JPH10111769A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH10111769A
JPH10111769A JP8264509A JP26450996A JPH10111769A JP H10111769 A JPH10111769 A JP H10111769A JP 8264509 A JP8264509 A JP 8264509A JP 26450996 A JP26450996 A JP 26450996A JP H10111769 A JPH10111769 A JP H10111769A
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JP
Japan
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image data
unit
buffer
data
reception
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Pending
Application number
JP8264509A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Enomoto
尚之 榎本
Hiroharu Saito
弘治 斉藤
Masami Kurata
正實 倉田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データを送出する時間を短縮して、上位
装置の解放時間を早くする。 【解決手段】 上位装置から供給されたコード画像デー
タを受信する受信部102と、受信されたコード画像デ
ータを格納するバッファ103と、格納されたコード画
像データを出力部108が要求するビットマップデータ
に展開する展開部104と、コード画像データの受信間
隔を、当該データを記述するPDLの種類に対応して設
定する受信間隔設定部107とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、上位装置
から受信した画像データを、印刷可能なデータ形式に展
開する処理を行なう画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ホストコンピュータなどの上位
装置からの画像データをプリンタなどの下位装置が受信
して、印刷可能なデータ形式に変換する処理などを実行
する場合、下位装置側においては、上位装置から当該画
像データが供給される速度と当該画像データを処理する
速度との相違を吸収するため、供給された画像データを
受信バッファにより一旦スプールした後、処理する構成
となっている。ここで、受信バッファの空容量が所定値
以下の、いわゆるバッファフル状態となると、画像デー
タを下位装置側で受信できなくなるので、上位装置に対
しデータ送信要求信号を中断したり、ビジー信号を送出
して、画像データの送信を中断させていた。このため、
下位装置側での処理動作が何らかの理由により単に一時
停止した場合であっても、バッファフル状態となると、
上位装置からのデータ送信が中断されてしまい、結果と
して、画像データをすべて受信できなくなって、処理全
体に無駄が生じる、という問題があった。
【0003】この問題を解決するため、従来において
は、例えば、特開平5−303473号公報に記載され
ている技術がある。この技術は、ホストコンピュータか
らプリンタに画像データを送信する場合、プリンタにお
いてバッファフル状態となると、ホストコンピュータに
対するデータ送信要求や、ビジー解除などの送出タイミ
ングを所定時間遅延させることにより、ホストコンピュ
ータがデータ送信を中断してしまうのを防ぐ技術であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この技
術では、プリンタにおいてバッファフル状態となってし
まった場合において、例えば、ホストコンピュータが送
信する画像データの残容量が所定値以下であっても、一
律に、データ送信要求や、ビジー解除などの送出タイミ
ングを所定時間遅延させるため、上位装置が画像データ
の送信する時間が長くなって、解放時間が遅くなり、そ
のため、上位装置において他の処理が実行できないとい
った問題があった。本発明は、上述した事情に鑑みてな
されたもので、その目的とするところは、画像データを
送出する時間を短縮して、上位装置を早く解放すること
が可能な画像処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明にあっては、上位装置から供給された画像デ
ータを受信する受信手段と、前記受信手段により受信さ
れた画像データを一時的に記憶する緩衝記憶手段とを備
え、前記緩衝記憶手段に記憶された画像データを読み出
して所定の処理を実行する画像処理装置において、前記
受信手段における画像データの受信間隔を、画像処理環
境に応じて設定する受信間隔設定手段を具備することを
特徴としている。
