JP2015098254A - 車両用ランプ取付け機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ランプの取付け作業において、ボデーを傷付けないようにすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る車両用ランプ取付け機構は、ランプ20を車両10の取付け位置18に取付けるためのものである。
車両用ランプ取付け機構は、車両10又はランプ20のうち一方に、ランプ20を支持するスライドガイド部31が設けられており、スライドガイド部31は、ランプ20の取付け作業中に、ランプ20が仮置き位置で支持されるように構成されている仮置き部32と、仮置き部32と連続して一体に形成され、仮置き位置で支持されている状態のランプ20が取付け位置18まで移動する際に、ランプ20を上方に向かうように移動させて、取付け位置18までガイドするガイド部33とを備えていることを特徴とする。
【選択図】図7

Description

本発明は、ランプを車両の取付け位置に取付けるための車両用ランプ取付け機構に関する。
従来の車両用ランプ取付け機構が特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載されている車両用のランプ取付け機構では、ランプの下端部に形成された嵌合突起を、車両側の取付け位置に設けられた嵌合孔に嵌合させることで、取付け位置において仮置きできるように構成されている。このようなランプは、車両側とランプの裏面側とに設けられた配線を接続することで、車両と電気的に接続されるように構成されている。配線の接続作業は、ランプを取付け位置に仮置きした後に、車両とランプとの隙間部分に手を差し入れて行う。
特開平10−109589
車両用のランプには、例えば、図1に示すように、大形のコンビランプ20が好適に使用される。このような大形のコンビランプ20の場合、配線に使用されるコネクタ等の部品も大形のものとなるため、配線の接続作業に広い作業スペースを必要とする。そこで、ランプを車両後方に傾斜した姿勢で仮置きすることで、ランプの裏面側を車両から離れさせて作業スペースを確保することがある。しかし、この場合、傾斜姿勢のコンビランプ20を起立させようとすると、コンビランプ20の上端が、取付け位置上部周辺と接触してしまい、車両のボデーが傷付いてしまうことがある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、本発明の技術的な課題は、ランプの取付け作業において、ランプの上端が取付け位置上部周辺と接触しないようにすることで、ボデーを傷付けないようにすることである。
上記した課題は、次の発明によって解決される。
請求項1の発明は、ランプを車両の取付け位置に取付けるための車両用ランプ取付け機構であって、前記車両又は前記ランプのうち一方に、前記ランプを支持するスライドガイド部が設けられており、前記スライドガイド部は、前記ランプの取付け作業中に、前記ランプが仮置き位置で支持されるように構成されている仮置き部と、前記仮置き部と連続して一体に形成され、前記仮置き位置で支持されている状態のランプが前記取付け位置まで移動する際に、前記ランプを上方に向かうように移動させて、前記取付け位置までガイドするガイド部とを備えていることを特徴とする。
本発明によると、ランプは仮置き位置で支持されている状態から、上方に向かうように移動することで、取付け位置までガイドされるようになる。即ち、ランプの上端と取付け位置上部周辺とが離れた状態でランプを仮置きして、配線の接続作業等をすることができるようになる。
また、仮置き部と一体に形成されているガイド部によって、支持された状態のままのランプを上方に移動させて、取付け位置までガイドすることができるようになる。このため、仮置き位置を取付け位置から離れた位置に設定しても、ランプを持ち直す手間がかからなくなる。
請求項2の発明によると、ランプは、車両側の接続コネクタと前記ランプの裏面側に設けられている受けコネクタとが接続されることで車両と電気的に接続されるように構成されており、前記車両又は前記ランプのうち他方に、スライドガイド部と当接するように構成されている当接ブラケットが設けられており、前記当接ブラケットの下端部には、車両前後方向に傾斜する傾斜部が形成されており、前記ランプが前記仮置き位置で支持されている状態のとき、前記当接ブラケットの傾斜部の部分が前記仮置き部と当接して、前記ランプが傾斜姿勢で安定状態となることを特徴とする。
