JPH10105031A - 情報記録媒体 - Google Patents
情報記録媒体Info
- Publication number
- JPH10105031A JPH10105031A JP8276878A JP27687896A JPH10105031A JP H10105031 A JPH10105031 A JP H10105031A JP 8276878 A JP8276878 A JP 8276878A JP 27687896 A JP27687896 A JP 27687896A JP H10105031 A JPH10105031 A JP H10105031A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- recording medium
- information recording
- amorphous ferromagnetic
- ferromagnetic material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】偽造品の判別容易性と偽造、改ざんの困難性を
同時に持つ情報記録媒体を提供する。 【解決手段】樹脂からなるホログラム形成層にアモルフ
ァス強磁性材層をスパッタ等により被着した構成とす
る。ホログラム形成層とアモルファス強磁性材層との間
に情報隠蔽層が介在する構成にして、情報記録部分を目
視で識別し得ないようにすることができる。この情報記
録媒体からは、アモルファス強磁性材層に書かれた情報
を読み取る手段からなる情報読み取り装置により記録内
容を読み取ることができる。
同時に持つ情報記録媒体を提供する。 【解決手段】樹脂からなるホログラム形成層にアモルフ
ァス強磁性材層をスパッタ等により被着した構成とす
る。ホログラム形成層とアモルファス強磁性材層との間
に情報隠蔽層が介在する構成にして、情報記録部分を目
視で識別し得ないようにすることができる。この情報記
録媒体からは、アモルファス強磁性材層に書かれた情報
を読み取る手段からなる情報読み取り装置により記録内
容を読み取ることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、証券類やプリペイ
ドカードのような対象物体内にその物体の安全保証対策
として収容されて、管理対象情報が磁気的に記録される
情報記録媒体に関するものである。
ドカードのような対象物体内にその物体の安全保証対策
として収容されて、管理対象情報が磁気的に記録される
情報記録媒体に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】証券類あるいはプリペイドカードの偽造
防止対策としてアモルファス強磁性体膜を使用するのが
有効であることは、本願発明者等が提案した特開平６−
２８６３６８号「記録担体カードとその真偽判定装置」
に示されている。一方、ホログラムが施されたカードや
商品券はコピーができないことと、その製造が特殊で簡
単に製作できない点から偽造防止に有効であることも良
く知られている〔Ｏ puls Ｅ １９８９年８月号 pp
９６−１００，岩田藤郎「ホログラムの印刷」参照〕。
しかし、そのセキュリティーはあくまで視覚に依存する
ため、機械読み取りでは不可能であった〔特開平７−３
０２３１９号「ホログラフィーによるカード信頼性向上
の方法と認別カード」参照〕。これを改善するため、通
常の保磁力を利用した磁気記録媒体とホログラムから読
み出されるパターン（データ）を複合的に用いてセキュ
リティー性を高める工夫がなされている。
防止対策としてアモルファス強磁性体膜を使用するのが
有効であることは、本願発明者等が提案した特開平６−
２８６３６８号「記録担体カードとその真偽判定装置」
に示されている。一方、ホログラムが施されたカードや
商品券はコピーができないことと、その製造が特殊で簡
単に製作できない点から偽造防止に有効であることも良
く知られている〔Ｏ puls Ｅ １９８９年８月号 pp
９６−１００，岩田藤郎「ホログラムの印刷」参照〕。
しかし、そのセキュリティーはあくまで視覚に依存する
ため、機械読み取りでは不可能であった〔特開平７−３
０２３１９号「ホログラフィーによるカード信頼性向上
の方法と認別カード」参照〕。これを改善するため、通
常の保磁力を利用した磁気記録媒体とホログラムから読
み出されるパターン（データ）を複合的に用いてセキュ
リティー性を高める工夫がなされている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ホログラフィを用いた
製品は、カラーコピー等により簡単には偽造できず、偽
造品の判別が容易である利点をもち、特殊な印刷技術を
必要とすることが抑止力になっているが、現在では大量
生産向きの方法が開発され安価になったことで偽造され
易くなり、その偽造防止効果は低下している。また、一
般的な磁気記録を組合せた構造も磁気記録情報の改ざん
が容易なため、それほど高度の偽造防止構造とは言えな
い。
製品は、カラーコピー等により簡単には偽造できず、偽
造品の判別が容易である利点をもち、特殊な印刷技術を
必要とすることが抑止力になっているが、現在では大量
生産向きの方法が開発され安価になったことで偽造され
易くなり、その偽造防止効果は低下している。また、一
般的な磁気記録を組合せた構造も磁気記録情報の改ざん
