JPS6044707B2 - バツフアメモリ制御回路の障害検出方式 - Google Patents
バツフアメモリ制御回路の障害検出方式Info
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- JPS6044707B2 JPS6044707B2 JP55097735A JP9773580A JPS6044707B2 JP S6044707 B2 JPS6044707 B2 JP S6044707B2 JP 55097735 A JP55097735 A JP 55097735A JP 9773580 A JP9773580 A JP 9773580A JP S6044707 B2 JPS6044707 B2 JP S6044707B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims description 35
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000008676 import Effects 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
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- Theoretical Computer Science (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はバッファメモリ制御回路の障害検出方式に関し
、特にバッファメモリの同一セットに対してアクセスが
連続するとき、アクセスリクエスト間に起り得る追越し
や矛盾等を事前に防止するために、バツフアメモリヘの
同一セットに対する−アクセスが複数存在したときこれ
を検出するようにしたバッファメモリ制御回路の障害検
出方式に関するものである。
、特にバッファメモリの同一セットに対してアクセスが
連続するとき、アクセスリクエスト間に起り得る追越し
や矛盾等を事前に防止するために、バツフアメモリヘの
同一セットに対する−アクセスが複数存在したときこれ
を検出するようにしたバッファメモリ制御回路の障害検
出方式に関するものである。
例えば、第1図に示すように、中央処理装置1、メモリ
制御部2およびメインメモリ3、4等を具備するデータ
処理装置において、中央処理装置1およびメモリ制御部
2にそれぞれバッファメモリ1−0および2−0を設け
、必要とするデータをメインメモリまでアクセスするに
先立ちこれらのバッファメモリにアクセスすることが行
なわれている。
制御部2およびメインメモリ3、4等を具備するデータ
処理装置において、中央処理装置1およびメモリ制御部
2にそれぞれバッファメモリ1−0および2−0を設け
、必要とするデータをメインメモリまでアクセスするに
先立ちこれらのバッファメモリにアクセスすることが行
なわれている。
この場合、先行して部分書込みアクセスがあり、後続し
て同一アドレスの読出しアクセスがある場合に追越しが
起る(該アドレスがバツ゜ファに登録されているとき)
。その理由を次に説明する。すなわち、このときの部分
書込みアクセスの動作は次の通りである。a バッファ
から該当するアドレスに対応するデータを読出す。
て同一アドレスの読出しアクセスがある場合に追越しが
起る(該アドレスがバツ゜ファに登録されているとき)
。その理由を次に説明する。すなわち、このときの部分
書込みアクセスの動作は次の通りである。a バッファ
から該当するアドレスに対応するデータを読出す。
を 読出しデータと書込みデータをマージし、新データ
のエツクビツトを作成する。
のエツクビツトを作成する。
c バッファに新データを書込む。
ここで上記a) cは実際にバッファを使用するのでそ
の間アクセスによるバッファに対する処理は禁止される
。
の間アクセスによるバッファに対する処理は禁止される
。
しかし、上記をではバッファでの処理がないため、他の
アクセスによるバッファの読出しは可能である。したが
つてこのタイミングに後続の読出しアクセスが処理され
れば読出されるデータは書込み前のものとなり、追越し
が起る。またメモリ制御部2のバッファメモリ2−0に
対してはスワツプ方式でデータがセットされているため
に、同一セットに対するリードが連続する場合には、中
央処理装置1における先行のリードアクセスがバツフア
