JPH10122422A - 流体制御弁 - Google Patents
流体制御弁Info
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- JPH10122422A JPH10122422A JP27193496A JP27193496A JPH10122422A JP H10122422 A JPH10122422 A JP H10122422A JP 27193496 A JP27193496 A JP 27193496A JP 27193496 A JP27193496 A JP 27193496A JP H10122422 A JPH10122422 A JP H10122422A
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Abstract
表示することで誤操作を防止する。 【解決手段】 流体通路12,13を有する弁本体11
に流体通路12を囲繞する弁座15及びダイヤフラム1
8を設ける一方、弁本体11内に弁棒19を軸方向移動
自在に支持して先端部にダイヤフラム18を変形させて
弁座15に密着することで流体通路12,13を閉止可
能なスラストパッド23を装着し、弁棒19の基端部に
ハンドル24を連結してこのハンドル24の回転により
ねじ係合16a,19aによって弁棒19を移動可能と
し、弁本体11に第1表示部27fを有する第1インジ
ケータ27と第2表示部29fを有する第2インジケー
タ29とを互いに相対回転自在に装着する一方、ハンド
ル24にその回動位置に応じて第1表示部27eあるい
は第2表示部29eのいずれか一方が表示される表示窓
31を設けると共にハンドル24に第2インジケータ2
9を回動させる係合突起24aを設ける。
Description
制御するための流体制御弁に関し、特に、半導体製造装
置などの工業用ガス供給ラインに用いられてその開閉状
態を表示する表示機構に関するものである。
ウェーハの表面に形成されているフォトレジスタパター
ンをマスクとしてその下の薄膜を所望の形状となるよう
に除去するエッチング処理が行われる。そして、このエ
ッチング処理が行うためには複数種類の工業用ガスが必
要であり、この半導体製造装置には工業用ガス供給ライ
ンが設けられている。
給ラインに用いられる従来の流体制御弁の断面を示す。
体が流通する前後一対のガス流路002,003が形成される
と共に、このガス流路002,003と直交するように弁棒支
持孔004が形成されており、ガス流路002,003の各端部
がこの弁棒支持孔004に連通している。そして、ガス流
路002と弁棒支持孔004との連通部にはこのガス流路002
を囲繞するようにリング状の弁座シート005が固定され
ている。また、弁本体001の弁棒支持孔004には筒状のボ
ンネット006が嵌合され、このボンネット006はボンネッ
トナット007によって弁本体001に固定されている。そし
て、弁本体001の弁棒支持孔004の奥部にはダイヤフラム
008が装着され、このボンネット006の先端部によって外
周部が保持されている。
弁棒010が挿入され、上端部がEリング011が係止されて
いる。そして、弁棒010の先端部には上下一対の嵌合部0
12,013が形成されると共にその間にOリング014が装着
され、ボンネット006の内周面に軸方向移動自在に嵌合
している。また、スリーブ009の下端と嵌合部012との間
にはスプリング015が介装されている。そして、この弁
棒010の先端部とダイヤフラム008との間のボンネット00
6内にはスラストパッド016が嵌入されている。一方、ス
リーブ009は外周面がボンネット006の内周面とねじ部01
7によって螺合しており、且つ、上端部はボンネット006
の外部に突出しており、ここにハンドル017が固定ピン0
18によって取付けられている。
ケータ019が固定されており、このインジケータ019のフ
ランジ部019aには「OPEN」と「SHUT」と記載された表示
部020a,020bが設けられている。一方、ハンドル017の
上面部にはネームプレート021が固定され、このネーム
プレート021には表示窓021aが形成されている。
