JPH10119066A - 真空注型成形機 - Google Patents

真空注型成形機

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JPH10119066A
JPH10119066A JP8299588A JP29958896A JPH10119066A JP H10119066 A JPH10119066 A JP H10119066A JP 8299588 A JP8299588 A JP 8299588A JP 29958896 A JP29958896 A JP 29958896A JP H10119066 A JPH10119066 A JP H10119066A
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vacuum
ultraviolet irradiation
molding machine
chamber
irradiation chamber
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JP8299588A
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Yasuhiko Matsuoka
康彦 松岡
Taro Kita
太郎 北
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SHONAN DESIGN KK
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/34Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor movable, e.g. to or from the moulding station
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C35/00Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
    • B29C35/02Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
    • B29C35/08Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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    • B29C39/22Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C39/24Feeding the material into the mould
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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    • B29C35/02Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
    • B29C35/08Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation
    • B29C35/0805Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation using electromagnetic radiation
    • B29C2035/0827Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation using electromagnetic radiation using UV radiation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間で効率良く紫外線硬化樹脂製の成形品
を得られるようにする。 【解決手段】 真空槽1を備えてなる真空注型成形機に
おいて、上記真空槽1内で注液用の型3を配置する箇所
に、真空槽1の出入口1aまで連続する第一搬送路4を
設ける。この第一搬送路4に連ねて真空槽1の外部位置
に第二搬送路10を設ける。この第二搬送路10の真空
槽1と反対の他端側に紫外線照射室11を設ける。この
紫外線照射室11内に上記の第二搬送路10に連ねられ
た第三搬送路13を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、真空注型成形機に
関し、更に詳しくは紫外線硬化性樹脂の成形に好適なよ
う形成した真空注型成形機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種成形機を使用して真空注型成
形する場合は、マスターモデル(母型)からシリコンゴ
ム型を真空注型成形し、このシリコンゴム型を使用して
真空槽内で二液性の例えばエポキシ樹脂等の熱硬化性樹
脂を注入し、脱泡した後、加熱処理し、脱型するのが通
例である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば通信
端末機器やコンピュータ等の電子機器にあっては、製品
の開発競争が激しい為、商品寿命(ライフサイクル)が
