JPH10113416A - クッション材付き野球用グラブの内皮 - Google Patents
クッション材付き野球用グラブの内皮Info
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- JPH10113416A JPH10113416A JP8272113A JP27211396A JPH10113416A JP H10113416 A JPH10113416 A JP H10113416A JP 8272113 A JP8272113 A JP 8272113A JP 27211396 A JP27211396 A JP 27211396A JP H10113416 A JPH10113416 A JP H10113416A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 野球用グラブ等の外皮に挿入する内皮の人差
し指部、中指部及び薬指部が扁平に形成され、手指の関
節を伸ばした状態で着用するため捕球時のボ−ルの掴み
具合が良くなく、又、衝撃を緩和するため内皮を構成す
る裏皮に付着したクッション材も扁平に形成されボ−ル
の掴み具合が良くない。 【解決手段】 内皮の人差し指部２ｃ、中指部２ｄ、薬
指部２ｃを指先部と指先部に連設する二又部に成形し二
又部の内側の対向縁を縫合して捕球面側へ彎曲させて裏
皮の人差し指部１ｃ、中指部１ｄ、薬指部１ｅに縫合
し、裏側の該指部に縫合するクッション材７も指先部と
二又部に成形し二又部を突き合わせ、クッション材に貼
布した裏打ち布８と共に彎曲させて縫合し裏皮の該指部
に縫合した。
し指部、中指部及び薬指部が扁平に形成され、手指の関
節を伸ばした状態で着用するため捕球時のボ−ルの掴み
具合が良くなく、又、衝撃を緩和するため内皮を構成す
る裏皮に付着したクッション材も扁平に形成されボ−ル
の掴み具合が良くない。 【解決手段】 内皮の人差し指部２ｃ、中指部２ｄ、薬
指部２ｃを指先部と指先部に連設する二又部に成形し二
又部の内側の対向縁を縫合して捕球面側へ彎曲させて裏
皮の人差し指部１ｃ、中指部１ｄ、薬指部１ｅに縫合
し、裏側の該指部に縫合するクッション材７も指先部と
二又部に成形し二又部を突き合わせ、クッション材に貼
布した裏打ち布８と共に彎曲させて縫合し裏皮の該指部
に縫合した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はクッション材付き野
球用グラブ等の内皮に関する。
球用グラブ等の内皮に関する。
【０００２】
【従来の技術】出願人の考案に係る実用新案登録第２１
２９９１７号は野球用グラブ等の外皮に挿入する内皮
を、厚手の裏皮に掌部及び各指部を一体に成形し、その
人差し指部、中指部及び薬指部の背面の各端縁に二枚の
柔軟な薄手の皮の端縁をそれぞれ縫合して袋を形成し、
かつ、各袋内にスポンジ等のクッション材を挿入すると
共に親指部及び小指部の背面の各端縁に一枚の柔軟な薄
手の皮の端縁をそれぞれ縫合したものである。
２９９１７号は野球用グラブ等の外皮に挿入する内皮
を、厚手の裏皮に掌部及び各指部を一体に成形し、その
人差し指部、中指部及び薬指部の背面の各端縁に二枚の
柔軟な薄手の皮の端縁をそれぞれ縫合して袋を形成し、
かつ、各袋内にスポンジ等のクッション材を挿入すると
共に親指部及び小指部の背面の各端縁に一枚の柔軟な薄
手の皮の端縁をそれぞれ縫合したものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記考案に係る内皮を
構成する二枚の柔軟な薄手の皮は、いずれも厚手の裏皮
の人差し指部、中指部及び薬指部より一回り大きいサイ
ズの指形の皮から形成され、それぞれの端縁を裏皮の人
差し指部、中指部及び薬指部の端縁に膨らみを付して一
体的に縫合し、双方の薄手の皮の中間に生ずる空間へ扁
平なクッション材を挿入しているため、グラブ等を着用
したとき人の人差し指、中指及び薬指がほぼ真直ぐに伸
ばされた状態で厚手の裏皮と薄手の皮との中間に生ずる
空間へ挿入することになり、捕球の際、ボ−ルの掴み具
合が必ずしも良くなく、また、各指に対する衝撃を各指
の関節を伸ばした状態で受けることになり指自体のクッ
ション性がなく指骨へ悪影響を及ぼす恐れがある。
構成する二枚の柔軟な薄手の皮は、いずれも厚手の裏皮
