JPH1010572A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH1010572A
JPH1010572A JP16180996A JP16180996A JPH1010572A JP H1010572 A JPH1010572 A JP H1010572A JP 16180996 A JP16180996 A JP 16180996A JP 16180996 A JP16180996 A JP 16180996A JP H1010572 A JPH1010572 A JP H1010572A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動回路内蔵型の液晶表示装置において、安
価な製造プロセスで、ブロック毎に発生するグラデーシ
ョンを防止する。 【解決手段】 同じデータバスラインを駆動する上下の
アナログスイッチ104と第1の配線材料からなるビデ
オ信号バスラインとの間を結ぶ第2の配線材料107か
らなる上下それぞれの垂直接続配線の長さの和を場所に
よらず等しくすることにより、アナログスイッチ104
の信号通過周波数帯域を均一にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスプレイ、プ
ロジェクタ、テレビジョン等に用いられるアクティブマ
トリクス型液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置の小型化、低コスト化を図
って、液晶表示基板と同じ基板上に周辺駆動回路を集積
化する技術の開発が進んでいる。周辺駆動回路は、アク
ティブマトリックスアレイを形成する薄膜トランジスタ
(以下、TFTという。)のゲートを走査する垂直駆動
回路と、ビデオ信号をデータバスラインに供給する水平
駆動回路とに分けられる。従来、この種の液晶表示装置
では周辺駆動回路の歩留り向上と液晶表示部の走査線信
号及びデータ線信号の遅延短縮とのために、液晶表示部
の上下左右に駆動回路を冗長配置させる場合がある。例
えば、特開平2−708号公報には、歩留り向上を目的
として駆動回路が上下左右に冗長配置された例が示され
ている。またこの種の液晶表示装置では、入力ビデオ信
号を多相展開し、その転送速度を低くして、周辺駆動回
路の要求スピードを軽減する構成が広く採用されてい
る。例えば、1994年5月、エス・アイ・ディー94
ダイジェスト、79〜82頁(SID DIGEST、
pp.79〜82)には、ビデオ信号を128相展開
し、それを上下64本ずつに分けて入力する液晶表示装
置の例が示されている。
【0003】図6は駆動回路を内蔵した従来の液晶表示
装置の構成の一例を示したものである。この駆動回路内
蔵型液晶表示装置は、映像を表示するアクティブマトリ
ックス型液晶表示部101と、垂直駆動回路102と、
水平駆動回路とで構成されている。
【0004】水平駆動回路は、アナログスイッチ104
と、このアナログスイッチ104を順番に選択する水平
走査回路103とで構成されている。この液晶表示装置
では水平駆動回路をアクティブマトリックス型液晶表示
部101の上下に配置し、2×K個(Kは自然数)に多
相展開したビデオ信号線S(1)〜S(2K)を介して
ビデオ信号を入力するようになっている。この場合、2
×K個のアナログスイッチ104のゲート電極は全て共
通に水平走査回路103に接続されているので、2×K
個のビデオ信号は水平走査回路103によって同時に選
択され、アナログスイッチ104を通して同時にデータ
バスラインに書き込まれる。この動作を水平方向に順次
シフトしながら行なうことにより、1ライン分のビデオ
信号がデータバスラインに充電される。
【0005】1ライン分のデータ信号は垂直駆動回路1
02によって選択された画素のTFTを通して画素電極
に書き込まれる。さらに、この動作を垂直方向に順次シ
フトしながら行なうことによって、1画面分のデータ信
号を画素電極に書き込むことができる。
【0006】図6に示されるように、従来の液晶表示装
置のビデオ信号線S(1)〜S(2K)の並び順は上部
駆動回路と下部駆動回路との間で線対称になるように配
置されている。すなわち、上下駆動回路ともに、内側か
ら外側に向けてS(1)、S(2)、S(3)、・・
・、S(2K)の順に並んでいる。
【0007】従って、上部アナログスイッチ104と第
