JPH0873093A - スリッタ - Google Patents

スリッタ

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JPH0873093A
JPH0873093A JP23944994A JP23944994A JPH0873093A JP H0873093 A JPH0873093 A JP H0873093A JP 23944994 A JP23944994 A JP 23944994A JP 23944994 A JP23944994 A JP 23944994A JP H0873093 A JPH0873093 A JP H0873093A
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JP
Japan
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speed
tape
winding
hub
support
Prior art date
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Pending
Application number
JP23944994A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Takahashi
祐一 高橋
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH0873093A publication Critical patent/JPH0873093A/ja
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  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テープ2の原反1を製品幅に切断して巻取る
スリッタにおいて、巻取り部30のタッチローラ40及
びその支持体41を円滑に動作させて側面に模様がない
テープの巻取り品を得る。 【構成】 支持体41を巻取りハブ31の径方向に移動
させる移動機構50と、巻取り部30におけるテープ2
の巻取り径とテープ2の走行速度から前記巻取り径の増
加速度を逐次演算し、移動機構50を制御して支持体4
1を前記増加速度に応じた速度で前記巻取り径の増加方
向に移動させる制御手段60とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープの原反を製品の
幅に切断して巻取り、複数のハブ巻きテープを完成させ
るスリッタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に磁気テープ等のテープは、最終製
品の複数本に相当する大幅なもの(以下、原反とい
う。)として中間的に製作され、その後所定の幅に切断
されて最終的に製作されるわけであり、そのために磁気
テープ製造工場等にはこのテープ切断と巻取りを自動的
に行なういわゆるスリッタ(テープ裁断装置)が設置さ
れる。このスリッタは、テープの原反を繰出す巻出し部
と、この巻出し部から繰り出されて走行する前記原反を
幅方向の所定位置で連続的に切断するナイフ部と、この
ナイフ部により前記原反が切断されてなるテープを巻取
る巻取り部とを備え、通常前記巻取り部には、巻き崩れ
を防止しテープを整然と巻取るために巻取られたテープ
の外周を押えるタッチローラを有する。
【0003】そしてこのタッチローラは、巻取りハブの
中心側に向って進退自在に支持され、この中心側に付勢
されることにより巻取られたテープの外周に押し付けら
れるのが通常であるが、巻取り部の巻取り径が増加する
につれ、その可動限界を超えないように巻取り径の増加
方向に移動させる必要がある。そのため、従来において
は、タッチローラが可動限界付近にあることを検出する
センサを設けるとともに、このセンサによりタッチロー
ラが後退側可動限界(巻取りハブから離れる側の可動限
界)付近にあると判断されると、タッチローラが先端側
可動限界(巻取りハブに近づく側の可動限界)付近に位
置するまでタッチローラの支持体を巻取りハブの中心か
ら離れる側に移動させる制御手段を設けていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来のスリ