メモリ2−0に存在しない場合、メインメモリ3または
4の所定のものより、テ1ータを取込む必要があり、こ
のために既存のセット内容の一部を追出す必要があるが
、このとき次のように間違つたデータを読出すことがあ
名。
アクセスによるバッファの読出しは可能である。したが
つてこのタイミングに後続の読出しアクセスが処理され
れば読出されるデータは書込み前のものとなり、追越し
が起る。またメモリ制御部2のバッファメモリ2−0に
対してはスワツプ方式でデータがセットされているため
に、同一セットに対するリードが連続する場合には、中
央処理装置1における先行のリードアクセスがバツフア
メモリ2−0に存在しない場合、メインメモリ3または
4の所定のものより、テ1ータを取込む必要があり、こ
のために既存のセット内容の一部を追出す必要があるが
、このとき次のように間違つたデータを読出すことがあ
名。
つまり第4図1にてバツフア内に要求オペランドが存在
しないことを検出しメインメモリにデータ要求アクセス
を送出し、またリプレースするアソシアテイブレベルを
決定し、対応するチエンジフラグ(バツフアに書込みの
存在の有無を表示するもので、例えば書込みが行われた
とき「1」が記入されるものであり、図示省略)を読出
しておく、なお、第4図でT。−T4パイプラインの各
ステージを示し、またメインメモリへのアクセス単位が
6セ\イトの例を示す。次に同図における2はメインメ
モリからのデータのうち最初の32バイトのチエツクビ
ツトを作成する。3は2で処理されたデータのバツフア
への書込みと後半の32バイトのチエツクビツトの作成
を行う。
しないことを検出しメインメモリにデータ要求アクセス
を送出し、またリプレースするアソシアテイブレベルを
決定し、対応するチエンジフラグ(バツフアに書込みの
存在の有無を表示するもので、例えば書込みが行われた
とき「1」が記入されるものであり、図示省略)を読出
しておく、なお、第4図でT。−T4パイプラインの各
ステージを示し、またメインメモリへのアクセス単位が
6セ\イトの例を示す。次に同図における2はメインメ
モリからのデータのうち最初の32バイトのチエツクビ
ツトを作成する。3は2で処理されたデータのバツフア
への書込みと後半の32バイトのチエツクビツトの作成
を行う。
そして4では後半の32バイトのバツフアへの書込みを
行う。ところでこの4の初めの4−1はタグ(TAGl
図示省略)への新たなアドレスの登録を行うフローであ
る。つまり4−1までは、タグの内容はリプレースされ
る前のアドレスとなつているので、ここで3と4の間に
リプレースされるアソシアテイブレベルに登録されてい
るデータを読出すと、3のフローで書込まれたデータは
新たに登録されるアドレスに対応するものであるため、
間違つたデータを読出すこととなる。さらにまた先にバ
ツフアに存在していないアクセスがあり後続して同一セ
ツトアドレスの書込みアクセスがあつたとき、次のよう
な矛盾が生じることがある。
行う。ところでこの4の初めの4−1はタグ(TAGl
図示省略)への新たなアドレスの登録を行うフローであ
る。つまり4−1までは、タグの内容はリプレースされ
る前のアドレスとなつているので、ここで3と4の間に
リプレースされるアソシアテイブレベルに登録されてい
るデータを読出すと、3のフローで書込まれたデータは
新たに登録されるアドレスに対応するものであるため、
間違つたデータを読出すこととなる。さらにまた先にバ
ツフアに存在していないアクセスがあり後続して同一セ
ツトアドレスの書込みアクセスがあつたとき、次のよう
な矛盾が生じることがある。
すなわち、先行アクセスがリプレースするアソシアテイ
レベルを決定しそれに対応するチエンジフラグのデータ
が「0」のとき、後続.する書込みアクセスが該アソシ
アテイブレベルに記憶されているデータに対するもので
あればバツフアに書込みチエンジフラグも「1」にする
ことになる。しかも先行するアクセスによりリプレース
されるときに先行アクセスが先に読出したチエーンジテ
ーブルのチエンジフラグ「0」にもとづきその直前に行
われた前記書込みデータをメインメモリに戻すことなく
リブレースされるため、この後続の書込みアクセスデー
タはなくなる。したがつて、このようなことを防止する
ために、従来ではバツフアメモリアクセス要求が示して
いるセツト値を格納するレジスタ群を用意し、バツフア
メモリにアクセスする毎にセツト値をリザーブしてアク