1の配線材料106からなる上部ビデオ信号線105と
を結ぶ第2の配線材料107からなる上側垂直配線の長
さと、上部アナログスイッチ104と同じデータバスラ
インを駆動する下部アナログスイッチ104と第1の配
線材料106からなる下部ビデオ信号線105とを結ぶ
第2の配線材料107からなる下側垂直配線の長さとの
和Lは、L(1)<L(2)<L(3)<・・・<L
(2K)の順に大きくなっていく。ただし括弧内の番号
は上下の垂直配線と接続されるビデオ信号線の番号を示
す。従って前記第2の配線材料107からなる上下の垂
直配線の抵抗値の和も同じ順で大きくなっていく。
【0008】図7(a)及び(b)は、それぞれ図6に
おける上部及び下部のビデオ信号線105とアナログス
イッチ104とを接続する部分のデバイスの一例を示す
平面図である。この図では、ビデオ信号線はS(1)〜
S(8)の8相に展開されている。また、TFTの構造
としてプレーナ型が採用されている。
【0009】図7のa−b線及びc−d線断面をそれぞ
れ図9(a)及び(b)に示す。
【0010】図9(a)はTFTの断面構造を示してい
る。この図において、半導体薄膜901には通常多結晶
シリコンが用いられる。また、ソース領域902及びド
レイン領域903に接続されている第1の配線材料10
6としては通常アルミニウム(Al)金属が用いられ
る。さらに、ゲート電極を形成している第2の配線材料
107は通常不純物ドープによって低抵抗化された多結
晶シリコンの薄膜からなる。TFTは絶縁基板907上
に半導体薄膜901を設けて形成され、半導体薄膜90
1上にゲート絶縁膜904が形成され、その上に第2の
配線材料107からなるゲート電極が形成されている。
これらの部材は層間膜905で被覆され、その上にパッ
シベーション膜906が形成されている。
【0011】図9(b)は、絶縁基板907上に第1の
配線材料106で形成されたビデオ信号線105と、こ
のビデオ信号線105とアナログスイッチ104とを結
ぶ第2の配線材料107で形成された配線とが層間膜9
05を介して交差する部分の断面を示す。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように従
来の液晶表示装置においては、同じデータバスラインを
駆動する上下のビデオ信号線105とアナログスイッチ
104との間を結ぶ垂直配線の長さの和が書込走査の単
位となる各ブロック内で相互に異なり、従ってその抵抗
も異なる。例えば、ビデオ信号線105とアナログスイ
ッチ104とを結ぶ配線の材料として不純物ドープされ
た多結晶シリコン薄膜を用いる場合には、配線の抵抗が
最大で数百〜数百kΩとなる。この値はアナログスイッ
チ104のオン抵抗値と同等以上の高さであり、無視で
きない。その結果、アナログスイッチ104の信号通過
周波数帯域に大きな影響を及ぼし、信号通過周波数帯域
がブロック内で不均一となって、ブロック毎にグラデー
ション(濃淡)が発生するという問題が生じる。
【0013】図8は、ビデオ信号を12相に展開した場
合に、1ブロックの両端におけるアナログスイッチの信
号通過周波数帯域を示すグラフである。同図において、
曲線C3及びC4はそれぞれ図6に示されたデータバス
ラインC及びDを駆動するアナログスイッチ104を通
過した信号の周波数とその電圧利得との関係を示してい
る。このグラフから、データバスラインDを駆動するア
ナログスイッチの信号通過周波数帯域が、データバスラ
インCを駆動するアナログスイッチの信号通過周波数帯
域に比べて一桁以上低くなっていることが分かる。この
差は、ビデオ信号線105とアナログスイッチ104と
を結ぶ配線の抵抗値の相異によるものである。
【0014】以上説明したように、図9のような従来の
TFT構造を採用した場合には、ブロック毎にグラデー
ションが生じる。この点、ビデオ信号線105とアナロ
グスイッチ104とを結ぶ垂直配線を低抵抗のAl金属
で形成すれば、配線長による抵抗値の相異が小さくな
り、アナログスイッチの信号通過周波数帯域が均一とな
って、前記グラデーションを抑えることができる。
【0015】しかしながら、その場合にはビデオ信号線
105と、このビデオ信号線105をアナログスイッチ
104へ接続する垂直配線とを同じ材料で形成するため
に、例えばAlを2層にするプロセスが必要となり、液
晶表示装置の製造コストが高くなってしまうという別の
問題が生じる。
