JPH10109136A - 模様付き金属鋳物および模様付き整形外科インプラントを製造する方法 - Google Patents
模様付き金属鋳物および模様付き整形外科インプラントを製造する方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製品の鋳造時に形成される少なくとも部分的
に模様付き表面を有する整形外科インプラントあるいは
その部分のようなインベストメントキャスト製品の製造
方法を提供する。 【解決手段】 1つの具体的な方法では、模様付き金属
鋳物は、熱破壊できるパターンを作り、そのパターンを
模様付け材料でスプレーして模様付け材料によりパター
ンの少なくとも一部分に模様付き表面を形成することに
よって製造される。別の実施態様では、模様付きテンプ
レートが熱軟化パターンに押し付けられて模様付きパタ
ーンを形成する。これらの方法の各々では、シェルが模
様付きパターン周囲に作られて金型を形成し、そのパタ
ーンはシェルから外される。溶融金属は金型に注入され
硬化して、その後、金型が取り外される。
に模様付き表面を有する整形外科インプラントあるいは
その部分のようなインベストメントキャスト製品の製造
方法を提供する。 【解決手段】 1つの具体的な方法では、模様付き金属
鋳物は、熱破壊できるパターンを作り、そのパターンを
模様付け材料でスプレーして模様付け材料によりパター
ンの少なくとも一部分に模様付き表面を形成することに
よって製造される。別の実施態様では、模様付きテンプ
レートが熱軟化パターンに押し付けられて模様付きパタ
ーンを形成する。これらの方法の各々では、シェルが模
様付きパターン周囲に作られて金型を形成し、そのパタ
ーンはシェルから外される。溶融金属は金型に注入され
硬化して、その後、金型が取り外される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インベストメント
鋳造に関し、特に、整形外科インプラントなどの模様付
き表面を備えたインベストメントキャスト製品の製造方
法に関する。
鋳造に関し、特に、整形外科インプラントなどの模様付
き表面を備えたインベストメントキャスト製品の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】インベストメント(あるいは「ロストワ
ックス」)鋳造のような様々な金属鋳造法が金属物体の
製造によく知られている。このような金属鋳造法は、幾
つかのステップを必要とし、そのステップの最初は複製
すべきパターンあるいは形を作るか用意することであ
る。ワックス(ロウ)から多くが作られるそのパターン
は、次にキャスト金属製品を形成するのに使用する金型
を作るために使用される。
ックス」)鋳造のような様々な金属鋳造法が金属物体の
製造によく知られている。このような金属鋳造法は、幾
つかのステップを必要とし、そのステップの最初は複製
すべきパターンあるいは形を作るか用意することであ
る。ワックス(ロウ)から多くが作られるそのパターン
は、次にキャスト金属製品を形成するのに使用する金型
を作るために使用される。
【0003】幾つかのロウパターンは通常ロウ「ツリ
ー」に接合され幾つかの部品を同時に製造することがで
きる。そのツリーは側壁を有する固体ロウチューブであ
り、その固体ロウチューブに各ロウパターンのステムを
つないでクラスターを形成する。ロウツリーは、溶融金
属が金型から各クラスターと部品パターンに移動する通
路に通じるゲートに何がなるか定める。一旦、ロウパタ
ーンの全てがロウツリーに接続されたら、セラミックス
ラリーにロウパターンツリーアセンブリを浸けることに
よって、クラスターに1枚以上の耐火物コートを被せ
る。スラリーが乾燥した後、スラリー皮膜ロウを加熱す
ることによってシェルあるいは金型の製造を完了してそ
のセラミックを硬化し、そして固体ロウパターンとロウ
ツリーを溶かし出す。次に溶融金属がロウパターンとロ
ウツリーで先に一杯になったキャビティの各々を満たす
ようにシェル内に注入される。その金属が冷えて硬くな
った後、シェルが破砕され取り除かれ、そしてキャスト
金属部品は、要求されるまま金属ツリーから切断され
る。次に、このキャスト部品を、必要に応じてポスト機
械加工、ゲートの削ぎ落とし、ビーズ噴射(吹き付け)
および研磨(ポリッシング)にかける。
ー」に接合され幾つかの部品を同時に製造することがで
きる。そのツリーは側壁を有する固体ロウチューブであ
り、その固体ロウチューブに各ロウパターンのステムを
つないでクラスターを形成する。ロウツリーは、溶融金
属が金型から各クラスターと部品パターンに移動する通
路に通じるゲートに何がなるか定める。一旦、ロウパタ
ーンの全てがロウツリーに接続されたら、セラミックス
ラリーにロウパターンツリーアセンブリを浸けることに
よって、クラスターに1枚以上の耐火物コートを被せ
る。スラリーが乾燥した後、スラリー皮膜ロウを加熱す
ることによってシェルあるいは金型の製造を完了してそ
のセラミックを硬化し、そして固体ロウパターンとロウ
ツリーを溶かし出す。次に溶融金属がロウパターンとロ
ウツリーで先に一杯になったキャビティの各々を満たす
ようにシェル内に注入される。その金属が冷えて硬くな
った後、シェルが破砕され取り除かれ、そしてキャスト
金属部品は、要求されるまま金属ツリーから切断され
る。次に、このキャスト部品を、必要に応じてポスト機
械加工、ゲートの削ぎ落とし、ビーズ噴射(吹き付け)
および研磨(ポリッシング)にかける。
【0004】関節プロテーゼコンポーネンントのような
医療インプラントについては、キャストメタルインプラ
ントの表面に模様を付けたり粗くすることによって骨の
接合剤(セメント)の有無に関係なくインプラントと骨
の間の界面と固定を改良することができることがわかっ
