JPH101220A - 物品合流制御方法 - Google Patents

物品合流制御方法

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JPH101220A
JPH101220A JP15459596A JP15459596A JPH101220A JP H101220 A JPH101220 A JP H101220A JP 15459596 A JP15459596 A JP 15459596A JP 15459596 A JP15459596 A JP 15459596A JP H101220 A JPH101220 A JP H101220A
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JP
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JP15459596A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Amamiya
和行 雨宮
Makoto Yamamori
誠 山森
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Toyo Kanetsu KK
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Toyo Kanetsu KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品の各入荷ラインからメインコンベアへの
合流を効率良く行うことができる物品合流制御方法を提
供する。 【解決手段】 複数の入荷ライン31〜3nの各々におけ
る物品2の満杯状況をチェックし、そのうちで満杯にな
っているものがあれば、シフトレジスタ30において、
その入荷ライン3に対応するアドレスよりも上流側の各
所定アドレスにデータの書き込みが行われていないもの
が有るか否かの検索を行い、データの書き込みが行われ
ていない位置である空白部分があると判断すると、当該
入荷ライン3の合流点を示すデータをその空白部分に書
き込み、メインコンベア上の空き位置に物品を合流させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品を集荷し、仕分け
して配送手配する集配施設において、特に物品集荷時の
搬送について好適な物品合流制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述した物品仕分装置では、図8
に示すように、トラック1から降ろされた物品2を入荷
ライン31 〜3n にて入荷検品するとともに蓄積し、満
杯になった各ラインから順にコンベア4に合流させて仕
分け工程まで搬送し、仕分け工程では物品2を高速のコ
ンベア5に乗せ替えて行き先別の切出しライン61 〜6
n まで搬送して該当する切出しライン6から排出する。
この場合、各入荷ライン31 〜3n での物品2の満杯検
出やコンベア4への合流、さらに物品2の切出しライン
1 〜6n からの排出等の制御は制御装置7により行わ
れる。ここで、特に、各入荷ライン31 〜3n における
合流制御は次のようにして行われる。
【0003】説明を分かりやすくする為に、入荷ライン
3の台数を「8」とする。入荷ライン3の長さ、各入荷
ライン3の間隔(ピッチ)およびコンベア4の速度によ
り合流ピッチ時間Tが決定され、この合流ピッチ時間T
毎に各入荷ライン31 〜38の物品2の満杯の検出が行
われ、満杯になっている入荷ライン3があれば、その入
荷ライン3のコンベア4に対する合流を示すデータがシ
フトレジスタ10(図9参照)の先頭(書き込みポイン
タWPで指定される位置)で所定間隔で設けられた物品
満杯の入荷ラインのデータ用アドレスに書き込まれる。
この所定間隔は合流ピッチ時間Tに対応している。
【0004】シフトレジスタ10には各入荷ライン31
〜38 に対応したライン発進ポインタSP1〜SP8が
所定アドレスに接続されており、これら各ライン発進ポ
インタSP1〜SP8の接続するアドレスにそれに対応
する入荷ラインのデータがシフトされてくると、その時
点で満杯となっている入荷ライン3からコンベア4へ物
品2の合流が開始される。なお図7において、各入荷ラ
イン31 〜38 の満杯が満杯検出センサ11により検出
され、また各入荷ライン31 〜38 における物品2の先
端が先端検出センサ12により検出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の物品仕分け装置にあっては、以下に記載する問題点
