JP2001160817A - トランシーバ、usb制御装置、プリンタ、およびusb制御方法 - Google Patents

トランシーバ、usb制御装置、プリンタ、およびusb制御方法

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JP2001160817A
JP2001160817A JP34367699A JP34367699A JP2001160817A JP 2001160817 A JP2001160817 A JP 2001160817A JP 34367699 A JP34367699 A JP 34367699A JP 34367699 A JP34367699 A JP 34367699A JP 2001160817 A JP2001160817 A JP 2001160817A
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usb
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signals
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Toshihiko Katayama
山 敏 彦 片
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 USBケーブル伝送用の信号品質の向上を図
る。 【解決手段】 本発明のUSB制御装置は、トランシー
バ4を有する。トランシーバ4は、差動1制御信号とシ
ングルエンド0制御信号とに基づいて所定の論理演算を
行うANDゲートG1,G2およびインバータIV1,
IV2と、ANDゲートG1,G2の出力をクロックC
LKに同期化するフリップフロップ12、13と、フリ
ップフロップ12〜14の出力をUSBの電圧レベルに
レベル変換してUSBケーブル3に供給する送信バッフ
ァ15a,15bと、USBケーブル3から伝送されて
きたデータをロジックレベルにレベル変換する受信バッ
ファ16a,16bとを有する。フリップフロップ1
2,13は、互いに論理が反転する信号を出力するた
め、送信バッファ15a,15bからUSBケーブル3
に送信される差動信号D+,D−の交差電圧は信号振幅
の略中間電圧になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、USB(Universal
Serial Bus)ケーブルを用いてデータ伝送を行うUSB
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータと周辺機器とを接続するた
めの標準インタフェースの規格として、USB(Univers
al Serial Bus)と呼ばれるものがある。USBは、最大
127台までの周辺機器を接続でき、各周辺機器との間
で最大12Mビット/秒の伝送速度でデータ伝送を行う
ことができる。また、USBは、コンピュータや周辺機
器に電源を供給したたまま接続/取り外しを行えるホッ
トプラグに対応しており、キーボード、マウス、モデ
ム、プリンタ、スキャナなどの多数の周辺機器のインタ
フェースとして標準的に用いられることが予想される。
【0003】USBのケーブルは、図6に示すように、
ヨリ対線からなる2本のデータ線と、電源線Vcc,Vdd
とを合わせた4本の線を有する。データ線には、互いに
論理が異なる差動信号が伝送される。
【0004】USBでは、データ線信号D+のレベルが
データ線信号D−のレベルよりも大きい「差動1」レベ
ルと、データ線信号D+のレベルがデータ線信号D−の
レベルよりも小さい「差動0」レベルと、データ線信号
D+およびD−のレベルがともに0.8Vよりも小さい
「シングルエンド0」レベルとの3つのレベルを用いて
通信を行う。
【0005】図6は従来のUSB制御装置の概略構成を
示すブロック図であり、プリンタ内部に設けられるUS
B制御装置1の構成を示している。図6のUSB制御装
置1は、ホストコンピュータ2との間でUSBケーブル
3を介してデータの送受信を行う。図7のUSB制御装
置1は、信号レベルの変換を行うトランシーバ4と、ト
ランシーバ4との間でデータの送受信を行う制御IC5
と、CPU6とを備える。
【0006】トランシーバ4の内部には、送信バッファ
と受信バッファとが設けられる。送信バッファは、制御
IC5からのデータをUSBの規格にあった差動信号D
+,D−に変換して制御IC5に供給する。受信バッフ
ァは、USBケーブル3を介して伝送されてきた差動信
