JPH10104023A - 指示計 - Google Patents

指示計

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JPH10104023A
JPH10104023A JP25794196A JP25794196A JPH10104023A JP H10104023 A JPH10104023 A JP H10104023A JP 25794196 A JP25794196 A JP 25794196A JP 25794196 A JP25794196 A JP 25794196A JP H10104023 A JPH10104023 A JP H10104023A
Authority
JP
Japan
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value
unit
indication
setting
scale
Prior art date
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Pending
Application number
JP25794196A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Maejima
慎次 前島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP25794196A priority Critical patent/JPH10104023A/ja
Publication of JPH10104023A publication Critical patent/JPH10104023A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
  • Indicating Measured Values (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定範囲や単位の変更に容易に対処でき、か
つアナログ表示の感覚で計測値を認識できるディジタル
表示の指示計を提供すること。 【解決手段】 計器前面に表示部1と操作部2を配置す
る。表示部1は、その略中央部に形成したスケール1A
の近辺に最小値、最大値、中間値の表示窓1B、1C、
1Dと発光指針部1Eを、所要位置に計測値表示窓1F
と単位表示窓1Gをそれぞれ液晶などにより形成する。
操作部2は、モードボタン2A、設定ボタン2B、数値
/単位変更ボタン2C、2Dを横一列に配列した構成と
する。また、ディジタル計本来の機能以外に、最小値、
最大値などの表示駆動機能、単位及び補助単位を記憶す
るメモリーの機能、中間値演算機能などを持たせる。そ
して、計測値の数字表示と共に、スケール上の計測値相
当位置を発光指針で指示し、アナログ感覚で測定範囲内
における大きさを認識させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計測値のディジタ
ル表示以外に、測定範囲内におけるスケール上の位置を
示す機能を有する指示計に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、指示計器の表示方式には、
指針が振れたスケール上の目盛から計測値を読み取るア
ナログ表示と、入力信号のA/D変換後に計測値を数字
で表すディジタル表示がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】アナログ指示計は、単
位、測定範囲により個々に用意する必要がある。また、
ディジタル計は、指示値だけしか認識することができ
ず、アナログ指示計のように測定範囲内におけるスケー
ル位置を一見して確認することは困難であり、その上、
MSK単位系からSI単位系(国際単位系)へ変更す
る、といった単位変更の場合(例えば、圧力の単位をk
g/cm2(MSK系)からkPa(SI単位系)に変
更し、1kg/cm2=9.8kPaとする場合)に
も、上述同様の問題が発生する。
【0004】指示計で表示する計測値は、プロセス制御
対象の物理量のように所要範囲のアナログ電気信号(D
C4〜20mA、DC1〜5Vなど)として取り扱われ
ることも多く、種々の単位やスケールを必要とするの
で、特に問題となる。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、測定範囲内におけるスケール上の位置を併せて示す
とともに、スケール及び単位表示の設定変更を可能とす
ることにより、測定範囲や単位の変更に容易に対処で
き、かつアナログ表示の感覚で計測値を認識できるディ
ジタル表示の指示計を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、アナログ入力
をA/D変換し数字表示する指示計において、スケール
を設け、そのスケール沿いの所定位置に最小値表示窓、
最大値表示窓及び中間値表示窓並びに発光指針部を、ま
た所要位置に計測値表示窓及び単位表示窓をそれぞれ有
する表示部と、表示、最小値設定、最大値設定、単位設
定を順次切り替えるモードボタン、設定値及び設定単位
を確定する設定ボタン、数値・単位を入力する数値/単
位変更ボタンなどを配列した操作部と、単位及び補助単
位を登録するメモリーとを備え、入力の測定範囲に基づ
く最小値、最大値の設定に応じてスケール目盛の中間値
を表示し、計測値のスケール上の位置を発光指針部によ
って指示するようにしたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施形態を示
す。本実施形態では、計器前面の大半を表示部1とし、
その下側に操作部2を配置している。表示部1は、その
中央にスケール1Aを形成し、スケール1Aの両端付近
に最小値表示窓1Bと最大値表示窓1Cを、中間の所定
位置に複数の中間値表示窓1Dをそれぞれ形成してい
