JPH10108101A - 受信機 - Google Patents
受信機Info
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- JPH10108101A JPH10108101A JP25518696A JP25518696A JPH10108101A JP H10108101 A JPH10108101 A JP H10108101A JP 25518696 A JP25518696 A JP 25518696A JP 25518696 A JP25518696 A JP 25518696A JP H10108101 A JPH10108101 A JP H10108101A
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- Headphones And Earphones (AREA)
Abstract
理を容易にする。更にはアンテナの感度をあげる。 【解決手段】受像器本体(1)に付属するスタンド(1
4)内部に引き出し巻き取り可能なイヤホンを収納す
る。またスタンド内にブースタを設けることにより、イ
ヤホンをアンテナとして用いた場合の受信品位を向上さ
せる。
Description
いられるイヤホンの収納構造に関する。
は、図12に示すように一般放送電波を受信、再生する
受像器本体(100)に対し、イヤホン(101)は受
像器本体(100)に一体配置されたイヤホンジャック
(102)に差し込み使われることが多い、使わない時
はイヤホンジャック(102)より外してしまってお
く。次に、例2として小型携帯ラジオを例に説明する、
図13に示すように放送電波を受信、再生するラジオ本
体(110)内部に引き出し、自動収納可能なるように
イヤホン(111)が収納されており、使用時にはイヤ
ホン(111)を引き出して使い、使い終わるとボタン
(112)をスライドすることによりイヤホン(11
1)のコード部(113)が自動的に巻き取られラジオ
本体(110)内部に収納される構造となっている。
来の例1小型携帯液晶TVでは、使用時にいちいちイヤ
ホンを受像器本体のイヤホンジャックに差し込み、使わ
ない時にはイヤホンをイヤホンジャックより外してしま
っておくか、イヤホンジャックに差したまま受像器本体
にイヤホンのコード部を巻いたまましまっておくしかな
く、イヤホンを受像器本体より外してしまうと、イヤホ
ン自体が行方不明になることが多く、最近の小型携帯液
晶TVは受像器本体にスピーカがなく、且つイヤホンの
コード部がアンテナの役目を果たしている物が多いた
め、実際に使おうとした時イヤホンがないと使えない物
となっていた。又イヤホンを受像器本体に巻き付けてお
くと受像器本体をしまうためのソフトケースに入れよう
としたときイヤホンがソフトケースに引っかかり、イヤ
ホンのコードを痛めたり、コード自体が断線してしまう
といった問題があった。
は携帯には便利であるが、イヤホンのコードは細く、繰
り返し引き出し、収納を繰り返しているとコードが断線
する事があった、イヤホンコードが本体内部に収納され
ていると、イヤホンを交換するには本体を分解してから
行う必要があり、リペア性に欠けるものであったし、修
理にかかる時間も多く、修理費用も本体全体を分解する
ことが必要なため高額なものとなっていた。
は、本体に付属するスタンドにイヤホンを引き出し、巻
き取り可能なるよう収納したことを特徴とする。
を形成する必要が無く、スタンド内にイヤホン回りの部
品を全て組み付けるので、組立性が良くなると言う効果
を有する。
ヤホン、該イヤホンのコード巻き取り用リール、該リー
ルに付勢力を与えるゼンマイバネ、イヤホンコードに接
続され前記リールに固定された弾性を有する接点バネ、
該接点バネと接続される回路基板、該回路基板と受像器
本体をを接続するための接続部材を所定の位置に収納し
たことを特徴とする。
回りの引き出し、収納構造や接続構成部品が全て収納さ
れているので受信機本体のスペース効率が上がり、よっ
て全体が小型化出来ると言った効果を有する。
置された基板に放送電波を増幅するためのアンプ回路を
搭載したことを特徴とする。
変わりとして使い受像器本体からロッドアンテナを無く
す効果があるわけだが、イヤホンのコードではアンテナ
としての性能がロッドアンテナより悪いと言う問題があ
り、それを補うためにイヤホンコードの基板接続部直近
にアンプ回路を乗せることで解消し、受信感度を向上す
る。又、受像器本体内部にアンプ回路を搭載すると余計
なノイズ信号も増幅してしまう可能性があり、スタンド
