JPH10114185A - ペン先取り付け構造 - Google Patents
ペン先取り付け構造Info
- Publication number
- JPH10114185A JPH10114185A JP28769896A JP28769896A JPH10114185A JP H10114185 A JPH10114185 A JP H10114185A JP 28769896 A JP28769896 A JP 28769896A JP 28769896 A JP28769896 A JP 28769896A JP H10114185 A JPH10114185 A JP H10114185A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pen
- pen tip
- pen point
- periphery surface
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
- Pens And Brushes (AREA)
Abstract
うにすることを目的とする。 【解決手段】 共通ペン軸2に取り付けられるアタッチ
メント1には、取付用基部3a〜5aのサイズや形状が
異なる各種ペン先3〜5を選択的にセットするための筒
状部1a、1c、溝部1b、1dや円柱状部1eが形成
されている。
Description
溝部にペン先を着脱させる形式のペン先取り付け構造に
関し、特に取付用基部の態様(形状やサイズ)が異なる
各種ペン先を選択的に取り付けることができるようにし
たペン先取り付け構造、すなわちペン軸に関する。
説明図であり、 (a)は例えば太字用のペンの場合、 (b)
および (c)はいわゆる丸ペンの場合を示している。
ペン先の取付用基部、6〜8はペン軸、6a〜8aは円
柱状のペン先受部、6b〜8bは溝部をそれぞれ示して
おり、ペン先3の取付用基部3aは半円状に湾曲し、ま
た、ペン先4および5の取付用基部4aおよび5aは円
筒状でその縦方向(ペン先の長手方向)にスリットが形
成されている。
(b)および (c)のペンのそれよりも大きく、 (b)のペン
の取付用基部4aの径は (c)のペンのそれよりも小さ
く、そのため、これらのペン先3〜5が取り付けられる
各ペン軸6〜8のペン先受部6a〜8aおよび溝部6b
〜8bの径方向の大きさはそれぞれ異なっている。
溝部のそれとの関係は、概略、 ・取付用基部3aの径は溝部6bのそれよりも少し長
く、 ・取付用基部4aの径はペン先受部7aのそれよりも少
し短く、 ・取付用基部5aの径はペン先受部8aのそれよりも少
し長く、かつ溝部8bのそれよりも短い、といった内容
に設定される。
かの弾性を有し、それをペン軸に取り付けたときには、
この弾性に抗した状態に僅かながら変形することにより
ペン先受部6a〜8aや溝部6b〜8bに係止される。
側に縮められた状態(図2参照) ・ペン先4の場合、その取付用基部4aの全体が外側に
広げられた状態(図3参照) ・ペン先5の場合、その取付用基部5aの全体が内側に
縮められた状態(図4参照)のようになる。
ペン軸に形成した溝部にペン先を着脱させる形式のペン
先取り付け構造では、この溝部を、取付用基部の形状や
サイズが異なる各種ペン先と1対1対応のものにしてい
るので、利用者は、ペン軸についても、使用予定のペン
先の種類分だけのものを用意しなければならず、また供
給側においても各種のペン軸を生産、管理しなければな
らず、経済的な点での利便性にかけるという問題点があ
った。
サイズが異なる各種ペン先を取り付けることが可能なペ
ン軸を提供して、もともと書記部(ペン先)の個性とは
直接の関連性がないペン軸を各種ペン先のいわば共通ツ
ールとして取り扱うことにより、各種ペン先の購入意欲
を高め、またペン軸の生産・管理を効率的に行なえるよ
うにすることを目的とする。
達成するため、次の構成からなるペン取り付け構造を用
いている。 ペン軸に形成した凹部にペン先を着脱させる形式のペ
ン先取り付け構造において、前記凹部として、各種ペン
先の、異なる形態の複数の取付用基部に対応する形状の
ものを用い、これらの各種ペン先を選択的に取り付ける
ことができるようにしたペン先取り付け構造。 前記凹部を、同心円状の複数の溝部で形成したペン先
取り付け構造。
や販売店などは共通ペン軸だけを生産、管理するような
形にしてもよく、また利用者は複数種類のペン先を使い
わける場合にも一つの共通ペン軸だけを用意すればよ
い。
実施の形態を説明する。各図において、1はアタッチメ
ント、1aは外側の筒状部、1bは外側の溝部、1cは
内側の筒状部、1dは内側の溝部、1eは中央の円柱状
部、2は共通ペン軸、2aはアタッチメント1の取付用
凹部をそれぞれ示している。なお、3種類のペン先、お
よびそれぞれの取付用基部は図5と同じものであり、同
図の参照番号を援用する。
を示す説明図である。アタッチメント1は共通ペン軸2
の取付用凹部2aに接着や螺子止めなどによって固定さ
れており、アタッチメント1の外側の溝部1bにはペン
先3がセットされ、また内側の溝部1dにはペン先4お
よび5がセットされる。
チメント1を挿着した状態を示す断面図であり、(a)
は長手方向の断面図、(b)は(a)のA−A線に沿っ
た断面図である。
付用基部3aは、外側の筒状部1aより少し長い径であ
るため、その両端部が筒状部1aの内周面で曲げられた
状態となって、当該取付用基部は、図2(b)に示すよ
うに外側の筒状部1aの内周面と内側の筒状部1cの外
周面との間に係止される。
チメント1を挿着した状態を示す断面図であり、(a)
は長手方向の断面図、(b)は(a)のB−B線に沿っ
た断面図である。
付用基部4aは、中央の円柱状部1eより少し短かい径
であるため、その全体が円柱状部1eで径方向に押し広
げられた状態となって、当該取付用基部は、図3(b)
に示すように円柱状部1eの外周面に係止される。
チメント1を挿着した状態を示す断面図であり、(a)
は長手方向の断面図、(b)は(a)のC−C線に沿っ
た断面図である。
付用基部5aは、内側の筒状部1cより少し短い径であ
るため、その全体が筒状部1cで径方向に押し縮められ
た状態となり、当該取付用基部は、図4(b)に示すよ
うに円柱状部1eの外周面に係止される。
状やサイズが異なる各種ペン先を取り付けることが可能
なペン先取り付け構造(ペン軸)を提供しているので、
利用者は複数種類のペン先を使いわける場合にも一つの
共通ペン軸だけを用意すればよく、またペン軸の生産・
管理を効率的に行なえるようにすることができる。
明図である。
メント1を挿着した状態を示す断面図である。
メント1を挿着した状態を示す断面図である。
メント1を挿着した状態を示す断面図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 ペン軸に形成した凹部にペン先を着脱さ
せる形式のペン先取り付け構造において、 前記凹部として、各種ペン先の、異なる形態の複数の取
付用基部に対応する形状のものを用い、 これらの各種ペン先を選択的に取り付けることができる
ようにしたことを特徴とするペン先取り付け構造。 - 【請求項2】 前記凹部を、同心円状の複数の溝部で形
成したことを特徴とする請求項1記載のペン先取り付け
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28769896A JP3463206B2 (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | ペン先取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28769896A JP3463206B2 (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | ペン先取り付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10114185A true JPH10114185A (ja) | 1998-05-06 |
JP3463206B2 JP3463206B2 (ja) | 2003-11-05 |
Family
ID=17720586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28769896A Expired - Fee Related JP3463206B2 (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | ペン先取り付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3463206B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019162736A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 株式会社立川ピン製作所 | 筆記具 |
-
1996
- 1996-10-09 JP JP28769896A patent/JP3463206B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019162736A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 株式会社立川ピン製作所 | 筆記具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3463206B2 (ja) | 2003-11-05 |
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