方位置にあって、ダイヤフラム008が弁座シート005から
離間した位置では、ガス流路002と003は開放(流通)状
態にあって、ネームプレート021の表示窓021aには「OPE
N」の表示部020aが表示され、ガス流体はガス流路002か
ら003に流れることができる。この状態から、ハンドル0
17を回動してスリーブ009とボンネット006とのねじ部に
より、スリーブ009と共に弁棒010を下方に移動させる。
すると、弁棒010の先端部のスラストパッド014がダイヤ
フラム008を押し下げ変形させることで、このダイヤフ
ラム008が弁座シート005に密着し、ガス流路002を閉じ
る。このとき、ハンドル017と共にネームプレート021が
回動し、表示窓021aと「SHUT」の表示部020bが位置適合
して表示され、ガス流体はガス流路002から003に流れる
ことができなくなる。
制御弁にあっては、ハンドル017を回動して弁棒010を軸
方向に移動することで、スラストパッド014を介してダ
イヤフラム008と弁座シート005とを密着、あるいは、離
間してガス流路002,003の開閉操作を行っている。そし
て、この弁の開放位置と閉止位置とで、ハンドル017は
所定角度位置で停止し、このとき、表示窓021aと表示部
020a「OPEN」、あるいは、表示窓021aと表示部020b「SH
UT」とが位置適合して表示されるようになっている。
2,003の閉止時には、図9に示すように、弁棒010は下
端位置に移動し、この弁棒010は嵌合部012を介してスプ
リング015の付勢力によって下方に押され、スラストパ
ッド014を介してダイヤフラム008が弁座シート005に常
時押しつけられて密着している。このように弁閉止時に
は弁座シート005に常時所定の圧力が作用していること
から、弁座シート005はプラスチック材であり、図9に
二点鎖線で示すように、長期の使用によって変形してし
まう。そのため、ダイヤフラム008と弁座シート005との
密着位置が変形量Sだけ下方にずれることとなる。する
と、ハンドル017における弁閉止の角度位置が回動方向
にずれ、このハンドル017における弁閉止の角度位置で
は、表示窓021aと「SHUT」の表示部020bとが位置が適合
せず、弁閉止位置を適切に表示することができないとい
う問題がある。
御弁を設けた場合、ガス圧によって弁の開閉動作力、即
ち、ハンドルの回動操作力が大きなものとなり、作業者
は表示窓021aの表示を頼りにハンドル操作を終了し、弁
開閉操作を行っている。そのため、前述したように、弁
座シート005が長期の使用によって変形し、ダイヤフラ
ム008と弁座シート005とが密着して閉止状態となるハン
ドル017の角度位置がずれると、このハンドル017の表示
窓021aと「SHUT」の表示部020bとが適合した位置では、
完全な弁閉止位置ではないため、ハンドル操作をここで
終了すると弁は閉止されず、作業者による誤操作を発生
する虞がある。
あって、弁の開閉状態を適切に表示することで誤操作を
防止した流体制御弁を提供することを目的とする。
めの本発明の流体制御弁は、流体が流通する流体通路及
び該流体通路に連通する弁棒支持孔を有する弁本体と、
前記流体通路を囲繞するように設けられた弁座と、前記
弁棒支持孔内に軸方向移動自在に支持されると共に基端
部が前記弁本体外部に位置して先端部が前記流体通路に
臨む弁棒と、該弁棒の先端部に装着されて前記弁座に密
着することで前記流体通路を閉止可能な弁体と、前記弁
本体外部に位置した前記弁棒の基端部に連結されたハン
ドルと、該ハンドルの回転によって前記弁棒を前記弁棒
支持孔内にて軸方向移動される移動機構とを具えた流体
制御弁において、前記弁本体に第1表示部を有する第1
インジケータと第2表示部を有する第2インジケータと
を互いに相対回転自在に装着する一方、前記ハンドルに
その回動位置に応じて前記第1表示部あるいは前記第2
表示部のいずれか一方が表示される表示窓を設けると共
に、前記ハンドルあるいは前記弁棒に前記第2インジケ
ータを一方方向に回動させる回動部を設けたことを特徴
とするものである。
移動機構によってこのハンドルと共に弁棒が弁棒支持孔
内で軸方向一方に移動し、弁棒の先端部に装着された弁