非常に短かいのが実情である。従ってこの種機器の分野
では、製品開発の際の試作品制作も、短時間で効率良く
できるのが望ましい。
【0004】しかるに従来、この種の試作品を成形する
場合は、マスターモデルからシリコンゴム型を成形する
際、シリコンゴムを空気中で自然硬化又は加熱硬化させ
て成形用のシリコンゴム型を作り、そしてこのゴム型に
二液性の熱硬化性樹脂を注入して成形していた。従って
従来は、シリコンゴム型の硬化に時間がかかり、二液性
樹脂の混合に手間暇がかかっただけではなく、この注入
樹脂の熱硬化にも時間がかかったから、そもそもこの種
の成形法が手作業によらざるを得ないことも併せ、短時
間で効率良く成形するには限界があった。
【0005】ところで従来、紫外線を照射することによ
り短時間で硬化し、取り扱いも容易な紫外線硬化性の樹
脂が知られている。この種の紫外線硬化性の例えばシリ
コン樹脂でゴム型を成形する場合は、従来、透明状の型
枠にマスターモデルをセットし、シリコン樹脂を注入し
て真空脱泡し、次にこの型枠を介してシリコン樹脂に紫
外線を照射し硬化させることで行なっている。
【0006】このようにして得られた紫外線硬化樹脂製
のシリコンゴム型は、透明状で光透過質であることか
ら、このゴム型を基に、同様の紫外線硬化性樹脂を注入
して成形すると、通常のシリコンゴムを例えば室温で硬
化させ、二液混合樹脂を加熱硬化させる場合に比べ、は
るかに短時間で効率良く成形品を得ることができる。
【0007】しかしながら従来、この種の成形に使用す
る真空注型成形機は、真空槽を備えてなるだけであった
から、従来機によると、紫外線硬化性樹脂を使用して
も、例えば真空槽で脱泡後、その都度紫外線照射装置の
所までシリコンゴム型を作業者が運び、紫外線硬化処理
を行なって脱型後、またこのゴム型を真空槽内に運び入
れて注型する必要があった。従って従来のこの種成形機
の場合は、このような運搬作業に手間暇がかかったか
ら、紫外線硬化性樹脂の特徴を活かしきれず、この種樹
脂の成形品を短時間で効率良く製作できなかった。
【0008】本発明は、このような従来の実情に鑑み、
提案されたものである。従って本発明の技術的課題は、
短時間で効率良く紫外線硬化樹脂製の成形品を得られる
よう形成し、この種樹脂の使用に好適な真空注型成形機
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために次のような技術的手段を採る。即ち本発
明は、真空槽1を備えてなる真空注型成形機において、
上記真空槽1内で注液用の型3が配置される箇所に、真
空槽1の出入口1aまで連続する第一搬送路4が設けら
れ、この第一搬送路4に連ねて真空槽1の外部位置に第
二搬送路10が設けられ、この第二搬送路10の真空槽
1と反対の他端側に紫外線照射室11が設けられ、この
紫外線照射室11内に上記の第二搬送路10に連ねられ
た第三搬送路13が設けられたことを特徴とする。
【0010】この場合本発明は、真空槽1の上面に注入
液の供給管16(図7、図8参照)が接続され、この供
給管16を介して外部から真空槽1内の注液用の型3に
注入液が供給自在に形成されるのが好ましい。
【0011】又本発明は、真空槽1に注液用の型3を配
置したり、取り出す操作が容易になるよう、真空槽1を
第二搬送路10と正面側との間で90度正逆回転自在に
形成すると良い。
【0012】又本発明は、第二搬送路10を、真空槽1
と紫外線照射室11との間に左右方向に延びて形成した
主搬送路10c(図12参照)と、この主搬送路10c
と直交して正面側に延びて形成した補助搬送路10dと
で、平面視ほぼT字状に形成するのでも良い。
【0013】又本発明は、第二搬送路10を真空槽1か
ら紫外線照射室11にわたって下り勾配に形成すると良
い。この場合は、注液用の型3を真空槽1から紫外線照
射室11に移動させ易い。
【0014】又本発明は、注液用の型3を紫外線照射室
11から取り出し易いよう、紫外線照射室11を、第二
搬送路10と正面側との間で90度正逆回転自在に形成
するのでも良い。
【0015】更に本発明は、紫外線照射室11を、左右
方向に延びる円筒形に形成し、この紫外線照射室11に
内蔵させた直管状の紫外線照射灯14を、紫外線照射室
11の長手方向に沿って且つ周方向に環状に複数配設す
るのが好ましい。この場合は、注液用の型3の周囲から
均等に紫外線を照射でき、その分、樹脂の硬化時間を短
縮できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。1は真空槽であり、2はこの真
空槽1内を排気する真空ポンプである。3は、紫外線硬
化性のシリコンゴムでなる注液用の型である。4は、こ
の型3が配置される真空槽1内の箇所に設けられた第一
搬送路である。この第一搬送路4は、真空槽1の出入口
1aまで連続して形成されている。尚、型3は、アクリ
ル樹脂製の透明板5を介して第一搬送路4に載置されて
いる。
【0017】第一搬送路4は、この実施形態では前後一
対の平行状の側板4a(図3等参照)に、ローラ4bが
並列状に複数架設されてなる。尚6(図1参照)は、注
入液を収容する容器であり、7は型3に起立状に取り付
けられた漏斗である。容器6は、外部操作で注入液を漏
斗7に注入できるよう、真空槽1に回転操作自在に設け
られている。注入液としては、紫外線硬化性の樹脂を使
用する。
【0018】真空槽1の出入口1aは、アクリル樹脂製
