JPH10103977A - 通信機能付カーナビゲーション装置およびその通信方法 - Google Patents
通信機能付カーナビゲーション装置およびその通信方法Info
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- JPH10103977A JPH10103977A JP8255639A JP25563996A JPH10103977A JP H10103977 A JPH10103977 A JP H10103977A JP 8255639 A JP8255639 A JP 8255639A JP 25563996 A JP25563996 A JP 25563996A JP H10103977 A JPH10103977 A JP H10103977A
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- internet
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カーナビゲーションシステムを備えていれ
ば、どこにいても、簡単に目的に沿った位置情報と観光
情報などの詳細な情報を、自動的にリンクさせて、リア
ルタイムに取得する事ができる通信機能付のカーナビゲ
ーション装置およびその通信方法を提供する。 【解決手段】 システム内に任意の位置に関連する文字
や画像、音声等の詳細情報のデータを持たなくても、移
動体通信手段を持ち、地図上にマッピングする事が出来
る位置情報と、前記詳細情報を持ったインターネット上
のＷＷＷサーバーのＵＲＬアドレスを対応付けた更新可
能な記憶テーブルを持つことにより、自動的に位置情報
と詳細情報をリンクさせ、常に最新の詳細情報を得る。
ば、どこにいても、簡単に目的に沿った位置情報と観光
情報などの詳細な情報を、自動的にリンクさせて、リア
ルタイムに取得する事ができる通信機能付のカーナビゲ
ーション装置およびその通信方法を提供する。 【解決手段】 システム内に任意の位置に関連する文字
や画像、音声等の詳細情報のデータを持たなくても、移
動体通信手段を持ち、地図上にマッピングする事が出来
る位置情報と、前記詳細情報を持ったインターネット上
のＷＷＷサーバーのＵＲＬアドレスを対応付けた更新可
能な記憶テーブルを持つことにより、自動的に位置情報
と詳細情報をリンクさせ、常に最新の詳細情報を得る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、地図上にマッピン
グ出来る位置情報と、該位置情報に関するインターネッ
ト上のＷＷＷ（Ｗｏｒｌｄ Ｗｉｄｅ Ｗａｖｅ）サー
バーに記憶される詳細情報とのリンクを、移動体通信手
段を介して自動的に行うカーナビゲーションシステムに
関するものである。
グ出来る位置情報と、該位置情報に関するインターネッ
ト上のＷＷＷ（Ｗｏｒｌｄ Ｗｉｄｅ Ｗａｖｅ）サー
バーに記憶される詳細情報とのリンクを、移動体通信手
段を介して自動的に行うカーナビゲーションシステムに
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、衛星などを利用したＧＰＳ（Ｇｌ
ｏｂａｌ ＰｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇＳｙｓｔｅｍ）の発
展により、車載型ナビゲーションシステムが普及してい
る。このシステムではＣＤ−ＲＯＭなどの記憶媒体に記
憶された地図情報を読みだし、画面に車両の位置と共に
表示するというものだが、現在位置を中心にして、周辺
の地図を表示し、進行方向の道順を確認したり、誘導し
てもらうには非常に便利である。さらに、最近では、見
知らぬ土地に旅行したりする場合、観光地や各種施設な
ど地図上の特定の場所に関する画像・文字等の詳細情報
を、カーナビゲーションシステムの地図データと共に、
ＣＤ−ＲＯＭ、ＩＣカード等のシステム内の記憶手段に
固定的に記憶させておき、これらデータを観光ガイドブ
ック代わりに利用することも行われている。
ｏｂａｌ ＰｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇＳｙｓｔｅｍ）の発
展により、車載型ナビゲーションシステムが普及してい
る。このシステムではＣＤ−ＲＯＭなどの記憶媒体に記
憶された地図情報を読みだし、画面に車両の位置と共に
表示するというものだが、現在位置を中心にして、周辺
の地図を表示し、進行方向の道順を確認したり、誘導し
てもらうには非常に便利である。さらに、最近では、見
知らぬ土地に旅行したりする場合、観光地や各種施設な
ど地図上の特定の場所に関する画像・文字等の詳細情報
を、カーナビゲーションシステムの地図データと共に、
ＣＤ−ＲＯＭ、ＩＣカード等のシステム内の記憶手段に
固定的に記憶させておき、これらデータを観光ガイドブ
ック代わりに利用することも行われている。
【０００３】例えば、旅行中でも手軽に目的地の情報を
得る方法として、目的地の詳細情報を外部のデータベー
ス（位置情報および案内情報を含む）で集中管理し、地
図記憶しているナビゲーションシステムから移動体通信
手段を介して、該詳細情報を得る方法が特開平７−２６
１６６１号公報に開示されている。
得る方法として、目的地の詳細情報を外部のデータベー
ス（位置情報および案内情報を含む）で集中管理し、地
図記憶しているナビゲーションシステムから移動体通信
手段を介して、該詳細情報を得る方法が特開平７−２６
１６６１号公報に開示されている。
【０００４】また、現在、急速に発展しているインター
ネット上では、各地の観光情報等、任意の場所に関する
詳細情報が、ホームページの形で蓄積されているＷＷＷ
サーバーが全国ならず全世界に多く点在しているが、イ
ンターネット内でのみ情報のやり取りを行うシステムに
止まっている。
ネット上では、各地の観光情報等、任意の場所に関する
詳細情報が、ホームページの形で蓄積されているＷＷＷ
サーバーが全国ならず全世界に多く点在しているが、イ
ンターネット内でのみ情報のやり取りを行うシステムに
止まっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述するように、固定
