JPH10114448A - 巻取機 - Google Patents

巻取機

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JPH10114448A
JPH10114448A JP26863696A JP26863696A JPH10114448A JP H10114448 A JPH10114448 A JP H10114448A JP 26863696 A JP26863696 A JP 26863696A JP 26863696 A JP26863696 A JP 26863696A JP H10114448 A JPH10114448 A JP H10114448A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
take
support
pressing force
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP26863696A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Fukuya
博史 福屋
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非常に柔らかい長尺状シートであっても、比
較的小さな押圧力で、厚みの変動を抑制しつつ巻取るこ
とを可能とする巻取装置を得る。 【解決手段】 長尺状シート22を引取ロール23及び
巻取ロール24を用いて巻取るにあたり、引取ロール2
3による巻取ロール24に対する押圧力を最適化するた
めに、巻取ロール24を支持している第1の支持台28
の移動量を位置センサ37で検出し、該第1の支持台2
8の第2の支持台29に対する移動量と、予め定められ
た引取ロール23による最適押圧力とに基づいて、第2
の支持台29をモータ39を用いて矢印A方向に移動さ
せる巻取装置21。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長尺状のシートや
テープをロールに巻取るための巻取装置に関し、特に、
成形直後の発泡シートのように柔らかいシートなどを厚
みの変動を抑制しつつ巻取ることを可能とする巻取装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば合成樹脂シートのように連続的に
生産される長尺状のシートは、保管や出荷を容易とする
ために、成形後にロールに巻取られるのが普通である。
【0003】長尺状シートの巻取りは、搬送されてくる
長尺状シートをガイドロールなどで案内し、タッチロー
ルと称されている引取ロールと、巻取ロールとの間に進
行させ、かつ巻取ロールに巻取ることにより行われてい
る。この場合、引取ロールと巻取ロールとは互いに反対
方向に回転されており、かつ引取ロールの外周面と巻取
ロールとの間の距離は、引取ロールが巻取ロールに巻取
られているシートの外表面に適切な押圧力を与えるよう
に選ばれている。
【0004】ところが、成形直後の発泡シートのように
非常に柔らかいものでは、引取ロールの押圧力により、
シートの厚みに変動が生じるという問題があった。この
ような問題を解決するために、従来、図4に示す巻取装
置が提案されている。
【0005】巻取装置1は、引取ロール2と巻取ロール
3とを有する。引取ロール2は、図示しない駆動源によ
り図示の矢印方向に回転されており、搬送されてきた長
尺状のシート4を引取ロール2と巻取ロール3との間に
案内すると共に、巻取ロール3上に巻取られているシー
トに適切な押圧力を与える。
【0006】巻取ロール3は両端において、支柱5,6
に回転自在に支持されている。また、図示しないモータ
により巻取ロール3は引取ロール2とは反対方向に回転
駆動される。
【0007】支柱5,6は支持台7の上面に立設されて
いる。また、支持台7の下面には、車輪8a,8bが設
けられており、車輪8a,8bは移動路9の長さ方向に
沿って走行し得るように構成されている。他方、支柱6
が設けられている部分の下方には、レール10が移動路
9と平行に配置されており、支持台7の下面には、レー
ル10上を脱輪を生じることなく走行し得る車輪(図示
せず)が取付けられている。
【0008】また、車輪8bは、支持台7の上面に取付
