JPH1011132A - 監視制御システム - Google Patents

監視制御システム

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JPH1011132A
JPH1011132A JP8159385A JP15938596A JPH1011132A JP H1011132 A JPH1011132 A JP H1011132A JP 8159385 A JP8159385 A JP 8159385A JP 15938596 A JP15938596 A JP 15938596A JP H1011132 A JPH1011132 A JP H1011132A
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JP
Japan
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data
computer
screen display
monitoring
display application
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JP8159385A
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English (en)
Inventor
Mitsuyoshi Terada
満喜 寺田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面表示アプリケーションからのデータ収集
を指示する為の通信量を低減する。 【解決手段】 画面表示アプリケーション2により要求
データとその要求データの収集周期をデータ収集プロセ
ス3に一度指定しておくと、データ収集プロセス3は収
集周期毎に要求データをプラント制御用計算機10に要
求し、プラント制御用計算機10から要求データに対応
したプロセスデータを収集する。画面表示アプリケーシ
ョン2はデータ収集プロセス3から収集したプロセスデ
ータを受け取り画面に表示する。従って、画面表示アプ
リケーション2とデータ収集プロセス3間の通信量が低
減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄鋼プラント、発
電プラント、水処理プラント等の産業プラントの産業プ
ロセスを監視・制御するための監視制御システムに関す
るもので、特に産業プラント全体のプロセスデータを実
時間で収集し、画面表示を行う監視制御システムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図14は従来の監視制御装置を示すブロ
ック図である。図において、1は監視装置で、計算機を
用いて構成している。2はCRTへの表示を行う画面表
示アプリケーションであり、表示する画面の用途によっ
て複数のアプリケーションが存在する。3は画面表示ア
プリケーション2よりの依頼により表示するデータを収
集するデータ収集プロセスである。
【0003】4は画像情報で、画面表示アプリケーショ
ン2がデータ収集プロセス3に要求するデータ、およ
び、データ収集プロセス3から画面表示アプリケーショ
ン2に送出する収集したプロセスデータである。5は画
面表示アプリケーション2から送信された画像情報(要
求データ)4を受け取るアプリケーション入力手段、6
は収集したプロセスデータを記憶する全プロセスデータ
格納領域、7は要求のあったデータの取得先を具体的に
決定し取得を行うプラントプロセスデータ収集手段であ
る。
【0004】9はローカルエリアネットワーク、10は
産業プラントデータ利用計算機である。101は要求デ
ータ入出力手段で、監視装置1から要求されたデータを
入力し、要求されたデータに対応するプロセスデータを
監視装置1へ出力する。102は要求プロセスデータ格
納手段で、図示しないプラントからプラントプロセスデ
ータを格納している。103は各プラント制御計算機1
0上で動作して産業プラントの監視・制御システムを構
成するアプリケーションである。
【0005】次に動作について説明する。画面表示アプ
リケーション2は、画面を新たに表示しようとする場
合、表示に必要なプロセスデータとその収集周期を画面
情報4として、アプリケーション入力手段5へ入力し、
画面表示アプリケーション2は待ち状態となる。
【0006】プラントプロセスデータ収集手段7は、ア
プリケーション入力手段5に入力された画面情報4の要
