JP2000214194A - 絶縁抵抗計 - Google Patents

絶縁抵抗計

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JP2000214194A
JP2000214194A JP11013792A JP1379299A JP2000214194A JP 2000214194 A JP2000214194 A JP 2000214194A JP 11013792 A JP11013792 A JP 11013792A JP 1379299 A JP1379299 A JP 1379299A JP 2000214194 A JP2000214194 A JP 2000214194A
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insulation resistance
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Yoshiyuki Miyazawa
好幸 宮澤
Naoto Kozu
直人 神津
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Hioki EE Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 絶縁抵抗計にコンパレータの基準値を設定す
るにあたって、基準値テーブル内の基準値(固定値)を
選択する固定値設定モードの延長線上で、任意の値を基
準値として設定し得るようにする。 【解決手段】 記憶部16に定格測定電圧ごとに複数の
コンパレータ用基準値が固定値として記憶されており、
コンパレータ機能設定キーの操作により、コンパレータ
用基準値の一つが選択され、その基準値がディスプレイ
18の所定領域に表示されるとともに、絶縁抵抗値との
比較が行なわれる絶縁抵抗計において、コンパレータ機
能設定キーが特定の手順により操作されたとき、制御手
段CPUは、コンパレータ用基準値の任意設定モードと
判断し、現在測定されている絶縁抵抗値を任意基準値と
して記憶部16に追加的に記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被測定物に対する印
加電圧と漏れ電流の比として捉えられる絶縁抵抗を測定
する絶縁抵抗計に関し、さらに詳しく言えば、測定絶縁
抵抗値と基準値とを比較する際、その基準値を任意に設
定し得るようにしたディジタル式の絶縁抵抗計に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】電気機器の絶縁抵抗の測定は、その電気
機器の使用上の安全性を確認する上で重要な測定の一つ
とされており、電気機器に印加される電圧と、電圧印加
時にその電気機器に流れる電流(漏れ電流)との比によ
り求められる。
【0003】それ故に、被測定電気機器には、例えば1
25V,250V,500V,1000Vと言った高い
電圧が印加される。測定された絶縁抵抗は基準値と比較
される。この比較を自動的に行なうようにするため、多
くの場合コンパレータ機能が備えられている。
【0004】被測定電気機器に印加する定格測定電圧に
応じて基準値を変えることになるが、その都度、基準値
を入力することは煩わしい。そこで、従来においては、
定格測定電圧ごとに基準値を記憶手段としての基準値テ
ーブルにあらかじめ書き込んでおき、その中から所望と
する基準値を選択し得るようにしている。
【0005】例えば、定格測定電圧が125Vの場合に
は、0.1/0.2/1/2/3/5/10/20(M
Ω)なる8個の基準値が用意され、同様に、定格測定電
圧が250/500Vの場合には、0.1/0.2/
0.4/1/2/3/5/10/20/30/50/1
00/200/500/1000/2000(MΩ)な
る16個の基準値が用意され、また、定格測定電圧が1
000Vの場合には、1/2/3/5/10/20/3
0/50/100/200/500/1000/200
0(MΩ)なる13個の基準値が用意されている。
【0006】そして、基準値の設定は、例えばロータリ
ースイッチ式のファンクションスイッチにより定格測定
電圧を切り換えた後、コンパレータボタンを押すことに
より行なわれる。すなわち、コンパレータボタンを押す
たびに、基準値テーブルから基準値が順次読み出され、
ディスプレイに表示される。
【0007】例えば、定格測定電圧が125Vに切り換