ている。インプラントの表面を粗くすることは、インプ
ラトをインベストメントキャスト(鋳造)あるいは鍛造
したにせよ関節プロテーゼコンポーネントの製造プロセ
スで最終ステップの一つである。表面を粗くすることで
知られた方法としてはグリットブラスティング(吹き付
け)、研削、直接機械加工、レーザーエッチングおよび
インプラントの表面にビーズを焼成する方法が挙げられ
る。
医療インプラントについては、キャストメタルインプラ
ントの表面に模様を付けたり粗くすることによって骨の
接合剤(セメント)の有無に関係なくインプラントと骨
の間の界面と固定を改良することができることがわかっ
ている。インプラントの表面を粗くすることは、インプ
ラトをインベストメントキャスト(鋳造)あるいは鍛造
したにせよ関節プロテーゼコンポーネントの製造プロセ
スで最終ステップの一つである。表面を粗くすることで
知られた方法としてはグリットブラスティング(吹き付
け)、研削、直接機械加工、レーザーエッチングおよび
インプラントの表面にビーズを焼成する方法が挙げられ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、表面に
模様を付ける知られた技術は、構造的制約と欠点と同様
に、製造速度、効率およびコストに対して重要な欠点が
ある。例えば、インプラントの表面を不適切に粗くした
場合、精密に仕上げたそのインプラントを廃棄しなけれ
ばならない。インプラントの製造に使用した合金とその
インプラントのサイズによっては許容できない模様がで
きて著しく製造コストを増大させることがある。表面に
模様を付けるには熟練工が必要である。従って、簡単で
一様な模様以外の場合には、特定の形の正確な複製は限
定された生産量でも達成することは困難である。さら
に、表面に模様を付ける知られた技術は、骨の内部への
成長やより確実な固定を起こすアンダーカットのような
複雑な形状とパターンを作ることが不可能である。前に
キャストしたインプラントに模様を付けることで知られ
た技術の他の不具合としては、プラズマスプレープロセ
スを用いた場合のような模様付け材料の使用によりスプ
レー材料とインプラントとの間が不完全に接合すること
になり研磨剤を剥離したり基板皮膜界面が弱くなったり
することがあるということである。同様に表面のビーズ
を焼成するこによりかなりの機械的特性の低下を招く。
模様を付ける知られた技術は、構造的制約と欠点と同様
に、製造速度、効率およびコストに対して重要な欠点が
ある。例えば、インプラントの表面を不適切に粗くした
場合、精密に仕上げたそのインプラントを廃棄しなけれ
ばならない。インプラントの製造に使用した合金とその
インプラントのサイズによっては許容できない模様がで
きて著しく製造コストを増大させることがある。表面に
模様を付けるには熟練工が必要である。従って、簡単で
一様な模様以外の場合には、特定の形の正確な複製は限
定された生産量でも達成することは困難である。さら
に、表面に模様を付ける知られた技術は、骨の内部への
成長やより確実な固定を起こすアンダーカットのような
複雑な形状とパターンを作ることが不可能である。前に
キャストしたインプラントに模様を付けることで知られ
た技術の他の不具合としては、プラズマスプレープロセ
スを用いた場合のような模様付け材料の使用によりスプ
レー材料とインプラントとの間が不完全に接合すること
になり研磨剤を剥離したり基板皮膜界面が弱くなったり
することがあるということである。同様に表面のビーズ
を焼成するこによりかなりの機械的特性の低下を招く。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は知られた表面模
様付け技術の不具合を、模様付き表面を有する熱破壊で
きるパターンを提供することによって解消する。模様付
きパターンはインベストメント鋳造金型を作るため使用
され、また鋳物製品を作るために使用される。この技術
により非常に特定のおよび/又は複雑なパターンがキャ
ストしたままのインプラントと一体で形成される。
様付け技術の不具合を、模様付き表面を有する熱破壊で
きるパターンを提供することによって解消する。模様付
きパターンはインベストメント鋳造金型を作るため使用
され、また鋳物製品を作るために使用される。この技術
により非常に特定のおよび/又は複雑なパターンがキャ
ストしたままのインプラントと一体で形成される。
【0007】本発明の方法の実施形態では、整形外科イ
ンプラントあるいはそのコンポーネントのような模様付
き金属鋳物は、熱破壊できるパターンを作り、そのパタ
ーンを模様付け材料でスプレーしてその模様付け材料に
よりパターンの少なくとも一部分に模様付き表面を形成
することによって製造される。模様付け材料としてはパ
ターンの表面の少なくとも一部分に付着しおよび/又は
その一部分で溶ける溶融ロウ液滴、あるいは、パターン
の表面に付着し、および/又はその表面をへこませる固
体粒子がある。その模様付け材料は、選択された温度と
速度でパターンに均一にあるいは不均一にスプレーして
所定の模様を作ることができる。シェルは模様付きパタ
ーンの周囲に作られて金型を形成し、パターンがその金
型から取り外される。溶融金属は金型内に注入され硬化
し、その後、金型が模様付き鋳物から取り外される。
ンプラントあるいはそのコンポーネントのような模様付
き金属鋳物は、熱破壊できるパターンを作り、そのパタ
ーンを模様付け材料でスプレーしてその模様付け材料に
よりパターンの少なくとも一部分に模様付き表面を形成
することによって製造される。模様付け材料としてはパ
ターンの表面の少なくとも一部分に付着しおよび/又は
その一部分で溶ける溶融ロウ液滴、あるいは、パターン
の表面に付着し、および/又はその表面をへこませる固
