JPH10103201A - 遠隔制御装置 - Google Patents

遠隔制御装置

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JPH10103201A
JPH10103201A JP8251906A JP25190696A JPH10103201A JP H10103201 A JPH10103201 A JP H10103201A JP 8251906 A JP8251906 A JP 8251906A JP 25190696 A JP25190696 A JP 25190696A JP H10103201 A JPH10103201 A JP H10103201A
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JP
Japan
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command signal
switch
stop
release
engine
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Application number
JP8251906A
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English (en)
Inventor
Katsumi Hirabayashi
勝巳 平林
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Chuo Hatsujo KK
Chuo Spring Co Ltd
Original Assignee
Chuo Hatsujo KK
Chuo Spring Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要に応じ、パーキングブレーキ作動検出機
能を携帯機側で解除できる、使い勝手に優れた遠隔制御
装置の提供。 【解決手段】 始動スイッチ1、停止スイッチ2、及び
機能解除スイッチ3を有し、始動スイッチ1の操作によ
り始動指令信号(又は解除コードを包含した始動指令信
号)を搬送波に重畳して電波41として空中に送出する
携帯機5と、受信手段7、解析手段8、リレー回路9、
及び制御手段10を有する車載機12とを備え、復調し
た始動指令信号中に解除コードが存在する場合、制御手
段10は、パーキングブレーキ作動信号の有無に関わら
ず、リレー回路9を制御しエンジンを始動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のエンジン
を遠隔制御できる遠隔制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、リモコンでのエンジン始動と
暖機運転とを安全に行うために、パーキングブレーキ作
動信号を検知し、パーキングブレーキが掛けられていな
い場合はリモコンによるエンジン始動を禁止し、又、暖
機運転中にパーキングブレーキが外れるとエンジンを強
制停止する機能(パーキングブレーキ作動検出機能)を
付加した遠隔制御装置が知られている。
【0003】しかし、寒冷期にパーキングブレーキを掛
けておくと、凍結してパーキングブレーキを解除できな
い恐れがあるため、この機能を解除する解除スイッチを
車載機側に付けたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、遠隔制御装
置の車載機は、車内の美観を低下させない(配線コード
が必要)ため、通常、乗員から見えない場所に装着され
る。ダッシュボードの裏側等、一旦、装着されると簡単
には手が届かない場所の場合には、解除スイッチを使用
者が変更することが、困難であるか不可能である。寒冷
期が到来したり、寒冷地に駐車した際に、車載機の解除
スイッチを解除側に切り替えることは面倒である。又、
解除スイッチを常に解除側にセットしておくことは安全
上問題である。本発明の目的は、必要に応じ、パーキン
グブレーキ作動検出機能を携帯機側で解除できる、使い
勝手に優れた遠隔制御装置の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下の構成を採用した。 (1)エンジンの始動を指示する始動スイッチ及び稼働
中のエンジンの強制停止を指示する停止スイッチを有
し、前記始動スイッチや前記停止スイッチの操作によ
