JPH1011389A - ビット変換回路とこの回路を用いたデータ処理装置 - Google Patents

ビット変換回路とこの回路を用いたデータ処理装置

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JPH1011389A
JPH1011389A JP18674696A JP18674696A JPH1011389A JP H1011389 A JPH1011389 A JP H1011389A JP 18674696 A JP18674696 A JP 18674696A JP 18674696 A JP18674696 A JP 18674696A JP H1011389 A JPH1011389 A JP H1011389A
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JP
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bit
data
strobe signal
operation code
data bus
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JP18674696A
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Inventor
Sadayoshi Suzuki
貞好 鈴木
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Ando Electric Co Ltd
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Ando Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 16ビットデータバスを32ビットデータバ
スにビット変換し、32ビットバス用回路を直接制御す
る。 【解決手段】 ライト時は、16ビットデータバス1A
からのデータを、ビット変換回路3にて、32ビット下
位データバス3A(16ビット)と32ビット下位デー
タバス3B(16ビット)にビット変換する。リード時
は、32ビットバス用回路2からインデータを32ビッ
トバス3A,3Bに出力させるため、インストロボ信号
を出力する。そして、32ビット下位データバス3B
(16ビット)と32ビット上位データバス3B(16
ビット)から、それぞれのイン0ストロボ信号1Eとイ
ン1ストロボ信号1Fの期間のみ、16ビットデータバ
ス1A(16ビット)にそれぞれのリードデータを返し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データ処理装置
において、CPU回路におけるデータバス制御のビット
変換を行うビット変換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の16ビットデータ処理装置は、図
5に示すように、16ビットCPU回路1と16ビット
バス用回路19で構成され、両者は16ビットデータバ
ス(DB0−15)1Aで接続される。そして、16ビ
ットCPU回路1は、16ビットバス用回路19に対
し、ライト/リード動作に応じて、アドレスストロボ信
号(ADDSTB)1B、アウト0ストロボ信号(OU
T0STB)1C、アウト1ストロボ信号(OUT1S
TB)1D、イン0ストロボ信号(IN0STB)1
E、イン1ストロボ信号(IN1STB)1Fを出力す
る。
【0003】次に、上記構成におけるライト時のタイミ
ングチャートを図6に示し、リード時のタイミングチャ
ートを図7に示してその動作を説明する。
【0004】ここで、図6(a)は16ビットデータバ
ス1A上のデータ、図6(b)はアドレスストロボ信号
1B、図6(c)はアウト0ストロボ信号1C、図6
(d)はアウト1ストロボ信号1Dの波形を示してい
る。また、図7(a)は16ビットデータバス1A上の
データ、図7(b)はアドレスストロボ信号1B、図7
(c)はイン0ストロボ信号1E、図7(d)はイン1
ストロボ信号1Fの波形を示している。
【0005】まず、ライト時において、16ビットCP
U回路1では、オペコードデータとアウトデータ1・2
を16ビットデータバス1Aを通じて16ビットバス用
回路19に出力する。そして、オペコードデータのラッ
チタイミングでアドレスストロボ信号1Bを、アウトデ
ータ1のラッチタイミングでアウト0ストロボ信号1C
を、アウトデータ2のラッチタイミングでアウト1スト
ロボ信号1Dをそれぞれ16ビットバス用回路19に出
力する。
【0006】16ビットバス用回路19では、16ビッ
トデータバス1Aからのオペコードデータをアドレスス
トロボ信号1Bの入力タイミングでラッチし、アウトデ
ータ1をアウト0ストロボ信号1Cの入力タイミングで
ラッチし、アウトデータ2をアウト1ストロボ信号1D
の入力タイミングでラッチする。
【0007】次に、リード時において、16ビットCP
U回路1では、オペコードデータを16ビットデータバ
ス1Aを通じて16ビットバス用回路19に出力する。
そして、オペコードデータのラッチタイミングでアドレ
スストロボ信号1Bを、16ビットバス用回路19より
インデータ1を出力させる期間にイン0ストロボ信号1
Eを、16ビットバス用回路19よりインデータ2を出
力させる期間にイン1ストロボ信号1Fをそれぞれ16
ビットバス用回路19に出力する。
【0008】16ビットバス用回路19では、16ビッ
トデータバス1Aからのオペコードデータをアドレスス
トロボ信号1Bの入力タイミングでラッチし、ラッチし
たオペコードデータに当たるインデータ1とインデータ
2をそれぞれイン0ストロボ信号1Eとイン1ストロボ
信号1Fの入力期間のみ、16ビットデータバス1Aに
乗せ、16ビットCPU回路1に出力する。
【0009】ところで、近時32ビットCPUの普及に
伴い、16ビットバス用回路から32ビットバス用回路
に移行しつつある。しかしながら、従来の16ビットC
PU回路を用いたデータ処理装置では、データバスのビ
ット幅が16ビットしかないため、32ビットバス用回
路を直接制御することはできない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ処理装置