【0016】本発明は係る従来の問題点に鑑みなされた
ものであり、その目的とする処は安価な製造プロセスで
ブロック毎のグラデーションをなくすことが可能な駆動
回路内蔵型液晶表示装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係る液晶表示装
置は、複数のアナログスイッチを同時に選択して複数の
ビデオ信号をデータバスラインに書き込む水平駆動回路
が上下に冗長配置された駆動回路内蔵型の液晶表示装置
において、同じデータバスラインを駆動する上下のアナ
ログスイッチと第1の配線材料からなるビデオ信号線と
を結ぶ第2の配線材料からなる上下それぞれの接続配線
の長さの和を場所によらず等しくすることによりアナロ
グスイッチの信号通過周波数帯を表示画面全体にわたっ
て均一にしたことを特徴とする。
【0018】本発明に係る液晶表示装置は前記アナログ
スイッチが薄膜トランジスタからなる。
【0019】本発明に係る液晶表示装置は前記第1の配
線材料がアルミニウムからなる。
【0020】本発明に係る液晶表示装置は前記第2の配
線材料が多結晶シリコンからなる。
【0021】
【作用】本発明に係る液晶表示装置では、同じデータバ
スラインを駆動する上下のアナログスイッチと第1の配
線材料からなるビデオ信号線とを結ぶ第2の配線材料か
らなる上下それぞれの垂直配線の長さの和が場所によら
ず等しくなるので、そのの抵抗値の和も上下のアナログ
スイッチの各組において等しい。従って、アナログスイ
ッチの信号通過周波数帯域が等しくなり、ブロック内の
位置により異なることがない。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面に基づき詳細に説明する。図面中、同様な部材に
は同じ番号を用いる。
【0023】図1に本発明の第1の実施の形態に係る駆
動回路内蔵型液晶表示装置の回路構成を示す。
【0024】この駆動回路内蔵型液晶表示装置は、従来
同様に、映像を表示するアクティブマトリクス型の液晶
表示部101と、垂直駆動回路102と、液晶表示部1
01の上下に冗長配置された水平駆動回路とで構成され
ている。各水平駆動回路は、所定のブロックに組分けさ
れたアナログスイッチ104と、これらのアナログスイ
ッチ104をブロック順に選択する水平走査回路103
とで構成されている。
【0025】各水平駆動回路のアナログスイッチ104
の各ブロックには2×K個(Kは自然数)に多相展開し
たビデオ信号S(1)〜S(2K)が入力される。各ブ
ロックにおける2×K個のアナログスイッチ104のゲ
ート電極は全て共通に水平走査回路103に接続され、
従って上記2×K個のビデオ信号は水平走査回路103
によって同時に選択され、そのブロックのアナログスイ
ッチ104を通して対応する表示ブロックのデータバス
ラインへ同時に書き込まれる。このブロック毎の動作を
水平方向に順次シフトしながら行なうことにより、1ラ
イン分のビデオ信号が表示部101全体のデータバスラ
インに充電される。
【0026】この1ライン分のデータ信号は、垂直駆動
回路102によって選択された画素のTFTを通して画
素電極へ書き込まれる。この書込み動作を垂直方向に順
次シフトしながら行なうことにより、1画面分のデータ
信号が表示部101全体の画素電極に書き込まれる。
【0027】以上説明した第1の実施の形態に係る液晶
表示装置は、上下に配置されたビデオ信号線105の並
び順が従来の液晶表示装置と異なる。すなわち、第1の
実施の形態においては、図1に示すように、下部駆動回
路のビデオ信号線S(1)〜S(2K)が、上部駆動回
路のビデオ信号線S(1)〜S(2K)をそのまま下に
並行移動した並び順になっていて、上部駆動回路では内
側から外側へ順にS(1)、S(2)、S(3)、・・
・、S(2K)と並んでおり、下部駆動回路では内側か
ら外側へS(2K)、S(2K−1)、S(2K−
2)、・・・、S(1)の順に並んでいる。
【0028】このため、同じデータバスラインを駆動す
る上下のアナログスイッチ104と第1の配線材料10
6でできたビデオ信号線105との間を結ぶそれぞれ第
2の配線材料107でできた垂直配線の長さの和がブロ
ック内の位置によらず常に等しい。
【0029】図2(a)及び(b)に、図1の液晶表示
装置のTFTの構造をプレーナ型とした場合の上部及び
下部ビデオ信号線105とアナログスイッチ104との
