JPH10319048A - グラフの表示方法およびグラフ表示装置 - Google Patents

グラフの表示方法およびグラフ表示装置

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JPH10319048A
JPH10319048A JP9143149A JP14314997A JPH10319048A JP H10319048 A JPH10319048 A JP H10319048A JP 9143149 A JP9143149 A JP 9143149A JP 14314997 A JP14314997 A JP 14314997A JP H10319048 A JPH10319048 A JP H10319048A
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JP9143149A
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Masaaki Kobayashi
雅明 小林
Kazuhiro Mori
和弘 森
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Hioki EE Corp
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Hioki EE Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現在表示中のグラフを容易に特定可能なグラ
フの表示方法を提供することを主目的とする。 【解決手段】 所定の測定項目について繰り返し測定
し、各測定時に測定された測定値にそれぞれ基づく各グ
ラフ32,33を同一表示画面31上に重ね書き表示す
るグラフの表示方法において、最初の測定時には、その
測定に対応するグラフ33を第1の表示色で表示し、第
2回目以降の各測定時には、第1の表示色で表示したグ
ラフ32を第1の表示色とは異なる第2の表示色で再表
示し、かつその測定に対応するグラフ33を第1の表示
色で表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同一表示画面上に
複数のグラフを重ね書きするグラフの表示方法およびグ
ラフ表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の複数のグラフを重ね書きするグ
ラフ表示装置として、図4に示す測定装置41が従来か
ら知られている。この測定装置41は、試料としてのコ
ンデンサ2の充放電時における端子間電圧(以下、「充
放電電圧」ともいう)を繰り返し測定し、その測定デー
タに基づいてコンデンサ2の充放電特性グラフを表示す
るものであって、測定部42とパーソナルコンピュータ
(以下、「パソコン」という)43とを備えて構成され
ている。
【0003】この測定装置41では、パソコン43のキ
ーボード44を使用してコンデンサ2の充放電電圧の測
定回数を予め指定できるようになっており、例えば10
00回の測定回数が指定されたときは、パソコン43
は、測定部42に対して、指定された測定回数の測定を
繰り返し実行させる。この場合、測定部42は、所定電
圧の直流を印加することによりコンデンサ2を充電する
と共に、満充電後には、所定抵抗値の抵抗を介して放電
させる。また、測定部42は、充放電の際に、充放電電
圧を所定時間間隔で連続的に測定し、各充放電電圧測定
において測定した各測定データをパソコン43に順次出
力する。一方、パソコン43は、各測定データを入力し
た都度、その測定データに基づいてコンデンサ2の端子
間電圧を求め、図5に示すように、その端子間電圧を、
コンデンサ2に対する充放電の経過時間(以下、「充放
電時間」ともいう)に対応させた充放電特性グラフ47
と、現在の測定回数を示す測定回数表示48とをCRT
45の所定の表示領域46に表示する。この場合、パソ
コン43は、表示領域46の背景を白色または灰色で表
示すると共に充放電特性グラフ47を黒色で表示するこ
とにより、いわゆるポジティブ表示で充放電特性グラフ
47を表示している。また、パソコン43は、各充放電
電圧測定における測定開始時間をグラフの充放電時間軸
の原点に一致させることにより、指定された回数の各測
定にそれぞれ対応する各充放電特性グラフ47,47・
・を重ね書き表示する。これにより、コンデンサ2の充
放電特性の推移を監視することにより、コンデンサ2が
劣化し始める充放電回数(以下、「劣化開始回数」とも
いう)を測定することができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
