JPH10122645A - 循環温浴機 - Google Patents

循環温浴機

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Publication number
JPH10122645A
JPH10122645A JP8271078A JP27107896A JPH10122645A JP H10122645 A JPH10122645 A JP H10122645A JP 8271078 A JP8271078 A JP 8271078A JP 27107896 A JP27107896 A JP 27107896A JP H10122645 A JPH10122645 A JP H10122645A
Authority
JP
Japan
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water
bath
bath water
tank
circulating
Prior art date
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Pending
Application number
JP8271078A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Arakawa
眞行 荒川
Akihisa Suzuki
昭央 鈴木
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Publication of JPH10122645A publication Critical patent/JPH10122645A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 循環する被処理水を殺菌処理するために専用
の高価な殺菌手段を用いず、長寿命で安価に被処理水の
殺菌処理が行えるとともに、使い初めから連続的に入浴
可能な清浄度を維持することができる循環温浴機を提供
すること。 【解決手段】 循環ポンプ26が作動すると、浴槽10
内の浴用水が吸い込み口12cから吸い上げられ、給水
ホース14を通って微生物浄化槽32と物理濾過槽34
に順に送り込まれ浄化される。浄化された浴用水の一部
は、加熱槽28に内蔵されたヒーター28aにより60
度の高温に熱せられ殺菌処理される。残りの浴用水は加
熱槽28をバイパスするバイパス流路30を通り、加熱
槽28を通った浴用水と合流される。合流された水温は
40度程度になり、吐出口12bから浴槽10に循流さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、温水の循環温浴
機に関し、さらに詳細には、浴槽中の浴用水やプール中
の温水のように、使用により経時的に水温が低下すると
ともに汚染される液体を循環させながら、昇温や保温を
するとともに殺菌や制菌をするための家庭用、業務用の
循環温浴機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、浴槽に貯留した浴用水は、入浴
にともなって垢や毛髪等の有機物、その他埃、塵や砂等
が不可避的に混入して経時的に汚染され、濁りや臭いそ
の他ヌメリ等を生じて入浴時の快適性が損なわれること
が一般に知られている。この場合に、浴槽の貯留水を使
用の度毎に新たな水に張り替えれば、このような問題は
生じることがなく理想的であるが、水道水の使用コスト
や温湯に沸かす際のコストが嵩むとともに水交換の手間
が掛かり、またいつでも入浴を楽しむことができない等
の諸欠点があった。
【0003】このような問題に対する1つの解決提案と
して、一般の24時間風呂と称される風呂用の循環浄化
装置が知られている。この装置は、特に、家庭内での使
用を企図したもので、砕石、砂利その他粒状セラミック
のような集合性基材に有用微生物を繁殖させたカートリ
ッジを内蔵し、浴用水をこのカートリッジに強制的に循
環させ得るようになっている。また、循環装置と浴槽と
の連通路中に、例えばスポンジを材質とするフィルター
が配設されている。使用の際は、この槽に内蔵した循環
ポンプを駆動して浴槽中の浴用水を吸引し、前記スポン
ジフィルターで浴用水に混入している毛髪や糸屑等の大
きいなゴミを捕集、濾過する。次いで、このようにして
予備濾過された浴用水中の垢や体脂等の有機物を微生物
で分解して、許容値以下まで清浄化するようになってい
る。この後、ヒーターにより所定の水温に昇温あるいは