体が弁座に密着することで、流体通路を閉止することと
なり、このとき、ハンドルの表示窓と第2インジケータ
の第2表示部との位置が適合して表示され、流体通路の
閉止状態が確認される。一方、この流体通路の閉止状態
から作業者がハンドルを前述とは逆方向に回動すると、
移動機構によってこのハンドルと共に弁棒が弁棒支持孔
内で軸方向他方に移動し、弁棒の先端部に装着された弁
体が弁座から離間することで、流体通路を開放すること
となり、このとき、ハンドルの表示窓と第1インジケー
タの第1表示部との位置が適合して表示され、流体通路
の開放状態が確認される。そして、弁座が長期の使用に
よって変形し、弁体による流体通路の閉止位置がずれ、
ハンドルにおける閉止角度位置がずれると、このハンド
ルの閉止方向の回動に伴って回動部が第2インジケータ
を一方方向に回動させることとなり、この第2インジケ
ータはハンドルに追従して位置が変更され、弁体による
流体通路の閉止位置では、ハンドルの表示窓と第2イン
ジケータの第2表示部との位置は確実に適合して表示さ
れ、作業者による誤操作の発生は抑制される。
ンジケータと前記第2インジケータは互いに相対回転自
在で且つ前記弁本体に対して回動自在であり、前記ハン
ドルあるいは前記弁棒に前記第1インジケータを一方方
向に回動させる第1回動部を設けると共に、前記第2イ
ンジケータを他方方向に回動させる第2回動部を設けた
ことを特徴とするものである。
ている場合であっても、この弁座が長期の使用によって
変形し、弁体による流体通路の開放位置がずれ、ハンド
ルにおける開放角度位置がずれても、このハンドルの開
放方向の回動に伴って第1回動部が第1インジケータを
他方方向に回動させることとなり、この第1インジケー
タはハンドルに追従して位置が変更され、弁体による流
体通路の開放位置では、ハンドルの表示窓と第1インジ
ケータの第1表示部との位置は確実に適合して表示され
る。
実施形態を詳細に説明する。
御弁を表す断面、図2に流体制御弁の表示部分を表すハ
ンドルの平面視、図3に第1インジケータの概略、図4
に第2インジケータの概略を示す。
び図2に示すように、弁本体11にはガス流体が流通す
る前後一対のガス流路12,13が形成されると共に、
このガス流路12,13と直交するように弁棒支持孔1
4が形成されており、ガス流路12,13は連通路12
a,13aを介してこの弁棒支持孔14に連通してい
る。そして、ガス流路12と弁棒支持孔14との連通部
にはこのガス流路12を囲繞するようにリング状の弁座
シート15が固定されている。また、弁本体11の弁棒
支持孔14には筒状のボンネット16が嵌合され、この
ボンネット16はボンネットナット17によって弁本体
11に固定されている。そして、弁本体11の弁棒支持
孔14の奥部にはダイヤフラム18が装着され、このダ
イヤフラム18はボンネット16の先端部によって外周
部が保持されている。
入され、基端部がボンネット16から外方に突出してい
る。そして、弁棒19の先端部には上下一対の嵌合部2
0,21が形成されると共にその間にOリング22が装
着され、ボンネット16の内周面に軸方向移動自在に嵌
合している。そして、この弁棒19の先端部の嵌合部2
1とダイヤフラム18との間のボンネット16内にはス
ラストパッド23が嵌入されており、弁棒19の下降に
よってこのスラストパッド23を押し下げることで、ス
ラストパッド23の前面部がダイヤフラム18を押圧変
形して弁座シート15に密着することができる。
が形成される一方、ボンネット16の内周面には雌ねじ
部16aが形成され、この雄ねじ部19aと雌ねじ部1
6aが螺合している。そして、この弁棒19の基端部に
はハンドル24が嵌合してナット25によって一体回転
可能に固結され、キャップ26によって隠蔽されてい
る。また、ハンドル24の下面には係合突起24aが一
体に形成されている。更に、ボンネット16の上端外周
部には第1インジケータ27が固定ピン28によって固
定されると共に、この第1インジケータ27の内周部に
は第2インジケータ29が回転自在に嵌合している。一
方、ハンドル24の上面部にはネームプレート30が固
定され、このネームプレート30には透明の表示窓31
が形成されている。