では、データバスのビット幅を越えるビットバス用回路
を直接制御することはできない。
【0011】この発明は、上記の問題を解決し、例えば
CPU回路のデータバスビット幅を越えるビットバス用
回路が使用可能となるように、nビット処理回路と2n
ビット処理回路とを結ぶデータバスのビット幅を相互に
変換するビット変換回路とこのビット変換回路を用いた
データ処理装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るため、本発明によるビット変換回路は以下の構成とす
ることを特徴とする。
【0013】まず、(1)として、n(nは自然数)ビ
ットデータバス1Aからのnビットオペコードデータを
その入力期間中に与えられるnビット用アドレスストロ
ボ信号1Bに基づいて2nビット下位オペコードデータ
及び2nビット上位オペコードデータに変換するオペコ
ードデータビット変換手段4・5と、nビットデータバ
ス1Aからの第1、第2のnビットアウトデータをそれ
ぞれの入力期間中に与えられる第1、第2のnビット用
アウトストロボ信号1C・1Dに基づいて2nビット下
位アウトデータ、2nビット上位アウトデータに変換す
るアウトデータビット変換手段7・8と、nビット用ア
ドレスストロボ信号1Bが入力されてから第1のnビッ
ト用アウトストロボ信号1Cが入力されるまでの期間、
オペコードデータビット変換手段4・5で得られた2n
ビット下位オペコードデータ及び2nビット上位オペコ
ードデータをそれぞれ2nビット下位データバス3A、
2nビット上位データバス3Bに出力するオペコードデ
ータ出力手段6・11と、第2のnビット用アウトスト
ロボ信号1Dが入力されてからnビット用アドレススト
ロボ信号1Bが入力されるまでの期間、アウトデータビ
ット変換手段7・8で得られた2nビット下位アウトデ
ータ、2nビット上位アウトデータをそれぞれ2nビッ
ト下位データバス3A、2nビット上位データバス3B
に出力するアウトデータ出力手段9・13と、nビット
用アドレスストロボ信号1Bを2nビット用オペコード
ストロボ信号3Cとして出力するオペコードストロボ信
号出力手段と、第2のnビット用アウトストロボ信号1
Dを2nビット用アウトストロボ信号3Dとして出力す
るアウトストロボ信号出力手段とを具備する。
【0014】また、(2)として、n(nは自然数)ビ
ットデータバス1Aからのnビットオペコードデータを
その入力期間中に与えられるnビット用アドレスストロ
ボ信号1Bに基づいて2nビット下位オペコードデータ
及び2nビット上位オペコードデータに変換するオペコ
ードデータビット変換手段4・5と、第1のnビット用
インストロボ信号1Eを入力してから第2のnビット用
インストロボ信号1Fの入力が終了するまでの期間、2
nビット用インストロボ信号3Eを出力するインストロ
ボ信号生成手段15・16と、nビットアドレスストロ
ボ信号2Bを入力してから第1のnビット用インストロ
ボ信号1Eが入力されるまでの期間、オペコードデータ
ビット変換手段4・5で得られた2nビット下位オペコ
ードデータ及び2nビット上位オペコードデータをそれ
ぞれ2nビット下位データバス3A・2nビット上位デ
ータバス3Bに入力するオペコードデータ出力手段6・
11と、nビット用アドレスストロボ信号1Bを2nビ
ット用オペコードストロボ信号3Cとして出力するオペ
コードストロボ信号出力手段と、第1・第2のnビット
用インストロボ信号1E・1Fの各入力期間に2nビッ
ト下位データバス3A・2nビット上位データバス3B
からの第1・第2のnビットインデータを順次前記nビ
ットデータバス1Aに出力するインデータ出力手段17
・18とを具備する構成とする。
【0015】また、(3)として、n(nは自然数)ビ
ットデータバス1Aからのnビットオペコードデータを
その入力期間中に与えられるnビット用アドレスストロ
ボ信号1Bに基づいて2nビット下位オペコードデータ
及び2nビット上位オペコードデータに変換するオペコ
ードデータビット変換手段4・5と、nビットデータバ
ス1Aからの第1・第2のnビットアウトデータをそれ
ぞれの入力期間中に与えられる第1・第2のnビット用
アウトストロボ信号1C・1Dに基づいて2nビット下
位アウトデータ・2nビット上位アウトデータに変換す
るアウトデータビット変換手段7・8と、第2のnビッ
ト用アウトストロボ信号1Dが入力されてからnビット
用アドレスストロボ信号1Bが入力されるまでの期間、
アウトデータビット変換手段7・8で得られた2nビッ
ト下位アウトデータ、2nビット上位アウトデータをそ
れぞれ2nビット下位データバス3A・2nビット上位
データバス3Bに出力するアウトデータ出力手段9・1
3と、第2のnビット用アウトストロボ信号1Dを2n
ビット用アウトストロボ信号3Dとして出力するアウト
ストロボ信号出力手段と、第1のnビット用インストロ
ボ信号1Eを入力してから第2のnビット用インストロ
ボ信号1Fの入力が終了するまでの期間、2nビット用
インストロボ信号3Eを出力するインストロボ信号生成
手段15・16と、nビット用アドレスストロボ信号1
Bが入力されてから第1のnビット用アウトストロボ信
号(1C)及び、第1のnビット用インストロボ信号1Eの
うちいずれか一方が入力されるまでの期間、オペコード
データビット変換手段4・5で得られた2nビット下位
オペコードデータ及び2nビット上位オペコードデータ
をそれぞれ2nビット下位データバス3A・2nビット
上位データバス3Bに出力するオペコードデータ出力手
段6・10・11と、nビット用アドレスストロボ信号
1Bを2nビット用オペコードストロボ信号3Cとして
出力するオペコードストロボ信号出力手段と、第1・第
2のnビット用インストロボ信号1E・1Fの各入力期
間に2nビット下位データバス3A・2nビット上位デ
ータバス3Bからの第1・第2のnビットインデータを
順次nビットデータバス1Aに出力するインデータ出力
手段17・18とを具備する構成とする。
【0016】また、(4)として、上記のオペコードデ
ータビット変換手段4・5は、あらかじめ2nビット下
位オペコードデータ及び2nビット上位オペコードデー
タを格納するメモリ回路5と、nビットデータバス1A
からのnビットオペコードデータをその入力期間中に与