り、始動指令信号や停止指令信号等の指令信号を搬送波
に重畳して電波として空中に送出する携帯機と、前記電
波を受信し解析して指令信号を復調する復調手段、イグ
ニッションスイッチをON位置やST位置等にしたのと
同じ負荷通電状態にするリレー回路、及びパーキングブ
レーキ作動信号が入力されている場合のみ復調された指
令信号の種別に対応して前記リレー回路を制御する制御
手段とを有する車載機とを備える遠隔制御装置におい
て、解除指令信号の送出が選択可能な解除コード出力手
段を前記携帯機に設け、解除指令信号が検知されると、
前記制御手段は、パーキングブレーキ作動信号の有無に
関わらず、前記作動指令信号により前記リレー回路を制
御して前記エンジンを始動させる。
【0006】(2)エンジンの始動を指示する始動スイ
ッチ及び稼働中のエンジンの強制停止を指示する停止ス
イッチを有し、前記始動スイッチや前記停止スイッチの
操作により、始動指令信号や停止指令信号を搬送波に重
畳して電波として空中に送出する携帯機と、前記電波を
受信し解析して指令信号を復調する復調手段、イグニッ
ションスイッチをON位置やST位置等にしたのと同じ
負荷通電状態にするリレー回路、及びパーキングブレー
キ作動信号が入力されている場合のみ復調された指令信
号の種別に対応して前記リレー回路を制御する制御手段
とを有する車載機とを備える遠隔制御装置において、解
除コードの前記指令信号への包含を選択する機能解除ス
イッチを前記携帯機に設け、復調した始動指令信号中に
前記解除コードが存在する場合、前記制御手段は、パー
キングブレーキ作動信号の有無に関わらず、前記リレー
回路を制御して前記エンジンを始動させる。
【0007】(3)上記(2) の構成を有し、前記機能解
除スイッチを省き、前記始動スイッチや前記停止スイッ
チの内、少なくとも一方を、エンジン遠隔始動・停止の
際の動作とは異なる様に操作して解除コードの始動指令
信号或いは停止指令信号への包含を行う。
【0008】
【作用】
〔請求項1について〕パーキングブレーキ作動検出機能
を無効にする場合には、携帯機の解除コード出力手段を
作動側にする。始動スイッチを操作すると、始動指令信
号や解除指令信号が搬送波に重畳して電波として空中に
送出する。尚、解除コード出力手段を作動側にした時点
で、解除指令信号を搬送波に重畳しても良い。
【0009】復調手段は、電波を受信し解析して始動指
令信号や解除指令信号を復調する。解除指令信号を検知
すると制御手段は、パーキングブレーキ作動検出機能を
無効にする。制御手段は、始動指令信号が入力すると、
パーキングブレーキ作動信号の有無に関わらず、リレー
回路を制御してエンジンを始動させる。
【0010】〔請求項2について〕パーキングブレーキ
作動検出機能を無効にする場合には、携帯機の機能解除
スイッチを操作し、解除コードの始動指令信号への包含
を選択する。始動スイッチを操作すると、解除コードを
包含した始動指令信号が搬送波に重畳して電波として空
中に送出する。尚、解除コードを停止指令信号に包含し
ても良い。
【0011】復調手段は、電波を受信し解析して、解除
コードを包含した始動指令信号を復調する。尚、解除コ
ードはつぎの指令信号の受信まで記憶される。解除コー
ドが存在する始動指令信号が制御手段に入力され、制御
手段は、パーキングブレーキ作動信号の有無に関わら
ず、リレー回路を制御してエンジンを始動させる。
【0012】又、解除コードを停止指令信号に包含した
場合は、エンジンを始動させることなく解除設定が可能
となる。従って、停止操作後にも、パーキングブレーキ
の作動・非作動に関わらず、ターボタイマ等を作動させ
ることができる。尚、パーキングブレーキ作動検出機能
有効時にターボタイマを作動させる場合、パーキングブ
レーキをかけていないと作動しないが停止操作するだけ
でパーキングブレーキ作動検出機能を無効にできる。
【0013】〔請求項3について〕パーキングブレーキ
作動検出機能を無効にする場合には、携帯機に付いてい
る始動スイッチや停止スイッチの内、少なくとも一方
を、エンジン遠隔始動・停止の際の動作とは異なる様に
操作して解除コードの始動指令信号、或いは停止指令信
号への包含を行う。
【0014】
【発明の効果】
〔請求項1について〕遠隔制御装置は、必要に応じ、パ
ーキングブレーキ作動検出機能を携帯機側で解除できる
ので使い勝手に優れる。 〔請求項2について〕携帯機の機能解除スイッチを操作
し、解除コードの始動指令信号への包含を選択し、始動
スイッチを操作すると、パーキングブレーキが外してあ