の透明状の厚板8(図4参照)で密閉される。この厚板
8は、枠9に懸吊されて本発明成形機の前後方向に移動
自在に形成されている。尚8aは厚板8の周辺部に形成
された切り欠きであり、8bはこの切り欠き8aに嵌入
して厚板8を締め付ける為の操作杆である。真空槽1
は、この操作杆8bの操作で厚板8が出入口1aの周縁
部に押し付けられることにより密閉される。
【0019】10は、第一搬送路4に連ねて真空槽1の
外部位置に設けられた第二搬送路である。この第二搬送
路10は、上記の第一搬送路4と同様に、前後一対の平
行状の側板10a(図3参照)に、ローラ10bが並列
状に複数架設されてなる。
【0020】11は、紫外線照射室である。この紫外線
照射室11は、真空槽1と反対の第二搬送路10の他端
側に設けられている。この紫外線照射室11の出入口1
1aは、暖簾式の扉12(図2参照)で閉塞自在に形成
されている。この扉12は、紫外線を通さない材質の布
で形成されている。
【0021】又紫外線照射室11内には、上記の第二搬
送路10に連ねられて、第三搬送路13が設けられてい
る。この第三搬送路13も、上記の第一搬送路4、第二
搬送路10と同様、図3に示されるように、前後一対の
平行状の側板13aに、ローラ13bが並列状に複数架
設されてなる。
【0022】又紫外線照射室11は、この実施形態では
左右方向に延びる円筒形に形成されている。14(図1
参照)は、この紫外線照射室11に内蔵された直管状の
紫外線照射灯である。この紫外線照射灯14は、紫外線
照射室11の長手方向に沿って且つ周方向に環状に複数
配設され、波長が例えば380〜200ナノメートルの
間の紫外線を照射する。15は、この紫外線照射灯14
の電源装置である。
【0023】次に本発明成形機を使用して、注液用の型
3自体、並びにこの型3を用いて成形品を製作する方法
の一例を、図6に従って説明する。本発明成形機で成形
する場合は、先ず三次元CADでマスターモデルのCA
Dデータを作成し、これを基に光造形機でマスターモデ
ルを制作する。
【0024】次に透明状のアクリル樹脂板で上面開口状
の箱形に形成した型枠に、マスターモデルをセットす
る。そしてこの型枠を、上記の透明板5を介して真空槽
1内の第一搬送路4に配置し、紫外線硬化性のシリコン
樹脂を注入する。脱泡後、型枠を載せたまま透明板5
を、第一搬送路4から第二搬送路10を経て、紫外線照
射室11内の第三搬送路13に配置し、紫外線を照射す
る。これにより型枠内のシリコン樹脂が硬化し、この樹
脂塊からマスターモデルを取り出すことで、注液用の型
3としての紫外線透過性のシリコンゴム型が完成する。
【0025】次にこの透明状のシリコンゴム型3を上記
の透明板5に載せ、真空槽1内に配置する。そして真空
槽1内を排気し、紫外線硬化性樹脂をこの型3へ注入
し、その後真空槽1内を大気圧に戻す。
【0026】次にこのシリコンゴム型3を載せたまま透
明板5を、第一搬送路4から第二搬送路10を経て、紫
外線照射室11内の第三搬送路13に配置し、紫外線を
照射する。そして紫外線照射室11から透明板5を第二
搬送路10上に引き出し、型3を分割して成形品を取り
出す。
【0027】以上の処において、本発明は、図7、図8
に示されるように、真空槽1の上面に注入液の供給管1
6が接続され、この供給管16を介して外部から真空槽
1内の注液用の型3に注入液が供給自在に形成されるの
でも良い。具体的には、図7に示されるように、真空槽
1の上面に直接注入液の貯留タンク17を設け、弁18
で注入停止操作を行うように形成するか、又は図8に示
されるように、真空槽1の近傍に貯留タンク17を配設
し、ポンプ19で注入液を圧送するよう形成することで
達成することができる。
【0028】又本発明は、上記の第一搬送路4、第二搬
送路10、第三搬送路13が、ローラ4b、10b、1
3bを備えてなる場合に限定されるものではない。即ち
本発明は、図9に示されるように各搬送路4、10、1
3が、例えば平行一対状のレール20と、このレール2
0に摺動自在に取り付けられたスライダー21とで形成
され、このスライダー21に透明板5が固定されるので
も良い。
【0029】又本発明は、図10に示されるように、型
3の出し入れを容易化できるよう、真空槽1、紫外線照
射室11が第二搬送路10と正面側との間で90度正逆
回転自在に形成されるのでも良い。具体的には、図11
に示されるように、例えばエアシリンダ22でラック2
3を進退動作させ、ピニオン24を回転させてこのピニ
オン24と一体化した回転軸25、26を90度の範囲
で正逆回転するよう形成することで達成される。
【0030】又本発明は、第二搬送路10が、図12に
示されるように、真空槽1と紫外線照射室11との間に
左右方向に延びて形成された主搬送路10cと、この主
搬送路10cと直交して正面側に延びて形成された補助
搬送路10bとで、平面視ほぼT字状に形成されるので
も良い。
【0031】又本発明は、第二搬送路10が、図13に
示されるように、真空槽1から紫外線照射室11にわた
って下り勾配に形成されるのでも良い。この場合は、注
液用の型3を真空槽1から紫外線照射室11に移動させ
易い。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、真空槽内
で樹脂を注入した型を、第一搬送路から第二搬送路、第
三搬送路を経て紫外線照射室内に配置でき、又紫外線照
射後は型を第三搬送路から第二搬送路に引き出して取り
