JP3510065B2 - ステータ及びモータ - Google Patents

ステータ及びモータ

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JP3510065B2 JP31279696A JP31279696A JP3510065B2 JP 3510065 B2 JP3510065 B2 JP 3510065B2 JP 31279696 A JP31279696 A JP 31279696A JP 31279696 A JP31279696 A JP 31279696A JP 3510065 B2 JP3510065 B2 JP 3510065B2
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K11/00Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
    • H02K11/40Structural association with grounding devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステータ及びその
ステータを用いたモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のモータ用ステータは、コアプレー
トを複数枚積層し、この積層体の外面(外周面つまりロ
ータマグネット対向位置を除く)を絶縁(樹脂)コーテ
ィングし、その後コイルを巻回して構成されていた。こ
のようにして構成されたステータは、シャフト固定タイ
プの場合、シャフトの外周面に接着剤などを用いて外嵌
固定し、シャフト回転タイプの場合、ベアリングホルダ
の外周面に外嵌固定していた。
【0003】ところで、磁気ディスクを回転させるスピ
ンドルモータを備えたハードディスクドライブ装置にお
いては、磁気ヘッド等に対するノイズ防止を目的とし
て、モータのステータコアのアースをとることが行われ
ている。上述したステータにおいては、ステータコアの
アースをとる場合(ステータコアをモータブラケットと
同電位にする場合)、ステータコアの一部のコーティン
グを剥がしてこの部分をシャフトに直接接触させるよう
にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ようなステータでは、アースをとる際の作業が繁雑であ
り、しかもコーティングの剥がしによりそのものの品質
が低下する難点がある。加えて、ステータコアにコイル
を巻回する際のティース間の渡り線がステータコアの中
心孔にかかると、ステータをシャフトに嵌挿するときに
この渡り線がシャフトとステータコアの中心孔内周縁と
の間に食い込まれ、断線の原因になる問題がある。
【0005】そこで、本発明は、ステータコアのアース
をとる場合に確実に電気的導通経路を確保することがで
き、しかも、渡り線の断線を有効に防止することができ
るステータ及びモータを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るステータは、静止部材の円筒状外周
面に外嵌される導電性を有する円筒状ステータブッシュ
に、ステータコアを外嵌すると共に、該ステータコアの
外周面以外の外面を絶縁コーティング層にて被覆して、
コイルを巻設したものである。この際、上記ステータブ
ッシュの一方の端部の外径が若干小さく形成されている
のが好ましい。
【0007】また、本発明に係るモータは、静止部材
と、該静止部材に軸受を介して回転自在に枢支されるロ
ータと、該ロータの該ロータマグネットに対向するよう
上記静止部材に固定されたステータと、を備えたモータ
に於て、上記静止部材には上記ステータが外嵌するため
の円筒状外周面が形成されており、上記ステータが、静
止部材の円筒状外周面に外嵌される円筒状ステータブッ
シュと、該円筒状ステータブッシュに外嵌されるステー
タコアと、該ステータコアの外周面以外の外面を被覆す
る絶縁コーティング層と、該絶縁コーティング層にて被
覆されたステータコアに巻設されるコイルと、からなる
ものである。この場合、上記静止部材は、モータブラケ
ット等に固設されたシャフトであり、該シャフトに軸受
を介して上記ロータが枢支されている場合がある。ま
た、上記シャフトと上記円筒状ステータブッシュとの間
にはOリング等からなる緩衝材が介在されていたり、上
記ステータブッシュの端面が、モータブラケット等に直
接接触している軸受の内輪の端面に当接しているのが好
ましい。
【0008】さらに、上記ステータのコイルを外部へ引
き出すターミナルブッシュを、ステータのスロットに挿
入するのが好ましく、また、ターミナルブッシュとして
は、上記ステータコアの軸方向長さにほぼ等しい高さを
有する絶縁体と、該絶縁体に付設され該絶縁体の高さ方
向の両面にコイル及び外部引出し用リード線が接続され
る辺部を有する電極と、からなる。
【0009】また、上記静止部材は、モータブラケット
等に突設された円筒壁であり、該円筒壁の外周面に円筒
状外周面が形成されて上記ステータが外嵌され、上記円