セス処理を開始する。
レベルを決定しそれに対応するチエンジフラグのデータ
が「0」のとき、後続.する書込みアクセスが該アソシ
アテイブレベルに記憶されているデータに対するもので
あればバツフアに書込みチエンジフラグも「1」にする
ことになる。しかも先行するアクセスによりリプレース
されるときに先行アクセスが先に読出したチエーンジテ
ーブルのチエンジフラグ「0」にもとづきその直前に行
われた前記書込みデータをメインメモリに戻すことなく
リブレースされるため、この後続の書込みアクセスデー
タはなくなる。したがつて、このようなことを防止する
ために、従来ではバツフアメモリアクセス要求が示して
いるセツト値を格納するレジスタ群を用意し、バツフア
メモリにアクセスする毎にセツト値をリザーブしてアク
セス処理を開始する。
ここで「セツト値をリザーブ」とは、処理されるアクセ
スのアドレス内、セツトアドレスとして使用される部分
をレジスタに格納し使用状態に設定することをいう。そ
して後続のアクセス要求についてはバツlフア・メモリ
に対するアクセス時に上記レジスタ群に格納されている
セツト値との比較を行ない、セツトマツチがあればこの
後続のアクセス要求に対する処理は中断し、セツトマツ
チがなければ上記レジスタ群の空いているものにこれを
リザーブしておき、順次アクセス要求の処理を遂行する
。そしてすでにリザーブされたアクセス要求に対する処
理がある程度のところまで進行して、後続するアクセス
要求に同一セツトへのアクセスがあつてもよいと判断さ
れたときに、そのレジスタをリリースする。しかしなが
らこのようにして同一セツトに対するアクセス要求が複
数個存在しないようにバツフアメモリ制御回路を動作さ
せるものの、何等かの原因により、例えばレジスタの故
障により設定した値と設定された値が異なる場合、一致
によるアクセス禁止回路の故障により禁止されるべきア
クセスが処理されてしまつた場合、α線等の影響で設定
されていた値が変化した場合、同一セツトに対して複数
のアクセス要求が存在することがある。バツフアメモリ
制御回路における障害現象としては、1上記の如く、ア
クセス要求のときに同一セツトに対して複数のリザーブ
が存在すること、2レジスタのリリースのときにこれま
た同一セツトに対して複数のセツトマツチするものが存
在すること、3レジスタのリリース時にセツトマツチす
るものが1つも存在しないこと等がある。したがつて、
本発明の目的は上記1乃至3の障害現象をきわめて簡単
な手段により検出するバツフアメモリ制御回路の障害検
出方式を提供することを目的とするものであつて、この
ために本発明のバツフアメモリ制御回路の障害検出方式
では、バツフアメモリに対するアクセス要求のセツトア
ドレスをリザーブ期間中保持する複数のレジスタとセツ
トアドレスを比較するセツトアドレス比較手段を設け、
上記レジスタに保持されたセツトアドレスと新アクセス
要求のセツトアドレスを比較して一致したときに上記新
アクセス要求を中断した後再関するようにしたバツフア
メモリ制御回路において、上記セツトアドレスの一致数
が2以上あることを検出する複数検出手段と、一致が全
くないことを検出する0検出手段と、リザーブモード信
号が印加されるゲートと、リリースモード信号が印加さ
れるゲートを設け、リザーブモードのときには複数のセ
ツトアドレスが一致したことを検出し、リリースモード
のときには複数のセツトアドレスの一致したことあるい
はセツトアドレスが全く一致しないことを検出するよう
にしたことを特徴とする。
スのアドレス内、セツトアドレスとして使用される部分
をレジスタに格納し使用状態に設定することをいう。そ
して後続のアクセス要求についてはバツlフア・メモリ
に対するアクセス時に上記レジスタ群に格納されている
セツト値との比較を行ない、セツトマツチがあればこの
後続のアクセス要求に対する処理は中断し、セツトマツ
チがなければ上記レジスタ群の空いているものにこれを
リザーブしておき、順次アクセス要求の処理を遂行する
。そしてすでにリザーブされたアクセス要求に対する処
理がある程度のところまで進行して、後続するアクセス
要求に同一セツトへのアクセスがあつてもよいと判断さ
れたときに、そのレジスタをリリースする。しかしなが
らこのようにして同一セツトに対するアクセス要求が複
数個存在しないようにバツフアメモリ制御回路を動作さ
せるものの、何等かの原因により、例えばレジスタの故