けられたモータ11に連結されており、モータ11を駆
動することにより、車輪8bが回転されて、支持台7が
移動路9及びレール10の長さ方向に沿って移動され得
るように構成されている。
【0009】巻取装置1でシート4を巻取る際には、引
取ロール2及び巻取ロール3を図示の矢印方向に回転駆
動しつつ、巻取ロール3の外周面にシート4を巻取る。
この場合、シート4が巻取られるにつれて、引取ロール
2により巻取られたシート4の外周面に与える押圧力が
大きくなっていくことになる。
【0010】他方、シート4が発泡体などのように柔ら
かい材料で構成されている場合には、上記押圧力が増大
するにつれて、シート4の厚みが小さくなることにな
る。そこで、モータ11を駆動し、シート4の巻取りが
進行するにつれて、巻取ロール3を引取ロール2から遠
ざけていくことにより、巻回されているシート4に対す
る引取ロール2による押圧力を最適化することができ
る。
【0011】従って、巻取装置1を用いれば、支持台7
を移動させることにより、最適な押圧力を与えつつシー
ト4を巻取ることができるとされている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、巻取装
置1では、予めシート4の材質、種類及び膜厚等に応じ
て、巻取り開始から巻取り終了までに最適な押圧力を与
えるために支持台7の経時的な移動量を算出し、支持台
7を移動させていたが、シート4が非常に柔軟である場
合、予め設定されていた移動速度で支持台7を移動させ
たとしても、必ずしも最適な押圧力を与えてシート4を
巻取ることができなかった。すなわち、押圧力が大きす
ぎてシート厚みが小さくなったり、押圧力が小さすぎて
シートをたるみなく巻取ることができなかったりした。
特に、シートが常に柔らかい場合、押圧力を小さくしな
いと、厚みが小さくなりすぎ易く、その制御が非常に困
難であった。
【0013】また、搬送されてくるシート4が必ずしも
設計値通りの柔軟性や厚みを有するものとは限らず、ま
たロットによっても異なるため、巻取装置1では、搬送
されてくるシート4の厚みや柔軟性に正確に対処するこ
とができなかった。従って、引取ロール2により最適な
押圧力を高精度に与えることが困難であったため、巻取
られたシート4の厚みがばらつくという問題があった。
【0014】本発明の目的は、柔らかい材料からなる長
尺状のシートであっても、比較的小さな押圧力を与えつ
つ、厚みの変動を引き起こすことなく確実に巻取ること
を可能とする巻取機を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、上記課題を達成するためになされたものであり、搬
送されてくる長尺状シートをロールに巻き取るための巻
取機であって、搬送されてきた長尺状シートを引き取る
ために設けられており、かつ位置が固定されている引取
ロールと、前記長尺状シートを巻取るように、前記引取
ロールとは反対方向に回転されている巻取ロールと、前
記巻取ロールを支持している第1の支持台と、前記第1
の支持台を支持している第2の支持台とを備え、前記第
1,第2の支持台は、巻取ロールと引取ロールとの距離
を変化させる方向に移動可能に構成されており、かつ第
1の支持台は第2の支持台に対して独立に該方向に移動
可能とされており、前記第2の支持台を第1の支持台及
び巻取ロールと共に前記方向に移動させるために、第2
の支持台に連結された駆動手段と、前記巻取ロールに巻
回されているシート外周面に対する引取ロールによる押
圧力に関連した値を検出するための検出手段と、前記検
出手段で検出された前記押圧力に関連した値と、予め定
められた引取ロールによる最適押圧力とに基づいて最適
押圧力を与えるために第2の支持台を移動させる量を演
算する演算手段と、前記移動させる量に応じて前記駆動
手段を駆動する駆動信号を出力する駆動信号出力手段と
をさらに備えることを特徴とする巻取機である。
【0016】また、好ましくは請求項2に記載のよう
に、上記押圧力に関連した値は引取ロールで巻取ロール
が押圧されることによる第1の支持台の第2の支持台に
対する移動量であり、この場合、上記検出手段は、第1
の支持台の第2の支持台に対する位置を検出するための
位置センサにより構成される。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例を説明