体粒子がある。その模様付け材料は、選択された温度と
速度でパターンに均一にあるいは不均一にスプレーして
所定の模様を作ることができる。シェルは模様付きパタ
ーンの周囲に作られて金型を形成し、パターンがその金
型から取り外される。溶融金属は金型内に注入され硬化
し、その後、金型が模様付き鋳物から取り外される。
【0008】この実施形態に従うものとして、本発明は
以下の通りである。模様付き金属鋳物を製造する方法で
あって、熱破壊できるパターンを作る工程と、熱破壊で
きる模様付け材料を用意する工程と、前記模様付け材料
でスプレーを作る工程と、前記模様付け材料のスプレー
を前記パターンに向けて前記パターンの少なくとも一部
分に前記模様付け材料で模様付き表面を形成して模様付
きパターンを設ける工程と、前記模様付きパターン周囲
にシェルを作る工程と、前記シェルから前記模様付きパ
ターンを取り除く工程と、溶融金属を前記シェル内に注
入する工程と、前記溶融金属を硬化させる工程と、前記
硬化した金属から前記シェルを取り除く工程を含む模様
付き金属鋳物を製造する方法である。
以下の通りである。模様付き金属鋳物を製造する方法で
あって、熱破壊できるパターンを作る工程と、熱破壊で
きる模様付け材料を用意する工程と、前記模様付け材料
でスプレーを作る工程と、前記模様付け材料のスプレー
を前記パターンに向けて前記パターンの少なくとも一部
分に前記模様付け材料で模様付き表面を形成して模様付
きパターンを設ける工程と、前記模様付きパターン周囲
にシェルを作る工程と、前記シェルから前記模様付きパ
ターンを取り除く工程と、溶融金属を前記シェル内に注
入する工程と、前記溶融金属を硬化させる工程と、前記
硬化した金属から前記シェルを取り除く工程を含む模様
付き金属鋳物を製造する方法である。
【0009】また、模様付き整形外科インプラントを製
造する方法であって、選択された整形外科インプラント
の形状とサイズのロウパターンを作る工程と、ロウを含
む熱破壊できる模様付け材料を用意する工程と、選択さ
れた温度とスプレー速度で溶融ロウ液滴流を製造するこ
とによって前記模様付け材料でスプレーを作る工程と、
少なくとも数滴の溶融ロウ液滴が前記ロウパターンの表
面の少なくとも一部分に付着するように前記溶融ロウ液
滴のスプレーを前記ロウパターンに向ける工程と、前記
模様付きパターン周囲にシェルを作る工程と、前記シェ
ルから前記模様付きパターンを取り除く工程と、溶融金
属を前記シェル内に注入する工程と、前記溶融金属を硬
化させる工程と、前記硬化した金属から前記シェルを取
り除く工程を含む模様付き整形外科インプラントを製造
する方法である。
造する方法であって、選択された整形外科インプラント
の形状とサイズのロウパターンを作る工程と、ロウを含
む熱破壊できる模様付け材料を用意する工程と、選択さ
れた温度とスプレー速度で溶融ロウ液滴流を製造するこ
とによって前記模様付け材料でスプレーを作る工程と、
少なくとも数滴の溶融ロウ液滴が前記ロウパターンの表
面の少なくとも一部分に付着するように前記溶融ロウ液
滴のスプレーを前記ロウパターンに向ける工程と、前記
模様付きパターン周囲にシェルを作る工程と、前記シェ
ルから前記模様付きパターンを取り除く工程と、溶融金
属を前記シェル内に注入する工程と、前記溶融金属を硬
化させる工程と、前記硬化した金属から前記シェルを取
り除く工程を含む模様付き整形外科インプラントを製造
する方法である。
【0010】また、模様付き整形外科インプラントを製
造する方法であって、整形外科インプラントの熱破壊で
きるパターン見本を作る工程と、固体粒子を含む熱破壊
できる模様付け材料を用意する工程と、作動中に選択さ
れた温度でしかも選択された速度で固体粒子の流れを配
置することによって前記模様付け材料でスプレーを作る
工程と、少なくとも数個の固体粒子がパターンの表面に
付着しないでその表面の少なくとも一部分をへこませ、
少なくとも数個の固体粒子が前記パターンの表面の少な
くとも一部分に付着するように前記固体粒子流を前記パ
ターンに向ける工程と、前記模様付きパターン周囲にシ
ェルを作る工程と、前記シェルから前記模様付きパター
ンを取り除く工程と、溶融金属を前記シェル内に注入す
る工程と、前記溶融金属を硬化させる工程と、前記硬化
した金属から前記シェルを取り除く工程を含む模様付き
整形外科インプラントを製造する方法である。
造する方法であって、整形外科インプラントの熱破壊で
きるパターン見本を作る工程と、固体粒子を含む熱破壊
できる模様付け材料を用意する工程と、作動中に選択さ
れた温度でしかも選択された速度で固体粒子の流れを配
置することによって前記模様付け材料でスプレーを作る
工程と、少なくとも数個の固体粒子がパターンの表面に
付着しないでその表面の少なくとも一部分をへこませ、
少なくとも数個の固体粒子が前記パターンの表面の少な
くとも一部分に付着するように前記固体粒子流を前記パ
ターンに向ける工程と、前記模様付きパターン周囲にシ
ェルを作る工程と、前記シェルから前記模様付きパター
ンを取り除く工程と、溶融金属を前記シェル内に注入す
る工程と、前記溶融金属を硬化させる工程と、前記硬化
した金属から前記シェルを取り除く工程を含む模様付き
整形外科インプラントを製造する方法である。
【0011】本発明をさらに完全に理解し、本発明に伴
う利点と特徴は、添付図面に基づいて考慮した以下の詳
細な説明によってさらに容易に理解されよう。
う利点と特徴は、添付図面に基づいて考慮した以下の詳
細な説明によってさらに容易に理解されよう。
【0012】
【発明の実施の形態】模様を付けたインベストメント鋳
物(キャスティング)を製造する方法の実施形態は熱破
壊できる注文パターンを作るか、供給素材から実在する
パターンを選択するステップから開始する。様々なパタ