これにより、仮置き位置において、ランプは、ランプの裏面側が開放された傾斜姿勢で安定状態となるため、受けコネクタに対して、接続コネクタを接続させ易くなる。
請求項3の発明によると、当接ブラケットの傾斜部が仮置き部に当接し、ランプが傾斜姿勢で安定状態となっているときに、前記ランプの受けコネクタが上向きとなるように設けられていることを特徴とする。
これにより、コネクタの接続作業によって生じる荷重を、仮置き部によって効率的に吸収することができるようになる。
請求項4の発明によると、前記スライドガイド部は、前記車両に設けられていることを特徴とする。
請求項5の発明によると、ガイド部は、仮置き部から上方に傾斜する傾斜部分を介して、前記仮置き部よりも上方に位置するように形成されており、ランプが、取付け位置に取付けられる際に、仮置き位置で支持されている状態から、前記ガイド部の傾斜部分に沿って上方にスライド移動して、前記取付け位置まで移動するように構成されていることを特徴とする。
請求項6の発明によると、スライドガイド部は、車両において、前記車両に対してリアバンパカバーを取付けるためのリアバンパカバー取付け用部品に設けられていることを特徴とする。
これにより、スライドガイド部を配置するための専用の部品を設ける必要がなくなるため、コストや製造設備の投資等を低減することができるようになる。
本発明によると、ランプの取付け作業において、ランプの上端が取付け位置上部周辺と接触しなくなるため、ボデーを傷付けないようにすることができる。
本発明の実施形態1に係る車両用ランプ取付け機構を備える車両において、ランプを取付けた後の車両後部を示す模式図である。 ランプの模式裏面図である。 ランプの模式側面図である。 ランプを把持する作業者の模式図である。 実施形態1に係る車両用ランプ取付け機構の拡大斜視図である。 実施形態1に係る車両用ランプ取付け機構の拡大後面(表面)図である。 本発明の実施形態1に係る車両用ランプ取付け機構を使用して、車両用のランプを取付ける際の動作のうち、ランプが仮置き位置にある状態を表す模式図である。 本発明の実施形態1に係る車両用ランプ取付け機構を使用して、車両用のランプを取付ける際の動作のうち、ランプが取付け可能な姿勢へと変更された状態を表す模式図である。 本発明の実施形態1に係る車両用ランプ取付け機構を使用して、車両用のランプを取付ける際の動作のうち、ランプがガイド部の傾斜部分に沿って上方にスライド移動する様子を表す模式図である。 本発明の実施形態1に係る車両用ランプ取付け機構を使用して、車両用のランプを取付ける際の動作を、一部断面の位置(図6のX−X断面矢視の位置)で表す模式拡大図である。
[実施形態1]
以下、図1〜図10に基づいて、本発明の実施形態1に係る車両用ランプ取付け機構の説明を行う。
なお、図中の前後左右、及び上下は、車両10の前後左右、及び上下に対応している。
<車両10について>
本実施形態に係る車両用ランプ取付け機構について説明する前に、車両用ランプ取付け機構を備える車両10について簡単に説明する。車両10には、図1に示すように、バックドア11によって開閉可能に構成された後部開口部15が設けられている。この後部開口部15の下側には、リアバンパカバー12が取付けられている。リアバンパカバー12の位置から、後部開口部15の車幅方向両側に沿って上方に延びるように、リアバンパカバー12の延長部材である一対のリアバンパフィラー13が取付けられている。リアバンパフィラー13の裏面側には、リアバンパカバー取付け用部品14が設けられている。リアバンパカバー取付け用部品14は、いわゆるリテーナーリアバンパーサイドであり、リアバンパフィラー13の車両10に対する固定を強化することで、車両10が走行時等に発する振動によって、リアバンパフィラー13が垂れ下がってしまうことを防止する部品である。リアバンパフィラー13の上部には、ランプ20が取付けられている。
<ランプ20について>
ランプ20は、いわゆるリアコンビネーションランプであり、バックランプ,ブレーキランプ,方向指示器が一体的に形成されている車両用のリアランプである。このランプ20は、図1に示すように、車両10のリアバンパフィラー13の上端からルーフ部分まで延びるような上下方向に長い形状に形成されており、通常のサイズのリアコンビネーションランプと比べて、大形で重量の大きいものとなっている。作業者は、図4に示すように、片方の手でランプ20の把持部23を把持した状態で、もう片方の手で支持部24を支持することで、このランプ20を好適に持ち運ぶことができる。