保温され、前記浴槽に戻る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、浴槽に貯留
される浴用水は、その貯留開始時点では、一般に殺菌作
用を有する水道水が浴槽に供給されるため、非常に清浄
な状態にあるが、この殺菌作用を発現する塩素成分は比
較的早期に浴槽から放出され、殺菌力のない水となる。
また、貯留された浴用水は快適な入浴を可能にするため
に、通常は40度前後に水温が保持されており、微生物
が繁殖しやすい環境になっている。特に、浴槽での不必
要な微生物の繁殖が進んだ場合、ぬめり、臭い、着色、
白濁等の不快の原因となる不具合が発生する。
【0005】例えば、前述した従来技術に係わる浄化装
置では、浴用水の有機物を分解すると、その分解作用に
より生成される汚染物質(副産物)が濾過材表面を覆っ
てしまい、微生物の分解作用が低下してしまうという難
点が指摘される。また、微生物が有機物に対して十分な
浄化力を発揮するには、濾過材表面に微生物が適度に繁
殖していることが重要で、自然な定着を待つ必要があ
る。これには、一般に数日から数週間を要し、この間、
微生物による浴用水の浄化はほとんど期待できず、浴槽
内での不必要な微生物の繁殖に伴う、水の汚染が進行
し、不快な濁り、臭い、ぬめり等を生じる不都合もあっ
た。
【0006】ところで、浄化装置の浄化力と浴用内にお
ける不要な微生物の繁殖速度とのアンバランスにより生
じる浴用水の汚れの進行と、ぬめりや臭い等の不具合の
発生を押さえ、使い初めから連続的に入浴可能な清浄度
を有する浴用水を得るために、浴用水の循環系の中に、
光化学的効果による殺菌作用を呈する紫外線照射源ある
いはこれと光触媒とを組み合わせた殺菌槽や、オゾンの
有する化学的な殺菌力を利用したオゾン装置を配設する
事が考えられる。
【0007】しかしながら、装置内を十分に清浄化され
た浴用水が循環するわけではないことを考えると、浴用
水の汚染物質の付着により、次第に紫外線の照射光量が
少なくなり殺菌力が弱くなる。さらに、光源の紫外線ラ
ンプは高価であるとともに、寿命が比較的短いための、
そのランニングコストが高いものとなる。また、オゾン
装置においても、高価であることから装置全体のコスト
アップに繋がっていた。
【0008】そこで、本発明は、循環する被処理水を殺
菌処理するために専用の高価な殺菌手段を用いず、長寿
命で安価に被処理水の殺菌処理が行えるとともに、使い
初めから連続的に入浴可能な清浄度を維持することがで
きる循環温浴機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を好適に達成するためのなされた本発明の請求項
1記載の循環温浴機は、温水を温水貯留槽に貯留し、こ
の温水を温水貯留槽の外部で循環ポンプで循環させると
ともに、加熱手段により温水の昇温や保温を行う循環温
浴機において、加熱手段を回避して下流側に連通するバ
イパス流路を備えている。
【0010】同じく、前記課題を克服し、所期の目的を
好適に達成するためのなされた請求項2記載の循環温浴
機は、請求項1の構成において、加熱手段を含む流路
と、これを回避して下流側に連通するバイパス流路とに
供給される温水の流量を調節可能な流量調節手段を備え
ている。
【0011】また、前記課題を克服し、所期の目的を好
適に達成するためのなされた請求項3記載の循環温浴機
は、請求項1の構成において、加熱手段の積算加熱容量
が可変である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の循環温浴機につ
いて、好適な実施の形態を挙げて、添付図面を参照しな
がら以下説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施の形態の循環温浴
機の概略構成を示している。この装置は、浴槽10に貯
留されて経時的に汚染される浴用水を、この浴槽10の
外部でポンプ循環させながら浄化と殺菌を行なうもので
ある。
【0014】すなわち、本実施の形態の循環温浴機は、
図3と図4に示すように、温水貯留槽としての浴槽10
に着脱自在に配設される給排水ユニット12と、この給
排水ユニット12に給水ホース14と排水ホース16を
介して接続する装置本体18とから基本的に構成されて
いる。この装置本体18は、例えば、浴槽10の縁部に
設置されたり屋外の適当な位置に設置される。ここで
は、図3に示すように、浴室内に設置される場合につい
て説明を進める。この装置本体18は漏電ブレーカー2
0及び給電ケーブル22を介して電力供給がなされると
ともに、アースケーブル24で確実にアースされて漏電
や感電に対する保護が図られている。