えられた場合には、0.1→0.2→1→…20へと表
示が移り変わり一巡した後、この基準値設定モードがオ
フとなる。したがって、その中から所望とする基準値を
選択することになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これに
は次のような課題があった。まず、基準値を上記のよう
にテーブルに設定されている固定値以外の任意値とした
い場合には、上記の固定値設定モードを一旦解除し、別
途に用意されている任意値設定モードにした上で、所望
とする任意値を入力しなければならない。すなわち、固
定値設定モードと任意値設定モードとが別系統とされて
いるため、操作が分かりずらい。
【0009】また、基準値が一巡しないと基準値設定モ
ードがオフにならないため、所望とする基準値を見過ご
した場合には、基準値を一巡させた後、最初から操作を
繰り返さなければならない。特に、定格測定電圧が12
5/500Vの場合のように、基準値が多く格納されて
いる場合には時間がかかる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するためになされたもので、その目的は、コン
パレータの基準値を設定するにあたって、基準値テーブ
ル内の基準値(固定値)を選択する固定値設定モードの
延長線上で、任意の値を基準値として設定し得るように
した絶縁抵抗計を提供することにある。
【0011】上記目的を達成するため、本発明は、被測
定物に対してファンクションスイッチにより設定された
所定の定格測定電圧を印加する測定電圧発生部と、上記
被測定物に流れる電流を検出する電流検出部と、上記被
測定物に印加される定格測定電圧および上記電流検出部
にて検出された電流をそれぞれディジタルデータに変換
するA/D変換部と、同A/D変換部からの電圧データ
および電流データに基づいて上記被測定物の絶縁抵抗値
を算出する制御手段と、同制御手段の指示に基づいて測
定値やコンパレータ用基準値などが表示されるディスプ
レイと、各種のデータが記憶される記憶部と、コンパレ
ータ機能設定キーとを含み、上記記憶部には上記定格測
定電圧ごとに複数のコンパレータ用基準値が固定値とし
て記憶されており、上記コンパレータ機能設定キーの操
作により、上記コンパレータ用基準値の一つが選択さ
れ、その基準値が上記ディスプレイの所定領域に表示さ
れるとともに、上記絶縁抵抗値との比較が行なわれる絶
縁抵抗計において、上記コンパレータ機能設定キーが特
定の手順により操作されたとき、上記制御手段は、コン
パレータ用基準値の任意設定モードと判断し、現在測定
されている絶縁抵抗値を任意基準値として上記記憶部に
追加的に記憶することを特徴としている。
【0012】このように、本発明によれば、コンパレー
タ機能設定キーが特定の手順により操作された場合、任
意値設定モードに切り替わり、そのときに測定されてい
る絶縁抵抗値が任意の基準値として記憶部(基準値テー
ブル)に取り込まれる。そして、以後はその基準値に基
づいて測定絶縁抵抗値の大小が比較される。
【0013】また、本発明によれば、上記コンパレータ
機能設定キーによる基準値設定モード時において、上記
コンパレータ機能設定キーが特定時間にわたって操作さ
れたとき、その時点で同基準値設定モードが解除され
る。すなわち、従来のように基準値テーブル内の基準値
を一巡させることなく、基準値設定モードを脱すること
ができる。
【0014】本発明において、上記ディスプレイの所定
領域には、絶縁抵抗測定目盛が対数バーグラフとして表
示されるとともに、同対数バーグラフの上記コンパレー
タ用基準値に対応するバー部分に特定のマークが表示さ
れることが好ましく、これによれば、対数バーグラフの
長さとの関係で、基準値を視覚的に認識することができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明を図面に示されてい
る実施例に基づいてより具体的に説明する。なお、図1
はこの実施例に係る絶縁抵抗計の概略的なブロック図
で、図2は同絶縁抵抗計の正面図である。
【0016】これによると、この絶縁抵抗計10は被測
定電気機器(被測定物)Dに対して所定の定格測定電圧
を印加する測定電圧発生部11と、その定格測定電圧印
加時に被測定電気機器Dに流れる電流を検出する電流検
出部12と、その印加電圧および電流検出部12にて検
出された電流をそれぞれディジタルデータに変換するA