に示すように、円筒部27aの上部にフランジ部27b
が一体に形成されて構成されている。この円筒部27a
の内周面は軸方向に沿って傾斜面27cが形成されると
共に、その下部に周方向に沿って嵌合溝27dが形成さ
れ、また、取付孔27eが穿設されている。そして、フ
ランジ部27bの上面には「OPEN」と記載された表示部
27fが設けられている。一方、第2インジケータ29
は、図4に詳細に示すように、円筒部29aの上部に扇
形状の鍔部29bが一体に形成されて構成されている。
この円筒部29aには軸方向に沿った切欠29cが4ヵ
所にわたって形成されると共に、その下部外周面に周方
向に沿って嵌合突起29dが形成され、また、円筒部2
9aの下部には内方に突出する係止突起29eが形成さ
れている。そして、鍔部29bの上面には「SHUT」と記
載された表示部29fが設けられている。
ト16の上端外周部に嵌合して固定ピン28によって固
定されている。そして、第2インジケータ29はこの第
1インジケータ27の内周部に上方から挿入され、嵌合
突起29dが嵌合溝27dに嵌合することで取付けら
れ、周方向回転自在となっている。そして、ハンドル2
4、第1インジケータ27、第2インジケータ29を組
み付け後、このハンドル24を弁閉止方向に回動して弁
棒19を弁閉止位置に移動することで、ハンドル24の
係合突起24aが第2インジケータ29の係止突起29
eに当接してこの第2インジケータ29を弁閉止方向に
回動し、この第2インジケータ29の表示部29fは弁
閉止位置に位置決めされることとなる。なお、第1イン
ジケータ27の表示部27fはボンネット16への固定
時に弁開放位置に位置決めされる。そのため、ハンドル
24の開放位置ではネームプレート30の表示窓31と
第1インジケータ27の表示部27f「OPEN」とが一致
し、ハンドル24の閉止位置ではネームプレート30の
表示窓31と第2インジケータ29の表示部29f「SH
UT」とが一致する。
御弁にあって、弁開放状態では、弁棒19が上方位置に
あってダイヤフラム18が弁座シート15から離間した
位置にあるので、ガス流路12と13は流通しており、
ネームプレート30の表示窓31には第1インジケータ
27の表示部27f「OPEN」が表示されており、ガス流
体はガス流路12から13に流れることができる。
ように、ハンドル24と共に弁棒19を回動し、雄ねじ
部19a及び雌ねじ部16aの螺合関係によって弁棒1
9をボンネット16に対して下方に移動させる。する
と、弁棒19は先端側のスラストパッド23を押し下
げ、このスラストパッド23がダイヤフラム18を押し
下げ変形させることで、このダイヤフラム18が弁座シ
ート15に密着し、ガス流路12を閉じることができ
る。このとき、ハンドル24と共にネームプレート30
が同方向に回動することで、ネームプレート30の表示
窓31には第2インジケータ29の表示部29f「SHU
T」が表示されることとなり、ガス流体がガス流路12
から13に流れることができなくなる。
5が変形し、スラストパッド23によってダイヤフラム
18を弁座シート15に密着させる位置がずれ、ハンド
ル24における閉止角度位置がずれることがある。本実
施形態の場合、ハンドル24を弁閉止方向に回転して締
め込んでいくと、このハンドル24の係合突起24aが
第2インジケータ29の係止突起29eを介してこの第
2インジケータ29を同方向に回動し、追従して位置が
変更されることとなる。従って、ハンドル24を回動し
てスラストパッド23(ダイヤフラム18)を弁座シー
ト15が変形した位置まで移動させることで、第2イン
ジケータ29の表示部29fはその位置が弁閉止位置に
変更されることとなる。そのため、ハンドル24の表示
窓31と第2インジケータ29の表示部29fとは、常
にスラストパッド23(ダイヤフラム18)が弁座シー
ト15に密着したガス流路12,13の閉止位置で適合
して表示されることとなり、作業者による誤操作の発生
は防止される。
御弁を表す断面を示す。
示すように、弁本体41にはガス流体が流通する前後一
対のガス流路42,43が形成されると共に、このガス
流路42,43と直交するように弁棒支持孔44が形成
されており、ガス流路42,43は連通路42a,43