【0006】(作用)本発明によれば、受信手段が、上
位装置から供給された画像データを受信し、緩衝記憶手
段が、受信された画像データを格納して、格納した画像
データを読み出して、所定の処理が実行される。さて、
画像データを受信する際には、それに伴う必要な処理、
例えば、緩衝記憶手段に必要な容量があるか否かを判別
する処理などが実行されるが、緩衝記憶手段に空きがな
いと、このような処理は全くの無駄となる。本願発明で
は、受信部が画像データを受信する間隔は、画像処理環
境に応じて設定されるので、このような無駄な処理が極
力抑えられる。例えば、受信される画像データがコード
画像データである場合、その種類によって、処理に要す
る時間が異なるので、緩衝記憶手段に格納されたコード
画像データの減り方も異なってくる。特に、処理に要す
る時間が長い種類のコード画像データであれば、緩衝記
憶手段の減り方がゆっくりとなるため、緩衝記憶手段が
空くまでの時間が長くなる。このような場合、本願発明
では、画像処理環境として、受信するコード画像データ
の種類とし、この種類に対応して受信間隔を設定すれ
ば、実質的に受信を行なう場合のみ、受信に伴う必要な
処理を実行するようにできる。このため、コード画像デ
ータの受信において、無駄な処理の実行が抑えられるの
で、上位装置がコード画像データを送信する時間を短縮
することができ、上位装置を早期に解放することが可能
となる。また、緩衝記憶手段が空きとなるまでの時間
は、緩衝記憶手段の容量によっても異なると考えられ
る。このような場合、画像処理環境として、緩衝記憶手
段の容量とし、この容量に対応して受信間隔を設定すれ
ば、実質的に受信を行なう場合のみ、受信に伴う必要な
処理を実行するようにできる。さらに、上位装置からの
送信される画像データの容量と、すでに受信した画像デ
ータに容量とから、未受信となっている画像データのデ
ータ残量を求め、このデータ残容量に対応して受信間隔
を設定しても、上位装置がコード画像データを送信する
時間を短縮することができ、上位装置を早期に解放する
ことが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。本発明は、上位装置か
らの画像データを受信して画像処理する環境に応じて、
当該画像データの受信間隔を設定するものであるが、画
像処理環境には種々のものが考えられる。そこで、以下
の実施形態については、画像処理環境について個別具体
的に特定して説明する。
【0008】<第1実施形態>この第1実施形態は、画
像処理環境として、受信する画像データを、出力画像の
内容をPDL(コード記述言語)で記述されたコード画
像データとするとともに、そのコード画像データを展開
する構成について着目したものである。図1は、本実施
形態にかかる画像処理装置の構成を示すブロック図であ
る。この図に示す画像処理装置1は、ネットワークNを
介して接続される上位装置たるワークステーション(W
S)20とともに画像処理システムを構成し、WS20
から供給されるコード画像データに基づいて画像形成を
行なうものである。ここで、コード画像データとは、P
DLで記述されたプリントデータであり、本実施形態に
おいては、異なる複数のPDLに対応可能となってい
る。また、ネットワークNには、WS20に限られず、
複数のワークステーションが接続されている。
【0009】さて、図1において、制御部100は、C
PUにより構成され、画像処理装置1内の各部をバスB
を介して制御する。ネットワーク・インターフェイス
(I/F)101は、ネットワークNを介してWS20
と、データの送受信を行なうものである。受信部102
は、WS20から、ネットワークN、ネットワークI/
F101を順次介してコード画像データを受信するもの
である。なお、受信部102は、WS20以外のワーク
ステーションからのコード画像データも、ネットワーク
Nを介して並行して受信することが可能となっている。
バッファ103は、いわゆるリングバッファにより構成
されるものであり、受信したコード画像データを展開処
理前に一旦格納する。展開部104は、格納されたコー
ド画像データの内容を解釈して、画像形成が可能なビッ
トマップデータに展開するとともに、そのビットマップ
データを一旦ページバッファ(図示省略)に格納するも
のである。ここで、展開部104は、PDLの種類、例
えば、PostScriptやART、Dump(いずれも商標)などに
それぞれ対応する複数の展開ユニットから構成される。
【0010】選択部105は、受信したコード画像デー
タを記述するPDLの種類に対応して、展開部104を
構成する展開ユニットのいずれかを特定するものであ
る。ここで、PDLの対応する展開ユニットの特定方法
については後述する。ユーザI/F106は、ユーザが
らの要求を入力するデバイスや、ユーザに対し設定状態
などを表示するデバイスなどから構成されるものであ
り、具体的に、前者のデバイスには、キーボードや、マ
ウスなどが該当し、後者のデバイスには、ディスプレイ
や、液晶表示パネルなどが該当する。受信間隔設定部1