/D変換部13とを備えている。
【0017】また、この絶縁抵抗計10は制御手段とし
てのCPU(central processing
unit)14を備えている。CPU14は、A/D変
換部13からの電圧データおよび電流データに基づいて
被測定電気機器Dの絶縁抵抗値を算出するほかに、この
絶縁抵抗計10の各構成要素を制御する。
【0018】すなわち、CPU14には操作部15、記
憶手段16、報知手段としてのブザー17およびディジ
タルディスプレイとしての液晶表示パネル18が接続さ
れている。この実施例において図2に示されているよう
に、操作部15には、測定レバー(スイッチ)151、
ファンクションスイッチ152、コンパレータボタン1
53および液晶表示パネル18のバックライト点灯ボタ
ン154が含まれている。
【0019】ファンクションスイッチ152はロータリ
ースイッチからなり、その切り換えステージとして、抵
抗測定・導通チェック用レンジ〔Ω〕、〔OFF〕レン
ジ、交流電圧測定用の〔ACV〕レンジおよび定格測定
電圧設定レンジを備えている。
【0020】この実施例において、定格測定電圧設定レ
ンジは、125V,250V,500V,1000Vが
選択可能であり、この切り換えに応じて、測定電圧発生
部11から125V,250V,500V,1000V
のいずれかの電圧が被測定電気機器Dに印加される。
【0021】図2に示されているように、この絶縁抵抗
計10には、一対の測定端子191,192が設けられ
ている。一方の測定端子191はアース側測定端子であ
り、図示しないプローブを介して被測定電気機器Dの接
地側に接続される。他方の測定端子192はライン側測
定端子であり、同じく図示しないプローブを介して被測
定電気機器Dの所定部位に接続される。
【0022】記憶手段16には基準値テーブルが用意さ
れており、これには従来と同様に、定格測定電圧ごと
に、例えば次のように複数の基準値が書き込まれてい
る。なお、この実施例では、基準値テーブルにはEEP
ROM(電気的に消去・書込可能なROM)が用いられ
ている。
【0023】〔定格測定電圧125V〕 0.1/0.2/1/2/3/5/10/20(MΩ) 〔定格測定電圧250/500V〕 0.1/0.2/0.4/1/2/3/5/10/20
/30/50/100/200/500/1000/2
000(MΩ) 〔定格測定電圧1000V〕 1/2/3/5/10/20/30/50/100/2
00/500/1000/2000(MΩ)
【0024】図3には、液晶表示パネル18の全表示要
素を点灯させた状態が示されている。これによると、パ
ネル上方には測定値としての絶縁抵抗値が対数バーグラ
フ(単位はMΩ)で表示されるバーグラフ表示領域18
1が設けられている。パネル中央部は絶縁抵抗値が表示
される測定値表示領域182となっている。
【0025】測定値表示領域182の左側には、測定値
をホールドしたときに点灯する〔HOLD〕表示領域1
83と、コンパレート時の判定結果を表示する〔LoH
i〕表示領域184とが設定されている。
【0026】また、測定値表示領域182の右側には、
内蔵電池の残存容量が低下したときに点灯する電池消耗
表示領域185と、測定終了後に被測定電気機器D内の
容量成分に帯電している電荷を放電させる放電モード表
示領域186と、ファンクションスイッチ152にて
〔ACV〕レンジが選択されたときに点灯する交流電圧
測定モード表示領域187が設けられている。
【0027】パネルの下方には、コンパレータの基準値
表示領域188と、ファンクションスイッチ152にて
選択された定格測定電圧の表示領域189とが設けられ
ている。
【0028】次に、測定手順について説明する。ファン
クションスイッチ152にて所望とする定格測定電圧を
選択する。被測定電気機器Dの接地側と所定部位とをそ
れぞれ図示しないプローブを介してアース側測定端子1
91とライン側測定端子192に接続する。
【0029】そして、測定レバー151をオンにする。
これにより、被測定電気機器Dの絶縁抵抗値が測定値表
示領域182に表示されるとともに、バーグラフ表示領
域181にもその絶縁抵抗値がバーグラフとして表示さ
れる。測定レバー151をオフにすると、測定された絶
縁抵抗値がホールドされる。このとき、バーグラフは測
定端子間の電圧表示に切り替わる。
【0030】コンパレータ機能を使用するには、ファン
クションスイッチ152にて定格測定電圧として125
V,250V,500V,1000Vのいずれか一つを