間のを接続関係を示し、図9(a)及び(b)にそれぞ
れ図2(a)のa−b線及びc−d線断面を示す。
【0030】図2(a)及び(b)の構成ではビデオ信
号線105がS(1)〜S(8)の8相に展開されてい
る。ここで、ビデオ信号線S(4)を例にとって上部ビ
デオ信号線105から下部ビデオ信号線105までの接
続構造を説明する。
【0031】図2(a)に示す通り、上部ビデオ信号線
S(4)は水平方向に延在する第1の配線材料106で
形成されコンタクト4aによって第2の配線材料107
で形成された上部垂直配線に接続される。この垂直配線
はコンタクト4bによって第1の配線材料106で形成
された上部垂直導体に接続され、さらにコンタクト4c
によって上部アナログスイッチ104のソース領域90
2に接続される。上部アナログスイッチ104内は、図
9(a)に示すように、前記ソース領域902が半導体
薄膜901のチャンネル部を介しドレイン領域903と
スイッチング接続可能となっており、このドレイン領域
903がコンタクト4dによって第1の配線材料106
で形成されたデータバスラインに接続されている。この
データバスラインは図1に示す液晶表示部101を通
り、図2(b)に示される通りコンタクト4eによって
下部アナログスイッチ104のドレイン領域903に接
続される。下部アナログスイッチ104内では、図9
(a)の場合と同様に、ドレイン領域903が半導体薄
膜901のチャンネル部を介しソース領域902とスイ
ッチング接続可能になっており、このソース領域902
がコンタクト4fによって第1の配線材料106で形成
された下部垂直導体に接続されている。この導体はコン
タクト4gによって第2の配線材料107で形成された
下部垂直配線と接続され、さらにコンタクト4hによっ
て第1の配線材料106で形成された下部ビデオ信号線
S(4)に接続される。上記接続構造は他のビデオ信号
線S(1)〜S(3)、S(5)〜S(2K)の場合も
同じである。
【0032】以上において、半導体薄膜901の材料に
は通常多結晶シリコンが用いられるが、その他の半導体
材料、例えば非晶質シリコンや、カドミウムセレン等を
用いてもよい。また、ソース領域902及びドレイン領
域903に接続されている第1の配線材料106には通
常アルミニウム(Al)金属が用いられるが、その他の
金属材料、例えばクロムCr、タングステンW、モリブ
デンMo、チタンTi、タンタルTa等を用いることが
でき、あるいはそれらのシリサイド、例えばクロムシリ
サイドCrSi2 、タングステンシリサイドWSi2
モリブデンシリサイドMoSi2 、チタンシリサイドT
iSi2 、タンタルシリサイドTaSi2 等を用いても
よい。
【0033】また、第2の配線材料107からなるゲー
ト電極には、通常不純物ドープによって低抵抗化された
多結晶シリコン薄膜が用いられるが、その他の金属配線
材料、例えばAl、Cr、W、Mo、Ti、Ta等の薄
膜を用いることができ、あるいは不純物ドープされた多
結晶シリコン薄膜とそれら金属との2層構造にすること
も可能であり、さらには上記金属のシリサイド、例えば
CrSi2 、WSi2、MoSi2 、TiSi2 、Ta
Si2 等の薄膜を用いてもよい。
【0034】図3は、図1の液晶表示装置の1ブロック
の両端におけるアナログスイッチの信号通過周波数帯域
を示すグラフである。
【0035】図3中、曲線C1及びC2はそれぞれ図1
に示されたデータバスラインA及びBを駆動するアナロ
グスイッチ104を通過する信号の周波数に対する電圧
利得の変化を示す。
【0036】図3のグラフから、データバスラインAを
駆動するアナログスイッチの信号通過周波数帯域と、デ
ータバスラインBを駆動するアナログスイッチの信号通
過周波数帯域とがほとんど一致していることがわかる。
【0037】この点、上部アナログスイッチ104とビ
デオ信号線105との間を第2の配線材料107で結ぶ
配線の長さと、上部アナログスイッチ104と同じデー
タバスラインを駆動する下部アナログスイッチ104と
ビデオ信号線105との間を第2の配線材料107で結
ぶ配線の長さとが異なるので、同じデータバスラインを
駆動する上下のアナログスイッチ104の信号通過周波
数帯域もその分異なる。そこで、設計に際しては上部ア
ナログスイッチ104と下部アナログスイッチ104と
の間で信号通過周波数帯域の平均をとる。
【0038】前記上部アナログスイッチ104とビデオ