内部のイヤホンコード接続部直近にアンプ回路を入れた
方がより一層受信性能が向上するといった効果を有す
る。
器本体より着脱自在とし、本体及びスタンドに各々接続
部材を設けスタンドの回転運動に対して接続可能なるよ
う構成したことを特徴とする。
線等の故障を起こした時に簡単にリペアが出来るといっ
た効果を有する。
づいて説明する。
に係わる液晶表示装置(小型携帯液晶TV)の実施例を
示す正面図である。図2は図1における上面図である。
図3は図1における側面図である。図4は図3よりスタ
ンドを開いた状態を示す図である。図5は図1における
背面図である。図6は図5よりイヤホンを引き出した状
態を示す図である。
図7よりスタンド部を起こした状態を示す要部断面図で
ある。その構成を説明すると、(1)は受像器本体であ
り、正面上部にはパネル(2)が配置されている。
(3)は一般放送を受信したときのTVのチャンネルを
表示するための表示パネルである。(4a,4b)はT
Vのチャンネルを変える為のスイッチつまみである。
(5)は外部アンテナジャックであり、外付けの外部ア
ンテナ(図示せず)よりコード(図示せず)を介して接
続し放送電波が受信出来る様になっている。(6)は音
量調整つまみでありTVの音量を調整する。(7)はバ
ックライトH/L切換つまみであり、パネル(2)の裏
側より光源として照射しているバックライトブロック
(8)の明るさを2段階に切り換える為のつまみであ
る。(9)は主電源スイッチであり電源のON/OFF
を切り換える。(10)は明るさ調整つまみであり、画
面の明るさを変えるための物である。(11)は表ケー
ス、(12)は裏ケース、(13)は電池ふたである。
(14)はスタンドであり受像器本体(1)に対し回転
自在、且つ、着脱自在に保持されている。スタンド(1
4)は裏ケース(12)の係合穴(44)に裏カバー
(23)に一体的に形成されたフック(43)が係合し
保持されているが、使う時は裏カバー(23)の先端
(45)を上に引き上げることで受像器本体(1)より
スタンド(14)が開き、画面を見るときの角度調整が
できる。スタンド(14)の一部にはイヤホン(15)
が引き出し、収納可能なるよう配置されている。ここで
イヤホン(15)が受像器本体(1)に対し一体的に取
り付けられていることで、イヤホン(15)が無くなっ
てしまうと言う問題を解決することが出来る。又、イヤ
ホン(15)のコード部は柔らかい材質で作られている
為、引き出し収納の動作を繰り返し行っているとコード
が断線することがあるが、本構造ではスタンド(14)
内に内蔵されており、且つ、スタンド(14)自体は受
像器本体(1)に対して着脱自在に構成されていること
から、リペア性に優れるといった効果もある。ここで受
像器本体(1)内部の構造について説明しておく、(1
6)はメインボードであり電気回路部品(図示せず)が
搭載されている。メインボード(16)の一部には接続
部材(17a,17b,17c,17d)が導電接続され
ており、一部は裏ケース(12)に形成された穴(1
8)より外側に弾性を有しながら張出し、裏ケース(1
2)に位置決めされている。又、前記バックライトブロ
ック(8)はメインボード(16)に電気的接続がなさ
れていることは言うまでもない。又、前記パネル(2)
は該パネル(2)下部に配置された映像をコントロール
するための回路(図示せず)が搭載されたコントロール
ボード(19)に導電接続されている。該コントロール
ボード(19)はメインボード(16)に導電接続され
ている。(20)は電池ボックスであり、この中に乾電
池(図示せず)が取り付けられ電源として受像器本体
(1)を駆動している。言うまでもないが、該電池ボッ
クス(20)内には接点バネ(21)が複数箇所に設置
され、その一部がメインボード(16)に接続されて電
気的導通がなされている。
明に係わる液晶表示装置(小型携帯液晶TV)の実施例
を示す要部断面であり図7よりスタンド部のみ拡大した
拡大断面図である。図10はスタンドの裏カバーを外し
た状態で基板を透視した状態を示す図である。図11は
受像器本体よりスタンドを外した状態を示す背面図であ
る。その構成を説明すると、(22)はスタンド(1
4)を構成している表カバーである。(23)は裏カバ
ーであり、表カバー(22)と合わせてスタンド(1
4)の匡体を構成している。表カバー(22)内部に
は、ほぼ中央部に回転軸(24)が構成されており、該
回転軸(24)にはスリット(25)が形成されてい
る、又、該回転軸(24)にはねじ止め用の穴(26)