えられるnビット用アドレスストロボ信号1Bのタイミ
ングでラッチし、メモリ回路5に読出しアドレス信号と
して供給するラッチ回路4とを備える構成とする。
【0017】また、(5)として、上記のオペコードス
トロボ信号出力手段は、nビット用アドレスストロボ信
号1Bを一定時間遅延するディレー回路12を備え、こ
のディレー回路12の出力を2nビット用オペコードス
トロボ信号3Cとして出力する構成とする。
【0018】また、(6)として、前記(1)または
(3)のアウトストロボ信号出力手段は、第2のnビッ
ト用アウトストロボ信号1Dを一定時間遅延するディレ
ー回路14を備え、このディレー回路14の出力を2n
ビット用アウトストロボ信号3Dとして出力する構成と
する。
【0019】また、本発明によるデータ処理装置は以下
の構成とすることを特徴とする。
【0020】まず、(7)として、n(nは自然数)ビ
ットデータバス1Aにnビットオペコードデータを出力
し、その出力期間中にnビット用アドレスストロボ信号
1Bを出力し、nビットデータバス1Aに第1・第2の
nビットアウトデータを出力し、それぞれの出力期間中
に第1・第2のnビット用アウトストロボ信号1C・1
Dを出力し、nビットデータバス1Aに第1・第2のn
ビットアウトデータを要求するとき第1・第2のnビッ
ト用インストロボ信号1E・1Fを出力するnビット演
算処理回路1と、nビットデータバス1Aからのnビッ
トオペコードデータをnビット演算処理回路1からのn
ビット用アドレスストロボ信号1Bに基づいて2nビッ
ト下位オペコードデータ及び2nビット上位オペコード
データに変換するオペコードデータビット変換手段4・
5と、nビットデータバス1Aからの第1・第2のnビ
ットアウトデータをnビット演算処理回路1からの第1
・第2のnビット用アウトストロボ信号1C・1Dに基
づいて2nビット下位アウトデータ・2nビット上位ア
ウトデータに変換するアウトデータビット変換手段7・
8、nビット演算処理回路1からの第2のnビット用ア
ウトストロボ信号1Dを入力してからnビット用アドレ
スストロボ信号1Bを入力するまでの期間、アウトデー
タビット変換手段7・8で得られた2nビット下位アウ
トデータ・2nビット上位アウトデータをそれぞれ2n
ビット下位データバス3A・2nビット上位データバス
3Bに出力するアウトデータ出力手段9・13と、nビ
ット演算処理回路1からの第2のnビット用アウトスト
ロボ信号1Dを2nビット用アウトストロボ信号3Dと
して出力するアウトストロボ信号出力手段と、nビット
演算処理回路1からの第1のnビット用インストロボ信
号1Eを入力してから第2のnビット用インストロボ信
号1Fの入力が終了するまでの期間、2nビット用イン
ストロボ信号3Eを出力するインストロボ信号生成手段
15・16と、nビット演算処理回路1からのnビット
用アドレスストロボ信号1Bを入力してから第1のnビ
ット用アウトストロボ信号1C及び第1のnビット用イ
ンストロボ信号1Eのうちいずれか一方を入力するまで
の期間、オペコードデータビット変換手段4・5で得ら
れた2nビット下位オペコードデータ及び2nビット上
位オペコードデータをそれぞれ2nビット下位データバ
ス3A・2nビット上位データバス3Bに出力するオペ
コードデータ出力手段6・11と、nビット演算処理回
路1からのnビット用アドレスストロボ信号1Bを2n
ビット用オペコードストロボ信号3Cとして出力するオ
ペコードストロボ信号出力手段と、nビット演算処理回
路1からの第1・第2のnビット用インストロボ信号1
E・1Fの各入力期間に2nビット下位データバス3A
と、2nビット上位データバス3Bからの第1・第2の
nビットインデータを順次nビットデータバス1Aに出
力するインデータ出力手段17・18を備えるビット変
換回路3と、2nビット下位データバス3A及び2nビ
ット上位データバス3Bからの各オペコードデータをビ
ット変換回路3からのオペコードストロボ信号3Cのタ
イミングで取り込み、2nビット下位データバス3A及
び2nビット上位データバス3Bからの各アウトデータ
をビット変換回路3からのアウトストロボ信号3Dのタ
イミングで取り込み、ビット変換回路3からのインスト
ロボ信号3Eのタイミングで2nビット下位データバス
3A及び2nビット上位データバス3Bにそれぞれ2n
ビット下位インデータ・2nビット上位インデータを出
力する2nビットバス用回路2とを具備する構成とす
る。
【0021】また、(8)として、前記(7)のビット
変換回路3のオペコードデータビット変換手段4・5
は、あらかじめ2nビット下位オペコードデータ及び2
nビット上位オペコードデータを格納するメモリ回路5
と、nビットデータバス1Aからのnビットオペコード
データをその入力期間中に与えられるnビット用アドレ
スストロボ信号1Bのタイミングでラッチし、メモリ回
路5に読出しアドレス信号として供給するラッチ回路4
とを備える構成とする。
【0022】また、(9)として、前記(7)のビット
変換回路3のオペコードストロボ信号出力手段は、nビ
ット用アドレスストロボ信号1Bを一定時間遅延するデ
ィレー回路12を備え、ディレー回路12の出力を2n
ビット用オペコードストロボ信号3Cとして出力する構
成とする。
【0023】また、(10)として、前記(7)のビッ
ト変換回路3のオペコードストロボ信号出力手段は、n
ビット用アドレスストロボ信号1Bを一定時間遅延する
ディレー回路12を備え、ディレー回路12の出力を2
nビット用オペコードストロボ信号3Cとして出力する
構成とする。
【0024】また、(11)として、前記(7)のビッ
ト変換回路3のアウトストロボ信号出力手段は、第2の
nビット用アウトストロボ信号1Dを一定時間遅延する
ディレー回路14を備え、ディレー回路14の出力を2
nビット用アウトストロボ信号3Dとして出力する構成
とする。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、図1〜図4を参照して本発
明の実施の形態を詳細に説明する。なお、各図におい
て、図5と同一部分及び相互に同一の部分には同一符号
を付して示し、重複する説明を省略する。
【0026】図1はこの発明によるデータ処理装置の構
成を示すものである。このデータ処理装置は、16ビッ
トCPU回路1と32ビットバス用回路2との間にビッ