07は、選択部105によって選択された展開ユニット
に対応して、受信部102におけるコード画像データの
受信間隔を、例えば図2に示すように設定するものであ
る。出力部108は、例えば、フルカラーページプリン
タなどが該当し、ページバッファに格納されたビットマ
ップデータに基づいて、用紙に画像を形成するものであ
る。なお、画像形成については、公知技術なので、その
説明については省略する。
【0011】なお、ネットワークNは、一般にイーサネ
ットや、トークンリングなど種々の形式が考えられる
が、本実施形態においては、画像処理装置1と複数のW
Sとが接続可能であれば、形式については特に限定され
ない。また、WS20は、画像データを作成し、画像処
理装置1に対しプリント要求を行なう上位装置の一例と
して挙げたものである。このため、上位装置としては、
画像データを作成し、プリント要求を行なうものであれ
ば、WSに限られず、パーソナルコンピュータや、ワー
ドプロセッサなどであっても構わない。
【0012】次に、第1実施形態にかかる画像処理装置
1の動作について説明する。この画像処理装置は、マル
チタスクで動作可能であり、各タスクをそれぞれ非同期
に実行する。そこで、これらのタスクについて以下、
コード画像データを受信してバッファに格納する受信タ
スク、コード画像データの種類に応じて受信間隔を設
定する設定タスク、およびバッファから取得したコード
画像データを、画像形成が可能な形式に展開する展開
タスクの順番で説明する。なお、マルチタスクそれ自体
については、公知なので、その説明については省略す
る。
【0013】まず、受信タスクについて、図3を参照
して説明する。はじめに、この画像処理装置1が起動す
ると、制御部100はステップSa1において初期化処
理を実行する。この初期化処理とは、例えば、各種値の
設定や、上位装置からデータ、コマンドを受信するため
の準備などである。ここでは、制御部100は、特に、
nに「1024」をセットして、1回あたりの受信バイ
ト数を1024バイトに設定するとともに、tに「1」
をセットして、受信間隔を初期値の1秒に設定してい
る。次に、この初期化処理が終了すると、制御部100
は、上位装置たるWS20からの印刷要求があるまでス
テップSa2において待機する。ここで上位装置から印
刷要求があると、制御部100は、ステップSa3にお
いて当該上位装置とのコネクションを確立する。続い
て、制御部100は、ステップSa4においてバッファ
103に対する書込可能な空き容量(バイト)を検出す
るとともに、その空き容量が当該印刷要求にかかるコー
ド画像データを格納するのに十分か否かを判別する。十
分でなければ、制御部100は処理手順を後述するステ
ップSa8にスキップさせる。一方、十分であれば、制
御部100は、次のステップSa5において当該コード
画像データをnバイトだけ受信し、ステップSa6にお
いてバッファ103に格納する。
【0014】そして、制御部100は、ステップSa7
において、nバイトの受信をもって、当該コード画像デ
ータのすべてを受信したか否かを判別する。すべて受信
していないのであれば、制御部100は、ステップSa
8において、t秒間だけスリープ状態とする。ここで、
スリープとは、その間、CPUを占有しない状態をい
う。なお、tの初期値は、ステップSa1による初期化
処理のため「1」であるが、本実施形態では、後述する
設定タスクのステップSb5において、当該コード画
像データを記述するPDLの種類に応じて変更される点
に留意すべきである。制御部100は、t秒間のスリー
プの後、処理手順を再びステップSa4に戻す。これに
より、コード画像データの受信がt秒ごとに行なわれる
こととなる。こうして、処理手順がステップSa4〜S
a8を循環し、コード画像データの受信が完了すると、
制御部100は、ステップSa7の判別結果を「No」
とし、ステップSa9において上位装置たるWS20と
のコネクションを切断して、この受信タスクを終了させ
る。このように、受信タスクにおいては、印刷要求に
かかるコード画像データのすべてが受信されて、バッフ
ァ103に格納されることとなる。
【0015】次に、第1実施形態における設定タスク
について、図4を参照して説明する。はじめに、制御部
100はステップSb1において初期化処理を実行す
る。ここでは、制御部100は、特に、mに「256」
をセットして、バッファ103からコード画像データを
1回あたりに取得するバイト数を、初期値として256
バイトに設定する。この初期化処理を実行した後、制御
部100は、バッファ103に未処理のコード画像デー
タが存在するか否かの判別を行ない、なければステップ
Sb2において待機する。ここで、バッファ103に未
処理のコード画像データが存在すると、制御部100
は、ステップSb3においてバッファ103からmバイ
トのコード画像データを取得する。次に、制御部100
は、ステップSb4において、選択部105に対し、取
得したコード画像データを記述するPDLを判別し、そ
のPDLに対応する展開ユニットを特定するように指示