が容易なため、それほど高度の偽造防止構造とは言えな
い。
【０００４】本発明の目的は、偽造品の判別容易性と偽
造、改ざんの困難性を同時に持つ情報記録媒体を提供す
ることにある。
造、改ざんの困難性を同時に持つ情報記録媒体を提供す
ることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の情報記録媒体は樹脂からなるホログラム形
成層にアモルファス強磁性材層をスパッタ等により被着
した構成とする。この情報記録媒体からは、アモルファ
ス強磁性材層に書かれた情報を読み取る手段からなる情
報読み取り装置により記録内容を読みとることができ
る。
に、本発明の情報記録媒体は樹脂からなるホログラム形
成層にアモルファス強磁性材層をスパッタ等により被着
した構成とする。この情報記録媒体からは、アモルファ
ス強磁性材層に書かれた情報を読み取る手段からなる情
報読み取り装置により記録内容を読みとることができ
る。
【０００６】
【発明の実施の形態】ホログラム形成されたプラスチッ
ク層の表面をアモルファス強磁性材でスパッタし反射層
を形成するか又は別にアルミニウム等の金属層を介在さ
せて通常のアルミニウムと同等の反射効果を持たせアモ
ルファス強磁性体層を隠蔽することができる。アモルフ
ァス強磁性体層には情報を書き込むことができ、外部よ
り簡単な手段で情報を読み出すことができる。本発明に
よる情報記録媒体は、証券類やプリペイドカードの如き
対象物体内にその偽造防止対策として収容される。この
ようにして形成された対象物体内のアモルファス強磁性
材上の情報の書換は不可能であり、磁気特性の特異性を
持たせることが可能であり、偽造防止機能は格段に向上
する。
ク層の表面をアモルファス強磁性材でスパッタし反射層
を形成するか又は別にアルミニウム等の金属層を介在さ
せて通常のアルミニウムと同等の反射効果を持たせアモ
ルファス強磁性体層を隠蔽することができる。アモルフ
ァス強磁性体層には情報を書き込むことができ、外部よ
り簡単な手段で情報を読み出すことができる。本発明に
よる情報記録媒体は、証券類やプリペイドカードの如き
対象物体内にその偽造防止対策として収容される。この
ようにして形成された対象物体内のアモルファス強磁性
材上の情報の書換は不可能であり、磁気特性の特異性を
持たせることが可能であり、偽造防止機能は格段に向上
する。
【０００７】〔実施例〕本発明の実施例について、図面
を参照して詳細に説明する。図１は本発明の第一の実施
例による情報記録媒体Ａで、１は数十μｍ程度の厚みを
有するポリエチレン系透明樹脂よりなる保護層である。
２はエンボスパターンの書き込まれた数μｍ程度の厚み
を有するエンボス型ホログラム形成層で、例えば紫外線
硬化形ＵＶ樹脂である。３は数十μｍ程度の厚みを有す
るアモルファス強磁性材層であり、ホログラム形成層２
上にスパッタ蒸着させて反射層としている。このアモル
ファス強磁性材層３は、コバルトＣｏあるいは鉄Ｆｅを
主成分とした３元あるいは４元合金をターゲット材とし
てスパッタ加工したもので、Ｈｃ（保持力）、μ（透磁
率）、Ｂｍ（飽和磁束密度）、およびＢ−Ｈ特性（ヒス
テリシス曲線）の履歴特性が特異なものを使用する。４
は本情報記録媒体を紙，カード等に接着させるための接
着材層である。３−１，３−２はアモルファス強磁性体
層の一部で、それぞれ材質Ａ（３−１）と材質Ｂ（３−
２）は磁気特性が異なるか又は磁性層の有無によって意
味のある情報が書かれている状態を示す。
を参照して詳細に説明する。図１は本発明の第一の実施
例による情報記録媒体Ａで、１は数十μｍ程度の厚みを
有するポリエチレン系透明樹脂よりなる保護層である。
２はエンボスパターンの書き込まれた数μｍ程度の厚み
を有するエンボス型ホログラム形成層で、例えば紫外線
硬化形ＵＶ樹脂である。３は数十μｍ程度の厚みを有す
るアモルファス強磁性材層であり、ホログラム形成層２
上にスパッタ蒸着させて反射層としている。このアモル
ファス強磁性材層３は、コバルトＣｏあるいは鉄Ｆｅを
主成分とした３元あるいは４元合金をターゲット材とし
てスパッタ加工したもので、Ｈｃ（保持力）、μ（透磁
率）、Ｂｍ（飽和磁束密度）、およびＢ−Ｈ特性（ヒス
テリシス曲線）の履歴特性が特異なものを使用する。４
は本情報記録媒体を紙，カード等に接着させるための接
着材層である。３−１，３−２はアモルファス強磁性体
層の一部で、それぞれ材質Ａ（３−１）と材質Ｂ（３−
２）は磁気特性が異なるか又は磁性層の有無によって意
味のある情報が書かれている状態を示す。
【０００８】図２は本発明の第二の実施例による状記録
媒体Ｂで、アモルファス強磁性材層３とホログラム形成
層２との間にアモルファス強磁性材層３が形成されてい
ることを隠蔽するための情報隠蔽層５を設けたものであ
る。この情報隠蔽層５はアルミニウムＡｌ材料等の非磁
性材料の蒸着によって形成され反射層となる。このよう
に形成することにより、データが書き込まれたアモルフ
ァス強磁性材層３を目視で識別できないように隠蔽する
ことができるという利点がある。
媒体Ｂで、アモルファス強磁性材層３とホログラム形成
層２との間にアモルファス強磁性材層３が形成されてい
ることを隠蔽するための情報隠蔽層５を設けたものであ
る。この情報隠蔽層５はアルミニウムＡｌ材料等の非磁
性材料の蒸着によって形成され反射層となる。このよう
に形成することにより、データが書き込まれたアモルフ
ァス強磁性材層３を目視で識別できないように隠蔽する