選択した上で、コンパレータボタン153を押す。
【0031】例えば、定格測定電圧として125Vが選
択された場合について、図4を参照しながら説明する。
コンパレータボタン153を押すと、コンパレータを意
味する〔COMP〕マークが点灯するとともに、記憶手
段16の基準値テーブルから最小の基準値0.1が読み
出され、その値が基準値表示領域188に〔0.100
MΩ〕と表示される。なお、定格測定電圧の表示領域1
89には〔125V〕が表示される。
【0032】そして、コンパレータボタン153を押す
たびに、基準値表示領域188に表示される基準値(M
Ω)が0.1→0.2→1→2→3→5→10→20→
任意値→0.1へとサイクリックに更新される。0.1
〜20はいわば固定値であり、任意値とは後述する任意
値設定モードで設定された基準値である。
【0033】例えば5MΩと表示されたところで、測定
レバー151をオンにすると、CPU14にて基準値を
5MΩとして測定値の大小関係の判定が行なわれ、測定
値<基準値の場合には、〔LoHi〕表示領域184に
〔Lo〕表示がなされ、ブザー17が鳴動する。なお、
測定値≧基準値の場合には、〔LoHi〕表示領域18
4に〔Hi〕表示がなされるのみでブザー17は鳴らな
い。
【0034】この実施例では、基準値表示領域188に
いずれかの基準値が表示されている状態で、コンパレー
タボタン153を2秒間継続して押すことにより、〔C
OMP〕マークと基準値表示領域188の表示が消え、
コンパレータ機能が解除される。したがって、従来のよ
うにすべての基準値を読み出すまで待つことなく、随時
にコンパレータ機能を解除することができる。
【0035】なお、コンパレータ機能を解除したとき、
もしくはファンクションスイッチ152により別の定格
測定電圧に切り換えたときには、その状態が記憶手段1
6に保存され、再度、コンパレータ機能を使用する際に
は、まず初めに、前回終了時の基準値が表示される。
【0036】次に、任意値設定モードについて説明す
る。この任意値設定モードでは、実際に被測定電気機器
Dの絶縁抵抗を測定し、その測定値を基準値として設定
することができる。この実施例によると、任意値は各定
格測定電圧の基準値の内の最大基準値の後に設定され
る。例えば、定格測定電圧が125Vの場合には、その
最大基準値20MΩの次に任意値が設定される。
【0037】まず、測定レバー151を一旦オフにし
て、ファンクションスイッチ152により任意の定格測
定電圧を選択する。次に、コンパレータボタン153を
何回か押して、基準値表示領域188に−−−MΩ(ブ
ランク表示)もしくは前回設定した任意値を表示させ
る。
【0038】そして、コンパレータボタン153を所定
時間(この例では2秒間)継続して押すことによりその
表示を消す。再び、コンパレータボタン153を所定時
間(この例では2秒間)継続して押す。これにより、
〔COMP〕マークが点滅表示となり、基準値表示領域
188に−−−MΩが表示される。
【0039】測定レバー151をオンにして、被測定電
気機器Dの絶縁抵抗値を測定した後、測定レバー151
をオフとしてその測定値をホールドする。このとき、バ
ーグラフ表示領域181の対数バーグラフには、測定値
に相当する部分のバーのみが点灯する。
【0040】そして再び、コンパレータボタン153を
所定時間(この例では2秒間)継続して押す。これによ
り、〔COMP〕マークが常時点灯になるとともに、測
定値が基準値表示領域188に基準値として表示され
る。また、この任意値は記憶手段16の基準値テーブル
に書き込まれる。
【0041】なお図4において、太線矢印は基準値表示
を変更するなどのコンパレータボタン153の通常操作
時を示し、白枠線矢印はコンパレータボタン153を2
秒間以上押し続ける操作を示している。
【0042】このようにして、基準値表示領域188に
コンパレータの基準値が表示されるが、基準値の設定範
囲が0.1〜2000MΩと幅が広いため、ともすると
基準値の大きさが認識しづらい。そこで、この絶縁抵抗
計においては、その基準値がバーグラフ表示領域181
の対数バーグラフ上にも表示されるようにしており、図
5にはその一例が示されている。
【0043】すなわち、図5(a)は定格測定電圧25
0Vで、基準値を50.0MΩとした場合であるが、こ
の基準値に対応して対数バーグラフの50MΩのバー目
盛部分に指示線Aが表示される。図5(b)のように、