ッタでは、タッチローラの支持体が停止した状態で、巻
取り径の増加につれタッチローラのみが後退側可動限界
付近まで移動する動作と、その直後にタッチローラの支
持体が巻取りハブから離れる方向に急に移動する動作と
が断続的に繰返されることになり、タッチローラの支持
体が急に動作を開始する動きが外乱となって、テープの
巻取り品の側面に動作時の模様が発生するという問題が
あった。
【0005】そこで本発明は、巻取り部のタッチローラ
及びその支持体が円滑に動作して側面に模様がないテー
プの巻取り品が得られるスリッタを提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載のスリッタは、テープの原反を繰出す
巻出し部と、この巻出し部から繰り出されて走行する前
記原反を幅方向の所定位置で連続的に切断するナイフ部
と、このナイフ部により前記原反が切断されてなるテー
プを巻取りハブに巻取る巻取り部とを備え、前記巻取り
部には、前記巻取りハブの中心側に付勢された状態でこ
の中心側に向って進退自在に支持体に取り付けられ、巻
取りハブに巻取られたテープの外周を押えるタッチロー
ラを有するスリッタにおいて、前記支持体を巻取りハブ
の径方向に移動させる移動機構と、前記巻取り部におけ
るテープの巻取り径とテープの走行速度から前記巻取り
径の増加速度を逐次演算し、前記移動機構を制御して前
記支持体を前記増加速度に応じた速度で前記巻取り径の
増加方向に移動させる制御手段と、を設けたことを特徴
とする。
【0007】また、請求項2記載のスリッタは、前記タ
ッチローラが前記巻取りハブの中心から離れる方向の可
動限界付近にあることを検出して検出信号を出力する可
動限界センサを設け、前記制御手段は、この可動限界セ
ンサから検出信号が出力されていないときには、前記支
持体を前記増加速度よりも若干小さい速度で移動させ、
この可動限界センサから検出信号が出力されたときに
は、前記支持体を前記増加速度よりも若干大きい速度で
移動させる処理を行うようにしたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明では、制御手段が、巻取り部におけるテ
ープの巻取り径とテープの走行速度から前記巻取り径の
増加速度を逐次演算し、移動機構を制御して前記支持体
を前記増加速度に応じた速度で前記巻取り径の増加方向
に移動させる。このため、タッチローラの支持体は、そ
の時点での巻取り径とテープの走行速度により徐々に変
化する巻取り径の増加速度に応じてその速度を変化させ
て、巻取り径の増加に連続的に追従することになり、こ
れによりタッチローラが常にその可動範囲内で巻き付け
られたテープの外周に押し付けられた状態が維持され、
しかもタッチローラ又はその支持体の動作が急激な変動
のない連続的なものとなる。
【0009】そして、タッチローラが後退側可動限界付
近にあることを検出する可動限界センサを設け、制御手
段を、この可動限界センサから検出信号が出力されてい
ないときには、前記支持体を巻取り径の増加速度よりも
若干小さい速度で移動させ、検出信号が出力されたとき
には、前記支持体を前記増加速度よりも若干大きい速度
で移動させるものとした場合には、支持体に対するタッ
チローラの位置が後退側可動限界付近の略一定位置に常
に維持され、タッチローラが略一定の付勢力でテープ外
周に押し付けられた状態でテープの巻取りが進行する。
【0010】というのは、タッチローラが支持体に対し
て後退側可動限界付近の位置に達すると、可動限界セン
サの検出信号が出力され、タッチローラの支持体は巻取
り径の増加速度よりも若干大きい速度で巻取り径の増加
方向に移動させられるから、この速度差の分だけタッチ
ローラが支持体に対して前進側に相対的に移動すること
になり、結局タッチローラは支持体に対して後退側可動
限界付近よりも前進側に移動する。そして、タッチロー
ラが支持体に対して後退側可動限界付近よりも前進側に
移動すると、この状態では可動限界センサの検出信号は
出力されないから、タッチローラの支持体の移動速度は
巻取り径の増加速度よりも若干小さい速度に切換わり、
この速度差の分だけタッチローラがテープに押されて支
持体に対して後退側に相対的に移動することになり、タ
ッチローラは支持体に対して後退側可動限界付近の位置
に戻る。したがって、このような動作が繰返されること
により、結局タッチローラは支持体に対して可動限界セ
ンサの出力が切換わる一定位置付近に維持されることに