【0015】図3および図4に示す給排水ユニット12
は、一例として吸盤26により浴槽10の内壁面に着脱
自在に取り付けられ、浴用水の一般的な貯留水位より下
方に位置している。この給排水ユニット12は、例え
ば、全体として矩形状をなすケース12aからなり、装
置本体18内で浄化、殺菌された浴用水を浴槽10に戻
す吐出口12bと浴槽10より浴用水を吸い出す吸い込
み口12c、ケース12aの背面に位置して、ケース1
2aを浴槽10の側壁に固定するための吸盤26とから
構成されている。
【0016】このケース12a内部では、浴用水を装置
本体18へ供給する給水ホース14が吸い込み口12c
に、また、装置本体18から浄化された浴用水を還流さ
せるための排水ホース16が吐出口12bにそれぞれ接
続されて構成されている。また、前記吸い込み口12c
は、その開口部に例えばスポンジのようなプレフィルタ
ー12dが着脱可能に設けられ、浴用水に混入している
大きめのゴミや毛髪その他の異物を補集除去できるよう
になっている。これにより、後述の循環温浴機を稼働さ
せた際に、浴槽10中の浴用水が循環ポンプにより吸い
込み口12cと給水ホース14を介して装置本体18に
流入し、ここで浄化及び殺菌された後に、排水ホース1
6及び吐出口12bを介して再び浴槽10に戻って循環
するようになっている。
【0017】装置本体18は、図1に示すように、浴槽
10から浴用水を汲み上げ循環させる循環ポンプ26
と、浴用水に含まれる有機物やその他の汚染物質を吸
着、分解、濾過等により浄化する浄化部と、循環する浴
用水を保温加熱する加熱手段としての加熱槽28と、こ
の加熱槽28を回避して下流側に連通するバイパス流路
30及びこれら各構成要素を連通するための流路とで構
成されている。このうち、循環する浴用水を清浄化する
浄化部は、浴用水に含まれる有機物を微生物により吸
着、分解して浄化する微生物浄化槽32と、この浴用水
に含まれる有機性または無機性の汚染物質を捕集、濾過
する物理濾過槽34とで構成されている。
【0018】なお、浄化、加熱処理後の浴用水が浴槽1
0に帰還する流路には、この浴用水の流量を検出する流
量センサー36と、循環する浴用水の水温を検出する水
温センサー38が配設されている。さらに、この加熱槽
28の内部には、槽内の水位を監視する水位センサー4
0が設置されいる。これらの各センサーは、電気的構成
を示す図5の制御回路42に接続して、装置本体18の
各種制御に必要な情報信号を出力するようになってい
る。
【0019】さて、本実施の形態において、微生物浄化
槽32は、浴用水に含まれる有機物を微生物の分解作用
により吸着、分解して浄化するもので、微生物の担体と
して流動可能な合成高分子ゲルが好適に用いられる。こ
の合成高分子ゲルとしては、優れた耐水性と弾性及び柔
軟性を有し、しかも高い含水性を有する粒状のポリビニ
ールアルコール(以下「PVA」という)ゲルがある。
なお、流動浄化材として、このPVAに限定するもので
はなく、循環する浴用水により流動可能であるととも
に、微生物の繁殖を容易に許すものであればよく、例え
ばセルロースのような高分子材料でもよい。
【0020】本実施の形態の微生物浄化槽32は、直立
配置される円筒状ケーシングと、この円筒状ケーシング
の内部に配設され、その中心軸に沿って延在する管状ガ
イド管と、円筒状ケーシングの内部に充填した適量のP
VAゲルとから基本的に構成される。このような構成に
より、円筒状ケーシングに流入した浴用水は、その中心
部に位置する管状ガイド管を上昇した後、頂部で反転
し、円筒状ケーシングの内側壁部と管状ガイド管の外側
壁部により形成される環状領域を下降して流出口より流
出することになる。管状ガイド管の下端部は、微生物浄
化槽32の流入口と直接接続しておらず、前記環状領域
を下降する浴用水とともに流動するPVAゲルを環状ガ
イド管を上昇する浴用水の勢いにより吸い出せるように
開口している。これにより、浴用水の流れに乗って、微
生物浄化槽32内でPVAゲルが循環流動するととも
に、微生物で分解した後に生成される残査物がPVAゲ
ルの表面に付着することで目詰まりを起こすというよう
な不都合が回避される。
【0021】この微生物浄化槽32の下流側に配設され
る物理濾過槽34は、浴用水に含まれる微細な有機性や
無機性の汚染物質を物理的に補集、濾過するためのもの
で、濾過材として糸巻フィルターが内部に装填されてい
る。すなわち、この物理濾過槽34は、円筒状容器と、
この円筒状容器の内部に着脱自在に同心配置される糸巻
フィルターとから基本的に構成される。糸巻フィルター