ランプ20の裏面20bには、図2に示すように、受けコネクタ21が設けられている。この受けコネクタ21は、図2に示すように、車両側のワイヤハーネス16の先端に設けられている接続コネクタ17と接続可能に構成されている。ランプ20と車両10とは、前記接続コネクタ17が受けコネクタ21に対して挿入されることで、電気的に接続されるように構成されている。受けコネクタ21は、図2,図3に示すように、ランプ20の裏面20bに上向きとなるように設けられている。
ランプ20の下端部には、図2,図3に示すように、当接ブラケット22が下方に張り出すように設けられている。この当接ブラケット22の下端部には、車両後方が高くなるように傾斜した傾斜部22hが形成されている。傾斜部22hは、後記する取付けガイド構造30に形成されたスライドガイド部31の仮置き部32と当接可能な部分である。傾斜部22hの前端部分には、回動角部22tが形成されている。回動角部22tは、ランプ20が前方に回動する際(後記する)に、ランプ20の回動中心となる部分である。
<取付けガイド構造30について>
取付けガイド構造30は、前記したランプ20を取付け位置18から離れた位置で仮置きできるようにし、さらに、ランプ20を取付け位置18までガイドするための構造である。取付けガイド構造30は、図5,図6に示すように、リアバンパカバー取付け用部品14に、車幅方向内側に張り出すように一体的に形成されている。取付けガイド構造30には、図7〜図10に示すように、車両前後方向に延びるように形成されているスライドガイド部31が設けられている。このスライドガイド部31の車両側方両側には、図6に示すように、一対のスライドガイド壁31wが形成されており、上記したランプ20の当接ブラケット22を、スライドガイド部31に沿って車両後方から車両前方の取付け位置18までガイドすることができる。スライドガイド壁31w同士の間隔は、図6に示すように、車両後端側が広く、車両前方側(取付け位置18側)に向かうにしたがって、徐々に狭くなるように設定されている。このため、ランプ20の当接ブラケット22をスライドガイド部31に沿って車両前方向にスライド移動させていくことで、ランプ20は、自動的に、取付け位置18の車両幅方向位置と一致するように位置決めされることになる。スライドガイド部31には、仮置き部32とガイド部33とが設定されている。
仮置き部32は、前記スライドガイド部31の後端部分であり、図7〜図10に示すように、水平な構造に形成されている。仮置き部32は、ランプ20の受けコネクタ21と車両10の接続コネクタ17との接続作業中に、ランプ20を、取付け位置18から離れた仮置き位置で一時的に支持する部分である。仮置き部32は、図7に示すように、ランプ20が、取付け位置18から車両前後方向及び上下方向に離れた仮置き位置にあるとき、ランプ20の当接ブラケット22に形成された傾斜部22hと下方から当接して、ランプ20を支持するように構成されている。仮置き部32がランプ20の当接ブラケット22の傾斜部22hと当接しているとき、ランプ20は、図7に示すように、車両後方に傾斜した姿勢で安定状態となる。即ち、ランプ20の裏面20bの上部が車両から離れ、ランプ20と車両間には上方に開放された側面V字形の空間が形成される。
ガイド部33は、前記スライドガイド部31の前端側であり、図7〜図10に示すように、上記した仮置き部32と連続して一体的に形成されている。ガイド部33は、仮置き部32から上方に傾斜する傾斜部分33kを介して、仮置き部32よりも上方に位置するように形成されている(図10参照)。ガイド部33は、仮置き部32によって支持されている状態のランプ20を、傾斜部分33kに沿って上方にスライド移動させることで、取付け位置18までガイドすることができる。このため、ランプ20の当接ブラケット22を仮置き部32からガイド部33の先端側へとスライド移動させていくことで、ランプ20は、自動的に、取付け位置18の高さ位置と一致するように位置決めされることになる。
<ランプ20を車両10の取付け位置18に取付ける作業について>
