JP2668396B2 - データ表示装置 - Google Patents

データ表示装置

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JP2668396B2
JP2668396B2 JP63157631A JP15763188A JP2668396B2 JP 2668396 B2 JP2668396 B2 JP 2668396B2 JP 63157631 A JP63157631 A JP 63157631A JP 15763188 A JP15763188 A JP 15763188A JP 2668396 B2 JP2668396 B2 JP 2668396B2
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、複数種類のデータをその種類によらず一
定の形式で表示できるデータ表示装置に関する。
例えば、プリント板上の電子回路を複数項目にわたっ
て調整する場合、項目に応じてその出力信号を測定器で
測定して、表示された測定値を観測しながら可変回路素
子を調整して測定値が所定の許容範囲に入るようにして
いるが、その際、変化範囲(前記可変回路素子を可変し
たとき電子回路が出力可能な範囲)あるいは許容範囲が
項目毎に異なっていたとしても単一の表示形式で表示さ
れたデータを観測しながら、人間工学的にみて容易にし
かも誤りなく調整できるようにしたデータ表示装置に関
する。
(従来の技術) 従来、上記の例における調整の場合、項目に応じて変
化範囲および許容範囲が異なることが多く、そのために
それらを参照する手段、例えば紙面に書かれた数値表等
が必要であった。また、調整対象である電子回路あるい
は項目によってはその測定器に応じて表示手段が異な
り、またその表示の単位系もそれぞれ異なることがあ
り、その場合は複数の表示を観測しながらそれぞれ調整
をしていた。
アナログのテスタ等における表示手段は例えば電圧、
電流および抵抗などの項目によらず同一だが、目盛りに
おける指針の読み方などは項目に応じて異なり、実質的
に表示形式が異なっていた。LED等で数値表示を行なう
テスタはアナログ的なデータ表示を必要とする調整には
不向きであった。
また、特開昭62−106318号に示されるような技術で、
製品として出荷前の最終工程の検査において、CRTに許
容範囲を測定データと共に表示し、性能のGO/NO−GOを
判定して出力するものがあった。このような技術は常に
同一項目について調整する場合に使用されていて、調整
項目の違いに対する表示形式の対応については何らの技
術も開示していない。
(発明が解決しようとする課題) 上記のような従来技術には調整項目毎に、許容範囲を
別手段で読みとりながら調整しなければならない作業の
不便さ、複雑さがあること、各々の表示手段の違い(つ
まりハード的表示形式の違い)および読み方の違いや単
位系の違い等(ソフト的表示形式の違い)による不便さ
があることなどが原因で、誤った調整が行なわれたり、
調整作業に時間がかかっていた。また、従来は表示され
るデータの分解能が調整項目に応じて異なっていて、こ
のことが調整作業を一層複雑にしていた。
この発明の目的は、上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、ハード的にもソフト的にも表示形式を
単一化し、かつ許容範囲も容易に認識できるようにし
て、多項目にわたる調整作業(測定を含む)を容易に
し、しかも手早く確実に調整できるデータ表示装置を提
供することにある。
例えばこの発明によれば、複数の測定項目について測
定する際、単位の違い(例:電圧ではV,mV,μV)、単
位系の違い(例:電圧V,電流A,インピーダンスΩ,パワ
ーWあるいはdBm)および変化範囲や許容範囲の違い
(例:項目1では変化範囲は10±2V(第1の範囲)で許
容範囲は10V±0.5%(第2の範囲),項目2では変化範
囲は1V±0.5V(第1の範囲)で許容範囲は1V±1%(第
2の範囲)等による表示形式の多様化を防ぐために、一
つの表示手段の表示画面に、項目に応じた種類のデータ