ト幅拡張用のビット変換回路3を介在して構成される。
【0027】16ビットCPU回路1とビット変換回路
3との間は16ビットデータバス(DB0−15)1A
で接続される。16ビットCPU回路1は、ビット変換
回路3に対し、ライト/リード動作に応じて、アドレス
ストロボ信号(ADDSTB)1B、アウト0ストロボ
信号(OUT0STB)1C、アウト1ストロボ信号
(OUT1STB)1D、イン0ストロボ信号(IN0
STB)1E、イン1ストロボ信号(IN1STB)1
Fを出力する。
【0028】ビット変換回路3と32ビットバス用回路
2との間は下位16ビットデータバス(LDB0−1
5)及び上位16ビットデータバス(UDB16−3
1)3A・3Bで接続される。ビット変換回路3は、1
6ビットCPU回路1から送られてくるアドレスストロ
ボ信号1B、アウト0ストロボ信号1C、アウト1スト
ロボ信号1D、イン0ストロボ信号1E、イン1ストロ
ボ信号1Fからオペコードストロボ信号(OPCST
B)3C、アウトストロボ信号(OUTSTB)3D、
インストロボ信号(INSTB)3Eを生成して32ビ
ットバス用回路2に出力する。
【0029】図2はビット変換回路の具体的な構成を示
すもので、16ビットCPU回路1と接続される16ビ
ットデータバス1AはDタイプフリップフロップ(以
下、D−FFという。)4・7・8の各データ入力端D
に接続されると共に、バッファ17・18の出力端に接
続される。
【0030】16ビットCPU回路1からのアドレスス
トロボ信号1BはD−FF4のクロック入力端Cに供給
されると共に、セット・リセットフリップフロップ(以
下、SR−FFという。)11のセット入力端S、SR
−FF13・14のリセット入力端Rに供給され、さら
にディレー回路(DL)12で一定時間遅延されて、オ
ペコードストロボ信号3Cとして32ビットバス用回路
2に出力される。
【0031】16ビットCPU回路1からのアウト0ス
トロボ信号1Cは、D−FF7のクロック入力端Cに供
給されると共に、ORゲート10を介してSR−FF1
1のリセット入力端Rに供給される。
【0032】16ビットCPU回路1からのアウト1ス
トロボ信号1DはD−FF8のクロック入力端Cに供給
されると共に、SR−FF13のセット入力端Sに供給
され、さらにディレー回路14で一定時間遅延されて、
オペコードストロボ信号3Cとして32ビットバス用回
路2に出力される。
【0033】16ビットCPU回路1からのイン0スト
ロボ信号1Eは、ORゲート10を介してSR−FF1
1のリセット入力端Rに供給されると共に、SR−FF
16のセット入力端Sに供給され、さらにバッファ17
の制御入力端にインデータイネーブル信号として供給さ
れる。
【0034】16ビットCPU回路1からのイン1スト
ロボ信号1Fは、インバータ15を介してDタイプSR
−FF16のクロック入力端Cに供給されると共に、バ
ッファ18の制御入力端にインデータイネーブル信号と
して供給される。DタイプSR−FF16はデータ入力
端Dが“1”に固定されており、そのデータ出力端Qの
出力は、インストロボ信号3Eとして32ビットデータ
バス用回路2に出力される。
【0035】D−FF4のデータ出力端Qの出力は、R
OMアドレス4AとしてROM5に供給される。ROM
5はあらかじめ下位オペコードデータ5Aと上位オペコ
ードデータ5Bを格納しており、ROMアドレス4Aに
従って出力する。このROM5から出力される下位オペ
コードデータ5A及び上位オペコードデータ5Bは、そ
れぞれバッファ6を介して32ビットデータバス用回路
2に接続された下位16ビットデータバス3A・上位1
6ビット3Bに出力される。
【0036】D−FF7・8のデータ出力端Qの出力
は、それぞれ下位アウトデータ7A・上位アウトデータ
8Aとしてバッファ9を介して32ビットデータバス用
回路2に接続された下位16ビットデータバス3A・上
位16ビット3Bに出力される。
【0037】上記バッファ6・9の制御入力端には、そ
れぞれSR−FF11・13のデータ出力端Qからの出
力がアウトデータイネーブル信号11A・13Aとして
供給される。
【0038】32ビットデータバス用回路2に接続され
た下位16ビットデータバス3Aはバッファ6・9の一
方の出力端に接続されると共に、バッファ17の入力端
に接続され、上位16ビットデータバス3Bはバッファ
6・9の他方の出力端に接続されると共に、バッファ1
8の入力端に接続される。
【0039】上記構成によるデータ処理装置において、
以下、図3及び図4を参照して、ライト時、リード時の
動作を説明する。
【0040】ここで、図3はライト時のタイミングチャ
ートを示すもので、図3(a)は16ビットデータバス
1A上のデータ、図3(b)はアドレスストロボ信号1
B、図3(c)はアウト0ストロボ信号1C、図3
(d)はアウト1ストロボ信号1D、図3(e)はRO
Mアドレス信号4A、図3(f)は下位オペコードデー
タ5A、図3(g)は上位オペコードデータ5B、図3
(h)はオペコードイネーブル信号11A、図3(i)
は下位アウトデータ7A、図3(j)は上位アウトデー
タ8A、図3(k)はアウトデータイネーブル信号13
A、図3(l)は32ビット下位データバス3A上のデ
ータ、図3(m)は32ビット上位データバス3B上の
データ、図3(n)はオペコードストロボ信号3C、図
3(o)はアウトストロボ信号3Dの波形を示してい
る。
【0041】また、図4はリード時のタイミングチャー
トを示すもので、図4(a)は16ビットデータバス1
A上のデータ、図4(b)はアドレスストロボ信号1
B、図4(c)はイン0ストロボ信号1E、図4(d)
はイン1ストロボ信号1F、図4(e)はROMアドレ
ス信号4A、図4(f)は下位オペコードデータ5A、
図4(g)は上位オペコードデータ5B、図4(h)は
オペコードイネーブル信号11A、図4(i)はインス
トロボ3E、図4(j)は32ビット下位データバス3
A上のデータ、図4(k)は32ビット上位データバス
3B上のデータ、図4(l)は、オペコードストロボ信
号3Cの波形を示している。
【0042】まず、図1に示すデータ処理装置の全体的
な処理動作を説明する。ライト時において、16ビット
CPU回路1では、オペコードデータとアウトデータ1