は、円筒状コアに線状素材を渦巻状に所要巻回して構成
され、この筒状コアには、多数の通孔が穿設されてい
る。また、線状素材として、例えばポリプロピレン製の
ヤーンが好適に使用され、その巻回密度としては、例え
ば10から100μm程度が推奨される。本実施の形態
では、約10から20μmの巻回密度のものを採用し
た。
【0022】前記物理濾過槽34の流出口は、循環する
浴用水を60度以上の高温に加熱可能な加熱槽28と、
これをバイパスして下流側に連通するバイパス流路30
とから構成されている。
【0023】加熱槽28は、内部に積算加熱容量が可変
のヒーター28aを備え、前記循環ポンプ26でこの加
熱槽28に供給される浴用水は、これに設けられた水位
センサー40により監視され、基準水位に達してない場
合は、図5に示す表示器44にエラー表示を行って、ヒ
ーター28aへの給電や前記循環ポンプ26の運転を停
止させる。また、加熱槽28とバイパス流路30により
構成される加熱部から排出される浴用水の水温は、加熱
部の下流側で、浴用水が浴槽10に帰還する流路に設置
された水温センサー38により監視し、この水温センサ
ー38の検出結果に基づいて、ヒーター28aへの給電
をON/OFF制御して、浴用水を入浴に適した水温に
維持する。さらに、浴用水が循環しているか否かは、水
温センサー38の設置位置の近くに介挿された流量セン
サー36により監視される。
【0024】ところで、本実施の形態では、加熱槽28
内に設置されたヒーター28aへの通電時は常に60度
以上の浴用水が生成されるとともに、バイパス流路30
を流れる浴用水との合流後には、入浴可能な適温となる
ように、予め加熱槽28とバイパス流路30に対する浴
用水の分配比が決められており、これに対応した流路
径、すなわち、加熱槽28を含む流路の流路抵抗とバイ
パス流路の流路抵抗とが調整されている。
【0025】また、加熱槽28に内蔵されるヒーター2
8aの駆動は、これに供給する電力のON/OFF制御
によって行っているが、循環する浴用水に供給する単位
時間当たりの熱量が可変であってもよく、例えば、ヒー
ター28aに印可する電圧あるいは電流の値を変えるこ
とで実現するようにしても良い。
【0026】図5は、本実施の形態の循環温浴機の電気
的構成部分を制御するブロックを概略的に示している。
制御回路42に前述した流量センサー36、水温センサ
ー38及び水位センサー40が接続されて、それぞれの
検出結果をこの制御回路42に入力している。またメモ
リ(RAM)46には、循環温浴機を自動的に稼働させ
るに必要な各種の情報や命令データーが格納され、制御
回路42との間で信号交換されるようになっている。
【0027】なお、前記循環ポンプ26の運転と停止
は、制御回路42から制御指令を受けたポンプ駆動回路
48により駆動される。同様に、前記表示器44は表示
器駆動回路50により駆動され、さらに、加熱槽28に
設置されて循環する浴用水を昇温、保温する前記ヒータ
ー28aはヒーター駆動回路52により適時の駆動がな
される。また、これらの電気的構成要素に必要な電力
は、電源回路54により供給される構成となっている。
【0028】次に、前記各構成の作用について説明す
る。
【0029】図1において、循環ポンプ26により汲み
上げられた浴用水は、まず微生物浄化槽32に供給され
る。
【0030】先に述べたように、微生物浄化槽32に
は、バクテリア等の有用微生物を繁殖が容易に可能なP
VAゲルが、浴用水の流入により自由流動できる程度に
充填されている。従って、上流側に配設された循環ポン
プ26により浴用水が微生物浄化槽32に供給される
と、このPVAゲルは浴用水の流勢により翻弄され流動
する。汚染された浴用水がPVAゲルに接触すると、こ
れに繁殖した微生物は、浴用水中の垢や体脂等の有機物
を分解して汚泥状の汚染残渣とする。このようにして生
成された汚泥状の汚染残渣は、PVAゲルに膜状に付着
しようとするが、このPVAゲルは槽内で流動している
ので付着がきわめて困難となる。仮に、この汚染残渣が
PVAゲルに付着しても、その流動動作により容易に剥
落させられてしまう。PVAゲルは目詰まりを生ずるこ
とがなく、これらPVAゲルに対する洗浄処理や交換等
の定期的なメンテナンスは不要となる。また、PVAゲ
ルが激しく流動するために、微生物浄化槽32に供給さ
れる浴用水に対する実効的な接触面積を大きく確保で
き、浴槽水に対して十分な浄化力を発揮できる等の利点
がある。
【0031】この微生物浄化槽32で有機物の浄化がな
された浴用水は、次段の物理濾過槽34に流入する。こ
の物理濾過槽34に供給された浴用水は、糸巻きフィル