aを介してこの弁棒支持孔44に連通している。そし
て、弁棒支持孔44にはこのガス流路42を囲繞するよ
うにリング状の弁座45が形成されている。また、弁本
体41には弁棒支持孔44に連通するようにフランジ部
材46を介して筒状のボンネット47が嵌合され、この
ボンネット47はボンネットナット48によって弁本体
41に固定されている。
入され、基端部がボンネット47から外方に突出してい
る。そして、弁棒49の中間部には嵌合部50が形成さ
れると共にOリング51が装着され、ボンネット47の
内周面に軸方向移動自在に嵌合している。そして、この
弁棒49の先端部にはフランジ部材46に軸移動自在に
嵌合するディスクホルダ52が固結され、このディスク
ホルダ52の先端部にディスク53が固定されており、
弁棒49の下降によってこのディスクホルダ52と共に
ディスク53を押し下げることで、このディスク53の
前面部が弁座45に密着することができる。なお、フラ
ンジ部材46とディスクホルダ52との間にはベローズ
54が装着され、流体の外部漏れを防止している。
ねじ部50aが形成される一方、ボンネット47の内周
面には雌ねじ部47aが形成され、この雄ねじ部50a
と雌ねじ部47aが螺合している。そして、この弁棒4
9の基端部にはハンドル55が嵌合してナット56によ
って一体回転可能に固結され、キャップ57によって隠
蔽されている。また、ハンドル55の下面には係合突起
55aが一体に形成されている。更に、ボンネット47
の上端外周部には第1インジケータ58が固定ピン59
によって固定されると共に、この第1インジケータ58
の内周部には第2インジケータ60が回転自在に嵌合し
ている。一方、ハンドル55の上面部にはネームプレー
ト61が固定され、このネームプレート61には透明の
表示窓62が形成されている。
dが形成され、上面に「OPEN」と記載された表示部58
fが設けられる一方、第2インジケータ60には嵌合突
起60dが形成されると共に係止突起60eが形成さ
れ、上面に「SHUT」と記載された表示部60fが設けら
れている。
ト47の上端外周部に嵌合して固定ピン59によって固
定されている。そして、第2インジケータ60はこの第
1インジケータ58の内周部に上方から挿入され、嵌合
突起60dが嵌合溝58dに嵌合することで取付けら
れ、周方向回転自在となっている。そして、ハンドル5
5、第1インジケータ58、第2インジケータ60を組
み付け後、このハンドル55を弁閉止方向に回動して弁
棒49を弁閉止位置に移動することで、ハンドル55の
係合突起55aが第2インジケータ60の係止突起60
eに当接してこの第2インジケータ60を弁閉止方向に
回動し、この第2インジケータ60の表示部60fは弁
閉止位置に位置決めされることとなる。なお、第1イン
ジケータ58の表示部58fはボンネット47への固定
時に弁開放位置に位置決めされる。そのため、ハンドル
55の開放位置ではネームプレート61の表示窓62と
第1インジケータ58の表示部58f「OPEN」とが一致
し、ハンドル55の閉止位置ではネームプレート61の
表示窓62と第2インジケータ60の表示部60f「SH
UT」とが一致する。
御弁にあって、弁開放状態では、弁棒49が上方位置に
あってディスク53が弁座45から離間した位置にある
ので、ガス流路42と43は流通しており、ネームプレ
ート61の表示窓62には第1インジケータ58の表示
部58f「OPEN」が表示されており、ガス流体はガス流
路42から43に流れることができる。
5と共に弁棒49を回動し、雄ねじ部50a及び雌ねじ
部47aの螺合関係によって弁棒49をボンネット47
に対して下方に移動させる。すると、弁棒49は先端側
のディスク53が弁座45に密着し、ガス流路42を閉
じることができる。このとき、ハンドル55と共にネー
ムプレート61が同方向に回動することで、ネームプレ
ート61の表示窓62には第2インジケータ60の表示
部60f「SHUT」が表示されることとなり、ガス流体が
ガス流路42から43に流れることができなくなる。
の前面部が変形し、ディスク53が弁座45に密着する
位置がずれ、ハンドル55における閉止角度位置がずれ
ることがある。本実施形態の場合、ハンドル55を弁閉