的な装置内の記憶手段に記憶されている情報は、リアル
タイム性を要求されるにも関わらず、日々更新すること
ができず、最新のＣＤ−ＲＯＭ、ＩＣカード等を導入し
たとしても、刻々と変化するリアルタイム情報を得るこ
とは出来ない。また、前記特開平７−２６１６６１号公
報に開示の方法ではデータを集中的に管理している為
に、ローカルな情報に対するアップデートの対応に、手
間と時間がかかってしまう。さらに、既存のインターネ
ット上の情報を活用するにも分散して存在するインター
ネットのＷＷＷサーバーのデータは、ＧＰＳの地図デー
タに自動的にリンクはしていない。
的な装置内の記憶手段に記憶されている情報は、リアル
タイム性を要求されるにも関わらず、日々更新すること
ができず、最新のＣＤ−ＲＯＭ、ＩＣカード等を導入し
たとしても、刻々と変化するリアルタイム情報を得るこ
とは出来ない。また、前記特開平７−２６１６６１号公
報に開示の方法ではデータを集中的に管理している為
に、ローカルな情報に対するアップデートの対応に、手
間と時間がかかってしまう。さらに、既存のインターネ
ット上の情報を活用するにも分散して存在するインター
ネットのＷＷＷサーバーのデータは、ＧＰＳの地図デー
タに自動的にリンクはしていない。
【０００６】そこで、本発明はカーナビゲーションシス
テムを備えていれば、どこにいても、簡単に目的に沿っ
た位置情報と観光情報などの詳細な情報を、自動的にリ
ンクさせて、リアルタイムに取得する事ができる通信機
能付のカーナビゲーション装置およびその通信方法を提
供することを目的とする。
テムを備えていれば、どこにいても、簡単に目的に沿っ
た位置情報と観光情報などの詳細な情報を、自動的にリ
ンクさせて、リアルタイムに取得する事ができる通信機
能付のカーナビゲーション装置およびその通信方法を提
供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するために、請求項１記載の発明は、ＧＰＳ衛星から
の電波を受信し、現在位置データをシステム制御手段に
出力するＧＰＳ受信手段と、現在位置データに関連付け
られた地図データを記憶している地図データ記憶手段
と、特定の位置の詳細情報がホームページの形式でイン
ターネット上のＷＷＷサーバーに格納されている該位置
の位置データとＵＲＬアドレスとの対応が記憶されてい
る更新可能なアクセステーブル記憶手段と、インターネ
ットにアクセスするためのアクセスポイントの電話番号
と各電話番号に対応した位置データ範囲が記憶されてい
る更新可能なアクセスポイント記憶手段と、前記詳細情
報を持った位置データを全てシステム制御手段によって
前記アクセステーブル記憶手段から読み出し、システム
稼働中に一時的に記憶しておく一時記憶手段と、システ
ム制御手段の命令でインターネットにアクセスする為の
プロトコルを制御し、ホームページのソーステキストデ
ータをロードし、表示手段にブラウザで該ホームページ
を表示させるインターネットアクセス手段と、公衆回線
接続し、通信インターフェイスの制御で自己発呼し、通
信データを通信イターフェースと通信する移動体通信手
段と、システム制御手段と前記移動体通信手段とのデー
タ通信のプロトコル制御を行う通信インターフェース
と、ＧＰＳ受信手段からの位置データと前記地図データ
記憶手段に記憶されている地図データの参照により、地
図上に現在位置をマッピングするか、または／およびシ
ステム制御手段からの表示データを表示する表示手段
と、システムに命令を与える操作手段とを備えた通信機
能付カーナビゲーション装置であることを特徴とする。
決するために、請求項１記載の発明は、ＧＰＳ衛星から
の電波を受信し、現在位置データをシステム制御手段に
出力するＧＰＳ受信手段と、現在位置データに関連付け
られた地図データを記憶している地図データ記憶手段
と、特定の位置の詳細情報がホームページの形式でイン
ターネット上のＷＷＷサーバーに格納されている該位置
の位置データとＵＲＬアドレスとの対応が記憶されてい
る更新可能なアクセステーブル記憶手段と、インターネ
ットにアクセスするためのアクセスポイントの電話番号
と各電話番号に対応した位置データ範囲が記憶されてい
る更新可能なアクセスポイント記憶手段と、前記詳細情
報を持った位置データを全てシステム制御手段によって
前記アクセステーブル記憶手段から読み出し、システム
稼働中に一時的に記憶しておく一時記憶手段と、システ
ム制御手段の命令でインターネットにアクセスする為の
プロトコルを制御し、ホームページのソーステキストデ
ータをロードし、表示手段にブラウザで該ホームページ
を表示させるインターネットアクセス手段と、公衆回線
接続し、通信インターフェイスの制御で自己発呼し、通
信データを通信イターフェースと通信する移動体通信手
段と、システム制御手段と前記移動体通信手段とのデー
タ通信のプロトコル制御を行う通信インターフェース
と、ＧＰＳ受信手段からの位置データと前記地図データ
記憶手段に記憶されている地図データの参照により、地
図上に現在位置をマッピングするか、または／およびシ
ステム制御手段からの表示データを表示する表示手段
と、システムに命令を与える操作手段とを備えた通信機
能付カーナビゲーション装置であることを特徴とする。
【０００８】請求項２記載の発明は、前記通信機能付カ
ーナビゲーション装置の表示手段のメインメニュー画面
において、ＧＰＳモードを選択する段階と、通常のＧＰ
Ｓの機能により、表示手段に現在位置を示した地図を表
示し、アクセステーブル記憶手段に記憶されている位置
データをシステム制御手段により、システム起動時に全
て一時記憶手段に転送する段階と、現在の表示手段に表
示されている地図の範囲内にある該位置データの詳細情
報をインターネットにリンクさせ、表示画面にポインテ
ィングする段階と、前記ポインティングされた位置を操
作手段により選択し、インターネットホームページへの
リンクを指示する段階と、システム制御手段がＧＰＳ受
信手段から現在位置データを受け取り、アクセスポイン
ト記憶手段を参照し、現在位置データに対応したアクセ
スポイント電話番号を取得する段階と、通信インターフ
