JPH1089207A - 遠隔制御装置 - Google Patents
遠隔制御装置Info
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- JPH1089207A JPH1089207A JP8244801A JP24480196A JPH1089207A JP H1089207 A JPH1089207 A JP H1089207A JP 8244801 A JP8244801 A JP 8244801A JP 24480196 A JP24480196 A JP 24480196A JP H1089207 A JPH1089207 A JP H1089207A
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- Japan
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- warm
- switch
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- timer time
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02T10/40—Engine management systems
Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯機側で、暖機タイマー時間が変更可能
な、使い勝手に優れた遠隔制御装置の提供。 【解決手段】 始動スイッチ１、停止スイッチ２、及び
時間設定スイッチ３を有し、始動スイッチ１の操作によ
り、暖機タイマー時間の更新データを含む始動指令信号
を搬送波に重畳して電波４１として空中に送出する携帯
機５と、受信手段７、解析手段８、リレー回路９、及び
制御手段１０を有する車載機１２とを備え、制御手段１
０は、始動指令信号が入力すると、リレー回路９を制御
し、更新データに対応した暖機タイマー時間の間、エン
ジンを暖機運転させる。
な、使い勝手に優れた遠隔制御装置の提供。 【解決手段】 始動スイッチ１、停止スイッチ２、及び
時間設定スイッチ３を有し、始動スイッチ１の操作によ
り、暖機タイマー時間の更新データを含む始動指令信号
を搬送波に重畳して電波４１として空中に送出する携帯
機５と、受信手段７、解析手段８、リレー回路９、及び
制御手段１０を有する車載機１２とを備え、制御手段１
０は、始動指令信号が入力すると、リレー回路９を制御
し、更新データに対応した暖機タイマー時間の間、エン
ジンを暖機運転させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のエンジン
を遠隔制御できる遠隔制御装置に関する。
を遠隔制御できる遠隔制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】遠隔制御装置は、リモコンでエンジンを
始動しても車に戻らなかった場合の安全対策として、一
定時間後にエンジンを止める暖機タイマーを採用してい
る。この場合、暖機タイマーの設定時間は、車載機に付
いている切り替えスイッチにより変更することができ
る。
始動しても車に戻らなかった場合の安全対策として、一
定時間後にエンジンを止める暖機タイマーを採用してい
る。この場合、暖機タイマーの設定時間は、車載機に付
いている切り替えスイッチにより変更することができ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の遠隔制御装
置は、以下の課題がある。夏季においては暖機タイマー
の設定時間は短く（例えば５分）て良いが、冬季には設
定時間を長く（例えば１５分）する必要がある。しか
し、遠隔制御装置の車載機は、車内の美観を低下させな
い（配線コードが必要）ため、通常、乗員から見えない
場所に装着される。ダッシュボードの裏側等、一旦、装
着されると簡単には手が届かない場所の場合には、切り
替えスイッチを使用者が変更することが、困難であるか
不可能である。
置は、以下の課題がある。夏季においては暖機タイマー
の設定時間は短く（例えば５分）て良いが、冬季には設
定時間を長く（例えば１５分）する必要がある。しか
し、遠隔制御装置の車載機は、車内の美観を低下させな
い（配線コードが必要）ため、通常、乗員から見えない