の人差し指部、中指部及び薬指部より一回り大きいサイ
ズの指形の皮から形成され、それぞれの端縁を裏皮の人
差し指部、中指部及び薬指部の端縁に膨らみを付して一
体的に縫合し、双方の薄手の皮の中間に生ずる空間へ扁
平なクッション材を挿入しているため、グラブ等を着用
したとき人の人差し指、中指及び薬指がほぼ真直ぐに伸
ばされた状態で厚手の裏皮と薄手の皮との中間に生ずる
空間へ挿入することになり、捕球の際、ボ−ルの掴み具
合が必ずしも良くなく、また、各指に対する衝撃を各指
の関節を伸ばした状態で受けることになり指自体のクッ
ション性がなく指骨へ悪影響を及ぼす恐れがある。
【０００４】又、内皮の人差し指部、中指部及び薬指部
と外皮の人差し指部、中指部及び薬指部との間に生ずる
空間へ挿入して内皮側へ縫合するフェルト等のクッショ
ン材は扁平に形成されているため手指が伸びた着用状態
となり捕球の具合が良くない。
と外皮の人差し指部、中指部及び薬指部との間に生ずる
空間へ挿入して内皮側へ縫合するフェルト等のクッショ
ン材は扁平に形成されているため手指が伸びた着用状態
となり捕球の具合が良くない。
【０００５】そこで本発明は捕球を一層確実にすると共
に、衝撃を緩和し、指骨の一層の安全と保護を図ること
を目的とする。
に、衝撃を緩和し、指骨の一層の安全と保護を図ること
を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】野球用グラブ等の外皮に
挿入する内皮を、厚手の裏皮に掌部及び各指部を一体に
成形し、その人差し指部、中指部及び薬指部の背面各端
縁に縫合して指挿入袋を形成する人差し指皮、中指皮及
び薬指皮を、その指先部は裏皮の各指先部とほぼ同形に
成形すると共に、該指先部から八字形の二又部を連設
し、該二又部の内側の対向縁を重ね合わせて縫合するこ
とにより各指皮を指先部と二又部の境目あたりから側面
視においてく字形に彎曲させ、このように成形した各指
皮の端縁を指挿入縁及び各指皮接続縁を除いて裏皮の人
差し指部、中指部及び薬指部の各端縁にそれぞれ縫合す
ると共に中指皮と人差し指皮及び薬指皮との接続縁を相
互に重ね合わせて縫合し、更に裏皮の親指部及び小指部
に縫合する親指皮及び小指皮に接続する人差し指皮及び
薬指皮の接続縁を重ね合わせて縫合すると共に、このよ
うにして形成した内皮をグラブ等の外皮に挿入すると
き、裏皮の人差し指部、中指部及び薬指部とグラブ等の
外皮の人差し指部、中指部及び薬指部との間に生ずる空
間へ挿入するクッション材を、フエルト材を前記指皮と
同様に指先部と、指先部から八字形の二又部を一体に連
設し、不織布を指形に裁断した裏打ち布を該フエルト材
にそれぞれの指先部から二又部へかけて二又部の内側の
対向縁を突き合わせた状態で一体的に貼着し、貼着後、
裏打ち布とフエルト材の端縁を一体的に縫合し、且つ、
二又部の突き合わせた端縁の周囲を裏打ち布に縫合する
と共に該クッション材を前記裏皮の人差し指部、中指部
及び薬指部に縫合するのである。
挿入する内皮を、厚手の裏皮に掌部及び各指部を一体に
成形し、その人差し指部、中指部及び薬指部の背面各端
縁に縫合して指挿入袋を形成する人差し指皮、中指皮及
び薬指皮を、その指先部は裏皮の各指先部とほぼ同形に
成形すると共に、該指先部から八字形の二又部を連設
し、該二又部の内側の対向縁を重ね合わせて縫合するこ
とにより各指皮を指先部と二又部の境目あたりから側面
視においてく字形に彎曲させ、このように成形した各指
皮の端縁を指挿入縁及び各指皮接続縁を除いて裏皮の人
差し指部、中指部及び薬指部の各端縁にそれぞれ縫合す
ると共に中指皮と人差し指皮及び薬指皮との接続縁を相
互に重ね合わせて縫合し、更に裏皮の親指部及び小指部
に縫合する親指皮及び小指皮に接続する人差し指皮及び
薬指皮の接続縁を重ね合わせて縫合すると共に、このよ
うにして形成した内皮をグラブ等の外皮に挿入すると
き、裏皮の人差し指部、中指部及び薬指部とグラブ等の
外皮の人差し指部、中指部及び薬指部との間に生ずる空
間へ挿入するクッション材を、フエルト材を前記指皮と
同様に指先部と、指先部から八字形の二又部を一体に連
設し、不織布を指形に裁断した裏打ち布を該フエルト材
にそれぞれの指先部から二又部へかけて二又部の内側の
対向縁を突き合わせた状態で一体的に貼着し、貼着後、
裏打ち布とフエルト材の端縁を一体的に縫合し、且つ、
