JPH10111253A - 基板検査装置 - Google Patents

基板検査装置

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JPH10111253A
JPH10111253A JP26839096A JP26839096A JPH10111253A JP H10111253 A JPH10111253 A JP H10111253A JP 26839096 A JP26839096 A JP 26839096A JP 26839096 A JP26839096 A JP 26839096A JP H10111253 A JPH10111253 A JP H10111253A
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Mamoru Yasuda
守 安田
Akihiro Shimodaira
章浩 下平
Masaru Matsumoto
勝 松本
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    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/1306Details
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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、正確な欠陥部観察を行うことができ
るとともに、観察作業の軽減化を実現できる基板検査装
置を提供する。 【解決手段】マクロ照明用ユニット11による面光源を
ホルダ3上の被検査基板4表面に均一に照明し、被検査
基板4表面での反射光の変化を観察者の目視観察により
欠陥部として検出し、被検査基板4上の欠陥部をスポッ
ト照明8の照射範囲に位置させた状態から、さらに被検
査基板4上の欠陥部をミクロ観察ユニット9の対物レン
ズ91の観察範囲に移動させ、接眼レンズ92によるミ
クロ観察を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、液晶ディ
スプレイ(LCD)のガラス基板などの欠陥検査に用い
られる基板検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、LCDに用いられるガラス基板の
欠陥検査には、ガラス基板表面に照明光を当て、その反
射光の光学的変化から基板表面の傷などの欠陥部分を観
察するマクロ観察と、マクロ観察で検出された欠陥部分
を拡大して観察するミクロ観察を切り替えて可能にした
ものがある。
【0003】そこで、従来、特開平5−322783号
公報に開示されるように、X、Y方向に水平移動可能に
したX−Yステージに対応させてマイクロ観察系とミク
ロ観察系を設け、X−Yステージ上に被検査基板を載置
した状態から、X−YステージをX、Y方向の2次元方
向に移動して被検査基板の検査部位をマイクロ観察系ま
たはミクロ観察系の観察領域に位置させることで、被検
査基板面の欠陥部分に対するマクロ観察またはミクロ観
察を可能にしたものがある。
【0004】また、特開平5−127088号公報に開
示されるように、対物レンズの光軸に直交する平面上の
交差するX−Y方向の一方向にステージを水平移動させ
るとともに、他方向に対物レンズを移動させることで、
ステージ上の試料の全範囲を観察可能にしたものもあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近、LC
Dの大型化にともないガラス基板のサイズは、ますます
大型化の傾向にあるが、前者は、このような大型サイズ
のガラス基板の欠陥検査において、X−Yステージを
X、Y方向の2次元方向に水平移動するようになってい
ることから、基板面積の4倍もの移動範囲が必要とな
り、このため、基板サイズの大型化とともに、装置の大
型化を免れない。また、ガラス基板上の欠陥部分を特定
するスポット照明は、基板全面をカバーするためX−Y
ステージの中心付近に位置せざるをえないことから、ス
ポット照明は、観察者から遠く離れることとなり、微小
な傷に対する目視による位置決めが困難になっている。
【0006】また、後者は、ステージの移動をX−Y方
向の一方向のみにできるので、上記従来のものに比べて
小型化できるが、それでもステージが水平に配置されて
いるため基板面積の2倍もの移動範囲が必要となり、さ