なり、この状態でタッチローラがテープに押し付けられ
つつテープの巻取りが進行する。
【0011】
【実施例】実施例の構成 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。本
実施例のスリッタは、図2に示すように、磁気テープの
原反1を繰出す巻出し部10と、この巻出し部10から
繰り出されて走行する磁気テープの原反1を幅方向の所
定位置で連続的に切断するナイフ部20と、巻出し部1
0から繰出されナイフ部20により切断された磁気テー
プ2を巻取る巻取り部30とを備える。
【0012】巻出し部10は、巻出しハブ11を装着
し、この巻出しハブ11を必要に応じてモータ駆動によ
り回転させて磁気テープの原反1を繰出すものである。
ナイフ部20は、一対のナイフローラ21により原反1
を製品幅に切断し、複数の磁気テープ2を形成するもの
である。巻取り部30は、磁気テープ2の巻取りハブ3
1を上下に装着し、これら巻取りハブ31をモータ駆動
により回転させて各磁気テープ2を巻取るもので、巻き
崩れ等を防止するため、図1に示すように、各巻取りハ
ブ31に巻取られた磁気テープ2をそれぞれ押えるタッ
チローラ40と、これらタッチローラ40の支持体41
を移動させる移動機構50と、移動機構50を制御する
制御手段60とを有する。
【0013】タッチローラ40は、巻取りハブ31の中
心に向って進退自在となるように支持体41に揺動自在
に取り付けられ、スプリング42により巻取りハブ31
の中心に向って付勢されている。このタッチローラ40
の支持体41には、タッチローラ40が巻取りハブ31
の中心から離れる方向の可動限界(後退側可動限界)付
近にあることを検出して検出信号を出力する可動限界セ
ンサ43が設けられている。なお可動限界センサ43
は、例えばタッチローラ40の支持アーム44の接近を
検出する光学的近接スイッチにより構成されている。ま
た支持体41は、図示省略したリニアベアリング等によ
り、回転運動を阻止された状態で移動機構50による移
動方向(後述のボールネジの軸方向)に直線運動できる
よう案内されている。
【0014】移動機構50は、この場合タッチローラ4
0の支持体41とナットを一体化したボールネジ51
と、このボールネジ51を駆動するモータ52とよりな
る。また制御手段60は、この場合モータ52を可変速
制御するための駆動回路61と、この駆動回路61に対
してモータ52の回転数を指令するシーケンサ等のコン
トローラ62とよりなる。そして、コントローラ62
は、巻取りハブ31に巻取られた磁気テープ2の巻取り
径を検知するための巻取り径センサ63と、磁気テープ
2の走行速度を検出する走行速度センサ(図示省略)
と、前記可動限界センサ43からの検出信号に基づき、
運転中以下の処理を行なう機能を有する。
【0015】すなわちコントローラ62は、まず、前記
巻取り径センサ63と走行速度センサの出力値をサンプ
リングして(ステップS1)、これに基づき検知された
その時点での巻取り径d(mm)及び走行速度L(mm
/s)と、予め入力された磁気テープ2の厚さT(m
m)から、下記式(a)により1sec後の巻取り径D
(mm)を演算し、この巻取り径D(mm)から下記式
(b)により巻取り径(半径)の増加速度Aを求め、さ
らに、この増加速度Aとモータ52のギヤ比G及びボー
ルネジ51のピッチPから、下記式(c)によりこの増
加速度Aと等しい速度で支持体41を移動させるための
モータ52の回転数Rを演算する(ステップS2)。
【0016】 D=(4TL/π+d21/2 (a) A=(D−d)/2 (b) R=A/(P・G) (c)
【0017】次に、可動限界センサ43からの検出信号
が出力されているか否かを判断し(ステップS3)、検
出信号が出力されていれば、前記(c)式により演算さ
れた回転数Rよりも若干大きな回転数(誤差を考慮して
例えば1.1R〜1.2R)をモータ52の回転数の指
令値として駆動回路61に出力する(ステップS4)。
一方、検出信号が出力されていなければ、前記(c)式
により演算された回転数Rよりも若干小さな回転数(例
えば0.8R〜0.9R)をモータ52の回転数の指令
値として駆動回路61に出力する(ステップS5)。そ
して、運転が停止されない限り、上記ステップS1に戻
って、所定のサイクルタイムでステップS1〜ステップ
S4又はS5までの処理を繰返す。なおここで、コント
