JPH10112633A - ネットワークフォローシステム - Google Patents

ネットワークフォローシステム

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JPH10112633A
JPH10112633A JP28177896A JP28177896A JPH10112633A JP H10112633 A JPH10112633 A JP H10112633A JP 28177896 A JP28177896 A JP 28177896A JP 28177896 A JP28177896 A JP 28177896A JP H10112633 A JPH10112633 A JP H10112633A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送局からのリスト情報がなくてもフォロー
でき、またサービスエリアから外れたとしても受信状態
が良好であれば放送局への遷移をさせず、サービスエリ
ア内であったとしても地形などの影響により受信状態が
悪い場合には遷移させるネットワークフォローシステム
を提供すること。 【解決手段】 ナビゲーションシステムに装備された位
置情報を計測する計測手段14が接続され、テレビ放送
局周波数及び/又はラジオ放送局周波数にプリセット地
点の位置情報と該位置情報に基づいて計測されたサービ
スエリア半径を付加してメモリできるプリセットメモリ
13と、現在位置に対応した系列局をプリセットメモリ
13から読み出して受信するように制御する受信制御手
段11とを装備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワークフォロ
ーシステムに関し、より詳細には、ナビゲーションシス
テムに装備された位置情報を計測する計測手段を利用す
るネットワークフォローシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】上記計測手段を利用するネットワークフ
ォローシステムを備えた車載用テレビ及び/又はラジオ
受信機を搭載した車両で走行中に、データテーブルに記
憶されている受信中の放送局のサービスエリアから外れ
ると、現在位置情報とサービスエリアに基づく検索によ
り、同一内容を放送している系列局への遷移が行なわれ
る。
【0003】図10は、上記したフォローが行なわれる
テレビ受信機の動作を説明するために示した概略図であ
る。
【0004】図中1、2、3はそれぞれ系列局のP放送
局、Q放送局、R放送局を示しており、図中1’、
2’、3’はそれぞれの放送局のサービスエリアを示し
ている。いま、テレビ受信機を搭載した車両4がA地点
からD地点へ向かって走行しているとする。出発したA
地点はサービスエリア1’内なので、A地点ではP放送
局からの電波を受信しており、B地点にてサービスエリ
ア1’から外れ(区間)、サービスエリア2’に入る
と、Q放送局からの電波を受信するようになり、これは
C地点を通過するまで続く(区間)。C地点を車両4
が通過するときも、B地点を通過したときと同様のこと
が行なわれて、Q放送局からR放送局への切り換えが行
なわれ、R放送局からの電波を受信するようになる(区
間)。
【0005】また、例えばRDS(ラジオデータシステ
ム)のように受信局周波数以外に同一放送内容の他局リ
ストを受信放送局より受信して、電界強度が低下する
と、前記リストを検索して他放送局を受信して、同一放
送内容を維持させるものもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のフォローに
おいては、受信状態の良否に関わらず、現在位置情報と
サービスエリアにより放送局が選局されるので、受信状
態が良好であったとしてもサービスエリアから外れる
と、同一内容を放送している系列局への遷移が行なわ
れ、遷移した結果、むしろ受信状態が低下してしまうこ
とがあるという課題がある。また、地形などの影響によ
り受信状態が悪い場合であったとしても、サービスエリ
ア内では系列局への遷移が行なわれず、受信状態が悪い
状態のままになってしまうことがあるという課題があ
る。
【0007】また、電界強度の強弱に基づいてネットワ
ークフォローする場合、しきい値が設定されており、例
えばステレオでは受信状態が悪くても、モノラルでは良
好ということもあり、電界強度がしきい値以下になった
としても、そのまま受信局を維持する方が使用者の所望
の形態であるにも関わらず、放送局を遷移させてしまう
ことがあるという課題がある。
【0008】また、RDSにおいては、受信局が同一放
送内容の他局リストを発信していなければフォローでき
ないという課題がある。