ェースを介して、移動体通信手段に前記電話番号を自己
発呼させ、アクセスポイントに公衆回線接続する段階
と、システム制御手段がアクセステーブル記憶手段を参
照し、選択された位置データに対応するＵＲＬアドレス
を受け取り、インターネットアクセス手段にＵＲＬアド
レスへリンクすることを命令する段階と、インターネッ
トアクセス手段によりホームページソーステキストデー
タをロードし、表示手段にインターネットのＷＷＷブラ
ウザー形式で、ホームページ画面を表示する段階とを有
することにより、ＧＰＳ地図上の任意の位置よりインタ
ーネットに自動的にアクセスして、前記詳細情報を取り
出すことを特徴とする。
ーナビゲーション装置の表示手段のメインメニュー画面
において、ＧＰＳモードを選択する段階と、通常のＧＰ
Ｓの機能により、表示手段に現在位置を示した地図を表
示し、アクセステーブル記憶手段に記憶されている位置
データをシステム制御手段により、システム起動時に全
て一時記憶手段に転送する段階と、現在の表示手段に表
示されている地図の範囲内にある該位置データの詳細情
報をインターネットにリンクさせ、表示画面にポインテ
ィングする段階と、前記ポインティングされた位置を操
作手段により選択し、インターネットホームページへの
リンクを指示する段階と、システム制御手段がＧＰＳ受
信手段から現在位置データを受け取り、アクセスポイン
ト記憶手段を参照し、現在位置データに対応したアクセ
スポイント電話番号を取得する段階と、通信インターフ
ェースを介して、移動体通信手段に前記電話番号を自己
発呼させ、アクセスポイントに公衆回線接続する段階
と、システム制御手段がアクセステーブル記憶手段を参
照し、選択された位置データに対応するＵＲＬアドレス
を受け取り、インターネットアクセス手段にＵＲＬアド
レスへリンクすることを命令する段階と、インターネッ
トアクセス手段によりホームページソーステキストデー
タをロードし、表示手段にインターネットのＷＷＷブラ
ウザー形式で、ホームページ画面を表示する段階とを有
することにより、ＧＰＳ地図上の任意の位置よりインタ
ーネットに自動的にアクセスして、前記詳細情報を取り
出すことを特徴とする。
【０００９】すなわち、前記詳細情報をインターネット
のＷＷＷサーバー上にホームページの形で記憶し、位置
データと該ホームページをリンクさせる。該ホームペー
ジはサーバー管理者により逐次更新でき、リアルタイム
性を実現できる。また前記リンクの方法として、ＧＰＳ
の地図上の前記詳細情報を持ったある位置からインター
ネットにアクセスする場合は、システム起動時にシステ
ム制御手段が位置情報とＵＲＬ（Ｕｎｉｆｏｒｍ Ｒｅ
ｓｏｕｒｃｅ Ｌｏｃａｔｏｒ）アドレスとの対応をテ
ーブルとして複数記憶されているアクセステーブル記憶
手を参照し、該データを一時記憶手段に記憶させ、表示
手段により表示されている地図上に、明示的に該位置を
ポインティング表示する。そして、ポインティング表示
されている任意位置を操作手段により選択すれば、ＧＰ
Ｓ受信手段より受け取った現在位置データよりシステム
制御手段はインターネットのアクセスポイントと位置情
報の対応がテーブルとして複数記憶されているアクセス
ポイント記憶手段を参照する事で通信インターフェース
を介して、移動体通信手段より該アクセスポイントに回
線接続し、前記アクセステーブル記憶手段に記憶されて
いる該ＵＲＬアドレスのホームページのソーステキスト
データ（画像・音声等データを含む）をインターネット
アクセス手段によりロードさせ、表示手段は該ホームペ
ージを表示する為にＷＷＷブラウザの表示に切り替え
る。
のＷＷＷサーバー上にホームページの形で記憶し、位置
データと該ホームページをリンクさせる。該ホームペー
ジはサーバー管理者により逐次更新でき、リアルタイム
性を実現できる。また前記リンクの方法として、ＧＰＳ
の地図上の前記詳細情報を持ったある位置からインター
ネットにアクセスする場合は、システム起動時にシステ
ム制御手段が位置情報とＵＲＬ（Ｕｎｉｆｏｒｍ Ｒｅ
ｓｏｕｒｃｅ Ｌｏｃａｔｏｒ）アドレスとの対応をテ
ーブルとして複数記憶されているアクセステーブル記憶
手を参照し、該データを一時記憶手段に記憶させ、表示
手段により表示されている地図上に、明示的に該位置を
ポインティング表示する。そして、ポインティング表示
されている任意位置を操作手段により選択すれば、ＧＰ
Ｓ受信手段より受け取った現在位置データよりシステム
制御手段はインターネットのアクセスポイントと位置情
報の対応がテーブルとして複数記憶されているアクセス
ポイント記憶手段を参照する事で通信インターフェース
を介して、移動体通信手段より該アクセスポイントに回
線接続し、前記アクセステーブル記憶手段に記憶されて
いる該ＵＲＬアドレスのホームページのソーステキスト
データ（画像・音声等データを含む）をインターネット
アクセス手段によりロードさせ、表示手段は該ホームペ
ージを表示する為にＷＷＷブラウザの表示に切り替え
る。
【００１０】請求項３記載の発明は、前記通信機能付カ
ーナビゲーション装置の表示手段のメインメニュー画面
において、インターネットアクセスモードを選択する段
階と、システム制御手段が現在位置データとアクセスポ
イント記憶手段とを参照し、対応するアクセスポイント
に公衆回線接続する段階と、操作手段により任意のＵＲ
Ｌアドレスを指定する段階と、インターネットアクセス
手段がＵＲＬアドレスにリンクし、ホームページのソー
ステキストデータをロードし、表示手段にインターネッ
トのＷＷＷブラウザ形式で、ホームページ画面を表示す
る段階と、ロードするソーステキストデータに拡張予約
語を定義し、パラメータとしてリンク先のＧＰＳ地図上
の位置データを明示的に記述する段階と、インターネッ
トアクセス手段が、表示手段に表示されたホームページ
画面上でＧＰＳ地図画面に位置データがリンクしている
情報を表示する段階と、位置データがリンクしている表
示手段に表示されている情報を操作手段により選択し、
リンクを指示する段階と、システム制御手段が位置デー
タから、地図データ記憶手段の地図データを参照し、地
図上に位置をマッピングし、表示手段にポインティング
表示させる段階とを有することにより、インターネット