ローラ62が駆動回路61に指令するモータ52の回転
方向は、支持体41が巻取りハブ31から遠ざかる方向
(巻取り径の増加方向)に移動する方向である。
【0018】実施例の動作 次に、上述したスリッタにおける動作を説明する。以上
の構成において、磁気テープの原反1が巻取り部10に
セットされて運転が開始されると、原反1は巻出し部1
0から連続的に繰出され、ナイフ部20によりこの原反
が製品の幅に連続的に切断され、磁気テープ2として巻
取り部30で順次巻取りハブ31に巻き付けられてゆ
く。この際、巻取り部30におけるタッチローラ40
は、運転開始前にその支持体41を巻取りハブ31の近
くに移動させて、巻取りハブ31の外周に押し当てて可
動限界付近にセットした初期状態にしておけば、運転中
はコントローラ62の制御により、巻取り径の増加に応
じて連続的に移動して常に略一定の力で巻取りハブ31
に巻き付けられた磁気テープ2を押える。
【0019】すなわち、タッチローラ40が支持体41
に対して後退側可動限界付近の位置にあると、可動限界
センサ43の検出信号が出力され、前述のコントローラ
62の制御機能により支持体41は巻取り径の増加速度
よりも若干大きい速度で巻取り径の増加方向に移動させ
られるから、この速度差の分だけタッチローラ40が支
持体41に対して前進側(巻取りハブ31に向う側)に
ゆっくり揺動することになり、結局タッチローラ40は
支持体41に対して後退側可動限界付近よりも前進側に
移動する。そして、タッチローラ40が支持体41に対
して後退側可動限界付近よりも前進側に移動すると、こ
の状態では可動限界センサ43の検出信号は出力されな
くなるから、やはり前述のコントローラ62の制御機能
により支持体41は巻取り径の増加速度よりも若干小さ
い速度で巻取り径の増加方向に移動させられるように切
換わり、この速度差の分だけタッチローラ40が磁気テ
ープ2に押されて支持体41に対して今度は後退側(巻
取りハブ31から遠ざかる側)にゆっくり揺動すること
になり、タッチローラ40は支持体41に対して後退側
可動限界付近の位置に戻る。
【0020】したがって、このような動作が繰返される
ことで、結局タッチローラ40は支持体41に対して可
動限界センサ43の出力が切換わる一定位置付近に維持
されることになり、この状態でタッチローラ40が巻き
付けられた磁気テープ2に押し付けられつつ磁気テープ
2の巻取りが進行する。
【0021】このように本実施例のスリッタによれば、
巻取り部30における磁気テープ2の巻取り径と磁気テ
ープ2の走行速度から前記巻取り径の増加速度Aが逐次
演算され、タッチローラ40が可動限界付近の一定位置
に維持されるよう、支持体41が前記増加速度Aよりも
若干大きな速度又は若干小さな速度で前記巻取り径の増
加方向に移動させられる。このため、基本的にタッチロ
ーラ40の支持体41は、その時点での巻取り径と磁気
テープ2の走行速度により徐々に変化する巻取り径の増
加速度に応じてその速度を変化させて、巻取り径の増加
に連続的に追従することになり、これによりタッチロー
ラ40が常にその可動範囲内で巻き付けられた磁気テー
プ2の外周に押し付けられた状態が維持され、しかもタ
ッチローラ40又はその支持体41の動作が急激な変動
のない連続的なものとなる。したがって、巻取られた磁
気テープ2として側面に模様のない良質な製品が得られ
る。
【0022】変形例 なお、本発明は上記実施例に限られず各種の態様が有り
得る。例えば、タッチロール40は、支持体41に対し
て直線移動自在に支持されて巻取りハブ31側に押し付
けられる構成でもよい。また、制御手段60のコントロ
ーラ62は、タッチローラ40が支持体41に対する可
動範囲を超えないよう、支持体41の移動速度を常に演
算された巻取り径の増加速度Aに略等しく制御するもの
であってもよい。この場合、各センサの誤差や磁気テー
プ2の厚さのばらつき等による実際の巻取り径の増加速
度に対する誤差が、タッチロール40の支持体41に対
する一方向への位置変化となって累積する可能性がある
が、タッチロール40の可動範囲内におさめることがで
きれば問題はない。この点上記実施例では、タッチロー
ル40が支持体41に対して略一定位置(可動限界付
近)に常に維持されるので、タッチロール40の押し付
け力が略一定に保持されて特に良質な製品が確実に得ら
れる。
【0023】また、運転を開始する直前に、可動限界セ
