JPH0560797A - デジタルマルチメータ - Google Patents
デジタルマルチメータInfo
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- JPH0560797A JPH0560797A JP24825491A JP24825491A JPH0560797A JP H0560797 A JPH0560797 A JP H0560797A JP 24825491 A JP24825491 A JP 24825491A JP 24825491 A JP24825491 A JP 24825491A JP H0560797 A JPH0560797 A JP H0560797A
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- switch
- function
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- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】コンパレータ機能を有するデジタルマルチメー
タにおいて、その比較基準値を専用スイッチによること
なく設定できるようにするとともに、比較結果をデジタ
ル表示器に表示させる。 【構成】入力端子13と、ファンクション切替スイッチ
10および複数の操作設定スイッチなどを含むスイッチ
部11と、入力端子13から入力されるアナログ信号を
デジタル信号に変換するA/D変換器と、デジタル表示
器12と、A/D変換器からのデジタル信号にスイッチ
部11にて指定された所定の処理を行なってデジタル表
示器12に表示する中央処理手段(CPU)とを備えて
いるデジタルマルチメータにおいて、コンパレータ機能
スイッチ11fを有し、同コンパレータ機能スイッチ1
1fによりコンパレータ機能が選択された場合には、所
定の操作設定スイッチに比較基準値の設定機能を持たせ
るとともに、同比較基準値と入力端子からの入力信号と
を比較するコンパレータ動作時には、その比較結果をデ
ジタル表示器12を利用して表示する。
タにおいて、その比較基準値を専用スイッチによること
なく設定できるようにするとともに、比較結果をデジタ
ル表示器に表示させる。 【構成】入力端子13と、ファンクション切替スイッチ
10および複数の操作設定スイッチなどを含むスイッチ
部11と、入力端子13から入力されるアナログ信号を
デジタル信号に変換するA/D変換器と、デジタル表示
器12と、A/D変換器からのデジタル信号にスイッチ
部11にて指定された所定の処理を行なってデジタル表
示器12に表示する中央処理手段(CPU)とを備えて
いるデジタルマルチメータにおいて、コンパレータ機能
スイッチ11fを有し、同コンパレータ機能スイッチ1
1fによりコンパレータ機能が選択された場合には、所
定の操作設定スイッチに比較基準値の設定機能を持たせ
るとともに、同比較基準値と入力端子からの入力信号と
を比較するコンパレータ動作時には、その比較結果をデ
ジタル表示器12を利用して表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はデジタルマルチメータ
に関し、さらに詳しく言えば、コンパレータ機能を備え
たデジタルマルチメータに関するものである。
に関し、さらに詳しく言えば、コンパレータ機能を備え
たデジタルマルチメータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、デジタルマルチメータは図5の
概略的な正面図に示されているように、ロータリスイッ
チなどからなるファンクション切替スイッチ1を備え、
同スイッチ1を切り替えることにより、交流および直流
の電流、電圧測定を初めとして、抵抗測定や周波数測定
などが行なえ、その測定値がデジタル表示器(液晶表示
板)2に表示されるようになっている。
概略的な正面図に示されているように、ロータリスイッ
チなどからなるファンクション切替スイッチ1を備え、
同スイッチ1を切り替えることにより、交流および直流
の電流、電圧測定を初めとして、抵抗測定や周波数測定
などが行なえ、その測定値がデジタル表示器(液晶表示
板)2に表示されるようになっている。
【0003】この他に、コンパレータ機能を備えた機種
もある。この機種のデジタルマルチメータにおいては、
上限値設定スイッチ4と下限値設定スイッチ5とを追加
的に備えている。
もある。この機種のデジタルマルチメータにおいては、
上限値設定スイッチ4と下限値設定スイッチ5とを追加
的に備えている。
【0004】これによれば、同スイッチ4,5にて上限
および下限の比較基準値を設定することにより、部品の
選別やロジック回路のHi,Loチェックなども行なう
ことができ、異常の場合にはブザーを鳴らしてそれを報
知するようにしている。
および下限の比較基準値を設定することにより、部品の
選別やロジック回路のHi,Loチェックなども行なう
ことができ、異常の場合にはブザーを鳴らしてそれを報
知するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
上限値設定スイッチ4および下限値設定スイッチ5に
は、その極性を設定するスライドスイッチ4a,5a
と、例えば4桁のロータリー式デジタルスイッチ4b,
