JPH10115629A - 回転速度検出器 - Google Patents

回転速度検出器

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Publication number
JPH10115629A
JPH10115629A JP26952696A JP26952696A JPH10115629A JP H10115629 A JPH10115629 A JP H10115629A JP 26952696 A JP26952696 A JP 26952696A JP 26952696 A JP26952696 A JP 26952696A JP H10115629 A JPH10115629 A JP H10115629A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
conductive wire
covering layer
bobbin
coated conductive
Prior art date
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Pending
Application number
JP26952696A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyoshi Shirai
井 克 佳 白
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストの回転速度検出器を提供する。 【解決手段】 被覆導電線17の表面被覆材料を、ハウ
ジング20の材料と同質材料、又はハウジング20の材
料と接着性のある材料とし、ハウジングの成形過程を通
してハウジング20と被覆導電線17の表面とを直接接
合させて両者間をシールさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、自動車の
車輪や動力伝達軸などの回転速度を検出する回転速度検
出器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の回転速度検出器として様々な構
成のものが知られているが、コイルと該コイルの両端を
接続した一対のターミナルを備えたボビン、該ボビンの
中心部に配設されたヨーク及びマグネット、前記ターミ
ナルに接続された被覆導電線、及びこれらコイル、ター
ミナル、ボビン、ヨーク、マグネット、被覆導電線の端
部を埋設するように樹脂材料で成形されたハウジングと
を備えた回転速度検出器においては、ハウジングと被覆
導電線の表面との間がシールするため、被覆導電線との
間にゴムよりなるグロメットや被覆導電線の表面材料と
同一材料からなるグロメットを介在させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、グロメ
ットの使用は、部品費、組付費、加工費がかかり、回転
速度検出器のコスト引き下げの阻害要因となっていた。
【0004】この出願の発明は、グロメットを省略し低
コストにした回転速度検出器を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的に従うこの出
願の発明に係る回転速度検出器は、コイルと該コイルの
両端を接続した一対のターミナルを備えたボビン、該ボ
ビンの中心部に配設されたヨーク及びマグネット、前記
ターミナルに接続された被覆導電線、及びこれらコイ
ル、ターミナル、ボビン、ヨーク、マグネット、被覆導
電線の端部を埋設するように樹脂材料で成形されたハウ
ジングとを備えた回転速度検出器であって、前記被覆導
電線の表面被覆材料が、前記ハウジングの材料と同質組
成を含む材料、又は、ハウジングの材料と接着性のある
材料とされ、ハウジングと被覆導電線の表面との直接接
合によりハウジングと被覆導電線の表面との間がシール
されているものである。
【0006】
【実施の形態】以下、この出願に係る発明の実施形態を
図に基づき説明する。
【0007】図1は回転速度検出器10の縦断面図であ
り、樹脂材料で成形された中空筒状のボビン11はコイ
ル12と該コイル12の両端が接続した一対のターミナ
ル13を備えている。ボビン11の中心部には、磁気回
路を形成するための磁性材料よりなるヨーク14、マグ
ネット15及び磁性材料よりなるバックコア16が配設
されている。一対のターミナル13には被覆導電線17
内の一対の導電線18、19(図2)の端が接続され
る。ハウジング20は、ボビン11、コイル12、ター
ミナル13、ヨーク14、マグネット15、バックコア
16、及び被覆導電線17の端部を埋設するように樹脂
材料で成形される。
【0008】被覆導電線17は、電気絶縁皮膜21、2
2を有した導電線18、19を埋設する内側被覆層23
と、この内側被覆層23を被覆する外側被覆層24を有
しており、外側被覆層24はハウジング20の材料と同
質材料で成形される。これにより、ハウジング20の成
形過程を通してハウジング20と外側被覆層24が直接
接合し、ハウジング20と被覆導電線17の外表面との
間がシールされる。
【0009】回転速度検出器10は、そのヨーク14の
先端(図1での下端)が図示しない回転体の凹凸外周面
と対向した状態に固定される。回転体の回転により、回
転体の回転速度に応じた周波数の電圧が導電線18、1
9間に生じる。
【0010】尚、内側被覆層23を省略し外側被覆層2
4のみとして実施することもでき、また外側被覆層24
の材料をハウジング20の材料と接着性のある材料を用
いて実施することもできる。
【0011】
【発明の効果】この出願の発明に係る回転速度検出器
は、ハウジングと被覆導電線とを直接接合して両者間を
シールさせたため、低コストである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の実施形態の縦断面図である。
【図2】図1中の被覆覆導電線の拡大断面図である。
【符号の説明】
10・・・回転速度検出器電磁弁 11・・・ボビン 12・・・コイル 13・・・ターミナル 14・・・ヨーク 15・・・マグネット 16・・・バックコア 17・・・被覆導電線 24・・・外側被覆層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルと該コイルの両端を接続した一対
    のターミナルを備えたボビン、該ボビンの中心部に配設
    されたヨーク及びマグネット、前記ターミナルに接続さ
    れた被覆導電線、及びこれらコイル、ターミナル、ボビ
    ン、ヨーク、マグネット、被覆導電線の端部を埋設する
    ように樹脂材料で成形されたハウジングとを備えた回転
    速度検出器において、前記被覆導電線の表面被覆材料
    が、前記ハウジングの材料と同質組成を含む材料、又
    は、ハウジングの材料と接着性のある材料とされ、ハウ
    ジングと被覆導電線の表面との直接接合によりハウジン
    グと被覆導電線の表面との間がシールされていることを
    特徴とする回転速度検出器。
JP26952696A 1996-10-11 1996-10-11 回転速度検出器 Pending JPH10115629A (ja)

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JPH10115629A true JPH10115629A (ja) 1998-05-06

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JP26952696A Pending JPH10115629A (ja) 1996-10-11 1996-10-11 回転速度検出器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006075593A1 (ja) * 2005-01-14 2006-07-20 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha ワイヤ、ワイヤを備える検出器、及びワイヤ用の金型

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