らなる小型化を望むことは無理である。また、X−Y方
向の他方向に移動可能とした対物レンズは、リレーレン
ズを介してベース上で観察鏡筒に取り付けた接眼レンズ
に連繋され、接眼レンズの位置を固定した状態で、対物
レンズのみを移動可能としているため、対物レンズによ
り観察される試料上の欠陥位置が接眼レンズでの観察位
置から遠く離れることがある。
【0007】このことは、例えば、試料上の欠陥部を目
視観察による確認を行いながら欠陥部にスポット照明を
合致させる場合や、接眼レンズによるミクロ観察を行う
ような場合に、観察者は、試料上の遠く離れた欠陥部の
位置まで移動して欠陥状態を目視観察で確認し、再び接
眼レンズ位置まで戻って観察像を確認するようになるた
め、面倒な動きが必要となり、欠陥部分の正確な観察に
支障をきたすばかりか、観察者に多大な労力を強いると
いう問題があった。また、このようなことは、最近の試
料であるガラス基板の大型化にともない観察者の移動す
る距離は一層大きくなり、さらに大きな問題になってい
る。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、正確な欠陥部観察を行うことができるとともに、観
察作業の軽減化を実現できる基板検査装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
傾斜面の一方向に沿って移動可能に設けられ、被検査基
板を保持する被検査基板保持手段と、この被検査基板保
持手段の移動方向と交差する方向に移動可能に設けられ
た対物レンズを含むミクロ観察系と、前記被検査基板表
面に照明光を照射しその反射光の変化から被検査基板上
の欠陥部を検出するマクロ観察系とを具備し、前記マク
ロ観察系により検出された被検査基板上の欠陥部を前記
ミクロ観察系の対物レンズの観察範囲に移動することで
ミクロ観察を可能にしている。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載にお
いて、ミクロ観察系は、対物レンズと接眼レンズの間に
光路を任意の方向に変えられるリレー光学系を設けるよ
うにしている。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1記載にお
いて、マクロ観察系は、被検査基板表面に対する照明光
の照射角度を可変可能にしている。この結果、請求項1
記載の発明によれば、観察者は、同じ場所に居ながらに
して、接眼レンズを覗くことによる顕微鏡観察と接眼レ
ンズから目を離しての目視観察を交互に行うことがで
き、欠陥部の目視での状態と見比べながら顕微鏡観察を
行うことにより、欠陥部の状態を正確に把握することが
でき、さらに、観察者の不必要な動きをなくすことで、
観察作業の軽減化も実現できる。
【0012】請求項2記載の発明によれば、観察者は顕
微鏡観察の際の位置を、例えば、欠陥部の目視観察を行
い易い場所にするなど観察位置を任意の場所に設定する
ことができる。
【0013】請求項3記載の発明によれば、被検査基板
表面に対するマクロ照明の照射条件を観察者に最も合っ
た状態に設定することができ、さらに精度の高い欠陥検
出を行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従い説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明の第1の実施の形
態が適用される基板検査装置の概略構成を示している。
図において、1は架台で、この架台1には、ベース2を
傾斜して支持している。この場合、ベース2の傾斜面
は、45°〜重力方向に対してほぼ平行に近い状態の間
で傾斜するようになっている。図示例では、60°に傾
斜させてある。
【0015】そして、このベース2の傾斜面に、被検査
基板保持手段としてホルダ3を設けている。このホルダ
3は、LCDに用いられるガラス基板のような大型の被
検査基板4を載置保持するもので、ここでは、被検査基
板4の下端を位置決めピン5にて支持し、さらにベース
2の傾斜面上で交差するX−Y方向の一方向、ここでは
Y方向に直線移動できるようになっている。また、ベー
ス2には、ホルダ3のY方向の位置座標を検出するYス
ケール6を設けている。
【0016】ベース2には、ホルダ3を跨いで、ホルダ
3の移動方向と直交する方向にXガイド7を設けてい
る。このXガイド7は、スポット照明8を有するミクロ
観察ユニット9をXガイド7に沿って、上述したX−Y
方向の他方向、ここではX方向に移動可能に支持してい