ってもエンジンを遠隔始動できるので使い勝手に優れ
る。 〔請求項3について〕機能解除スイッチが不要となるの
で部品代が節約できる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例(請求項1、2
に対応)を、図1及び図2に基づいて説明する。リモコ
ンエンジンスタータAは、始動スイッチ1、停止スイッ
チ2、機能解除スイッチ3、及び送信アンテナ4等を有
する携帯機5と、受信アンテナ6と、受信手段7、解析
手段8、リレー回路9、制御手段10、及び解除手段1
1を有する車載機12とにより構成される。
【0016】始動スイッチ1は、エンジンの始動を指示
する常開形の押しボタンスイッチである。停止スイッチ
2は、稼働中のエンジンの強制停止を指示する常開形の
スイッチである。
【0017】機能解除スイッチ3(DIPスイッチ)
は、無効側にセットすると、搬送波に始動指令信号を重
畳する際、解除コードが始動指令信号又は停止指令信号
に包含される。又、この機能解除スイッチ3を無効側に
セットするとパーキングブレーキ作動検出機能が無効に
なり、有効側にセットするとパーキングブレーキ作動検
出機能が有効になる。
【0018】送信アンテナ4は、内蔵ロッドアンテナで
あり、小電力(400MHz帯、1mW)の電波41を
発射する。携帯機5は、その他、搬送波を発生する発振
回路、搬送波にMSK変調を掛ける変調回路、及び作動
用電源であるリチウム電池(6V)を備える。変調回路
は、始動スイッチ1或いは停止スイッチ2を所定時間
(0.5秒)以上押圧すると、始動指令信号(又は解除
コードを包含した始動指令信号)や停止指令信号(又は
解除コードを包含した停止指令信号)を搬送波に重畳す
る。
【0019】受信アンテナ6は、車室内に固定される基
台に可倒可能に取り付けられたホイップアンテナであ
り、信号は同軸ケーブルを介して車載機12に伝送され
る。
【0020】受信手段7及び解析手段8は、受信アンテ
ナ6により捕捉された信号から始動指令信号や停止指令
信号を復調する。
【0021】リレー回路9は、イグニッションスイッチ
13のCOM接点14- ACC接点15間をバイパスす
るACCリレーと、COM接点14- IG接点16間を
バイパスするIGリレーと、COM接点14- ST接点
17間をバイパスするSTリレーと、各リレーを駆動す
るトランシスタ等により構成される。
【0022】制御手段10は、マイクロコンピュータを
有し、始動指令信号や停止指令信号等に基づき、以下の
様にリレー回路9を制御する。
【0023】(エンジン遠隔始動) 機能解除スイッチ3が有効側にあり、パーキングブレ
ーキが掛けてあり、パーキングブレーキ作動信号が制御
手段10に入力されている場合。始動指令信号が入力さ
れると制御手段10がリレー回路9のACCリレー及び
IGリレーをオン状態にし、STリレーを所定時間(例
えば2秒間)オン状態にしてスタータを作動させエンジ
ンを始動させる。
【0024】尚、エンジン始動後の暖機運転中にパーキ
ングブレーキが緩み、パーキングブレーキ作動信号が制
御手段10に入力されなくなると、制御手段10がリレ
ー回路9のACCリレー及びIGリレーをオフ状態に
し、エンジンを停止させる。
【0025】機能解除スイッチ3が有効側にあり、パ
ーキングブレーキが解除されており、パーキングブレー
キ作動信号が制御手段10に入力されない場合。始動指
令信号が入力されても制御手段10が何れのリレーもオ
ン状態にしないのでスタータが作動せず、エンジンも始
動しない。
【0026】機能解除スイッチ3が無効側にある場
合。始動指令信号が入力されると、解除手段11がパー
キングブレーキ作動信号の替わりの信号を制御手段10
に出力するのでパーキングブレーキ信号の有無に関わら
ず、制御手段10がリレー回路9のACCリレー及びI
Gリレーをオン状態にし、STリレーを所定時間(例え
ば2秒間)オン状態にしてスタータを作動させエンジン
を始動させる。
【0027】(エンジン遠隔停止)停止指令信号が入力
されると、制御手段10がACCリレー及びIGリレー
を直ちにオフ状態にして、エンジンを強制的に停止させ
る。
【0028】つぎに、リモコンエンジンスタータAの作
動を図2に基づいて述べる。ステップs1で、始動指令
信号の入力の有無を判別し、始動指令信号が制御手段1
0に入力されている場合(YES)にはステップs2に
進み、入力されていない場合(NO)はステップs5に
進む。
【0029】ステップs2で、始動指令信号中に解除コ