する。これにより、コード画像データを展開する展開ユ
ニットが、当該データを記述するPDLに対応して特定
されることとなる。なお、選択部105における展開ユ
ニットの特定方法には、主に次の3通りがある。すなわ
ち、第1に、予め装置において固定されたものを選択し
て特定する方法と、第2に、コード画像データに展開ユ
ニットを指定するデータを含ませておき、これを参照す
ることで特定する方法と、第3に、コード画像データに
含まれる特定パターンを抽出して特定する方法とであ
る。
【0016】展開ユニットが特定されると、制御部10
0は、ステップSb5において、特定された展開ユニッ
トに対応して、すなわち、取得したコード画像データを
記述するPDLの種類に応じて受信間隔tを、図2を参
照して設定する。ここで、設定される受信間隔は、基本
的に経験値に基づくものであり、そのPDLに対応する
展開ユニットの平均的な処理時間が長くなるものほど、
受信間隔も長くなるように設定されている。なお、この
理由について後述する。また、受信間隔については、装
置起動後の状況を学習して変更するものとしても良い。
このように、設定タスクにおいては、取得したコード
画像データを記述するPDLの種類に対応して、展開ユ
ニットが特定され、さらに受信間隔tが設定されること
になる。実際に、コード画像データを出力部108が要
求するビットマップデータに展開するタスクは、次に説
明する展開タスクである。
【0017】そこで次に、展開タスクについて、図5
を参照して説明する。はじめに、制御部100はステッ
プSc1において初期化処理を実行する。ここでは、制
御部100は、特に、mに「256」をセットして、バ
ッファ103からコード画像データを1回あたりに取得
するバイト数を初期値として256バイトに設定する。
この初期化処理が終了すると、制御部100は、バッフ
ァ103に未処理のコード画像データが存在するか否か
の判別を行ない、なければステップSc2において待機
する。ここで、バッファ103に未処理のコード画像デ
ータが存在すると、制御部100は、ステップSc3に
おいてバッファ103からmバイトのコード画像データ
を取得する。次に、制御部100は、ステップSc4に
おいて、取得したコード画像データを、特定された展開
ユニットに対しビットマップデータに展開するように指
示するとともに、展開されたビットマップデータをペー
ジバッファに格納する。これにより、バッファ103か
ら取得されたmバイト分のコード画像データが、ビット
マップデータに展開されてページバッファに格納される
こととなる。
【0018】次に、ステップSc5において制御部10
0は、この時点において少なくとも1ページ分の展開処
理が済んだか否かを、すなわち、展開されたビットマッ
プデータがページバッファに少なくとも1ページ分以上
格納したか否かを判別する。制御部100は、この判別
結果が「No」であれば、引き続き展開処理を継続させ
るべく、処理手順をステップSc2に戻す一方、判別結
果が「Yes」であれば、ステップSc6において出力
部108に対し画像形成の開始を指示する。これによ
り、ページバッファに格納されたビットマップデータが
出力部108の画像形成動作(主・副走査)に同期して
読み出され、当該データに基づいて画像が形成されるこ
ととなる。なお、ページバッファに少なくとも1ページ
分のビットマップデータを格納した後、出力部108に
画像形成を指示する構成としたのは、一般に、次の理由
による。すなわち、第1に、展開処理によるビットマッ
プデータへの展開速度よりも出力部108において要求
されるビットマップデータの転送速度が高いため、展開
処理が間に合わなくなるおそれがある点と、第2に、展
開速度が間に合わない場合でも、出力部108において
画像形成動作を一時停止させることができない点とのた
めである。特に第2の点について詳述すると、出力部1
08において画像形成動作を一時停止させると、定着部
による熱で出力用紙が変色したり、画像の描画位置にズ
レが生じたりするので、少なくとも1ページの画像形成
するまで画像形成動作を停止させることなく継続させな
ければならないからである。
【0019】さて、制御部100は、画像形成の指示の
後、ステップSc7において、バッファ103に格納さ
れたすべてのコード画像データが展開されたか否かを判
別する。展開されていなければ、制御部100は、引き
続き展開処理を継続させるべく、処理手順をステップS
c2に戻す一方、判別結果が「Yes」であれば、この
展開タスクを終了させる。このように、展開タスク
においては、取得したコード画像データがビットマップ
データに展開されてページバッファに格納されるととも
に、1ページ分のビットマップデータが格納される毎
に、出力部108が起動して、当該ビットマップデータ
に基づいて画像が形成されることとなる。
【0020】さて、この第1実施形態において、受信間
隔tの設定を、PDLの種類に応じて設定している理由
について説明する。図6は、図3に示した受信タスク
と、図5に示した展開タスクとの動作状態を示す図で