測定装置41には以下の問題点がある。すなわち、一般
的には、コンデンサの劣化開始回数を測定するために
は、充放電電圧測定を数百回程度行う必要があるため、
全体的な測定時間は極めて長時間となる。したがって、
測定者が測定開始からコンデンサ2の劣化が開始される
までの間、付き切りで監視していることは非常に困難で
ある。このため、測定者が、他の測定などを並行して行
いつつ、充放電特性グラフを時折確認する程度で測定で
きることが好ましい。その一方、従来の測定装置41で
は、ポジティブ表示によって同色で充放電特性グラフ4
7,47・・をCRT45の表示領域46に重ね書き表
示している。このため、コンデンサ2が劣化し始める際
に表示されている充放電特性グラフ47が、それ以前か
ら表示されている数多くの充放電特性グラフ47,47
・・と重なり合ってしまい、測定中の充放電特性グラフ
47を直ちに特定することが困難となる。このため、測
定者は、測定経過や測定結果の傾向を一見して知ること
ができない結果、コンデンサ2が劣化し始める兆候を見
落としすることがある。かかる場合には、コンデンサ2
の劣化開始回数を誤って判断したり、場合によっては同
じ測定を再度行わなければならないという事態を招いた
りするという問題点がある。
【0005】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものであり、現在表示中のグラフを容易に特定可能なグ
ラフの表示方法およびグラフ表示装置を提供することを
主目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項1記載のグラフの表示方法は、所定の測定項目につ
いて繰り返し測定し、各測定時に測定された測定値にそ
れぞれ基づく各グラフを同一表示画面上に重ね書き表示
するグラフの表示方法において、最初の測定時には、そ
の測定に対応するグラフを第1の表示色で表示し、第2
回目以降の各測定時には、第1の表示色で表示したグラ
フを第1の表示色とは異なる第2の表示色で再表示し、
かつその測定に対応するグラフを第1の表示色で表示す
ることを特徴とする。この場合、本発明における「所定
の測定項目」とは、同一測定項目であってもよいし、異
なる測定項目であってもよい。また、「グラフ」には、
複数の点を表示することにより構成されるものや、1つ
の点で表示されるものの両者が含まれる。
【0007】このグラフの表示方法では、測定開始後の
最初の測定に対応するグラフを、第1の表示色で表示
し、次いで、第2回目以降の各測定においては、既に表
示しているグラフを第2の表示色で再表示し、かつ現在
の測定に対応するグラフを、第1の表示色で表示する。
したがって、第1の表示色で表示されるグラフは唯一つ
に限られる。このため、現在の測定に対応するグラフを
一見して特定することが可能となる。
【0008】請求項2記載のグラフの表示方法は、請求
項1記載のグラフの表示方法において、第1の表示色と
して高彩度の有彩色を用い、第2の表示色として低彩度
の有彩色および無彩色のいずれかを用いることを特徴と
する。
【0009】第1の表示色が第2の表示色と異なる表示
色である限り、現在の測定に対応するグラフを容易に特
定することは可能である。一方、このグラフの表示方法
では、現在の測定に対応するグラフを高彩度の有彩色で
表示し、かつ、それ以前の測定に対応するグラフを低彩
度の有彩色または無彩色で表示する。この場合、現在の
測定に対応するグラフは、極めて見易くかつ目立つた
め、そのグラフを極めて容易に特定することが可能とな
る。
【0010】請求項3記載のグラフの表示方法は、請求
項1または2記載のグラフの表示方法において、同一の
測定項目についてのグラフを重ね書き表示することを特
徴とする。
【0011】異なる測定項目の測定を繰り返し行うと共
にそれらの測定に対応するグラフを重ね書き表示しても
よい。一方、同一の測定項目について繰り返し測定し、
各測定に対応するグラフを重ね書き表示する場合には、
ほぼ同一の表示箇所に数多くのグラフが重なり合って表
示される。このような場合、現在の測定に対応するグラ
フを確実に特定できる結果、誤測定防止の観点上、特に
有効となる。
【0012】請求項4記載のグラフ表示装置は、所定の
測定項目について繰り返し測定する測定部と、測定部に
よる各測定時に測定された複数の測定値にそれぞれ基づ
く各グラフを表示するための表示部と、表示部上に各グ
ラフを重ね書き表示させる表示制御部とを備えているグ
ラフ表示装置において、表示制御部は、表示部に対し、
最初の測定時には、その測定に対応するグラフを第1の
表示色で表示させ、第2回目以降の各測定時には、第1
の表示色で表示したグラフを第1の表示色とは異なる第
2の表示色で再表示させ、かつその測定に対応するグラ