ンサ43が検出信号を出力するまで、支持体41を巻取
りハブ31に向う方向に移動させる制御機能をコントロ
ーラ62に設けてもよい。このようにすれば、タッチロ
ーラ40の初期位置セットが自動的になされることにな
り、省力化が図れる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、タッチローラの支持体
が、その時点での巻取り径とテープの走行速度により徐
々に変化する巻取り径の増加速度に応じてその速度を変
化させて移動し、巻取り径の増加に連続的に追従するこ
とになり、これによりタッチローラが常にその可動範囲
内で巻き付けられたテープの外周に押し付けられた状態
が維持され、しかもタッチローラ又はその支持体の動作
が急激な変動のない連続的なものとなる。したがって、
巻取られたテープの側面に模様が生じることを防止して
製品の品質向上に貢献できる。
【0025】特に、タッチローラが後退側可動限界付近
にあることを検出する可動限界センサを設け、制御手段
を、この可動限界センサから検出信号が出力されていな
いときには、前記支持体を巻取り径の増加速度よりも若
干小さい速度で移動させ、検出信号が出力されたときに
は、前記支持体を前記増加速度よりも若干大きい速度で
移動させるものとした場合には、支持体に対するタッチ
ローラの位置が後退側可動限界付近の略一定位置に常に
維持され、タッチローラが略一定の付勢力でテープ外周
に押し付けられた状態でテープの巻取りが進行する。こ
のため、巻取られたテープの側面が特に平滑な製品が確
実に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスリッタの要部構成を示す図である。
【図2】本発明のスリッタの全体構成を示す図である。
【符号の説明】
1 テープの原反(磁気テープの原反) 2 テープ(磁気テープ) 10 巻出し部 20 ナイフ部 30 巻取り部 31 巻取りハブ 40 タッチローラ 41 支持体 43 可動限界センサ 50 移動機構 60 制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープの原反を繰出す巻出し部と、この
    巻出し部から繰り出されて走行する前記原反を幅方向の
    所定位置で連続的に切断するナイフ部と、このナイフ部
    により前記原反が切断されてなるテープを巻取りハブに
    巻取る巻取り部とを備え、前記巻取り部には、前記巻取
    りハブの中心側に付勢された状態でこの中心側に向って
    進退自在に支持体に取り付けられ、巻取りハブに巻取ら
    れたテープの外周を押えるタッチローラを有するスリッ
    タにおいて、 前記支持体を巻取りハブの径方向に移動させる移動機構
    と、 前記巻取り部におけるテープの巻取り径とテープの走行
    速度から前記巻取り径の増加速度を逐次演算し、前記移
    動機構を制御して前記支持体を前記増加速度に応じた速
    度で前記巻取り径の増加方向に移動させる制御手段と、
    を設けたことを特徴とするスリッタ。
  2. 【請求項2】 前記タッチローラが前記巻取りハブの中
    心から離れる方向の可動限界付近にあることを検出して
    検出信号を出力する可動限界センサを設け、 前記制御手段は、この可動限界センサから検出信号が出
    力されていないときには、前記支持体を前記増加速度よ
    りも若干小さい速度で移動させ、この可動限界センサか
    ら検出信号が出力されたときには、前記支持体を前記増
    加速度よりも若干大きい速度で移動させる処理を行うよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載のスリッタ。
JP23944994A 1994-09-07 1994-09-07 スリッタ Pending JPH0873093A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004217398A (ja) * 2003-01-17 2004-08-05 Fuji Iron Works Co Ltd スリッターの巻取装置ならびに巻取方法
CN106395456A (zh) * 2015-11-11 2017-02-15 华巧波 一种方便智能的制衣用卷布机

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