まず、作業者は、図4に示すように、片方の手でランプ20の把持部23を把持し、もう片方の手でランプ20の支持部24を支持してランプ20を持ち上げる。そして、ランプ20の下端に形成された当接ブラケット22を、取付けガイド構造30に形成されたスライドガイド部31の仮置き部32の上に載せる。この状態で、図10の二点鎖線で示すように、当接ブラケット22の傾斜部22hと仮置き部32とを当接させることで、ランプ20は、図7に示すように、車両後方に傾斜した傾斜姿勢となる。このとき、ランプ20の重量は取付けガイド構造30(仮置き部32)によって支持されているので、作業者がランプ20の支持部24から片手を離しても、ランプ20は傾斜姿勢のまま安定した状態となる。作業者は、ランプ20の支持部24から離した手で車両10の接続コネクタ17(図2参照)を掴み、ランプ20の受けコネクタ21に対して挿入することで、車両10とランプ20とを電気的に接続することができる。ランプ20が傾斜姿勢にあるとき、受けコネクタ21は、図7に示すように、上向きになる。したがって、前記接続コネクタ17を受けコネクタ21に対して接続する方向が仮置き部32と直交する向きになるため、コネクタの接続作業によって生じる荷重は、仮置き部32によって効率的に受け止められる。
次に、作業者は、車両後側からランプ20を車両前方に押す。このとき、コネクタの接続作業に使用した方の手をランプ20の後面に添えても良いが、ランプ20の重量は取付けガイド構造30によって支持されている状態のままなので、ランプ20の支持部24を持ち直す必要等はない。ランプ20が車両前方にスライド移動していき、仮置き部32の前端部に到達すると、ランプ20の当接ブラケット22の回動角部22tが、ガイド部33の傾斜部分33kの下端部分と当接する。この状態で、さらに、ランプ20を車両前方に移動させようとすると、図10の一点鎖線で示すように、ランプ20が回動角部22tを中心として前方に回動することで、図8に示すように、傾斜姿勢から起き上がり、取付け位置18に取付け可能な姿勢へと変更される。このとき、ランプ20は、取付け位置18よりも低い高さ位置にあるため、図8に示すように、ランプ20の上端部分20uが取付け位置18の上部周辺18uと接触しない。ここから、さらに、ランプ20を車両前方に移動させると、ランプ20はガイド部33の傾斜部分33kに沿って上方にスライド移動していき、傾斜部分33kの上端で、図9に示すように、取付け位置18と略同じ高さ位置まで上昇する。ここで、ランプ20を車両前方に押し込むことで、ランプ20はガイド部33の前端部33fに沿って前方に移動し、図10の実線で示すように、取付け位置18まで移動する。この後、ねじ等の適宜の固定手段によって、ランプ20は取付け位置18に取付けられる。
<実施形態1に係る車両用ランプ取付け機構の長所>
本実施形態に係る車両用ランプ取付け機構によると、ランプ20は仮置き位置で支持されている状態から、上方に向かうように移動することで、取付け位置18までガイドされるようになる。即ち、ランプ20の上端20uと取付け位置上部周辺18uとが離れた状態でランプ20を仮置きして、配線の接続作業(受けコネクタ21と接続コネクタ17の接続作業)等をすることができるようになる。
また、仮置き部32と一体に形成されているガイド部33によって、支持された状態のままのランプ20を取付け位置18までガイドすることができるようになる。このため、仮置き位置を取付け位置18から離れた位置に設定しても、ランプ20を持ち直す手間がかからなくなる。
また、仮置き位置において、ランプ20は、ランプ20の裏面側20bが開放された傾斜姿勢で安定状態となるため、受けコネクタ21に対して、接続コネクタ17を接続させ易くなる。
また、コネクタ(接続コネクタ17及び受けコネクタ21)の接続作業によって生じる荷重を、仮置き部32によって効率的に吸収することができるようになる。
また、スライドガイド部31(仮置き部32及びガイド部33)を備える取付けガイド構造30が、リアバンパカバー取付け用部品14に一体的に設けられているため、スライドガイド部31を配置するための専用の部品を設ける必要がなくなり、コストや製造設備の投資等を低減することができるようになる。
[変形例]
なお、本発明に係る車両用ランプ取付け機構にあっては、上記した実施形態1の構成に限定されるものではなく、適宜変更が加えられて構成されるものであってもよい。
例えば、実施形態1では、スライドガイド部31が車両10側に設けられている例を示したが、スライドガイド部をランプ20側に設けるような構造でも構わない。即ち、例えば、ランプ20側に、仮置き部と、仮置き部から下方に傾斜する傾斜部分を介して一体的に形成されるガイド部と、からなるランプ側スライドガイド部を設けて、車両10側に、前記ランプ側スライドガイド部の下面に当接するような支持ブラケットを設けるような構造でも良い。この場合、ランプ20のランプ側スライドガイド部が、車両10の支持ブラケットに対して摺接することで、ランプ20は、仮置き及びガイドされることになる。
