JPH04310149A - メモリ管理方式 - Google Patents
メモリ管理方式Info
- Publication number
- JPH04310149A JPH04310149A JP10311691A JP10311691A JPH04310149A JP H04310149 A JPH04310149 A JP H04310149A JP 10311691 A JP10311691 A JP 10311691A JP 10311691 A JP10311691 A JP 10311691A JP H04310149 A JPH04310149 A JP H04310149A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- area
- pointer
- fifo
- written
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリの空き領域を短
時間で探し当てることができるようにしたメモリ管理方
式に関するものである。
時間で探し当てることができるようにしたメモリ管理方
式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に従来のメモリ管理方式を説明する
ブロック構成を示し、図6に従来のメモリの内部構成を
示す。これらの図において、1はCPU(中央演算処理
装置)、2はバス、3はメモリ、A〜Dは固定長領域、
A−1〜D−1は使用状況表示部である。メモリ3は、
メモリ領域が固定長領域で構成されているものを例にと
っている。
ブロック構成を示し、図6に従来のメモリの内部構成を
示す。これらの図において、1はCPU(中央演算処理
装置)、2はバス、3はメモリ、A〜Dは固定長領域、
A−1〜D−1は使用状況表示部である。メモリ3は、
メモリ領域が固定長領域で構成されているものを例にと
っている。
【0003】メモリ管理の目的は、■書き込みを行って
もよい領域(空き領域)は何処かを把握しておき、■書
き込みたいという要求があった場合に、その領域を知ら
せることにある。
もよい領域(空き領域)は何処かを把握しておき、■書
き込みたいという要求があった場合に、その領域を知ら
せることにある。
【0004】従来のメモリ管理方式では、メモリ3の各
固定長領域A〜Dの中に、その領域が空いているか否か
を表す使用状況表示部A−1〜D−1を設けている。例
えば、固定長領域Aが現在使用されている場合には、使
用状況表示部A−1に使用中を示す値(例えば「1」)
が記され、空いている場合には、空いている旨を表す値
(例えば「0」)が記される。この記入は、メモリ管理
用のプログラムに基づき、CPU1によってなされる。
固定長領域A〜Dの中に、その領域が空いているか否か
を表す使用状況表示部A−1〜D−1を設けている。例
えば、固定長領域Aが現在使用されている場合には、使
用状況表示部A−1に使用中を示す値(例えば「1」)
が記され、空いている場合には、空いている旨を表す値
(例えば「0」)が記される。この記入は、メモリ管理
用のプログラムに基づき、CPU1によってなされる。
【0005】そして、メモリ3にデータの書き込みをし
たいという要求があった場合、CPU1により、前記の
使用状況表示部を順次チェックして、空いている領域を
探す。使用状況表示部A−1,B−1とチェックして来
て、使用状況表示部C−1のところで初めて空き領域で
ある値に遭遇したとすると、データは固定長領域Cに書
き込まれる。
たいという要求があった場合、CPU1により、前記の
使用状況表示部を順次チェックして、空いている領域を
探す。使用状況表示部A−1,B−1とチェックして来
て、使用状況表示部C−1のところで初めて空き領域で
ある値に遭遇したとすると、データは固定長領域Cに書
き込まれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来のメモリ管理方式では、空き領域を見つけるのに
、各固定長領域の使用状況表示部を順次チェックして行
かなければならないので、見つけ出すまでに長い時間が
かかるという問題点があった。なぜなら、チェックする
順番の早い位置に空き領域があった場合には、短時間で
見つけることが出来るが、順番の遅い位置に見つかる場
合も当然あるわけであり、平均的には長い時間がかかっ
てしまう。その時間は、メモリの容量が大きくなればな
る程チェック数が多くなるので、長くなる。
た従来のメモリ管理方式では、空き領域を見つけるのに
、各固定長領域の使用状況表示部を順次チェックして行
かなければならないので、見つけ出すまでに長い時間が
かかるという問題点があった。なぜなら、チェックする
順番の早い位置に空き領域があった場合には、短時間で
見つけることが出来るが、順番の遅い位置に見つかる場
合も当然あるわけであり、平均的には長い時間がかかっ
てしまう。その時間は、メモリの容量が大きくなればな
る程チェック数が多くなるので、長くなる。
【0007】本発明は、以上のような問題点を解決する
ことを課題とするものである。
ことを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