が一体形成されている。該回転軸(24)にはイヤホン
コード(27)を巻き取る為のリール(28)が回動自
在に係合している。該リール(28)一面の凹部(2
9)には一端が前記回転軸(24)のスリット(25)
に係合し、他端がリール(28)に係合されたゼンマイ
(30)が伸縮自在に収納保持されている。又、リール
(28)の他面の凹部(31)にはイヤホンコード(2
7)に接続された接点バネ(32a,32b)が係止さ
れている。イヤホンコード(27)はリール(28)に
対しリール内径部で係止されている。又、リール(2
8)の上には、該リール(28)を表カバー(22)と
の間に侠持する如く基板(34)が配置されており前記
回転軸(24)に一体形成された穴(26)にねじ(3
5)により固定されている。、前記イヤホンコード(2
7)に接続された、接点バネ(32a,32b)に対応
した円状パターン(図示せず)が二列設けられており各
々に接触して導通している、この時円状パターン二列に
対応して接点バネ(32a,32b)が位相差をもって
配置されていることは言うまでもない。表カバー(2
2)の上部には一部が表カバー(22)より外部に張出
した接続部材(36a,36b,36c,36d)が係止
されておりスタンド(14)内部にて前記基板(34)
に接続されている、該接続部材(36a,36b,36
c,36d)は前記受像器本体(1)の裏ケース(1
2)の穴(18)より張出した接続部材(17a,17
b,17c,17d)と対応するごとく配置されてい
る。表カバー(22)の一部には受像器本体(1)の裏
ケース(13)に形成された丸穴(37a,37b)に
係合し回転軸をなすピン(38a,38b)が一体的に
形成されており受像器本体(1)に回転自在に係合して
いる。該ピン(38a,38b)は一方又は両方が内側
に弾性変形可能なるよう構成されており、通常は受像器
本体(1)のスタンド(14)としての役割を果たす
が、受像器本体(1)から外すこともできる。ここで、
イヤホン(15)の動作状態について説明すると、スタ
ンド(14)よりイヤホン(15)を引き出していく
と、リール(28)が回転させられてゼンマイ(30)
が弾性力を蓄えながら巻き込まれていく、又、リール
(28)にはクラッチ構造(図示せず)が一体形成され
ており、該クラッチと係合すべくストップレバー(3
9)が表カバー(22)に一体形成された軸(40)を
中心として回転し、一辺が係合、離脱する構造となって
いる。該ストップレバー(39)には常時リール(2
8)側に付勢力を与えるように前記軸(40)とリール
(28)のクラッチ部の中間地点にバネ(41)が配置
されており、リール(28)の回転によりクラッチ構造
で係合、離脱を繰り返すわけである。該ストップレバー
(39)の他辺側には該ストップレバー(39)とリー
ル(28)、クラッチ部の係合を離脱させるための操作
つまみ(42)が配置されており、一部がスタンド(1
4)より張出し外部から操作が可能となっている、該操
作つまみ(42)を押すことによりイヤホンコード(2
7)がゼンマイ(30)に蓄積された弾性力が解放され
ることで自動的に巻き取られていく。又前記基板(3
4)にはイヤホンコード(27)が接続された接点バネ
(32a,32b)の接続部直近にアンプ回路(図示せ
ず)が搭載されておりイヤホンコード(27)をアンテ
ナとして使う場合、放送電波を受信し、イヤホンコード
(27)の接続部直近で信号を増幅することで受信性能
が向上する、又スタンド(14)内にアンプ回路が搭載
されていることで受像器本体(1)内部で発生するノイ
ズを拾うことが無い。これが直近でなく受像器本体
(1)内部に搭載された場合はメインボード(16)や
コントロールボード(19),パネル(2)より発生す
るノイズ等を拾い、それも増幅してしまうので受信感度
はかえって悪くなる。ここでスタンド(14)内部にイ
ヤホン(15)を収納するための構成部品を全て収納す
る事で受像器本体(1)内部に内蔵されているのに対し
分解組立が容易となり、分解組立費用が少なくてすむ、
又、本構成では収納構造に故障が起きても簡単に受像器
本体(1)から取り外しが出来るし、取り外すことで分
解修理も容易にできるものである。
タンドを着脱自在とすると共にスタンド内部にイヤホン
を引きだし収納可能に構成することで、イヤホンの引き
出し、収納動作によるイヤホンコードの断線や故障が起
きたときスタンドをまるごと交換することも出来るし、
修理する場合でもスタンドが受像器本体から取り外しで
きるので分解組立が容易に行え、修理費用も安くてすむ