するための概略構成図であり、図2は図1に示したコン
トローラーの概略ブロック図である。
【0018】巻取機21は、搬送されてくる長尺状シー
ト22を巻取る装置であり引取ロール23と巻取ロール
24とを有する。引取ロール23は、その位置が固定さ
れており、かつ図示しない回転駆動源、例えばモータに
より図示の矢印方向に回転されている。
【0019】巻取ロール24は、長尺状シート22を巻
取る部分に相当し、図1に示されている状態では、その
外周面にシート22が巻取られている途中の状態が図示
されている。巻取ロール24は、支柱25によりその両
端が回転自在に支持されている。支柱25の上端には、
巻取ロール24を図示の矢印方向に回転駆動するための
モータ26が取付けられている。モータ26は駆動ベル
ト27により巻取ロール24に連結されている。なお、
巻取ロール24の回転方向は図示の矢印の通りであり、
引取ロール23とは反対方向である。
【0020】支柱25は、第1の支持台28の上面に立
設されている。第1の支持台28は第2の支持台29に
支持されており、第2の支持台29が床30上に配置さ
れたレール31上に載置されている。第2の支持台29
はレール31上を図示の矢印A方向に移動可能に構成さ
れている。すなわち、ガイド32,32が第2の支持台
29の下面に設けられており、ガイド32,32は、例
えば車輪やスライダなどで構成され、第2の支持台29
を無理なく矢印A方向に沿ってレール31上を移動させ
得るように構成されている。
【0021】さらに、第1の支持台28の下面にも、上
記ガイド32,32と同様のガイド33,33が設けら
れている。また、第2の支持台29の上面には、レール
31と同様に構成されたレール34が固定されている。
従って、第2の支持台29上において、第1の支持台2
8が図示の矢印A方向に独立に移動可能とされている。
【0022】他方、第2の支持台29の側面には、エア
シリンダ35が固定されている。エアシリンダ35のピ
ストンロッド35aの先端が連結バー36により第1の
支持台28に連結されている。連結バー36の上端は支
持台28に固定されており、下端はピストンロッド35
aの先端に固定されている。従って、第1の支持台28
が矢印A方向に移動した際に、ピストンロッド35aが
同じくA方向に移動し得る。
【0023】他方、エアシリンダ35の外面には、位置
センサ37が固定されている。位置センサ37は非接触
式にピストンロッド35aの移動量を検出するものであ
る。位置センサ37は、コントローラ38に電気的に接
続されている。また、コントローラ38は、駆動手段と
してのモータ39に電気的に接続されている。
【0024】モータ39の回転軸は、外周面に雄ねじが
形成された駆動棒40に連結されている。他方、第2の
支持台29には、駆動棒40がかみ合う雌ねじが内周面
に形成された貫通孔が形成されている。従って、モータ
39を正方向又は逆方向に回転駆動することにより、駆
動棒40が回転され、それによって第2の支持台29が
図示の矢印A方向に移動され得る。
【0025】図2に示すように、コントローラ38は、
記憶部41、CPU42、最適押圧力を入力するための
入力装置43、駆動信号出力部44を有する。巻取機2
1では、搬送されてきた長尺状シート22を巻取ロール
24に巻取るに際し、引取ロール23で最適な押圧力を
与えつつ、長尺状シート22を巻取るために、コントロ
ーラ38によりモータ39を駆動し、第2の支持台29
を矢印A方向に移動させる。このコントローラ38によ
る制御を、図3に示すフローチャートを参照しつつ説明
する。
【0026】まず、ステップ1において、入力装置43
から、シートの材質などに応じて予め求めた最適押圧力
を入力する。この最適押圧力は、記憶部41に記憶され
る。次に、長尺状シート22が巻取ロール24に巻取ら
れていくにつれて、巻取ロール24の外径が大きくなる
ため、引取ロール23による実際の押圧力が変動する
が、この変動に伴って第1の支持台28が図1において
左向きに移動する。
【0027】ステップ2において、第1の支持台28の
移動量を位置センサ37により検出する。ステップ3に
おいて、CPU42は位置センサ37から得られた第1
の支持台28の移動量に応じた電気信号に基づいて、現
在の押圧力を算出する。