、本発明のメモリ管理方式は、使用されていないメモリ
領域のポインタが書き込まれるFIFOを設け、該ポイ
ンタを読み出すことにより、使用されていないメモリ領
域を探す方式とした。
、本発明のメモリ管理方式は、使用されていないメモリ
領域のポインタが書き込まれるFIFOを設け、該ポイ
ンタを読み出すことにより、使用されていないメモリ領
域を探す方式とした。
【0009】
【作 用】メモリの外に、不使用のメモリ領域の
ポインタを書き込むFIFOを設けておき、不使用のメ
モリ領域を探す時には、そのFIFOからポインタを読
み出すことによって探す。FIFOからの読み出しは、
常に短い一定時間で行うことが出来るので、不使用のメ
モリ領域を短時間で見つけ出すことが可能となる。
ポインタを書き込むFIFOを設けておき、不使用のメ
モリ領域を探す時には、そのFIFOからポインタを読
み出すことによって探す。FIFOからの読み出しは、
常に短い一定時間で行うことが出来るので、不使用のメ
モリ領域を短時間で見つけ出すことが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明のメモリ管理方式を説明す
るブロック構成図であり、符号は図5に対応する。そし
て、4はFIFO(First−In First−O
ut)のメモリ領域である。従来の構成と異なる点は、
メモリ3を管理するために、FIFO4を設けた点であ
る。
に説明する。図1は、本発明のメモリ管理方式を説明す
るブロック構成図であり、符号は図5に対応する。そし
て、4はFIFO(First−In First−O
ut)のメモリ領域である。従来の構成と異なる点は、
メモリ3を管理するために、FIFO4を設けた点であ
る。
【0011】図2は、メモリ3とFIFO4との対応関
係を示す図である。A〜Dはメモリ領域の一種である固
定長領域、a〜eは固定長領域A〜Dのポインタ(先頭
アドレス)である。FIFO4は、メモリ3の空いてい
る固定長領域のポインタのみを書き込むのに、用いる。 図では、先に書き込んだポインタ程、下になるよう描い
てある。即ち、図2では、まずポインタaが書き込まれ
、次いでポインタb,c,dの順に書き込まれたことを
表している。
係を示す図である。A〜Dはメモリ領域の一種である固
定長領域、a〜eは固定長領域A〜Dのポインタ(先頭
アドレス)である。FIFO4は、メモリ3の空いてい
る固定長領域のポインタのみを書き込むのに、用いる。 図では、先に書き込んだポインタ程、下になるよう描い
てある。即ち、図2では、まずポインタaが書き込まれ
、次いでポインタb,c,dの順に書き込まれたことを
表している。
【0012】メモリ3を初めて使う時には初期化が行わ
れるが、その時にはどの固定長領域も使用されていない
わけであるから、FIFO4には、全ての固定長領域の
ポインタが書き込まれる。
れるが、その時にはどの固定長領域も使用されていない
わけであるから、FIFO4には、全ての固定長領域の
ポインタが書き込まれる。
【0013】図3は、空き領域の探し方を説明する図で
ある。データの書き込み要求があり、空き領域を探す時
には、CPU1によってFIFO4の読み出しが行われ
、読み出されたポインタによって空き領域が探し出され
る。
ある。データの書き込み要求があり、空き領域を探す時
には、CPU1によってFIFO4の読み出しが行われ
、読み出されたポインタによって空き領域が探し出され
る。
【0014】例えば、ポインタaが読み出されたとする
と、そのことによりポインタaに対応する固定長領域A
が、空き領域として探し出されたことになる。そこに、
データの書き込みが行われる。読み出されるポインタが
無かったという場合は、メモリ3中に空き領域がなかっ
たということである。
と、そのことによりポインタaに対応する固定長領域A
が、空き領域として探し出されたことになる。そこに、
データの書き込みが行われる。読み出されるポインタが
無かったという場合は、メモリ3中に空き領域がなかっ
たということである。
【0015】なお、読み出されたポインタaは、FIF
O4から消去される。なぜならポインタaに対応する固
定長領域Aには、データが書き込まれたからである。
O4から消去される。なぜならポインタaに対応する固
定長領域Aには、データが書き込まれたからである。
【0016】このように、空き領域を探すためには、単
にFIFO4からポインタを読み出すだけでよく、その
読み出しに要する時間は常に一定の長さである。そして
、その長さは、使用状況表示部を順次チェックして空き
領域を探すのに要していた従来の時間に比べ、極めて短
い。
にFIFO4からポインタを読み出すだけでよく、その
読み出しに要する時間は常に一定の長さである。そして
、その長さは、使用状況表示部を順次チェックして空き
領域を探すのに要していた従来の時間に比べ、極めて短
い。
【0017】図4は、メモリ領域の使用を終了する時の
終了のさせ方を説明する図である。或る固定長領域の記
憶内容が、もはや保持しておく必要がなくなった場合、
その固定長領域のポインタがFIFO4に書き込まれる