号D+,D−をロジックレベルのデータに変換して制御
IC5に供給する。
【0007】USBケーブル3を介してデータを伝送す
る手法として、いくつかのモードがある。以下では、代
表的な第一のモードと第二のモードについて説明する。
【0008】第一のモードでは、D+制御信号とD−制
御信号とをそれぞれ個別に制御することを特徴とする。
図8は第一のモードにおける信号波形を示す図である。
図示のように、D+制御信号とD−制御信号との位相を
互いに反転させた場合は、差動信号D+はD+制御信号
と同論理になり、差動信号D−はD−制御信号と同論理
になる。一方、D+制御信号とD−制御信号とをともに
ローレベルにした場合は、差動信号D+,D−はともに
ローレベルになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、D+制
御信号とD−制御信号の伝搬遅延時間は必ずしも同一で
はなく、図8に示すように、D+制御信号とD−制御信
号との間に遅延時間の差が生じる。この遅延時間の差に
より、差動信号D+,D−の交差電圧が信号振幅の中心
電圧からずれてしまう。
【0010】一方、第二のモードは、第一のモードのよ
うな不具合がないことを特徴とする。第二のモードで
は、制御IC5からトランシーバ4に対してシングルエ
ンド0制御信号と差動1制御信号を送信することによ
り、差動信号D+,D−を生成する。
【0011】図9は第二のモードにおける信号波形を示
す図である。図示のように、トランシーバ4は、シング
ルエンド0制御信号がローレベルの間は、制御IC5か
ら供給された差動1制御信号に基づいて差動信号D+,
D−を生成する。具体的には、信号D+の論理を差動1
制御信号とほぼ同じにし、かつ、信号D−の論理を差動
1制御信号とは逆にする。一方、シングルエンド0制御
信号がハイレベルになると、差動信号D+,D−をとも
にローレベルにする。
【0012】このように、第二のモードの場合、シング
ルエンド0制御信号がローレベルの間は、差動信号D
+,D−は差動1制御信号の論理にのみ依存する。した
がって、差動信号D+,D−の交差電圧は、信号振幅の
略中間電圧になり、信号品質を保証することができる。
【0013】しかしながら、第二のモードの場合、制御
IC5からの差動1制御信号とシングルエンド0制御信
号を受信したトランシーバ4の内部で、USB伝送用の
差動信号D+,D−を生成しなければならず、トランシ
ーバ4の内部構成が複雑になってしまう。
【0014】また、制御IC5は必ずしも第二のモード
に対応しているとは限らず、第一のモードの制御信号し
か出力できない場合もある。このような場合、図8に示
すように、USB伝送用の差動信号の交差電圧が信号振
幅の中心電圧からずれることはやむを得なかった。
【0015】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、USB伝送用の差動信号の交
差電圧が信号振幅の中心電圧からずれないようにしたト
ランシーバ、USB制御装置、プリンタ、およびUSB
制御方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明は、外部から供給された複数の
制御信号の論理に基づいて生成されたデータを、USB
(Universal Serial Bus)ケーブル内の2本のデータ線に
供給するトランシーバにおいて、前記複数の制御信号に
基づいて所定の論理演算を行い、前記2本のデータ線に
供給される各データに対応する第1および第2の信号を
生成する論理演算回路と、前記第1および第2の信号を
所定のクロックに基づいて同期化する第1および第2の
同期回路と、を備え、前記第1および第2の同期回路の
出力に基づいて前記2本のデータ線の信号電位を設定す
るものである。
【0017】請求項1の発明では、論理演算回路の出力
をいったん第1および第2の同期回路で同期化した後に
2本のデータ線に供給するため、データ線同士の位相の
ずれが生じなくなり、2本のデータ線の交差電圧を信号
振幅の略中間電圧に設定できる。
【0018】請求項2の発明では、送信バッファ、受信
バッファおよび第1および第2の同期回路をワンパッケ
ージにまとめるため、第1および第2の同期回路の出力
が送信バッファに入力されるまでの間の信号遅延時間を
小さくすることができる。
【0019】請求項3の発明では、送信バッファのイネ
ーブル端子に入力される信号も同期化するため、送信バ
ッファのデータ入力端子に入力される信号とイネーブル
端子に入力される信号との位相を合わせることができ