【0028】次に、ステップ4においてCPU42は、
算出された現在の押圧力を、記憶部41に記憶されてい
た最適押圧力と比較し、最適か否かを判断する。この場
合、現在の押圧力が予め記憶されていた最適押圧力±1
0%の範囲内であれば、最適押圧力と判断しステップ2
に戻る。
【0029】現在の押圧力が上記範囲外の場合には、ス
テップ5において、CPU42は、第2の支持台29を
移動させる量を演算する。すなわち、現在の押圧力と最
適押圧力との差に基づき、第2の支持台29を矢印A方
向に移動させる量を演算する。
【0030】次に、ステップ6において、CPU42
は、演算された第2の支持台29を移動させる量に応じ
た電気信号を駆動信号出力部44に与え、駆動信号出力
部44がモータ39を駆動する電気信号をモータ39に
与える。その結果モータ39が回転駆動され、第2の支
持台29が駆動され、引取ロール23が最適な押圧力で
巻取ロール24に押圧される。なお、上記ステップ2〜
ステップ6の工程は長尺状シート22を巻取り開始した
時点から巻取り終了までループ状に繰り返される。
【0031】上記のように、巻取機21では、第1の支
持台28の移動量が位置センサ37により検出され、該
移動量は引取ロール23による実際の押圧力であり、こ
の移動量に基づいて、最適押圧力を与えるように第2の
支持台29を移動させるため、巻取り開始から巻取り終
了まで、予め定められた最適押圧力を付与しつつ長尺状
シート22を巻取ることが可能となる。
【0032】本願発明者の実験によれば、従来、押圧力
として7kgf/cm2 必要であった発泡シートの巻取
りに際し、巻取機21を用いれば、2kgf/cm2
小さな押圧力を安定に加えて厚みの変動を生じることな
くシートを巻取ることが可能であった。また、巻絞り率
(%)={(シート厚み最大値−シート厚み最小値)/
(シート厚み最大値)}×100の数値を5%以下に抑
えることが可能であった。
【0033】なお、エアシリンダ35を用いることな
く、第1の支持台28の第2の支持台29に対する相対
的な移動量を位置センサ37により検出するように構成
してもよい。もっとも、巻取機21のように、エアシリ
ンダ35を用いた場合、第2の支持台29に対する第1
の支持台28の移動を緩衝し得るため、図示の例のよう
にエアシリンダ35を用いることが望ましい。
【0034】また、エアシリンダ35を位置センサ37
と別個に設け、第1の支持台28の第2の支持台29に
対する相対的移動に際しての動作を緩衝すると共に、位
置センサ37を別の部分に配置して、第1の支持台28
の第2の支持台29に対する相対的移動量を検出するよ
うに構成してもよい。
【0035】さらに、図1に示した巻取機21では、位
置センサ37を用い、現在の押圧力に対応する値とし
て、第1の支持台28の移動量を検出していたが、本発
明における検出手段はこれに限定されるものではない。
例えば、エアシリンダ35内のピストンの前方または後
方の空間の圧力を圧力センサにより検出し、該圧力を押
圧力に対応した値としてコントローラ38により処理し
てもよい。
【0036】また、上記圧力センサを用いる場合、圧力
センサは必ずしも第2の支持台29に取り付けられてい
る必要はなく、第1の支持台28の駆動による圧力を受
け得る圧力センサを床30上あるいは他の部材に固定し
ていてもよい。
【0037】また、本発明における駆動手段について
も、上記モータ39及び駆動棒40を用いたものに限定
されず、第2の支持台29を矢印A方向に移動し得る限
り、ラック及びピニオンとモータとを連結してなる駆動
構造のように、適宜の往復駆動源を用いることができ
る。
【0038】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
係る巻取機では、上記検出手段により巻取ロールに巻回
されているシート外周面に対する引取ロールによる現在
の押圧力に関連した値を検出し、該値と、予め定められ
た最適押圧力とに基づいて最適押圧力を与えるために第
2の支持台を移動させるべき量を演算し、駆動手段によ
り演算された移動量だけ第2の支持台を移動しているた
め、比較的小さなかつ最適の押圧力で押圧しつつ長尺状
シートを巻取ることが可能となる。
【0039】よって、例えば、成形直後の発泡シートの
ように非常に柔らかい長尺状シートを巻取る場合であっ