ことができるという利点がある。
【０００９】図３は本発明の第三の実施例による情報記
録媒体Ｃで、情報記録媒体Ａ又はＢを熱転写フィルム状
にした実施例であり、剥離剤である熱可塑性樹脂６を保
護層１とホログラム形成層２との間に挟んだものであ
る。この熱可塑性樹脂６を用いることによって、この情
報記録媒体Ｃ上の任意の位置に必要なホログラムの印刷
をすることができるという効果がある。
録媒体Ｃで、情報記録媒体Ａ又はＢを熱転写フィルム状
にした実施例であり、剥離剤である熱可塑性樹脂６を保
護層１とホログラム形成層２との間に挟んだものであ
る。この熱可塑性樹脂６を用いることによって、この情
報記録媒体Ｃ上の任意の位置に必要なホログラムの印刷
をすることができるという効果がある。
【００１０】図４は情報記録媒体１１にホログラムパタ
ーンとアモルファス強磁性材による情報書き込み例を示
したもので、図柄パターン１２はホログラムパターンで
あって、バーコードパターン１３はアモルファス強磁性
材の磁気特性を変えるか又は有無の加工によって書き込
まれた情報例である。情報記録媒体１１は紙，カード等
に張り付けて利用するほか、スレッド状ですき込みによ
り紙に挿入収容して利用することができる。
ーンとアモルファス強磁性材による情報書き込み例を示
したもので、図柄パターン１２はホログラムパターンで
あって、バーコードパターン１３はアモルファス強磁性
材の磁気特性を変えるか又は有無の加工によって書き込
まれた情報例である。情報記録媒体１１は紙，カード等
に張り付けて利用するほか、スレッド状ですき込みによ
り紙に挿入収容して利用することができる。
【００１１】図５は本発明による情報記録媒体からの情
報読み取り装置の具体例であるが、本願における情報読
み取り装置の詳細については、本願発明者等が先に提案
した「記録担体カードとその真偽判定装置」（特開平６
−２８６３６８号公報）に記載されている。７はアモル
ファス強磁性材層３を励磁する励磁コイルであり、８は
励磁電源である。励磁は５ＫＨｚ〜２０ＫＨｚの正弦波
で励磁する。９は励磁されたアモルファス強磁性材層３
からの磁束密度変化を検知して電圧に変換する磁気セン
サである。磁気センサ９と励磁コイル７は一体化されて
いても良く、また励磁信号成分を除去する目的で差動型
磁気ヘッドを用いても良い。１０は増幅器であり、磁気
センサ９からの微弱信号を増幅する。
報読み取り装置の具体例であるが、本願における情報読
み取り装置の詳細については、本願発明者等が先に提案
した「記録担体カードとその真偽判定装置」（特開平６
−２８６３６８号公報）に記載されている。７はアモル
ファス強磁性材層３を励磁する励磁コイルであり、８は
励磁電源である。励磁は５ＫＨｚ〜２０ＫＨｚの正弦波
で励磁する。９は励磁されたアモルファス強磁性材層３
からの磁束密度変化を検知して電圧に変換する磁気セン
サである。磁気センサ９と励磁コイル７は一体化されて
いても良く、また励磁信号成分を除去する目的で差動型
磁気ヘッドを用いても良い。１０は増幅器であり、磁気
センサ９からの微弱信号を増幅する。
【００１２】図６は読み取り装置の動作原理を説明する
ための断面図（ａ）と波形図（ｂ）（ｃ）であり、外部
より励磁されたアモルファス強磁性材層３はその磁気特
性から通常印加磁界強度とその磁界によって磁化される
磁性体の磁束密度とは非線形のヒステリシリを有するの
で、検知電圧はアモルファス強磁性材の固有の磁気特性
に依存する歪波形を生ずる。図６に示されるように磁気
特性の違いによって歪の少ない正弦波状の波形と歪の多
いバルス状の波形が検出される。磁気センサ９を移動さ
せると個々のアモルファス強磁性材層３に書かれた情報
が次々と変化して読み出される。歪量を増幅器１０に結
合されたフィルタ回路等によって区別して、例えば歪量
が少ない場合は「０」、多い場合は「１」と定義して変
換すると、二値化情報として意味のある情報として得ら
れる。また、歪量はアモルファス磁性材料特有のもので
あるから、高調波成分の大きさを分析することによって
この材料が真製品であるかどうかの区別が可能である。
分析はアナログフィルタを組み合わせることや、Ａ／Ｄ
変換してＦＦＴ解析する方法で実行することができる。
この他、アモルファス強磁性材に情報を書き込む手段と
しては膜厚を変える方法もある。この方法では読み出さ
れる検知電圧の振幅変化として情報が得られる。一方、
ホログラムによる図柄パターン１２の検出は、所有する
マスターパターンと情報記録媒体１１に印刷されたホロ
グラムパターンを目視で対比して真偽を判定する。この
ようにして目視で簡単に検出することができる。
ための断面図（ａ）と波形図（ｂ）（ｃ）であり、外部
より励磁されたアモルファス強磁性材層３はその磁気特
性から通常印加磁界強度とその磁界によって磁化される
磁性体の磁束密度とは非線形のヒステリシリを有するの
で、検知電圧はアモルファス強磁性材の固有の磁気特性
に依存する歪波形を生ずる。図６に示されるように磁気
特性の違いによって歪の少ない正弦波状の波形と歪の多
いバルス状の波形が検出される。磁気センサ９を移動さ
せると個々のアモルファス強磁性材層３に書かれた情報
が次々と変化して読み出される。歪量を増幅器１０に結
合されたフィルタ回路等によって区別して、例えば歪量
が少ない場合は「０」、多い場合は「１」と定義して変
換すると、二値化情報として意味のある情報として得ら