上のホームページから詳細情報が表示されているＧＰＳ
地図を自動的に表示させることを特徴とする。
ーナビゲーション装置の表示手段のメインメニュー画面
において、インターネットアクセスモードを選択する段
階と、システム制御手段が現在位置データとアクセスポ
イント記憶手段とを参照し、対応するアクセスポイント
に公衆回線接続する段階と、操作手段により任意のＵＲ
Ｌアドレスを指定する段階と、インターネットアクセス
手段がＵＲＬアドレスにリンクし、ホームページのソー
ステキストデータをロードし、表示手段にインターネッ
トのＷＷＷブラウザ形式で、ホームページ画面を表示す
る段階と、ロードするソーステキストデータに拡張予約
語を定義し、パラメータとしてリンク先のＧＰＳ地図上
の位置データを明示的に記述する段階と、インターネッ
トアクセス手段が、表示手段に表示されたホームページ
画面上でＧＰＳ地図画面に位置データがリンクしている
情報を表示する段階と、位置データがリンクしている表
示手段に表示されている情報を操作手段により選択し、
リンクを指示する段階と、システム制御手段が位置デー
タから、地図データ記憶手段の地図データを参照し、地
図上に位置をマッピングし、表示手段にポインティング
表示させる段階とを有することにより、インターネット
上のホームページから詳細情報が表示されているＧＰＳ
地図を自動的に表示させることを特徴とする。
【００１１】すなわち、インターネット上の詳細情報が
記述されているホームページからＧＰＳの地図上の対応
する位置にリンクする場合は、該ホームページの記述上
に地図上にリンクさせるための予約語を拡張規定する事
で、インターネットアクセス手段は、前記表示手段上に
ホームページを表示する時に明示的に前記地図上にリン
クしている箇所をホームページ上で示す事ができ、該リ
ンクを操作手段より選択することで、前記システム制御
手段は前記表示手段にＧＰＳの地図表示に切り替え表示
させる。
記述されているホームページからＧＰＳの地図上の対応
する位置にリンクする場合は、該ホームページの記述上
に地図上にリンクさせるための予約語を拡張規定する事
で、インターネットアクセス手段は、前記表示手段上に
ホームページを表示する時に明示的に前記地図上にリン
クしている箇所をホームページ上で示す事ができ、該リ
ンクを操作手段より選択することで、前記システム制御
手段は前記表示手段にＧＰＳの地図表示に切り替え表示
させる。
【００１２】また、請求項４記載の発明は、前記アクセ
スポイント記憶手段またはアクセステーブル記憶手段に
おいて、インターネットアクセス手段により通信インタ
ーフェースを介してインターネットにアクセスし、イン
ターネットのＷＷＷサーバーからの最新データをロード
することにより、前記アクセスポイント記憶手段または
アクセステーブル記憶手段のデータを更新することを特
徴とする。
スポイント記憶手段またはアクセステーブル記憶手段に
おいて、インターネットアクセス手段により通信インタ
ーフェースを介してインターネットにアクセスし、イン
ターネットのＷＷＷサーバーからの最新データをロード
することにより、前記アクセスポイント記憶手段または
アクセステーブル記憶手段のデータを更新することを特
徴とする。
【００１３】すなわち、アクセステーブル記憶手段及び
アクセスポイント記憶手段において、記憶されているデ
ータテーブルを更新する必要があるが、操作手段による
命令で、最新データを記憶してあるインターネット上の
ＷＷＷサーバーに、通信インターフェースを介して移動
体通信手段より、前述同様アクセスする事で前記システ
ム制御手段は前記インターネットアクセス手段に該デー
タをロードさせ、該データを更新する事を可能としてい
る。
アクセスポイント記憶手段において、記憶されているデ
ータテーブルを更新する必要があるが、操作手段による
命令で、最新データを記憶してあるインターネット上の
ＷＷＷサーバーに、通信インターフェースを介して移動
体通信手段より、前述同様アクセスする事で前記システ
ム制御手段は前記インターネットアクセス手段に該デー
タをロードさせ、該データを更新する事を可能としてい
る。
【００１４】さらに、請求項５記載の発明は、前記アク
セスポイント記憶手段において、位置データとアクセス
ポイントとの電話番号対応テーブルを有し、該テーブル
により、任意の位置データからの電話料金が一番安い特
定のアクセスポイントを選択して通信することを特徴と
する。
セスポイント記憶手段において、位置データとアクセス
ポイントとの電話番号対応テーブルを有し、該テーブル
により、任意の位置データからの電話料金が一番安い特
定のアクセスポイントを選択して通信することを特徴と
する。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図１は本発明の１つの実施形態を表
すシステム全体のブロック図である。ＧＰＳ衛星からの
放送波を受信し、現在の位置データをシステム制御手段
に出力するＧＰＳ受信手段３と、位置データに関連付け
られた地図データを交換可能な媒体に記憶している地図
データ記憶手段９と、特定の位置に対する詳細情報（画
像・字・音声等）がホームページの形式でインターネッ
ト上のＷＷＷサーバーに格納されている該位置の位置デ
ータと、ＵＲＬ（Ｕｎｉｆｏｒｍ ＲｅｓｏｕｒｃｅＬ
ｏｃａｔｏｒ）アドレスとの対応が、記憶されている更
新可能なアクセステーブル記憶手段８（図２に示す）
と、インターネットにアクセスする為のアクセスポイン
トの電話番号と、各電話番号に対応した位置データ範囲
が記憶されている更新可能なアクセスポイント記憶手段
７（図３に示す）と、詳細情報を持つ位置データを全て
システム制御手段５によって、アクセステーブル記憶手
段８から読み出し、システム稼働中に一時的に記憶して
おく一時記憶手段６と、システム制御手段の命令でイン
ターネットにアクセスする為のプロトコルを制御し、ホ
ームページのソーステキストデータ（画像データ等のマ
ルチメディアデータを含む）をロードし、表示手段にブ
ラウザで該ホームページを表示させるインターネットア
クセス手段４と、セルラー電話機、ＰＨＳ等の公衆回線
接続の機能を実現し、通信インターフェース２の制御で
