JPH10109589A - コンビネーションランプの位置決め構造 - Google Patents

コンビネーションランプの位置決め構造

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Publication number
JPH10109589A
JPH10109589A JP26747596A JP26747596A JPH10109589A JP H10109589 A JPH10109589 A JP H10109589A JP 26747596 A JP26747596 A JP 26747596A JP 26747596 A JP26747596 A JP 26747596A JP H10109589 A JPH10109589 A JP H10109589A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
boss
case
ceiling wall
lamp upper
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP26747596A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomio Konaka
富夫 小中
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP26747596A priority Critical patent/JPH10109589A/ja
Publication of JPH10109589A publication Critical patent/JPH10109589A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランプアッパとランプロアの相互位置決め精
度を向上させ、かつ、ランプアッパの取付けを容易にす
ること。 【解決手段】 ランプアッパ2とランプロア3が上下に
隣接配置されたコンビネーションランプにおいて、ラン
プロア3のケース3a天井壁23から立ち上がりボデー
1側に向かって水平方向に一体的に延在し、先端がボデ
ー1に連結された板状のブラケット部9を設ける。この
ブラケット部9に上下方向に貫通した嵌合孔17を形成
する。ランプアッパ2のケース2a底壁下面に垂下形成
したボス部16をボス孔17に挿入嵌合する。このボス
部16内に、ランプアッパ2のケース2a内からボス部
16下端部へと貫通しランプロア3の天井壁23に臨ん
で開口した通気孔18を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、複数のランプを個
別にボデーに組み付ける分離式のコンビネーションラン
プの位置決め構造、とりわけ自動車のリアコンビネーシ
ョンランプに好適なランプの位置決め構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のコンビネーションランプは一体
式と分離式とがあり、前者は複数のランプが予め一体化
されたもので、一体としてボデーに組み付けられる。こ
れに対して後者は、複数のランプを個別にボデーに組み
付けるものである。
【0003】分離式のリアコンビネーションランプの具
体例を図4に示す。同図で1はボデー、2はランプアッ
パ、3はランプロアである。ランプアッパ2とランプロ
ア3は、電球Lを収容する凹状のケース2a,3aと、
該ケース2a,3aの開口側に気密的に嵌合した着色透
光板2b,3bとを有する。ランプアッパ2のケース2
aは、その上端部のブラケット4がねじ5でボデー1に
固定され、またケース2aの図示しない側方上下2箇所
が同じようにねじでボデー1に固定されている。ランプ
アッパ2のケース2aの背面中央部にはファスナピン6
が突設され、このファスナピン6がボデー1の孔7に嵌
合されたファスナグロメット8に挿入固定されている。
一方、ランプロア3のケース3aは、その上端部のブラ
ケット9がねじ10でボデー1に固定され、またケース
3aの図示しない側方上下2箇所が同じようにねじでボ
デー1に固定されている。ランプロア3のケース3aの
底壁下面にはボス部11が一体的に突設され、このボス
部11がボデー1の孔12に嵌合されたグロメット13
に挿入固定されている。
【0004】各ケース2a,3aの背面には、上下2箇
所にベントチューブBが装着され、このベントチューブ
Bを介してケース2a,3a内と外気とがそれぞれ連通
され、ケース2a,3a内を換気して透光板2b,3b
の内面の曇りを防止する構造になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
分離式のリアコンビネーションランプは、ランプアッパ
2とランプロア3を個別にボデー1に取り付け、しかも
ランプアッパ2に関してはケース2aの背面中央部を取
り付け誤差の生じやすいファスナピン6とファスナグロ
メット8にてボデー1に固定していたため、取り付け方
によってはランプ2,3相互の位置決め精度が十分でな
く、ランプアッパ2とランプリア3の透光板2b,3b
の表面が面一すなわちフラッシュサーフィスにならない
おそれがあった。
【0006】また、ランプアッパ2のケース2a背面の
ファスナピン6とファスナグロメット8は、ランプアッ
パ2の取付け時にランプアッパ2の陰になって作業者か
ら目視確認できず、ファスナピン6とファスナグロメッ
ト8を勘に頼って位置合わせしなければならず、このた
めランプアッパ2の取付け時間が長くなりがちであっ
た。
【0007】本発明の目的は、ランプアッパとランプロ
アの相互位置決め精度を向上させ、かつ、ランプアッパ
の取付けを容易にすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
すべく、ランプアッパとランプロアが上下に隣接配置さ
れたコンビネーションランプの位置決め構造において、
ランプロアのケース天井壁から立ち上がりボデー側に向