場所に装着される。ダッシュボードの裏側等、一旦、装
着されると簡単には手が届かない場所の場合には、切り
替えスイッチを使用者が変更することが、困難であるか
不可能である。
【０００４】本発明の目的は、携帯機側で、暖機タイマ
ー時間が変更可能な、使い勝手に優れた遠隔制御装置の
提供にある。
ー時間が変更可能な、使い勝手に優れた遠隔制御装置の
提供にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下の構成を採用した。 （１）暖機タイマー時間の設定や、エンジンの始動・停
止を指示する指令信号を搬送波に重畳して電波として空
中に送出する携帯機と、前記電波を受信し解析して前記
指令信号を復調する復調手段、イグニッションスイッチ
をＯＮ位置やＳＴ位置等にしたのと同じ負荷通電状態に
するリレー回路、及び復調された前記指令信号の種別に
対応して前記リレー回路を制御する制御手段とを有する
車載機とを備え、前記制御手段は、エンジンの始動を指
示する指令信号が入力すると、暖機タイマー時間を設定
する指令信号により更新された暖機タイマー時間の間、
前記エンジンを暖機運転させる。
め、本発明は以下の構成を採用した。 （１）暖機タイマー時間の設定や、エンジンの始動・停
止を指示する指令信号を搬送波に重畳して電波として空
中に送出する携帯機と、前記電波を受信し解析して前記
指令信号を復調する復調手段、イグニッションスイッチ
をＯＮ位置やＳＴ位置等にしたのと同じ負荷通電状態に
するリレー回路、及び復調された前記指令信号の種別に
対応して前記リレー回路を制御する制御手段とを有する
車載機とを備え、前記制御手段は、エンジンの始動を指
示する指令信号が入力すると、暖機タイマー時間を設定
する指令信号により更新された暖機タイマー時間の間、
前記エンジンを暖機運転させる。
【０００６】（２）エンジンの始動を指示する始動スイ
ッチ、暖機タイマー時間を設定する時間設定スイッチ、
及び稼働中のエンジンの強制停止を指示する停止スイッ
チを有し、前記始動スイッチや前記停止スイッチの操作
により、前記暖機タイマー時間の更新データを含む始動
指令信号、或いは停止指令信号を搬送波に重畳して電波
として空中に送出する携帯機と、前記電波を受信し解析
して指令信号を復調する復調手段、イグニッションスイ
ッチをＯＮ位置やＳＴ位置等にしたのと同じ負荷通電状
態にするリレー回路、及び復調された前記指令信号の種
別に対応して前記リレー回路を制御する制御手段とを有
する車載機とを備え、前記制御手段は、前記始動指令信
号が入力すると、前記リレー回路を制御し、前記更新デ
ータに対応した暖機タイマー時間の間、前記エンジンを
暖機運転させる。
ッチ、暖機タイマー時間を設定する時間設定スイッチ、
及び稼働中のエンジンの強制停止を指示する停止スイッ
チを有し、前記始動スイッチや前記停止スイッチの操作
により、前記暖機タイマー時間の更新データを含む始動
指令信号、或いは停止指令信号を搬送波に重畳して電波
として空中に送出する携帯機と、前記電波を受信し解析
して指令信号を復調する復調手段、イグニッションスイ
ッチをＯＮ位置やＳＴ位置等にしたのと同じ負荷通電状
態にするリレー回路、及び復調された前記指令信号の種
別に対応して前記リレー回路を制御する制御手段とを有
する車載機とを備え、前記制御手段は、前記始動指令信
号が入力すると、前記リレー回路を制御し、前記更新デ
ータに対応した暖機タイマー時間の間、前記エンジンを
暖機運転させる。
【０００７】（３）上記(2) の構成を有し、前記時間設
定スイッチを省き、前記始動スイッチや前記停止スイッ
チの内、少なくとも一方を、エンジン遠隔始動・停止の
際の操作とは異なる様に操作して前記暖機タイマー時間
を設定する。
定スイッチを省き、前記始動スイッチや前記停止スイッ
チの内、少なくとも一方を、エンジン遠隔始動・停止の
際の操作とは異なる様に操作して前記暖機タイマー時間
を設定する。
【０００８】
〔請求項１について〕携帯機は、暖機タイマー時間の設
定や、エンジンの始動・停止を指示する指令信号を搬送
波に重畳して電波として空中に送出する。復調手段は、
電波を受信し解析して指令信号を復調する。車載機の制
御手段は、エンジンの始動を指示する指令信号が入力す
ると、リレー回路を制御し、暖機タイマー時間を設定す
る指令信号により更新された暖機タイマー時間の間、エ