る。ここで、スポット照明8は、レーザあるいは光学的
に集光された可視光をホルダ3上の被検査基板4表面に
投光するものである。この投光による被検査基板4表面
の反射光は、後述するマクロ照明用ユニット11の反射
光より明るくなっており、マクロ観察中でも目視観察で
きるようになっている。また、ミクロ観察ユニット9
は、対物レンズ91と接眼レンズ92を有する顕微鏡機
能を備えたもので、観察者は、接眼レンズ92により対
物レンズ91より得られる観察像を観察できるようにな
っている。この場合、ミクロ観察ユニット9の対物レン
ズ91と接眼レンズ92は近接して配置されている。ま
た、Xステージ7には、ミクロ観察ユニット9のX方向
の位置座標を検出するXスケール10を設けている。
【0017】一方、架台1の上方には、マクロ照明用ユ
ニット11を設けている。このマクロ照明用ユニット1
1は、大径のレンズを有し、ホルダ3上の被検査基板4
面を均一に照明するようにしている。つまり、このよう
なマクロ照明用ユニット11による面光源をホルダ3上
の被検査基板4表面を均一に照明し、観察者の目視観察
により被検査基板4表面での反射光の変化を欠陥部とし
て検出している。具体的には、基板の膜厚の斑や透明膜
上のピンホール、膜下のごみなどによる干渉パターンを
観察者の目視により観察して欠陥部を認識するようにし
ている。
【0018】そして、このように構成した基板検査装置
本体100に制御部12を接続している。この制御部1
2は、Yスケール6およびXスケール10からの位置座
標の管理、ミクロ観察ユニット9、スポット照明8およ
びホルダ3の移動制御を行うもので、さらにスポット照
明8の照射範囲とミクロ観察ユニット9の観察範囲のそ
れぞれの中心間の相対距離を予め記憶していて、スポッ
ト照明8の照射範囲を被検査基板4上の欠陥部に位置さ
せた状態で所定の指示を与えることにより、Yスケール
6およびXスケール10のデータから欠陥部の位置座標
が記憶部121に記憶され、この位置座標とスポット照
明8の照射範囲とミクロ観察ユニット9の観察範囲のそ
れぞれの中心間の相対距離データに基づいて、被検査基
板4上に指定された欠陥部がミクロ観察ユニット9の対
物レンズ91の観察範囲に合致するように移動制御す
る。
【0019】次に、このように構成した実施の形態の動
作を説明する。まず、観察者は、図示しないジョイステ
ィックやキーボードにより制御部12に指示を与え、ホ
ルダ3を上方に移動させてXガイド7から離すととも
に、ミクロ観察ユニット9、スポット照明8をXガイド
7の端部まで移動させてホルダ3から離す。図1は、こ
の状態を示している。
【0020】次に、被検査基板4をホルダ3上で位置決
めピン5に支持させるとともに、ホルダ3の傾斜面に被
検査基板4を載置し、図示しない吸着手段などにより被
検査基板4を確実に保持した後、欠陥検査を開始する。
【0021】この場合、図2に示すように、マクロ照明
用ユニット11によりホルダ3上の被検査基板4表面を
均一に照明する。そして、この状態から、被検査基板4
の膜厚の斑や透明膜上のピンホール、膜下のごみなどに
よる干渉パターンを観察者の目視により観察して、欠陥
部を認識する。
【0022】この場合、マクロ照明用ユニット11は、
被検査基板4の幅寸法よりも広い範囲を照明している
が、被検査基板4の長さ寸法より狭い範囲ならば、ホル
ダ3をベース2で上下動させて被検査基板4全面を網羅
する。
【0023】次に、観察者が目視により被検査基板4上
の欠陥部を認識すると、ホルダ3をベース2に沿って上
下動するとともに、ミクロ観察ユニット9をXガイド7
に沿って左右に移動することにより、被検査基板4上の
欠陥部をスポット照明8のスポット照射範囲に位置させ
る。そして、この状態から、観察者がキー操作を行い、
制御部12に所定の指示を与えると、Yスケール6およ
びXスケール10のデータに基づいて欠陥部の位置座標
が求められ記憶部121に記憶される。続いて、制御部
12は、この位置座標データと予め記憶しているスポッ
ト照明8の照射範囲とミクロ観察ユニット9の観察範囲
のそれぞれの中心間の相対距離のデータを用いて、ホル
ダ3およびミクロ観察ユニット9を移動制御し、目視確
認した被検査基板4上の欠陥部をミクロ観察ユニット9
の対物レンズ91の観察範囲まで移動させる。個々の欠
陥部に対してマクロ観察の直後にミクロ観察する場合に
は、スポット照明8により欠陥位置を指定した状態で、
ホルダ3をスポット照明8とレンズ91の距離だけ移動
させることにより、欠陥部を対物レンズ91の観察範囲