止方向に回転して締め込んでいくと、このハンドル55
の係合突起55aが第2インジケータ60の係止突起6
0eを介してこの第2インジケータ60を同方向に回動
し、追従して位置が変更されることとなる。従って、ハ
ンドル55を回動して変形したディスク53が弁座45
に密着する位置まで移動させることで、第2インジケー
タ60の表示部60fはその位置が弁閉止位置に変更さ
れることとなる。そのため、ハンドル55の表示窓62
と第2インジケータ60の表示部60fとは、常にディ
スク53が弁座45に密着したガス流路42,43の閉
止位置で適合して表示されることとなり、作業者による
誤操作の発生は防止される。
御弁を表す断面、図7に流体制御弁の表示部分の概略を
示す。
外は前述した第1実施形態とほぼ同様の構成となってお
り、なお、同様の機能を有する部材には同一の符号を付
して重複する説明は省略する。
示すように、弁棒19の基端部にはハンドル71が嵌合
してナット72によって一体回転可能に固結され、キャ
ップ73によって隠蔽されている。また、ハンドル71
の下面には係合突起71aが一体に形成されている。更
に、ボンネット16の上端外周部には第1インジケータ
74が回転自在に嵌合し、この第1インジケータ74の
内周部には第2インジケータ75が回転自在に嵌合して
いる。一方、ハンドル71の上面部にはネームプレート
76が固定され、このネームプレート76には透明の表
示窓77が形成されている。
に示すように、円筒部74aの上部にフランジ部74b
が一体に形成されて構成されている。この円筒部74a
には軸方向に沿った切欠74cが4ヵ所にわたって形成
されると共に、その下部が内方に折曲して嵌合部74d
が形成されている。そして、フランジ部74bには扇形
状の係止突起74eが形成されると共に、上面に「OPE
N」と記載された表示部74fが設けられている。一
方、第2インジケータ75も、第1インジケータ74と
同様に、円筒部75aの上部に扇形状の鍔部75bが一
体に形成されて構成されている。この円筒部75aには
軸方向に沿った切欠75cが4ヵ所にわたって形成され
ると共に、その下部が内方に折曲して嵌合部75dが形
成されている。そして、フランジ部75bには係止突起
75eが形成されると共に、上面に「SHUT」と記載され
た表示部75fが設けられている。
ト16の上端外周部に嵌合部74dが嵌合して周方向回
転自在となっている。そして、第2インジケータ75は
この第1インジケータ74の内側で位置するようにボン
ネット16の上端外周部に嵌合部75dが嵌合して周方
向回転自在となっている。そして、ハンドル71、第1
インジケータ74、第2インジケータ75を組み付け
後、まず、このハンドル71を弁開放方向に回動して弁
棒19を弁開放位置に移動することで、ハンドル71の
係合突起71aが第1インジケータ74の係止突起74
eに当接してこの第1インジケータ71を弁開放方向に
回動し、この第1インジケータ74の表示部74fは弁
開放位置に位置決めされることとなる。次に、このハン
ドル71を弁閉止方向に回動して弁棒19を弁閉止位置
に移動することで、ハンドル71の係合突起71aが第
2インジケータ75の係止突起75eに当接してこの第
2インジケータ75を弁閉止方向に回動し、この第2イ
ンジケータ75の表示部75fは弁閉止位置に位置決め
されることとなる。そのため、ハンドル71の開放位置
ではネームプレート76の表示窓77と第1インジケー
タ74の表示部74f「OPEN」とが一致し、ハンドル7
1の閉止位置ではネームプレート76の表示窓77と第
2インジケータ75の表示部75f「SHUT」とが一致す
る。
御弁にあって、図6に示すように、弁開放状態では、弁
棒19が上方位置にあってダイヤフラム18が弁座シー
ト15から離間した位置にあるので、ガス流路12と1
3は流通しており、ネームプレート76の表示窓77に
は第1インジケータ74の表示部74f「OPEN」が表示
されており、ガス流体はガス流路12から13に流れる
ことができる。
1と共に弁棒19を回動し、雄ねじ部19a及び雌ねじ
部16aの螺合関係によって弁棒19をボンネット16
に対して下方に移動させる。すると、弁棒19は先端側