【0009】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、放送局からのリスト情報がなくてもフォローで
き、またサービスエリアから外れたとしても受信状態が
良好であれば放送局を遷移させず、サービスエリア内で
あったとしても地形などの影響により受信状態が悪い場
合には遷移を行なうことができるネットワークフォロー
システムを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために本発明に係るネットワークフォローシス
テム(1)は、ナビゲーションシステムに装備された位
置情報を計測する計測手段が接続され、テレビ放送局周
波数及び/又はラジオ放送局周波数に、プリセット地点
の位置情報と該位置情報に基づいて計測されたサービス
エリア半径を付加してメモリできるプリセットメモリ
と、現在位置に対応した系列局を前記プリセットメモリ
から読み出して受信するように制御する受信制御手段と
を備えていることを特徴としている。
【0011】上記したネットワークフォローシステム
(1)によれば、計測手段により計測された現在位置
と、プリセットメモリにメモリされている位置情報及び
サービスエリア半径に基づく検索とにより、現在位置に
対応した系列局を前記プリセットメモリから読み出して
受信しネットワークフォローする場合、通常使用者が受
信状態を認知して既にプリセットしてあるので、プリセ
ット時と略同じルートを走行するのであれば、良好な受
信状態が保証される。従って、サービスエリアから外れ
たとしても受信状態が良好であれば、放送局を遷移させ
ずに、そのまま受信させつづけることができ、またサー
ビスエリア内であったとしても地形などの影響により受
信状態が悪い場合には遷移させることができる。また、
略同じルートを頻繁に利用する場合に非常に効果的であ
り、通勤の際などに利用するには最適である。
【0012】また、必要な地域だけをメモリすればよい
ので、予めサービスエリアと系列局ネットの関係等を示
すデータテーブルを備えている場合と比較して、メモリ
容量が少なくてすむ。
【0013】また、本発明に係るネットワークフォロー
システム(2)は、上記ネットワークフォローシステム
(1)において、テレビ用及び/又はラジオ用電波の電
界強度検出手段を備え、該電界強度検出手段において検
出された電波の電界強度レベルに応じて、自動的にプリ
セットする自動プリセット制御手段を備えていることを
特徴としている。
【0014】上記したネットワークフォローシステム
(2)によれば、電界強度レベルに応じて自動的にプリ
セットされるので、使用者の所望の受信状態と一致させ
ることができないこともあるが、良好な受信状態は保証
される。また、受信状態が低下する度に、使用者がメモ
リする手間を省くことができる。
【0015】また、本発明に係るネットワークフォロー
システム(3)は、上記ネットワークフォローシステム
(1)又は(2)において、前記サービスエリア半径を
使用者が任意に調整できる調整手段を備えていることを
特徴としている。
【0016】上記したネットワークフォローシステム
(3)によれば、使用者が前記サービスエリア半径を任
意に調整し、メモリし直すことができるので、プリセッ
トの作業を何度もせずに簡単な調整という作業で、使用
者がより所望するネットワークフォローの形態にするこ
とができる。また、電界強度レベルに応じてプリセット
するしきい値がステレオ受信を基準として設定されてい
る場合には、ステレオでの受信状態によりプリセットさ
れるが、ステレオでは受信状態が悪くてもモノラルでは
良好であることもあり、放送局を遷移させない方がむし
ろ使用者の所望の形態である場合に、それを調整という
作業により達成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るネットワーク
フォローシステムの実施の形態を図面に基づいて説明す
る。
【0018】図1は、本発明の実施の形態(1)に係る
ネットワークフォローシステムの要部を概略的に示した
ブロック図である。
【0019】図中16は、プリセット制御手段を示して
おり、プリセット制御手段16の出力側はテレビ及び/
又はラジオ用の受信回路12、ナビゲーションシステム
に装備された自車位置を計測する計測手段14、サービ
スエリア半径等を演算する演算手段15のそれぞれの入
力側に接続されている。また、計測手段14の出力側
は、受信回路12における同調周波数を制御する受信制
御手段11、プリセットメモリ13、演算手段15のそ
れぞれの入力側に接続されている。また受信回路12、
演算手段15の出力側はプリセットメモリ13のそれぞ
れの入力側に接続されており、プリセットメモリ13の
出力側は受信制御手段11の他方の入力側に接続されて
いる。また、受信制御手段11の出力側は受信回路12