ンジンを暖機運転させる。
定や、エンジンの始動・停止を指示する指令信号を搬送
波に重畳して電波として空中に送出する。復調手段は、
電波を受信し解析して指令信号を復調する。車載機の制
御手段は、エンジンの始動を指示する指令信号が入力す
ると、リレー回路を制御し、暖機タイマー時間を設定す
る指令信号により更新された暖機タイマー時間の間、エ
ンジンを暖機運転させる。
【０００９】〔請求項２について〕運転者は、携帯機の
時間設定スイッチにより暖機タイマー時間を設定する。
運転者が携帯機の始動スイッチを操作すると、暖機タイ
マー時間の更新データを含む始動指令信号が搬送波に重
畳されて電波として空中に送出する。車載機の復調手段
が電波を受信し解析して指令信号を復調し、始動指令信
号が入力すると、制御手段は、リレー回路を制御し、更
新データに対応した暖機タイマー時間の間、エンジンを
暖機運転させる。
時間設定スイッチにより暖機タイマー時間を設定する。
運転者が携帯機の始動スイッチを操作すると、暖機タイ
マー時間の更新データを含む始動指令信号が搬送波に重
畳されて電波として空中に送出する。車載機の復調手段
が電波を受信し解析して指令信号を復調し、始動指令信
号が入力すると、制御手段は、リレー回路を制御し、更
新データに対応した暖機タイマー時間の間、エンジンを
暖機運転させる。
【００１０】〔請求項３について〕始動スイッチや停止
スイッチの内、少なくとも一方を、エンジン遠隔始動・
停止の際の操作とは異なる様に操作して暖機タイマー時
間を設定する。
スイッチの内、少なくとも一方を、エンジン遠隔始動・
停止の際の操作とは異なる様に操作して暖機タイマー時
間を設定する。
【００１１】
〔請求項１について〕遠隔制御装置は、暖機タイマー時
間が携帯機側で変更可能であるので使い勝手に優れる。 〔請求項２について〕携帯機の時間設定スイッチにより
暖機タイマー時間を設定し、携帯機の始動スイッチを操
作すると、更新データに対応した暖機タイマー時間の
間、エンジンが暖機運転する。遠隔制御装置は、暖機タ
イマー時間を携帯機側で設定できるので使い勝手に優れ
る。 〔請求項３について〕時間設定スイッチが不要となるの
で部品代が節約できる。
間が携帯機側で変更可能であるので使い勝手に優れる。 〔請求項２について〕携帯機の時間設定スイッチにより
暖機タイマー時間を設定し、携帯機の始動スイッチを操
作すると、更新データに対応した暖機タイマー時間の
間、エンジンが暖機運転する。遠隔制御装置は、暖機タ
イマー時間を携帯機側で設定できるので使い勝手に優れ
る。 〔請求項３について〕時間設定スイッチが不要となるの
で部品代が節約できる。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例（請求項１、２
に対応）を図１に基づいて説明する。リモコンエンジン
スタータＡは、始動スイッチ１、停止スイッチ２、時間
設定スイッチ３、及び送信アンテナ４等を有する携帯機
５と、受信アンテナ６と、受信手段７、解析手段８、リ
レー回路９、制御手段１０、及びタイマ変更手段１１を
有する車載機１２とにより構成される。
に対応）を図１に基づいて説明する。リモコンエンジン
スタータＡは、始動スイッチ１、停止スイッチ２、時間
設定スイッチ３、及び送信アンテナ４等を有する携帯機
５と、受信アンテナ６と、受信手段７、解析手段８、リ
レー回路９、制御手段１０、及びタイマ変更手段１１を
有する車載機１２とにより構成される。
【００１３】始動スイッチ１は、エンジンの始動を指示
する常開形の押しボタンスイッチである。停止スイッチ
２は、稼働中のエンジンの強制停止を指示する常開形の
スイッチである。
する常開形の押しボタンスイッチである。停止スイッチ
２は、稼働中のエンジンの強制停止を指示する常開形の
スイッチである。
【００１４】時間設定スイッチ３は、ＤＩＰスイッチで
あり、下記のセットパターンにより、暖機タイマー時間
が以下の様にセットされる。尚、暖機タイマー時間の更
新データは、始動指令信号中に包含される（請求項２の
構成を採用）。 ＤＩＰスイッチ３１ ＯＮ ＯＦＦ ＤＩＰスイッチ３２ ＯＮ ３０分 ２０分 ＤＩＰスイッチ３２ ＯＦＦ １５分 ５分
あり、下記のセットパターンにより、暖機タイマー時間
が以下の様にセットされる。尚、暖機タイマー時間の更
新データは、始動指令信号中に包含される（請求項２の