あり、太線が動作中であることを示す。また、同図
(a)はバッファ103にコード画像データを受信する
ための空きがある場合を示し、同図(b)は空きがない
場合を示す。まず、受信タスクが時刻T1まで動作し、
この時刻T1から展開タスクが動作を開始したとする。
受信タスクは、時刻T1から時間tだけスリープし、時
刻T2から動作を再開する。ここで、同図(a)に示す
ように、バッファ103に空きがある場合、受信タスク
は実質的な受信動作となるが、同図(b)に示すよう
に、バッファ103に空きがない場合、受信タスクは、
直ちにスリープ状態となってコード画像データを受信し
ないので、実質的な受信動作とはならない。このこと
は、つまりバッファ103に空きがないと、バッファ1
03において無駄な空きチェックが行なわれるととも
に、無駄なタスクの切り替えが行なわれて、その分CP
Uが占有され、結果的に処理が遅延してしまうことを意
味する。このことは、受信間隔tが短いほど、つまりス
リープ時間が短いほど顕著となる。
【0021】ここで、バッファ103の空き状態となる
までの時間について、展開タスクにおける処理時間に
ついて着目してみると、次のことがいえる。すなわち、
PDLに対応する展開ユニットの平均的な処理時間が短
いものほど、単位時間あたりにおけるコード画像データ
の処理量が多くなって、その分、バッファ103に格納
されたコード画像データが減るので、空き状態となるま
での時間が短くなる、といえる。逆に、PDLに対応す
る展開ユニットの平均的な処理時間が長いものほど、バ
ッファ103において空き状態となるまでの時間が長く
なる。そこで、第1実施形態においては、平均的な展開
時間が長いPDLほど、受信間隔tを長く設定すること
によって、その間に展開処理を進行させ、バッファ10
3の格納量を減らして、空きとなりやすくするととも
に、バッファ103における空きチェックや、タスクの
切り替えなどが頻発しないようにしているのである。こ
れにより、第1実施形態においては、無駄な空きチェッ
クや、無駄なタスクの切替などが行なわれるのが防止さ
れるので、その分、画像処理の高速化を図ることができ
る。この結果、上位装置が画像データを送信する時間が
短縮され、その解放時間も早くなって、他の処理をいち
はやく実行することができるのである。
【0022】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態にかかる画像処理装置について説明する。この第2
実施形態は、画像処理環境として、バッファ103のサ
イズについて着目したものである。図7は、本実施形態
にかかる画像処理装置の構成を示すブロック図である。
この図に示す画像処理装置2が、図1に示した第1実施
形態にかかる画像処理装置1と相違する点は、バッファ
サイズ検知部201を設けた点にある。そこで、以下こ
の相違点を中心にして説明し、同じ符号を付したものに
ついては、重複するので、その説明を省略する。
【0023】図7において、バッファサイズ検知部20
1は、バッファ103のサイズを検知するものである。
一般に、バッファ103は、システムメモリの一部分が
割り当てられたものであり、そのサイズについては、装
置起動時において固定的に決定されるものもあれば、起
動後、動作環境に応じて任意に変更されるものもある。
本実施形態においては特に限定する必要はなく、いずれ
でも良い。また、本実施形態における受信間隔設定部2
07は、第1実施形態とは異なり、バッファサイズ検知
部201によって検知されたバッファサイズに対応し
て、受信部102の受信間隔を設定するものである。
【0024】次に、第2実施形態にかかる画像処理装置
2の動作について説明する。この画像処理装置2は、第
1実施形態にかかる画像処理装置1と同様にマルチタス
クで動作可能であり、各タスクをそれぞれ非同期に実行
する。ここで、画像処理装置2は、受信設定タスク
と、展開タスクとを実行する。前者については、第1
実施形態における受信タスクおよび受信間隔設定タ
スクを1本化したものであり、後者については、第1実
施形態と同様なものである。
【0025】そこでまず、受信設定タスクについて、
図8を参照して説明する。はじめに、この画像処理装置
2が起動すると、制御部100はステップSd1におい
て初期化処理を実行する。この初期化処理とは、例え
ば、各種値の設定や、上位装置からデータ、コマンドを
受信するための準備などである。ここでは、制御部10
0は、特に、nに「1024」をセットして、1回あた
りの受信バイト数を1024バイトに設定するととも
に、tに「1」をセットして、受信間隔を初期値の1秒
に設定している。次に、この初期化処理を実行した後、
制御部100は、上位装置たるWS20からの印刷要求
があるまでステップSd2において待機する。ここで、
上位装置から印刷要求があると、制御部100は、ステ
ップSd3において当該上位装置とのコネクションを確
立する。続いて、制御部100は、ステップSd4にお
いてバッファ103に対する書込可能な空き容量(バイ