に接続され、受信回路12にはアンテナ12aが接続さ
れている。
【0020】図2は、本発明の実施の形態(1)におけ
るプリセットメモリ13のメモリ形態を示した概略図で
あり、図2を用いてプリセット制御手段16の動作を説
明する。但し、説明を簡易にするためにテレビ受信機を
搭載した車両が大阪から姫路までを走行中、NHK(日
本放送協会)から発信される電波を受信している場合を
想定している。
【0021】使用者が大阪でNHKを2CH(チャン
ネル)で受信しているときにプリセットすると、2CH
をプリセットメモリ13のチャンネル1−Aにメモリす
る。
【0022】プリセットされた地点の現在位置情報を
計測手段14より取り込んで、前記位置情報をチャンネ
ル1−Aにメモリする。
【0023】該位置情報と2CHの周波数帯の電波を
発信しているNHKの位置とから、サービスエリア半径
を演算手段15にて算出させ、該サービスエリア半径を
チャンネル1−Aにメモリする。
【0024】明石に入り、2CHによる受信状態が低
下し、使用者が受信回路12のチューナ部を調整して2
8CHを受信しプリセットすると、28CHをプリセッ
トメモリ13のチャンネル1−Bにメモリする。
【0025】同様に、プリセットされた地点の現在位
置情報とサービスエリア半径をチャンネル1−Bにメモ
リする。
【0026】姫路に入り、28CHによる受信状態が
低下し、使用者が受信回路12のチューナ部を調整して
49CHを受信しプリセットすると、49CHをチャン
ネル1−Cにメモリする。
【0027】同様に、プリセットされた地点の現在位
置情報とサービスエリア半径をチャンネル1−Cにメモ
リする。
【0028】図3は、上記したプリセットが行なわれる
際のテレビ受信機の動作を説明するために示した概略図
である。図中1、2、3はそれぞれ系列局のP放送局、
Q放送局、R放送局を示しており、図中1’、2’、
3’はそれぞれの放送局のサービスエリアを示してい
る。いま、テレビ受信機を備えた車両4がA地点からD
地点へ向かって走行しているとする。出発したA地点は
サービスエリア1’内なので、P放送局からの電波を受
信しており、B地点にてサービスエリア1’から外れた
が、受信状態は良好なので受信局を変更せずに、そのま
ま走行している。B’地点にて受信状態が低下したの
で、Q放送局からの電波を受信するようにし、プリセッ
トする(区間’)。次にC’地点にてサービスエリア
2’内であるが、受信状態が低下したので、R放送局か
らの電波を受信するようにし、プリセットする(区間
’)。そして、D地点まで、R放送局からの受信は続
く(区間’)。
【0029】次に、上記プリセットが行なわれた受信制
御手段11の動作を図4に示したフローチャートに基づ
いて説明する。但し、説明を容易にするためにテレビ受
信機を備えている車両が走行中、NHKから発信される
電波を受信している場合を想定している。
【0030】まずステップ1において、計測手段14か
ら現在位置情報を取り込んで、次にステップ2におい
て、プリセットメモリ13のチャンネルn(NHKの周
波数がメモリされているチャンネル)にメモリされてい
る位置情報と現在位置との距離が所定距離以下となる位
置情報がメモリされているか否かを判断する。この判断
は、使用者の頻繁に利用するルートに基づいてメモリさ
れているので、前記ルートよりも大きく離れている場合
には効果的ではなく、効果的な所定距離以下の場合だけ
を対象とするために行なわれる。
【0031】メモリされていると判断されれば、ステッ
プ3に移り、一方、メモリされていないと判断されれ
ば、ステップ1に戻る。
【0032】ステップ3では、演算手段15から算出さ
れた現在位置と受信している放送局との距離を取り込ん
で、次にステップ4において、前記距離がプリセットメ
モリ13のチャンネルn−m(NHKの周波数及び現在
位置との距離が所定距離以下となる位置情報がメモリさ
れているチャンネル)にメモリされているサービスエリ
ア半径を超えているか否かを判断する。超えていれば、
ステップ5に移り、チャンネルn−mにメモリされてい
る周波数を受信回路12に出力し、前記周波数の放送局
への遷移を行なう。一方、超えていなければ、ステップ
1に戻る。
【0033】図5は、上記したフォローが行なわれる際
のテレビ受信機の動作を説明するために示した概略図で
ある。図中1、2、3はそれぞれ系列局のP放送局、Q
放送局、R放送局を示しており、図中1’、2’、3’
はそれぞれの放送局のサービスエリアを示している。い
ま、テレビ受信機を備えた車両4がA地点からD地点へ
向かって走行しているとする。出発したA地点はサービ
スエリア1’内なので、P放送局からの電波を受信して
おり(区間”)、B”地点にてサービスエリア半径2
1を超えると、Q放送局からの電波を受信するようにな