構成を採用）。 ＤＩＰスイッチ３１ ＯＮ ＯＦＦ ＤＩＰスイッチ３２ ＯＮ ３０分 ２０分 ＤＩＰスイッチ３２ ＯＦＦ １５分 ５分
【００１５】送信アンテナ４は、内蔵ロッドアンテナで
あり、小電力（４００ＭＨｚ帯、１ｍＷ）の電波４１を
発射する。
あり、小電力（４００ＭＨｚ帯、１ｍＷ）の電波４１を
発射する。
【００１６】携帯機５は、その他、搬送波を発生する発
振回路、搬送波にＭＳＫ変調を掛ける変調回路、及び作
動用電源であるリチウム電池（６Ｖ）を備える。変調回
路は、始動スイッチ１或いは停止スイッチ２を所定時間
（０．５秒）以上押圧すると、暖機タイマー時間の更新
データを含む始動指令信号、或いは停止指令信号を搬送
波に重畳する。
振回路、搬送波にＭＳＫ変調を掛ける変調回路、及び作
動用電源であるリチウム電池（６Ｖ）を備える。変調回
路は、始動スイッチ１或いは停止スイッチ２を所定時間
（０．５秒）以上押圧すると、暖機タイマー時間の更新
データを含む始動指令信号、或いは停止指令信号を搬送
波に重畳する。
【００１７】受信アンテナ６は、車室内に固定される基
台に可倒可能に取り付けられたホイップアンテナであ
り、信号は同軸ケーブルを介して車載機１２に伝送され
る。
台に可倒可能に取り付けられたホイップアンテナであ
り、信号は同軸ケーブルを介して車載機１２に伝送され
る。
【００１８】受信手段７及び解析手段８は、受信アンテ
ナ６により捕捉された信号から始動指令信号や停止指令
信号を復調する。
ナ６により捕捉された信号から始動指令信号や停止指令
信号を復調する。
【００１９】リレー回路９は、イグニッションスイッチ
１３のＣＯＭ接点１４- ＡＣＣ接点１５間をバイパスす
るＡＣＣリレーと、ＣＯＭ接点１４- ＩＧ接点１６間を
バイパスするＩＧリレーと、ＣＯＭ接点１４- ＳＴ接点
１７間をバイパスするＳＴリレーと、各リレーを駆動す
るトランジスタ等により構成される。
１３のＣＯＭ接点１４- ＡＣＣ接点１５間をバイパスす
るＡＣＣリレーと、ＣＯＭ接点１４- ＩＧ接点１６間を
バイパスするＩＧリレーと、ＣＯＭ接点１４- ＳＴ接点
１７間をバイパスするＳＴリレーと、各リレーを駆動す
るトランジスタ等により構成される。
【００２０】制御手段１０は、マイクロコンピュータを
有し、始動指令信号や停止指令信号等に基づいてリレー
回路９を制御する。 （エンジン遠隔始動→暖機運転）始動指令信号が入力さ
れると制御手段１０がＡＣＣリレー及びＩＧリレーをオ
ン状態にし、ＳＴリレーを所定時間（例えば２秒間）オ
ン状態にしてスタータを作動させエンジンを始動させ
る。尚、始動指令信号中に含まれる更新データに対応し
て暖機タイマー時間をタイマ変更手段１１が更新するの
で、制御手段１０は更新された暖機タイマー時間の間、
ＡＣＣリレー及びＩＧリレーをオン状態に維持する。
有し、始動指令信号や停止指令信号等に基づいてリレー
回路９を制御する。 （エンジン遠隔始動→暖機運転）始動指令信号が入力さ
れると制御手段１０がＡＣＣリレー及びＩＧリレーをオ
ン状態にし、ＳＴリレーを所定時間（例えば２秒間）オ
ン状態にしてスタータを作動させエンジンを始動させ
る。尚、始動指令信号中に含まれる更新データに対応し
て暖機タイマー時間をタイマ変更手段１１が更新するの
で、制御手段１０は更新された暖機タイマー時間の間、
ＡＣＣリレー及びＩＧリレーをオン状態に維持する。
【００２１】（エンジン遠隔停止）停止指令信号が入力
されると、ＡＣＣリレー、ＩＧリレーを直ちにオフ状態
にして、エンジンを強制的に停止させる。
されると、ＡＣＣリレー、ＩＧリレーを直ちにオフ状態
にして、エンジンを強制的に停止させる。
【００２２】本実施例のリモコンエンジンスタータＡ
は、以下の利点を有する。 〔ア〕例えば、暖機タイマーの設定時間（例えば５分）
を、冬季になって設定時間を長く（例えば１５分）変更
したい場合には、携帯機５の時間設定スイッチ３を設定
（ＤＩＰスイッチ３１をＯＮ、３２をＯＦＦ）し直せ
ば、次回の遠隔始動から暖機タイマー時間を１５分に変
更することができる。つまり、携帯機５の時間設定スイ
ッチ３（ＤＩＰスイッチ３１、３２）により暖機タイマ
ー時間を設定し、携帯機５の始動スイッチ１を押圧操作
すると、更新データに対応した暖機タイマー時間の間、
エンジンが暖機運転する。よって、リモコンエンジンス
タータＡは、暖機タイマー時間を携帯機５側で設定でき