信号線105との間を結ぶ第2の配線材料107で形成
された配線の長さと、上部アナログスイッチ104と同
じデータバスラインを駆動する下部アナログスイッチ1
04とビデオ信号線105との間を結ぶ第2の配線材料
107で形成された配線との長さの和は全て等しいの
で、それぞれのアナログスイッチの信号通過周波数帯域
の平均も等しくなる。
【0039】このように、第1の実施の形態の液晶表示
装置ではアナログスイッチの信号通過周波数帯域がどの
場所においても等しくなり、従来の液晶表示装置で生じ
ていたブロック毎のグラデーションを完全になくすこと
ができる。
【0040】図4(a)及び(b)はそれぞれ本発明の
第2の実施の形態に係る液晶表示装置の上部駆動回路及
び下部駆動回路の平面図である。
【0041】この第2の実施の形態に係る液晶表示装置
は、第1の実施の形態におけるTFTの構造を順スタガ
型としたもので、アナログスイッチ104とを接続する
部分のデバイス平面図を示したものである。図4(a)
及び(b)でも、図2と同様に、ビデオ信号線105が
S(1)〜S(8)の8相に展開されており、上部と下
部のビデオ信号線S(1)〜S(8)の並び順は平行移
動の関係にある。従って、アナログスイッチの信号通過
周波数帯域がどの場所においても等しくなる。
【0042】図4のe−f線及びg−h線断面をそれぞ
れ図10(a)及び(b)に示す。
【0043】図10(a)及び(b)中、904はゲー
ト絶縁膜であり、906はパッシベーション膜であり、
907は絶縁基板である。
【0044】ここで図4及び図10を参照し、ビデオ信
号線S(4)を例にとって上部ビデオ信号線105から
下部ビデオ信号線105に至る信号線の接続構造を説明
する。
【0045】図4(a)に示す通り、上部ビデオ信号線
S(4)は水平方向に延在する第1の配線材料106で
形成され、コンタクト4iによって第2の配線材料10
7で形成された上部垂直配線に接続され、さらにコンタ
クト4jを有する上部アナログスイッチ104に接続さ
れる。すなわち図10(a)に示すように垂直配線が半
導体薄膜901に接続され、この半導体薄膜901が第
2の配線材料107で形成された導体とコンタクト4k
を介し第1の配線材料106で形成されたデータバスラ
インに接続される。このデータバスラインは図1に示す
液晶表示部101を通り、図4(b)に示される通りコ
ンタクト4lにより、下部アナログスイッチ104に接
続される。下部アナログスイッチ104では、図10
(a)に示すように、前記データバスラインが第2の配
線材料107で形成された導体と半導体薄膜901とに
接続しており、この半導体薄膜901はコンタクト4m
によって第1の配線材料106で形成された導体と第2
の配線材料107で形成された下部垂直配線と接続す
る。この下部垂直配線はコンタクト4nによって第1の
配線材料106で形成された下部ビデオ信号線S(4)
に接続される。上記接続構造は他のビデオ信号線S
(1)〜S(3)、S(5)〜S(2K)の場合も同じ
である。
【0046】図10(a)において、半導体薄膜901
の材料には通常多結晶シリコンが用いられるが、その他
の半導体材料、例えば非晶質シリコンや、カドミウムセ
レン等を用いてもよい。また、第1の配線の材料106
には通常アルミニウム(Al)金属が用いられるがその
他の金属材料、例えばクロムCr、タングステンW、モ
リブデンMo、チタンTi、タンタルTa等を用いるこ
とができ、あるいはそれらのシリサイド、例えばクロム
シリサイドCrSi2 、タングステンシリサイドWSi
2 、モリブデンシリサイドMoSi2 、チタンシリサイ
ドTiSi2 、タンタルシリサイドTaSi2 等を用い
てもよい。
【0047】また、ゲート電極及びソース電極とドレイ
ン電極との配線を形成している第1の配線材料106と
しては、通常、不純物ドープされた多結晶シリコン薄膜
とAl金属との2層構造が採用される。また、その、A
l金属の代わりに、その他の金属配線材料、例えば、C
r、W、Ti、Ta等を用いることもできる。さらに
は、第1の配線材料106として、それらの金属のシリ
サイド例えば、CrSi2 、WSi2 、MoSi2 、T
iSi2 、TaSi2 等を用いてもよい。
【0048】ソース電極及びドレイン電極を形成してい
る第2の配線の材料107には、通常不純物ドープによ
って低抵抗化された多結晶シリコン薄膜又は不純物ドー