。例えば、固定長領域Aの記憶内容がもはや不用となっ
た時には、そのポインタaがFIFO4に書き込まれる
。これによって、固定長領域Aが空き領域であることを
表示する。
終了のさせ方を説明する図である。或る固定長領域の記
憶内容が、もはや保持しておく必要がなくなった場合、
その固定長領域のポインタがFIFO4に書き込まれる
。例えば、固定長領域Aの記憶内容がもはや不用となっ
た時には、そのポインタaがFIFO4に書き込まれる
。これによって、固定長領域Aが空き領域であることを
表示する。
【0018】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のメモリ管理方
式によれば、メモリの外に、不使用のメモリ領域のポイ
ンタを書き込むFIFOを設けておき、不使用のメモリ
領域を探す時には、そのFIFOからポインタを読み出
すことによって探すようにした。FIFOからの読み出
しは、常に短い一定時間で行うことが出来るので、不使
用のメモリ領域を短時間で見つけ出すことが出来るよう
になった。
式によれば、メモリの外に、不使用のメモリ領域のポイ
ンタを書き込むFIFOを設けておき、不使用のメモリ
領域を探す時には、そのFIFOからポインタを読み出
すことによって探すようにした。FIFOからの読み出
しは、常に短い一定時間で行うことが出来るので、不使
用のメモリ領域を短時間で見つけ出すことが出来るよう
になった。
【図1】 本発明のメモリ管理方式を説明するブロッ
ク構成図
ク構成図
【図2】 メモリとFIFOとの対応関係を示す図
【
図3】 空き領域の探し方を説明する図
図3】 空き領域の探し方を説明する図
【図4】
メモリ領域の使用を終了する時の終了のさせ方を説明す
る図
メモリ領域の使用を終了する時の終了のさせ方を説明す
る図
【図5】 従来のメモリ管理方式を説明するブロック
構成図
構成図
【図6】 従来のメモリの内部構成を示す図
Claims (1)
- 【請求項1】 使用されていないメモリ領域のポイン
タが書き込まれるFIFO(First−In Fir
st−Out)を設け、該ポインタを読み出すことによ
って使用されていないメモリ領域を探すことを特徴とす
るメモリ管理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10311691A JPH04310149A (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | メモリ管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10311691A JPH04310149A (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | メモリ管理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04310149A true JPH04310149A (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=14345624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10311691A Pending JPH04310149A (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | メモリ管理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04310149A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8870298B2 (en) | 2011-11-30 | 2014-10-28 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Brake control device |
US9114793B2 (en) | 2011-11-30 | 2015-08-25 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Brake control device |
-
1991
- 1991-04-08 JP JP10311691A patent/JPH04310149A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8870298B2 (en) | 2011-11-30 | 2014-10-28 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Brake control device |
US9114793B2 (en) | 2011-11-30 | 2015-08-25 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Brake control device |
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