の変化範囲(第1の範囲)を第1の基準範囲に、許容範
囲(第2の範囲)を第2の基準範囲に規準化して一形式
でデータを表示する等の必要性がある。
(課題を解決するための手段) 上記問題点を解決するためにこの発明は、以下から
の構成とした。
データを表示する表示手段と、複数の測定項目の
うち所望の測定項目を選択する項目選択手段と、被測
定信号を受けて、前記項目選択手段で選択された測定項
目にしたがって測定し、そのデータを出力する測定手段
と、前記項目選択手段が出力する測定項目に応じた情
報を受領し、前記測定手段が出力するデータがその測定
項目に応じてもつ固有の評価範囲を、測定項目毎に第1
の範囲およびその第1の範囲に含まれる第2の範囲とし
て出力する範囲指定手段と、前記測定手段が出力する
データを評価するための基準となる範囲としてあらかじ
め設定した第1の基準範囲およびその第1の基準範囲に
含まれる第2の基準範囲に基づいて、前記第2の範囲に
入るデータを前記第2の基準範囲に入るデータに変換
し、前記第2の範囲を除く第1の範囲に入るデータを前
記第2の基準範囲を除く第1の基準範囲に入り、かつ前
記第2の基準範囲の変化速度とは異なる変化速度となる
データに変換して前記表示手段に表示せしめるためのデ
ータとするデータ変換器。このデータ変換器による変換
の目的は、表示を規準化することにある。
また、データ変換器が、あらかじめ設定されている第
1の基準範囲および第2の基準範囲を、第2の基準範囲
に変換されたデータまたは第2の基準範囲を除く第1の
基準範囲に変換されたデータとともに互いに対応させて
表示手段に表示することもできる。
(作用) この発明では、あらかじめ評価するうえで認識しやす
い範囲として第1の基準範囲Y1と第2の基準範囲Y2とを
データ変換器に設定しておいて、入力されるデータXが
その種類(あるいは測定項目,調整項目)nに応じて備
えている固有の評価範囲をデータXnがとりうる変化範囲
およびその許容範囲とすれば、範囲指定手段は変化範囲
および許容範囲を第1および第2の範囲(AnおよびBn)
としてデータ変換器に出力し、データ変換器は入力され
るテータXnが第2の範囲Bnにあればこれを第2の基準範
囲Y2に規準化し、データXnが第2の範囲Bnを除く第1の
範囲Anにあれば第2の規準範囲Y2を除く第1の規準範囲
Y1に規準化し、規準化されたデータを表示手段に表示せ
しめる。したがって、入力されるデータを評価する場
合、データの種類nに関係なく第2の規準範囲Y2および
それ(Y2)をのぞく第1の基準範囲Y1をもとに統一した
見方で評価できる。
また、第2の基準範囲Y2およびそれ(Y2)をのぞく第
1の基準範囲Y1を表示手段に表示し、規準化されたデー
タがこれらの基準範囲に対応して認識できるように表示
させると、より便利である。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例の構成を示す図である。
この実施例はこの発明の多項目にわたる測定に用いた
例である。調整時にはこの例をそのまま調整の際の測定
に用いることができる。
第1図において、項目選択手段1は、複数の測定項目
を選択するためのキー1aを備え、選択された項目(項目
の番号をnとする)に応じた情報を出力する。ここでは
例として、n=1,2,3の三項目の測定が選択できるもの
とする。測定手段2は、前記項目選択手段1からの情報
にしたがってキー1aで設定された被測定信号を測定す
る。範囲指定手段3は、前記測定手段2から出力される
データXが前記項目nに応じて備えている固有の評価範
囲を第1および第2の範囲に分けて、データXnが変化し
うる変化範囲を第1の範囲とし、データXnが最終的に許
容される許容範囲を第2の範囲としてあらかじめ記憶し
ていて、前記項目選択手段1で選択された項目nに応じ
て出力する。第1の範囲は無限小から無限大であっても
よい。この場合、範囲指定手段3は第2の範囲のみを出
力すればよい。表示手段4は、後記するようにいろいろ
なものがあるが、ここではCRTを用いている。データ変
換器5は次に説明する基準範囲出力5a手段および変換器