に合致させることができる。これにより、観察者は、ミ
クロ観察ユニット9の接眼レンズ92を覗くことによ
り、対物レンズ91を介して得られる被検査基板4上の
欠陥部を顕微鏡観察できることになる。
【0024】また、再び、図示しないキー操作によりマ
クロ観察を指示すると、被検査基板4上の欠陥部は、ス
ポット照明8の照射範囲に戻され、干渉パターンによる
再確認が行える。そして、続けて、他の欠陥部観察する
場合には、上述した操作を繰り返すことになる。
【0025】その後、欠陥検査が終了したならば、観察
者は、再び図示しないジョイスティックやキーボードに
より制御部12に所定の指示を与え、ホルダ3をXガイ
ド7の上方に移動させ、さらにミクロ観察ユニット9、
スポット照明8をXガイド7の端部に移動させてホルダ
3から被検査基板4を交換できるように初期位置に復帰
させる。
【0026】そして、被検査基板4のホルダ3上の吸着
を解除した状態で基板4を垂直またはこれに近い角度ま
で引き起こして、ホルダ3から取り除く。このホルダ3
から取り除く際は、被検査基板4の下端は、位置決めピ
ン5に支持され、落下する危険がないので、基板4の両
端に持ち変えることもできる。
【0027】従って、このようにすれば被検査基板4上
の欠陥部をスポット照明8のスポット照射範囲に位置さ
せるのに、被検査基板4を載置したホルダ3をベース2
に沿って上下動しながら、ミクロ観察ユニット9をXガ
イド7に沿って左右に移動するようになるので、ホルダ
3の移動は、被検査基板4面積の2倍程度にでき、さら
にホルダ3を傾斜させることにより設置面積を小さくで
き、装置の大型化を最小限に止めることができる。
【0028】また、被検査基板4上の欠陥部をスポット
照明8の照射範囲に位置させた状態から、さらに被検査
基板4上の欠陥部をミクロ観察ユニット9の対物レンズ
91の観察範囲に移動させるようになるが、この状態で
は、被検査基板4上の欠陥部近傍にミクロ観察ユニット
9の接眼レンズ92が位置されることから、観察者は、
同じ場所に居ながらにして、接眼レンズ92を覗くこと
による顕微鏡観察と接眼レンズ92から目を離しての目
視観察を交互に行うことができるので、欠陥部の目視で
の状態と見比べながら顕微鏡観察を行うことにより、欠
陥部の状態を正確に把握することができ、さらに、観察
者の不必要な動きをなくすことで、観察作業の労力の軽
減を実現できる。しかも、ホルダ3を傾斜させることに
より、特に、重力方向に対してほぼ平行に近い状態で傾
斜させることで、被検査基板4が観察者に近接して欠陥
部が見易くなるとともに、スポット照明の位置決めも正
確にでき、さらに、ホルダ3に保持される被検査基板4
は、観察者の目の高さで目視観察や顕微鏡観察ができる
ので、さらに作業性を向上することができる。 (第2の実施の形態)図3は、本発明の第2の実施の形
態の概略構成を示すもので、図1と同一部分には、同符
号を付している。
【0029】この場合、Xガイド7にスポット照明21
を有するミクロ観察ユニット22をXガイド7に沿って
移動可能に支持している。このミクロ観察ユニット22
は、対物レンズ221、リレー光学系222および接眼
ユニット223を有する顕微鏡機能を備えたもので、観
察者は、接眼ユニット223によりリレー光学系222
を介して対物レンズ221より得られる観察像を観察で
きるようになっている。リレー光学系222は、対物レ
ンズ221と接眼ユニット223との間の光路を任意の
方向に変えられるようにしたもので、観察者による接眼
ユニット223での観察場所を任意に変えられるように
なっている。また、接眼ユニット223は、接眼レンズ
を有するものである。リレー光学系222は、図4に示
すように2つに分割され、対物レンズユニット(22
1)と接眼ユニット223とは回転部222a、222
bによって接続され、上下のリレー光学系222は、回
転部222cによって接続されている。リレー光学系2
22内のミラー222d〜222gにより対物レンズユ
ニット(221)と接眼ユニット223が光学的に接続
されている。
【0030】しかして、このような構成によれば、リレ
ー光学系222を介して接眼ユニット223を任意の位
置に移動できるので、観察者は顕微鏡観察の際の位置
を、例えば、欠陥部の目視観察を行い易い場所にするな
ど、観察位置を任意の場所に設定することができる。勿
論、この場合も上述した第1の実施の形態と同様な効果
を期待できる。また、図5に示すように対物レンズ側の
リレー光学系222が接眼ユニット側のリレー光学系2