フを第1の表示色で表示させることを特徴とする。
【0013】請求項5記載のグラフ表示装置は、請求項
4記載のグラフ表示装置において、表示制御部は、表示
部に対し、第1の表示色として高彩度の有彩色で表示さ
せ、第2の表示色として低彩度の有彩色および無彩色の
いずれかで表示させることを特徴とする。
【0014】請求項6記載のグラフ表示装置は、請求項
4または5記載のグラフ表示装置において、測定部は同
一の測定項目について繰り返し測定し、表示制御部は測
定部による各測定に対応する各グラフを表示部に重ね書
き表示させることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、コンデンサ評価試験装置を
例に挙げて、添付図面を参照しつつ、本発明に係るグラ
フの表示方法およびグラフ表示装置の好適な実施の形態
について説明する。
【0016】図2に示すコンデンサ評価試験装置1(以
下、「試験装置1」という)は、試料としてのコンデン
サ2の充放電試験を繰り返し連続して行うことにより、
コンデンサ2が容量抜けする充放電回数などを測定する
ことが可能に構成されている。ここで、試験装置1は、
測定部11、A/D変換部12、CPU13、操作部1
4、データRAM15、VRAM16、ROM17、L
CDコントローラ18およびLCDパネル19を備えて
いる。
【0017】測定部11は、CPU13の制御下で、コ
ンデンサ2を充放電させると共に、その際にコンデンサ
2の端子間電圧を測定し、測定したアナログ電圧値をA
/D変換部12に出力する。A/D変換部12は、入力
したアナログ電圧値をディジタルデータである測定デー
タに変換し、変換した測定データをCPU13に出力す
る。
【0018】CPU13は、本発明における表示制御部
に相当するものであって、後述する、測定データ入力処
理、LCDパネル18にグラフを表示するグラフ表示処
理、およびデータRAM15に測定データを保存するデ
ータ保存処理などの各種処理を実行する。
【0019】操作部14は、充放電電圧測定回数を指定
する指定スイッチを初めとする各種操作スイッチを備え
ている。データRAM15は、現在行われている充放電
の1サイクルにおける端子間電圧測定(以下、この充放
電の1サイクルにおける端子間電圧測定を「区間測定」
という)の測定データと、直前の区間測定におけるすべ
ての測定データとを記憶する。VRAM16は、LCD
パネル18に表示させる1フィールド分の映像に対応す
る表示データを記憶する。ROM17は、CPU13の
制御プログラムや、LCDパネル19の表示領域に固定
的に表示する固定表示データなどを記憶する。なお、固
定表示データには、充放電特性グラフの時間軸、端子間
電圧軸、および充放電時間や端子間電圧などの所定の表
示文字に関するデータが含まれている(図3参照)。L
CDコントローラ17は、VRAM16に記憶されてい
る表示データを入力し、その表示データに基づいてLC
Dパネル18の表示領域31を表示走査する。
【0020】次に、試験装置1における測定処理につい
て、図1を参照して説明する。
【0021】まず、測定が開始された状態で、操作部1
4によって測定回数が指定される(ステップ21)と、
CPU13は測定データ入力処理を実行する(ステップ
22)。この処理では、CPU13は、測定部11に対
し、コンデンサ2を充電させると共にその際のコンデン
サ2の端子間電圧を測定させる。次いで、CPU13
が、測定部11によって測定された測定データをA/D
変換部12を介して入力する。この場合、CPU13
は、1回の測定データ入力処理において1つの測定デー
タを入力し、その都度、後述するグラフ表示処理を実行
する。なお、CPU13は、測定データに基づいてコン
デンサ2が満充電状態に達したと判別したときは、測定
部11に対し、コンデンサ2を放電させると共にその際
のコンデンサ2の端子間電圧を測定させ、その測定デー
タをA/D変換部12を介して入力する。
【0022】次いで、CPU13は、グラフ表示処理を
実行する(ステップ23)。この処理では、最初に、C
PU13は、固定表示データをROM17から読み出す
と共に、その固定表示データをVRAM16およびLC
Dコントローラ18に転送する。一方、LCDコントロ
ーラ18は、入力した表示データに基づいてLCDパネ
ル19内の信号線側ドライバおよび走査線側ドライバを
駆動させることにより、図3に示すLCDパネル19の
表示領域31に、時間軸、電圧軸、および、充放電時間
や端子間電圧などの所定の文字が表示される。なお、こ
の固定的な表示内容についての表示処理については、測
定が開始された直後に行ってもよい。次いで、CPU1
3は、入力した測定データに基づく実質的なグラフ表示