二又部の突き合わせた端縁の周囲を裏打ち布に縫合する
と共に該クッション材を前記裏皮の人差し指部、中指部
及び薬指部に縫合するのである。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１は本発明に係るクッション材
付き野球用グラブ等の内皮の正面図を示し、図２は同背
面図を示している。図２のように厚手の裏皮１に掌部１
ａ、親指部１ｂ、人差し指部１ｃ、中指部１ｄ、薬指部
１ｅ及び小指部１ｆを一体に成形する。尚、裏皮１は公
知の形状である。
付き野球用グラブ等の内皮の正面図を示し、図２は同背
面図を示している。図２のように厚手の裏皮１に掌部１
ａ、親指部１ｂ、人差し指部１ｃ、中指部１ｄ、薬指部
１ｅ及び小指部１ｆを一体に成形する。尚、裏皮１は公
知の形状である。
【０００８】図３は本発明に係る指皮の人差し指皮２の
正面図を、図４は同中指皮３の正面図を、図５は同薬指
皮４の正面図をそれぞれ示している。
正面図を、図４は同中指皮３の正面図を、図５は同薬指
皮４の正面図をそれぞれ示している。
【０００９】裏皮１の人差し指部１ｃの背面の端縁に縫
合して指挿入袋を形成する人差し指皮２の指先部２ａを
人差し指部１ｃの指先とほぼ同形に成形すると共に、該
指先部２ａから八字形の二又部２ｂを一体に連設し、該
二又部２ａの内側の対向縁を重ね合わせて縫合すること
により、指先部２ａと二又部２ｂの境目あたりから裏皮
１の方向へ側面視においてく字形に彎曲させ、同様に中
指部１ｄの背面の端縁に縫合して指挿入袋を形成する中
指皮３の指先部３ａを中指部１ｄの指先とほぼ同形に成
形すると共に、該指先部３ａから八字形の二又部３ｂを
一体に連設し、該二又部３ｂの内側の対向縁を重ね合わ
せて縫合することにより、指先部３ａと二又部３ｂの境
目あたりから裏皮１の方向へく字形に彎曲させ、同様
に、薬指部１ｅの背面の端縁に縫合して指挿入袋を形成
する薬指皮４の指先部４ａを薬指部１ｅの指先とほぼ同
形に成形すると共に、該指先部４ａから八字形の二又部
４ｂを一体に連設し、該二又部４ｂの内側の対向縁を重
ね合わせて縫合することにより、指先部４ａと二又部４
ｂの境目あたりから裏皮１の方向へ彎曲させる。
合して指挿入袋を形成する人差し指皮２の指先部２ａを
人差し指部１ｃの指先とほぼ同形に成形すると共に、該
指先部２ａから八字形の二又部２ｂを一体に連設し、該
二又部２ａの内側の対向縁を重ね合わせて縫合すること
により、指先部２ａと二又部２ｂの境目あたりから裏皮
１の方向へ側面視においてく字形に彎曲させ、同様に中
指部１ｄの背面の端縁に縫合して指挿入袋を形成する中
指皮３の指先部３ａを中指部１ｄの指先とほぼ同形に成
形すると共に、該指先部３ａから八字形の二又部３ｂを
一体に連設し、該二又部３ｂの内側の対向縁を重ね合わ
せて縫合することにより、指先部３ａと二又部３ｂの境
目あたりから裏皮１の方向へく字形に彎曲させ、同様
に、薬指部１ｅの背面の端縁に縫合して指挿入袋を形成
する薬指皮４の指先部４ａを薬指部１ｅの指先とほぼ同
形に成形すると共に、該指先部４ａから八字形の二又部
４ｂを一体に連設し、該二又部４ｂの内側の対向縁を重
ね合わせて縫合することにより、指先部４ａと二又部４
ｂの境目あたりから裏皮１の方向へ彎曲させる。
【００１０】このように成形した人差し指皮２、中指皮
３及び薬指皮４の端縁を、各指挿入縁２ｃ、３ｃ、及び
４ｃと、各指皮間の接続縁２ｄ、３ｄ、及び４ｄを除い
て裏皮１の人差し指部１ｃ、中指部１ｄ及び薬指部１ｅ
の各端縁にそれぞれ縫合すると共に人差し指皮２の接続
縁２ｄと、中指皮３の接続縁３ｄと、中指皮３の接続縁
３ｄと薬指皮４の接続縁４ｄとを相互に重ね合わせて縫
合し、更に裏皮１の親指部１ｂ及び小指部１ｆに縫合す
る親指皮５及び小指皮６に接続する人差し指皮２の接続
縁２ｄと、薬指皮４の接続縁４ｄを重ね合わせて縫合す
ることにより本発明に係るクッション材付き野球用グラ
ブ等の内皮の背面側を形成した。
３及び薬指皮４の端縁を、各指挿入縁２ｃ、３ｃ、及び
４ｃと、各指皮間の接続縁２ｄ、３ｄ、及び４ｄを除い
て裏皮１の人差し指部１ｃ、中指部１ｄ及び薬指部１ｅ
の各端縁にそれぞれ縫合すると共に人差し指皮２の接続
縁２ｄと、中指皮３の接続縁３ｄと、中指皮３の接続縁
３ｄと薬指皮４の接続縁４ｄとを相互に重ね合わせて縫
合し、更に裏皮１の親指部１ｂ及び小指部１ｆに縫合す