ターの外周からこの糸巻きフィルターの半径方向内方に
通過し、ここで浴用水に含まれる微細な汚染物質が物理
的に捕集、濾過される。すなわち、微生物浄化槽32で
分解されず残留した有機物や、分解により生成された汚
泥状の汚染残渣その他不溶性の有機物は、糸巻きフィル
ターに捕集、濾過される結果として、この物理濾過槽3
4の流出口に浄化された浴用水が得られる。
【0032】なお、糸巻きフィルターは、その使用に伴
い次第に目詰まりを生じて通水抵抗が徐々に増大してい
く。この通水抵抗の増大を、例えば、前述した流量セン
サー36により検出し、その検出値を前記メモリ(RA
M)46に記憶させた許容流量値と比較して、この糸巻
きフィルターの交換時期を前記表示器44により使用者
へ知らせるようにしてもよい。
【0033】上述したように、微生物浄化槽32及び物
理濾過槽34で清浄化された浴用水は、ヒーター28a
を内蔵した加熱槽28と、これをバイパスして下流側に
連通するバイパス流路30とで構成された加熱部に供給
される。これより下流側に配設された水温センサー38
は、この管路を通過する浴用水の温度を計測監視し、こ
の水温センサー38の検出結果が図5に示すメモリ(R
AM)46での設定値よりも低い場合は、制御回路42
がヒーター駆動回路52を制御してヒーター28aに給
電を開始する。逆に、水温センサー38の検出結果がメ
モり(RAM)46での設定値よりも高い場合は、制御
回路42がヒーター駆動回路52を制御してヒーター2
8aへの給電を停止する。この場合、加熱槽28におけ
る浴用水は、常に60度以上の、浴用水に含まれる不要
な微生物を殺菌するのに適した温度に維持される。この
時の、浴用水の維持温度は、循環温浴機の電源投入初期
に設定される。なお、制御回路42によるヒーター28
aへの給電の停止制御は、加熱槽28内に設けられた水
位センサー40により槽内の浴用水が基準水位に達して
いないと判定された場合や、本実施の形態の加熱部と浴
槽10とを連通する流路に介挿された流量センサー36
により浴用水が循環していないと判定された場合にも行
われ、ヒーター28aによる空焚きを防ぐとともに、常
に浴用水の適切な昇温、保温が行われる。
【0034】この加熱部を経由して昇温、保温された浴
用水は、再び排水ホース16を介して吐出口12bから
浴槽10に還流する。
【0035】本実施の形態の循環温浴機の動作を、図6
に示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0036】循環温浴機の稼動(S1)に先立って、前
記メモリ(RAM)46には、入浴時の浴用水の温度設
定(S2)、加熱槽28に内蔵されるヒーター28aに
通電時に供給される投入電力(殺菌温度)の設定(S
3)が予めなされているものとする。前記メモリ46に
入力されるこれらの設定値は、前記表示器44に表示さ
れて、視覚的に容易に確認できるようになっている。さ
らに、浴槽10には、浴用水が所要の湯張り水位まで貯
留されているものとする。
【0037】図6のステップS4において、循環温浴機
に備えた運転キー(図示せず)がオンしているか否かを
確認し、判定結果が否定(NO)であれば循環温浴機は
停止したままで、運転キーがオンされるのを待つことに
なる。また、判定結果が肯定(YES)であれば循環ポ
ンプ26が駆動(S5)され、浴槽10中の浴用水が図
1に示す管路系を循環し始める。そして循環ポンプ26
を駆動した状態で次の操作を一時的に待機(S6)し、
この待機後にステップS7に移行する。
【0038】このステップS7で、加熱槽28の水位が
規定値になっているかを水位センサー40で確認し、そ
の判定結果が否定(NO)であれば表示器44にエラー
表示(S9)を行って循環ポンプ26の駆動を停止(S
10)する。また結果が肯定(YES)であれば次のス
テップS8に移行し、管路中を流れる浴用水の流量が規
定値に達しているかを流量センサー36で確認し、判定
結果が否定(NO)であれば同じく表示器44にエラー
表示(S9)を行って循環ポンプ26の駆動を停止(S
10)する。また、結果が肯定(YES)であれば、ス
テップS21に移行する。なお、前記水位センサー38
と流量センサー36での確認が肯定(YES)される
と、循環ポンプ26の運転が継続され、浴槽10からの
浴用水は、微生物浄化槽32、物理濾過槽34及び加熱
槽28とバイパス流路30とで構成された加熱部の順で
循環した後、再び浴槽10に帰還するという循環を繰り
返す。
【0039】ステップS21では、加熱槽28とバイパ
ス流路30とで構成された加熱部と浴槽10とを連通す