障により設定した値と設定された値が異なる場合、一致
によるアクセス禁止回路の故障により禁止されるべきア
クセスが処理されてしまつた場合、α線等の影響で設定
されていた値が変化した場合、同一セツトに対して複数
のアクセス要求が存在することがある。バツフアメモリ
制御回路における障害現象としては、1上記の如く、ア
クセス要求のときに同一セツトに対して複数のリザーブ
が存在すること、2レジスタのリリースのときにこれま
た同一セツトに対して複数のセツトマツチするものが存
在すること、3レジスタのリリース時にセツトマツチす
るものが1つも存在しないこと等がある。したがつて、
本発明の目的は上記1乃至3の障害現象をきわめて簡単
な手段により検出するバツフアメモリ制御回路の障害検
出方式を提供することを目的とするものであつて、この
ために本発明のバツフアメモリ制御回路の障害検出方式
では、バツフアメモリに対するアクセス要求のセツトア
ドレスをリザーブ期間中保持する複数のレジスタとセツ
トアドレスを比較するセツトアドレス比較手段を設け、
上記レジスタに保持されたセツトアドレスと新アクセス
要求のセツトアドレスを比較して一致したときに上記新
アクセス要求を中断した後再関するようにしたバツフア
メモリ制御回路において、上記セツトアドレスの一致数
が2以上あることを検出する複数検出手段と、一致が全
くないことを検出する0検出手段と、リザーブモード信
号が印加されるゲートと、リリースモード信号が印加さ
れるゲートを設け、リザーブモードのときには複数のセ
ツトアドレスが一致したことを検出し、リリースモード
のときには複数のセツトアドレスの一致したことあるい
はセツトアドレスが全く一致しないことを検出するよう
にしたことを特徴とする。
以下本発明の一実施例を第2図乃至第3図にもとづ゛き
説明する。
説明する。
第2図は本発明の概略説明図、第3図は本発明の一実施
例構成図である。
例構成図である。
図中、5はアドレスパイプライン、6は制御パイプライ
ン、7はバツフアメモリ、8はセツト・コンフリクシヨ
ン部、9−0乃至9−nはセツトアドレス・レジスタ、
10−0乃至10−nは比較回路、11は複数検出回路
、12はO検出回路、13はオア回路、14および15
はアンド回路、16および17はフリツプ・フロツプで
あ−る。
ン、7はバツフアメモリ、8はセツト・コンフリクシヨ
ン部、9−0乃至9−nはセツトアドレス・レジスタ、
10−0乃至10−nは比較回路、11は複数検出回路
、12はO検出回路、13はオア回路、14および15
はアンド回路、16および17はフリツプ・フロツプで
あ−る。
アドレスパイプライン5はデータ処理を行なう楊合のア
ドレス制御を順次行なうパイプラインであつて、アクセ
ス先に先行アクセスがあるか否か等をチエツクし、なけ
ればバツフアメモリ7をア.クセスするものである。
ドレス制御を順次行なうパイプラインであつて、アクセ
ス先に先行アクセスがあるか否か等をチエツクし、なけ
ればバツフアメモリ7をア.クセスするものである。
制御パイプライン6はデータ処理に必要な各種処理制御
を行なうものである。
を行なうものである。
バツフアメモリ7は、データ処理に必要なデータを一時
的に保持したり、または書込むものであ!る。
的に保持したり、または書込むものであ!る。
セツト●コンフリクシヨン部8は、バツフアメモリ7に
対してアクセス要求があるとき、そのアクセス先のセツ
トに先行アクセスがあるかないかを判別し、先行のアク
セスがあればその後続アク・セスを中断するように制御
するとともに、第3図で示す如き、障害検出機能を具備
し、例えば何等かの原因によりバツフアメモリの同一セ
ツトに対して複数個のアクセス要求が存在した場合、こ
れを検出するような動作を行なうものである。
対してアクセス要求があるとき、そのアクセス先のセツ
トに先行アクセスがあるかないかを判別し、先行のアク
セスがあればその後続アク・セスを中断するように制御
するとともに、第3図で示す如き、障害検出機能を具備
し、例えば何等かの原因によりバツフアメモリの同一セ
ツトに対して複数個のアクセス要求が存在した場合、こ
れを検出するような動作を行なうものである。
セツトアドレス●レジスタ9−0乃至9−nは、バツフ
アメモリ7に対してアクセス要求先のセツトアドレスを
順次記入されるものである。比較回路10−0乃至10
−nはそれぞれセツトアドレス・レジスタ9−0,9−
1・・・・・・9−nに保持されているセツトアドレス