処理を実行する。この処理では、CPU13は、測定デ
ータに基づくコンデンサ2の端子間電圧および充放電時
間で決定される表示位置を赤色でリアルタイム表示させ
ると共に、そのための表示データをVRAM16の所定
の記憶領域に保存する。次いで、LCDコントローラ1
8が、VRAM16内の両表示データに基づいてLCD
パネル19を連続的に表示させる。
【0023】次に、CPU13は、データ保存処理を実
行する(ステップ24)。この処理では、CPU13
は、現在行われている区間測定に対応する測定データの
みをデータRAM15に記憶させる。次いで、CPU1
3は、区間測定が終了したか否かを判別する(ステップ
25)。この場合、区間測定に要する測定時間を予め設
定しておき、その測定時間に達したと判別したときに区
間測定を終了したと判別するようにしてもよいし、測定
データに基づいてコンデンサ2の端子間電圧が0Vに達
したと判別したときに区間測定を終了したと判別するよ
うにしてもよい。区間測定を終了していないと判別した
ときは、CPU13は、区間測定を終了したと判別する
まで、上記したステップ22〜25を繰り返し実行す
る。
【0024】区間測定を終了したと判別したときは、C
PU13は、グラフ再表示処理を実行する(ステップ2
6)。この処理では、CPU13は、直前に行った区間
測定におけるすべての測定データをデータRAM15か
ら読み出し、その測定データに基づいて、直前の区間測
定において表示領域31に赤色で表示した表示箇所を黒
色で再表示すると共に、その表示データをVRAM16
に記憶させる。これにより、既に行った区間測定につい
ての充放電特性グラフの表示色が無彩色である黒色で表
示され、かつ現在の区間測定についての充放電特性グラ
フの表示色が有彩色である赤色で表示される。
【0025】次に、CPU13は、指定された測定回数
分の区間測定を行ったか否かを判別する(ステップ2
7)。行っていないと判別したときは、指定した測定回
数に達するまで、上記したステップ22〜27までを繰
り返し実行する。一方、指定した測定回数に達したと判
別したときは、この測定処理を終了する。
【0026】図3は、5回目の区間測定中における充放
電特性グラフを示している。ここで、同図では、既に終
了した区間測定に対応し黒色で表示されている充放電特
性グラフ32,32・・を破線で示し、現在の区間測定
に対応し赤色で表示されている充放電特性グラフ33を
実線で示している。同図に示すように、複数の充放電特
性グラフ33,32,32・・から、現在の区間測定に
対応する充放電特性グラフ33を直ちに特定することが
できる。
【0027】以上のように、本実施形態に係る試験装置
1によれば、現在行われている区間測定に対応する充放
電特性グラフ33を容易に特定することができ、かつ、
その充放電特性グラフ33における継続的な曲線の変化
を直ちに確認することができる。したがって、測定者
は、例えば、コンデンサ2が劣化し始めた兆候などを見
落とすことがなく、コンデンサ2の評価試験を確実かつ
容易に行うことができる。
【0028】なお、本発明は、本実施形態に示した表示
方法に限定されない。例えば、本実施形態では、現在の
区間測定に対応する充放電特性グラフ33を赤色で表
示、かつ既に終了した区間測定に対応する充放電特性グ
ラフ32,32・・を黒色で表示する例について説明し
たが、本発明はこれに限定されない。例えば、現在行わ
れている区間測定に対応する充放電特性グラフを、緑
色、青色、黄色、オレンジ色などの高彩度の有彩色で表
示し、かつ既に終了した区間測定に対応する充放電特性
グラフを、無彩色が混じった低彩度の有彩色や、白色、
黒色、灰色などの無彩色で表示することができる。
【0029】また、本発明は、コンデンサ2の評価試験
装置に適用できるばかりでなく、1日における温度や湿
度を繰り返し測定し、これらの測定データに基づくグラ
フを重ね書き表示する測定装置や、電圧、電流および電
力などの測定項目について繰り返し測定し、これらの波
形データに基づくグラフを重ね書き表示する波形記録計
などにも適用が可能である。さらに、同一の測定項目に
ついてのグラフを繰り返し重ね書きする表示方法に限定
されず、本発明は、例えば、電圧や電流などの異なる測
定項目についての測定データに基づくグラフを重ね書き
する場合にも適用が可能である。
【0030】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載のグラフの
表示方法および請求項4記載のグラフ表示装置によれ
ば、現在行われている測定に対応するグラフが、既に終
了した測定に対応するグラフとは異なる表示色で表示さ
れるため、現在の測定に対応するグラフを一見して特定