るので使い勝手に優れる。
は、以下の利点を有する。 〔ア〕例えば、暖機タイマーの設定時間（例えば５分）
を、冬季になって設定時間を長く（例えば１５分）変更
したい場合には、携帯機５の時間設定スイッチ３を設定
（ＤＩＰスイッチ３１をＯＮ、３２をＯＦＦ）し直せ
ば、次回の遠隔始動から暖機タイマー時間を１５分に変
更することができる。つまり、携帯機５の時間設定スイ
ッチ３（ＤＩＰスイッチ３１、３２）により暖機タイマ
ー時間を設定し、携帯機５の始動スイッチ１を押圧操作
すると、更新データに対応した暖機タイマー時間の間、
エンジンが暖機運転する。よって、リモコンエンジンス
タータＡは、暖機タイマー時間を携帯機５側で設定でき
るので使い勝手に優れる。
【００２３】〔イ〕始動指令信号中に暖機タイマー時間
の更新データを含ませている。このため、更新データを
別途、送信するスイッチが不要である。
の更新データを含ませている。このため、更新データを
別途、送信するスイッチが不要である。
【００２４】〔ウ〕時間設定スイッチ３（ＤＩＰスイッ
チ３１、３２）の状態を見れば、暖機タイマー時間が判
り、使い勝手が良い。
チ３１、３２）の状態を見れば、暖機タイマー時間が判
り、使い勝手が良い。
【００２５】本発明は、上記実施例以外に、つぎの実施
態様を含む。 ａ．上記実施例では、ＤＩＰスイッチ３１、３２（時間
設定スイッチ３）を携帯機５に二個設けているが、何個
（一個、三個、四個…）でも良い。また、ロータリスイ
ッチ式、可変抵抗式（回転、スライド）、ジャンパー等
でも良い。
態様を含む。 ａ．上記実施例では、ＤＩＰスイッチ３１、３２（時間
設定スイッチ３）を携帯機５に二個設けているが、何個
（一個、三個、四個…）でも良い。また、ロータリスイ
ッチ式、可変抵抗式（回転、スライド）、ジャンパー等
でも良い。
【００２６】ｂ．時間設定スイッチ３を省き、始動スイ
ッチ１や停止スイッチ２の内、少なくとも一方を、エン
ジン遠隔始動・停止の際の操作とは異なる様に操作して
暖機タイマー時間を設定する構成でも良い。尚、上記操
作により設定した暖機タイマー時間は、１回毎にクリア
される構成でも、更新が行われるまで携帯機５または車
載機１２のメモリに記憶される構成でも良い。以下、具
体例を示す（請求項３に対応）。この構成であると、時
間設定スイッチ３を省くことができるが、暖機タイマー
時間がセットされた旨を報知する圧電ブザーを鳴らす等
の構成を付加するのが好ましい。
ッチ１や停止スイッチ２の内、少なくとも一方を、エン
ジン遠隔始動・停止の際の操作とは異なる様に操作して
暖機タイマー時間を設定する構成でも良い。尚、上記操
作により設定した暖機タイマー時間は、１回毎にクリア
される構成でも、更新が行われるまで携帯機５または車
載機１２のメモリに記憶される構成でも良い。以下、具
体例を示す（請求項３に対応）。この構成であると、時
間設定スイッチ３を省くことができるが、暖機タイマー
時間がセットされた旨を報知する圧電ブザーを鳴らす等
の構成を付加するのが好ましい。
【００２７】始動スイッチ１を１回〜数回早押しして
時間設定（例えば、初期値５分に１回につき５分が加算
される）を行い、続いて、所定時間以上（例えば３秒
間）、始動スイッチ１を押圧状態にしてエンジンを遠隔
始動させる。
時間設定（例えば、初期値５分に１回につき５分が加算
される）を行い、続いて、所定時間以上（例えば３秒
間）、始動スイッチ１を押圧状態にしてエンジンを遠隔
始動させる。
【００２８】停止スイッチ２を押圧した状態で、始動
スイッチ１を１回〜数回押して時間設定（例えば、初期
値５分に、１回につき５分が加算される）を行い、続い
て、停止スイッチ２を離し、始動スイッチ１を押圧して
エンジンを遠隔始動させる。
スイッチ１を１回〜数回押して時間設定（例えば、初期
値５分に、１回につき５分が加算される）を行い、続い
て、停止スイッチ２を離し、始動スイッチ１を押圧して
エンジンを遠隔始動させる。
【００２９】始動スイッチ１を押圧した状態で、停止
スイッチ２を１回〜数回押して時間設定（例えば、初期
値５分に、１回につき５分が加算される）を行い、始動
スイッチ１を離す。
スイッチ２を１回〜数回押して時間設定（例えば、初期
値５分に、１回につき５分が加算される）を行い、始動
スイッチ１を離す。
【図１】本発明の一実施例に係るリモコンエンジンスタ
ータの説明図である。
ータの説明図である。