22の上になるように配置させることにより、2つのリ
レー光学系222の高さがキャンセルされるので、接眼
ユニットと対物レンズユニットとの間の相対高さを小さ
くできる。 (第3の実施の形態)上述した各実施の形態では、被検
査基板4上の欠陥部をスポット照明8(21)のスポッ
ト照射範囲に位置させると、制御部12は、さらにホル
ダ3およびミクロ観察ユニット9(22)を移動制御
し、目視で確認した被検査基板4上の欠陥部をミクロ観
察ユニット9(22)の対物レンズ91(221)の観
察範囲まで移動させ、その都度、観察者により被検査基
板4上の欠陥部を顕微鏡観察するようにしたが、この第
3の実施の形態では、被検査基板4上の全ての欠陥部を
目視観察したのち、これら欠陥部についてミクロ観察ユ
ニット9(22)による顕微鏡観察を行うようにしてい
る。
【0031】この場合、この第3の実施の形態では、例
えば、図1の制御部12に記憶部121を接続してい
る。その他の構成は、図1と同様なので、ここでは同図
を援用して説明する。
【0032】まず、マクロ照明用ユニット11によるマ
クロ照明の下で、観察者が目視により被検査基板4上の
欠陥部を認識し、この認識した被検査基板4上の欠陥部
をスポット照明8のスポット照射範囲に位置させる。す
ると、制御部12では、この時の被検査基板4上の欠陥
部位置をYスケール6およびXスケール10の位置を読
取り座標データとして記憶部121に記憶させる。
【0033】同様にして、被検査基板4上で目視観察よ
り認識された全ての欠陥部について、スポット照明8の
スポット照射範囲に位置させながら、これら欠陥部の座
標データを記憶部121に記憶していく。
【0034】そして、被検査基板4上の全ての欠陥部の
目視観察が終了したところで、観察者が制御部12に対
し所定の指示を与えると、制御部12の記憶部121よ
り最初の欠陥部の座標データが読み出される。すると、
この読み出された座標データと、予め記憶しているスポ
ット照明8の照射範囲とミクロ観察ユニット9の観察範
囲のそれぞれの中心間の相対距離のデータにより、ホル
ダ3およびミクロ観察ユニット9がそれぞれ移動制御さ
れ、被検査基板4上の最初の欠陥部がミクロ観察ユニッ
ト9の対物レンズ91の観察範囲まで移動させる。これ
により、観察者は、ミクロ観察ユニット9の接眼レンズ
92を覗くことで、対物レンズ91より被検査基板4上
の欠陥部を顕微鏡観察できる。
【0035】次に、観察者が制御部12に対し所定の指
示を与えると、記憶部121より2番目の欠陥部の座標
データが読み出され、この座標データに基づいて、上述
したと同様にして、今度は被検査基板4上の2番目の欠
陥部がミクロ観察ユニット9の対物レンズ91の観察範
囲まで移動され、ミクロ観察ユニット9の接眼レンズ9
2による欠陥部の顕微鏡観察が行われる。
【0036】以下、同様にして、制御部12の記憶部1
21に記憶された被検査基板4上の各欠陥部の座標デー
タに基づいて、ミクロ観察ユニット9の対物レンズ91
の観察範囲に被検査基板4上の各欠陥部が移動され、ミ
クロ観察ユニット9の接眼レンズ92による欠陥部の顕
微鏡観察が行われる。
【0037】従って、このようにすれば、最初にマクロ
照明用ユニット11によるマクロ照明の下で、目視観察
により被検査基板4上の全ての欠陥部の認識を行い、こ
れら各欠陥部の座標データを記憶部121に記憶してお
き、この後に、記憶部121より各欠陥部の座標データ
を順に読み出しながらミクロ観察ユニット9の対物レン
ズ91の観察範囲に被検査基板4上の各欠陥部を移動し
て、ミクロ観察ユニット9の接眼レンズ92による顕微
鏡観察を行うようにしたので、マクロ観察とミクロ観察
を分け、しかもミクロ観察ユニット9でのミクロ観察を
集中的に行うことができるようになり、被検査基板4上
の各欠陥部のミクロ観察による状態検査をさらに精度よ
く行うことができる。勿論、この場合も上述した第1の
実施の形態と同様な効果を期待できる。
【0038】なお、上述では、第1の実施の形態を示す
図1を援用して説明したが、第2の実施の形態を示す図
3の場合についても、同様に実施の形態できる。 (第4の実施の形態)上述した各実施の形態では、マク
ロ照明の下で目視観察により被検査基板4上の欠陥部を
認識するようにしているが、この第4の実施の形態で
は、TVカメラを用いて被検査基板4の画像を取り込
み、画像処理により欠陥部を検出し、ミクロ観察ユニッ
ト9(22)による顕微鏡観察を行うようにしている。
【0039】図6は、本発明の第4の実施の形態の概略