筒壁の内側に上記軸受を介して上記ロータの回転軸部が
回転自在に枢支されている場合もあり、この際、上記ス
テータのステータブッシュの端面が上記モータブラケッ
ト等に当接されているのが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳説する。
【0011】図1は本発明に係るモータを示し、このモ
ータは、磁気ディスクを回転させるスピンドルモータで
あり、静止部材(具体的には、固定シャフト1)と、該
固定シャフト1に外嵌固定されるステータ2と、該固定
シャフト1に軸受3,4を介して回転自在に枢支される
ロータ5と、を備える。即ち、アルミニウム等の非磁性
材料により構成されたモータブラケット6に一体の固定
シャフト1に一対の軸受3,4を介してロータ5が回転
自在に支持され、シャフト1における一対の軸受3,4
間にステータ2が固定されている。ロータ5は、磁気デ
ィスクを保持するロータハブ7と該ロータハブ7に内嵌
されたロータヨーク8と該ロータヨーク8の内周面に装
着されたロータマグネット9とからなり、ロータ5の上
端開口側は一方(上側)の軸受3に直接支持されると共
に、ロータ5の下端開口側はブッシュ10を介して他方
(下側)の軸受4に支持されている。
【0012】しかして、モータブラケット6は、ロータ
5の下端開口を施蓋状とする本体部6aと、該本体部6
aの外周縁から立設される立ち上がり周壁6bと、から
なり、ブッシュ10は、該モータブラケット6の立ち上が
り周壁6bが嵌合状となる凹周溝11を有する本体部10a
と、該本体部10aから内径側に延伸される内鍔部10bと
からなり、他方の軸受4がこのブッシュ10に内嵌され
る。即ち、軸受4の外輪4aが、ブッシュ10の本体部10
aの内周面乃至内鍔部10bの内面にて受けられる。
【0013】また、一方の軸受3は、ロータヨーク8の
内膨出部12に内嵌され、この軸受3の軸方向外方側に、
磁性流体シール13が配設されている。なお、磁性流体シ
ール13は、ロータヨーク8の開口部(軸受3側の開口
部)に内嵌されるブッシュ14に保持される。また、磁性
流体シール13の内径側には、シャフト1に外嵌される磁
性リング15が配設される。さらに、この磁性リング15の
軸方向外方のシャフト1の端部には、リング状のキャッ
プ16が外嵌されている。なお、図1において、Sは接着
剤を示す。
【0014】しかして、ステータ2は、シャフト1に外
嵌される円筒状ステータブッシュ18と、該円筒状ステー
タブッシュ18に外嵌されるステータコア19と、該ステー
タコア19の外周面20以外の外面を被覆する絶縁コーティ
ング層21と、絶縁コーティング層21にて被覆されたステ
ータコア19に巻設されるコイル22と、を備える。
【0015】円筒状ステータブッシュ18は、材質として
導電性を有するステンレス鋼が錆発生を防ぐ上で望まし
く、その一端面23(下端面)が軸受4の内輪4bの軸方
向内端面24に当接している。ステータブッシュ18の上部
はその外周面が多少小径に形成され、ステータコア19を
ステータブッシュ18に外嵌する際に容易に案内できるよ
うにしている。また、絶縁コーティング層21は、具体的
には、ステータコア19の上面25を被覆する第1部21a
と、ステータコア19の下面26を被覆する第2部21bと、
ステータコア19の各スロット内周面を被覆し第1部21a
及び第2部21bを連結した第3部と、からなり、スプレ
ーコーティング等にて形成される。なお、この絶縁コー
ティング層21は、例えば、エポキシパウダー等からな
り、その厚さ寸法は、例えば、 0.1mm〜0.2mm に設定さ
れる。この絶縁コーティング層21の第1部21aの内周縁
に円筒状ステータブッシュ18の外周面の一部を被覆する
折曲がり部27が連続して形成され、絶縁コーティング層
21の第2部21bの内周縁に円筒状ステータブッシュ18の
外周面の一部を被覆する折曲がり部28が連続して形成さ
れている。
【0016】しかして、シャフト1内にはコネクタ30が
配置され、図外のドライブ装置側のメス側コネクタに着
脱自在に接続される。即ち、シャフト1には、一端面31
(下端面)に開口部32aを有する孔部32が設けられ、コ
ネクタ30はこの孔部32に挿入される本体部38と、該本体
部38に挿通されるピン33,33とからなる。なお、孔部32
はロータ5内部に開口する開口部32bを備えている。
【0017】また、ステータ2のスロット34には、図2
に示すように、ターミナルブッシュ35が挿入されてい
る。ターミナルブッシュ35は、図3に示すように、絶縁
樹脂からなる絶縁体36と、該絶縁体36に付設される電極
37と、からなる。絶縁体36は、本体部36aと、該本体部
36aの上面から延設される外鍔部36bとからなり、電極
37は、上辺部37aと、下辺部37bと、上下辺部37a,37
bを連結する連結辺部37cと、からなり、上辺部37aの
上面及び下辺部37bの下面が露出するように絶縁体36の
本体部36aに埋設状となっている。そして、電極37の下
面、つまり、下辺部37bの下面にコイル22の端部が半田
付けされ、電極37の上面、つまり、上辺部37aの上面に