る親指皮５及び小指皮６に接続する人差し指皮２の接続
縁２ｄと、薬指皮４の接続縁４ｄを重ね合わせて縫合す
ることにより本発明に係るクッション材付き野球用グラ
ブ等の内皮の背面側を形成した。
【００１１】図２は、このようにして形成した内皮をグ
ラブ等の外皮（図示せず）に挿入するとき、裏皮１の人
差し指部１ｃ、中指部１ｄ及び薬指部１ｅと外皮の人差
し指部、中指部及び薬指部との間に生ずる空間へ挿入す
るクッション材７を付した内皮の正面側を示し、図６ａ
に示すようにフェルト材をもって前記人差し指皮２、中
指皮３及び薬指皮４と同様に、指先部７ａから八字形の
二又部７ｂを一体に連設し、図６ｂに示すように不織布
を指形に裁断した裏打ち布８を該クッション材７に図６
ｃに示すようにそれぞれの指先部７ａから二又部７ｂへ
かけて二又部７ｂの内側の対向縁を突き合わせた状態で
一体的に貼着し、貼着後、クッション材７と裏打ち布８
の端縁を一体的に縫合し、且つ、突き合わせ端縁の周囲
を裏打ち布８と共に縫合して図７に示すように側面視に
おいてく字形に彎曲するクッション材７を形成する。
ラブ等の外皮（図示せず）に挿入するとき、裏皮１の人
差し指部１ｃ、中指部１ｄ及び薬指部１ｅと外皮の人差
し指部、中指部及び薬指部との間に生ずる空間へ挿入す
るクッション材７を付した内皮の正面側を示し、図６ａ
に示すようにフェルト材をもって前記人差し指皮２、中
指皮３及び薬指皮４と同様に、指先部７ａから八字形の
二又部７ｂを一体に連設し、図６ｂに示すように不織布
を指形に裁断した裏打ち布８を該クッション材７に図６
ｃに示すようにそれぞれの指先部７ａから二又部７ｂへ
かけて二又部７ｂの内側の対向縁を突き合わせた状態で
一体的に貼着し、貼着後、クッション材７と裏打ち布８
の端縁を一体的に縫合し、且つ、突き合わせ端縁の周囲
を裏打ち布８と共に縫合して図７に示すように側面視に
おいてく字形に彎曲するクッション材７を形成する。
【００１２】このようにして形成したクッション材７を
裏皮１の人差し指部１ｃ、中指部１ｄ及び薬指部１ｅに
それぞれ縫合して本発明品を完成するのである。
裏皮１の人差し指部１ｃ、中指部１ｄ及び薬指部１ｅに
それぞれ縫合して本発明品を完成するのである。
【００１３】
【発明の効果】本発明に係るクッション材付き野球用グ
ラブ等の内皮の人差し指皮２、中指皮３、薬指皮４及び
クッション材７はそれぞれ裏皮１の掌部１ａ方向へく字
形に彎曲しているため、捕球を一層確実にすると共に、
捕球時の衝撃を和らげるため、手指の一層の安全と保護
が確実に得られる。
ラブ等の内皮の人差し指皮２、中指皮３、薬指皮４及び
クッション材７はそれぞれ裏皮１の掌部１ａ方向へく字
形に彎曲しているため、捕球を一層確実にすると共に、
捕球時の衝撃を和らげるため、手指の一層の安全と保護
が確実に得られる。
【図１】 本発明に係るクッション材付き野球用グラブ
等の内皮を示す正面図。
等の内皮を示す正面図。
【図２】 同、背面図。
【図３】 本発明に係る人差し指皮を示す正面図。
【図４】 同、中指皮を示す正面図。
【図５】 同、薬指皮を示す正面図。
【図６】 ａ、本発明に係るフェルト製のクッション材
を示す正面図。 ｂ、同、クッション材に貼着する裏打ち布の正面図。 ｃ、同、クッション材の完成品を示す正面図。
を示す正面図。 ｂ、同、クッション材に貼着する裏打ち布の正面図。 ｃ、同、クッション材の完成品を示す正面図。
【図７】 同、クッション材の完成品を示す斜視図。
１・・厚手の裏皮 １ｃ・・人差し指部 １ｄ・・
中指部 １ｅ・・薬指部 ２・・人差し指皮 ２ａ・・指先
部 ２ｂ・・二又部 ２ｃ・・指挿入袋 ２ｄ・・接続
縁 ３・・中指皮 ３ａ・・指先部 ３ｂ・・二又部 ３ｃ・・指挿入縁 ３ｄ・・接続縁 ４・・薬指皮 ４ａ・・指先部 ４ｂ・・二又部 ４ｃ・・指挿入縁 ４ｄ・・接続縁 ７・・クッシ
ョン材 ７ａ・・指先部 ７ｂ・・二又部 ８・・裏打ち布
中指部 １ｅ・・薬指部 ２・・人差し指皮 ２ａ・・指先
部 ２ｂ・・二又部 ２ｃ・・指挿入袋 ２ｄ・・接続
縁 ３・・中指皮 ３ａ・・指先部 ３ｂ・・二又部 ３ｃ・・指挿入縁 ３ｄ・・接続縁 ４・・薬指皮 ４ａ・・指先部 ４ｂ・・二又部 ４ｃ・・指挿入縁 ４ｄ・・接続縁 ７・・クッシ
ョン材 ７ａ・・指先部 ７ｂ・・二又部 ８・・裏打ち布
Claims (1)
- 【請求項１】野球用グラブ等の外皮に挿入する内皮を、