求されたデータをローカルネットワーク9を経由して、
プラント制御用計算機10に対し要求する。
【0007】プロセス制御用計算機10では、要求デー
タ入出力手段101で要求されたデータを受信し、要求
プロセスデータ格納手段102に格納されている要求デ
ータに対応するプロセスデータを抽出し、監視装置1へ
ローカルネットワーク9を介して送信する。
【0008】監視装置1はプロセスデータをプラントプ
ロセスデータ収集手段7で収集し、全プロセスデータ格
納領域に格納すると共に、アプリケーション入力手段2
は待ちの状態となっている画面表示アプリケーション2
へデータをかえし、画面表示アプリケーションはこれに
従って画面の表示を更新する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の監視制御装置で
は、プロセスデータの要求を画面表示アプリケーション
から周期的に発生させ、プロセスデータの収集をこれに
従って、データ収集プロセスが行っていたため、画面表
示アプリケーションが複数存在する場合、それぞれの画
面表示アプリケーションが周期をカウントする必要があ
り、また、各周期毎にプロセスデータの要求を行わなけ
ればならないため、画面表示アプリケーションとデータ
収集プロセスとの間の通信(画面情報4の通信)が頻繁
に発生するという問題があった。
【0010】また、監視装置とプラント制御用計算機と
の間の通信量も大規模のシステムでは増大するので、こ
の通信量もできるだけ低減したいという問題点があっ
た。
【0011】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、画面表示アプリケーション
とデータ収集プロセスとの間の通信(画面情報4の通
信)量を低減し、また、監視装置とプラント制御用計算
機との間の通信量も低減する監視制御システムを提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
(1)この発明に係る監視制御システムは、プラントを
制御する計算機と、この計算機からプロセスデータを収
集し監視する監視装置で構成する監視制御システムにお
いて、上記監視装置は画面表示アプリケーションとデー
タ収集プロセスとを具備し、上記画面表示アプリケーシ
ョンにより要求データと収集時期とを上記データ収集プ
ロセスに対し指定することにより、上記データ収集プロ
セスは上記収集時期が来ると上記要求データに対応する
プロセスデータを上記計算機から収集し、上記画面表示
アプリケーションは上記収集したプロセスデータを画面
に表示するようにしたものである。
【0013】(2)また、プラントを制御する計算機
と、この計算機からプロセスデータを収集し監視する監
視装置で構成する監視制御システムにおいて、上記監視
装置は画面表示アプリケーションとデータ収集プロセス
とを具備し、上記計算機には関連する複数のプロセスデ
ータを連続するメモリ領域に格納しておき、上記画面表
示アプリケーションにより上記連続メモリの先頭アドレ
スと収集時期とを上記データ収集プロセスに対し指定す
ることにより、上記データ収集プロセスは上記収集時期
が来ると上記先頭アドレスに対応する上記計算機の連続
メモリのアドレスを上記計算機に伝えて、上記計算機か
ら上記連続するメモリのアドレス対応のプロセスデータ
を収集し、上記画面表示アプリケーションは上記収集し
たプロセスデータを画面に表示するようにしたものであ
る。
【0014】(3)また、プラントを制御する計算機
と、この計算機からプロセスデータを収集し監視する監
視装置で構成する監視制御システムにおいて、上記監視
装置は画面表示アプリケーションとデータ収集プロセス
とを具備し、上記画面表示アプリケーションにより要求
データと収集時期とを上記計算機に対し指定することに
より、上記計算機は上記収集時期が来ると上記要求デー
タに対応したプロセスデータを上記監視装置のデータ収
集プロセスに送出し、上記画面表示アプリケーションは
上記収集したプロセスデータを画面に表示するようにし
たものである。
【0015】(4)また、プラントを制御する計算機
と、この計算機からプロセスデータを収集し監視する監
視装置で構成する監視制御システムにおいて、上記監視
装置は画面表示アプリケーションとデータ収集プロセス
とを具備し、上記計算機には関連する複数のプロセスデ
ータを連続するメモリ領域に格納しておき、上記画面表
示アプリケーションにより上記連続メモリの先頭アドレ