る流路を流れる浴用水の温度がメモリ(RAM)46で
の設定値より低いか否かを確認し、結果が肯定(YE
S)であればヒーター28aをオン(S22)してこの
加熱槽28で浴用水の水温を、浴用水中に含まれる微生
物を殺菌可能な温度まで上昇させる。また、ステップS
21での結果が否定(NO)であれば、前記ヒーター2
8aをオフ(S23)して次のステップS11に移行す
る。
【0040】ここでは、運転キーがオフされているか否
かを確認(S11)し、結果が否定(NO)であれば、
図6に示すステップS7に戻る。一方、このステップで
の結果が肯定(YES)であれば、循環ポンプ26等の
駆動を停止(S10)し、循環温浴機の稼働が停止(S
12)する。
【0041】次に、本発明の第二の実施の形態について
説明する。
【0042】図2は、第二の実施の形態の循環温浴機の
概略構成を示している。
【0043】この装置も、浴槽10に貯留されて経時的
に汚染される浴用水を、この浴槽10の外部でポンプ循
環させながら浄化と殺菌を行なうもので、液体貯留槽と
しての浴槽10に着脱自在に配設される給排水ユニット
12と、この給排水ユニット12に給水ホース14と排
水ホース16を介して接続する装置本体18とから基本
的に構成されている。この装置本体18は漏電ブレーカ
ー20及び給電ケーブル22を介して電力供給がなされ
るとともに、アースケーブル24で確実にアースされて
漏電や感電に対する保護が図られている等の点は、先の
実施の形態と同じである。
【0044】ここでは、ヒーター28aを内蔵した加熱
槽28とこれをバイパスするバイパス流路30とで構成
された加熱部のうち、加熱槽28を含む流路系が、加熱
槽28に加えて、バイパス流路30と加熱槽28とに流
れる浴用水の分配比を変更可能な弁装置と、加熱槽28
で生成される温水の温度を直接測定可能な別の水温セン
サー56とにより構成されていることに特徴がある。本
実施の形態では、前記弁装置は絞り弁58を用いてい
る。
【0045】すなわち循環ポンプ26により浴槽10よ
り汲み上げられ、加熱槽28に供給された浴用水は、加
熱部と浴槽10との間を連通する流路に配設された水温
センサー38により検出される水温がメモリ(RAM)
46での設定値より低いと判断された場合、加熱槽28
に内蔵されたヒーター28aに電力が供給されることに
なる。この時、別の水温センサー56は、加熱槽28で
生成される温水の温度を監視し、絞り弁58の弁の開口
度を調節することで常に所定の高温水、この場合、装置
駆動初期に設定された殺菌温度にまで昇温された浴用水
が生成される。この加熱槽28を通過する浴用水は、6
0度以上の高温になり、これに含まれる不必要な微生物
は死滅処理される。これにより、浴槽10に環流する浴
用水中の微生物濃度は低くなり、結果的に、浴槽10中
の浴用水の含まれる微生物の数も少なくなる。浴槽10
内の不要な微生物の数と不快の原因となるぬめり、臭
い、白濁等の不具合には相関があるので、快適な入浴が
持続的に可能である浴用水が生成されることになる。
【0046】図7は、第二の実施の形態の循環温浴機の
電気的構成部分を制御するブロックを概略的に示してい
る。電気的な構成は、先の実施の形態の場合とほぼ同じ
で、さらに、加熱部の加熱槽28を含む流路に配設され
る絞り弁58と、これに対応して設置される弁駆動回路
60から構成されている点が特徴である。また、これら
の電気的構成要素に必要な電力は、電源回路54により
供給され、流量センサー36、水温センサー38及び水
位センサー40と制御回路42との間で信号交換される
とともに、各種の装置駆動上の制御を行っている点も、
先の実施の形態の場合と同様である。さらに、別の水温
センサー56が制御回路42との間で電気的に接続さ
れ、装置を駆動する上で必要な信号交換を行っている。
【0047】本実施の形態の循環温浴機の動作を、図8
に示すフローチャートを参照しながら簡単に説明する。
【0048】なお、全体的な動作のフローは、先の実施
の形態の場合と同じであるので、その説明は省略する。
ステップS31で、加熱槽28とそのバイパス流路30
とで構成された加熱部と浴槽10とを連通する流路を流
れる浴用水の温度が、メモリ(RAM)46での設定値
より低いと判定した後の動作が異なる。すなわち、この
場合、加熱槽28に内蔵されたヒーター28aをオン
(S32)して、この加熱槽28で浴用水の温度を水中
に含まれる微生物を殺菌可能な温度まで上昇させる。さ
らに、ステップS34で、加熱槽28で加熱される浴用
水の温度が、メモリ(RAM)46での設定値(殺菌温
度)より高いか否かを確認し、結果が肯定(YES)で