ーンは通常インベストメント注型ロウから作られるが、
多くのプラスチックもロウ/プラスチックのハイブリッ
ドパターンのようにその条件に合っている。本明細書で
使用するように、「パターン」は機械か手で作られる全
ての物品の現寸具象物か模型である。具体的なパターン
として整形外科インプラントのコンポーネントとそれら
の部分が含まれる。
物(キャスティング)を製造する方法の実施形態は熱破
壊できる注文パターンを作るか、供給素材から実在する
パターンを選択するステップから開始する。様々なパタ
ーンは通常インベストメント注型ロウから作られるが、
多くのプラスチックもロウ/プラスチックのハイブリッ
ドパターンのようにその条件に合っている。本明細書で
使用するように、「パターン」は機械か手で作られる全
ての物品の現寸具象物か模型である。具体的なパターン
として整形外科インプラントのコンポーネントとそれら
の部分が含まれる。
【0013】パターンを選択した後、熱破壊できる模様
付け材料をそのパターンに対するスプレー用に選択す
る。具体的な模様付け材料には、ロウ液滴あるいは溶融
した軟質か硬質のロウビーズおよびプラスチック粒子か
ビーズが挙げられる。しかしながら、パターンに適用で
き、続いて金型からきれいに燃えつきる材料であれば何
でも使用することができる。本明細書で使用した「粒
子」あるいは「液滴」は所定の模様付け材料で得られる
どんなサイズ、形状、形態も含むように意図したもので
あり、選択された粒子あるいは液滴の特定のサイズと形
状あるいは形態を選択して所定の模様付けを行なう。
付け材料をそのパターンに対するスプレー用に選択す
る。具体的な模様付け材料には、ロウ液滴あるいは溶融
した軟質か硬質のロウビーズおよびプラスチック粒子か
ビーズが挙げられる。しかしながら、パターンに適用で
き、続いて金型からきれいに燃えつきる材料であれば何
でも使用することができる。本明細書で使用した「粒
子」あるいは「液滴」は所定の模様付け材料で得られる
どんなサイズ、形状、形態も含むように意図したもので
あり、選択された粒子あるいは液滴の特定のサイズと形
状あるいは形態を選択して所定の模様付けを行なう。
【0014】模様付け材料を選択した後、スプレーを模
様付け材料で作り、そのスプレーをパターンに吹き付け
るか、スプレーの通路にパターンを置く。本明細書で使
用するように、「スプレー」は濃縮された細流から拡散
ミスト(霧)までの全てを含むものとし、模様付け材料
あるいはその一部分を流れの中に置くこと意味するよう
に「スプレー」を広く解釈する必要がある。スプレーの
特定の分散、濃度、温度および圧力を模様付け材料とパ
ターンの所定の模様付けで判定する。図1に示したよう
に、加圧下のロウあるいはプラスチックビーズのような
溶けたロウあるいは固体粒子10をノズル12から排出
してスプレーを作ることができた。パターン14をスプ
レーの通路内に示す。
様付け材料で作り、そのスプレーをパターンに吹き付け
るか、スプレーの通路にパターンを置く。本明細書で使
用するように、「スプレー」は濃縮された細流から拡散
ミスト(霧)までの全てを含むものとし、模様付け材料
あるいはその一部分を流れの中に置くこと意味するよう
に「スプレー」を広く解釈する必要がある。スプレーの
特定の分散、濃度、温度および圧力を模様付け材料とパ
ターンの所定の模様付けで判定する。図1に示したよう
に、加圧下のロウあるいはプラスチックビーズのような
溶けたロウあるいは固体粒子10をノズル12から排出
してスプレーを作ることができた。パターン14をスプ
レーの通路内に示す。
【0015】図2は溶融ロウの液滴でスプレー吹き付け
したパターン14を示し、その溶融ロウの温度とスプレ
ー速度は、少なくとも数滴の溶融ロウの液滴がパターン
14の表面16の少なくとも一部分に付着して表面模様
付け、ざらつき、あるいはバスレリーフ(bas relief)
を形成するようにした。図2では数滴のの液滴を付着し
て正の表面レリーフの形態として定義されるバンプをパ
ターン表面16の一部分に形成してある。
したパターン14を示し、その溶融ロウの温度とスプレ
ー速度は、少なくとも数滴の溶融ロウの液滴がパターン
14の表面16の少なくとも一部分に付着して表面模様
付け、ざらつき、あるいはバスレリーフ(bas relief)
を形成するようにした。図2では数滴のの液滴を付着し
て正の表面レリーフの形態として定義されるバンプをパ
ターン表面16の一部分に形成してある。
【0016】図3は溶融ロウの液滴でスプレー吹き付け
したパターン14を示し、その溶融ロウの温度とスプレ
ー速度は、少なくとも数滴の溶融ロウの液滴がパターン
14の表面16の少なくとも一部分を溶かし表面模様付
け、ざらつき、あるいはバスレリーフを形成するように
した。図3では負の表面レリーフの形態として定義され
るくぼみ、ボイド、あるいは押し込み20をパターン表
面16の一部分に形成してある。
したパターン14を示し、その溶融ロウの温度とスプレ
ー速度は、少なくとも数滴の溶融ロウの液滴がパターン
14の表面16の少なくとも一部分を溶かし表面模様付
け、ざらつき、あるいはバスレリーフを形成するように
した。図3では負の表面レリーフの形態として定義され
るくぼみ、ボイド、あるいは押し込み20をパターン表
面16の一部分に形成してある。
【0017】溶融ロウのスプレー温度を制御して同じ表
面積での正負の表面形態を形成することができる。ま
た、模様付け材料のスプレーをパターン表面16あるい
はその一部分に向けてスプレーを均一あるいは不均一に
吹き付け、それぞれ実質的に一様なあるいは不規則なパ
ターンを作ることができる。さらに、バンプ18と押し
込み(へこみ)20は図では丸くなっているが、それら
の形は円形から直線までの範囲をとることができ、押し