プされた多結晶シリコン薄膜とAl、Cr、W、Mo、
Ti、Ta等の金属との2層構造にすることも可能であ
る。さらには、不純物ドープされた多結晶シリコン薄膜
と、CrSi2 、WSi2 、MoSi2 、TiSi2
TaSi2 等の金属シリサイドとの2層構造にすること
も可能である。
【0049】一方、図10(b)には、第1の配線材料
106で形成されたビデオ信号線105と、そのビデオ
信号線105とアナログスイッチ104とを結ぶ第2の
配線材料107で形成される配線とが半導体薄膜901
及びゲート絶縁膜904を介して交差する部分の断面構
造が示されている。
【0050】図10(b)に示すように、第1の配線材
料106で形成されるビデオ信号線105には通常抵抗
の低い金属、すなわちAl金属が用いられ、そのビデオ
信号線105とアナログスイッチ104とを結ぶ第2の
配線材料107で形成される配線には、第2の配線材料
107、すなわち不純物ドープされた多結晶シリコン薄
膜が用いられる。
【0051】このように設計された第2の実施の形態の
液晶表示装置における1ブロックの両端のアナログスイ
ッチの信号通過周波数帯域は、図3に示した特性とほと
んど一致する。
【0052】図5(a)及び(b)はそれぞれ本発明の
第3の実施の形態に係る液晶表示装置の上部駆動回路及
び下部駆動回路の平面図である。
【0053】この第3の実施の形態係る液晶表示装置
は、第1の実施の形態におけるTFTの構造を逆スタガ
型としたものである。図5(a)及び(b)でも、図2
と同様に、ビデオ信号線105がS(1)〜S(8)の
8相に展開されており、上部と下部のビデオ信号線S
(1)〜S(8)の並び順は平行移動の関係にある。従
って、アナログスイッチの信号通過周波数帯域がどの場
所においても等しくなる。
【0054】図5のi−j線及びk−m線断面をそれぞ
れ図11(a)及び(b)に示す。
【0055】図11(a)及び(b)中、904はゲー
ト絶縁膜であり、906はパッシベーション膜であり、
907は絶縁基板である。
【0056】ここで図5及び図11を参照し、ビデオ信
号線S(4)を例にとって上部ビデオ信号線105から
下部ビデオ信号線105に至る信号線の接続構造を説明
する。
【0057】図5(a)に示す通り、上部ビデオ信号線
S(4)は水平方向に延在する第1の配線材料106で
形成されコンタクト4pによって第2の配線材料107
で形成された上部垂直配線に接続され、さらに上部アナ
ログスイッチ104に接続される。すなわち図11
(a)に示すように垂直配線が半導体薄膜901に接続
され、この半導体薄膜901が第2の配線材料107で
形成された導体と接続する。この導体はコンタクト4q
により、データバスラインに接続する。このデータバス
ラインは図1に示すような液晶表示部を通り、図4
(b)に示される通りコンタクト4rにより、第2の配
線材料107で形成された導体に接続される。この導体
は下部アナログスイッチ104と接続する。下部アナロ
グスイッチ104では、図10(a)に示すように第2
の配線材料107からなる導体が半導体薄膜901に接
続しており、この半導体薄膜901は第2の配線材料1
07で形成された下部垂直配線と接続する。この下部垂
直配線はコンタクト4sによって第1の配線材料106
で形成された下部ビデオ信号線S(4)に接続される。
上記接続構造は他のビデオ信号線S(1)〜S(3)、
S(5)〜S(2K)の場合も同じである。
【0058】図11(a)において、半導体薄膜901
の材料として、通常多結晶シリコンが用いられているが
その他の半導体材料、例えば非晶質シリコンや、カドミ
ウムセレンを用いてもよい。
【0059】また、ソース電極及びドレイン電極を形成
している第2の配線材料107には、通常不純物ドープ
によって低抵抗化された多結晶シリコン薄膜が用いられ
るが、Al、Cr、W、Mo、Ti、Ta等の金属材料
を用いることができる。また、その多結晶シリコン薄膜
と前記金属との2層構造を用いてもよい。さらに、それ
らの金属材料の代わりに、CrSi2 、WSi2 、Mo
Si2 、TiSi2 、TaSi2 等の金属シリサイドを
用いてもよい。
【0060】一方、ゲート電極を形成している第1配線
の材料106には、通常Al、Cr、W、Mo、Ti、
Ta等の金属材料や、それらの金属のシリサイド、Cr
Si2 、WSi2 、MoSi2 、TiSi2 、TaSi