ードが包含されているか否か判別し、包含されている場
合(YES)にはステップs3に進み、包含されていな
い場合(NO)にはステップs4に進む。
【0030】ステップs3で、制御手段10は、リレー
回路9のACCリレー及びIGリレーをオン状態にし、
STリレーを所定時間(例えば2秒間)オン状態にして
スタータを作動させエンジンを始動させる。
【0031】ステップs4で、パーキングブレーキ作動
信号の有無を判別し、パーキングブレーキ作動信号が制
御手段10に入力されている場合(YES)にはステッ
プs3に進み、されていない場合(NO)はステップs
1に戻る。
【0032】ステップs5で、停止指令信号の入力の有
無を判別し、停止指令信号が制御手段10に入力されて
いる場合(YES)にはステップs6に進み、入力され
ていない場合(NO)はステップs1に戻る。
【0033】ステップs6で、停止指令信号中に解除コ
ードが包含されているか否か判別し、包含されている場
合(YES)にはステップs7に進み、包含されていな
い場合(NO)にはステップs8に進む。
【0034】ステップs7で、パーキングブレーキ作動
検出機能無効化処理を行い、ステップs8に進む。ステ
ップs8で、制御手段10は、リレー回路9のACCリ
レー及びIGリレーをオフ状態にし(停止処理)、エン
ジンを強制停止させる。
【0035】本実施例のリモコンエンジンスタータA
は、以下の利点を有する。 〔ア〕例えば、寒冷地で駐車する場合は、パーキングブ
レーキの凍結防止のためパーキングブレーキを解除す
る。そして、携帯機5の機能解除スイッチ3を無効側に
セットする。始動スイッチ1を押圧操作すれば、制御手
段10がリレー回路9のACCリレー及びIGリレーを
オン状態にし、STリレーを所定時間(例えば2秒間)
オン状態にしてスタータを作動させエンジンを始動させ
ることができる。
【0036】つまり、寒冷期が到来したり、寒冷地で駐
車する場合、携帯機5の機能解除スイッチ3を無効側に
セットするだけでパーキングブレーキ作動検出機能がキ
ャンセルでき、パーキングブレーキを外した状態でエン
ジンを遠隔始動でき、使い勝手に優れる。又、通常時に
は、携帯機5の機能解除スイッチ3を有効側にセット
し、パーキングブレーキ作動検出機能を容易に有効にで
きるので安全性に優れる。
【0037】〔イ〕パーキングブレーキ作動検出機能を
解除する場合に、解除コードを始動指令信号へ包含させ
て車載機12側に伝送する構成である。このため、解除
コードを別途、送信するスイッチが不要である。又、解
除コードを確実に車載機12に送ることができる。尚、
機能解除スイッチ3の設定を無効側に変更した際に解除
コードを送信する構成であると、その電波が届かなかっ
た場合にはパーキングブレーキ作動検出機能が解除され
ない。
【0038】〔ウ〕機能解除スイッチ3の状態を見れ
ば、パーキングブレーキ作動検出機能が解除されている
のか、有効であるのか容易に確認できるので便利であ
る。
【0039】〔エ〕解除コードを停止指令信号に包含し
ているので、エンジンを始動させることなく解除設定が
可能となる。従って、停止操作後にも、パーキングブレ
ーキの作動・非作動に関わらず、ターボタイマ等を作動
させることができる。尚、パーキングブレーキ作動検出
機能有効時にターボタイマを作動させる場合、パーキン
グブレーキをかけていないと作動しないが停止スイッチ
2を押圧操作するだけでパーキングブレーキ作動検出機
能を無効にできる。
【0040】本発明は、上記実施例以外に、つぎの実施
態様を含む。 a.機能解除スイッチ3を省き、始動スイッチ1や停止
スイッチ2の内、少なくとも一方を、エンジン遠隔始動
・停止の際の操作とは異なる様に操作して解除コードを
始動指令信号に包含させる構成でも良い。尚、上記操作
により設定した条件は、1回毎にクリアされる構成で
も、更新が行われるまで車載機12のメモリに記憶され
る構成でも良い。以下、具体例を示す(請求項3に対
応)。この構成であると、機能解除スイッチ3を省くこ
とができるが、パーキングブレーキ作動検出機能が解除
された旨を報知する圧電ブザーを鳴らす等の構成を付加
するのが好ましい。
【0041】始動スイッチ1を所定回数(1回〜数
回)早押しして、続いて、所定時間以上(例えば3秒
間)、始動スイッチ1を押圧状態にして解除コードを始
動指令信号に包含する。
【0042】停止スイッチ2を押圧した状態で、始動
スイッチ1を所定回数(1回〜数回)押圧し、続いて、
停止スイッチ2を離し、始動スイッチ1を押圧して解除