スと収集時期とを上記計算機に対し指定することによ
り、上記計算機は上記収集時期が来ると上記先頭アドレ
スを参照して上記関連する複数のプロセスデータを上記
監視装置のデータ収集プロセスに送出し、上記画面表示
アプリケーションは上記収集したプロセスデータを画面
に表示するようにしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.プラントの監視制御を行う場合、通常シ
ステムとしては、監視制御(または監視)を専門に行う
計算機と実際のプラントの動作の制御を行う計算機(プ
ラント制御用計算機)から成り立っており、多数のプラ
ント制御用計算機をネットワークを介して小数の監視制
御装置(または監視装置)が監視を行っている。
【0017】監視制御装置はCRTを備えており、プラ
ント制御用計算機から数100msecから数秒の間隔
でデータを収集し、収集したデータをオペレータに理解
しやすいように、トレンドグラフや計器図の形で表示す
る。
【0018】以下、この発明の実施の形態を図に基づい
て説明する。図1はこの発明の実施の形態1を示す監視
装置のブロック図である。図2は動作のフローチャート
で、図3は動作のタイミングチャート、図4はアドレス
情報格納テーブルの構成図、図5は要求データの構成
図、図6はプロセス制御用計算機のアドレス情報格納テ
ーブルの構成図、図7は収集されるプロセスデータの構
成図である。
【0019】図1において、従来の図14と同一符号は
同一のものを表し説明を省略する。8はデータを周期的
にプラン制御用計算機から収集するために、収集周期を
カウントするタイマーである。
【0020】次に動作を図2のフローチャート、図3の
タイミングチャートと共に説明する。 (1)ステップS1で、画面表示アプリケーション2
は、画面を新たに表示しようとするとき、画面情報4と
して表示に必要なプロセスデータとそのデータの収集周
期をデータ収集プロセス3へ要求する(図3(a))。
【0021】画面表示アプリケーション2から要求する
データのデータ構成を例示すると、図5(a)のように
なる。「収集周期」と「プロセスデータの内容に対応し
たアドレス」および「アドレスの個数」である。このア
ドレスは、図4に示すようにアドレス情報格納テーブル
に示すように、プロセスデータの種類と対応させてい
て、このテーブルは全プロセス格納領域6の一部に格納
されいる。また、アドレスは対応するプラント制御用計
算機10が複数ある場合は、その対象とする計算機をア
ドレス内で指示する。
【0022】(2)ステップS2で、画面表示アプリケ
ーションは待ち状態となる。 (3)ステップS3で、データ収集プロセス3のプラン
トプロセスデータ収集手段7は、画面情報4の送信で得
た収集周期をタイマー8でカウントする(図3
(b))。
【0023】(4)ステップS4で、収集周期が来る
と、 (5)ステップS5で、収集周期毎にローカルネットワ
ーク9を経由してプラント制御用計算機10へプロセス
データを要求する(図3(c))。この要求データは、
図5(b)の構成例のように、「アドレスの個数」と
「アドレス」で構成されている。
【0024】(6)ステップS6で、プラント制御用計
算機10は、要求プロセスデータ格納手段102から要
求されたプロセスデータを抽出する。抽出されるプロセ
スデータは、図7のようにアドレスと対応したプロセス
データで構成されている。なお、要求プロセスデータ格
納手段は、図6のアドレス情報格納テーブルを持ってい
て、アドレスとプロセスデータの種類を対応付けされて
いて、プラント制御用計算機10での画面表示に利用さ
れる。
【0025】(7)ステップS7で、要求データ入出力
手段101は、抽出されたプロセスデータ(図7のデー
タ)を監視装置1へ送出する(図3(d))。
【0026】(8)ステップS8で、プラントプロセス
データ収集手段は、プロセスデータを受け取り、全プロ
セスデータ格納領域6に格納すると共に、アプリケーシ
ョン入力手段5はプロセスデータを画面表示アプリケー
ション2に送出する。 (9)ステップS9で、画面表示アプリケーション2
は、受け取ったプロセスデータにより画面表示を更新す
る(図3(e))。
【0027】以上のように、この実施の形態によれば、
画面表示アプリケーション2から要求するプロセスデー
タとその収集周期を、図3(a)のように、最初に一度
指定することにより、データ収集プロセス3が自動的に
収集時期を判断して要求対象のプロセスデータを収集す
るので、画面表示アプリケーション2とデータ収集プロ