がある。すなわち、合流ピッチ時間Tに物品2が満杯に
なっている入荷ライン3が一つもない場合にはそのとき
のシフトレジスタ10のデータ書き込み部分に空白が発
生し、その空白部分に対応するコンベア4上には物品2
の合流が行われなくなる。
【0006】つまり、このレジスタの空白部分に対応し
ているコンベア4上の部分には物品2が載置されない状
態で送られることとなり、装置の処理効率が良くなかっ
た。これは、シフトレジスタ10のデータ書き込みタイ
ミング直後にいずれかの入荷ライン3が満杯となり、コ
ンベア4上の空き部分に物品を合流させることのできる
体制があったとしても、合流処理は実行されないという
ことである。しかもこの問題は入荷ライン数が多くなる
ほど顕著になっている。
【0007】そこで本発明は、物品の各入荷ラインから
コンベアへの合流を効率良く行うことができる物品仕分
け装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的に対し、本発明
は、物品の入出荷を行う物品仕分システムでの入荷ライ
ン上の物品をメインコンベアに乗せる物品合流制御方法
であって、この複数の入荷ラインの各々における物品の
満杯状況を検出手段により検出し、物品満杯入荷ライン
のデータを所定間隔で記憶してシフトするシフトレジス
タに対してアクセスする入荷ライン数に対応した複数接
続ポイントの内、検出手段で検出された満杯の入荷ライ
ンに対応する接続ポイントから上流側で、シフトされて
いるデータの所定間隔に当たる部分で満杯ラインデータ
の空白部分を探して、該満杯となった入荷ラインのデー
タを書き込み、このデータ空白部分がなければ、先頭の
データ書き込み部分での書き込みの予約を行い、シフト
レジスタでシフトされてくる満杯の入荷ラインデータ
が、各接続ポイントの入荷ラインと一致すると該入荷ラ
インに蓄積された物品を前記コンベアに合流させる構成
とすることで達成している。
【0009】この構成によれば、複数の入荷ラインの各
々における物品の満杯状況が随時チェックされるように
なり、そのうちで満杯になっているものがあれば、その
入荷ラインに対応する接続ポイントが接続しているシフ
トレジスタのアドレスよりも上流側でシフトされている
空白データ部分を探しに行き、その空白部に当該満杯の
入荷ラインを示すデータが書き込まれる。
【0010】また、これに対して、空白データ部分がな
ければ、当該満杯となっている入荷ラインを示すデータ
がシフトレジスタの先頭のデータ書き込み部分に書き込
まれる。したがって、シフトレジスタのデータ書き込み
部分には必ずデータが書き込まれることから、入荷ライ
ン数が多くても効率良く物品のコンベアへの合流を行う
ことができる。
【0011】上記構成の物品合流制御方法に対応する装
置としては以下の構成とすることができる。つまり、各
入荷ラインには物品の満杯状況を検出する検出手段を配
し、更に、物品満杯入荷ラインのデータを所定間隔で記
憶してシフトするシフトレジスタと、このシフトレジス
タに対してアクセスする入荷ライン数に対応した複数の
ポインタと、検出手段によって検出された満杯の入荷ラ
インに対応するポインタの上流へ空白部分を探しに行
き、該満杯となった入荷ラインのデータを書き込む制御
手段と、データ空白部分がなければ先頭のデータ書き込
み部分での書き込みの予約を行う予約シフトレジスタと
を有する構成である。そして、この制御手段が、最終的
に、シフトレジスタでシフトされてくる満杯の入荷ライ
ンデータが各接続ポイントの入荷ラインと一致すると、
該入荷ラインに蓄積された物品を前記コンベアに合流さ
せる制御を行う。
【0012】なお、上記物品合流制御方法において、検
出手段の検出結果から複数の入荷ラインのうちで満杯に
なっているものが同時に二つ以上あると判断した場合
に、それらのうちの最下流の入荷ラインを優先する。こ
の構成によれば、複数の入荷ラインの各々における物品
の満杯状況がチェックされ、二つ以上同時に満杯になっ
ているものがあれば、それらのうちの最下流の入荷ライ
ンが優先予約されるので、下流の入荷ラインの物品がい
つまでも流れなくなるようなことはない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の物品合流制御方
法の実施形態を図面を用いて説明する。 A.物品合流制御方法を適用する物品仕分装置の構成 図1は本発明の物品合流制御方法を適用した物品仕分装
置の実施形態の一例を示すブロック図である。また、図
2は図1の実施形態における制御装置の構成を示すブロ
ック図である。なお、図1において、前述した図5と共