ト)を検出するとともに、その空き容量が当該印刷要求
にかかる画像データを格納するのに十分か否かを判別す
る。十分でなければ、制御部100は処理手順を後述す
るステップSd10にスキップさせる。一方、十分であ
れば、制御部100は、次のステップSd5において当
該画像データをnバイトだけ受信し、ステップSd6に
おいてバッファ103に格納する。
【0026】そして、制御部100は、ステップSd7
において、nバイトの受信をもって、当該画像データの
すべてを受信したか否かを判別する。すべて受信してい
ないのであれば、制御部100は、ステップSd8にお
いて、バッファサイズ検知部201に対し、現時点にお
けるバッファ103のバッファサイズs(Kバイト)を
検知するように指示する。これにより、制御部100
は、バッファサイズを認識し、ステップSd9におい
て、受信間隔t(秒)を、例えば、バッファサイズsに
係数pを乗じた値に設定する。ここで、係数pは、予め
定められた値であり、本実施形態では、例えばp=0.
0078125(=1/128)として、バッファサイ
ズsが64Kバイトの場合に受信間隔tが0.5秒に、
バッファサイズsが128Kバイトの場合に受信間隔t
が1秒に、それぞれ設定されるようにしている。なお、
受信間隔tをバッファサイズsに比例させて設定する理
由について、後述する。
【0027】次に、受信間隔tを設定した後、制御部1
00は、ステップSd10においてt秒間だけスリープ
状態とする。制御部100は、t秒間のスリープの後、
引き続き受信を続行すべく、処理手順を再びステップS
d4に戻す。これにより、画像データの受信が間隔t秒
ごとに行なわれることとなる。こうして、処理手順がス
テップSd4〜Sd10を循環し、画像データの受信が
完了すると、制御部100は、ステップSd7の判別結
果を「No」とし、ステップSd11においてWS20
とのコネクションを切断して、この格納タスクを終了さ
せる。このように、受信設定タスクにおいては、印刷
要求にかかる画像データが、バッファサイズsに応じた
間隔tで受信されて、バッファ103に格納されること
となる。そして、画像処理装置2は、受信した画像デー
タがコード画像データであれば、それに対応する展開ユ
ニットを特定した後、第1実施形態と同様な展開タス
クを実行することにより、当該ビットマップデータに基
づいた画像が形成されることとなる。
【0028】さて、この第2実施形態において、受信間
隔tの設定を、バッファサイズsに比例させて設定して
いる理由について説明する。すでに第1実施形態で述べ
たように、バッファ103に空きがなくて、スリープ時
間が短いほど、バッファ103において無駄な空きチェ
ックが行なわれるとともに、無駄なタスクの切り替えが
行なわれ、その分CPUが占有される結果、処理が遅延
する。ここで、バッファ103の空きとなるまでの時間
について、バッファサイズsについて着目してみると、
バッファサイズsが大きいほどバッファ103が空き状
態となるまでの時間が長くなる、といえる。そこで、第
2実施形態においては、バッファサイズsが大きいほ
ど、受信間隔tを長く設定することによって、その間に
展開処理を進行させ、バッファ103の格納量を減らし
て、空きとなりやすくするとともに、バッファ103に
おける空きチェックや、タスクの切り替えなどが頻発し
ないようにしているのである。これにより、第2実施形
態においては、第1実施形態と同様に、無駄な空きチェ
ックや、無駄なタスクの切替などが行なわれるのが防止
されるので、その分、画像処理の高速化を図ることがで
きる。この結果、上位装置が画像データを送信する時間
が短縮され、その解放時間も早くなって、他の処理をい
ちはやく実行することができるのである。
【0029】<第3実施形態>次に、本発明の第3実施
形態にかかる画像処理装置について説明する。この第3
実施形態は、画像処理環境として、バッファ103のサ
イズについて着目したものである。図9は、本実施形態
にかかる画像処理装置の構成を示すブロック図である。
この図に示す画像処理装置3が、図1に示した第1実施
形態にかかる画像処理装置1と相違する点は、データサ
イズ検知部301および残データ量計数部302を設け
た点にある。そこで、以下この相違点を中心にして説明
し、同じ符号を付したものについては、重複するので、
その説明を省略する。
【0030】図9において、データサイズ検知部301
は、受信部102により受信される画像データのサイズ
(バイト数)を検知するものである。この検知は、例え
ば、上位装置たるWS20が画像データの送出に先だっ
て、当該画像データのサイズを示すデータを送出するこ
ととして、このデータをデータサイズ検知部301が解
析することで行なわれる。残データ量計数部302は、
データサイズ検知部301によって検知されたデータサ
イズから、実際に受信部102において受信された画像
データのサイズ(バイト数)を差し引いて、未受信とな
っている残データ量を計数するものである。また、本実
施形態における受信間隔設定部307は、第1実施形態