込み20は境界が傾斜か回旋している。
面積での正負の表面形態を形成することができる。ま
た、模様付け材料のスプレーをパターン表面16あるい
はその一部分に向けてスプレーを均一あるいは不均一に
吹き付け、それぞれ実質的に一様なあるいは不規則なパ
ターンを作ることができる。さらに、バンプ18と押し
込み(へこみ)20は図では丸くなっているが、それら
の形は円形から直線までの範囲をとることができ、押し
込み20は境界が傾斜か回旋している。
【0018】図4は固体粒子24でスプレーしたパター
ン22を示し、粒子温度、スプレー速度、および粒子形
態は、少なくとも数個の粒子がパターン22の表面26
の少なくとも一部分に付着して表面模様付け、ざらつ
き、あるいはバスレリーフを形成するようにした。粒子
24は、正の表面レリーフの形態として定義されるバン
プ28をパターン表面26の一部分に形成する。粒子は
パターン表面26で軽く当たるものから強く当たるもの
まである。バンプはまた粒子の当たり方に応じて、パタ
ーン材料の置換によっても作られる。
ン22を示し、粒子温度、スプレー速度、および粒子形
態は、少なくとも数個の粒子がパターン22の表面26
の少なくとも一部分に付着して表面模様付け、ざらつ
き、あるいはバスレリーフを形成するようにした。粒子
24は、正の表面レリーフの形態として定義されるバン
プ28をパターン表面26の一部分に形成する。粒子は
パターン表面26で軽く当たるものから強く当たるもの
まである。バンプはまた粒子の当たり方に応じて、パタ
ーン材料の置換によっても作られる。
【0019】図4はまた、負の表面レリーフ形態として
定義できるへこみ、ボイドあるいは押し込み30の形態
の他の表面模様付け、ざらつき、あるいはバスレリーフ
を示す。これらのへこみは粒子24が表面26に当た
り、はずんでその表面に付着しないためにできる。溶融
ロウスプレー技術に関する場合のように、粒状スプレー
の温度を制御して同じ表面積の正負の表面形態を作るこ
とができる。同様に、模様付け材料の粒状スプレーをパ
ターン22かその一部分に向けたりしてスプレーを均一
あるいは不均一に吹き付け、それぞれ実質的に一様なあ
るいは不規則なパターンを作ることができる。さらに、
バンプ28と押し込み(へこみ)30は図では丸くなっ
ているが、それらの形は円形から直線までをとり、また
境界が傾斜か回旋している。粒子がある角度で表面に当
たると、アンダーカット表面32ができる。
定義できるへこみ、ボイドあるいは押し込み30の形態
の他の表面模様付け、ざらつき、あるいはバスレリーフ
を示す。これらのへこみは粒子24が表面26に当た
り、はずんでその表面に付着しないためにできる。溶融
ロウスプレー技術に関する場合のように、粒状スプレー
の温度を制御して同じ表面積の正負の表面形態を作るこ
とができる。同様に、模様付け材料の粒状スプレーをパ
ターン22かその一部分に向けたりしてスプレーを均一
あるいは不均一に吹き付け、それぞれ実質的に一様なあ
るいは不規則なパターンを作ることができる。さらに、
バンプ28と押し込み(へこみ)30は図では丸くなっ
ているが、それらの形は円形から直線までをとり、また
境界が傾斜か回旋している。粒子がある角度で表面に当
たると、アンダーカット表面32ができる。
【0020】模様付きパターンを作るさらに他の技術に
は、図5に示すように熱軟化性パターン36の少なくと
も一部分に模様付きテンプレート(型板)34を押し付
けて模様付きパターンを得る方法がある。模様付きテン
プレート34かパターン36のどちらか、あるいはその
双方を加熱してパターン形成を容易にすることができ
る。また、別にテンプレートは、そのパターンを変形さ
せるだけの十分な力でパターンにテンプレートを押し付
けることにより模様付けを行なうことができる。この技
術は正確なおよび/又は複雑なパターン形状を必要とす
る様々な応用によく合っており、骨の内部への成長を促
進させる模様付けを行なうのにこの技術は特に適切であ
る。
は、図5に示すように熱軟化性パターン36の少なくと
も一部分に模様付きテンプレート(型板)34を押し付
けて模様付きパターンを得る方法がある。模様付きテン
プレート34かパターン36のどちらか、あるいはその
双方を加熱してパターン形成を容易にすることができ
る。また、別にテンプレートは、そのパターンを変形さ
せるだけの十分な力でパターンにテンプレートを押し付
けることにより模様付けを行なうことができる。この技
術は正確なおよび/又は複雑なパターン形状を必要とす
る様々な応用によく合っており、骨の内部への成長を促
進させる模様付けを行なうのにこの技術は特に適切であ
る。
【0021】具体的な実施態様ではテンプレート34は
金属物品を作る知られた技術を使用して製造された金属
物品である。また、テンプレート34は、ロウパターン
より高い融点/歪み点を有するプラスチックから作られ
る。迅速原型作成機で作った金属物品は、それ自信を模
様付きテンプレートとして使用することができ、あるい
はインベストメント鋳造金型を作る模型として使用する
ことができる。
金属物品を作る知られた技術を使用して製造された金属
物品である。また、テンプレート34は、ロウパターン
より高い融点/歪み点を有するプラスチックから作られ
る。迅速原型作成機で作った金属物品は、それ自信を模
様付きテンプレートとして使用することができ、あるい
はインベストメント鋳造金型を作る模型として使用する
ことができる。
【0022】例えば、模様付きテンプレートは、三次元
模様付きテンプレートを定義するデータファイルを作る
ことによって用意することができる。この場合、その模
様付きテンプレートは骨の内部への成長を促進する形態
の模様パターンを含む。そのデータファイルは熱破壊で
きる模型を作ることができる迅速原型作成機に備えられ