と新らしくアクセス要求のあつたセツトアドレスとを比
較して、一致するか否かを判別するものである。複数検
出回路11は、上記比較回路10−0乃至10−nの出
力信号が伝達されており、比較回路10−0乃至10−
nの2以上より上記セツトアドレスの一致検出を示す一
致検出信号が印加されたときに動作するものである。
アメモリ7に対してアクセス要求先のセツトアドレスを
順次記入されるものである。比較回路10−0乃至10
−nはそれぞれセツトアドレス・レジスタ9−0,9−
1・・・・・・9−nに保持されているセツトアドレス
と新らしくアクセス要求のあつたセツトアドレスとを比
較して、一致するか否かを判別するものである。複数検
出回路11は、上記比較回路10−0乃至10−nの出
力信号が伝達されており、比較回路10−0乃至10−
nの2以上より上記セツトアドレスの一致検出を示す一
致検出信号が印加されたときに動作するものである。
0検出回路12は、上記比較回路10−0乃至10−n
の出力信号が伝達されており、比較回路10−0乃至1
0−nのすべてから一致検出信号が伝達されないときに
これを検出する回路である。
の出力信号が伝達されており、比較回路10−0乃至1
0−nのすべてから一致検出信号が伝達されないときに
これを検出する回路である。
オア回路13は上記複数検出回路11の出力信号および
上記0検出回路12の出力信号がそれぞれ印加されるも
のであつて、上記比較回路10一0乃至10−nの少な
くとも2つ以上から一致検出信号が発生されているか、
あるいは上記比較回路10−0乃至10−nのすべてが
一致検出信号を発生していないときに「0」を出力する
もの、換言すれば上記比較回路10−0乃至10−nの
うち1つのみが一致検出信号を発生しているときに「1
」を出力するものである。
上記0検出回路12の出力信号がそれぞれ印加されるも
のであつて、上記比較回路10一0乃至10−nの少な
くとも2つ以上から一致検出信号が発生されているか、
あるいは上記比較回路10−0乃至10−nのすべてが
一致検出信号を発生していないときに「0」を出力する
もの、換言すれば上記比較回路10−0乃至10−nの
うち1つのみが一致検出信号を発生しているときに「1
」を出力するものである。
アンド回路14はバツフアメモリ7に対してアクセス要
求するためにセツトアドレス●レジスタ9−0,9−1
・・・・・・9−nをリザーブ状態にするリザーブモー
ドのときにリザーブチエツク信号「O」が伝達されオン
状態に制御されるものである。
求するためにセツトアドレス●レジスタ9−0,9−1
・・・・・・9−nをリザーブ状態にするリザーブモー
ドのときにリザーブチエツク信号「O」が伝達されオン
状態に制御されるものである。
アンド回路15はバツフアメモリ7に対するアクセスが
終了して、セツトアドレス●レジスタ9−0,9−1・
・・・・・9−nの特定のものをリリースするリリース
モードのときにリリースチェック信号「0」が伝達され
オン状態に制御されるものである。
終了して、セツトアドレス●レジスタ9−0,9−1・
・・・・・9−nの特定のものをリリースするリリース
モードのときにリリースチェック信号「0」が伝達され
オン状態に制御されるものである。
いま、データ処理のために必要とするアクセスをバツフ
アメモリ7に行なう場合、そのアクセス先のセツトアド
レスがセツト・コンフリクシヨン部8に伝達される。
アメモリ7に行なう場合、そのアクセス先のセツトアド
レスがセツト・コンフリクシヨン部8に伝達される。
このセツトアドレスは、第3図イに示す如く、比較回路
10−0,10−1・・・・・・10−nに伝達される
。このときセツト・アドレス・レジスタ9−0,9−1
・・・・・・9−nに保持されている先行アクセスに同
一セツトが存在すれば当該比較回路は一致信号を出力し
、新しいアクセス要求に対して処理中断処理を行なう。
しかし何等かの理由によりセツトアドレス・レジスタの
複数に、例えばセツトアドレス・レジスタ9−0および
9−1にこの新しいアクセス要求先のセツトと同一セツ
トが記入されているときは、その比較回路10−0およ
び10−1が「1」を出力する。そしてこれらの出力は
複数検出回路11に伝達されているので、この複数検出
回路11は「0」を出力する。このときアンド回路14
にはリザーブチエツク信号「O」が伝達されているので
このアンド回路14はオン状態にある。したがつてこの
とき上記の如くこの複数検出回路11が「0」を出力す