ものである。又、イヤホン自体は取り外す必要がないの
で、なくす心配もなく使い勝手の良いイヤホン収納構造
が提供される。又、スタンド内部でイヤホンコードが接
続されている接点直近で且つ基板上にアンプ回路を搭載
することで放送電波のみが増幅可能となり、受信感度が
向上されるものである。
TV)の正面図。
断面図。
図。
の背面図。
Claims (4)
- 【請求項1】放送電波を再生する本体と、本体を支持す
るためのスタンドとを備え、前記スタンドに引き出し、
且つ巻き取り可能なイヤホンを内蔵してなることを特徴
とする受信機。 - 【請求項2】前記スタンド内にイヤホン、該イヤホンの
コード巻き取り用リール、該リールに付勢力を与えるゼ
ンマイバネ、イヤホンコードに接続され前記リールに固
定された弾性を有する接点バネ、該接点バネと接続され
る基板、該基板と前記本体を接続するための接続部材を
収納したことを特徴とする請求項1記載の受信機。 - 【請求項3】前記基板に該放送電波を増幅するためのア
ンプ回路を搭載したことを特徴とする請求項2記載の受
信機。 - 【請求項4】前記スタンドを前記本体より着脱自在と
し、前記本体及び前記スタンドに各々接続部材を設けス
タンドの回転運動に対して導通可能なるよう構成したこ
とを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25518696A JP3584631B2 (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25518696A JP3584631B2 (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10108101A true JPH10108101A (ja) | 1998-04-24 |
JP3584631B2 JP3584631B2 (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=17275238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25518696A Expired - Fee Related JP3584631B2 (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3584631B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003276952A (ja) * | 2002-01-15 | 2003-10-02 | Sekisui Jushi Co Ltd | ホース巻き取り器 |
JP2005006057A (ja) * | 2003-06-12 | 2005-01-06 | Funai Electric Co Ltd | 液晶テレビ用スタンドおよび液晶表示装置用スタンド |
KR101303274B1 (ko) * | 2010-11-04 | 2013-09-03 | 신지앙 티안디 그룹 | 내장형 신축 이어폰 구조 및 단말 설비 |
-
1996
- 1996-09-26 JP JP25518696A patent/JP3584631B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003276952A (ja) * | 2002-01-15 | 2003-10-02 | Sekisui Jushi Co Ltd | ホース巻き取り器 |
JP2005006057A (ja) * | 2003-06-12 | 2005-01-06 | Funai Electric Co Ltd | 液晶テレビ用スタンドおよび液晶表示装置用スタンド |
KR101303274B1 (ko) * | 2010-11-04 | 2013-09-03 | 신지앙 티안디 그룹 | 내장형 신축 이어폰 구조 및 단말 설비 |
US8737670B2 (en) | 2010-11-04 | 2014-05-27 | Daqing ZHENG | Built-in telescopic earphone structure and terminal device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3584631B2 (ja) | 2004-11-04 |
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