自己発呼し、通信データを通信インターフェースと通信
する移動体通信手段１と、システム制御手段５と前記移
動体通信手段１とのデータ通信のプロトコル制御を行う
通信インターフェース２と、システム制御手段５からの
表示データを表示する表示手段１０と、システムに命令
を与える操作手段１１とによって構成される。
参照して説明する。図１は本発明の１つの実施形態を表
すシステム全体のブロック図である。ＧＰＳ衛星からの
放送波を受信し、現在の位置データをシステム制御手段
に出力するＧＰＳ受信手段３と、位置データに関連付け
られた地図データを交換可能な媒体に記憶している地図
データ記憶手段９と、特定の位置に対する詳細情報（画
像・字・音声等）がホームページの形式でインターネッ
ト上のＷＷＷサーバーに格納されている該位置の位置デ
ータと、ＵＲＬ（Ｕｎｉｆｏｒｍ ＲｅｓｏｕｒｃｅＬ
ｏｃａｔｏｒ）アドレスとの対応が、記憶されている更
新可能なアクセステーブル記憶手段８（図２に示す）
と、インターネットにアクセスする為のアクセスポイン
トの電話番号と、各電話番号に対応した位置データ範囲
が記憶されている更新可能なアクセスポイント記憶手段
７（図３に示す）と、詳細情報を持つ位置データを全て
システム制御手段５によって、アクセステーブル記憶手
段８から読み出し、システム稼働中に一時的に記憶して
おく一時記憶手段６と、システム制御手段の命令でイン
ターネットにアクセスする為のプロトコルを制御し、ホ
ームページのソーステキストデータ（画像データ等のマ
ルチメディアデータを含む）をロードし、表示手段にブ
ラウザで該ホームページを表示させるインターネットア
クセス手段４と、セルラー電話機、ＰＨＳ等の公衆回線
接続の機能を実現し、通信インターフェース２の制御で
自己発呼し、通信データを通信インターフェースと通信
する移動体通信手段１と、システム制御手段５と前記移
動体通信手段１とのデータ通信のプロトコル制御を行う
通信インターフェース２と、システム制御手段５からの
表示データを表示する表示手段１０と、システムに命令
を与える操作手段１１とによって構成される。
【００１６】そして、ＧＰＳモードでは、ＧＰＳ受信手
段３からの位置データと地図データ記憶手段９の地図デ
ータを参照し、地図上に現在位置をマッピングした表示
データを表示手段１０に出力する。インターネットアク
セスモード（データ更新モード含む）では、インターネ
ットアクセス手段４に命令を出し、ホームページを表示
手段１０に出力させ、さらに前記各々の記憶手段６、
７、８、９に対してデータの読み書きを行い、操作手段
１１からの命令を受け、システム全体の制御を行うシス
テム制御手段５により動作する。
段３からの位置データと地図データ記憶手段９の地図デ
ータを参照し、地図上に現在位置をマッピングした表示
データを表示手段１０に出力する。インターネットアク
セスモード（データ更新モード含む）では、インターネ
ットアクセス手段４に命令を出し、ホームページを表示
手段１０に出力させ、さらに前記各々の記憶手段６、
７、８、９に対してデータの読み書きを行い、操作手段
１１からの命令を受け、システム全体の制御を行うシス
テム制御手段５により動作する。
【００１７】ここで、地図情報を表示手段１０に表示す
るＧＰＳ受信モードと、ホームページを表示するインタ
ーネットアクセスモードとの２つのモードについて、さ
らに、前記２つのモードの各データのリンクについて、
アクセスポイント記憶手段７とアクセステーブル記憶手
段８のデータ更新方法について、以下に詳述する。
るＧＰＳ受信モードと、ホームページを表示するインタ
ーネットアクセスモードとの２つのモードについて、さ
らに、前記２つのモードの各データのリンクについて、
アクセスポイント記憶手段７とアクセステーブル記憶手
段８のデータ更新方法について、以下に詳述する。
【００１８】図４はＧＰＳ受信モードとインターネット
アクセスモードの各々のモードにおいて、インターネッ
トに接続する際の概念図であり、任意位置の詳細情報及
びアクセステーブル記憶手段とアクセスポイント記憶手
段の更新データを蓄積しているＷＷＷサーバー２２がイ
ンターネット２３上に接続されており、ＧＰＳ装置搭載
のカーナビゲーションシステム２８からインターネット
アクセスポイント２４へは、移動体通信手段２５による
公衆回線網２６経由で接続される。
アクセスモードの各々のモードにおいて、インターネッ
トに接続する際の概念図であり、任意位置の詳細情報及
びアクセステーブル記憶手段とアクセスポイント記憶手
段の更新データを蓄積しているＷＷＷサーバー２２がイ
ンターネット２３上に接続されており、ＧＰＳ装置搭載
のカーナビゲーションシステム２８からインターネット
アクセスポイント２４へは、移動体通信手段２５による
公衆回線網２６経由で接続される。
【００１９】図５は各種モードでの画面表示例を示して
おり、メインメニュー画面１６において、操作手段１１
によりＧＰＳモード、インターネットアクセスモード、
データ更新モードのいずれかを選択する。まず、ＧＰＳ
モードでは通常のＧＰＳの機能を実現し、表示手段１１
に、現在位置を示した地図１８、もしくはその他の地図
を表示する。このモードでは、アクセステーブル記憶手
段８に記憶されている位置データが、システム制御手段
５により、システム起動時に全て一時記憶手段６に転送
されるので、常に現在の表示手段１０に表示されている
地図の範囲内にある該位置データは、詳細情報がインタ
ーネットにリンクさせることができ、例えば図５の画面
１８に示すように明示的にポインティングされる。そし
て、このポインティングされた位置を操作手段１１によ
り選択し、インターネットホームページへのリンクを指
示すると、システム制御手段５は、まずＧＰＳ受信手段
３から現在位置データを受け取り、アクセスポイント記
憶手段７を参照し、現在位置データに対応したアクセス
ポイント電話番号を取得し、通信インターフェース２を
介して、移動体通信手段２５に前記電話番号を自己発呼
させ、アクセスポイント２４に公衆回線２６接続する。
そして、システム制御手段５はアクセステーブル記憶手
段８を参照し、選択された位置データに対応するＵＲＬ