5bが用いられているため、部品点数の増加に加えて回
路構成も複雑になりコスト的に好ましくない。また、計
器自体も大型になるなどの欠点があった。
上限値設定スイッチ4および下限値設定スイッチ5に
は、その極性を設定するスライドスイッチ4a,5a
と、例えば4桁のロータリー式デジタルスイッチ4b,
5bが用いられているため、部品点数の増加に加えて回
路構成も複雑になりコスト的に好ましくない。また、計
器自体も大型になるなどの欠点があった。
【0006】他方、コンパレータ動作時、異常が出た場
合はブザー音でしか報知されないため、周囲の騒音に掻
き消されてその異常に気付かず見逃してしまうおそれが
あった。
合はブザー音でしか報知されないため、周囲の騒音に掻
き消されてその異常に気付かず見逃してしまうおそれが
あった。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記従来の事
情に鑑みなされたもので、その構成上の特徴は、入力部
と、ファンクション切替スイッチおよび複数の操作設定
スイッチなどを含む操作設定部と、上記入力部から入力
されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変
換器と、デジタル表示器と、上記A/D変換器からのデ
ジタル信号に上記スイッチ部にて設定された所定の処理
を行なってその測定値などを上記デジタル表示器に表示
する中央処理手段(CPU)とを備えているデジタルマ
ルチメータにおいて、コンパレータ機能スイッチを有
し、同コンパレータ機能スイッチによりコンパレータ機
能が選択された場合には、上記所定の操作設定スイッチ
に比較基準値の設定機能を持たせるとともに、同比較基
準値と上記入力端子からの入力信号とを比較するコンパ
レータ動作時には、上記デジタル表示器を利用してその
比較結果を表示するようにしたことにある。
情に鑑みなされたもので、その構成上の特徴は、入力部
と、ファンクション切替スイッチおよび複数の操作設定
スイッチなどを含む操作設定部と、上記入力部から入力
されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変
換器と、デジタル表示器と、上記A/D変換器からのデ
ジタル信号に上記スイッチ部にて設定された所定の処理
を行なってその測定値などを上記デジタル表示器に表示
する中央処理手段(CPU)とを備えているデジタルマ
ルチメータにおいて、コンパレータ機能スイッチを有
し、同コンパレータ機能スイッチによりコンパレータ機
能が選択された場合には、上記所定の操作設定スイッチ
に比較基準値の設定機能を持たせるとともに、同比較基
準値と上記入力端子からの入力信号とを比較するコンパ
レータ動作時には、上記デジタル表示器を利用してその
比較結果を表示するようにしたことにある。
【0008】その場合、同デジタル表示器にその入力信
号の測定値をバーグラフにて表示するようにしても良
い。
号の測定値をバーグラフにて表示するようにしても良
い。
【0009】
【作用】上記構成によれば、コンパレータ用の基準値を
設定する専用スイッチによることなく、所定の操作設定
スイッチに比較基準値を設定することができる。
設定する専用スイッチによることなく、所定の操作設定
スイッチに比較基準値を設定することができる。
【0010】また、デジタル表示器に比較結果が表示さ
れるため、周囲の騒音に惑わされることなく、異常など
を知ることができる。
れるため、周囲の騒音に惑わされることなく、異常など
を知ることができる。
【0011】
【実施例】図1にはこの実施例に係るデジタルマルチメ
ータの操作面が示されており、図2は同メータの概略的
なブロック線図である。
ータの操作面が示されており、図2は同メータの概略的
なブロック線図である。
【0012】このデジタルマルチメータの操作面には、
ロータリー式のファンクション切替スイッチ10、各種
の操作設定スイッチ11、液晶表示板12および入力部
13とが設けられている。
ロータリー式のファンクション切替スイッチ10、各種
の操作設定スイッチ11、液晶表示板12および入力部
13とが設けられている。
【0013】この場合、操作設定スイッチ11として、
シフトスイッチ11a,周波数設定スイッチ11b,レ
ンジ設定スイッチ11c,ホールドスイッチ11d,ブ
ザースイッチ11e,コンパレータ機能スイッチ11
f,最大値最小値を記憶させるレコーダ機能スイッチ1
1gおよび入力信号と任意の基準値との相対値を表示さ
せるリラティブ機能スイッチ11hとが用意されてい
る。
シフトスイッチ11a,周波数設定スイッチ11b,レ
ンジ設定スイッチ11c,ホールドスイッチ11d,ブ
ザースイッチ11e,コンパレータ機能スイッチ11
f,最大値最小値を記憶させるレコーダ機能スイッチ1
1gおよび入力信号と任意の基準値との相対値を表示さ
せるリラティブ機能スイッチ11hとが用意されてい
る。
【0014】図1において、液晶表示板12にはすべて
の機能の表示が写し出されており、また、入力部13に
は4つの端子、すなわちA(アンペア)測定時の電流入
力端子13a,mA−μA(ミリ、マイクロアンペア)
測定時の電流入力端子13b,コモン端子13cおよび
V・Ω・ダイオード測定時の電圧入力端子13dとが配
置されている。
の機能の表示が写し出されており、また、入力部13に