セス3との間の通信(画面情報4の通信)量を少なくす
ることができる。
【0028】実施の形態2.図8はこの発明の実施の形
態2を示す監視制御装置のブロック図である。図9は計
装用計器図格納テーブルの構成例を示す図である。図1
0は計装用計器図の場合の要求データの構成図である。
図11は計装用計器図テーブル請求項の構成図である。
【0029】計装用計器図を表示する場合、通常100
個程度のデータを収集する必要がある。この計装用計器
図とは、一つの関連するプロセス計器、例えば、温度計
測用プロセス計器を考えると、図9に示すように「上限
値、下限値、フィードバック値、指令値、・・・」等の
データがあり計器図と共にこれらのデータが表示され
る。このデータは一つの計器について最大100個(1
00種類)近くある場合もあり、通常、数十個必要であ
る。
【0030】プラント制御用計算機10側ではこれらの
プロセスデータを要求プロセスデータ格納手段102の
メモリの連続領域に順番に図11のように格納してい
る。このため、画面表示アプリケーション2からデータ
収集プロセス3への画面情報4の要求は全データを要求
するのではなく、図10(a)のように、「収集周期」
と「先頭のアドレス」を要求するのみで収集すべきデー
タを決定することが可能となる。
【0031】この場合、図8に示すように、計装用計器
図情報格納テーブル11をデータ収集プロセス3内に設
け、また、画面表示アプリケーション2にも設けてお
く。このテーブルの構成は図9に例示した構成とし、ア
ドレスとプロセスデータの内容(種類)との対応付けを
している。また、プラントプロセスデータ収集手段7か
らプラント制御用計算機10への要求データの構成は、
図10(a)の個々の先頭アドレスに対応して図10
(b)のような「アドレスの個数」と「アドレス」で構
成する。
【0032】プラント制御用計算機10は図10(b)
の要求データを受信すると、この要求データのアドレス
に対応する要求プロセスデータ格納手段102のメモリ
に格納(連続領域に格納)されている図11の計装用計
器図データを抽出し、監視装置1に送出する。
【0033】監視装置1では、受信した計装用計器図デ
ータを全プロセスデータ格納領域6に格納すると共に、
アプリケーション入力手段5から画面表示アプリケーシ
ョン2に渡し、画面表示アプリケーション2では、この
アプリケーションに設けた図9の計装用計器図格納テー
ブルを参照して画面に表示する。
【0034】なお、この実施の形態は、計装用計器図デ
ータのみでなく、関連する複数のプロセスデータをメモ
リの連続領域に格納して一括送受信する場合に適用する
ことができる。
【0035】以上のように、この実施の形態は、関連す
る複数のプロセスデータを要求する場合、画面表示アプ
リケーション2は先頭のアドレスのみ指定すればよいの
で、画面表示アプリケーション2からのデータ収集プロ
セス3への画面情報4の通信量を少なくすることができ
る。
【0036】実施の形態3.図12はこの発明の実施の
形態3を示す監視制御装置のブロック図である。実施の
形態1では、収集周期をカウントするタイマーは監視制
御装置1の内部にあるデータ収集プロセス3に設けた
が、この実施の形態では、プラント制御用計算機10内
にタイマー8aを設けたものである。
【0037】プラント制御用計算機10内にタイマー8
aを設けたので、実施の形態1では、収集周期毎にデー
タ収集の要求をデータ収集プロセス3からプラント制御
用計算機10へ送っていたが、これを省略できる。
【0038】即ち、監視装置1からは図5(a)に示す
「収集周期」を含む要求データをプラント制御用計算機
10に送信し、プラント制御用計算機10ではタイマー
8aで収集周期をカウントし、その収集周期毎に要求さ
れたプロセスデータを送信する。
【0039】以上のように、この実施の形態は、監視装
置側から収集周期と要求データとを一度指定しておく
と、プラント制御用計算機側でその収集周期が来れば自
動的に要求対象のプロセスデータを送出するので、監視
装置とプラント制御用計算機間のデータの通信量を実施
の形態1,2よりも更に低減することができる。
【0040】実施の形態4.図13はこの発明の実施の
形態4を示す監視制御装置のブロック図である。この実
施の形態は、プラント制御用計算機10にタイマー8a
を設けると共に、計装用計器図情報格納テーブル11a
を設ける。
【0041】最初に監視装置1側から先頭アドレスと収
集周期とを指定しておけば、プラント制御用計算機10