れる。また、歪量はアモルファス磁性材料特有のもので
あるから、高調波成分の大きさを分析することによって
この材料が真製品であるかどうかの区別が可能である。
分析はアナログフィルタを組み合わせることや、Ａ／Ｄ
変換してＦＦＴ解析する方法で実行することができる。
この他、アモルファス強磁性材に情報を書き込む手段と
しては膜厚を変える方法もある。この方法では読み出さ
れる検知電圧の振幅変化として情報が得られる。一方、
ホログラムによる図柄パターン１２の検出は、所有する
マスターパターンと情報記録媒体１１に印刷されたホロ
グラムパターンを目視で対比して真偽を判定する。この
ようにして目視で簡単に検出することができる。
【００１３】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ホログラムに、異なった磁気特性あるいは、厚み
を変えたアモルファス強磁性材を反射膜の代わりにスパ
ッタ蒸着することにより、磁気情報を書き込むことがで
きるので、視覚的効果に加え簡単な読み出し装置で情報
が読み出すことができるという利点を有し、更に磁気特
性の特異性から、偽造が極めて困難な情報記録媒体を提
供することができるという優れた効果がある。
れば、ホログラムに、異なった磁気特性あるいは、厚み
を変えたアモルファス強磁性材を反射膜の代わりにスパ
ッタ蒸着することにより、磁気情報を書き込むことがで
きるので、視覚的効果に加え簡単な読み出し装置で情報
が読み出すことができるという利点を有し、更に磁気特
性の特異性から、偽造が極めて困難な情報記録媒体を提
供することができるという優れた効果がある。
【図１】本発明による情報記録媒体の実施例１の構造を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図２】本発明による情報記録媒体の実施例２の構造を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図３】熱転写型フィルム状態とした本発明による情報
記録媒体の実施例の構造を示す断面図である。
記録媒体の実施例の構造を示す断面図である。
【図４】本発明による情報記録媒体の実施例としてホロ
グラムパターンとバーコード情報が書き込まれている構
造例を示す斜視図である。
グラムパターンとバーコード情報が書き込まれている構
造例を示す斜視図である。
【図５】本発明による情報記録媒体からの情報読み出し
装置例の構成を示す接続配置図である。
装置例の構成を示す接続配置図である。
【図６】図５の装置からの読み出し信号例を説明するた
めの情報記録媒体断面図（ａ）および信号波形図（ｂ）
（ｃ）である。
めの情報記録媒体断面図（ａ）および信号波形図（ｂ）
（ｃ）である。
１ 保護層 ２ ホログラム形成層 ３ アモルファス強磁性体層 ３−１ 材質Ａによるアモルファス強磁性体層 ３−２ 材質Ｂによるアモルファス強磁性体層 ４ 接着材層 ５ 情報隠蔽層 ６ 熱可塑性樹脂層 ７ 励磁コイル ８ 励磁電源 ９ 磁気センサ １０ 増幅器 １１ 情報記録媒体 １２ 図柄パターン １３ バーコードパターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｇ１１Ｂ 7/24 Ｇ１１Ｂ 7/24
Claims (3)
- 【請求項１】 樹脂材からなるホログラム形成層と、情
報を磁気記録するために前記ホログラム形成層に被着さ
れたアモルファス強磁性材層とを備えた情報記録媒体。 - 【請求項２】 樹脂材からなるホログラム形成層と、情
報を磁気記録するためのアモルファス強磁性材層と、前
記ホログラム形成層と前記アモルファス強磁性材層との
間に介在する情報隠蔽層とを備えた情報記録媒体。 - 【請求項３】 前記ホログラム形成層上に熱可塑性樹脂
層が形成されていることを特徴とする請求項１又は２に
記載の情報記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8276878A JPH10105031A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8276878A JPH10105031A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 情報記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10105031A true JPH10105031A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17575669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8276878A Pending JPH10105031A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 情報記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10105031A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001022361A1 (en) * | 1999-09-17 | 2001-03-29 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Information recorded medium, device for reading the information, information recorded medium transfer foil, and method for producing information recorded medium |