5bからなる。基準範囲出力手段5aは被測定信号を評価す
るにあたって評価しやすい基準範囲をあらかじめ記憶し
ていてこの基準範囲を出力する。この基準範囲としては
前記範囲指定手段3に対応し、第1及び第2の基準範囲
がある。変換器5bは一つの前記表示手段4の表示画面
に、項目nに応じた種類のデータの変化範囲を第1の基
準範囲に、許容範囲を第2の基準範囲に規準化して一形
式でデータを表示するものである。
この構成において、範囲指定手段3,データ変換器5は
ROMおよびRAMからなるメモリとCPUで構成される。
次に、第1図および第3図の表示例を示す図をもとに
動作を説明する。
先ず、この実施例では、規準化して表示する形式の一
例として、第3図のように第1の規準範囲6を−1〜+
1,第2の規準範囲7をYMIN〜YMAXを−0.4〜+0.4として
いる。規準範囲指定手段5aからの信号を受けた表示手段
4が、これらの基準範囲6,7を表示するようにしてい
る。
今、例えば項目選択手段1のキー1aで項目1(=n)
が選択されたとすると、項目1に応じた情報が項目選択
手段1より、測定手段2および範囲指定手段3に送出さ
れる。
測定手段2は入力される被測定信号に対し指定された
項目1の測定を行い、その結果としてのデータX1を変換
器5bへ送出する。
範囲指定手段3は、項目1が指定されたことにより、
測定手段2から出力されるデータX1が本来とりうる許容
範囲、つまり第2の範囲をXMIN1(下限値)〜XMAX1(上
限値)を変換器5bへ送出する。
変換器5bは、第2の範囲XMIN1〜XMAX1,第2の基準範
囲YMIN〜YMAXをもとに測定手段2からのデータX1を下限
値XMIN1,上限値XMAX1と比較し、その結果に応じて次式
に示す関数f(X1)により、y=f(X1)なる値に変換
する。
X1>XMAX1のとき、 f(X1)=−exp{−a/[X1−(XMAX1−XMIN1)/2]} XMIN1≦X1≦XMAX1のとき f(X1)=YMIN+(YMAX−YMIN)×(X1−XMIN1) ÷(XMAX1−XMIN1) X1<XMIN1のとき f(X1)=exp{−a/[(XMAX1−XMIN1)/2−X1]} ここで、 a=−[(XMAX1−XMIN1)/2]1n[(YMAX−YMIN)/2] 0<YMAX<1 −1<YMIN<0 この数値例を次に示す。
上記のように、YMAX=+0.4,YMIN=−0.4であり、YMA
X1=98.0mV,XMIN1=102.0mVとすると、 a=1.83 X1>102のとき、y=f(X1)=exp{1.83/(X1−10
0)} X1=102のとき、y=f(X1)=0.4 98≦X1≦102のとき、y=f(X1)=0.2(X1−100) X1=98のとき、y=f(X1)=−0.4 X1<98のとき、y=f(X1)=−exp{1.83/(100−
X1)} ここで、X1が無限大に近づくにつれ、yは+1に漸近
し、X1が無限小に近づくにつれ、yは−1に漸近する。
このときのデータX1の変化に対する値yの変化を第2
図に示す。
ここで、変換器5bは前記のような変換後の値yを表示
手段4に第3図のようなマーカ点8として表示せしめ
る。
この表示において、第2の基準範囲7(−0.4≦y≦
+0.4)が第2の範囲つまり許容範囲に相当し、第1の
基準範囲6(−1≦y≦+1)が第1の範囲つまりデー
タX1の変化範囲(この例では設定されていないが、いわ
ば無限大から無限小)に相当する。この場合、データX1
の変化に対し値yは、第2の基準範囲7ではリニアに変
化し(つまり感度が一定)、第2の基準範囲7をのぞく
第1の基準範囲6では指数関数的に変化するようにされ
ている。これは観測者が注視する第2の基準範囲7全域
を観測しやすくするためである。
上記例において、YMAX,YMINはあらかじめf(X1)に
定数として組み込まれておればよいので、基準範囲出力
手段5aは必ずしも必要とされるのではない。
次のステップとして項目選択手段1のキー1aで項目2
(=n)が選択されると、測定手段2は指定された項目
2の測定を行い、その結果としてのデータX2を変換器5b