あれば絞り弁58の弁を開き(S35)、加熱槽28に
供給される浴用水の流量を増やす。一方、ステップS3
4での結果が否定(NO)であれば、加熱槽28の上流
側に設置された絞り弁58の弁を絞り(S36)、加熱
槽28に供給される浴用水の流量を減らす。このよう
に、常に加熱槽28を通過する浴用水の水温が設定値に
あるように絞り弁58の弁の開口度を制御する。
【0049】この後、次のステップS11に移る。
【0050】ここでは、先の実施の形態と同じで、運転
キーがオフされているか否かを確認(S11)し、結果
が否定(NO)であれば、ステップS7に戻る。一方、
このステップでの結果が肯定(YES)であれば、循環
ポンプ26等の駆動を停止(S10)し、循環温浴機の
稼働を停止(S12)する。
【0051】更に、本発明の第三の実施の形態について
説明する。
【0052】概略構成ならびに電気的な構成は、第二の
実施の形態と同じで、図2と図7に示している。
【0053】本実施の形態の循環温浴機の動作を、図9
に示すフローチャートを参照しながら簡単に説明する。
【0054】全体的な動作のフローは、第二の実施の形
態の場合とほぼ同じであるが、ステップS41以降の動
作が異なる。第二の実施の形態においては、ヒーター2
8aへの電力供給をON/OFF制御することで循環す
る浴用水への熱の添加量を制御しているが、ここではヒ
ーター28aへの印可電圧や電流を制御して熱添加量を
制御する点に特徴がある。
【0055】加熱槽28とそのバイパス流路30とで構
成された加熱部と浴槽10とを連通する流路を流れる浴
用水の温度が、メモリ(RAM)46での設定値より低
いと判定した場合、加熱槽28に内蔵されたヒーター2
8aへの印可電圧や電流を上げて(S42)、この加熱
槽28を通過する浴用水の温度を水中に含まれる微生物
を殺菌可能な温度まで上昇する。さらに、ステップS4
4で、加熱槽28で加熱される浴用水の温度が、メモリ
(RAM)46での設定値(殺菌温度)より高いか否か
を確認し、結果が肯定(YES)であれば絞り弁58の
弁を開き(S45)、加熱槽28に供給される浴用水の
流量を増やす。一方、ステップS44での結果が否定
(NO)であれば、加熱槽28の上流側に設置された絞
り弁58の弁を絞り(S46)、加熱槽28に供給され
る浴用水の流量を減らす。また、ステップ41での結果
が否定(NO)であれば、加熱槽28に内蔵されたヒー
ター28aへの印可電圧や電流を下げ(S43)、且
つ、この加熱槽28で浴用水の温度を水中に含まれる微
生物を殺菌可能な温度まで上昇させることができるまで
絞り弁58の弁を絞る(S47)。このように、常に加
熱槽28を通過する浴用水の水温が設定値にあるように
絞り弁58の弁の開口度を制御する。
【0056】この後、次のステップS11に移る。
【0057】ここでは、先の実施の形態と同じで、運転
キーがオフされているか否かを確認(S11)し、結果
が否定(NO)であれば、ステップS7に戻る。一方、
このステップでの結果が肯定(YES)であれば、循環
ポンプ26等の駆動を停止(S10)し、循環温浴機の
稼働を停止(S12)する。
【0058】このように、入浴設定温度を入浴中に低く
設定し直した場合、ヒーター28aへの印可電圧や電流
を下げて熱添加量を制限しても良い。この場合、水温セ
ンサー38により測定された循環する浴用水の水温に基
づいて、ヒーター28aへの印可電圧あるいは電流が制
限されることになる。この制限は、連続的であっても良
いし断続的であっても良い。また、別の水温センサー5
6により、加熱槽28から排出される浴用水の水温が測
られ、この情報信号に基づいて、絞り弁58の弁の開口
度が変更される。この場合は、殺菌可能温度の60度以
上に保持する必要があるので、弁はさらに絞られ流量は
減少することになるが、加熱槽28を通過する浴用水は
常に確実に殺菌処理されることになる。
【0059】本発明の構成は以上の述べた実施形態の限
定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種
々の変更を加えることができる。
【0060】例えば、第二の実施の形態では、加熱槽2
8に供給される浴用水の流量を変更するために、本実施
形態では、絞り弁58を加熱槽28の上流側に設置した
が、絞り弁58の設置位置はこれに限定されるものでは
なく、加熱槽28の下流側や、バイパス流路30中に設
置しても良い。
【0061】また、このような一つの流路を流れる浴用
水の流量を制限する絞り弁を用いるのではなく、加熱槽
28を含む流路とそのバイパス流路30との分岐点ある
いは合流点に、全体を流れる流量を変えることなくこれ