とは異なり、残データ量計数部302によって計数され
た残データ量に対応して、受信部102の受信間隔を設
定するものである。
【0031】次に、第3実施形態にかかる画像処理装置
3の動作について説明する。この画像処理装置3は、第
1実施形態にかかる画像処理装置1と同様にマルチタス
クで動作可能であり、各タスクをそれぞれ非同期に実行
する。ここで、画像処理装置3は、受信設定タスク
と、展開タスクとを実行する。前者については、第1
実施形態における受信タスクおよび受信間隔設定タ
スクを1本化したものであり、後者については、第1実
施形態と同様なものである。
【0032】まず、受信設定タスクについて、図10
を参照して説明する。はじめに、この画像処理装置3が
起動すると、制御部100はステップSe1において初
期化処理を実行する。この初期化処理とは、例えば、各
種値の設定や、上位装置からデータ、コマンドを受信す
るための準備などである。ここでは、制御部100は、
特に、nに「1024」をセットして、1回あたりの受
信バイト数を1024バイトに設定するとともに、tに
「1」をセットして、受信間隔を初期値の1秒に設定し
ている。次に、この初期化処理を実行した後、制御部1
00は、上位装置たるWS20からの印刷要求があるま
でステップSe2において待機する。ここで、上位装置
から印刷要求があると、制御部100は、ステップSe
3において当該上位装置とのコネクションを確立する。
続いて、制御部100は、ステップSe4においてバッ
ファ103に対する書込可能な空き容量p(バイト)を
検出するとともに、その空き容量pが当該印刷要求にか
かる画像データを格納するのに十分か否かを判別する。
十分でなければ、制御部100は処理手順を後述するス
テップSe10にスキップさせる。一方、十分であれ
ば、制御部100は、次のステップSe5において当該
画像データをnバイトだけ受信し、ステップSe6にお
いてバッファ103に格納する。
【0033】そして、制御部100は、ステップSe7
において、nバイトの受信をもって、当該画像データの
すべてを受信したか否かを判別する。すべて受信してい
ないのであれば、制御部100は、ステップSe8にお
いて、残データ量計数部302に対し、現時点における
残データ量q(バイト)を検知するように指示する。こ
れにより、制御部100は、残データ量qを認識し、ス
テップSe9において、受信間隔t(秒)を、例えば、
次のように設定する。 残データ量q≦空き容量pならば、t=0に、 残データ量q≧バッファサイズならば、t=1に、 残データ量q<バッファサイズならば、t=(残デー
タ量q−空き容量p)/バッファサイズに、それぞれ受
信間隔tが設定される。ここで、バッファサイズとは、
システムメモリに割り当てられたバッファ103のサイ
ズをいい、本実施形態においては、装置起動時において
固定的に決定されるものとする。
【0034】次に、受信間隔tを設定した後、制御部1
00は、ステップSe10においてt秒間だけスリープ
状態とする。制御部100は、t秒間のスリープの後、
引き続き受信を続行すべく、処理手順を再びステップS
e4に戻す。これにより、画像データの受信が間隔t秒
ごとに行なわれることとなる。こうして、処理手順がス
テップSe4〜Se10を循環し、画像データの受信が
完了すると、制御部100は、ステップSe7の判別結
果を「No」とし、ステップSe11において上位装置
とのコネクションを切断して、この受信設定タスクを終
了させる。このように、受信設定タスクにおいては、
印刷要求にかかる画像データが、残データ量qに応じた
間隔tで受信されて、バッファ103に格納されること
となる。そして、画像処理装置3は、受信した画像デー
タがコード画像データであれば、それに対応する展開ユ
ニットを特定した後、第1実施形態と同様な展開タス
クを実行することにより、当該ビットマップデータに基
づいた画像が形成されることとなる。
【0035】さて、この第3実施形態によれば、残デー
タ量qが少ない場合に、その量に応じて受信間隔が短く
設定されるので、残データがなるべく早くバッファ10
3に格納される。これにより、上位装置が画像データを
送出する時間が短縮されるので、上位装置を早期に解放
することができる。特に、残データ量qがバッファ空き
容量p以下であれば、受信間隔tがゼロに設定されるの
で、直ちに、残データが受信されバッファ103に格納
される。これにより、上位装置を瞬時に解放することが
できる。
【0036】<変形例>以上説明した第1〜第3実施形
態においては、本発明における画像処理環境をそれぞれ
個別具体的に想定したものであるが、本発明において
は、これらを相互に組み合わせても良い。例えば、第1
および第2実施形態を組み合わせて、PDLの種類と、
バッファサイズとの双方を検出し、これらを勘案して受
信間隔tを設定する構成としても良い。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像データを送出する時間が短縮されて、上位装置を早く