のスラストパッド23を押し下げ、このスラストパッド
23がダイヤフラム18を押し下げ変形させることで、
このダイヤフラム18が弁座シート15に密着し、ガス
流路12を閉じることができる。このとき、ハンドル7
1と共にネームプレート76が同方向に回動すること
で、ネームプレート76の表示窓77には第2インジケ
ータ75の表示部75f「SHUT」が表示されることとな
り、ガス流体がガス流路12から13に流れることがで
きなくなる。
5が変形し、スラストパッド23によってダイヤフラム
18を弁座シート15に密着させる位置がずれ、ハンド
ル71における閉止角度位置がずれることがある。本実
施形態の場合、ハンドル71を弁閉止方向に回転して締
め込んでいくと、このハンドル71の係合突起71aが
第2インジケータ75の係止突起75eを介してこの第
2インジケータ75を同方向に回動し、追従して位置が
変更されることとなる。従って、ハンドル71を回動し
てスラストパッド23(ダイヤフラム18)を弁座シー
ト15が変形した位置まで移動させることで、第2イン
ジケータ75の表示部75fはその位置が弁閉止位置に
変更されることとなる。そのため、ハンドル71の表示
窓77と第2インジケータ75の表示部75fとは、常
にスラストパッド23(ダイヤフラム18)が弁座シー
ト15に密着したガス流路12,13の閉止位置で適合
して表示されることとなり、作業者による誤操作の発生
は防止される。
ける弁棒19の嵌合部20とボンネット16との接触部
が摩耗し、この弁開放位置がずれ、ハンドル71におけ
る開放角度位置がずれることがある。本実施形態の場
合、ハンドル71を弁開放方向に回転して締め込んでい
くと、このハンドル71の係合突起71aが第1インジ
ケータ74の係止突起74eを介してこの第1インジケ
ータ74を同方向に回動し、追従して位置が変更される
こととなる。従って、ハンドル71を回動して弁棒19
を弁開放位置まで移動させることで、第1インジケータ
74の表示部74fはその位置が弁開放位置に変更され
ることとなる。そのため、ハンドル71の表示窓77と
第1インジケータ75の表示部74fとは、常に弁開放
位置で適合して表示されることとなり、作業者による誤
操作の発生は防止される。
流体制御弁を各種の制御弁に適用して説明したが、この
実施形態に限定されるものではない。例えば、弁の閉止
位置と開放位置の両方に弁座を有するものにおいても適
用することができ、この場合、「OPEN」表示部を有する
第1インジケータと「SHUT」表示部を有する第2インジ
ケータとの両方を回動自在に装着することで、前述した
ものと同等の作用効果を得ることができる。
ように本発明の流体制御弁によれば、流体が流通する流
体通路を有する弁本体にこの流体通路を囲繞するように
弁座を設ける一方、弁本体の弁棒支持孔内に弁棒を軸方
向移動自在に支持して先端部に弁座に密着することで流
体通路を閉止可能な弁体を装着する一方、弁棒の基端部
にハンドルを連結してこのハンドルの回転により移動機
構を介して弁棒を移動可能とし、弁本体に第1表示部を
有する第1インジケータと第2表示部を有する第2イン
ジケータとを互いに相対回転自在に装着する一方、ハン
ドルにその回動位置に応じて第1表示部あるいは第2表
示部のいずれか一方が表示される表示窓を設けると共に
ハンドルあるいは弁棒に第2インジケータを一方方向に
回動させる回動部を設けたので、弁座が長期の使用によ
って変形し、弁体による流体通路の閉止位置がずれてハ
ンドルにおける閉止角度位置がずれても、このハンドル
の閉止方向の回動に伴って回動部が第2インジケータを
一方方向に回動させることとなり、この第2インジケー
タはハンドルに追従して位置が変更され、弁体による流
体通路の閉止位置ではハンドルの表示窓と第2インジケ
ータの第2表示部との位置を確実に適合して表示するこ
とができ、作業者による誤操作の発生を防止することが
できる。
インジケータと第2インジケータを互いに相対回転自在
で且つ弁本体に対して回動自在とし、ハンドルあるいは
弁棒に第1インジケータを一方方向に回動させる第1回
動部を設けると共に第2インジケータを他方方向に回動
させる第2回動部を設けたので、弁体の開放位置に弁座