る。
【0020】請求項4の発明では、第1および第2の同
期回路で同期化することにより生じる遅延を考慮に入れ
て、予め早めに制御信号を第1および第2の同期回路に
供給するため、第1および第2の同期回路がない場合と
同様のタイミングでUSBケーブル3にデータを伝送す
ることができる。
【0021】請求項5の発明では、USBケーブル3内
の2本のデータ線に差動信号を送信する際、第2の制御
信号のみに基づいて差動信号を生成するため、データ線
同士の位相のずれをよりいっそうなくすことができる。
【0022】請求項6の発明では、ホストコンピュータ
2とプリンタとの間でUSB伝送するため、印字品質を
向上できる。
【0023】請求項7の発明では、外部から供給された
複数の制御信号の論理に基づいて生成されたデータを、
USB(Universal Serial Bus)ケーブル内の2本のデー
タ線に供給するUSB制御方法において、前記複数の制
御信号に基づいて所定の論理演算を行い、前記2本のデ
ータ線に供給される各データに対応する第1および第2
の信号を生成する第1ステップと、前記第1および第2
の信号を所定のクロックに基づいて同期化する第2ステ
ップと、前記所定のクロックにより同期化された前記第
1および第2の信号に基づいて前記2本のデータ線の信
号電位を設定する第3ステップと、を備える。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るトランシー
バ、USB制御装置、プリンタ、およびUSB制御方法
について、図面を参照しながら具体的に説明する。以下
では、プリンタに内蔵されるUSB制御装置について主
に説明する。
【0025】本実施形態は、USBケーブル3内の2本
のデータ線に、クロックに同期化した信号を供給するこ
とにより、信号品質の向上を図ることを特徴とする。
【0026】本発明に係るUSB制御装置1は、図7と
同様に、トランシーバ4と、制御IC5と、CPU6と
を備える。USB制御装置1は、ホストコンピュータ2
との間で、USBケーブル3を介してデータの送受信を
行う。ホストコンピュータ2からUSB制御装置1に送
られるデータは、例えば印刷データであり、USB制御
装置からホストコンピュータ2に送られるデータは、例
えばプリンタのステータス情報である。
【0027】上述した第二のモードでUSB伝送を行う
場合は、制御IC5は、トランシーバ4に対して、差動
1制御信号とシングルエンド0制御信号を供給する。こ
れらの制御信号に基づいて、トランシーバ4は、USB
ケーブル3内の2本のデータ線に供給するための差動信
号D+,D−を生成する。
【0028】図1はトランシーバ4の内部構成を示すブ
ロック図である。図示のように、トランシーバ4は、差
動1制御信号とシングルエンド0制御信号とに基づいて
所定の論理演算を行うANDゲートG1,G2およびイ
ンバータIV1,IV2(論理演算回路11)と、AN
DゲートG1,G2の出力をクロックCLKに同期化す
るフリップフロップ(同期回路)12、13と、アウト
プット・イネーブル信号をクロックCLKに同期化する
フリップフロップ(同期回路)14と、フリップフロッ
プ12〜14の出力をUSBの電圧レベルにレベル変換
してUSBケーブル3に供給する送信バッファ15a,
15bと、USBケーブル3から伝送されてきたデータ
をロジックレベルにレベル変換する受信バッファ16
a,16bとを有する。
【0029】制御IC5から供給されたシングルエンド
0制御信号がハイレベルのときは、トランシーバ4内の
ANDゲートG1,G2の出力は常にローレベルにな
る。また、シングルエンド0制御信号がローレベルのと
きは、ANDゲートG1は差動1制御信号と同論理の信
号を出力し、ANDゲートG2は差動1制御信号の反転
信号を出力する。
【0030】フリップフロップ12,13はそれぞれ、
ANDゲートG1,G2の出力をクロックCLKの立ち
上がりでサンプリングし、フリップフロップ14は、外
部から入力されたアウトプット・イネーブル信号OEを
クロックCLKの立ち上がりでサンプリングする。
【0031】図2はUSBケーブル3を介して伝送され
るデータの構造を示す図である。図示のように、USB
規格では、複数ビット(例えば、8ビット、16ビッ
ト、32ビット、64ビット)からなるパケットを単位
としてデータを伝送する。各パケットは、パケットの先
頭を示すSOP(Start Of Packet)と、データ本体と、
パケットの終了を示すEOP(End Of Packet)とで構成
される。