へ送出する。範囲指定手段3は、測定手段2から出力さ
れるデータX2が本来とりうる許容範囲を第2の範囲(XM
IN2〜XMAX2)として、その値−0.2mA〜+0.2mAを変換器
5bへ送出する。
変換器5bは、測定手段2からのデータX2を次式に示す
関数f(X2)により、y=f(X2)なる値に変換して、
表示手段4に表示せしめる。
X2>0.2のとき、y=f(X2)=exp{0.183/X2} X2=0.2のとき、y=f(X2)=0.4 −0.2≦X2≦0.2のとき、y=f(X2)=2X2 X2=−0.2のとき、y=f(X2)=−0.4 X2<−0.2のとき、y=f(X2)=−exp{0.183/X2)} ここで、X1が無限大に近づくにつれ、yは+1に漸近
し、X1が無限小に近づくにつれ、yは−1に漸近する。
上記例のように、この発明によれば項目1と項目2の
測定では、各々の測定における許容範囲(第2の範囲)
が異なっても同一の第2の基準範囲で測定結果を評価で
きる。
このような実施例において、測定手段2としては、デ
ジタルマルチメータ,数値読み取り可能なオシロスコー
プ,数値読み取り可能なスペクトラムアナライザ,周波
数カウンタ等の測定結果をデジタル量として出力できる
ものであればいずれも使用できる。もちろん、測定のた
めのセンサにセンサからのアナログ量をデジタル量に変
換するためのA/D変換器を用いてもよい。表示手段4と
しては、第3図に示したようなCRT表示,第4図(a)
に示すようなメータ表示,第4図(b)に示すようなバ
ーグラフ表示,または第4図(a)の指針表示器22,第
4図(b)のLEDバーグラフ表示回路25の形状をそのま
まCRT上で描画してグラフィック表示させたもの等を採
用することができる。
また、第3図,第4図(a),(b)に示すような第
2の基準範囲7の表示は視覚認識するうえで便利ではあ
るが必ずしも必要としない。特に、第4図(b)のよう
なデジタル的な表示の場合は第2の基準範囲7を観測者
が記憶しておけばよいからである。測定項目が違っても
第2の基準範囲7は同一であるから記憶もしやすい。
第4図(a)の表示手段20は、変換器5bの出力する値
yをD/A変換器21でアナログ信号に変換して指針表示器2
2に表示するようにしたものである。この場合、第3図
におけるマーカ点8は指針22aに相当する。
第4図(b)の表示手段23は、変換器5bの出力する値
yをデコーダ/ドライバ24でデコードした後、LEDバー
グラフ表示回路25に表示するようにしたものである。こ
の場合、第3図におけるマーカ点9はLED25aの個々のい
ずれか1つに相当する(第4図(b)では黒塗りの部
分)。
次に、変換器5bの他の実施例を説明する。
この例の変換器5bは、第2の範囲XMIN〜XMAX,第2の
基準範囲YMIN〜YMAXをもとに測定手段2からのデータX
を次式に示す関数f(X)により、y=f(X)なる値
に変換、つまり規準化するようにしたものである。
X>XMAXのとき、 y=f(X)=YMAX+α×δ×(X−XMAX) XMIN≦X≦XMAXのとき y=f(X)=YMIN+δ×(X−XMIN) X<XMINのとき y=f(X)=YMIN+β×δ×(X−XMIN) ここで、 δ=(YMAX−YMIN)/(XMAX−XMIN) α<1,β<1 ここで例えば、α=β=0.1として、YMIN=−0.4,YMA
X=0.4,XMIN=−0.05,XMAX=0.05とすると、 x>0.05のとき、y=f(x)=0.8x+0.36 −0.05≦x≦0.05のとき、y=f(x)=8x x<−0.05のとき、y=f(x)=0.8x−0.36 この場合、データXの変化に対して値yは第5図に示
すように、第1および第2の基準範囲において変化速度
の違ったリニアな変化を示す。この値yを表示手段4で
表示すると、第3図と同様の数直線で表示で示される。
また、前記実施例において、範囲指定手段3が前記
α,βの代わりに各測定項目n=1,2,3に対応するαn,
βを記憶し、同様に第2の範囲XMINn〜XMAXnを記憶
し、測定項目選択手段5からの指示に応じて変換器5bへ
入力させるようにしてもよい。