構成を示すもので、図1と同一部分には、同符号を付し
ている。この場合、ベース2上のホルダ3に対応させて
TVカメラ31を設けている。このTVカメラ31は、
ホルダ3上に載置される被検査基板4面を撮像するもの
である。そして、このTVカメラ31に画像処理部32
を接続し、この画像処理部32に制御部33を接続して
いる。画像処理部32は、TVカメラ31で撮像された
被検査基板4の画像データを取り込むとともに、この画
像データを処理することで、被検査基板4上の欠陥部を
検出し、これら欠陥部の位置データを制御部33に出力
するようにしている。制御部33は、画像処理部32か
らの欠陥部の位置データに基づいて、ホルダ3およびミ
クロ観察ユニット9をそれぞれ移動制御し、被検査基板
4上の各欠陥部をミクロ観察ユニット9の対物レンズ9
1の観察範囲まで移動させるようにしている。
【0040】まず、マクロ照明用ユニット11によるマ
クロ照明の下で、TVカメラ31により被検査基板4面
を撮像すると、この撮像された被検査基板4の画像デー
タは画像処理部32に取り込まれる。そして、この画像
処理部32での画像処理により被検査基板4上の欠陥部
が検出されると、これら欠陥部の位置データは制御部3
3に送られる。すると、制御部33により、これら欠陥
部の位置データに基づいて、被検査基板4上の各欠陥部
がミクロ観察ユニット9の対物レンズ91の観察範囲に
移動され、この状態で、各欠陥部は、ミクロ観察ユニッ
ト9の接眼レンズ92により顕微鏡観察される。
【0041】従って、このようにすればTVカメラ31
により被検査基板4面を撮像することにより、画像処理
部32で被検査基板4上の欠陥部が検出されるととも
に、位置データが求められ、これら位置データに基づい
て、ミクロ観察ユニット9の対物レンズ91の観察範囲
に被検査基板4の各欠陥部が移動され、ミクロ観察ユニ
ット9による顕微鏡観察を行うようにできるので、被検
査基板4上の各欠陥部のミクロ観察による状態検査をさ
らに効率よく行うことができる。勿論、この場合も上述
した第1の実施の形態と同様な効果を期待できる。 (第5の実施の形態)上述した各実施の形態では、マク
ロ照明用ユニット11によるベース2上のホルダ3面に
対向するマクロ照明の照射角度は、一定になっている
が、この第5の実施の形態では、ホルダ3面に対するマ
クロ照明の照射角度を変えられるようになっている。
【0042】図7は、本発明の第5の実施の形態の概略
構成を示すもので、図1と同一部分には、同符号を付し
ている。この場合、ベース2上のホルダ3面に対するマ
クロ照明用ユニット41は、光源411と反射ミラー4
2を有し、駆動部40により反射ミラー42の回動角度
を可変可能にすることで、ホルダ3面に対するマクロ照
明の照射角度を変えられるようにしている。また、この
駆動部40には制御部401を接続している。この制御
部401は、記憶部402を有し、この記憶部402
に、観察者ごとに設定される反射ミラー42の回動デー
タを記憶するとともに、2回目以降に同じ観察者が使用
する際には、観察者を指定するのみで、前回のデータを
読み出し、駆動部40に対して反射ミラー42の回動角
度を自動的に設定できるようになっている。
【0043】図8は、反射ミラー42を手動操作により
駆動するための駆動部を示している。この場合、反射ミ
ラー42は、反射面と反対側面の下側縁部をヒンジ43
により回動可能に支持している。また、反射ミラー42
の反射面と反対側面の上側縁部には、ブロック44によ
りスライド棒45を突設している。このスライド棒45
は、ボールブッシュ46により、その軸方向にスライド
移動可能に支持されている。また、スライド棒45に
は、ボールブッシュ46とブロック44の間にバネ45
1を設けている。このバネ451は、常時、反射ミラー
42を押圧する方向の弾性力を作用している。
【0044】ボールブッシュ46は、スライド棒45を
挿通する穴部を有するとともに、この穴部の内側面に多
数のボールを回転可能に支持したもので、この穴部に挿
通されるスライド棒45を、ボールにより支持すること
で穴部の軸方向に沿ってスライド移動するようになって
いる。また、ボールブッシュ46は、図示しない固定部
に取り付けたブッシュ支持部47に回動自在に支持さ
れ、スライド棒45のスライドに応じた反射ミラー42
の回動動作に対応できるようになっている。
【0045】スライド棒45の先端部には、第1のベル
ト48を接続している。この第1のベルト48は、一方
の面に歯部481を有したもので、歯部481に噛合し
