する微小領域より広い領域を照射するために用いら
れる。
【0029】ケイジドコンパウンド試薬開裂用光学系4
00は、水銀ランプ(ランプ光源)410と、コレクタ
レンズ420と、試料170へ向かうレーザ光の遮断と
透過とを切り換えるシャッタ430と、照射範囲を限定
するための照射絞り440と、水銀ランプ410で生じ
た光のうち、例えば330〜380nmの波長域の光が
透過する、紫外線透過フィルタ450とからなる。
【0030】なお、照射絞り440は標本170のXY
方向で照射部位が変えられるように図1の矢印f方向に
動かすことができる。
【0031】光路切換装置10は、3つの部分10a,
10b,10cからなる。部分10aには、例えばDM
400のダイクロイックミラー20が保持され、部分1
0bには、例えばDM400のダイクロイックミラー3
0が保持され、部分10cにはダイクロイックミラーが
保持されておらず、部分10cには励起光のみが通過す
る。
【0032】ダイクロイックミラー20のミラー面は光
路切換装置10の移動方向(図1の矢印b方向)と直角
であり、ダイクロイックミラー30のミラー面は光路切
換装置10の移動方向と平行である。
【0033】部分10a,10b,10cを選択的に蛍
光観察用励起光光学系200の光軸上に置くことができ
るように、駆動装置(図示せず)によって光路切換装置
10を矢印bの方向に移動させる。
【0034】そして、ダイクロイックミラー20によっ
てケイジドコンパウンド試薬開裂用光学系300と蛍光
観察用励起光光学系200との光軸とを一致させ、ダイ
クロイックミラー30によってケイジドコンパウンド試
薬開裂用光学系400の光軸と蛍光観察用励起光光学系
200の光軸とを一致させる。
【0035】なお、ケイジドコンパウンド試薬開裂用光
学系300ではシャッタ320を用いてレーザ光を断続
的に出射する代わりに、パルスレーザ光を用いるように
してもよい。
【0036】上記顕微鏡装置によれば次の3つの組合わ
せが可能である。 部分10aを蛍光観察用励起用光学系200の光軸上
に挿入したとき(測定にミリ秒単位の時間分解能が要求
されるとき) ケイジドコンパウンド試薬開裂用光学系300と蛍光観
察用励起用光学系200とを使用することができる。す
なわち、蛍光観察用励起用光源210を点灯し、シャッ
タ230を開けると、蛍光観察用励起用光学系200か
ら出射した励起光はダイクロイックミラー20、リレー
レンズ140を透過し、ダイクロイックミラー120で
反射され、対物レンズ130を介して試料170を照明
し、試料170を励起可能な状態にする。
【0037】一方、ケイジドコンパウンド試薬開裂用光
源310から出射された開裂光はダイクロイックミラー
20で反射され、蛍光観察用励起光光学系200の光路
と一致してリレーレンズ140を透過し、ダイクロイッ
クミラー120で反射され、対物レンズ130を介して
試料170の微小範囲(直径1〜数μm)に集光され
る。
【0038】この開裂光の照射により試料170中のケ
イジドコンパウンド試薬が開裂し、ケイジドコンパウン
ド試薬と蛍光試薬とが結び付き、励起照明光の照射を受
けて蛍光が励起される。この蛍光はダイクロイックミラ
ー120、バリアフィルタ150を透過して観察光学系
500に到達し、試料170の像として肉眼又はTVモ
ニタによって観察される。 部分10bを蛍光観察用励起用光学系200の光軸上
に挿入したとき(秒単位の時間分解能でよいとき) ケイジドコンパウンド試薬開裂用光学系400と蛍光観
察用励起用光学系200とを使用することができる。こ
の場合は、ケイジドコンパウンド試薬開裂用光源410
から出射され、照射絞り440によって絞られた開裂光
は、ダイクロイックミラー30で反射され、蛍光観察用
励起光光学系200の光路と一致してリレーレンズ14
0を透過し、ダイクロイックミラー120で反射され、
対物レンズ130を介して試料170の直径数十μm以
上の広い範囲に集光される。
【0039】上記以外の動作はと同様であるので説明
を省略する。 部分10cを蛍光観察用励起光光学系200の光軸上
に挿入したとき シャッタ430,320を閉じることで、蛍光観察用励
起用光学系200だけを使用することができる。すなわ
ち、シャッタ230を開けることで、励起光はリレーレ
ンズ140を透過し、ダイクロイックミラー120で反
射され、対物レンズ130を介して試料170を照明す
る。試料170で反射された光は、対物レンズ130、
ダイクロイックミラー120及びバリアフィルタ150
を透過して観察光学系500に達し、TVモニタで観察
することができる。
【0040】上記実施形態によれば、試料170によっ
て要求される異なった時間分解能に応じて光路切換装置
10を選択的に移動させることで容易に光源を使い分け
ることができる。
【0041】図1の実施例では、光路切換装置10の移
動方向bを紙面上に定義したが、bを紙面と垂直方向に
定義してもよい。この場合、10a,10b,10cは
縦方向に3層に配置する。
【0042】図2はこの発明の第2実施形態に係る顕微
鏡装置のブロック構成図であり、第1実施形態と同一部
分については同一符号を付して説明を省略する。
【0043】この第2実施形態ではケイジドコンパウン
ド試薬開裂用光学系300とケイジドコンパウンド試薬
開裂用光学系400とが並列に配置されている。
【0044】光路切換装置610は分離可能な2つの部
分610a,610bからなる。部分610aにはダイ