| JP2001283429A (ja) * | 2000-01-28 | 2001-10-12 | Dainippon Printing Co Ltd | 磁気情報転写箔およびそれを用いた磁気情報形成方法 |
| JP2002279370A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 偽造防止用磁気転写箔及び真偽判定方法 |
| JP2002279369A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 偽造防止用磁気転写箔及び真偽判定方法 |
| JP2007148074A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 光回折シート |
| JP2007213094A (ja) * | 2007-04-19 | 2007-08-23 | Dainippon Printing Co Ltd | 情報記録媒体 |
| JP2007299245A (ja) * | 2006-05-01 | 2007-11-15 | Dainippon Printing Co Ltd | セキュリティ媒体及びセキュリティ媒体読取装置 |
| JP2007299246A (ja) * | 2006-05-01 | 2007-11-15 | Dainippon Printing Co Ltd | セキュリティ媒体及びセキュリティ媒体読取装置 |
| JP2009000909A (ja) * | 2007-06-21 | 2009-01-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 偽造防止媒体、偽造防止シート、及び、偽造防止媒体の強磁性材層のパターン形成方法 |
| JP2009003182A (ja) * | 2007-06-21 | 2009-01-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 偽造防止媒体 |
| JP2009000910A (ja) * | 2007-06-21 | 2009-01-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 偽造防止媒体 |
| JP2009000908A (ja) * | 2007-06-21 | 2009-01-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 偽造防止媒体、及び、偽造防止シート |
| JP2009544111A (ja) * | 2006-07-18 | 2009-12-10 | ジェイディーエス ユニフェイズ コーポレーション | ホログラフィック磁気ストライプのデメタライゼーションによる防護手段 |
| US7637537B2 (en) | 2000-02-21 | 2009-12-29 | Giesecke & Devrient Gmbh | Laminated multi-layer card with an inlaid security element in the form of relief structures |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0380428A (ja) * | 1989-08-22 | 1991-04-05 | Toppan Printing Co Ltd | 磁気カード |
| JPH0648075A (ja) * | 1992-06-03 | 1994-02-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 情報記録媒体 |
| JPH06278390A (ja) * | 1993-02-02 | 1994-10-04 | J C B:Kk | 磁気ストライプ付きプラスチックカード |
| JPH06286368A (ja) * | 1993-03-31 | 1994-10-11 | Iwatsu Electric Co Ltd | 記録担体カードとその真偽判定装置 |
| JPH07232493A (ja) * | 1994-02-23 | 1995-09-05 | Kyodo Printing Co Ltd | 磁気記録媒体 |
| JPH07302319A (ja) * | 1994-05-02 | 1995-11-14 | American Bank Note Holographic Inc | ホログラフィーによるカード信頼性向上の方法と識別カード |
| JPH0890964A (ja) * | 1994-09-28 | 1996-04-09 | Toppan Printing Co Ltd | 情報記録媒体及びホログラム転写箔 |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP8276878A patent/JPH10105031A/ja active Pending