2 等を用いることができる。
【0061】また、図11(b)には第1の配線材料1
06で形成されるビデオ信号線105と、そのビデオ信
号線105とアナログスイッチ104とを結ぶ第2の配
線材料107で形成される配線とがゲート絶縁膜904
を介して交差する部分の断面構造が示されている。
【0062】図11(b)に示すように、第1の配線材
料106で形成されるビデオ信号線105には通常抵抗
の低い金属、例えばAl金属が用いられ、そのビデオ信
号線105とアナログスイッチ104とを結ぶ配線に
は、ソース・ドレイン電極を形成する第2の配線材料1
07、すなわち不純物ドープされた多結晶シリコンが用
いられる。
【0063】以上の設計により、1ブロックの両端にお
ける上下それぞれのアナログスイッチ104の信号通過
周波数帯域は図3と同様な特性となる。
【0064】
【発明の効果】本発明に係る液晶表示装置、上部のアナ
ログスイッチとビデオ信号線とを結ぶ第2の配線材料で
形成された配線の長さと、前記上部のアナログスイッチ
と同じデータバスラインを駆動する下部のアナログスイ
ッチとビデオ信号線とを結ぶ第2の配線材料で形成され
た配線の長さとの和が各ブロックで等しく設計されてい
るので、各アナログスイッチの信号通過周波数帯域を等
しくすることができ、安価な製造プロセスで、ブロック
毎に発生するグラデーションをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る液晶表示装置
の回路構成を示す図である。
【図2】図1の液晶表示装置の要部拡大平面を示す図で
ある。
【図3】図1の液晶表示装置の信号通過周波数帯域を示
すグラフである。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る液晶表示装置
の要部拡大平面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態係る液晶表示装置の
要部拡大平面図である。
【図6】従来の液晶表示装置の回路構成を示す図であ
る。
【図7】図6の液晶表示装置の要部拡大平面を示す図で
ある。
【図8】図6の液晶表示装置の信号通過周波数帯域を示
図である。
【図9】図2及び図7のa−b線及びc−d線断面図で
ある。
【図10】図4のe−f線及びg−h線断面図である。
【図11】図5のi−j線及びk−m線断面図である。
【符号の説明】
101 アクティブマトリクス型液晶表示部 102 垂直駆動回路 103 水平走査回路 104 アナログスイッチ 105 ビデオ信号線 106 第1の配線材料 107 第2の配線材料 901 半導体薄膜 902 ソース領域 903 ドレイン領域 904 ゲート絶縁膜 905 層間膜 906 パッシベーション膜 907 絶縁基板 4a〜4n コンタクト 4p〜4s コンタクト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアナログスイッチを同時に選択し
    て、複数のビデオ信号をデータバスラインに書き込む水
    平駆動回路が上下に冗長配置された駆動回路内蔵型の液
    晶表示装置において、 同じデータバスラインを駆動する上下のアナログスイッ
    チと第1の配線材料からなるビデオ信号線とを結ぶ第2
    の配線材料からなる上下それぞれの接続配線の長さの和
    を場所によらず等しくすることによりアナログスイッチ
    の信号通過周波数帯域を表示画面全体にわたって均一に
    したことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記アナログスイッチは薄膜トランジス
    タからなることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1の配線材料はアルミニウムで形
    成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶
    表示装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の配線材料は不純物ドープされ
    た多結晶シリコンで形成されることを特徴とする請求項
    1から3のいづれかに記載の液晶表示装置。
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