らの流路に流れる浴用水の分配比を切り替えることがで
きる流量制御弁を設置しても良い。この場合は、各流路
に流れる浴用水の分配比が変わるが、全体の流量は変わ
らないので、全体的な循環ポンプ26に対する負荷も変
化しない。
【0062】さらに、水温センサー38は、加熱部と吐
出口12bを連通する流路に配設しているが、吸い込み
口12cと加熱部を連通する流路内に配設しても良い。
この場合には、浴槽10内の浴用水の水温の変化を的確
に、また、迅速に検出することができ、さらに良好な加
熱、保温及び殺菌処理を行えることが期待できる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の請求項1記載の循環温浴機によれば、加熱手段
と、これを回避して下流側に連通するバイパス流路を備
えているので、加熱手段は、循環する温水中に含まれる
不要な微生物を死滅できる程度の高温にまで加熱し、バ
イパス流路は、この加熱手段を回避して、循環する温水
の一部を下流側に供給する。これにより、新たな殺菌用
の装置を用いることなく、循環する温水を殺菌処理でき
るとともに、入浴に適する温度の温水を安価に生成でき
るという効果を有する。
【0064】また、請求項2記載の循環温浴機によれ
ば、加熱手段を含む流路と、これを回避して下流側に連
通するバイパス流路に供給する温水の流量を調節可能な
流量調整手段を備えているので、加熱手段を流れる温水
は常に設定された60度以上の殺菌温度にまで昇温され
るように流量が調整され、可能な限り多量の温水の確実
な殺菌が行える。
【0065】また、請求項3記載の循環温浴機によれ
ば、加熱手段の積算加熱容量が可変であるので、温水の
温度を低く設定した場合でも、継続して殺菌処理を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の基本構成を示す概
略図である。
【図2】本発明の第二の実施の形態の基本構成を示す概
略図である。
【図3】浴室に循環浄化装置を設置した状態を示す概略
斜視図である。
【図4】循環浄化装置の一部を構成する給排水ユニット
を浴槽内壁面に取り付けた状態を示す縦断面図である。
【図5】第一の実施の形態の循環温浴機の電気的構成部
分を個別に制御し得る制御ブロックを示す概略図であ
る。
【図6】第一の実施の形態の循環浄化装置の制御の流れ
を示すフローチャート図である。
【図7】第二の実施の形態の電気的構成部分を個別に制
御し得る制御ブロックを示す概略図である。
【図8】第二の実施の形態の制御の流れを示すフローチ
ャート図である。
【図9】第三の実施の形態の制御の流れを示すフローチ
ャート図である。
【符号の説明】
10 浴槽 12b 吐出口 12c 吸い込み口 14 給水ホース 18 装置本体 26 循環ポンプ 28 加熱槽 28a ヒーター 30 バイパス流路 32 微生物浄化槽 34 物理濾過槽 38 水温センサー 58 絞り弁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温水を温水貯留槽に貯留し、この温水を
    循環ポンプで循環させるとともに、加熱手段により前記
    温水の昇温や保温を行う循環温浴機において、 前記加熱手段を回避して下流側に連通するバイパス流路
    を備えたことを特徴とする循環温浴機。
  2. 【請求項2】 前記加熱手段を含む流路と、これを回避
    して下流側に連通するバイパス流路とに供給される温水
    の流量を調節可能な流量調節手段を備えたことを特徴と
    する請求項1記載の循環温浴機。
  3. 【請求項3】 前記加熱手段の積算加熱容量が可変であ
    ることを特徴とする請求項1記載の循環温浴機。
JP8271078A 1996-10-14 1996-10-14 循環温浴機 Pending JPH10122645A (ja)

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JP8271078A JPH10122645A (ja) 1996-10-14 1996-10-14 循環温浴機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102748848A (zh) * 2011-04-22 2012-10-24 株式公司利健 浴盆用温水调节装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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