ればアンド回路14はオンとなり「1」を出力する。こ
の結果フリツプ・フロツプ16は「1」を出力し、セツ
トアドレス・レジスタ9−0と9−1に同一のセツトア
ドレスが記載されている障害状態にあることを報告する
。また、例えばセツトアドレス・レジスタ9−1に記入
されていたものに対するアクセス要求が終りに近くなる
とこのセツトアドレス・レジスタ9一1に記入されてい
た事項をリリースする必要があり、第3図イに示すよう
にこのためにリリース先のセツトアドレスが各比較回路
10−0,10一1・・・・・・10−nに伝達される
。この結果、正常時にはセツトアドレス◆レジスタ9−
1に記入されているセツトアドレスとのみ一致がとれる
ので、比較回路10−1が一致検出信号「1」を発生す
る。これによりリリースされるべきセツトアドレス●レ
ジスタの存在がわかり、セツトアドレス・レジスタ9−
1はリリースされることになる。しかしながらこのとき
、もしも比較回路10−0からも一致検出信号が出力さ
れるならば、これは複数のセツトアドレス・レジスタ9
−1および9−0に同一セツトアドレスが記入されてい
たこと、つまり障害の発生していることを示している。
したがつてこの場合には、比較回路10−0および10
−1からの一致検出信号が複数検出回路11に伝達され
、該複数検出回路11はオア回路13に対し「1」を出
力するので、オア回路13は「0」を出力しアンド回路
15に伝達する。このとき、アンド回路15にはリリー
スチェック信号「0」が伝達されているので、この結果
アンド回路15は「1」を出力し、フリツプ・フロツプ
17は「1」を出力し、リリース時における障害検出を
報告する。また、このリリース時には正常状態では1つ
の比較回路で一致が得られる筈なので、比較回路10−
0乃至10−nから全く一致検出信号がない場合も障害
発生状態であることを示すことになる。この場合、比較
回路10一0,10−1,・・・10−nの出力は0検
出回路12にも入力されているので、これにより一致検
出信号が全く存在しない場合が検出される。このときO
検出回路12は「1」を出力してオア回路13は「0」
を出力し、この結果、上記の如くアンド回路15は「1
」を出力しフリツプ・フロツプ17が[1」を出力し、
障害検出を報告することになる。もしもリリース時も正
常であれば、アンド回路15は「0」を出力し、当該セ
ツトアドレス・レジスタをリリースするものである。以
上説明の如く、結局本発明によれば正常時には起り得な
い状態をバツフアメモリアクセス時にきわめて簡単にチ
エツクすることが可能になる。この結果、バツフアメモ
リより得られるデータに対する信頼性が一段と向上し、
正確なデータ処理を行なうことができる。
10−0,10−1・・・・・・10−nに伝達される
。このときセツト・アドレス・レジスタ9−0,9−1
・・・・・・9−nに保持されている先行アクセスに同
一セツトが存在すれば当該比較回路は一致信号を出力し
、新しいアクセス要求に対して処理中断処理を行なう。
しかし何等かの理由によりセツトアドレス・レジスタの
複数に、例えばセツトアドレス・レジスタ9−0および
9−1にこの新しいアクセス要求先のセツトと同一セツ
トが記入されているときは、その比較回路10−0およ
び10−1が「1」を出力する。そしてこれらの出力は
複数検出回路11に伝達されているので、この複数検出
回路11は「0」を出力する。このときアンド回路14
にはリザーブチエツク信号「O」が伝達されているので
このアンド回路14はオン状態にある。したがつてこの
とき上記の如くこの複数検出回路11が「0」を出力す
ればアンド回路14はオンとなり「1」を出力する。こ
の結果フリツプ・フロツプ16は「1」を出力し、セツ
トアドレス・レジスタ9−0と9−1に同一のセツトア
ドレスが記載されている障害状態にあることを報告する
。また、例えばセツトアドレス・レジスタ9−1に記入
されていたものに対するアクセス要求が終りに近くなる
とこのセツトアドレス・レジスタ9一1に記入されてい
た事項をリリースする必要があり、第3図イに示すよう
にこのためにリリース先のセツトアドレスが各比較回路
10−0,10一1・・・・・・10−nに伝達される
。この結果、正常時にはセツトアドレス◆レジスタ9−
1に記入されているセツトアドレスとのみ一致がとれる
ので、比較回路10−1が一致検出信号「1」を発生す
る。これによりリリースされるべきセツトアドレス●レ