り、これはC”地点を通過するまで続く(区間”)。
C”地点を車両4が通過するときも、B”地点を通過し
たときと同様のことが行なわれて、Q放送局からR放送
局への切り換えが行なわれ、R放送局からの電波を受信
するようになる(区間”)。
【0034】但し、B”地点、C”地点はそれぞれB’
地点、C’地点からの距離が所定距離以下となる円弧2
1’、22’上の地点である。
【0035】本実施の形態(1)に係るネットワークフ
ォローシステムによれば、計測手段14により計測され
た現在位置と、演算手段15により算出された現在位置
と受信している放送局との距離と、プリセットメモリ1
3にメモリされている位置情報及びサービスエリア半径
とに基づく検索とにより、現在位置に対応した系列局を
プリセットメモリ13から読み出して受信しネットワー
クフォローする場合、通常使用者が受信状態を認知して
既にプリセットしてあるので、プリセット時と略同じル
ートであれば、良好な受信状態が保証され、サービスエ
リアが変わる度に受信局を使用者が選択する手間を省く
ことができる。また、通常の放送局からの距離に基づい
て一律に設定されたサービスエリアから外れたとしても
受信状態が良好であれば、放送局を遷移させずに、その
まま受信させつづけることができ、また前記サービスエ
リア内であったとしても地形などの影響により受信状態
が悪い場合には遷移させることができる。また、略同じ
ルートを頻繁に利用する場合に非常に効果的であり、通
勤の際などに利用するには最適である。
【0036】また、必要な地域だけをメモリすればよい
ので、予めサービスエリアと系列局ネットの関係等を示
すデータテーブルを備えている場合と比較して、メモリ
容量が少なくてすむ。
【0037】図6は、本発明の実施の形態(2)に係る
ネットワークフォローシステムの要部を概略的に示した
ブロック図である。図中17は、自動プリセット制御手
段を示しており、自動プリセット制御手段17の出力側
はテレビ及び/又はラジオ用の受信回路12、計測手段
14、演算手段15のそれぞれの入力側に接続されてい
る。受信回路12の一方の出力側は、電界強度検出手段
18の入力側に接続されており、電界強度検出手段18
の出力側は自動プリセット制御手段17に接続されてい
る。受信回路12の他方の出力側は、プリセットメモリ
13の一方の入力側に接続され、演算手段15の出力側
は、プリセットメモリ13、受信制御手段11のそれぞ
れの入力側に接続されている。計測手段14の出力側
は、受信制御手段11、プリセットメモリ13、演算手
段15のそれぞれの入力側に接続されている。プリセッ
トメモリ13の出力側は、受信制御手段11の他方の入
力側に接続され、受信制御手段11の出力側は、受信回
路12に接続され、受信回路12にはアンテナ12aが
接続されている。
【0038】本発明の実施の形態(2)におけるテレビ
用及び/又はラジオ用電波の電界強度検出手段18の動
作を図7に示したフローチャートに基づいて説明する。
【0039】まず、ステップ6において、受信回路12
より電界強度の出力レベルを取り込んで、次にステップ
7において、前記出力レベルが所定値以下であるか否か
を判断する。所定値以下であれば、ステップ8に移り、
自動プリセット制御手段17にプリセットONの信号を
出力する。一方、所定値以下でなければ、ステップ6に
戻る。この自動プリセット動作は使用者によるプリセッ
トが既に行なわれている場合には行なわれない(使用者
による実施の形態(1)に係るプリセットが優先され
る)。
【0040】本実施の形態(2)に係るネットワークフ
ォローシステムによれば、使用者によるプリセットが行
なわれていない場合には電界強度レベルに応じて自動的
にプリセットされるので、使用者の所望の受信状態と一
致させることができないこともあるが、良好な受信状態
が保証される。また、受信状態が低下する度に、使用者
がプリセットする手間を省くことができる。
【0041】図8は、本発明の実施の形態(3)に係る
ネットワークフォローシステムの要部を概略的に示した
ブロック図である。
【0042】図中19は調整手段を示しており、アッ
プ、ダウンのスイッチ19a、19bが形成されている
調整手段19の出力側は、プリセットメモリ13の入力
側に接続されている。他の構成は実施の形態(1)の場
合と同様なので、ここではその他の部分の説明を省略す
る。
【0043】実施の形態(3)に係るネットワークフォ
ローシステムでは使用者がアップ、ダウンのスイッチ1
9a、19bを操作することにより、前記サービスエリ
ア半径を調整することができる。
【0044】本実施の形態(3)に係るネットワークフ
ォローシステムによれば、使用者がアップ、ダウンのス
イッチ19a、19bを操作することにより、プリセッ
トメモリ13にメモリされているサービスエリア半径を
任意に調整し、メモリし直すことができるので、プリセ
ットの作業を何度もせずに、簡単な調整という作業でよ
り所望のネットワークフォロー形態にすることができ
る。
【0045】図9は、本発明の実施の形態(4)に係る
ネットワークフォローシステムの要部を概略的に示した
ブロック図である。
【0046】図中19は調整手段を示しており、アッ
プ、ダウンのスイッチ19a、19bが形成されている
調整手段19の出力側は、プリセットメモリ13、自動
プリセット制御手段17のそれぞれの入力側に接続され
ている。他の構成は実施の形態(2)の場合と同様なの
で、ここではその他の部分の説明を省略する。
【0047】使用者がアップ、ダウンのスイッチ19
a、19bを操作することにより、前記サービスエリア
半径を調整することができる。
【0048】本実施の形態(4)に係るネットワークフ
ォローシステムによれば、使用者がアップ、ダウンのス
イッチ19a、19bを操作することにより、プリセッ
トメモリ13にメモリされているサービスエリア半径を
任意に調整し、メモリし直すことができるので、プリセ
ットの作業を何度もせずに、簡単な調整という作業でよ
り所望のネットワークフォロー形態にすることができ
る。
【0049】また、電界強度レベルに応じてプリセット
するしきい値がステレオ受信を基準として設定されてい
る場合には、ステレオでの受信状態によりプリセットさ
れるが、ステレオでは受信状態が悪くてもモノラルでは
良好であることもあり、放送局を遷移させない方がむし
ろ使用者の所望の形態である場合に、それを調整という
作業により達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態(1)に係るネットワーク
フォローシステムの要部を概略的に示したブロック図で
ある。
【図2】実施の形態(1)におけるプリセットメモリの
メモリ形態を示した概略図である。
【図3】実施の形態(1)において、プリセットが行な
われる際のテレビ受信機の動作を説明するために示した
概略図である。
【図4】実施の形態(1)における受信制御手段の動作
を示したフローチャートである。
【図5】実施の形態(1)において、フォローが行なわ
れる際のテレビ受信機の動作を説明するために示した概
略図である。
【図6】実施の形態(2)に係るネットワークフォロー
システムの要部を概略的に示したブロック図である。
【図7】実施の形態(2)におけるテレビ用及び/又は
ラジオ用の電界強度検出手段の動作を示したフローチャ
ートである。
【図8】実施の形態(3)に係るネットワークフォロー
システムの要部を概略的に示したブロック図である。
【図9】実施の形態(4)に係るネットワークフォロー
システムの要部を概略的に示したブロック図である。
【図10】従来において、フォローが行なわれる際のテ
レビ受信機の動作を説明するために示した概略図であ
る。
【符号の説明】 1、2、3 放送局 1’、2’、3’ サービスエリア 4 車両 19 調整手段 19a、19b スイッチ 21、22 サービスエリア半径 21’、22’ 円弧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 1/18 H04B 1/18 H

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ナビゲーションシステムに装備された位
    置情報を計測する計測手段が接続され、テレビ放送局周
    波数及び/又はラジオ放送局周波数に、プリセット地点
    の位置情報と該位置情報に基づいて計測されたサービス
    エリア半径を付加してメモリできるプリセットメモリ
    と、現在位置に対応した系列局を前記プリセットメモリ
    から読み出して受信するように制御する受信制御手段と
    を備えていることを特徴とするネットワークフォローシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 テレビ用及び/又はラジオ用電波の電界
    強度検出手段を備え、該電界強度検出手段において検出
    された電波の電界強度レベルに応じて、自動的にプリセ
    ットする自動プリセット制御手段を備えていることを特
    徴とする請求項1記載のネットワークフォローシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記サービスエリア半径を使用者が任意
    に調整できる調整手段を備えていることを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載のネットワークフォローシステ
    ム。
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