アドレスを受け取り、インターネットアクセス手段４に
ＵＲＬアドレスへリンクすることを命令する。そして、
インターネットアクセス手段４は公衆回線よりホームペ
ージソーステキストデータ（画像データ等のマルチメデ
ィアデータを含む）をロードし、表示手段１０にインタ
ーネットのＷＷＷブラウザー形式で、ホームページ画面
２１を表示する。
おり、メインメニュー画面１６において、操作手段１１
によりＧＰＳモード、インターネットアクセスモード、
データ更新モードのいずれかを選択する。まず、ＧＰＳ
モードでは通常のＧＰＳの機能を実現し、表示手段１１
に、現在位置を示した地図１８、もしくはその他の地図
を表示する。このモードでは、アクセステーブル記憶手
段８に記憶されている位置データが、システム制御手段
５により、システム起動時に全て一時記憶手段６に転送
されるので、常に現在の表示手段１０に表示されている
地図の範囲内にある該位置データは、詳細情報がインタ
ーネットにリンクさせることができ、例えば図５の画面
１８に示すように明示的にポインティングされる。そし
て、このポインティングされた位置を操作手段１１によ
り選択し、インターネットホームページへのリンクを指
示すると、システム制御手段５は、まずＧＰＳ受信手段
３から現在位置データを受け取り、アクセスポイント記
憶手段７を参照し、現在位置データに対応したアクセス
ポイント電話番号を取得し、通信インターフェース２を
介して、移動体通信手段２５に前記電話番号を自己発呼
させ、アクセスポイント２４に公衆回線２６接続する。
そして、システム制御手段５はアクセステーブル記憶手
段８を参照し、選択された位置データに対応するＵＲＬ
アドレスを受け取り、インターネットアクセス手段４に
ＵＲＬアドレスへリンクすることを命令する。そして、
インターネットアクセス手段４は公衆回線よりホームペ
ージソーステキストデータ（画像データ等のマルチメデ
ィアデータを含む）をロードし、表示手段１０にインタ
ーネットのＷＷＷブラウザー形式で、ホームページ画面
２１を表示する。
【００２０】一方、前記メインメニュー画面１６におい
て、操作手段１１からインターネットアクセスモードを
選択すれば、システム制御手段５は前述同様、現在位置
データとアクセスポイント記憶手段７とを参照し、対応
するアクセスポイントに公衆回線接続し、続けて操作手
段１１により任意のＵＲＬアドレスを指定すると、イン
ターネットアクセス手段はＵＲＬアドレスにリンクし、
ホームページのソーステキストデータ（画像・音声等の
データを含む）をロードし、表示手段１０にインターネ
ットのＷＷＷブラウザ形式でホームページ画面１７を表
示する。ここでロードするソーステキストデータに拡張
予約語を定義し、パラメータとしてリンク先のＧＰＳ地
図上の位置データを明示的に記述すると、インターネッ
トアクセス手段４は、表示手段１０に表示されたホーム
ページ画面１７上でＧＰＳ地図画面に位置データがリン
クしている情報（文字もしくは画像）を表示することが
できる。さらに、位置データがリンクしている表示手段
１０に表示されている情報（文字もしくは画像）を操作
手段１１により選択し、リンクを指示すると、システム
制御手段５は位置データから、地図データ記憶手段９の
地図データを参照し、地図上に位置をマッピング（画面
２０）し、表示手段１０にポインティング表示させる。
て、操作手段１１からインターネットアクセスモードを
選択すれば、システム制御手段５は前述同様、現在位置
データとアクセスポイント記憶手段７とを参照し、対応
するアクセスポイントに公衆回線接続し、続けて操作手
段１１により任意のＵＲＬアドレスを指定すると、イン
ターネットアクセス手段はＵＲＬアドレスにリンクし、
ホームページのソーステキストデータ（画像・音声等の
データを含む）をロードし、表示手段１０にインターネ
ットのＷＷＷブラウザ形式でホームページ画面１７を表
示する。ここでロードするソーステキストデータに拡張
予約語を定義し、パラメータとしてリンク先のＧＰＳ地
図上の位置データを明示的に記述すると、インターネッ
トアクセス手段４は、表示手段１０に表示されたホーム
ページ画面１７上でＧＰＳ地図画面に位置データがリン
クしている情報（文字もしくは画像）を表示することが
できる。さらに、位置データがリンクしている表示手段
１０に表示されている情報（文字もしくは画像）を操作
手段１１により選択し、リンクを指示すると、システム
制御手段５は位置データから、地図データ記憶手段９の
地図データを参照し、地図上に位置をマッピング（画面
２０）し、表示手段１０にポインティング表示させる。
【００２１】次に、アクセスポイント記憶手段７および
アクセステーブル記憶手段８に記憶されているデータの
更新方法について説明する。表示手段１０のメインニュ
ー画面１６で、操作手段１１よりデータ更新モードを選
択すると、システム制御手段５はインターネットへの接
続と同様、アクセスポイント２４に公衆回線２６接続
し、予めＵＲＬが登録されている更新データを記憶して
いるインターネット２３上のデータサービスセンターの
ＷＷＷサーバー２２にリンクする。ホームページ画面１
９上では、アクセスポイント記憶手段７およびアクセス
テーブル記憶手段８に記憶すべき最新のデータをロード
するメニューがあり、インターネットアクセス手段４に
より、インターネットのプロトコルに従い、該データを
ロードし、アクセスポイント記憶手段７およびアクセス
テーブル記憶手段８にそれぞれ格納する。
アクセステーブル記憶手段８に記憶されているデータの
更新方法について説明する。表示手段１０のメインニュ
ー画面１６で、操作手段１１よりデータ更新モードを選
択すると、システム制御手段５はインターネットへの接
続と同様、アクセスポイント２４に公衆回線２６接続
し、予めＵＲＬが登録されている更新データを記憶して
いるインターネット２３上のデータサービスセンターの
ＷＷＷサーバー２２にリンクする。ホームページ画面１
９上では、アクセスポイント記憶手段７およびアクセス
テーブル記憶手段８に記憶すべき最新のデータをロード
するメニューがあり、インターネットアクセス手段４に
より、インターネットのプロトコルに従い、該データを
ロードし、アクセスポイント記憶手段７およびアクセス