る。次に、三次元模様付きのテンプレートで熱破壊でき
る模型の見本を迅速原型作成機で作る。耐熱シェルを熱
破壊できる模型の周囲に形成する。溶融金属をシェル内
に注入し、次に、溶融金属を硬化し、それからシェルを
取り除く。このように形成したテンプレートをパターン
の少なくとも一部分に熱圧して模様付きパターンを得
る。第1の模様付きテンプレートと異なる模様の付いた
第2の模様付きテンプレートを用意してそのパターンの
少なくとも一部分に押し付けてパターンの別の領域に別
の模様の付いたパターンを得る。
模様付きテンプレートを定義するデータファイルを作る
ことによって用意することができる。この場合、その模
様付きテンプレートは骨の内部への成長を促進する形態
の模様パターンを含む。そのデータファイルは熱破壊で
きる模型を作ることができる迅速原型作成機に備えられ
る。次に、三次元模様付きのテンプレートで熱破壊でき
る模型の見本を迅速原型作成機で作る。耐熱シェルを熱
破壊できる模型の周囲に形成する。溶融金属をシェル内
に注入し、次に、溶融金属を硬化し、それからシェルを
取り除く。このように形成したテンプレートをパターン
の少なくとも一部分に熱圧して模様付きパターンを得
る。第1の模様付きテンプレートと異なる模様の付いた
第2の模様付きテンプレートを用意してそのパターンの
少なくとも一部分に押し付けてパターンの別の領域に別
の模様の付いたパターンを得る。
【0023】表面に模様を付けたら方法がどうであれ作
られたパターンは金型を作るのに使用される。具体的な
方法では、スプレーか浸漬で耐火物材料の粒子をパター
ンにコートしてパターン周囲にシェルを作る。模様付き
パターンを、加熱することによってシェルから取り除
き、それによりパターンとその表面に当てられた全ての
ブラスト材を溶かし、焼き、あるいは気化してシェルの
開口から排出させる。このステップ(工程)か次のステ
ップで加熱することにより耐火物材料を硬化して金型製
造プロセスを終える。
られたパターンは金型を作るのに使用される。具体的な
方法では、スプレーか浸漬で耐火物材料の粒子をパター
ンにコートしてパターン周囲にシェルを作る。模様付き
パターンを、加熱することによってシェルから取り除
き、それによりパターンとその表面に当てられた全ての
ブラスト材を溶かし、焼き、あるいは気化してシェルの
開口から排出させる。このステップ(工程)か次のステ
ップで加熱することにより耐火物材料を硬化して金型製
造プロセスを終える。
【0024】後続の注型(キャスティング)ステップ
は、金属鋳造の当業者によく知られているので詳細には
説明しない。これらのステップにはCr−Co−Mo合
金(ASTM F75)のような溶融金属を金型の1個
以上のゲートから挿入する工程を有する。金型と金属を
冷却させ、その金型を硬化した金属から外す。次に、必
要に応じて模様付きインプラントをポスト機械加工、ゲ
ート削り落とし、ビーズブラスト(吹き付け)および研
磨にかけることができる。
は、金属鋳造の当業者によく知られているので詳細には
説明しない。これらのステップにはCr−Co−Mo合
金(ASTM F75)のような溶融金属を金型の1個
以上のゲートから挿入する工程を有する。金型と金属を
冷却させ、その金型を硬化した金属から外す。次に、必
要に応じて模様付きインプラントをポスト機械加工、ゲ
ート削り落とし、ビーズブラスト(吹き付け)および研
磨にかけることができる。
【0025】上記技術の各々によって様々な製造利点が
得られる。しかしながら、模様付けステップでは問題を
生じることもあるが、略仕上げ製品でなく安いロウだけ
が犠牲になるのでスクラップに関するコストが大きく減
少する。偶然粗くなった表面がロウを加熱することによ
って簡単にスムーズになる。本発明はその具体的な例を
図示し説明したが、この発明の趣旨と範囲から逸脱しな
いで発明の形態と詳細をいろいろと変えたり省略したり
追加することができる。
得られる。しかしながら、模様付けステップでは問題を
生じることもあるが、略仕上げ製品でなく安いロウだけ
が犠牲になるのでスクラップに関するコストが大きく減
少する。偶然粗くなった表面がロウを加熱することによ
って簡単にスムーズになる。本発明はその具体的な例を
図示し説明したが、この発明の趣旨と範囲から逸脱しな
いで発明の形態と詳細をいろいろと変えたり省略したり
追加することができる。
【0026】本発明の具体的な実施態様は以下の通りで
ある。 (1)前記パターンは、整形外科インプラントの少なく
とも一部分のロウ見本である請求項1に記載の方法。 (2)前記模様付け材料はロウを含む実施態様(1)に
記載の方法。 (3)スプレーを作る工程は、溶融ロウの液滴流を製造
する工程を含む実施態様(2)に記載の方法。 (4)前記スプレーを作る工程は、前記溶融ロウの少な
くとも数滴が前記パターンの表面の少なくとも一部分に
付着するように溶融ロウ温度とスプレー速度を選択する
工程を含む実施態様(3)に記載の方法。
ある。 (1)前記パターンは、整形外科インプラントの少なく
とも一部分のロウ見本である請求項1に記載の方法。 (2)前記模様付け材料はロウを含む実施態様(1)に
記載の方法。 (3)スプレーを作る工程は、溶融ロウの液滴流を製造
する工程を含む実施態様(2)に記載の方法。 (4)前記スプレーを作る工程は、前記溶融ロウの少な
くとも数滴が前記パターンの表面の少なくとも一部分に
付着するように溶融ロウ温度とスプレー速度を選択する
工程を含む実施態様(3)に記載の方法。
【0027】(5)前記模様付け材料のスプレーをパタ
ーンに向ける工程は、前記パターンの表面の少なくとも
一部分にロウ液滴を均一に分配して略一様なパターンを
作る工程を含む実施態様(3)に記載の方法。 (6)前記模様付け材料のスプレーをパターンに向ける