ジスタの存在がわかり、セツトアドレス・レジスタ9−
1はリリースされることになる。しかしながらこのとき
、もしも比較回路10−0からも一致検出信号が出力さ
れるならば、これは複数のセツトアドレス・レジスタ9
−1および9−0に同一セツトアドレスが記入されてい
たこと、つまり障害の発生していることを示している。
したがつてこの場合には、比較回路10−0および10
−1からの一致検出信号が複数検出回路11に伝達され
、該複数検出回路11はオア回路13に対し「1」を出
力するので、オア回路13は「0」を出力しアンド回路
15に伝達する。このとき、アンド回路15にはリリー
スチェック信号「0」が伝達されているので、この結果
アンド回路15は「1」を出力し、フリツプ・フロツプ
17は「1」を出力し、リリース時における障害検出を
報告する。また、このリリース時には正常状態では1つ
の比較回路で一致が得られる筈なので、比較回路10−
0乃至10−nから全く一致検出信号がない場合も障害
発生状態であることを示すことになる。この場合、比較
回路10一0,10−1,・・・10−nの出力は0検
出回路12にも入力されているので、これにより一致検
出信号が全く存在しない場合が検出される。このときO
検出回路12は「1」を出力してオア回路13は「0」
を出力し、この結果、上記の如くアンド回路15は「1
」を出力しフリツプ・フロツプ17が[1」を出力し、
障害検出を報告することになる。もしもリリース時も正
常であれば、アンド回路15は「0」を出力し、当該セ
ツトアドレス・レジスタをリリースするものである。以
上説明の如く、結局本発明によれば正常時には起り得な
い状態をバツフアメモリアクセス時にきわめて簡単にチ
エツクすることが可能になる。この結果、バツフアメモ
リより得られるデータに対する信頼性が一段と向上し、
正確なデータ処理を行なうことができる。
第1図はデータ処理装置の概略説明図、第2図は本発明
の概略説明図、第3図は本発明の一実施例構成図、第4
図は読出しアクセスにおいてバツフアに要求オペランド
が存在せず、リプレースされるアソシアテイブレベルに
対するチエンジフラグが「0」のときのタイムチヤート
例である。
の概略説明図、第3図は本発明の一実施例構成図、第4
図は読出しアクセスにおいてバツフアに要求オペランド
が存在せず、リプレースされるアソシアテイブレベルに
対するチエンジフラグが「0」のときのタイムチヤート
例である。
Claims (1)
- 1 バッファメモリに対するアクセス要求のセットアド
レスをリザーブ期間中保持する複数のレジスタとセット
アドレスを比較するセットアドレス比較手段を設け、上
記レジスタに保持されたセットアドレスと新アクセス要
求のセットアドレスを比較して一致したときに上記新ア
クセス要求を中断した後再開するようにしたバッファメ
モリ制御回路において、上記セットアドレスの一致数が
2以上あることを検出する複数検出手段と、一致が全く
ないことを検出する0検出手段と、リザーブモード信号
が印加されるゲートと、リリースモード信号が印加され
るゲートを設け、リザーブモードのときには複数のセッ
トアドレスが一致したことを検出し、リリースモードの
ときには複数のセットアドレスの一致したことあるいは
セットアドレスが全く一致しないことを検出するように
したことを特徴とするバッファメモリ制御回路の障害検
出方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55097735A JPS6044707B2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 | バツフアメモリ制御回路の障害検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55097735A JPS6044707B2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 | バツフアメモリ制御回路の障害検出方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5724098A JPS5724098A (en) | 1982-02-08 |
JPS6044707B2 true JPS6044707B2 (ja) | 1985-10-04 |
Family