クロイックミラー40が保持され、部分610bにはダ
イクロイックミラー50が保持されている。両ダイクロ
イックミラー40,50のミラー面は蛍光観察用励起光
光学系200の光軸に対して同じ傾きをもつ。
【0045】また部分610a,610bは蛍光観察用
励起光光学系200の光軸に対しそれぞれ独立して挿脱
できる。
【0046】この第2実施形態によれば、ダイクロイッ
クミラー40,50は一方又は両方を蛍光観察用励起光
光学系200の光軸に対し挿脱することができるので、
ダイクロイックミラー50を半透過ミラーにすれば第1
実施形態の組合わせ以外にケイジドコンパウンド試薬開
裂用光学系300とケイジドコンパウンド試薬開裂用光
学系400とを重ね合わせて使用する組合わせもでき、
開裂パワーを第1実施形態より増強することが可能であ
る。
【0047】図3はこの発明の第3実施形態に係る顕微
鏡装置のブロック構成図であり、第1及び第2実施形態
と同一部分については同一符号を付して説明を省略す
る。
【0048】この第3実施形態はケイジドコンパウンド
試薬開裂用光学系300,400の光路を一部共有とし
たものであり、共通のダイクロイックミラー60を配置
した光路切換装置710を図3の矢印cの方向に移動さ
せることで、蛍光観察用励起光光学系200の光路に対
してダイクロイックミラー60を挿脱できるようにした
ものである。
【0049】この第3実施形態によれば、ダイクロイッ
クミラーではなくハーフミラー70を用いることで、第
1実施形態の組合わせ以外にケイジドコンパウンド試薬
開裂用光学系300とケイジドコンパウンド試薬開裂用
光学系400とを重ね合わせて使用する組合わせもでき
るため、開裂パワーを第1実施形態より増強することが
可能である。
【0050】図4はこの発明の第4実施形態に係る顕微
鏡装置のブロック構成図であり、第1、第2及び第3実
施形態と同一部分については同一符号を付して説明を省
略する。
【0051】この第4実施形態はケイジドコンパウンド
試薬開裂用光学系400を透過光学系に配置したもので
あり、ダイクロイックミラー80を配置した光路切換装
置810を図4の矢印dの方向に移動させて蛍光観察用
励起光光学系200の光路に対してダイクロイックミラ
ー80を挿脱できるようにしている。
【0052】ケイジドコンパウンド試薬開裂用光学系4
00は、水銀ランプ(ランプ光源)410と、コレクタ
レンズ420と、紫外線透過フィルタ450、反射ミラ
ー460、結像レンズ470、照射絞り440と、シャ
ッタ430と、コンデンサレンズ480とからなる。
【0053】紫外線透過フィルタ450を図4の矢印e
の方向に移動させることで光軸に対して挿脱できるよう
になっており、この紫外線透過フィルタ450を光軸上
に挿入したときには、例えば330〜380nmの紫外
線波長域の光が透過し、開裂光学系として動作する。
【0054】なお、紫外線透過フィルタ450の代わり
に紫外線カットフィルタとNDフィルタとを組合わせた
フィルタを用いてもよい。このフィルタを用いること
で、ケイジドコンパウンド試薬開裂用光学系400を透
過光観察用光学系として用いることができる。
【0055】この第4実施形態によれば、第2及び第3
実施形態と同様の組合わせの使い方をすることができ
る。また、反射照明だけでなく透過照明も行うことがで
きるので、観察対象とすることができる試料の幅が広が
る。
【0056】
【発明の効果】以上に説明したように請求項1記載の発
明の顕微鏡装置によれば、目的とする時間分解能や照射
範囲に応じてレーザ光源及びランプ光源を容易に切り換
えることができ、顕微鏡装置のケイジド試薬使用時にお
ける操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の第1実施形態に係る顕微鏡装
置のブロック構成図である。
【図2】図2はこの発明の第2実施形態に係る顕微鏡装
置のブロック構成図である。
【図3】図3はこの発明の第3実施形態に係る顕微鏡装
置のブロック構成図である。
【図4】図4はこの発明の第4実施形態に係る顕微鏡装
置のブロック構成図である。
【図5】図5は従来の顕微鏡装置のブロック構成図であ
る。
【符号の説明】
1 顕微鏡装置 10,610,710,810 光路切換装置(光路切
換手段) 20,30,40,50,60,80,120 ダイク
ロイックミラー(光学部材) 170 試料 310 紫外線レーザ(レーザ光源) 410 水銀ランプ(ランプ光源)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料観察用の励起光を出射する励起光光
    源と、ケージド試薬開裂用の開裂光を出射する開裂光光
    源と、この開裂光を前記励起光の光路へ導く光学部材と
    を備えた顕微鏡装置において、 前記開裂光光源は、微小領域を照射するためのレーザ光
    源と、前記領域より広い領域を照射するためのランプ光
    源とを有し、 前記光学部材は、前記レーザ光源及び前記ランプ光源の
    光路の一方又は両方を前記励起光の光路と一致させた
    り、光路から外したりする光路切換手段を備えることを
    特徴とする顕微鏡装置。
JP8298014A 1996-10-22 1996-10-22 顕微鏡装置 Withdrawn JPH10123427A (ja)

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