【0032】EOPは、2ビット時間のシングルエンド
0と、それに続く1ビット時間の差動1とで構成され
る。ここで、シングルエンド0とは、USBケーブル3
中の信号D+,D−が双方とも0.8V未満の場合を指
し、差動1とは、信号D+の信号レベルが信号D−の信
号レベルよりも大きい場合を指す。
【0033】本実施形態のトランシーバ4は、ANDゲ
ートG1,G2の出力をフリップフロップ12,13で
サンプリングするため、ANDゲートG1,G2の各出
力信号の位相ずれをなくすことができる。
【0034】図3はフリップフロップ12,13の出力
波形を示すタイミング図である。同図に示すように、フ
リップフロップ12,13の各出力は、互いに論理が反
転する信号になるため、送信バッファ15a,15bか
らUSBケーブル3に送信される差動信号D+,D−の
交差電圧は信号振幅の略中間電圧になる。したがって、
信号の品質が向上し、タイミングのずれをなくすことが
できる。
【0035】図4は第二のモードでUSB伝送する例を
示すタイミング波形図であり、時刻T1〜T4まではパ
ケットのデータ本体を伝送し、時刻T4以降にEOPを
伝送する例を示している。図の時刻T1,T2,…,T
6は、フリップフロップ12,13でデータを取り込む
タイミングを示している。
【0036】本実施形態では、ANDゲートG1,G2
の出力をフリップフロップ12,13で同期化した後に
送信バッファ15a,15bに供給するため、仮にAN
DゲートG1,G2の各出力に位相ずれがあっても、フ
リップフロップ12,13の各出力の位相を揃えること
ができる。
【0037】また、第二のモードでは、シングルエンド
0制御信号がローレベルの間は、差動1制御信号の論理
のみに基づいて差動信号D+,D−を生成するため、第
一のモードに比べて、差動信号D+,D−の交差電圧を
信号振幅の中間電圧に近い電圧に設定することができ
る。また、本実施形態のように、フリップフロップ1
2,13で同期化したデータをデータ線に送信するよう
にすれば、よりいっそう交差電圧を中間電圧に近づける
ことができ、信号品質の向上が図れる。
【0038】図4の例では、EOPを伝送する際、時刻
T5とT6の間で、シングルエンド0制御信号がハイレ
ベルになる時刻とほぼ同時刻に、差動1制御信号を変化
させている。このようにすると、従来は、信号D+,D
−にグリッジが発生するという問題があったが、本実施
形態の場合、ANDゲートG1,G2の各出力をクロッ
クで同期化した後に差動信号D+,D−を生成するた
め、シングルエンド0制御信号と差動1制御信号とがほ
ぼ同時に変化しても、グリッジが発生するおそれはな
い。
【0039】なお、本実施形態の場合、トランシーバ4
の内部にフリップフロップ12〜14を設けるため、フ
リップフロップ12〜14でのサンプリング時間分だけ
信号が遅延してしまう。したがって、制御IC5は、ト
ランシーバ4に対して、フリップフロップ12〜14で
のサンプリング時間分だけ早めに、差動1制御信号とシ
ングルエンド0制御信号を供給する必要がある。
【0040】上述した実施形態では、第二のモードでU
SB伝送する例を説明したが、本発明は第一のモードで
USB伝送する際にも適用可能である。
【0041】図5は第一のモードでUSB伝送する際の
タイミング波形図である。第一のモードの場合、制御I
C5からトランシーバ4に対してD+制御信号とD−制
御信号が入力される。これらD+制御信号とD−制御信
号との間に位相のずれがあっても、フリップフロップ1
2,13でクロックCLKに同期させるため、図示のよ
うに、USBケーブルに伝送される差動信号D+,D−
の位相ずれをなくすことができ、交差電圧は信号振幅の
中間電圧になる。
【0042】上述した実施形態では、プリンタに内蔵さ
れるUSB制御装置1を例に取って説明したが、本発明
は、プリンタ以外のUSBインタフェースを有する各種
の電子機器にも適用可能である。
【0043】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、第1および第2の同期回路で同期化した信号をU
SBケーブル内の2本のデータ線に供給するため、デー
タ線同士の位相のずれが生じなくなり、2本のデータ線
の交差電圧を信号振幅の略中間電圧に設定することがで
きる。したがって、信号品質の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トランシーバ4の内部構成を示すブロック図。
【図2】USBケーブル3を介して伝送されるデータの
構造を示す図。