・2を16ビットデータバス1Aに乗せてビット変換回
路3に出力する。そして、オペコードデータのラッチタ
イミングでアドレスストロボ信号1Bを、アウトデータ
1のラッチタイミングでアウト0ストロボ信号1Cを、
アウトデータ2のラッチタイミングでアウト1ストロボ
信号1Dをビット変換回路3に出力する。
【0043】ビット変換回路3では、16ビットデータ
バス1Aからのオペコードデータを下位オペコードデー
タと上位オペコードデータに変換し、アウトデータ1・
2を下位アウトデータ、上位アウトデータに変換して、
それぞれ32ビット下位データバス3Aと32ビット上
位データバス3Bに送出し、オペコードストロボ信号3
Cとアウトストロボ信号3Dを生成して、それぞれ32
ビットバス用回路2に出力する。
【0044】32ビットバス用回路2では、32ビット
下位データバス3Aと32ビット上位データバス3Bの
上のオペコードデータと下位アウトデータ及び上位アウ
トデータを、オペコードストロボ信号3Cとアウトスト
ロボ信号3Dの入力タイミングでラッチする。
【0045】次に、リード時において、16ビットCP
U回路1では、オペコードデータを16ビットデータバ
ス1Aに乗せてビット変換回路3に出力する。そして、
オペコードデータのラッチタイミングでアドレスストロ
ボ信号1Bを、ビット変換回路3よりインデータ1を出
力させる期間にイン0ストロボ信号1Eを、ビット変換
回路3よりインデータ2を出力させる期間にイン1スト
ロボ信号1Fをビット変換回路3に出力する。
【0046】ビット変換回路3では、32ビット下位デ
ータバス3Aと32ビット上位データバス3Bから、そ
れぞれイン0ストロボ信号1Eとイン1ストロボ信号1
Fの入力期間のみ、それぞれのリードデータを16ビッ
トデータバス1Aに乗せ、16ビットCPU回路1に出
力する。また、イン0ストロボ信号1E、イン1ストロ
ボ信号1Fからインストロボ信号3Eを生成して32ビ
ットバス用回路2に出力する。
【0047】32ビットバス用回路2では、32ビット
下位データバス3Aと32ビット上位データバス3Bか
らの下位オペコードデータと上位オペコードデータをオ
ペコードストロボ信号3Cの入力タイミングでラッチ
し、ラッチしたオペコードに当たるデータをインストロ
ボ信号3Eの入力期間のみ32ビットデータバス3A・
3Bに乗せ、ビット変換回路3に出力する。
【0048】次に、図2に示す構成のビット変換回路3
の動作を説明する。まず最初に、ライト時のオペコード
変換について説明する。D−FF4は、16ビットデー
タバス1Aからのオペコードデータを、アドレスストロ
ボ信号1Bの立ち上がりタイミングでラッチする。そし
て、ROM5は、D−FF4の出力信号であるROMア
ドレス(16ビット)4Aが入力されると、下位オペコ
ードデータ(16ビット)5Aと上位オペコードデータ
(16ビット)5Bを出力する。
【0049】ここで、バッファ6は、下位オペコードデ
ータ5Aと上位オペコードデータ5Bが入力され、オペ
コードイネーブル信号11Aによって出力状態がイネー
ブルされると、32ビット下位データバス3Aに下位オ
ペコードを出力し、32ビット上位データバス3Bに上
位オペコードを出力する。これにより、オペコードデー
タは16ビットデータから32ビットデータに変換され
る。
【0050】次に、ライト時のアウトデータの変換につ
いて説明する。D−FF7は、16ビットデータバス1
Aからのアウトデータ1を、アウト0ストロボ信号1C
の立ち上がりタイミングでラッチする。また、D−FF
8は、16ビットデータバス1Aからのアウトデータ2
を、アウト1ストロボ信号1Dの立ち上がりタイミング
でラッチする。
【0051】ここで、バッファ9は、D−FF7の出力
信号である下位アウトデータ(16ビット)7AとD−
FF8の出力信号である下位アウトデータ(16ビッ
ト)8Aとが入力され、アウトデータイネーブル信号1
3Aによって出力状態がイネーブルされると、32ビッ
ト下位データバス3Aに下位アウトデータを出力し、3
2ビット上位データバス3Bに上位アウトデータを出力
する。これにより、アウトデータ0・1は16ビットデ
ータから32ビットデータに変換される。
【0052】次に、データバスへの出力を制御する信号
について説明する。ORゲート10は、アウト0ストロ
ボ信号1Cとイン0ストロボ1Eを受け、タイミング信
号10Aを出力する。SR−FF11は、アドレススト
ロボ信号1Bよりセットされ、アウト0ストロボ信号1
Cとイン0ストロボ信号1EのOR信号であるタイミン
グ信号10Aによりリセットされる。この操作によりS
R−FF11の出力信号であるオペコードイネーブル信
号11Aがアクティブになると、バッファ6の出力状態
をイネーブルにすることができる。
【0053】SR−FF13は、アウト1ストロボ信号
1Dよりセットされ、アドレスストロボ信号1Bにより
リセットされる。この操作によりSR−FF13の出力
信号であるデータイネーブル13Aがアクティブになる
と、バッファ9の出力状態をイネーブルにすることがで
きる。
【0054】次に、ビット変換回路3から出力させるス
トロボ信号について説明する。ディレー回路12は、ア
ドレスストロボ信号1Bを受けると、この信号を一定時
間遅らせてオペコードストロボ信号3Cとして出力す
る。この出力信号は、32ビット下位データバス3A上
の下位オペコードデータと32ビット上位データバス3
B上の上位オペコードデータをラッチするためのタイミ
ング信号である。
【0055】また、ディレー回路14は、アウト1スト
ロボ信号1Dを受けると、この信号を一定時間遅らせて
アウトストロボ信号3Dとして出力する。この出力信号
は、32ビット下位データバス3A上の下位アウトデー
タと32ビット上位データバス3B上の上位アウトデー
タをラッチするためのタイミング信号である。
【0056】続いて、リード時のオペコード変換につい
て説明する。D−FF4は、16ビットデータバス1A
上のオペコードデータを、アドレスストロボ信号1Bの
立ち上がりタイミングでラッチする。そして、ROM5
は、D−FF4の出力信号であるROMアドレス(16
ビット)4Aが入力されると、下位オペコードデータ
(16ビット)5Aと上位オペコードデータ(16ビッ
ト)5Bを出力する。
【0057】ここで、バッファ6は、下位オペコードデ