は4つの端子、すなわちA(アンペア)測定時の電流入
力端子13a,mA−μA(ミリ、マイクロアンペア)
測定時の電流入力端子13b,コモン端子13cおよび
V・Ω・ダイオード測定時の電圧入力端子13dとが配
置されている。
【0015】入力部13から入力されたアナログ信号
は、A/D変換器14にてデジタル信号に変換され、中
央処理手段(CPU)15に送られる。同CPU15
は、ファンクション切替スイッチ10および操作設定ス
イッチ11にて設定された条件にしたがってそのデジタ
ル信号を処理して液晶表示板12に表示する。なお、C
PU15は、各機能を動作させるプログラムなどが書き
込まれたROM15aと、測定データなどを記憶するR
AM15bとを備えている。
は、A/D変換器14にてデジタル信号に変換され、中
央処理手段(CPU)15に送られる。同CPU15
は、ファンクション切替スイッチ10および操作設定ス
イッチ11にて設定された条件にしたがってそのデジタ
ル信号を処理して液晶表示板12に表示する。なお、C
PU15は、各機能を動作させるプログラムなどが書き
込まれたROM15aと、測定データなどを記憶するR
AM15bとを備えている。
【0016】次に、コンパレータ機能とする場合につい
て、図3のフローチャートを参照しながら説明する。
て、図3のフローチャートを参照しながら説明する。
【0017】まず、コンパレータ機能スイッチ11fを
押す(ステップS1)。これにより、次段のステップS
2で液晶表示板12に表示されている表示値および現在
のレンジがそのままホールドされる。これは、以後のコ
ンパレータの演算や設定を容易にするためである。しか
る後、液晶表示板12の「COMP」マークが点滅状態
になるとともに、ブザーが「Hi」で鳴るように初期設
定が行なわれる(ステップS3)。
押す(ステップS1)。これにより、次段のステップS
2で液晶表示板12に表示されている表示値および現在
のレンジがそのままホールドされる。これは、以後のコ
ンパレータの演算や設定を容易にするためである。しか
る後、液晶表示板12の「COMP」マークが点滅状態
になるとともに、ブザーが「Hi」で鳴るように初期設
定が行なわれる(ステップS3)。
【0018】これに伴って、シフトスイッチ11a,周
波数設定スイッチ11b,レンジ設定スイッチ11cお
よびホールドスイッチ11dの各々に、コンパレータ用
比較基準値の設定機能が付与される。すなわち、これら
の各スイッチが置数キーとなる。
波数設定スイッチ11b,レンジ設定スイッチ11cお
よびホールドスイッチ11dの各々に、コンパレータ用
比較基準値の設定機能が付与される。すなわち、これら
の各スイッチが置数キーとなる。
【0019】この場合、ホールドスイッチ11dが第1
桁目の置数キー、レンジ設定スイッチ11cが第2桁目
の置数キー、周波数設定スイッチ11bが第3桁目の置
数キーおよびシフトスイッチ11aが第4桁目の置数キ
ーとなる。
桁目の置数キー、レンジ設定スイッチ11cが第2桁目
の置数キー、周波数設定スイッチ11bが第3桁目の置
数キーおよびシフトスイッチ11aが第4桁目の置数キ
ーとなる。
【0020】これらの置数キーを使用して比較基準値を
設定する(ステップS4)。すなわち、各桁に対応する
スイッチを押すと、その桁の表示値に「1」が加えられ
(ステップS5)、次のステップS6で最大値(この場
合「9」)を越えたかが判断される。
設定する(ステップS4)。すなわち、各桁に対応する
スイッチを押すと、その桁の表示値に「1」が加えられ
(ステップS5)、次のステップS6で最大値(この場
合「9」)を越えたかが判断される。
【0021】最大値「9」を越えていない場合にはステ
ップS4に戻る。これに対して、最大値「9」を越えた
場合で、かつ、最上位桁以外の場合には、ステップS7
で表示値を「0」とした上でステップS4に戻る。
ップS4に戻る。これに対して、最大値「9」を越えた
場合で、かつ、最上位桁以外の場合には、ステップS7
で表示値を「0」とした上でステップS4に戻る。
【0022】なお、ステップS7でそれが最上位桁であ
る場合には、交流測定の時には表示値を「0」とする
が、直流測定の時には表示値を負の最大値とする。
る場合には、交流測定の時には表示値を「0」とする
が、直流測定の時には表示値を負の最大値とする。
【0023】ステップS4〜ステップS7のルーチンを
繰り返して比較基準値を設定し終えると、ブザースイッ
チ11eを使用してブザーを鳴らす条件を設定する(ス
テップS8)。
繰り返して比較基準値を設定し終えると、ブザースイッ
チ11eを使用してブザーを鳴らす条件を設定する(ス
テップS8)。
【0024】この場合、先のステップS3で入力値≧比
較基準値の時、すなわち「Hi」の時ブザーが鳴るよう
に初期設定されているため、同ステップS8でブザース
イッチ11eを1回押すと、ステップS9において、入
力値<比較基準値の時、すなわち「Lo」の時ブザーが
鳴るようにセットされる。ここで、ブザースイッチ11
eを再度押すと、ブザー鳴動なしの状態にセットされ、
さらに同ブザースイッチ11eを押すと、「Hi」の時
ブザーが鳴るようにセットされる。すなわち、ブザース
イッチ11eを1回押す毎に、「Hi」→「Lo」→
「ブザー鳴動なし」→「Hi」のようにその条件が交代
される。