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0380428A (ja) * | 1989-08-22 | 1991-04-05 | Toppan Printing Co Ltd | 磁気カード |
| JPH0648075A (ja) * | 1992-06-03 | 1994-02-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 情報記録媒体 |
| JPH06278390A (ja) * | 1993-02-02 | 1994-10-04 | J C B:Kk | 磁気ストライプ付きプラスチックカード |
| JPH06286368A (ja) * | 1993-03-31 | 1994-10-11 | Iwatsu Electric Co Ltd | 記録担体カードとその真偽判定装置 |
| JPH07232493A (ja) * | 1994-02-23 | 1995-09-05 | Kyodo Printing Co Ltd | 磁気記録媒体 |
| JPH07302319A (ja) * | 1994-05-02 | 1995-11-14 | American Bank Note Holographic Inc | ホログラフィーによるカード信頼性向上の方法と識別カード |
| JPH0890964A (ja) * | 1994-09-28 | 1996-04-09 | Toppan Printing Co Ltd | 情報記録媒体及びホログラム転写箔 |
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6502757B1 (en) | 1999-09-17 | 2003-01-07 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Information recorded medium, device for reading the information, information recorded medium transfer foil, and method for producing information recorded medium |
| WO2001022361A1 (en) * | 1999-09-17 | 2001-03-29 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Information recorded medium, device for reading the information, information recorded medium transfer foil, and method for producing information recorded medium |
| JP2001283429A (ja) * | 2000-01-28 | 2001-10-12 | Dainippon Printing Co Ltd | 磁気情報転写箔およびそれを用いた磁気情報形成方法 |
| JP4514904B2 (ja) * | 2000-01-28 | 2010-07-28 | 大日本印刷株式会社 | 磁気情報転写箔およびそれを用いた磁気情報形成方法 |
| US7637537B2 (en) | 2000-02-21 | 2009-12-29 | Giesecke & Devrient Gmbh | Laminated multi-layer card with an inlaid security element in the form of relief structures |
| EP1259383B2 (de) † | 2000-02-21 | 2012-03-07 | Giesecke & Devrient GmbH | Mehrschichtige, laminierte karte mit eingelagertem, reliefstrukturen aufweisenden sicherheitselement |
| JP2002279370A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 偽造防止用磁気転写箔及び真偽判定方法 |
| JP2002279369A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 偽造防止用磁気転写箔及び真偽判定方法 |
| JP4686041B2 (ja) * | 2001-03-15 | 2011-05-18 | 大日本印刷株式会社 | 偽造防止用磁気転写箔 |
| JP2007148074A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 光回折シート |
| JP2007299246A (ja) * | 2006-05-01 | 2007-11-15 | Dainippon Printing Co Ltd | セキュリティ媒体及びセキュリティ媒体読取装置 |
| JP2007299245A (ja) * | 2006-05-01 | 2007-11-15 | Dainippon Printing Co Ltd | セキュリティ媒体及びセキュリティ媒体読取装置 |