また、実施形態1では、ランプ20の当接ブラケット22に形成されている傾斜部22hが、凹凸の無い平らな形状に形成されている例を示したが、この例に限定される必要はない。即ち、例えば、傾斜部22hの中央部分に切り欠きを設けて、仮置き部32に対して2点支持で安定するような構造でも構わない。また、傾斜部22hに突起を設けて、仮置き部32をその突起形状に対応するような形状に形成しても構わない。
また、実施形態1では、スライドガイド部31を備える取付けガイド構造30が、リアバンパカバー取付け用部品14に設けられている例を示したが、この例に限定される必要はない。即ち、取付けガイド構造30は、リアバンパカバー取付け用部品14以外の部品に設けられていても良いし、ガイド構造30を設けるための専用の部品を別途設けるような構造であっても良い。勿論、リアバンパカバー取付け用部品14が、リアバンパカバー12とリアバンパフィラー13の両方を取付けるような構造でも良いし、リアバンパカバー12のみを取付けるような構造であっても良い。
10 車両
14 リアバンパカバー取付け用部品
17 接続コネクタ
18 取付け位置
20 ランプ
21 受けコネクタ
22 当接ブラケット
22h 傾斜部
31 スライドガイド部
32 仮置き部
33 ガイド部
33k 傾斜部分


Claims (6)

  1. ランプを車両の取付け位置に取付けるための車両用ランプ取付け機構であって、
    前記車両又は前記ランプのうち一方に、前記ランプを支持するスライドガイド部が設けられており、
    前記スライドガイド部は、前記ランプの取付け作業中に、前記ランプが仮置き位置で支持されるように構成されている仮置き部と、
    前記仮置き部と連続して一体に形成され、前記仮置き位置で支持されている状態のランプが前記取付け位置まで移動する際に、前記ランプを上方に向かうように移動させて、前記取付け位置までガイドするガイド部とを備えていることを特徴とする車両用ランプ取付け機構。
  2. 請求項1に記載された車両用ランプ取付け機構であって、
    前記ランプは、車両側の接続コネクタと前記ランプの裏面側に設けられている受けコネクタとが接続されることで車両と電気的に接続されるように構成されており、
    前記車両又は前記ランプのうち他方に、前記スライドガイド部と当接するように構成されている当接ブラケットが設けられており、前記当接ブラケットの下端部には、車両前後方向に傾斜する傾斜部が形成されており、
    前記ランプが前記仮置き位置で支持されている状態のとき、前記当接ブラケットの傾斜部の部分が前記仮置き部と当接して、前記ランプが傾斜姿勢で安定状態となることを特徴とする車両用ランプ取付け機構。
  3. 請求項2に記載された車両用ランプ取付け機構であって、
    前記当接ブラケットの傾斜部が前記仮置き部に当接し、前記ランプが傾斜姿勢で安定状態となっているときに、前記ランプの受けコネクタが上向きとなるように設けられていることを特徴とする車両用ランプ取付け機構。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載された車両用ランプ取付け機構であって、
    前記スライドガイド部は、前記車両に設けられていることを特徴とする車両用ランプ取付け機構。
  5. 請求項4に記載された車両用ランプ取付け機構であって、
    前記ガイド部は、前記仮置き部から上方に傾斜する傾斜部分を介して、前記仮置き部よりも上方に位置するように形成されており、
    前記ランプが、前記取付け位置に取付けられる際に、前記仮置き位置で支持されている状態から、前記ガイド部の傾斜部分に沿って上方にスライド移動して、前記取付け位置まで移動するように構成されていることを特徴とする車両用ランプ取付け機構。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載された車両用ランプ取付け機構であって、
    前記スライドガイド部は、前記車両において、前記車両に対してリアバンパカバーを取付けるためのリアバンパカバー取付け用部品に設けられていることを特徴とする車両用ランプ取付け機構。
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