較基準値の時、すなわち「Hi」の時ブザーが鳴るよう
に初期設定されているため、同ステップS8でブザース
イッチ11eを1回押すと、ステップS9において、入
力値<比較基準値の時、すなわち「Lo」の時ブザーが
鳴るようにセットされる。ここで、ブザースイッチ11
eを再度押すと、ブザー鳴動なしの状態にセットされ、
さらに同ブザースイッチ11eを押すと、「Hi」の時
ブザーが鳴るようにセットされる。すなわち、ブザース
イッチ11eを1回押す毎に、「Hi」→「Lo」→
「ブザー鳴動なし」→「Hi」のようにその条件が交代
される。
【0025】上記のようにして、ステップS8でブザー
を鳴らす条件を設定し終えたなら、コンパレータ機能ス
イッチ11fを押す(ステップS10)。これにより、
今迄点滅していた「COMP」マークが常時点灯状態と
なり(ステップS11)、以後ステップS12が実行さ
れ、コンパレータ動作に入る。
を鳴らす条件を設定し終えたなら、コンパレータ機能ス
イッチ11fを押す(ステップS10)。これにより、
今迄点滅していた「COMP」マークが常時点灯状態と
なり(ステップS11)、以後ステップS12が実行さ
れ、コンパレータ動作に入る。
【0026】なお、ステップS2でホールドされた表示
値をそのまま比較基準値とする場合には、必要に応じて
ステップS8でブザー鳴動条件を設定した後、ステップ
S10を実行すれば良い。
値をそのまま比較基準値とする場合には、必要に応じて
ステップS8でブザー鳴動条件を設定した後、ステップ
S10を実行すれば良い。
【0027】コンパレータ動作においては、入力値と比
較基準値との比較が行なわれるのであるが、その比較結
果は、液晶表示板12に「Hi」もしくは「Lo」の文
字にて表示される。図4には入力値≧比較基準値である
「Hi」が表示されている状態が示されている。
較基準値との比較が行なわれるのであるが、その比較結
果は、液晶表示板12に「Hi」もしくは「Lo」の文
字にて表示される。図4には入力値≧比較基準値である
「Hi」が表示されている状態が示されている。
【0028】なお、同図には「COMP」マークの下に
「L」の文字とともにブザーマークが表示されている
が、これはブザーの鳴動条件が「Lo」の時にブザーが
鳴るようにセットされていることを示している。
「L」の文字とともにブザーマークが表示されている
が、これはブザーの鳴動条件が「Lo」の時にブザーが
鳴るようにセットされていることを示している。
【0029】したがって、「Hi」が表示されている図
4の状態ではブザーは鳴らない。「Hi」でブザーが鳴
る場合には、「H」の文字とともにブザーマークが表示
され、ブザー鳴動なしの場合には何も表示されない。な
お、この発明は上記の表示態様に限定されるものではな
い。
4の状態ではブザーは鳴らない。「Hi」でブザーが鳴
る場合には、「H」の文字とともにブザーマークが表示
され、ブザー鳴動なしの場合には何も表示されない。な
お、この発明は上記の表示態様に限定されるものではな
い。
【0030】また、図4に例示されているように、液晶
表示板12に「Hi」「Lo」の表示とともに、その入
力信号の測定値をバーグラフ12aとして表示すること
もできる。
表示板12に「Hi」「Lo」の表示とともに、その入
力信号の測定値をバーグラフ12aとして表示すること
もできる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、コンパレータ用の基準値を設定する専用スイッチに
よることなく、所定の操作設定スイッチに比較基準値を
設定することができるため、計器自体の小型化とより一
層のコストダウンを図ることができる。
ば、コンパレータ用の基準値を設定する専用スイッチに
よることなく、所定の操作設定スイッチに比較基準値を
設定することができるため、計器自体の小型化とより一
層のコストダウンを図ることができる。
【0032】また、デジタル表示器に比較結果を表示す
るようにしたことにより、周囲の騒音に惑わされること
なく、異常などを確実に知ることができる。
るようにしたことにより、周囲の騒音に惑わされること
なく、異常などを確実に知ることができる。
【図1】この発明の実施例に係るデジタルマルチメータ
の操作面を示した正面図。
の操作面を示した正面図。
【図2】同実施例の概略的なブロック線図。
【図3】同実施例のコンパレータ用比較基準値を設定す
る際のフローチャート。
る際のフローチャート。
【図4】液晶表示板に比較結果を表示した状態を示した
説明図。
説明図。
【図5】従来例のデジタルマルチメータの操作面を概略
的に示した正面図。
的に示した正面図。
10 ファンクション切替スイッチ 11 操作設定スイッチ 12 液晶表示板 13 入力部 14 A/D変換器 15 CPU
Claims (2)
- 【請求項1】入力部と、ファンクション切替スイッチお
よび複数の操作設定スイッチなどを含む操作設定部と、
上記入力部から入力されるアナログ信号をデジタル信号
に変換するA/D変換器と、デジタル表示器と、上記A
/D変換器からのデジタル信号に上記操作設定部にて設
定された所定の処理を行なって測定結果などを上記デジ
タル表示器に表示する中央処理手段(CPU)とを備え
ているデジタルマルチメータにおいて、コンパレータ機
能スイッチを有し、同コンパレータ機能スイッチにより
コンパレータ機能が選択された場合には、上記所定の操