ータ5Aと上位オペコードデータ5Bが入力され、オペ
コードイネーブル信号11Aによって出力状態がイネー
ブルされると、32ビット下位データバス3Aに下位オ
ペコードを出力し、32ビット上位データバス3Bに上
位オペコードを出力する。これにより、オペコードデー
タは16ビットデータから32ビットデータに変換され
る。
【0058】次に、リード時のインデータの変換につい
て説明する。バッファ17は、32ビット下位データバ
ス3Aから下位インデータ(16ビット)が入力され、
イン0ストロボ信号1Eによって出力状態がイネーブル
されると、16ビットデータバス1Aにインデータ1を
出力する。
【0059】バッファ18は、32ビット上位データバ
ス3Bから上位インデータ(16ビット)が入力され、
イン1ストロボ信号1Fによって出力状態がイネーブル
されると、16ビットデータバス1Aにインデータ2を
出力する。
【0060】次に、ビット変換回路3から出力させるス
トロボ信号について説明する。インバータ15は、イン
1ストロボ信号1Fを受け、インバート信号15Aを出
力する。DタイプSR−FF16は、イン0ストロボ信
号1Eによりセットされ、インバート信号15Aの立ち
上がりタイミングによりリセットされる。言い換えれ
ば、イン1ストロボ信号1Fの立ち下がりでリセットさ
れる。また、イン1ストロボ信号が入力されなかった場
合には、アドレスストロボ信号1Bにてリセットされ
る。
【0061】DタイプSR−FF16の出力信号である
インストロボ信号3Eがイネーブルになると、32ビッ
トバス用回路2は、その期間だけ32ビット下位データ
バス3A、32ビット上位データバス3Bにそれぞれ下
位インデータ(インデータ1)と上位インデータ(イン
データ2)を出力する。
【0062】以上の処理動作からわかるように、本実施
形態の構成によれば、16ビットデータと32ビットデ
ータとを相互にビット変換できるため、16ビットCP
U回路1により32ビットバス用回路を直接制御するこ
とができる。
【0063】なお、上記実施形態では、16ビットと3
2ビットとのビット変換の場合について説明したが、4
ビットと8ビット、8ビットと16ビット、32ビット
と64ビット等、n:2nの関係ならば同様に実施可能
である。
【0064】また、上記実施形態では、16ビットCP
U回路により32ビットバス用回路を直接制御するため
のビット変換回路について説明したが、nビット処理回
路と2nビット処理回路との間のビット変換回路につい
ても同様に実施可能である。
【0065】
【発明の効果】この発明によれば、例えばCPU回路の
データバスビット幅を越えるビットバス用回路が使用可
能となるように、nビット処理回路と2nビット処理回
路とを結ぶデータバスのビット幅を相互に変換するビッ
ト変換回路とこのビット変換回路を用いたデータ処理装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるデータ処理装置の一実施形態の
構成を示すブロック回路図である。
【図2】同実施形態のビット変換回路の具体的な構成を
示すブロック回路図である。
【図3】同実施形態のライト時のデータバス制御動作を
説明するためのタイミングチャートである。
【図4】同実施形態のリード時のデータバス制御動作を
説明するためのタイミングチャートである。
【図5】従来の16ビットCPU回路を用いたデータ処
理装置の構成を示すブロック回路図である。
【図6】図5のデータ処理装置のライト時のデータバス
制御動作を示すタイミングチャートである。
【図7】図5のデータ処理装置のリード時のデータバス
制御動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 16ビットCPU回路 2 32ビットバス用回路 3 ビット変換回路 4 D−FF 5 ROM 6 バッファ 7 D−FF 8 D−FF 9 バッファ 10 ORゲート 11 SR−FF 12 ディレー回路 13 SR−FF 14 ディレー回路 15 インバータ 16 DタイプSR−FF 17 バッファ 18 バッファ 19 16ビットバス用回路

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n(nは自然数)ビットデータバス(1A)
    からのnビットオペコードデータをその入力期間中に与
    えられるnビット用アドレスストロボ信号(1B)に基づい
    て2nビット下位オペコードデータ及び2nビット上位
    オペコードデータに変換するオペコードデータビット変
    換手段(4,5) と、 前記nビットデータバス(1A)からの第1、第2のnビッ
    トアウトデータをそれぞれの入力期間中に与えられる第
    1、第2のnビット用アウトストロボ信号(1C,1D) に基
    づいて2nビット下位アウトデータ、2nビット上位ア
    ウトデータに変換するアウトデータビット変換手段(7,
    8) と、 前記nビット用アドレスストロボ信号(1B)が入力されて
    から前記第1のnビット用アウトストロボ信号1Cが入
    力されるまでの期間、前記オペコードデータビット変換
    手段(4,5) で得られた2nビット下位オペコードデータ
    及び2nビット上位オペコードデータをそれぞれ2nビ
    ット下位データバス(3A)、2nビット上位データバス(3
    B)に出力するオペコードデータ出力手段(6,11)と、 前記第2のnビット用アウトストロボ信号(1D)が入力さ
    れてから前記nビット用アドレスストロボ信号(1B)が入
    力されるまでの期間、前記アウトデータビット変換手段
    (7,8) で得られた2nビット下位アウトデータ、2nビ
    ット上位アウトデータをそれぞれ2nビット下位データ
    バス(3A)、2nビット上位データバス(3B)に出力するア
    ウトデータ出力手段(9,13)と、 前記nビット用アドレスストロボ信号(1B)を2nビット
    用オペコードストロボ信号(3C)として出力するオペコー
    ドストロボ信号出力手段と、 前記第2のnビット用アウトストロボ信号(1D)を2nビ
    ット用アウトストロボ信号(3D)として出力するアウトス
    トロボ信号出力手段とを具備することを特徴とするビッ
    ト変換回路。