コネクタ30のピン33,33に接続されシャフト1より引き
出された外部引出し用リード線40(図1参照)が半田付
けされる。このターミナルブッシュ35の採用は、モータ
高さを低く抑えるためであり、リード線40の接続部がス
テータ2より軸方向外方にはみ出すことがない。ターミ
ナルブッシュ35は、その外鍔部36bをステータコア19の
ティース上面に載置することにより、その高さ位置が保
持されている。
【0018】従って、この発明は、上述の如く円筒状ス
テータブッシュ18(材質として導電性を有するステンレ
ス鋼が錆発生を防ぐ上で望ましい)を用い、これにステ
ータコア19を積層状態で嵌合し、その上でステータコア
19の周面(外周面を除く)を絶縁コーティング(通常の
スプレーコーティングを採用できる)し、さらにコイル
22を巻回するようにしたものである。
【0019】このステータ構成にすれば、ステータコア
19のアースをとる場合、(ステータコア19をモータブラ
ケット6と同電位にする場合)ステータブッシュ18の一
端面23を(下側の)軸受4の内輪4bの内端面24に当接
することにより、内輪4bの外端面が直接モータブラケ
ット6に当接しているため、ステータコア19→ステータ
ブッシュ18→軸受4の内輪4b→モータブラケット6の
順で電気的導通経路が確保される(なお、ステータブッ
シュ18とシャフト1との嵌合面においても導通が得られ
るが、ステータブッシュ18をシャフト1に接着剤で固定
する場合には確実ではない)。
【0020】さらに、コイル22の巻回時、ティース間の
渡り線はステータブッシュ18の外周面を通ることになる
ため、ステータ2をシャフト1に嵌挿する際に、渡り線
が食い込むことがない。
【0021】次に、図4は他のモータを示し、この場合
は、シャフト1とステータブッシュ18との間に緩衝材4
1,41が介在されている。この緩衝材41は、この場合、
Oリングからなり、シャフト1に形成される周溝42,42
にこのOリングが嵌合されている。これはステータ2の
電磁振動が直接シャフト1に伝わらないようにするため
であり、Oリングにより電磁振動を減衰させ、振動がシ
ャフト1→モータブラケット6→図示省略のディスク装
置と伝わって騒音を発生させるのを防止する。
【0022】また、図4において、44は回路基板であ
る。なお、他は図1に示すモータと同様の構造であるの
で、その説明を省略する。従って、このモータにおいて
も図1に示すモータと同様の作用効果を奏する。
【0023】以上は、本発明をシャフト固定タイプのモ
ータに適用した場合であるが、本発明はこれに限らず、
シャフト回転タイプのモータにも適用可能である。即
ち、シャフト回転タイプのモータの場合、図5に示すよ
うに、静止部材が、モータブラケット50の円筒壁51であ
り、このモータブラケット50の円筒壁51の外周面にステ
ータ2が外嵌されると共に、円筒壁51の内側に一対の軸
受3,4を介してロータハブ7の回転軸部52が回転自在
に枢支され、ロータハブ7のステータ外周面に対向する
位置にロータマグネット9が装着されている。
【0024】そして、このようなシャフト回転タイプの
モータにおいて、ステータ2をステータブッシュ18とス
テータコア19と絶縁コーティング層21(この絶縁コーテ
ィング層21としては、ステータコア19の外周面20以外の
外面を被覆する。)とコイル22とから構成し、ステータ
ブッシュ18を円筒壁51の外周面に外嵌する。この場合、
ステータブッシュ18の内周面と円筒壁51との間で電気的
接触を行わせ、ステータ2のアースをとることができる
が、ステータブッシュ18の端面をモータブラケット50に
直接当接させることにより、アースがより完全になる。
【0025】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。請求項1記載のステー
タによれば、ステータコア19のアースをとる場合、電気
的導通経路を確実に確保することができ、アースをとる
際の作業が極めて簡単であり、しかも、従来のように、
コーティング剥がしを行う必要がなく、品質が低下する
ことがない。請求項2記載のステータによれば、ステー
タブッシュ18の一方の端部の外径が若干小さくなってい
るので、この一方の端部からステータコア19を挿入する
ことでその外嵌作業が容易になる。請求項3記載のモー
タによれば、ステータコア19のアースをとる場合、電気
的導通経路を確実に確保することができ、アースをとる
際の作業が極めて簡単であり、しかも、従来のように、
コーティング剥がしを行う必要がなく、ステータの品質
が低下することがない。しかも、コイル22の巻回時、テ
ィース間の渡り線はステータブッシュ18の外周面を通る
ことになるため、ステータ2を静止部材の円筒状の外周
面に嵌挿する際に、渡り線が食い込むことがなく、断線
の原因を解消できる。請求項4記載のモータによれば、
シャフト固定タイプのモータにおいてステータ2のアー
スを確実にとることができる。請求項5記載のモータに
よれば、ステータ2の電磁振動を減衰させ、振動がシャ
フト1→モータブラケット6→ディスク装置と伝わって
騒音を発生させるのを有効に防止することができる。請