コードを始動指令信号に包含する。
【0043】始動スイッチ1を押圧した状態で、停止
スイッチ1を所定回数(1回〜数回)押圧し、始動スイ
ッチ1を離す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るリモコンエンジンスタ
ータの説明図である。
【図2】そのリモコンエンジンスタータの作動を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
A リモコンエンジンスタータ(遠隔制御装置) 1 始動スイッチ 2 停止スイッチ 3 機能解除スイッチ 5 携帯機 9 リレー回路 10 制御手段 12 車載機 13 イグニッションスイッチ 41 電波

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの始動を指示する始動スイッチ
    及び稼働中のエンジンの強制停止を指示する停止スイッ
    チを有し、 前記始動スイッチや前記停止スイッチの操作により、始
    動指令信号や停止指令信号等の指令信号を搬送波に重畳
    して電波として空中に送出する携帯機と、 前記電波を受信し解析して指令信号を復調する復調手
    段、イグニッションスイッチをON位置やST位置等に
    したのと同じ負荷通電状態にするリレー回路、及びパー
    キングブレーキ作動信号が入力されている場合のみ復調
    された指令信号の種別に対応して前記リレー回路を制御
    する制御手段とを有する車載機とを備える遠隔制御装置
    において、 解除指令信号の送出が選択可能な解除コード出力手段を
    前記携帯機に設け、 解除指令信号が検知されると、前記制御手段は、パーキ
    ングブレーキ作動信号の有無に関わらず、前記作動指令
    信号により前記リレー回路を制御して前記エンジンを始
    動させることを特徴とする遠隔制御装置。
  2. 【請求項2】 エンジンの始動を指示する始動スイッチ
    及び稼働中のエンジンの強制停止を指示する停止スイッ
    チを有し、 前記始動スイッチや前記停止スイッチの操作により、始
    動指令信号や停止指令信号を搬送波に重畳して電波とし
    て空中に送出する携帯機と、 前記電波を受信し解析して指令信号を復調する復調手
    段、イグニッションスイッチをON位置やST位置等に
    したのと同じ負荷通電状態にするリレー回路、及びパー
    キングブレーキ作動信号が入力されている場合のみ復調
    された指令信号の種別に対応して前記リレー回路を制御
    する制御手段とを有する車載機とを備える遠隔制御装置
    において、 解除コードの前記指令信号への包含を選択する機能解除
    スイッチを前記携帯機に設け、 復調した始動指令信号中に前記解除コードが存在する場
    合、前記制御手段は、パーキングブレーキ作動信号の有
    無に関わらず、前記リレー回路を制御して前記エンジン
    を始動させることを特徴とする遠隔制御装置。
  3. 【請求項3】 前記機能解除スイッチを省き、前記始動
    スイッチや前記停止スイッチの内、少なくとも一方を、
    エンジン遠隔始動・停止の際の動作とは異なる様に操作
    して解除コードの始動指令信号或いは停止指令信号への
    包含を行う請求項2記載の遠隔制御装置。
JP8251906A 1996-09-24 1996-09-24 遠隔制御装置 Pending JPH10103201A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013149563A1 (en) * 2012-04-06 2013-10-10 Shenzhen Byd Auto R&D Company Limited Vehicle intelligent key device, remote control system and method for driving vehicle
WO2013149565A1 (en) * 2012-04-06 2013-10-10 Shenzhen Byd Auto R&D Company Limited Vehicle intelligent key device, remote control system and method for driving vehicle

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