工程は、前記パターンの表面の少なくとも一部分にロウ
液滴を不均一に分配して略不規則なパターンを作る工程
を含む実施態様(3)に記載の方法。 (7)前記スプレーを作る工程は、前記溶融ロウの少な
くとも数滴が前記パターンの表面の少なくとも一部分に
へこみを作るように、溶融ロウ温度とスプレー速度を選
択する工程を含む実施態様(3)に記載の方法。
ーンに向ける工程は、前記パターンの表面の少なくとも
一部分にロウ液滴を均一に分配して略一様なパターンを
作る工程を含む実施態様(3)に記載の方法。 (6)前記模様付け材料のスプレーをパターンに向ける
工程は、前記パターンの表面の少なくとも一部分にロウ
液滴を不均一に分配して略不規則なパターンを作る工程
を含む実施態様(3)に記載の方法。 (7)前記スプレーを作る工程は、前記溶融ロウの少な
くとも数滴が前記パターンの表面の少なくとも一部分に
へこみを作るように、溶融ロウ温度とスプレー速度を選
択する工程を含む実施態様(3)に記載の方法。
【0028】(8)前記スプレーを作る工程は、前記溶
融ロウの少なくとも数滴が前記パターンの表面の少なく
とも一部分にへこみを作り、前記溶融ロウの少なくとも
数滴が前記パターンの表面の少なくとも一部分にへこみ
を作るように、溶融ロウ温度とスプレー速度を選択する
工程を含む実施態様(3)に記載の方法。 (9)前記模様付け材料は固体粒子を含む実施態様
(1)に記載の方法。 (10)前記固体粒子はロウビーズを含む実施態様
(9)に記載の方法。 (11)前記固体粒子は固体プラスチックズを含む実施
態様(9)に記載の方法。 (12)スプレーを作る前記工程は、固体粒子流を製造
する工程を含む実施態様(9)に記載の方法。
融ロウの少なくとも数滴が前記パターンの表面の少なく
とも一部分にへこみを作り、前記溶融ロウの少なくとも
数滴が前記パターンの表面の少なくとも一部分にへこみ
を作るように、溶融ロウ温度とスプレー速度を選択する
工程を含む実施態様(3)に記載の方法。 (9)前記模様付け材料は固体粒子を含む実施態様
(1)に記載の方法。 (10)前記固体粒子はロウビーズを含む実施態様
(9)に記載の方法。 (11)前記固体粒子は固体プラスチックズを含む実施
態様(9)に記載の方法。 (12)スプレーを作る前記工程は、固体粒子流を製造
する工程を含む実施態様(9)に記載の方法。
【0029】(13)スプレーを作る前記工程は、少な
くとも数個の固体粒子が前記パターンの少なくとも一部
分に付着するように、固体粒子形態とスプレー速度を選
択する工程を含む実施態様(12)に記載の方法。 (14)前記模様付け材料のスプレーをパターンに向け
る工程は、前記パターンの少なくとも一部分に固体粒子
を均一に分配して略一様なパターンを作る工程を含む実
施態様(12)に記載の方法。 (15)前記模様付け材料のスプレーをパターンに向け
る工程は、前記パターンの少なくとも一部分に前記固体
粒子を不均一に分配して略不規則なパターンを作る工程
を含む実施態様(12)に記載の方法。
くとも数個の固体粒子が前記パターンの少なくとも一部
分に付着するように、固体粒子形態とスプレー速度を選
択する工程を含む実施態様(12)に記載の方法。 (14)前記模様付け材料のスプレーをパターンに向け
る工程は、前記パターンの少なくとも一部分に固体粒子
を均一に分配して略一様なパターンを作る工程を含む実
施態様(12)に記載の方法。 (15)前記模様付け材料のスプレーをパターンに向け
る工程は、前記パターンの少なくとも一部分に前記固体
粒子を不均一に分配して略不規則なパターンを作る工程
を含む実施態様(12)に記載の方法。
【0030】(16)スプレーを作る前記工程は、少な
くとも数個の固体粒子が前記パターンの表面の少なくと
も一部分をへこませ、その表面に付着しないように、固
体粒子形態とスプレー速度を選択する工程を含む実施態
様(12)に記載の方法。 (17)スプレーを作る前記工程は、少なくとも数個の
固体粒子が前記パターンの表面の少なくとも一部分をそ
の表面に付着することなくへこませ、少なくとも数個の
粒子が前記パターンの表面の少なくとも一部分に付着す
るように、固体粒子形態とスプレー速度を選択する工程
を含む実施態様(12)に記載の方法。
くとも数個の固体粒子が前記パターンの表面の少なくと
も一部分をへこませ、その表面に付着しないように、固
体粒子形態とスプレー速度を選択する工程を含む実施態
様(12)に記載の方法。 (17)スプレーを作る前記工程は、少なくとも数個の
固体粒子が前記パターンの表面の少なくとも一部分をそ
の表面に付着することなくへこませ、少なくとも数個の
粒子が前記パターンの表面の少なくとも一部分に付着す
るように、固体粒子形態とスプレー速度を選択する工程
を含む実施態様(12)に記載の方法。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る模様付
き金属鋳物の製造方法によれば、良好にしかも確実に模
様の付いた整形外科インプラントあるいはその部分のよ
うなインベストメントキャスト製品を得ることができ
る。
き金属鋳物の製造方法によれば、良好にしかも確実に模
様の付いた整形外科インプラントあるいはその部分のよ
うなインベストメントキャスト製品を得ることができ
る。
【図1】模様付け材料でスプレーされているパターンの
概略図である。
概略図である。
【図2】正のレリーフ形態を作るためにロウスプレー模
様付け部を有するパターンの一部分の断面図である。
様付け部を有するパターンの一部分の断面図である。
【図3】負のレリーフ形態を作るためにロウスプレー模
様付け部を有するパターンの一部分の断面図である。
様付け部を有するパターンの一部分の断面図である。
【図4】固体粒子模様付け部を有する有するパターンの
一部分の断面図である。