たプーリ49を介して90°方向を変更するとともに、
ジョイント50を介して歯部511を有する第2のベル
ト51を接続している。
【0046】そして、この第2のベルト51の歯部51
1にプーリ52を噛合させ、このプーリ52の軸53に
レバー54を取り付けることで、このレバー54の回動
操作によりプーリ52を介して第2のベルト51を移動
させ、スライド棒45をスライドさせることにより、反
射ミラー42をヒンジ43を中心に回動できるようにし
ている。この場合、レバー54は、図示しないラチェッ
ト機構を有し、反射ミラー42を回動させる操作方向と
直角方向の操作により、ラチェット機構の解除、ロック
が得られ、反射ミラー42の操作を規制できるようにも
なっている。
【0047】しかして、このような構成において、観察
者が、手動によりレバー54のラチェット機構を解除し
た後、図示矢印方向に回動操作すると、この時のレバー
54の回動量に応じたプーリ52の回転により第2のベ
ルト51が直線移動され、第1のベルト48を介してス
ライド棒45がボールブッシュ46をスライド移動さ
れ、スライド棒45のスライド量に応じて、反射ミラー
42がヒンジ43を中心に回動される。
【0048】この場合、レバー54の操作により第2の
ベルト51が図示上方向に直線移動された時は、スライ
ド棒45のスライド量に応じて反射ミラー42は、バネ
451の弾性力により時計方向に回動され、第2のベル
ト51が図示下方向に直線移動された時は、スライド棒
45のスライド量に応じて反射ミラー42は、バネ45
1の弾性力に抗して反時計方向に回動される。
【0049】これにより、観察者によるレバー54の回
動操作によりマクロ照明用ユニット41の反射ミラー4
2の回動角度を調整することで、ホルダ3面に対するマ
クロ照明の照射条件を観察者ごとに最適な状態に設定す
ることができる。
【0050】また、観察者により設定された反射ミラー
42の回動角度のデータは、制御部401に送られ、観
察者ごとに記憶部402に記憶される。この記憶部40
2に記憶されたデータは、これ以降に、同じ観察者が使
用する際に、観察者を指定するのみで記憶部402から
読み出され、このデータに基づいて駆動部40により反
射ミラー42の回動角度が自動的に最適状態に設定され
るようになる。
【0051】従って、このようにすれば、観察者は、手
動によりレバー54を操作して、ホルダ3面に対するマ
クロ照明の照射角度を調整することにより、ホルダ3面
に対するマクロ照明の照射条件を観察者に最も合った状
態に設定することができるので、さらに精度の高い欠陥
検出を行うことができる。また、観察者により設定され
たマクロ照明の照射角度のデータは、記憶部402に記
憶され、2回目以降に同じ観察者が使用すると、観察者
を指定するのみで、前回のデータに基づいて、マクロ照
明の照射角度を自動的に設定できるので、使い勝手がさ
らに改善される。
【0052】なお、上述では、反射ミラー42を観察者
の手動操作により行う場合を述べたが、反射ミラー42
の回動角度を自動的に設定することもできる。この場
合、図9(a)(b)に示すように、反射ミラー42
は、反射面と反対側面の下側縁部をヒンジ43により回
動可能に支持している。また、反射ミラー42の反射面
の上側縁部に押圧棒55の先端部を当接している。この
場合、押圧棒55の先端部には、同図(b)に示すよう
なローラ551を設けていて、反射ミラー42の押圧状
態を円滑にしている。
【0053】押圧棒55の基端部は、固定部材56に固
定している。この固定部材56は、一対のアーム561
を有し、これらアーム561を摺動部材57に移動自在
に支持され、固定部材56の移動量に応じて反射ミラー
42の回動量を決定するようになっている。固定部材5
6には、ナット部58を介してボールネジ59を接続
し、このボールネジ59にカップリング60を介してス
テッピングモータ61を接続している。なお、62は、
常時、反射ミラー42を固定部材56に引き寄せるため
の弾性力を作用するバネである。
【0054】しかして、観察者の指示によりステッピン
グモータ61を駆動すると、ボールネジ59が回転し、
ナット部58を介して固定部材56が摺動部材57に沿
って移動され、この固定部材56の移動量に応じて、反
射ミラー42がヒンジ43を中心に回動される。この場
合、ステッピングモータ61により固定部材56が反射
ミラー42に向かう方向に移動された時は、固定部材5
6の移動量に応じて反射ミラー42は反時計方向に回動