Ａ リモコンエンジンスタータ １ 始動スイッチ ２ 停止スイッチ ３ 時間設定スイッチ ５ 携帯機 ９ リレー回路 １０ 制御手段 １２ 車載機 １３ イグニッションスイッチ ４１ 電波
Claims (3)
- 【請求項１】 暖機タイマー時間の設定や、エンジンの
始動・停止を指示する指令信号を搬送波に重畳して電波
として空中に送出する携帯機と、 前記電波を受信し解析して前記指令信号を復調する復調
手段、イグニッションスイッチをＯＮ位置やＳＴ位置等
にしたのと同じ負荷通電状態にするリレー回路、及び復
調された前記指令信号の種別に対応して前記リレー回路
を制御する制御手段とを有する車載機とを備え、 前記制御手段は、エンジンの始動を指示する指令信号が
入力すると、暖機タイマー時間を設定する指令信号によ
り更新された暖機タイマー時間の間、前記エンジンを暖
機運転させることを特徴とする遠隔制御装置。 - 【請求項２】 エンジンの始動を指示する始動スイッ
チ、暖機タイマー時間を設定する時間設定スイッチ、及
び稼働中のエンジンの強制停止を指示する停止スイッチ
を有し、 前記始動スイッチや前記停止スイッチの操作により、前
記暖機タイマー時間の更新データを含む始動指令信号、
或いは停止指令信号を搬送波に重畳して電波として空中
に送出する携帯機と、 前記電波を受信し解析して指令信号を復調する復調手
段、イグニッションスイッチをＯＮ位置やＳＴ位置等に
したのと同じ負荷通電状態にするリレー回路、及び復調
された前記指令信号の種別に対応して前記リレー回路を
制御する制御手段とを有する車載機とを備え、 前記制御手段は、前記始動指令信号が入力すると、前記
リレー回路を制御し、前記更新データに対応した暖機タ
イマー時間の間、前記エンジンを暖機運転させることを
特徴とする遠隔制御装置。 - 【請求項３】 前記時間設定スイッチを省き、前記始動
スイッチや前記停止スイッチの内、少なくとも一方を、
エンジン遠隔始動・停止の際の操作とは異なる様に操作
して前記暖機タイマー時間を設定する請求項２記載の遠
隔制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8244801A JPH1089207A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 遠隔制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8244801A JPH1089207A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 遠隔制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1089207A true JPH1089207A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17124151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8244801A Pending JPH1089207A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 遠隔制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1089207A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7263416B2 (en) | 2002-12-17 | 2007-08-28 | Hitachi, Ltd. | Electrical control unit for an automobile |
| JP2008215136A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Denso Corp | エンジン始動装置及びエンジン始動システム |
-
1996
- 1996-09-17 JP JP8244801A patent/JPH1089207A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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