通する部分には同一の符号を付してその説明を省略す
る。
【0014】制御装置20は、図2に示すように、装置
各部を制御する制御部21と、この制御部21を制御す
るためのプログラムが書き込まれたROM22と、制御
部21の動作において使用されるRAM23と、物品2
の仕分け歴等を記憶するためのハードディスク装置等の
記憶部24と、各種信号の入出力を行う入出力部25と
を有して構成されている。
【0015】制御部21は入出力部25を介して満杯検
出センサ11からの信号を入力するとともに先端検出セ
ンサ12からの信号を入力して入荷ライン31 〜3n
おける物品2の満杯状況を検出する。また、制御部21
は入荷ライン31 〜3n 、切出しライン61 〜6n およ
びコンベア4、5に対して制御信号を出力して、これら
の制御を行う。また、制御部21はRAM23上に合流
シフトレジスタ30、検索シフトレジスタ40,予約シ
フトレジスタ50を設定し、入荷ライン31 〜3n のコ
ンベア4に対する合流を示すデータの書き込みを行う。
【0016】図3は本発明に利用する合流シフトレジス
タとコンベアとの関係を示す概念図である。なお、図9
と同様の作用を有する要素には同じ符号を付している。
この合流シフトレジスタ30には各入荷ライン31 〜3
8 に対応させたライン発進ポインタSP1〜SP8が所
定アドレスに配置され、更に、この発進ポインタSP1
〜SP8のそれぞれの下流位置の所定アドレスに書換え
ポインタUP1〜UP8が設定されている。また、物品
満杯入荷ラインのデータについては、合流シフトレジス
タ30のシフトされる記憶部分に対して、所定間隔であ
る合流ピッチ時間Tおきにアドレスが確保され又はデー
タが記録されてシフトされる。なお、合流ピッチ時間T
は、従来同様に入荷ライン3の長さ、各入荷ライン3の
間隔(ピッチ)およびコンベア4の速度により決定され
る。
【0017】更に、図4は(a)検索シフトレジスタ4
0と(b)予約シフトレジスタ50の構成を示す図であ
る。検索シフトレジスタ40のバッファ数は、”コンベ
ヤ4の搬送時間/合流ピッチ時間”で表され、予約シフ
トレジスタ50のバッファ数は入荷ラインの数と同数で
表される。各シフトレジスタ40,50のシフトはそれ
ぞれのバッファ数に従って実行される。また、検索シフ
トレジスタ40のアドレスは合流シフトレジスタ30の
アドレスと対応関係を有している。
【0018】B.本発明の物品合流制御方法の実施形態
の動作 次に、本発明の中心である上記構成の制御部20の動作
について説明する。図5,図6,図7はこの制御装置2
0の動作を示すフローチャートであり、それぞれ、シフ
トレジスタの空白部分へのデータ書き込み、定常のシフ
トレジスタへのデータ書き込み、物品のコンベアへの合
流の順で示され、以下に説明する。なお、わかり易くす
るため入荷ライン3の台数は従来技術で利用したのと同
様で「8」とする。
【0019】(a)シフトレジスタの空白部分へのデー
タの書き込み動作 ステップS10で各入荷ライン31 〜38 の物品2の満
杯状況を検出している。各入荷ライン31 〜38 の満杯
検出センサ11および先端検出センサ12によって、満
杯になっている入荷ライン3が検出されるとステップS
12に進む。ステップS12に進むと、満杯になった入
荷ライン3x より上流のシフトレジスタ30のデータ割
り付け状況を下流側から順次チェックする。
【0020】このチェックの動作を図3および図4
(a)を用いて次に説明する。まず、上記のように満杯
になっている入荷ライン3x が検出されると、ステップ
S12では、それに対応して設けられている発進ポイン
タSPの示すアドレスが分かるので、検索シフトレジス
タ40上でこの判明したアドレスよりも上流へ検索シフ
トレジスタ40のポインタアドレスに従って、データ無
しの部分(すなわち空白部分)を読みに行く。検索シフ
トレジスタ40では、シフトの頻度に影響するバッファ
数を前述のように、コンベヤ4の搬送時間/合流ピッチ
時間として、必要最低限に抑えているので、上流の各ア
ドレスにアクセスを瞬時に完了することができる。
【0021】ステップS14では、検索シフトレジスタ
40の内のシフトされているデータの合流ピッチ時間T
毎に当たる各部分について、空白部分であるか否かを判
定する。この判定において、空白部分であると判断する
部分があるとステップS16に進む。ステップS16で
は、検索シフトレジスタ40のポインタによりその空白
部分に対して満杯になった入荷ライン3x のデータを書
き込み、更に、合流シフトレジスタ30では、満杯にな
った入荷ライン3x の一つ上流の入荷ライン3に対応す