【図3】フリップフロップ12,13の出力波形を示す
タイミング図。
【図4】第二のモードでUSB伝送する例を示すタイミ
ング図。
【図5】第一のモードでUSB伝送する際のタイミング
波形図。
【図6】USBケーブルの構造を示す図。
【図7】従来のUSB制御装置の概略構成を示すブロッ
ク図。
【図8】第一のモードにおける信号波形を示す図。
【図9】第二のモードにおける信号波形を示す図。
【符号の説明】
1 USB制御装置 2 ホストコンピュータ 3 USBケーブル 4 トランシーバ 5 制御IC 6 CPU 11 論理演算回路 12〜14 フリップフロップ 15a,15b 送信バッファ 16a,16b 受信バッファ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部から供給された複数の制御信号の論理
    に基づいて生成されたデータを、USB(Universal Ser
    ial Bus)ケーブル内の2本のデータ線に供給するトラン
    シーバにおいて、 前記複数の制御信号に基づいて所定の論理演算を行い、
    前記2本のデータ線に供給される各データに対応する第
    1および第2の信号を生成する論理演算回路と、 前記第1および第2の信号を所定のクロックに基づいて
    同期化する第1および第2の同期回路と、を備え、 前記第1および第2の同期回路の出力に基づいて前記2
    本のデータ線の信号電位を設定することを特徴とするト
    ランシーバ。
  2. 【請求項2】前記第1および第2の同期回路の各出力端
    子と対応する前記データ線との間にそれぞれ接続される
    送信バッファと、 前記データ線を介して送られてきたデータの信号レベル
    を変換する受信バッファと、を備えることを特徴とする
    請求項1に記載のトランシーバ。
  3. 【請求項3】前記送信バッファから対応する前記データ
    線にデータを供給するか否かを切り替える外部入力のイ
    ネーブル信号を前記所定のクロックに基づいて同期化す
    る第3の同期回路を備え、 前記送信バッファは、前記第3の同期回路の出力が入力
    されるイネーブル端子を有し、該イネーブル端子の論理
    により、前記2本のデータ線に有効なデータを供給する
    か否かを切り替えることを特徴とする請求項2に記載の
    トランシーバ。
  4. 【請求項4】請求項1〜4のいずれかに記載のトランシ
    ーバに前記複数の制御信号を供給する制御回路を備え、 前記制御回路は、前記第1および第2の信号を前記第1
    および第2の同期回路で同期化することにより生じる信
    号遅延を考慮に入れて、前記制御信号の供給タイミング
    を決定することを特徴とするUSB制御装置。
  5. 【請求項5】前記制御回路は、請求項1〜3のいずれか
    に記載のトランシーバに対して、前記複数の制御信号と
    して、第1および第2の制御信号を供給し、 前記トランシーバは、前記第1の制御信号が第1の論理
    の場合には、前記第2の制御信号の論理に応じて前記2
    本のデータ線の論理を変化させ、かつ、前記第1の制御
    信号が第2の論理の場合には、前記2本のデータ線の論
    理を固定にすることを特徴とするUSB制御装置。
  6. 【請求項6】請求項4または5に記載のUSB制御装置
    を内蔵するプリンタ。
  7. 【請求項7】外部から供給された複数の制御信号の論理
    に基づいて生成されたデータを、USB(Universal Ser
    ial Bus)ケーブル内の2本のデータ線に供給するUSB
    制御方法において、 前記複数の制御信号に基づいて所定の論理演算を行い、
    前記2本のデータ線に供給される各データに対応する第
    1および第2の信号を生成する第1ステップと、 前記第1および第2の信号を所定のクロックに基づいて
    同期化する第2ステップと、 前記所定のクロックにより同期化された前記第1および
    第2の信号に基づいて前記2本のデータ線の信号電位を
    設定する第3ステップと、を備えることを特徴とするU
    SB制御方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100431526B1 (ko) * 2002-04-02 2004-05-13 주식회사 하이닉스반도체 크로스오버 전압 자동 조정 usb 송수신기

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