することができる。これにより、現在の測定に対応する
グラフを見誤ることに起因する誤測定などを有効に防止
することができる。
【0031】また、請求項2記載のグラフの表示方法お
よび請求項5記載のグラフ表示装置によれば、現在の測
定に対応するグラフを高彩度の有彩色で表示し、かつ、
それ以前の測定に対応するグラフを低彩度の有彩色また
は無彩色で表示することにより、現在の測定に対応する
グラフが極めて見易くかつ目立つため、そのグラフを極
めて容易に特定することができる。
【0032】さらに、請求項3記載のグラフの表示方法
および請求項6記載のグラフ表示装置によれば、ほぼ同
一の表示箇所に数多くのグラフが重なり合って表示され
る場合であっても、現在の測定に対応するグラフを確実
に特定することができる。これにより、誤測定などをよ
り有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るコンデンサ評価試験装置にお
ける測定処理のフローチャートである。
【図2】本実施形態に係るコンデンサ評価試験装置のブ
ロック図である。
【図3】本実施形態に係るコンデンサ評価試験装置にお
けるLCDパネル上に表示された充放電特性グラフを示
す表示画面図である。
【図4】従来の測定装置のブロック図である。
【図5】従来の測定装置におけるCRT上に表示された
充放電特性グラフを示す表示画面図である。
【符号の説明】
1 コンデンサ評価試験装置 11 測定部 13 CPU 19 LCDパネル 31 表示領域 32,33 充放電特性グラフ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の測定項目について繰り返し測定
    し、各測定時に測定された測定値にそれぞれ基づく各グ
    ラフを同一表示画面上に重ね書き表示するグラフの表示
    方法において、 最初の測定時には、当該測定に対応する前記グラフを第
    1の表示色で表示し、第2回目以降の各測定時には、前
    記第1の表示色で表示した前記グラフを当該第1の表示
    色とは異なる第2の表示色で再表示し、かつ当該測定に
    対応する前記グラフを前記第1の表示色で表示すること
    を特徴とするグラフの表示方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の表示色として高彩度の有彩色
    を用い、前記第2の表示色として低彩度の有彩色および
    無彩色のいずれかを用いることを特徴とする請求項1記
    載のグラフの表示方法。
  3. 【請求項3】 同一の測定項目についてのグラフを重ね
    書き表示することを特徴とする請求項1または2記載の
    グラフの表示方法。
  4. 【請求項4】 所定の測定項目について繰り返し測定す
    る測定部と、当該測定部による各測定時に測定された測
    定値にそれぞれ基づく各グラフを表示するための表示部
    と、当該表示部上に前記各グラフを重ね書き表示させる
    表示制御部とを備えているグラフ表示装置において、 前記表示制御部は、前記表示部に対し、最初の測定時に
    は、当該測定に対応する前記グラフを第1の表示色で表
    示させ、第2回目以降の各測定時には、前記第1の表示
    色で表示した前記グラフを当該第1の表示色とは異なる
    第2の表示色で再表示させ、かつ当該測定に対応する前
    記グラフを前記第1の表示色で表示させることを特徴と
    するグラフ表示装置。
  5. 【請求項5】 前記表示制御部は、前記表示部に対し、
    前記第1の表示色として高彩度の有彩色で表示させ、前
    記第2の表示色として低彩度の有彩色および無彩色のい
    ずれかで表示させることを特徴とする請求項4記載のグ
    ラフ表示装置。
  6. 【請求項6】 前記測定部は同一の測定項目について繰
    り返し測定し、前記表示制御部は前記測定部による各測
    定に対応する前記各グラフを前記表示部に重ね書き表示
    させることを特徴とする請求項4または5記載のグラフ
    表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010518795A (ja) * 2007-02-02 2010-05-27 アズテック・アソシエイツ・インク ユーティリティ監視装置,その監視システム及び監視方法
JP2012112901A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Anritsu Corp Apd測定表示装置及びapd測定表示方法

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