さらに、前記実施例において、範囲指定手段3が、デ
ータXの中で測定したい範囲を第1の範囲として、この
第1の範囲を各測定項目n=1,2,3に対応してDMINn〜DM
AXnとして記憶し、第2の範囲XMINn〜XMAXnとともに、
測定項目選択手段5からの指示に応じて変換器5bへ入力
させるようにしてもよい。この場合、変換器5bは、 y=f(X)=YMAX+α×δ×(X−DMAXn)から y=f(X)=YMIN+β×δ×(X−DMINn)までの範
囲を表示手段4に表示せしめることになる。
なお、変換器が有する変換関数f(X)により、上記
実施例以外にも第1及び第2の基準範囲を種々の形状で
表示させることもできる。
例えば、同心円状に表示させることも、あるいは、範
囲毎に色分けして表示することもできる。
(発明の効果) 上記のようにこの発明では、入力されるデータがその
種類(あるいは測定項目、調整項目)に応じてとりうる
変化範囲とその許容範囲との各々を、そのデータの種類
によらず規準化して第1の基準範囲と第2の基準範囲と
に対応付けて表示する構成とした。それにより、入力さ
れるデータの種類に関係なく、同一表示画面で、かつ同
一表示形式で表示できるようにした。そのため、多くの
種類のデータをその種類に関係なくその許容範囲を同一
パターンで容易に認識できる効果がある。したがって、
多項目にわたる調整作業(測定を含む)を容易にし、早
く確実に調整できる効果がある。
また、入力されるデータの変化に対する第2の基準範
囲および第2の基準範囲を除く第1の基準範囲に表示さ
れるデータの変化を調整作業上認識しやすくするデータ
変換の変換関数を選択することにより、より作業性を改
善することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例の構成を示す図、第2図は
データの変化例を示す図、第3図は表示例を示す図、第
4図(a)はメータ表示の例を示す図,第4図(b)は
バーグラフ表示の例を示す図、第5図は別の実施例にお
けるデータの変化例を示す図である。 図の中の、1は項目選択手段、1aはキー、2は測定手
段、3は範囲指定手段、4,20,23は表示手段、5はデー
タ変換器、5aは基準範囲出力手段、5bは変換器、6は第
1の基準範囲、7は第2の基準範囲、8はマーカ点、21
はD/A変換器、22は指針表示器、22aは指針、24はデコー
ダ/ドライバ、25はLEDバーグラフ表示回路、25aはLED
である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを表示する表示手段(4)と、 複数の測定項目のうち所望の測定項目を選択する項目選
    択手段(1)と、 被測定信号を受けて、前記項目選択手段で選択された測
    定項目にしたがって測定し、そのデータを出力する測定
    手段(2)と、 前記項目選択手段が出力する測定項目に応じた情報を受
    領し、前記測定手段が出力するデータがその測定項目に
    応じてもつ固有の評価範囲を、測定項目毎に第1の範囲
    およびその第1の範囲に含まれる第2の範囲として出力
    する範囲指定手段(3)と、 前記測定手段が出力するデータを評価するための基準と
    なる範囲としてあらかじめ設定した第1の基準範囲およ
    びその第1の基準範囲に含まれる第2の基準範囲に基づ
    いて、前記第2の範囲に入るデータを前記第2の基準範
    囲に入るデータに変換し、前記第2の範囲を除く第1の
    範囲に入るデータを前記第2の基準範囲を除く第1の基
    準範囲に入り、かつ前記第2の基準範囲の変化速度とは
    異なる変化速度となるデータに変換して前記表示手段に
    表示せしめるためのデータとするデータ変換器(5)と を備えたことを特徴とするデータ表示装置。
JP63157631A 1988-06-24 1988-06-24 データ表示装置 Expired - Lifetime JP2668396B2 (ja)

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