され、固定部材56が反射ミラー42から離れる方向に
移動された時は、反射ミラー42は、反時計方向に回動
される。
【0055】従って、このようにしても、観察者の指示
によりステッピングモータ61の回転量を操作すること
により、ホルダ3面に対するマクロ照明の照射条件を観
察者ごとに最適な状態に設定することができ、上述した
と同様な効果を期待することができる。また、ステッピ
ングモータ61の代わりにACサーボモータの回転量を
パルス数として検知するエンコーダを組み合わせるか、
同様にしてDCサーボモータとエンコーダを組み合わせ
てもよい。
【0056】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、観察
者は、同じ場所に居ながらにして、接眼レンズを覗くこ
とによる顕微鏡観察と、接眼レンズから目を離しての目
視観察を交互に行うことができ、欠陥部の目視での状態
と見比べながら顕微鏡観察を行うことにより欠陥部の状
態を正確に把握することができ、さらに、観察者の不必
要な動きをなくすことで、観察作業の軽減化も実現でき
る。
【0057】また、観察者は顕微鏡観察の際の位置を、
例えば、欠陥部の目視観察を行い易い場所にするなど観
察位置を任意の場所に設定することができる。さらに、
被検査基板表面に対するマクロ照明の照射条件を観察者
に最も合った状態に設定することができ、精度の高い欠
陥検出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の概略構成を示す
図。
【図2】第1の実施の形態の動作を説明するための図。
【図3】本発明の第2の実施の形態の概略構成を示す
図。
【図4】第2の実施の形態に用いられるリレー光学系の
概略構成を示す図。
【図5】第2の実施の形態に用いられるリレー光学系の
他の変形例を示す図。
【図6】本発明の第4の実施の形態の概略構成を示す
図。
【図7】本発明の第5の実施の形態の概略構成を示す
図。
【図8】第5の実施の形態に用いられる反射ミラーの操
作機構の概略構成を示す図。
【図9】第5の実施の形態に用いられる反射ミラーの操
作機構の他の例の概略構成を示す図。
【符号の説明】
1…架台、 2…ベース、 3…ホルダ、 4…被検査基板、 5…位置決めピン、 6…Yスケール、 7…Xカイド、 8…スポット照明、 9…ミクロ観察ユニット、 91…対物レンズ、 92…接眼レンズ、 10…Xスケール、 11…マクロ照明用ユニット、 12…制御部、 121…記憶部、 100…基板検査装置本体、 21…スポット照明、 22…ミクロ観察ユニット、 221…対物レンズ、 222…リレー光学系、 223…接眼ユニット、 31…TVカメラ、 32…画像処理部、 33…制御部、 40…駆動部、 401…制御部、 402…記憶部、 41…マクロ照明用ユニット、 42…反射ミラー、 43…ヒンジ、 44…ブロック、 45…スライド棒、 451…バネ、 46…ボールブッシュ、 47…ブッシュ支持部、 48…第1のベルト、 49…プーリ、 50…ジョイント、 51…第2のベルト、 52…プーリ、 53…軸、 54…レバー、 55…押圧棒、 56…固定部材、 561…アーム、 57…摺動部材、 58…ナット部、 59…ボールネジ、 60…カップリング、 61…ステッピングモータ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傾斜面の一方向に沿って移動可能に設け
    られ、被検査基板を保持する被検査基板保持手段と、 この被検査基板保持手段の移動方向と交差する方向に移
    動可能に設けられた対物レンズを含むミクロ観察系と、 前記被検査基板表面に照明光を照射しその反射光の変化
    から被検査基板上の欠陥部を検出するマクロ観察系とを
    具備し、 前記マクロ観察系により検出された被検査基板上の欠陥
    部を前記ミクロ観察系の対物レンズの観察範囲に移動す
    ることでミクロ観察を可能にしたことを特徴とする基板
    検査装置。
  2. 【請求項2】 ミクロ観察系は、対物レンズと接眼レン
    ズの間に光路を任意の方向に変えられるリレー光学系を
    設けたことを特徴とする請求項1記載の基板検査装置。
  3. 【請求項3】 マクロ観察系は、被検査基板表面に対す
    る照明光の照射角度を可変可能にしたことを特徴とする
    請求項1記載の基板検査装置。
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