| JP2009544111A (ja) * | 2006-07-18 | 2009-12-10 | ジェイディーエス ユニフェイズ コーポレーション | ホログラフィック磁気ストライプのデメタライゼーションによる防護手段 |
| JP4627767B2 (ja) * | 2007-04-19 | 2011-02-09 | 大日本印刷株式会社 | 情報記録媒体 |
| JP2007213094A (ja) * | 2007-04-19 | 2007-08-23 | Dainippon Printing Co Ltd | 情報記録媒体 |
| JP2009000910A (ja) * | 2007-06-21 | 2009-01-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 偽造防止媒体 |
| JP2009000908A (ja) * | 2007-06-21 | 2009-01-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 偽造防止媒体、及び、偽造防止シート |
| JP2009003182A (ja) * | 2007-06-21 | 2009-01-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 偽造防止媒体 |
| JP2009000909A (ja) * | 2007-06-21 | 2009-01-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 偽造防止媒体、偽造防止シート、及び、偽造防止媒体の強磁性材層のパターン形成方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4685112B2 (ja) | 識別タグ、識別されるように適合された対象物、ならびに関連する方法、装置およびシステム | |
| US6255948B1 (en) | Security device having multiple security features and method of making same | |
| JPH10105031A (ja) | 情報記録媒体 | |
| WO2001022361A1 (en) | Information recorded medium, device for reading the information, information recorded medium transfer foil, and method for producing information recorded medium | |
| JP4124381B2 (ja) | 強磁性体膜を有する記録媒体 | |
| JP2001202491A (ja) | 偽造防止効果を高めたｉｃカード | |
| JPS6321274B2 (ja) | ||
| JP3964536B2 (ja) | 情報記録媒体 | |
| JP4071305B2 (ja) | 磁気パターンニングされた磁性体板の製造方法 | |
| JP4627767B2 (ja) | 情報記録媒体 | |
| JP4946155B2 (ja) | セキュリティ媒体読取装置 | |
| JP4946154B2 (ja) | セキュリティ媒体読取装置 | |
| JP2687344B2 (ja) | 磁気媒体及びその確認方法 | |
| JP2009003182A (ja) | 偽造防止媒体 | |
| JPS6185624A (ja) | 磁気記録媒体及び磁気記録媒体の識別方法 | |
| JP2007078897A (ja) | 製品管理ラベル及びそれを用いた真贋判定方法 | |
| JP2009000910A (ja) | 偽造防止媒体 | |
| JP2003268698A (ja) | 情報記録用紙と情報記録用紙の利用方法 | |
| JP4203083B2 (ja) | 情報記録媒体 | |
| JP2009000908A (ja) | 偽造防止媒体、及び、偽造防止シート | |
| JPH09277767A (ja) | 真正さがチェックされる被検出物とこの被検出物のチェック方法 | |
| JP4514904B2 (ja) | 磁気情報転写箔およびそれを用いた磁気情報形成方法 | |
| JPH0439097A (ja) | カードの真偽判別を行う方法 | |
| JPH0969259A (ja) | 真正さがチェックされる被検出物とこの被検出物のチェック方法 | |
| JPH043283A (ja) | 磁気記録カード |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050810 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20060712 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20061115 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070515 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070710 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070918 |