る書換えポインタUPによって、その空白部分に対して
満杯になった入荷ライン3x のデータを書き込む。
【0022】これに対して、ステップS14で検索シフ
トレジスタ40に空白部分が無いと判断すると、ステッ
プS14からステップS18に進み、合流シフトレジス
タ30の先頭のデータ書き込み部分に書き込む処理を行
う準備として、満杯になった入荷ライン3のデータを予
約シフトレジスタ50の先頭からチェックして、データ
の無いレジスタに書き込む。
【0023】予約シフトレジスタ50は、合流シフトレ
ジスタ30及び検索シフトレジスタ40で空白部分が無
いと判断された場合に、満杯になった入荷ラインのデー
タを保管する目的で備えられている。図4(b)に示す
ように、一例として、バッファ数は入荷ラインの数と同
数の1番〜8番で設定され、全てのラインが満杯でも記
録可能となっている。シフト方向は8番から1番への方
向であり、データの記録順としては、図のように、1番
から読みに行き、空白がある順に記録される。
【0024】(b)定常のシフトレジスタへのデータ書
き込み動作 シフトレジスタへのデータの定常の書き込み動作は前述
のように、合流ピッチ時間T毎に行われる。この書き込
み動作は、図3で示す書き込みポインタWPによって実
行され、図6に示すフローチャートを基に説明する。ま
ず、ステップS30において、合流ピッチ時間T毎に予
約シフトレジスタ50がチェックされ、ステップS32
に移行し、満杯になった入荷ラインのデータが保管され
ているかどうかの判断の後、データが保管されている場
合にステップS34においてこの予約データを読みだ
す。次にステップS36において、書き込みポインタW
Pでは、合流シフトレジスタ30に対して書き込み用に
指定されているアドレスに予約シフトレジスタ50から
読み出されたこの予約データを書き込む。また同時に、
検索シフトレジスタ40に対しては、同じ予約データと
これを書き込んだポインタアドレスとを書き込む。そし
て、ステップS38において、次の合流ピッチ時間に備
え、書き込みポインタWPは次の書き込み用アドレスに
シフトする。
【0025】ここで、この書き込みポインタWPにおい
ては、予約シフトレジスタ50に満杯になった入荷ライ
ンのデータが保管されていない場合には、合流シフトレ
ジスタ30及び検索シフトレジスタ40に対する書き込
みは行われず、空白部分が生じることとなる。そして、
前項(a)で述べたような、空白部分への書き込み処理
が同時平行で実行される。
【0026】(c)物品をコンベアへ合流させる動作 合流動作を示すフローチャートである図7を基に説明す
る。まず、ステップS40では、各ライン発進ポインタ
SP1〜SP8において指定されるアドレスについて合
流シフトレジスタ30にシフトされてくるデータをチェ
ックしている。そして、ステップS42では、チェック
したデータと同一のデータがあるか否かを判定する。こ
の判定において、同一のデータがないと判断するとステ
ップS40に戻り、同一のデータがあると判断するとス
テップS44へ進む。同一のデータがあってステップS
44に進むと、該当する入荷ライン3に蓄積された物品
2をコンベア4に合流させる。その時点で満杯となって
いる入荷ライン3x からコンベア4へ物品2の合流が開
始される。
【0027】例えば、シフトレジスタ30上でライン発
進ポインタSP5で指定されるアドレスに対して、入荷
ライン35の合流を示すデータがシフトされたとき、入
荷ライン35 に蓄積された物品2を排出し、コンベア4
上に合流させる。ステップS44の処理を行った後、ス
テップS40に戻る。以上のステップS40〜44の処
理は各入荷ライン31 〜38 において実施されている。
【0028】以上のように、シフトレジスタ30のデー
タ書き込み部分には必ずデータが書き込まれることか
ら、入荷ライン数が多くても効率良く物品2のコンベア
4への合流を行うことができる。
【0029】なお、上記実施の形態では、各入荷ライン
1〜3nから隙間なく連続して各物品2をコンベア4へ
合流させることを前提とした合流ピッチ時間Tに基づい
て制御を行うようにしたが、合流ピッチ時間Tについて
は、入荷ライン3に蓄積された全ての物品2が排出され
るまでの時間に応じて変化させることができる。
【0030】また、上記物品合流制御方法において、検
出手段の検出結果において、1つのシーケンスの中で満
杯になっているものが同時に二つ以上ある場合に、それ
らのうちの最下流の入荷ラインを優先する。この構成と
することで、二つ以上満杯が同時に検出されても、それ
らのうちの最下流の入荷ラインが優先予約されるので、
下流の入荷ラインの物品がいつまでも流れなくなるよう