が設けられている場合であっても、この弁座が長期の使
用によって変形し、弁体による流体通路の開放位置がず
れてハンドルにおける開放角度位置がずれても、このハ
ンドルの開放方向の回動に伴って第1回動部が第1イン
ジケータを他方方向に回動させることとなり、この第1
インジケータはハンドルに追従して位置が変更され、弁
体による流体通路の開放位置ではハンドルの表示窓と第
1インジケータの第1表示部との位置を確実に適合して
表示することができる。
断面図である。
である。
断面図である。
断面図である。
部断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 流体が流通する流体通路及び該流体通路
に連通する弁棒支持孔を有する弁本体と、前記流体通路
を囲繞するように設けられた弁座と、前記弁棒支持孔内
に軸方向移動自在に支持されると共に基端部が前記弁本
体外部に位置して先端部が前記流体通路に臨む弁棒と、
該弁棒の先端部に装着されて前記弁座に密着することで
前記流体通路を閉止可能な弁体と、前記弁本体外部に位
置した前記弁棒の基端部に連結されたハンドルと、該ハ
ンドルの回転によって前記弁棒を前記弁棒支持孔内にて
軸方向移動される移動機構とを具えた流体制御弁におい
て、前記弁本体に第1表示部を有する第1インジケータ
と第2表示部を有する第2インジケータとを互いに相対
回転自在に装着する一方、前記ハンドルにその回動位置
に応じて前記第1表示部あるいは前記第2表示部のいず
れか一方が表示される表示窓を設けると共に、前記ハン
ドルあるいは前記弁棒に前記第2インジケータを一方方
向に回動させる回動部を設けたことを特徴とする流体制
御弁。 - 【請求項2】 請求項1記載の流体制御弁において、前
記第1インジケータと前記第2インジケータは互いに相
対回転自在で且つ前記弁本体に対して回動自在であり、
前記ハンドルあるいは前記弁棒に前記第1インジケータ
を一方方向に回動させる第1回動部を設けると共に、前
記第2インジケータを他方方向に回動させる第2回動部
を設けたことを特徴とする流体制御弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27193496A JP3807797B2 (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 流体制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27193496A JP3807797B2 (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 流体制御弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10122422A true JPH10122422A (ja) | 1998-05-15 |
JP3807797B2 JP3807797B2 (ja) | 2006-08-09 |
Family
ID=17506886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27193496A Expired - Lifetime JP3807797B2 (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 流体制御弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3807797B2 (ja) |
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1996
- 1996-10-15 JP JP27193496A patent/JP3807797B2/ja not_active Expired - Lifetime
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---|---|
JP3807797B2 (ja) | 2006-08-09 |
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