出すことができるよう形成されたものである。従ってこ
れによれば、真空注型及び紫外線照射に伴う型の移動作
業を、楽に且つ簡便迅速に効率良くできる、という効果
を奏する。
【0033】又請求項2記載のように、真空槽の上面に
注入液の供給管を接続し、この供給管を介して外部から
真空槽内の型に注入液を供給する場合は、従来のように
真空槽の扉を開閉して注入液を真空槽内のコップ状容器
に供給する、という煩わしい操作を一掃できる。従って
これによれば、注入液の供給操作にかかる手間暇を軽減
でき、樹脂の注入操作を簡便に且つ効率良くできる。
【0034】又請求項3記載のように、真空槽を第二搬
送路と正面側との間で90度正逆回転自在に形成する場
合は、真空槽の出入口が作業者の正面に配置されるか
ら、これによれば真空槽内に注液用の型を楽に配置でき
る。
【0035】又請求項4記載のように、第二搬送路が主
搬送路と補助搬送路とで、平面視ほぼT字状に形成され
る場合は、補助搬送路を利用して作業者は型の送り作
業、回収作業を行なうことができる。従ってこれによれ
ば、この種の作業を楽にできる。
【0036】又請求項5記載のように、第二搬送路が真
空槽から紫外線照射室にわたって下り勾配に形成される
場合は、注液用の型を、真空槽から紫外線照射室に楽に
移動できる。
【0037】又請求項6記載のように、紫外線照射室が
第二搬送路と正面側との間で90度正逆回転自在に形成
される場合は、紫外線照射室の出入口が作業者の正面に
配置されるから、これによれば紫外線照射後の型を、紫
外線照射室から取り出し易い、という利点がある。
【0038】更に請求項7記載のように、紫外線照射室
が、左右方向に延びる円筒形に形成され、この紫外線照
射室に内蔵された直管状の紫外線照射灯が、紫外線照射
室の長手方向に沿って且つ周方向に環状に複数配設され
る場合は、型に紫外線を均等に照射できるから、これに
よればその分、樹脂の硬化時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明成形機の好適な一実施形態を示す要部構
成図である。
【図2】同上成形機の斜視図である。
【図3】同上成形機の要部平面図である
【図4】同上成形機の要部斜視図である。
【図5】紫外線照射室の内部を示す要部縦断面図であ
る。
【図6】同上成形機による成形工程を示す流れ図であ
る。
【図7】同上成形機の他の実施形態を示す要部断面図で
ある。
【図8】同上成形機の他の実施形態を示す要部構成図で
ある。
【図9】搬送路の他の実施形態を示し、Aは要部正面
図、Bは要部平面図である。
【図10】同上成形機の更に他の実施形態を示す平面か
ら見た要部構成図である。
【図11】図10の実施形態の具体的な構成を示す要部
正面図である。
【図12】第二搬送路の他の実施形態を示す要部平面図
である。
【図13】第二搬送路の更に他の実施形態を示す要部正
面図である。
【符号の説明】 1 真空槽 1a 出入口 3 注液用の型 4 第一搬送路 10 第二搬送路 11 紫外線照射室 13 第三搬送路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空槽を備えてなる真空注型成形機にお
    いて、上記真空槽内で注液用の型が配置される箇所に、
    真空槽の出入口まで連続する第一搬送路が設けられ、こ
    の第一搬送路に連ねて真空槽の外部位置に第二搬送路が
    設けられ、この第二搬送路の真空槽と反対の他端側に紫
    外線照射室が設けられ、この紫外線照射室内に上記の第
    二搬送路に連ねられた第三搬送路が設けられたことを特
    徴とする真空注型成形機。
  2. 【請求項2】 真空槽の上面に注入液の供給管が接続さ
    れ、この供給管を介して外部から真空槽内の注液用の型
    に注入液が供給自在に形成されたことを特徴とする請求
    項1記載の真空注型成形機。
  3. 【請求項3】 真空槽が、第二搬送路と正面側との間で
    90度正逆回転自在に形成されたことを特徴とする請求
    項1又は2記載の真空注型成形機。
  4. 【請求項4】 第二搬送路が、真空槽と紫外線照射室と
    の間に左右方向に延びて形成された主搬送路と、この主
    搬送路と直交して正面側に延びて形成された補助搬送路
    とで、平面視ほぼT字状に形成されたことを特徴とする
    請求項1、2又は3記載の真空注型成形機。
  5. 【請求項5】 第二搬送路が、真空槽から紫外線照射室
    にわたって下り勾配に形成されたことを特徴とする請求
    項1、2、3又は4記載の真空注型成形機。
  6. 【請求項6】 紫外線照射室が、第二搬送路と正面側と
    の間で90度正逆回転自在に形成されたことを特徴とす
    る請求項1、2、3、4又は5記載の真空注型成形機。
  7. 【請求項7】 紫外線照射室が、左右方向に延びる円筒
    形に形成され、この紫外線照射室に内蔵された直管状の
    紫外線照射灯が、紫外線照射室の長手方向に沿って且つ
    周方向に環状に複数配設されたことを特徴とする請求項
    1、2、3、4、5又は6記載の真空注型成形機。
JP8299588A 1996-10-24 1996-10-24 真空注型成形機 Ceased JPH10119066A (ja)

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