厚手の裏皮に掌部及び各指部を一体に成形し、その人差
し指部、中指部及び薬指部の背面の各端縁に縫合して指
挿入袋を形成する各指皮を、その指先部は裏皮の指部の
各指先部とほぼ同形に成形すると共に各指先部から八字
形に二又部を連設し、各二又部の内側の対向縁を重ね合
わせ縫合して成形した人差し指皮、中指皮及び薬指皮を
裏皮の人差し指部、中指部及び薬指部の各端縁に各指皮
の指挿入縁及び各指皮接続縁を除いて一体的に縫合し、
更に裏皮の親指部と小指部に親指皮と小指皮をそれぞれ
の端縁を縫合し、且つ、人差し指皮と薬指皮のそれぞれ
の接続縁を親指皮と小指皮の接続縁に縫合し、更に、該
内皮を外皮に挿入するとき、外皮の人差し指部、中指部
及び薬指部との間に生ずる空間へ挿入し前記内皮の人指
し指皮、中指皮及び薬指皮にそれぞれの端縁を縫合する
クッション材を前記人差し指皮、中指皮及び薬指皮の各
指先部とほぼ同形の指先部と、該指先部から八字形の二
又部とを一体に連設し、該二又部の内側の対向縁を突き
合わせると共にクッション材に裏打ち布を貼着し、該裏
打ち布をクッション材の端縁及び突き合わせた対向縁の
周囲に一体的に縫合して成るクッション材付き野球用グ
ラブ等の内皮。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8272113A JP2821677B2 (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | クッション材付き野球用グラブの内皮 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8272113A JP2821677B2 (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | クッション材付き野球用グラブの内皮 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10113416A true JPH10113416A (ja) | 1998-05-06 |
| JP2821677B2 JP2821677B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=17509273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8272113A Expired - Fee Related JP2821677B2 (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | クッション材付き野球用グラブの内皮 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2821677B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108888940A (zh) * | 2018-08-01 | 2018-11-27 | 佛山市甜慕链客科技有限公司 | 一种击球垫装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0824391A (ja) * | 1994-07-12 | 1996-01-30 | K S K Kk | 野球用グラブ |
-
1996
- 1996-10-15 JP JP8272113A patent/JP2821677B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0824391A (ja) * | 1994-07-12 | 1996-01-30 | K S K Kk | 野球用グラブ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108888940A (zh) * | 2018-08-01 | 2018-11-27 | 佛山市甜慕链客科技有限公司 | 一种击球垫装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2821677B2 (ja) | 1998-11-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |