JP3053984B2 - デジタルデータ多重放送局の自動追従方法 - Google Patents

デジタルデータ多重放送局の自動追従方法

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JP3053984B2
JP3053984B2 JP4354409A JP35440992A JP3053984B2 JP 3053984 B2 JP3053984 B2 JP 3053984B2 JP 4354409 A JP4354409 A JP 4354409A JP 35440992 A JP35440992 A JP 35440992A JP 3053984 B2 JP3053984 B2 JP 3053984B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は付加データに含まれる所
定のデータコードを利用してデジタルデータ多重放送局
を自動追従するデジタルデータ多重放送局の自動追従方
法に係わり、特にデータベースを利用して同一ジャンル
の番組を放送している放送局の自動追従を行うデジタル
データ多重放送局の自動追従方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カーラジオでは、通常これを操作
するのがドライバーであること、車が長距離を移動し受
信局のサービスエリアを外れる場合そのたびに再選局が
必要となることなどから、選局機能の高度化が求められ
てきた。特に比較的サービスエリアの狭いFM放送をラ
ジオ放送サービスの主体とし、カーラジオでの放送受信
比率の高いヨーロッパでは、この要求が強かった。この
要求を満たすべくヨーロッパ放送連合により規格化され
たデジタルデータ多重システムが、RDS(ラジオデー
タシステム)である。一方、米国でもヨーロッパと同様
に電波事情により選局の容易さと放送局差別化のための
付加情報提供が強く望まれていた。そこで、NRSC
(国際ラジオシステム委員会)が中心となりRDSと同
様なデジタルデータ多重システムであるRBDS(ラジ
オブロードカーストデータシステム)が規格化された。
【0003】このRBDSは、FMラジオ放送信号にデ
ィジタルの各種データを重畳する方式であり、メッセー
ジとしては (1)プログラム(放送番組)識別データ(PI) (2)放送局名(PS) (3)同一番組放送中の放送局周波数リスト(AFリス
ト) (4)番組内容識別データ(PTYデータ) (5)送信状態識別データ(DI) (6)音楽か会話かの識別データ(M/S) および、 (7)交通情報放送局の識別データ(TP) (8)交通情報放送中の識別データ(TA) 等がある。上記(1)から(6)迄は選局機能に関する
情報であり、(7)及び(8)は交通情報である。この
ように、RBDSでは受信しているFM放送局に関する
メッセージが多重に送信されてくるため、該メッセージ
を利用して今までにない格別な選局動作が可能となる。
【0004】例えば、同一番組放送中の放送局周波数リ
スト(AFリスト)や番組内容識別データ(PTYデー
タ)等を復調し、それらのデータに基づいて現受信局の
受信電界強度が設定レベル以下になった場合に、前記A
Fリストに載っている各AF局に順次同調させてその受
信電界強度をチェック(AFサーチという)し、受信電
界強度が最大のAF局を受信したら該AF局のPTYデ
ータが元の受信局のPTYデータと一致するか判別し、
一致していればそのAF局を受信し、一致しなければ次
の最大AF局を受信するといった自動追従を行うことが
できる。
【0005】また、従来米国では、いわゆる、IDロジ
ック型データ搭載型ラジオ受信機で簡易的な対応を行っ
ている。すなわち、全国を複数のブロックに分割して、
各地域ブロックごとに、受信可能な放送局の送信周波数
データと、前記送信周波数データを対応した放送局名等
のデータを記憶してなる放送局データとを予めラジオ受
信機内のメモリに記憶させておき、選局時に前記メモリ
の記憶内容を利用して所望の放送局の受信信号を得るよ
うにした車載用ラジオ受信機のことである。特に米国等
のように国土が広大である国においては、国土の中に多
数の放送局が配置されていて、それらの放送局の中に
は、終日、特定の放送ジャンルの放送内容だけを放送し
ているものも存在している。ここで特定のジャンルとい
うのは、音楽番組、ニュース番組等のことで、例えば、
音楽番組においても、クラシック、カントリー、ロック
等をそれぞれ専門に放送している局も存在している。
【0006】このような地域ブロックを有する地方で使
用される車載用ラジオ受信機には、通常、各地域におけ
る放送局に関する各種のデータ、例えば、放送局名、放
送周波数、放送番組の内容等がそれぞれ記憶されている
前述のIDロジック型データが搭載されていて、車載用
ラジオ受信機に備えた各種選択キーの中には、特定のジ
ャンルの番組を放送している局を直接選択するための各
ジャンル別の選択キーも設けられていて、多数の放送局
の中の一つをできるだけ少ない操作回数で選択できるよ
うな構成が採用されている。
【0007】一方、前述のIDロジック型データには地
域ブロックが指定されていて、その単位はステート
(州)とシティ(市)であり、現在、車が走行中のステ
ート(州)とシティ(市)を車載用ラジオ受信機の表示
装置に表示させれば、そのステート/シティにおける聴
取可能な放送局が受信可能となり、さらに特定のジャン
ルの番組を放送している局をも自動的に選択する機能を
持っている。これはジャンル別スキャンとして、通常6
個のキーにそれぞれのジャンルが割り当てられており、
該当のキー入力によってそのジャンルの放送局をサーチ
するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ヨーロッパ
ではRDSデータに含まれるAFリストに掲載されてい
るAF局同士がネットワークされていて同じ番組放送を
流しているために従来のRDSデータを用いたRDS用
受信機による同一ジャンルの放送番組の自動追従は可能
であるが、米国ではヨーロッパと違いAF局がネットワ
ーク化されておらず、その同一ジャンルの放送番組エリ
アをはずれた場合はRBDS受信機では自動追従できず
同一番組を放送している放送局を再度マニュアルチュー
ニングして探さなければならない。
【0009】また、前述のようなIDロジック型データ
搭載型ラジオ受信機でも、現在の自己の車両位置を予め
ステート(州)及びシティ(市)として設定しておかな
ければ機能が正常に動作しない。この設定はユーザーが
マニュアルにて行っているが、各州に存在する市の数が
多いため設定に時間がかかり、さらに、現在の地域に所
望するジャンルの放送局が存在するかどうかは上記のよ
うにそのジャンルの放送局を実際にサーチしてみないと
わからないものであった。このことは自動車を走行させ
て好みのジャンルの音楽等を楽しんだり、あるいはニュ
ースを聞いたりしているうちに走行エリアが変わって別
の地域に入る都度、いちいちサーチを繰り返さなくては
ならなくなり、ドライバーにとっては大いに煩わしいと
いう問題点があった。
【0010】したがって本発明の目的は、ジャンルとそ
のジャンルを放送している複数の放送局の中から好みの
ジャンル放送局の選択設定を最初にユーザーが行うだけ
で、同一ジャンルの放送番組の自動追従を行うようにし
て、別の放送エリアに移るたびに再度、設定しなければ
ならないという煩わしさを解消させることができるFM
放送局の自動追従方法を提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明におい
ては、デジタルデータ多重放送信号に重畳されて送られ
てくる付加データに含まれる所定のデータコードを利用
して所望の放送局を受信するデジタルデータ多重放送局
の自動追従方法において、現在いる地域を設定可能な地
域設定手段と、該地域設定手段により設定される地域に
対応させて、受信可能なデジタルデータ多重放送局の放
送周波数をジャンル別に記憶したデータメモリと、受信
局の放送周波数と付加データを記憶する記憶手段とを備
え、前記地域設定手段により設定された地域で受信中の
放送局の受信電界強度が弱くなった時に、該受信局が属
する地域、または該受信局が属する地域及びその近郊地
の同一ジャンルの放送周波数を前記データメモリから
読みだし、その放送周波数の放送局それぞれに対して自
動追従を行い、受信電界強度が良好で、前記所定のデー
タコードと一致する新たな放送局を受信した場合、前記
記憶手段に記憶されている放送局の周波数及び付加デー
タをその新たな放送局の周波数及び付加データに更新す
ことにより達成される。
【0012】
【作用】デジタルデータ多重放送信号に重畳されて送ら
れてくる付加データに含まれる所定のデータコードを利
用して所望の放送局を受信するデジタルデータ多重放送
局の自動追従方法において、現在いる地域を地域設定手
段により設定し、該地域に対応させて、受信可能なデジ
タルデータ多重放送局の放送周波数をジャンル別にデー
タメモリに記憶させておき、かつ受信局の放送周波数と
付加データを記憶手段に記憶させておき、前記地域設定
手段により設定された地域で受信中の放送局の受信電界
強度が弱くなった時に、該受信局が属する地域、または
該受信局が属する地域及びその近郊地域の同一ジャンル
の放送周波数を前記データメモリから読みだし、その放
送周波数の放送局それぞれに対して自動追従を行い、受
信電界強度が良好で、前記所定のデータコードと一致す
る新たな放送局を受信した場合、前記記憶手段に記憶さ
れている放送局の周波数及び付加データをその新たな放
送局の周波数及び付加データに更新する。
【0013】
【実施例】図1は本発明に係る自動追従方法を実現する
RBDS用受信機の要部ブロック図である。1はPLL
回路であり、受信すべき局に応じた所定の電圧信号をF
Mフロントエンド2へ出力する。FMフロントエンド2
は、電圧信号に基づいてアンテナANTから入力される
放送局を受信し、所定の中間周波数信号(IF)を発生
する。3は中間周波検波増幅器であり、FMフロントエ
ンド2により変換された中間周波数信号を所定のレベル
まで増幅し、検波する。
【0014】4はMPX回路であり、中間周波検波増幅
器3から入力される検波信号をステレオ信号に復調す
る。5は増幅器(AMP)であり、ステレオ信号を図示
しないボリューム設定値に応じて増幅する。6はスピー
カーであり、増幅器5により駆動され、音声信号を出力
する。7はRBDSデコーダ回路であり、所定の送信タ
イミングで送られてくるRBDSデータ(AFリストや
PTYデータ等)を復調する。8はエラー訂正回路であ
り、RBDSデコーダ回路7により復調されたRBDS
データの誤りを、グループ毎に同期を取りながら検出
し、その誤りを訂正する。
【0015】9はシグナルメータ回路であり、中間周波
検波増幅器3から出力される中間周波数信号の信号強度
(例えば電界強度)を監視することにより受信局の受信
状態のレベルを検出する。10は周波数等を表示する表
示部、11はROMで構成されるデータメモリとしての
IDロジックメモリ、11aはIDロジックメモリ11
に記憶されているデータベースの一部であり、各地域に
おけるそれぞれ受信可能な放送局の周波数が地域名に対
応してジャンル別に書き込まれているテーブルである。
【0016】図2はIDロジックメモリ11のテーブル
11aに係る要部説明図である。この説明図に従い詳細
に説明をすると、地域名とは複数に分割された地域に付
けられる名称である。ジャンルとはクラシック、ジャズ
等の音楽分野のことであり、テーブル11aでは25種
類のジャンルをジャンル1からジャンル6の6つに分類
している。同図において、例えば地域Eにおいて、ジャ
ンル1には放送周波数がf7,f8の2局、ジャンル
2,3にはゼロ、ジャンル4にはf44,f45の2
局、ジャンル5にはf57の1局、ジャンル6にはf6
3の1局の計6局が存在することがわかる。
【0017】12は操作部であり、ここに備える多数の
操作機能のうち、本発明に関連のないものは図示と説明
とを省略する。12aは上記に述べたように6つのジャ
ンル分類をそれぞれ割り当てたジャンル選択キーであ
り、例えばキー番号1はクラシック、ジャズ等、キー番
号2はカントリー/ウエスタン、キー番号3はロック、
クラシックロックというように割り当てられている。1
2bは自車がいる現在位置に対応した地域をテーブル1
1aから選択するステート/シティ選択キー、12cは
ジャンル選択キー12aのキー番号1が選択された時
に、表示部10に表示されたキー番号1に割当られたジ
ャンル放送局の中から所望の放送局の周波数を選択する
周波数選択キーである。
【0018】13はRBDS用受信機の全体的動作を制
御する制御部であり、現ジャンル受信局の信号強度が弱
くなった場合にはIDロジックメモリ11からジャンル
選択キー12aのキー番号1に相当するテーブル11a
のジャンル1に登録されている現受信局が所属する地域
とその近郊地域のジャンル周波数を読みだして、現受信
局の信号強度とジャンル1の各ジャンル局の信号強度
を、次々とシグナルメータ9の検出レベルに基づいて比
較し、最大信号強度の同一ジャンル局(最大ジャンル
局)を捜すAFサーチ動作を行い、最大ジャンル局を受
信した時に、該最大ジャンル局のPTYデータが元のジ
ャンル受信局のPTYデータと一致するか判別し、一致
していればそのジャンル局を受信し、一致しなければ次
の最大ジャンル局を受信するといった自動追従を行う。
14は現受信局の周波数やPTYデータ等を記憶するメ
モリである。
【0019】図4は本発明に係る自動追従動作の処理の
流れ図である。以下この流れ図に従って図1のRBDS
用受信機の動作を説明する。まず、操作部12にあるス
テート/シティ選択キー12bにより、表示部10に表
示される車の現在地を示す州(ステート)と市(シテ
ィ)を選択して地域を限定する。次に、選択された地域
においてジャンル選択キー12aのジャンル1からジャ
ンル6の中から好みのジャンル番号を選択すると、その
地域に登録されているジャンル周波数が表示部10に表
示される。
【0020】例えば、地域A、ジャンル番号1が選択さ
れた時にはジャンル周波数は図2のテーブル11aを参
照すると、f1,f2,f3の3局が表示されることに
なる。ところが、前にも説明したように、ジャンル放送
内容は25種類のジャンルを6つに分類しているため
に、3局の中から所望のジャンルを放送している放送局
の周波数を選択する必要がある。そのジャンル周波数の
選択が操作部12の周波数選択キー12cで行われる。
この選択されるジャンル周波数の放送局が、例えばジャ
ズを放送している放送局であれば、このジャズを放送し
ている放送局が自動追従の対象となる。
【0021】以下この流れ図に従って前記ジャズを放送
している放送局に対する図1のRBDS用受信機の自動
追従動作について説明する。図4でジャズを放送してい
る現受信局(RBDS局)の信号強度レベルを良好な受
信状態の維持を目的として、該受信局の信号強度をシグ
ナルメータ回路9により監視し(ステップ101)、信
号強度が所定レベル以下になると、制御部13はIDロ
ジックデータメモリ11のテーブル11aより現受信局
の放送周波数が所属しているジャンル、すなわちジャズ
が分類されているジャンル1のジャンル局周波数のうち
現受信局が所属する地域のものと近郊のものを読み込む
(ステップ102)。
【0022】ここで、図3はテーブル11aのジャンル
1を地図化したキーマップであり、このキーマップ上で
上述のジャンル1のジャンル周波数のうち現受信局が所
属する地域のものと近郊のものを説明する。例えば現受
信局の放送周波数が地域Eのf7であったとすると、現
受信局が所属する地域のジャンル周波数とは、地域Eの
f7,f8である。また、近郊のジャンル周波数とは地
域Eの周辺の地域Aのf1,f2,f3の3局、地域B
のf4の1局、地域Cのf5,f6の2局、地域Dの0
局、地域Fのf9の1局、地域Gのf10,f11の2
局、地域Hのf12,f13,f14の3局、地域Iの
f15の1局である。
【0023】次に、各ジャンル局に対する周波数制御信
号をPLL回路1に出力し、各ジャンル局のAFサーチ
を開始する(ステップ103)。最大信号強度のジャン
ル局を受信すると(ステップ104)、元の受信局の信
号強度レベルと比較し(ステップ105)、元の受信局
の信号強度レベルより大きくなければ元の受信局に戻す
(ステップ106)。以後ステップ101へ戻り同様の
処理を繰り返す。
【0024】一方、ステップ105で元の受信局の信号
強度レベルより受信したジャンル局の信号強度レベルの
方が大であれば、制御部13はRDSデコーダ回路7、
エラー訂正回路8を介して、AFリスト、PTYデータ
等の該ジャンル局のRBDSデータを読み取り(ステッ
プ107)、メモリ14に記憶されたPTYデータとの
チェックをし(ステップ108)、PTYデータが一致
していなければ、次に信号強度が大きい最大ジャンル局
を受信し(ステップ109)、以後ステップ105へ戻
り同様の処理を繰り返す。
【0025】また、ステップ108でPTYデータが一
致していれば、制御部13は該ジャンル局を現受信局と
して受信確定し(ステップ110)、メモリ14に記憶
している元の放送局の周波数とRBDSデータを現受信
局のものに更新して(ステップ111)、以後ステップ
101へ戻り同様の処理を繰り返す。
【0026】
【発明の効果】以上本発明によれば、デジタルデータ
多重放送信号に重畳されて送られてくる付加データに含
まれる所定のデータコードを利用して所望の放送局を受
信するデジタルデータ多重放送局の自動追従方法におい
て、現在いる地域を設定可能な地域設定手段と、該地域
設定手段により設定される地域に対応させて、受信可能
なデジタルデータ多重放送局の放送周波数をジャンル別
記憶したデータメモリと、受信局の放送周波数と付加
データを記憶する記憶手段とを備え、前記地域設定手段
により設定された地域で受信中の放送局の受信電界強度
が弱くなった時に、該受信局が属する地域、または該受
信局が属する地域及びその近郊地域の同一ジャンルの放
送周波数を前記データメモリから読みだし、その放送周
波数の放送局それぞれに対して自動追従を行い、受信電
界強度が良好で、前記所定のデータコードと一致する新
たな放送局を受信した場合、前記記憶手段に記憶されて
いる放送局の周波数及び付加データをその新たな放送局
の周波数及び付加データに更新するので、現在受信中の
放送局の受信電界強度が弱くなったとき、現在受信中の
ジャンルと同一のジャンルを放送している放送局をデー
タメモリからすばやく読み出すことができ、新たな同一
のジャンルを放送している放送局に対し容易に自動追従
することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動追従方法を実現するRBDS
用受信機の要部ブロック図である。
【図2】IDロジックメモリ11のテーブル11aに係
る要部説明図である。
【図3】テーブル11aのジャンル1を地図化したキー
マップである。
【図4】本発明に係る自動追従動作の処理の流れ図であ
る。
【符号の説明】
1 PLL回路 2 FMフロントエンド 3 中間周波検波増幅器 7 RBDSデコーダ回路 8 エラー検出訂正回路 9 シグナルメータ 10 表示部 11 IDロジックデータメモリ 12 操作部 13 制御部 14 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03J 5/00 - 7/28 H04B 1/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルデータ多重放送信号に重畳され
    て送られてくる付加データに含まれる所定のデータコー
    ドを利用して所望の放送局を受信するデジタルデータ多
    放送局の自動追従方法において、現在いる地域を設定可能な地域設定手段と、 該地域設定手段により設定される地域に対応させて、受
    信可能なデジタルデータ多重放送局の放送周波数をジャ
    ンル別に 記憶したデータメモリと、受信局の放送 周波数と付加データを記憶する記憶手段と
    を備え、前記地域設定手段により設定された地域で受信中の放送
    の受信電界強度が弱くなった時に、該受信局が属する
    地域、または該受信局が属する地域及びその近郊地域
    同一ジャンルの放送周波数を前記データメモリから読み
    だし、その放送周波数の放送局それぞれに対して自動追
    従を行い、受信電界強度が良好で、前記所定のデータコ
    ードと一致する新たな放送局を受信した場合、前記記憶
    手段に記憶されている放送局の周波数及び付加データを
    その新たな放送局の周波数及び付加データに更新する
    とを特徴とするデジタルデータ多重放送局の自動追従方
    法。
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