解放することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態にかかる画像処理装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施形態においてPDLの種類とその種類
に応じて設定される受信間隔との関係を示す図である。
【図3】 第1実施形態における受信タスクの動作を示
すフローチャートである。
【図4】 第1実施形態における受信間隔設定タスクの
動作を示すフローチャートである。
【図5】 第1〜第3実施形態における展開タスクの動
作を示すフローチャートである。
【図6】 受信タスクと展開タスクとの状態を示す図で
あって、(a)はバッファに空きがある場合を示す図で
あり、(b)はバッファに空きがない場合を示す図であ
る。
【図7】 本発明の第2実施形態にかかる画像処理装置
の構成を示すブロック図である。
【図8】 第2実施形態における受信設定タスクの動作
を示すフローチャートである。
【図9】 本発明の第3実施形態にかかる画像処理装置
の構成を示すブロック図である。
【図10】 第3実施形態における受信設定タスクの動
作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
20……WS(上位装置)、 102……受信部(受信手段)、 103……バッファ(緩衝記憶手段)、 106……選択部(特定手段)、 107、207、307……受信間隔設定部(受信間隔
設定手段)、 201……バッファサイズ検知部(バッファサイズ検出
手段)、 301……データサイズ検知部(データサイズ検出手
段)、 302……残データ量計数部(残データ量演算手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置から供給された画像データを受
    信する受信手段と、 前記受信手段により受信された画像データを一時的に記
    憶する緩衝記憶手段とを備え、前記緩衝記憶手段に記憶
    された画像データを読み出して所定の処理を実行する画
    像処理装置において、 前記受信手段における画像データの受信間隔を、受信環
    境に応じて設定する受信間隔設定手段を具備することを
    特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像処理装置において、 前記受信手段が受信する画像データはコード画像データ
    であり、 受信されたコード画像データの種類を特定する特定手段
    を備え、 前記受信間隔設定手段は、特定されたコード画像データ
    の種類に対応して受信間隔を設定することを特徴とする
    画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像処理装置において、 前記緩衝記憶手段の容量を検出するバッファサイズ検出
    手段を備え、 前記受信間隔設定手段は、検出された容量に対応して受
    信間隔を設定することを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の画像処理装置において、 前記受信手段により受信される画像データの容量を検出
    するデータサイズ検出手段と、 前記受信手段により受信した画像データの受信量を計数
    するとともに、前記データサイズ検出手段により検出さ
    れた容量と計数した受信量との差から、未受信となって
    いる画像データのデータ量を演算する残データ量演算部
    とを備え、前記受信間隔設定手段は、演算されたデータ
    量に対応して受信間隔を設定することを特徴とする画像
    処理装置。
JP8264509A 1996-10-04 1996-10-04 画像処理装置 Pending JPH10111769A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6967738B1 (en) 1999-02-05 2005-11-22 Seiko Epson Corporation Network-connectable printer, controller therefor, and method for controlling this controller
JP2009006570A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Murata Mach Ltd 印刷装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6967738B1 (en) 1999-02-05 2005-11-22 Seiko Epson Corporation Network-connectable printer, controller therefor, and method for controlling this controller
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