テーブル記憶手段８にそれぞれ格納する。
【００２２】また、前記アクセスポイント記憶手段で
は、位置データとアクセスポイントの電話番号との対応
を、図３に示すようなテーブルとして有しているが、こ
の対応関係において、任意の位置データからの電話料金
が一番安い特定のアクセスポイントに対応するように記
憶されている。例えば、図６に示すように、二次元座標
データとして表せる位置データの範囲が、それぞれのア
クセスポイントに対応する位置データとして記憶され
る。基本的にはある位置データにはその属する市内に設
置されているアクセスポイント電話番号を対応させ、ま
た、通信料金体系が距離により換算される電話回線網の
場合、物理的距離が一番近いアクセスポイント電話番号
を対応させ記憶させたテーブルを有する。
は、位置データとアクセスポイントの電話番号との対応
を、図３に示すようなテーブルとして有しているが、こ
の対応関係において、任意の位置データからの電話料金
が一番安い特定のアクセスポイントに対応するように記
憶されている。例えば、図６に示すように、二次元座標
データとして表せる位置データの範囲が、それぞれのア
クセスポイントに対応する位置データとして記憶され
る。基本的にはある位置データにはその属する市内に設
置されているアクセスポイント電話番号を対応させ、ま
た、通信料金体系が距離により換算される電話回線網の
場合、物理的距離が一番近いアクセスポイント電話番号
を対応させ記憶させたテーブルを有する。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信機能
付カーナビゲーション装置およびその通信方法によれ
ば、装置内に任意の位置に関連する文字や画像、音声等
の詳細情報のデータを持たなくても、移動体通信手段を
持ち、地図上にマッピングする事が出来る位置情報と、
前記詳細情報を持ったインターネット上のＷＷＷサーバ
ーのＵＲＬアドレスを対応付けた更新可能な記憶テーブ
ルを持つため、自動的に位置情報と詳細情報をリンクさ
せることができ、常に最新の詳細情報を得ることができ
る。
付カーナビゲーション装置およびその通信方法によれ
ば、装置内に任意の位置に関連する文字や画像、音声等
の詳細情報のデータを持たなくても、移動体通信手段を
持ち、地図上にマッピングする事が出来る位置情報と、
前記詳細情報を持ったインターネット上のＷＷＷサーバ
ーのＵＲＬアドレスを対応付けた更新可能な記憶テーブ
ルを持つため、自動的に位置情報と詳細情報をリンクさ
せることができ、常に最新の詳細情報を得ることができ
る。
【図１】本発明の通信機能付カーナビゲーションシステ
ムの一実施形態を示す構成概略図である。
ムの一実施形態を示す構成概略図である。
【図２】本発明によるアクセステーブル記憶手段のデー
タ内容を示すテーブルの模式図である。
タ内容を示すテーブルの模式図である。
【図３】本発明によるアクセスポイント記憶手段のデー
タ内容を示すテーブルの模式図である。
タ内容を示すテーブルの模式図である。
【図４】ＧＰＳ受信モードとインターネットアクセスモ
ードの各々のモードにおいて、インターネットに接続す
る際の概念図である。
ードの各々のモードにおいて、インターネットに接続す
る際の概念図である。
【図５】本発明による表示手段が表示する各モードでの
表示画面の一実施形態を示す図である。
表示画面の一実施形態を示す図である。
【図６】本発明によるアクセスポイント記憶手段のアク
セスポイントの位置データ範囲テーブルの説明図であ
る。
セスポイントの位置データ範囲テーブルの説明図であ
る。
１ 移動体通信手段 ２ 通信インターフェース ３ ＧＰＳ受信手段 ４ インターネットアクセス手段 ５ システム制御手段 ６ 一時記憶手段 ７ アクセスポイント記憶手段 ８ アクセステーブル記憶手段 ９ 地図データ記憶手段 １０ 表示手段 １１ 操作手段 １２ 詳細情報位置データ記憶フィールド １３ ＵＲＬアドレス記憶フィールド １４ アクセスポイント位置データ記憶フィールド １５ アクセスポイント電話番号記憶フィールド １６ メインメニュー表示画面 １７、１９、２１ ホームページ表示画面 １８、２０ 地図表示画面 ２２ ＷＷＷサーバー ２３ インターネット ２４ アクセスポイント ２５ 移動体通信手段と公衆基地局 ２６ 公衆回線網 ２７ ＧＰＳ衛星 ２８ 通信機能付カーナビゲーション
Claims (5)
- 【請求項１】 ＧＰＳ衛星からの電波を受信し、現在位
置データをシステム制御手段に出力するＧＰＳ受信手段
と、現在位置データに関連付けられた地図データを記憶
している地図データ記憶手段と、特定の位置の詳細情報
がホームページの形式でインターネット上のＷＷＷサー
バーに格納されている該位置の位置データとＵＲＬアド
レスとの対応が記憶されている更新可能なアクセステー
ブル記憶手段と、インターネットにアクセスするための
アクセスポイントの電話番号と各電話番号に対応した位
置データ範囲が記憶されている更新可能なアクセスポイ
ント記憶手段と、前記詳細情報を持った位置データを全
てシステム制御手段によって前記アクセステーブル記憶
手段から読み出し、システム稼働中に一時的に記憶して
おく一時記憶手段と、システム制御手段の命令でインタ
ーネットにアクセスする為のプロトコルを制御し、ホー
ムページのソーステキストデータをロードし、表示手段
にブラウザで該ホームページを表示させるインターネッ
トアクセス手段と、公衆回線接続し、通信インターフェ
イスの制御で自己発呼し、通信データを通信イターフェ
ースと通信する移動体通信手段と、システム制御手段と
前記移動体通信手段とのデータ通信のプロトコル制御を
行う通信インターフェースと、ＧＰＳ受信手段からの位
置データと前記地図データ記憶手段に記憶されている地
図データの参照により、地図上に現在位置をマッピング
するか、または／およびシステム制御手段からの表示デ
ータを表示する表示手段と、システムに命令を与える操
作手段とを備えたことを特徴とする通信機能付カーナビ
ゲーション装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の通信機能付カーナビゲー