ID=14200146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55097735A Expired JPS6044707B2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 | バツフアメモリ制御回路の障害検出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6044707B2 (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH026881Y2 (ja) * | 1985-04-05 | 1990-02-20 | ||
JPH0228811Y2 (ja) * | 1985-03-28 | 1990-08-02 | ||
JPH0228812Y2 (ja) * | 1985-03-28 | 1990-08-02 | ||
JPH0228813Y2 (ja) * | 1985-03-28 | 1990-08-02 | ||
JPH0231045Y2 (ja) * | 1985-04-04 | 1990-08-22 | ||
JPH0231046Y2 (ja) * | 1985-04-04 | 1990-08-22 | ||
JPH0231044Y2 (ja) * | 1985-04-03 | 1990-08-22 | ||
JPH0231047Y2 (ja) * | 1985-04-05 | 1990-08-22 | ||
JPH0321685Y2 (ja) * | 1987-12-11 | 1991-05-13 | ||
JPH0321684Y2 (ja) * | 1986-06-17 | 1991-05-13 | ||
JPH0325689Y2 (ja) * | 1986-03-11 | 1991-06-04 | ||
JPH0333282Y2 (ja) * | 1985-08-13 | 1991-07-15 | ||
JPH0433047Y2 (ja) * | 1985-09-20 | 1992-08-07 | ||
JPH0513288Y2 (ja) * | 1987-02-05 | 1993-04-08 |
-
1980
- 1980-07-17 JP JP55097735A patent/JPS6044707B2/ja not_active Expired
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0228813Y2 (ja) * | 1985-03-28 | 1990-08-02 | ||
JPH0228811Y2 (ja) * | 1985-03-28 | 1990-08-02 | ||
JPH0228812Y2 (ja) * | 1985-03-28 | 1990-08-02 | ||
JPH0231044Y2 (ja) * | 1985-04-03 | 1990-08-22 | ||
JPH0231045Y2 (ja) * | 1985-04-04 | 1990-08-22 | ||
JPH0231046Y2 (ja) * | 1985-04-04 | 1990-08-22 | ||
JPH026881Y2 (ja) * | 1985-04-05 | 1990-02-20 | ||
JPH0231047Y2 (ja) * | 1985-04-05 | 1990-08-22 | ||
JPH0333282Y2 (ja) * | 1985-08-13 | 1991-07-15 | ||
JPH0433047Y2 (ja) * | 1985-09-20 | 1992-08-07 | ||
JPH0325689Y2 (ja) * | 1986-03-11 | 1991-06-04 | ||
JPH0321684Y2 (ja) * | 1986-06-17 | 1991-05-13 | ||
JPH0513288Y2 (ja) * | 1987-02-05 | 1993-04-08 | ||
JPH0321685Y2 (ja) * | 1987-12-11 | 1991-05-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5724098A (en) | 1982-02-08 |
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