  2. 【請求項2】 n(nは自然数)ビットデータバス(1A)
    からのnビットオペコードデータをその入力期間中に与
    えられるnビット用アドレスストロボ信号(1B)に基づい
    て2nビット下位オペコードデータ及び2nビット上位
    オペコードデータに変換するオペコードデータビット変
    換手段(4,5) と、 第1のnビット用インストロボ信号(1E)を入力してから
    第2のnビット用インストロボ信号(1F)の入力が終了す
    るまでの期間、2nビット用インストロボ信号(3E)を出
    力するインストロボ信号生成手段(15,16) と、 前記nビットアドレスストロボ信号(1B)を入力してから
    前記第1のnビット用インストロボ信号(1E)が入力され
    るまでの期間、前記オペコードデータビット変換手段
    (4,5) で得られた2nビット下位オペコードデータ及び
    2nビット上位オペコードデータをそれぞれ2nビット
    下位データバス(3A)、2nビット上位データバス(3B)に
    入力するオペコードデータ出力手段(6,11)と、 前記nビット用アドレスストロボ信号(1B)を2nビット
    用オペコードストロボ信号(3C)として出力するオペコー
    ドストロボ信号出力手段と、 前記第1・第2のnビット用インストロボ信号(1E,1F)
    の各入力期間に前記2nビット下位データバス(3A)、前
    記2nビット上位データバス(3B)からの第1・第2のn
    ビットインデータを順次前記nビットデータバス(1A)に
    出力するインデータ出力手段(17,18) とを具備すること
    を特徴とするビット変換回路。
  3. 【請求項3】 n(nは自然数)ビットデータバス(1A)
    からのnビットオペコードデータをその入力期間中に与
    えられるnビット用アドレスストロボ信号(1B)に基づい
    て2nビット下位オペコードデータ及び2nビット上位
    オペコードデータに変換するオペコードデータビット変
    換手段(4,5) と、 前記nビットデータバス(1A)からの第1・第2のnビッ
    トアウトデータをそれぞれの入力期間中に与えられる第
    1・第2のnビット用アウトストロボ信号(1C,1D) に基
    づいて2nビット下位アウトデータ、2nビット上位ア
    ウトデータに変換するアウトデータビット変換手段(7,
    8) と、 前記第2のnビット用アウトストロボ信号(1D)が入力さ
    れてから前記nビット用アドレスストロボ信号(1B)が入
    力されるまでの期間、前記アウトデータビット変換手段
    (7,8) で得られた2nビット下位アウトデータ、2nビ
    ット上位アウトデータをそれぞれ2nビット下位データ
    バス(3A)、2nビット上位データバス(3B)に出力するア
    ウトデータ出力手段(9,13)と、 前記第2のnビット用アウトストロボ信号(1D)を2nビ
    ット用アウトストロボ信号(3D)として出力するアウトス
    トロボ信号出力手段と、 第1のnビット用インストロボ信号(1E)を入力してから
    第2のnビット用インストロボ信号(1F)の入力が終了す
    るまでの期間、2nビット用インストロボ信号(3E)を出
    力するインストロボ信号生成手段(15,16) と、 前記nビット用アドレスストロボ信号(1B)が入力されて
    から前記第1のnビット用アウトストロボ信号(1C)及
    び、前記第1のnビット用インストロボ信号(1E)のうち
    いずれか一方が入力されるまでの期間、前記オペコード
    データビット変換手段(4,5) で得られた2nビット下位
    オペコードデータ及び2nビット上位オペコードデータ
    をそれぞれ2nビット下位データバス(3A)、2nビット
    上位データバス(3B)に出力するオペコードデータ出力手
    段(6,10,11) と、 前記nビット用アドレスストロボ信号(1B)を2nビット
    用オペコードストロボ信号(3C)として出力するオペコー
    ドストロボ信号出力手段と、 前記第1・第2のnビット用インストロボ信号(1E,1F)
    の各入力期間に前記2nビット下位データバス(3A)、前
    記2nビット上位データバス(3B)からの第1・第2のn
    ビットインデータを順次前記nビットデータバス(1A)に
    出力するインデータ出力手段(17,18) とを具備すること
    を特徴とするビット変換回路。
  4. 【請求項4】 オペコードデータビット変換手段(4,5)
    は、 あらかじめ前記2nビット下位オペコードデータ及び2
    nビット上位オペコードデータを格納するメモリ回路
    (5) と、 前記nビットデータバス(1A)からのnビットオペコード
    データをその入力期間中に与えられるnビット用アドレ
    スストロボ信号(1B)のタイミングでラッチし、前記メモ
    リ回路(5) に読出しアドレス信号として供給するラッチ
    回路(4) とを備えることを特徴とする請求項1・2・3
    のいずれかに記載のビット変換回路。
  5. 【請求項5】 前記オペコードストロボ信号出力手段
    は、前記nビット用アドレスストロボ信号(1B)を一定時
    間遅延するディレー回路(12)を備え、ディレー回路(12)
    の出力を2nビット用オペコードストロボ信号(3C)とし
    て出力することを特徴とする請求項1・2・3のいずれ
    かに記載のビット変換回路。
  6. 【請求項6】 前記アウトストロボ信号出力手段は、前
    記第2のnビット用アウトストロボ信号(1D)を一定時間
    遅延するディレー回路(14)を備え、このディレー回路(1
    4)の出力を2nビット用アウトストロボ信号(3D)として
    出力することを特徴とする請求項1・3のいずれかに記
    載のビット変換回路。
  7. 【請求項7】 n(nは自然数)ビットデータバス(1A)
    にnビットオペコードデータを出力し、その出力期間中
    にnビット用アドレスストロボ信号(1B)を出力し、前記
    nビットデータバス(1A)に第1・第2のnビットアウト