求項6記載のモータによれば、ステータブッシュ18の内
周面が接着剤を介してシャフト1に固定されている場合
であっても、ステータブッシュ18の端面より軸受内輪を
介してステータ2を確実にアースできる。請求項7記載
のモータによれば、リード線40の接続部がステータ2よ
り軸方向外方に食み出さず、モータ高さを低く抑えるこ
とができる。請求項8記載のモータによれば、ターミナ
ルブッシュ35を簡単に形成することができ、複雑な構造
になることなく、確実にモータ高さを低く抑えることが
できる。請求項9記載のモータによれば、シャフト回転
タイプのモータにおいてステータ2のアースを確実にと
ることができる。請求項10記載のモータによれば、ステ
ータブッシュ18の内周面が接着剤を介してモータブラケ
ット50等の円筒壁51に固定されている場合であっても、
ステータブッシュ18の端面からステータ2を確実にアー
スできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモータの断面図である。
【図2】要部拡大平面図である。
【図3】ターミナルブッシュの断面図である。
【図4】他のモータの断面図である。
【図5】別のモータの断面図である。
【符号の説明】
1 シャフト 2 ステータ 3 軸受 4 軸受 4b 内輪 5 ロータ 6 モータブラケット 9 ロータマグネット 18 ステータブッシュ 19 ステータコア 20 外周面 21 絶縁コーティング層 22 コイル 34 スロット 35 ターミナルブッシュ 36 絶縁体 37 電極 37a 辺部 37b 辺部 40 リード線 41 緩衝材 50 モータブラケット 51 円筒壁 52 回転軸部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 1/18 H02K 21/22

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静止部材の円筒状外周面に外嵌される
    電性を有する円筒状ステータブッシュ18に、ステータコ
    ア19を外嵌すると共に、該ステータコア19の外周面20以
    外の外面を絶縁コーティング層21にて被覆して、コイル
    22を巻設したことを特徴とするステータ。
  2. 【請求項2】 上記ステータブッシュ18の一方の端部の
    外径が若干小さく形成されている請求項1記載のステー
    タ。
  3. 【請求項3】 静止部材と、該静止部材に軸受3,4を
    介して回転自在に枢支されるロータ5と、該ロータ5の
    該ロータマグネット9に対向するよう上記静止部材に固
    定されたステータ2と、を備えたモータに於て、上記静
    止部材には上記ステータ2が外嵌するための円筒状外周
    面が形成されており、上記ステータ2が、上記静止部材
    の円筒状外周面に外嵌される円筒状ステータブッシュ18
    と、該円筒状ステータブッシュ18に外嵌されるステータ
    コア19と、該ステータコア19の外周面20以外の外面を被
    覆する絶縁コーティング層21と、該絶縁コーティング層
    21にて被覆されたステータコア19に巻設されるコイル22
    と、からなることを特徴とするモータ。
  4. 【請求項4】 上記静止部材は、モータブラケット6等
    に固設されたシャフト1であり、該シャフト1に軸受
    3,4を介して上記ロータ5が枢支されている請求項3
    記載のモータ。
  5. 【請求項5】 上記シャフト1と上記円筒状ステータブ
    ッシュ18との間にはOリング等からなる緩衝材41が介在
    されている請求項4記載のモータ。
  6. 【請求項6】 上記ステータブッシュ18の端面が、モー
    タブラケット6等に直接接触している軸受4の内輪4b
    の端面に当接している請求項4又は5記載のモータ。
  7. 【請求項7】 上記ステータ2のコイル22を外部へ引き
    出すターミナルブッシュ35を、ステータ2のスロット34
    に挿入した請求項3記載のモータ。
  8. 【請求項8】 上記ターミナルブッシュ35が、上記ステ
    ータコア19の軸方向長さにほぼ等しい高さを有する絶縁
    体36と、該絶縁体36に付設され該絶縁体36の高さ方向の
    両面にコイル22及び外部引出し用リード線40が接続され
    る辺部37a,37bを有する電極37と、からなる請求項7
    記載のモータ。
  9. 【請求項9】 上記静止部材は、モータブラケット50等
    に突設された円筒壁51であり、該円筒壁51の外周面に円
    筒状外周面が形成されて上記ステータ2が外嵌され、上
    記円筒壁51の内側に上記軸受3,4を介して上記ロータ
    5の回転軸部52が回転自在に枢支されている請求項3記
    載のモータ。
  10. 【請求項10】 上記ステータ2のステータブッシュ18の
    端面が上記モータブラケット50等に当接されている請求
    項9記載のモータ。
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