かって水平方向に一体的に延在し、先端がボデーに連結
された板状のブラケット部と、前記ブラケット部または
前記ブラケット部に隣接して前記ランプロアのケース天
井壁から立ち上がり水平方向に一体的に延在したサブブ
ラケット部に上下方向に貫通形成された嵌合孔と、ラン
プアッパのケース底壁下面に垂下形成され前記嵌合孔に
嵌合するボス部と、前記ボス部内に形成され、ランプア
ッパのケース内からボス部下端部へと貫通しランプロア
の天井壁に臨んで開口した通気孔とを具備する。
【0009】本発明の位置決め構造においては、前記ボ
ス部とボス孔によってランプアッパとランプリアとが前
後および左右方向に位置決めされ、透光板の高精度なフ
ラッシュサーフィス化が実現される。また、ボス部によ
ってランプアッパ下部の位置決めがなされるので、ラン
プアッパのケース背面を固定していた従来のファスナピ
ンとファスナグロメットが不要になり、さらにボス部の
通気孔はベントチューブの代わりになるから、ランプア
ッパの下部ベントチューブも省略できる。さらに、作業
者の死角になるファスナピンとファスナグロメットを使
用せず、ボス部とボス孔を目視確認つししランプアッパ
の下部を位置決め固定でき、ランプ取付け時間を短縮化
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に示すように、本発明のリア
コンビネーションランプは、ランプアッパ2下部とラン
プロア3上部とが、ボス部16とボス孔17によって連
結されている点が大きな特徴の一つである。ボス部16
はランプアッパ2のケース2aと一体形成したもので、
ケース2a底壁下面から垂直方向下方に突設されてい
る。そしてボス部16内軸線方向に沿ってケース2a内
と外気とを連通する通気孔18が形成されている。ボス
孔17は、ランプロア3のケース3aの天井壁23から
立ち上がりボデー1側へ水平方向に延在した板状のブラ
ケット部9に上下に貫通して形成され、このボス孔17
にボス部16が挿入嵌合されている。このブラケット部
9の先端は、従来と同様にねじ10によってボデー1に
固定されている。
【0011】ランプアッパ2とランプロア3の他の部分
の構造は従来と同様であって、詳しくは図1〜図3に示
すように、ランプアッパ2のケース2a上端部のブラケ
ット部4がねじ5でボデー1に固定され、またケース2
aの側部は上下一対のねじ19,20でボデー1に固定
されている。ランプロア3はケース3aの側部が前記ラ
ンプアッパ2と同様に上下一対のねじ21,22でボデ
ー1に固定され、ケース3a下部に一体的に下向きに突
設されたボス部11がボデー1側のグロメット12に挿
入固定されている。
【0012】ランプアッパ2とランプロア3を連結する
前記ボス部16の下端部は、ランプロア3のケース3a
の天井壁23上面近傍まで延在しており、通気孔18は
天井壁23上面との間にわずかな間隙を残して開口して
いる。
【0013】リアコンビネーションランプは以上の構造
でボデーに取り付けられており、ランプアッパ2とラン
プロア3がボス部16とボス孔17で連結されるため、
ランプ2,3相互の前後方向(車体前後方向)および左
右方向(車幅方向)の両方において位置ずれがなく、上
下の透光板2b,3bが高精度にフラッシュサーフィス
化される。また、ボス部16の通気孔18の下端部はラ
ンプロア3のケース3a天井壁23に近接して開口して
いるため、ここにベントチューブBを装着しなくても雨
水等が天井壁23で遮られ、ランプアッパ2内へ侵入す
ることがない。
【0014】以上、本発明の一実施形態につき説明した
が、本発明は前記実施形態に限定されることなく種々の
変形が可能である。例えば、前記実施形態ではボス部1
6とボス孔17以外については、ねじ5,10,19〜
22やボス部11によってボデー1に固定しているが、
これら固定構造はその他各種の公知の固定構造に代替可
能である。
【0015】また、前記実施形態ではブラケット部9に
ボス孔17を形成したが、ブラケット部9とは別に、こ
のブラケット部9に隣接してランプロア3のケース3a
天井壁23から立ち上がり水平方向に一体的に延在した
サブブラケット部(図示せず)を形成し、このサブブラ
ケット部に前記ボス孔17を形成し、このボス孔17内
に、ランプアッパ2のケース2a内からボス部16下端
部へと貫通しランプロア3の天井壁23に臨んで開口し
た通気孔18を形成してもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明は前述の如くランプアッパとラン
プロアとをボス部とボス孔の嵌合により相互に連結した
ので、従来方式に比べてランプ相互の位置決め精度が向
上し、ランプ表面すなわち透光板の面一精度すなわちフ
ラッシュサーフィス化が高精度で具現される。これに伴
い、ランプアッパのケース背面中央部を固定していた従
来のファスナピンおよびファスナグロメットが不要とな
り、さらにボス部内の通気孔がランプアッパの下部ベン
トチューブの代わりになるので、従来構造に比べてファ
スナピン、ファスナグロメットおよび下部ベントチュー
ブの3部品を省略することができる。また、作業者の死
角になるファスナピンおよびファスナグロメットを使用
せず、ボス部とボス孔を目視確認つししランプアッパの
下部を位置決め固定できるので、ランプ取付け時間を短
縮化できる。また、ボス部とボス孔の嵌合によりランプ
アッパを安定姿勢でランプロア上に仮置きできるため、
ランプアッパの他の部分のねじ止め固定が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したリアコンビネーションランプ
の縦断面図。
【図2】図1のリアコンビネーションランプの正面図。
【図3】図2のIII−III線矢視断面図。
【図4】従来のリアコンビネーションランプの縦断面
図。
【符号の説明】
1 ボデー 2 ランプアッパ 3 ランプリア 9 ブラケット部 11 ボス部 16 ボス部 17 ボス孔 18 通気孔 23 天井壁 B ベントチューブ L 電球