ても、比較的小さな押圧力を与えて厚みのばらつきをほ
とんど生じさせることなく安定に巻取ることが可能とな
る。
【0040】請求項2に記載の発明では、押圧力に関連
した値が第1の支持台の第2の支持台に対する移動量で
あり、検出手段が第1の支持台の第2の支持台に対する
位置を検出する位置センサで構成されているので、検出
手段により第1の支持台の第2の支持台に対する移動量
が実際の押圧力に関する値として検出され、検出された
値に基づいて第2の支持台の移動量が演算されるので、
比較的簡単な構造の検出手段を用いて、厚みの変動を抑
制しつつ長尺状シートを巻取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の巻取機の一例を説明するための概略構
成図。
【図2】本発明の巻取機におけるコントローラの構成を
説明するための概略ブロック図。
【図3】本発明の巻取機において引取ロールによる押圧
力を制御する工程を説明するためのフローチャート。
【図4】従来の巻取機の一例を示す斜視図。
【符号の説明】
21…巻取機 22…長尺状シート 23…引取ロール 24…巻取ロール 28…第1の支持台 29…第2の支持台 38…コントローラ 39…モータ 41…記憶部 42…CPU 43…入力装置 44…駆動信号出力部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送されてくる長尺状シートをロールに
    巻取るための巻取機であって、 搬送されてきた長尺状シートを引取るために設けられて
    おり、かつ位置が固定されている引取ロールと、 前記長尺状シートを巻取るように、前記引取ロールとは
    反対方向に回転されている巻取ロールと、 前記巻取ロールを支持している第1の支持台と、 前記第1の支持台を支持している第2の支持台とを備
    え、 前記第1,第2の支持台は、巻取ロールと引取ロールと
    の距離を変化させる方向に移動可能に構成されており、
    かつ第1の支持台は第2の支持台に対して独立に該方向
    に移動可能とされており、 前記第2の支持台を第1の支持台及び巻取ロールと共に
    前記方向に移動させるために、第2の支持台に連結され
    た駆動手段と、 前記巻取ロールに巻回されているシート外周面に対する
    引取ロールによる押圧力に関連した値を検出するための
    検出手段と、 前記検出手段で検出された前記押圧力に関連した値と、
    予め定められた引取ロールによる最適押圧力とに基づい
    て最適押圧力を与えるために第2の支持台を移動させる
    量を演算する演算手段と、 前記移動させる量に応じて前記駆動手段を駆動する駆動
    信号を出力する駆動信号出力手段とをさらに備えること
    を特徴とする巻取機。
  2. 【請求項2】 前記押圧力に関連した値が、前記引取ロ
    ールで巻取ロールが押圧されることによる前記第1の支
    持台の第2の支持台に対する移動量であり、 前記検出手段が、前記第1の支持台の第2の支持台に対
    する位置を検出する位置センサである請求項1に記載の
    巻取機。
JP26863696A 1996-10-09 1996-10-09 巻取機 Pending JPH10114448A (ja)

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JP26863696A JPH10114448A (ja) 1996-10-09 1996-10-09 巻取機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004517788A (ja) * 2001-01-16 2004-06-17 ファビオ・ペリーニ・エス・ピー・エー ロールのためにコア上にウエブ材を巻き取らせる巻取り装置、並びに対応した巻取り方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004517788A (ja) * 2001-01-16 2004-06-17 ファビオ・ペリーニ・エス・ピー・エー ロールのためにコア上にウエブ材を巻き取らせる巻取り装置、並びに対応した巻取り方法

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