ション装置の表示手段のメインメニュー画面において、
ＧＰＳモードを選択する段階と、通常のＧＰＳの機能に
より、表示手段に現在位置を示した地図を表示し、アク
セステーブル記憶手段に記憶されている位置データをシ
ステム制御手段により、システム起動時に全て一時記憶
手段に転送する段階と、現在の表示手段に表示されてい
る地図の範囲内にある該位置データの詳細情報をインタ
ーネットにリンクさせ、表示画面にポインティングする
段階と、前記ポインティングされた位置を操作手段によ
り選択し、インターネットホームページへのリンクを指
示する段階と、システム制御手段がＧＰＳ受信手段から
現在位置データを受け取り、アクセスポイント記憶手段
を参照し、現在位置データに対応したアクセスポイント
電話番号を取得する段階と、通信インターフェースを介
して、移動体通信手段に前記電話番号を自己発呼させ、
アクセスポイントに公衆回線接続する段階と、システム
制御手段がアクセステーブル記憶手段を参照し、選択さ
れた位置データに対応するＵＲＬアドレスを受け取り、
インターネットアクセス手段にＵＲＬアドレスへリンク
することを命令する段階と、インターネットアクセス手
段によりホームページソーステキストデータをロード
し、表示手段にインターネットのＷＷＷブラウザー形式
で、ホームページ画面を表示する段階とを有することに
より、ＧＰＳ地図上の任意の位置よりインターネットに
自動的にアクセスして、前記詳細情報を取り出すことを
特徴とする通信機能付カーナビゲーション装置の通信方
法。 - 【請求項３】 請求項１記載の通信機能付カーナビゲー
ション装置の表示手段のメインメニュー画面において、
インターネットアクセスモードを選択する段階と、シス
テム制御手段が現在位置データとアクセスポイント記憶
手段とを参照し、対応するアクセスポイントに公衆回線
接続する段階と、操作手段により任意のＵＲＬアドレス
を指定する段階と、インターネットアクセス手段がＵＲ
Ｌアドレスにリンクし、ホームページのソーステキスト
データをロードし、表示手段にインターネットのＷＷＷ
ブラウザ形式で、ホームページ画面を表示する段階と、
ロードするソーステキストデータに拡張予約語を定義
し、パラメータとしてリンク先のＧＰＳ地図上の位置デ
ータを明示的に記述する段階と、インターネットアクセ
ス手段が、表示手段に表示されたホームページ画面上で
ＧＰＳ地図画面に位置データがリンクしている情報を表
示する段階と、位置データがリンクしている表示手段に
表示されている情報を操作手段により選択し、リンクを
指示する段階と、システム制御手段が位置データから、
地図データ記憶手段の地図データを参照し、地図上に位
置をマッピングし、表示手段にポインティング表示させ
る段階とを有することにより、インターネット上のホー
ムページから詳細情報が表示されているＧＰＳ地図を自
動的に表示させることを特徴とする通信機能付カーナビ
ゲーション装置の通信方法。 - 【請求項４】 請求項１記載のアクセスポイント記憶手
段またはアクセステーブル記憶手段において、インター
ネットアクセス手段により通信インターフェースを介し
てインターネットにアクセスし、インターネットのＷＷ
Ｗサーバーからの最新データをロードすることにより、
前記アクセスポイント記憶手段またはアクセステーブル
記憶手段のデータを更新することを特徴とする通信機能
付カーナビゲーション装置の通信方法。 - 【請求項５】 請求項１記載のアクセスポイント記憶手
段において、位置データとアクセスポイントとの電話番
号対応テーブルを有し、該テーブルにより、任意の位置
データからの電話料金が一番安い特定のアクセスポイン
トを選択して通信することを特徴とする通信機能付カー
ナビゲーション装置の通信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25563996A JP3354407B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 通信機能付カーナビゲーション装置の通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25563996A JP3354407B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 通信機能付カーナビゲーション装置の通信方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10103977A true JPH10103977A (ja) | 1998-04-24 |
| JP3354407B2 JP3354407B2 (ja) | 2002-12-09 |
Family
ID=17281546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25563996A Expired - Lifetime JP3354407B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 通信機能付カーナビゲーション装置の通信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3354407B2 (ja) |
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| US6799032B2 (en) | 2000-03-25 | 2004-09-28 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Providing location data about a mobile entity |
| US6813499B2 (en) | 2000-03-25 | 2004-11-02 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Providing location data about a mobile entity |
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