側は、タイマー8aによりその収集周期が来るごとに計
装用計器図情報格納テーブル11aを参照して要求され
た先頭アドレスに対応する計装用計器図データを抽出し
送出する。
【0042】以上のように、この実施の形態は、監視装
置側から収集周期と要求する計装用計器図データの先頭
アドレスとを一度指定しておくと、プラント制御用計算
機側でその収集周期が来れば自動的に要求対象の計装用
計器図データを送出するので、監視装置とプラント制御
用計算機間のデータの通信量を実施の形態1,2よりも
更に低減することができる。
【0043】実施の形態5.上記の実施の形態では、要
求データの収集周期を指定するようにしたが、収集する
周期は、一定時間間隔でなく、例えば昼間は何秒毎、夜
間は何分毎と云うような周期でもよく、特定の時刻を複
数個指定するようにしてもよい。即ち、必要な収集時期
を指定するようにすればよい。
【0044】
【発明の効果】
(1)以上のように、この発明によれば、画面表示アプ
リケーションから要求するプロセスデータとその収集時
期を一度指定することにより、データ収集プロセスが自
動的に収集時期を判断し要求対象のプロセスデータを収
集するので、画面表示アプリケーションとデータ収集プ
ロセスとの間の通信量を低減することができる。
【0045】(2)また、関連する複数のプロセスデー
タを要求する場合、画面表示アプリケーションは先頭の
アドレスと収集時期のみ指定すればよいので、画面表示
アプリケーションからのデータ収集プロセスへの通信量
を低減することができる。
【0046】(3)また、監視装置側から収集周期と要
求するデータとを一度指定しておくと、プラント制御用
計算機側でその収集周期が来れば自動的に要求対象のプ
ロセスデータを送出するので、監視装置とプラント制御
用計算機間のデータの通信量を大幅に低減することがで
き、また、画面表示アプリケーションからのデータ収集
プロセスへの画面情報4の通信量も少なくすることがで
きる。
【0047】(4)また、関連する複数のプロセスデー
タを要求する場合、先頭のアドレスと収集時期のみ指定
すれば、プラント制御用計算機側でその収集時期が来る
と自動的に要求対応のプロセスデータを送出するので、
監視装置とプラント制御用計算機間の通信量を大幅に低
減でき、また、画面表示アプリケーションからのデータ
収集プロセスへの通信量も低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す監視制御装置
のブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1を示す監視制御装置
の動作のフローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態1を示す監視制御装置
の動作のタイミングチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態1を示す監視制御装置
のアドレス情報格納テーブルの構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態1を示す監視制御装置
の要求データの構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態1を示す監視制御装置
のアドレス情報格納テーブルの構成図である。
【図7】 この発明の実施の形態1を示す監視制御装置
の収集されるプロセスデータの構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態2を示す監視制御装置
のブロック図である。
【図9】 この発明の実施の形態2を示す監視制御装置
の計装用計器図格納テーブルの構成図である。
【図10】 この発明の実施の形態2を示す監視制御装
置の要求データの構成図である。
【図11】 この発明の実施の形態2を示す監視制御装
置の計装用計器図のデータの構成図である。
【図12】 この発明の実施の形態3を示す監視制御装
置のブロック図である。
【図13】 この発明の実施の形態4を示す監視制御装
置のブロック図である。
【図14】 従来の監視制御装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 監視装置、2 画面表示アプリケーション、3 デ
ータ収集プロセス、4 画面情報、5 アプリケーショ
ン入力手段、6 全プロセスデータ格納領域、7 プラ
ントプロセスデータ収集手段、8,8a タイマー、9