一部分の断面図である。
【図5】テンプレートで模様付けされているパターンの
概略図である。
概略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダグラス・エイ・フィフォルト アメリカ合衆国、02375 マサチューセッ ツ州、サウス・イーストン、インディア ン・コウブ・ウェイ 40
Claims (3)
- 【請求項1】 模様付き金属鋳物を製造する方法であっ
て、 熱破壊できるパターンを作る工程と、 熱破壊できる模様付け材料を用意する工程と、 前記模様付け材料でスプレーを作る工程と、 前記模様付け材料のスプレーを前記パターンに向けて前
記パターンの少なくとも一部分に前記模様付け材料で模
様付き表面を形成して模様付きパターンを設ける工程
と、 前記模様付きパターン周囲にシェルを作る工程と、 前記シェルから前記模様付きパターンを取り除く工程
と、 溶融金属を前記シェル内に注入する工程と、 前記溶融金属を硬化させる工程と、 前記硬化した金属から前記シェルを取り除く工程を含む
模様付き金属鋳物を製造する方法。 - 【請求項2】 模様付き整形外科インプラントを製造す
る方法であって、 選択された整形外科インプラントの形状とサイズのロウ
パターンを作る工程と、 ロウを含む熱破壊できる模様付け材料を用意する工程
と、 選択された温度とスプレー速度で溶融ロウ液滴流を製造
することによって前記模様付け材料でスプレーを作る工
程と、 少なくとも数滴の溶融ロウ液滴が前記ロウパターンの表
面の少なくとも一部分に付着するように前記溶融ロウ液
滴のスプレーを前記ロウパターンに向ける工程と、 前記模様付きパターン周囲にシェルを作る工程と、 前記シェルから前記模様付きパターンを取り除く工程
と、 溶融金属を前記シェル内に注入する工程と、 前記溶融金属を硬化させる工程と、 前記硬化した金属から前記シェルを取り除く工程を含む
模様付き整形外科インプラントを製造する方法。 - 【請求項3】 模様付き整形外科インプラントを製造す
る方法であって、 整形外科インプラントの熱破壊できるパターン見本を作
る工程と、 固体粒子を含む熱破壊できる模様付け材料を用意する工
程と、 作動中に選択された温度でしかも選択された速度で固体
粒子の流れを配置することによって前記模様付け材料で
スプレーを作る工程と、 少なくとも数個の固体粒子がパターンの表面に付着しな
いでその表面の少なくとも一部分をへこませ、少なくと
も数個の固体粒子が前記パターンの表面の少なくとも一
部分に付着するように前記固体粒子流を前記パターンに
向ける工程と、 前記模様付きパターン周囲にシェルを作る工程と、 前記シェルから前記模様付きパターンを取り除く工程
と、 溶融金属を前記シェル内に注入する工程と、 前記溶融金属を硬化させる工程と、 前記硬化した金属から前記シェルを取り除く工程を含む
模様付き整形外科インプラントを製造する方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US724732 | 1996-09-30 | ||
US08/724,494 US5782289A (en) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | Investment casting |
US08/724,732 US5746272A (en) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | Investment casting |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10109136A true JPH10109136A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=27110983
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9281151A Pending JPH10109136A (ja) | 1996-09-30 | 1997-09-30 | 模様付き金属鋳物および模様付き整形外科インプラントを製造する方法 |
JP9281152A Pending JPH10202340A (ja) | 1996-09-30 | 1997-09-30 | 模様付き金属鋳物および模様付き整形外科インプラントを製造する方法 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9281152A Pending JPH10202340A (ja) | 1996-09-30 | 1997-09-30 | 模様付き金属鋳物および模様付き整形外科インプラントを製造する方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5782289A (ja) |
EP (2) | EP0834360B1 (ja) |
JP (2) | JPH10109136A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100933696B1 (ko) | 2003-03-05 | 2009-12-24 | 가부시키가이샤 아이에이치아이 | 주형의 제조방법 |
KR20180008879A (ko) * | 2015-10-13 | 2018-01-24 | 메탈 캐스팅 테크놀로지, 인코포레이티드 | 인베스트먼트 몰드 슬러리 커튼 장치 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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