定格測定電圧250Vで、基準値を100.0MΩに切
り換えると、この基準値に対応して指示線Aが対数バー
グラフの100MΩのバー目盛部分に移動する。基準値
が任意値の場合も同様に対数バーグラフに指示線Aが表
示される。
【0044】上記実施例では、各定格測定電圧ごとに基
準値として設定し得る任意値は一つとされているが、プ
ログラムを変更すれば、複数の任意値を設定させること
もできる。また、任意値設定モードに入る操作手順は上
記実施例に限定されるものではない。対数バーグラフの
指示線Aについても種々の変形が可能であり、例えば指
示線Aに変えて、基準値に対応するバー目盛部分のみを
点灯させてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力キーを増設することなく、限られた数の入力キーに
よって、しかも比較的簡単な操作で、固定値のみでなく
実際の測定値(任意値)をコンパレータ用の基準値とし
て設定することができる。
【0046】また、コンパレータ機能を解除したい場合
には、随時そのコンパレートモードから抜け出すことが
できる。さらには、対数バーグラフ上にも基準値が表示
されるため、基準値設定範囲との関係で、基準値の大き
さを容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての絶縁抵抗計の概略的
なブロック図。
【図2】上記絶縁抵抗計の正面図。
【図3】上記絶縁抵抗計に備えられている液晶表示パネ
ルの表示要素を全部点灯させた状態の説明図。
【図4】上記絶縁抵抗計における任意値設定モードの動
作説明図。
【図5】上記絶縁抵抗計の対数バーグラフ表示を説明す
るための液晶表示パネルの表示画面図。
【符号の説明】
11 測定電圧発生部 12 電流検出部 13 A/D変換部 14 CPU(制御手段) 15 操作部 151 測定レバー 152 ファンクションスイッチ 153 コンパレータボタン 154 バックライト点灯ボタン 16 記憶手段 17 ブザー 18 液晶表示パネル 181 バーグラフ表示領域 182 測定値表示領域 188 基準値表示領域 189 定格測定電圧表示領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定物に対してファンクションスイッ
    チにより設定された所定の定格測定電圧を印加する測定
    電圧発生部と、上記被測定物に流れる電流を検出する電
    流検出部と、上記被測定物に印加される定格測定電圧お
    よび上記電流検出部にて検出された電流をそれぞれディ
    ジタルデータに変換するA/D変換部と、同A/D変換
    部からの電圧データおよび電流データに基づいて上記被
    測定物の絶縁抵抗値を算出する制御手段と、同制御手段
    の指示に基づいて測定値やコンパレータ用基準値などが
    表示されるディスプレイと、各種のデータが記憶される
    記憶部と、コンパレータ機能設定キーとを含み、上記記
    憶部には上記定格測定電圧ごとに複数のコンパレータ用
    基準値が固定値として記憶されており、上記コンパレー
    タ機能設定キーの操作により、上記コンパレータ用基準
    値の一つが選択され、その基準値が上記ディスプレイの
    所定領域に表示されるとともに、上記絶縁抵抗値との比
    較が行なわれる絶縁抵抗計において、 上記コンパレータ機能設定キーが特定の手順により操作
    されたとき、上記制御手段は、コンパレータ用基準値の
    任意設定モードと判断し、現在測定されている絶縁抵抗
    値を任意基準値として上記記憶部に追加的に記憶するこ
    とを特徴とする絶縁抵抗計。
  2. 【請求項2】 上記コンパレータ機能設定キーによる基
    準値設定モード時において、上記コンパレータ機能設定
    キーが特定時間にわたって操作されたとき、上記制御手
    段は、その時点で同基準値設定モードを解除することを
    特徴とする請求項1に記載の絶縁抵抗計。
  3. 【請求項3】 上記ディスプレイの所定領域には、絶縁
    抵抗測定目盛が対数バーグラフとして表示されるととも
    に、同対数バーグラフの上記コンパレータ用基準値に対
    応するバー部分に特定のマークが表示されることを特徴
    とする請求項1または2に記載の絶縁抵抗計。
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