なことはない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の物品合流
制御方法によれば、複数の入荷ラインの各々における物
品の満杯状況を検出手段により検出し、物品満杯入荷ラ
インのデータを所定間隔で記憶してシフトするシフトレ
ジスタに対してアクセスする入荷ライン数に対応した複
数接続ポイントの内、検出手段で検出された満杯の入荷
ラインに対応する接続ポイントから上流側で、シフトさ
れてくるデータの所定間隔に当たる部分で満杯ラインデ
ータの空白部分を探して、該満杯となった入荷ラインの
データを書き込む構成により、シフトレジスタのデータ
書き込み部分には空白部分を無くして必ずデータが書き
込まれることから、複数ラインで入荷した物品を効率良
くメインコンベアへ合流させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の物品合流制御方法を適用する物品仕分
装置の実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の物品仕分装置に係わる制御装置の構成を
示すブロック図である。
【図3】図2の制御装置内の合流シフトレジスタと物品
入荷ラインとり対応を示す概念図である。
【図4】図2の制御装置内のRAMに形成された(a)
検索シフトレジスタ及び(b)予約シフトレジスタの動
作を説明する概念図である。
【図5】シフトレジスタの空白部分へのデータ書き込み
動作を示すフローチャートである。
【図6】定常状態のシフトレジスタへのデータ書き込み
の動作を示すフローチャートである。
【図7】物品のコンベアへの合流動作を示すフローチャ
ートである。
【図8】従来の物品仕分装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図9】従来の入荷ラインとシフトレジスタの対応を示
す概念図である。
【符号の説明】
2 物品 31〜3n 入荷ライン 4 コンベア 10 シフトレジスタ 30 合流シフトレジスタ 40 検索シフトレジスタ 50 予約シフトレジスタ 11 満杯検出センサ 12 先端検出センサ 20 制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品(2)の入出荷を行う物品仕分シス
    テムでの入荷ライン(3)上の物品をメインコンベア
    (4)に乗せる物品合流制御方法において、 前記複数の入荷ラインの各々における物品の満杯状況を
    検出手段(11、12)により検出し、 物品満杯入荷ラインのデータを所定間隔で記憶してシフ
    トするシフトレジスタ(30)に対してアクセスする入
    荷ライン数に対応した複数接続ポイントの内、前記検出
    手段(11、12)で検出された満杯の入荷ラインに対
    応する接続ポイントから上流側で、シフトされているデ
    ータの前記所定間隔に当たる部分で満杯ラインデータの
    空白部分を探して、該満杯となった入荷ラインのデータ
    を書き込み、 前記データ空白部分がなければ、先頭のデータ書き込み
    部分での書き込みの予約を行い、 シフトレジスタでシフトされてくる満杯の入荷ラインデ
    ータが、各接続ポイントの入荷ラインと一致すると該入
    荷ラインに蓄積された物品を前記コンベア(4)に合流
    させる、ことを特徴とする物品合流制御方法。
JP15459596A 1996-06-14 1996-06-14 物品合流制御方法 Pending JPH101220A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15459596A JPH101220A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 物品合流制御方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009082763A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Shibuya Kogyo Co Ltd 物品検査装置
CN109533914A (zh) * 2018-11-27 2019-03-29 楚天科技股份有限公司 一种软袋双线汇聚的输送系统及输送方法
CN114671232A (zh) * 2022-04-08 2022-06-28 珠海格力电器股份有限公司 隧道式自动进出箱检漏系统及其工作方法

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