る。また、スケール1Aに沿って発光指針部1Eを形成
する一方、数字表示による計測値表示窓1Fを形成し、
更にその下方に単位表示窓1Gを形成している。単位表
示窓1Gには単位記号(g、m、m/s、℃、%、A、
Vなど)と、補助単位記号、つまり単位の整数乗倍を表
す接頭語の記号(μ;マイクロ、m;ミリ、k;キロ、
M;メガ、G;ギガなど)を表示する。各表示窓1B、
1C、1D、1F、1G及び指針部は、液晶などを用い
て形成する。
【0008】操作部2は、モードボタン2A、設定ボタ
ン2B、数値/単位変更ボタン2C、2Dを横一列に配
列した構成としている。モードボタン2Aは、表示、最
小値設定、最大値設定、単位設定を順次切り替えるため
に、設定ボタン2Bは所望設定値及び設定単位を確定す
るために、また数値/単位変更ボタン2C及び2Dは所
望の数値と単位に変更するためにそれぞれ設けている。
【0009】一方、計器内部には、アナログ入力をA/
D変換するA/D変換部や計測値・単位表示駆動回路な
どディジタル計本来の機能の回路以外に、スケールの最
小値、最大値、中間値、発光指針用の表示駆動回路、単
位及び補助単位記号を記憶させておくメモリー、最小値
と最大値の設定に伴いスケール区分点の中間値を自動的
に算出する演算部などを設けている。
【0010】次に、動作について述べる。測定時には、
まず測定範囲を設定する。測定範囲の設定時には、最小
値、最大値の順に入力する。即ち、モードボタン2Aを
操作し設定項目を最小値に切り替える。そして、数値/
単位変更ボタン2C、2Dを操作して最小値表示窓1B
に所望の数値(例えば、「0」)を表示させる。ここ
で、設定ボタン2Bを操作して最小値を確定する。この
後、モードボタン2Aを操作し設定項目を最大値に切り
替える。そして、再び数値/単位変更ボタン2C、2D
を操作して最大値表示窓1Cに最大値(例えば、「10
0」)を表示させる。ここで、設定ボタン2Bを操作し
て最大値を確定する。この最小値及び最大値の設定完了
に伴い中間値が自動的に算出され、中間値表示窓1Dに
表示される。これで測定範囲の設定は完了する。
【0011】続いて、モードボタン2Aを操作し設定項
目を単位に切り替える。そして、数値/単位変更ボタン
2C、2Dを操作して単位表示窓1Gに所望の単位(補
助単位が必要な場合は補助単位を含めて)、例えば
「℃」を表示させる。ここで、設定ボタン2Bを操作し
て単位及び補助単位を確定する。
【0012】このように測定準備を整えた後、測定を開
始する。測定対象からのアナログ入力はA/D変換部で
A/D変換され、計測値表示窓1Fに数字表示される。
同時に、計測値に相当するスケール1Aの位置で指針部
1Eが発光する。この発光点の位置から計測値が測定範
囲内のどの程度の大きさかがアナログ感覚で認識され
る。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、数字表示
と共にスケール上の計測値の位置を発光指針で指示する
ようにしたので、測定対象の状態を理解し易くなる。ま
た、最小値と最大値を設定すると中間値が自動的に入力
されるため、測定範囲の変更に容易に対処できる。更
に、単位及び補助単位を入力設定できるため、有効数字
を統一した場合、または単位統一をした場合にも対応可
能であり、MKS単位系からSI単位系に変更した場合
においても対応可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す正面図。
【符号の説明】
1…表示部 1A…スケール 1B…最小値表示窓 1C…最大値表示窓 1D…中間値表示窓 1E…発光指針部 1F…計測値表示窓 1G…単位表示窓 2…操作部 2A…モードボタン 2B…設定ボタン 2C、2D…数値/単位変更ボタン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ入力をA/D変換し数字表示す
    る指示計において、スケールを設け、そのスケール沿い
    の所定位置に最小値表示窓、最大値表示窓及び中間値表
    示窓並びに発光指針部を、また所要位置に計測値表示窓
    及び単位表示窓をそれぞれ有する表示部と、表示、最小
    値設定、最大値設定、単位設定を順次切り替えるモード
    ボタン、設定値及び設定単位を確定する設定ボタン、数
    値・単位を入力する数値/単位変更ボタンなどを配列し
    た操作部と、単位及び補助単位を登録するメモリーとを
    備え、入力の測定範囲に基づく最小値、最大値の設定に
    応じてスケール目盛の中間値を表示し、計測値のスケー
    ル上の位置を発光指針部によって指示するようにしたこ
    とを特徴とする指示計。
JP25794196A 1996-09-30 1996-09-30 指示計 Pending JPH10104023A (ja)

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JP25794196A JPH10104023A (ja) 1996-09-30 1996-09-30 指示計

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JPH10104023A true JPH10104023A (ja) 1998-04-24

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011093158A1 (ja) * 2010-01-28 2011-08-04 日本精機株式会社 車両用表示装置
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JP2018518684A (ja) * 2015-06-26 2018-07-12 ローズマウント インコーポレイテッド 複数の範囲を備えるプロセス変数測定及びローカルなディスプレイ
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