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプアッパとランプロアが上下に隣接
    配置されたコンビネーションランプの位置決め構造にお
    いて、 ランプロアのケース天井壁から立ち上がりボデー側に向
    かって水平方向に一体的に延在し、先端がボデーに連結
    された板状のブラケット部と、 前記ブラケット部または前記ブラケット部に隣接して前
    記ランプロアのケース天井壁から立ち上がり水平方向に
    一体的に延在したサブブラケット部に上下方向に貫通形
    成された嵌合孔と、 ランプアッパのケース底壁下面に垂下形成され前記嵌合
    孔に嵌合するボス部と、 前記ボス部内に形成され、ランプアッパのケース内から
    ボス部下端部へと貫通しランプロアの天井壁に臨んで開
    口した通気孔とを具備したことを特徴とするコンビネー
    ションランプの位置決め構造。
JP26747596A 1996-10-08 1996-10-08 コンビネーションランプの位置決め構造 Withdrawn JPH10109589A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26747596A JPH10109589A (ja) 1996-10-08 1996-10-08 コンビネーションランプの位置決め構造

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JP26747596A JPH10109589A (ja) 1996-10-08 1996-10-08 コンビネーションランプの位置決め構造

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Publication Number Publication Date
JPH10109589A true JPH10109589A (ja) 1998-04-28

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ID=17445365

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26747596A Withdrawn JPH10109589A (ja) 1996-10-08 1996-10-08 コンビネーションランプの位置決め構造

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JP (1) JPH10109589A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015098254A (ja) * 2013-11-19 2015-05-28 トヨタ車体株式会社 車両用ランプ取付け機構
JP2015222647A (ja) * 2014-05-22 2015-12-10 スタンレー電気株式会社 アクセサリランプの取付構造

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JP2015098254A (ja) * 2013-11-19 2015-05-28 トヨタ車体株式会社 車両用ランプ取付け機構
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040106