    データを出力し、それぞれの出力期間中に第1・第2の
    nビット用アウトストロボ信号(1C,1D) を出力し、前記
    nビットデータバス(1A)に第1・第2のnビットアウト
    データを要求するとき第1・第2のnビット用インスト
    ロボ信号(1E,1F) を出力するnビット演算処理回路(1)
    と、 前記nビットデータバス(1A)からのnビットオペコード
    データを前記nビット演算処理回路(1) からのnビット
    用アドレスストロボ信号(1B)に基づいて2nビット下位
    オペコードデータ及び2nビット上位オペコードデータ
    に変換するオペコードデータビット変換手段(4,5) 、前
    記nビットデータバス(1A)からの第1・第2のnビット
    アウトデータを前記nビット演算処理回路(1) からの第
    1・第2のnビット用アウトストロボ信号(1C,1D) に基
    づいて2nビット下位アウトデータ、2nビット上位ア
    ウトデータに変換するアウトデータビット変換手段(7,
    8)、前記nビット演算処理回路(1) からの前記第2のn
    ビット用アウトストロボ信号(1D)を入力してから前記n
    ビット用アドレスストロボ信号(1B)を入力するまでの期
    間、前記アウトデータビット変換手段(7,8) で得られた
    2nビット下位アウトデータ、2nビット上位アウトデ
    ータをそれぞれ2nビット下位データバス(3A)、2nビ
    ット上位データバス(3B)に出力するアウトデータ出力手
    段(9,13)、前記nビット演算処理回路(1) からの前記第
    2のnビット用アウトストロボ信号(1D)を2nビット用
    アウトストロボ信号(3D)として出力するアウトストロボ
    信号出力手段、前記nビット演算処理回路(1) からの第
    1のnビット用インストロボ信号(1E)を入力してから第
    2のnビット用インストロボ信号(1F)の入力が終了する
    までの期間、2nビット用インストロボ信号(3E)を出力
    するインストロボ信号生成手段(15,16) 、前記nビット
    演算処理回路(1) からの前記nビット用アドレスストロ
    ボ信号(1B)を入力してから前記第1のnビット用アウト
    ストロボ信号(1C)及び、前記第1のnビット用インスト
    ロボ信号(1E)のうちいずれか一方を入力するまでの期
    間、前記オペコードデータビット変換手段(4,5) で得ら
    れた2nビット下位オペコードデータ及び2nビット上
    位オペコードデータをそれぞれ2nビット下位データバ
    ス(3A)、2nビット上位データバス(3B)に出力するオペ
    コードデータ出力手段(6,10,11) 、前記nビット演算処
    理回路(1) からの前記nビット用アドレスストロボ信号
    (1B)を2nビット用オペコードストロボ信号(3C)として
    出力するオペコードストロボ信号出力手段、前記nビッ
    ト演算処理回路(1) からの前記第1・第2のnビット用
    インストロボ信号(1E,1F) の各入力期間に前記2nビッ
    ト下位データバス(3A)、前記2nビット上位データバス
    (3B)からの第1・第2のnビットインデータを順次前記
    nビットデータバス(1A)に出力するインデータ出力手段
    (17,18) を備えるビット変換回路(3) と、 前記2nビット下位データバス(3A)及び2nビット上位
    データバス(3B)からの各オペコードデータを前記ビット
    変換回路(3) からのオペコードストロボ信号(3C)のタイ
    ミングで取り込み、前記2nビット下位データバス(3A)
    及び2nビット上位データバス(3B)からの各アウトデー
    タを前記ビット変換回路(3) からのアウトストロボ信号
    (3D)のタイミングで取り込み、前記ビット変換回路(3)
    からのインストロボ信号(3E)のタイミングで前記2nビ
    ット下位データバス(3A)及び2nビット上位データバス
    (3B)にそれぞれ2nビット下位インデータ、2nビット
    上位インデータを出力する2nビットバス用回路(2) と
    を具備することを特徴とするデータ処理装置。
  8. 【請求項8】 前記ビット変換回路(3) のオペコードデ
    ータビット変換手段(4,5) は、 あらかじめ前記2nビット下位オペコードデータ及び2
    nビット上位オペコードデータを格納するメモリ回路
    (5) と、 前記nビットデータバス(1A)からのnビットオペコード
    データをその入力期間中に与えられるnビット用アドレ
    スストロボ信号(1B)のタイミングでラッチし、前記メモ
    リ回路(5) に読出しアドレス信号として供給するラッチ
    回路(4) とを備えることを特徴とする請求項7記載のデ
    ータ処理装置。
  9. 【請求項9】 前記ビット変換回路(3) のオペコードス
    トロボ信号出力手段は、前記nビット用アドレスストロ
    ボ信号(1B)を一定時間遅延するディレー回路(12)を備
    え、このディレー回路(12)の出力を2nビット用オペコ
    ードストロボ信号(3C)として出力することを特徴とする
    請求項7記載のデータ処理装置。
  10. 【請求項10】 前記ビット変換回路(3) のオペコード
    ストロボ信号出力手段は、前記nビット用アドレススト
    ロボ信号(1B)を一定時間遅延するディレー回路(12)を備
    え、このディレー回路(12)の出力を2nビット用オペコ
    ードストロボ信号(3C)として出力することを特徴とする
    請求項7記載のデータ処理装置。
  11. 【請求項11】 前記ビット変換回路(3) のアウトスト
    ロボ信号出力手段は、前記第2のnビット用アウトスト
    ロボ信号(1D)を一定時間遅延するディレー回路(14)を備
    え、ディレー回路(14)の出力を2nビット用アウトスト
    ロボ信号(3D)として出力することを特徴とする請求項7
    記載のデータ処理装置。
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