ローカルエリアネットワーク、10 プラント制御用
計算機、11,11a 計装用計器図情報格納テーブ
ル、101 要求データ入出力手段、102 要求プロ
セスデータ格納手段、103 アプリケーション。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラントを制御する計算機と、この計算
    機からプロセスデータを収集し監視する監視装置で構成
    する監視制御システムにおいて、上記監視装置は画面表
    示アプリケーションとデータ収集プロセスとを具備し、
    上記画面表示アプリケーションにより要求データと収集
    時期とを上記データ収集プロセスに対し指定することに
    より、上記データ収集プロセスは上記収集時期が来ると
    上記要求データに対応するプロセスデータを上記計算機
    から収集し、上記画面表示アプリケーションは上記収集
    したプロセスデータを画面に表示するようにしたことを
    特徴とする監視制御システム。
  2. 【請求項2】 プラントを制御する計算機と、この計算
    機からプロセスデータを収集し監視する監視装置で構成
    する監視制御システムにおいて、上記監視装置は画面表
    示アプリケーションとデータ収集プロセスとを具備し、
    上記計算機には関連する複数のプロセスデータを連続す
    るメモリ領域に格納しておき、上記画面表示アプリケー
    ションにより上記連続メモリの先頭アドレスと収集時期
    とを上記データ収集プロセスに対し指定することによ
    り、上記データ収集プロセスは上記収集時期が来ると上
    記先頭アドレスに対応する上記計算機の連続メモリのア
    ドレスを上記計算機に伝えて、上記計算機から上記連続
    するメモリのアドレス対応のプロセスデータを収集し、
    上記画面表示アプリケーションは上記収集したプロセス
    データを画面に表示するようにしたことを特徴とする監
    視制御システム。
  3. 【請求項3】 プラントを制御する計算機と、この計算
    機からプロセスデータを収集し監視する監視装置で構成
    する監視制御システムにおいて、上記監視装置は画面表
    示アプリケーションとデータ収集プロセスとを具備し、
    上記画面表示アプリケーションにより要求データと収集
    時期とを上記計算機に対し指定することにより、上記計
    算機は上記収集時期が来ると上記要求データに対応した
    プロセスデータを上記監視装置のデータ収集プロセスに
    送出し、上記画面表示アプリケーションは上記収集した
    プロセスデータを画面に表示するようにしたことを特徴
    とする監視制御システム。
  4. 【請求項4】 プラントを制御する計算機と、この計算
    機からプロセスデータを収集し監視する監視装置で構成
    する監視制御システムにおいて、上記監視装置は画面表
    示アプリケーションとデータ収集プロセスとを具備し、
    上記計算機には関連する複数のプロセスデータを連続す
    るメモリ領域に格納しておき、上記画面表示アプリケー
    ションにより上記連続メモリの先頭アドレスと収集時期
    とを上記計算機に対し指定することにより、上記計算機
    は上記収集時期が来ると上記先頭アドレスを参照して上
    記関連する複数のプロセスデータを上記監視装置のデー
    タ収集プロセスに送出し、上記画面表示アプリケーショ
    ンは上記収集したプロセスデータを画面に表示するよう
    にしたことを特徴とする監視制御システム。
JP8159385A 1996-06-20 1996-06-20 監視制御システム Pending JPH1011132A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008310632A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Asyst Technologies Japan Inc プロセス状態監視装置
JP2012089166A (ja) * 2004-05-04 2012-05-10 Fisher-Rosemount Systems Inc プロセスコントロールデータにアクセスするための方法および装置

Cited By (2)

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