作設定スイッチに比較基準値の設定機能を持たせるとと
もに、同比較基準値と上記入力端子からの入力信号とを
比較するコンパレータ動作時には、上記デジタル表示器
を利用してその比較結果を表示するようにしたことを特
徴とするデジタルマルチメータ。 - 【請求項2】上記デジタル表示器を利用して比較基準値
と入力信号との比較結果を表示するにあたって、同デジ
タル表示器にその入力信号の測定値をバーグラフにて表
示することを特徴とする請求項1に記載のデジタルマル
チメータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03248254A JP3133109B2 (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | デジタルマルチメータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03248254A JP3133109B2 (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | デジタルマルチメータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0560797A true JPH0560797A (ja) | 1993-03-12 |
JP3133109B2 JP3133109B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=17175436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03248254A Expired - Fee Related JP3133109B2 (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | デジタルマルチメータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3133109B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0875796A (ja) * | 1994-08-08 | 1996-03-22 | Fluke Corp | 図形装置のためのユーザインタフェース |
US6218824B1 (en) * | 1998-05-07 | 2001-04-17 | Tektronix, Inc. | Simplified user interface and control system for a multimeter |
JP2010130381A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Hioki Ee Corp | ダウンコンバータ装置および測定システム |
WO2012087866A1 (en) * | 2010-12-20 | 2012-06-28 | Dyno Nobel Inc. | Detonator ignition protection and detection circuit |
JP2013242250A (ja) * | 2012-05-22 | 2013-12-05 | Hioki Ee Corp | ダイオード検査装置及びダイオード検査方法 |
JP2013242251A (ja) * | 2012-05-22 | 2013-12-05 | Hioki Ee Corp | 導通検査装置及び導通検査方法 |
JP2015078909A (ja) * | 2013-10-17 | 2015-04-23 | 日置電機株式会社 | 測定装置 |
-
1991
- 1991-09-02 JP JP03248254A patent/JP3133109B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2012087866A1 (en) * | 2010-12-20 | 2012-06-28 | Dyno Nobel Inc. | Detonator ignition protection and detection circuit |
US9243877B2 (en) | 2010-12-20 | 2016-01-26 | Dyno Nobel Inc. | Detonator ignition protection and detection circuit |
JP2013242250A (ja) * | 2012-05-22 | 2013-12-05 | Hioki Ee Corp | ダイオード検査装置及びダイオード検査方法 |
JP2013242251A (ja) * | 2012-05-22 | 2013-12-05 | Hioki Ee Corp | 導通検査装置及び導通検査方法 |
JP2015078909A (ja) * | 2013-10-17 | 2015-04-23 | 日置電機株式会社 | 測定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3133109B2 (ja) | 2001-02-05 |
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