JPH10103089A - 吸気装置 - Google Patents

吸気装置

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JPH10103089A
JPH10103089A JP25328596A JP25328596A JPH10103089A JP H10103089 A JPH10103089 A JP H10103089A JP 25328596 A JP25328596 A JP 25328596A JP 25328596 A JP25328596 A JP 25328596A JP H10103089 A JPH10103089 A JP H10103089A
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JP
Japan
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throttle body
intake
intake duct
throttle
opening
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Application number
JP25328596A
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English (en)
Inventor
Makoto Fujimori
誠 藤森
Tetsuya Hara
哲也 原
Isamu Suzuki
勇 鈴木
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Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スロットルボデーの差込接続部やフランジ接
続部を廃止することにより、スロットルボデーを短くし
て小型化を図る。 【解決手段】 スロットルバルブ1がバルブシャフト2
を介して回動可能に支持されているスロットルボデー3
と、吸気通路5を形成する吸気ダクト4とを備える。吸
気ダクト4にはその周方向に部分的に開口する開口部1
5を設ける。その開口部15にスロットルボデー3を組
み込む。スロットルボデー3に差込接続部やフランジ接
続部を設けることなく、そのスロットルボデー3を吸気
ダクト4に組み込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に車両用内燃機
関(エンジンともいう)の吸気系に用いる吸気装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の吸気装置としては、例えば特開平
4−252829号公報に開示されるものがある。その
公報のものは、図6に断面図で示すように、スロットル
バルブ103がバルブシャフト102を介して回動可能
に支持されているスロットルボデー101と、吸気通路
を形成する吸気ダクト100とを備え、スロットルボデ
ー101と吸気ダクト100とを一部重合状にして管接
続している。そして前記スロットルボデー101を軽金
属とし、また吸気ダクト100を合成樹脂により形成す
ることによって、スロットルバルブ103の動作の保証
と軽量化の両立を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の吸気装置による
と、スロットルボデー101には吸気ダクト100の差
込接続部(図6において上端部)や、反吸気ダクト側
(図6において下端部)に図示されないダクト部材のフ
ランジ接続部をそれぞれ延設する必要があり、スロット
ルボデー101が長くなることから大型化する。なおス
ロットルボデー101の大型化に伴う問題としては、例
えば、内燃機関への搭載性、組付け性、交換作業性が悪
い。また、スロットルバルブ103のアイシング防止の
ためにスロットルボデー101を加熱する場合、スロッ
トルボデー101の体積が大きいため昇温に時間がかか
る。また、吸入空気と接触するスロットルボデー101
の吸気通路の壁面が長くなるので、吸入空気の温度上昇
を招きエンジン出力を低下させることが挙げられる。
【0004】本発明は上記した問題点を解決するために
なされたものであって、本発明が解決しようとする課題
は、スロットルボデーの差込接続部やフランジ接続部を
廃止することにより、スロットルボデーを短くして小型
化することのできる吸気装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する請求
項1の発明は、スロットルバルブがバルブシャフトを介
して回動可能に支持されているスロットルボデーと、吸
気通路を形成する吸気ダクトとを備え、前記吸気ダクト
にはその周方向に開口する開口部を設け、その開口部に
前記スロットルボデーを組み込んだことを特徴とする吸
気装置である。前記請求項1記載の吸気装置によると、
スロットルボデーに差込接続部やフランジ接続部を設け
ることなく、そのスロットルボデーを吸気ダクトに組み
込むことにより、従来のスロットルボデーに必要とされ
た差込接続部やフランジ接続部を排除でき、よってスロ
ットルボデーを短くして小型化することができる。
【0006】請求項2の発明は、請求項1記載の吸気装
置において、スロットルボデーの一端面または両端面
は、スロットルボデーの吸気ダクトの開口部への組み込
み方向に関し前端部の軸方向長さを後端部の軸方向長さ
に比べ短くする傾斜平面に形成したことを特徴とする吸
気装置である。前記請求項2記載の吸気装置によると、
スロットルボデーの両端面を軸線に直交する平面に形成
する場合に比べて、吸気ダクトの開口部へのスロットル
ボデーの組付け性が向上するとともに、接合面の間にO
リングを使用する場合における組付け時のOリングの破
損の防止やOリングのシール性向上に有効である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態1〜4につい
て順に説明する。 〔実施の形態1〕実施の形態1の吸気装置についてその
断面図を示した図1及びその分解斜視図を示した図2を
参照して説明する。図1に示すように、吸気装置は、ス
ロットルバルブ1をバルブシャフト2を介して回動可能
に支持したスロットルボデー3と、中空円筒状の吸気通
路5を形成する吸気ダクト(エアコネクタともいう)4
とを備えている。なお説明の都合上、スロットルボデー
3及び吸気ダクト4の各構成について述べた後、組付け
手順について述べることにする。
【0008】スロットルボデー3は、図1及び図2に示
すように、前記吸気通路5とほぼ一連状に連通する中空
円筒状に形成されている。そのスロットルボデー3は、
軽合金例えばアルミニウムダイカストにより形成されて
いる。なおスロットルボデー3は合成樹脂で形成しても
よい。
【0009】前記スロットルボデー3の図示上端部に
は、ボルト穴6aを有するボス部6が形成されている。
スロットルボデー3の両端面に形成された環状溝(符号
省略)にはOリング8がそれぞれ嵌着されている。スロ
ットルボデー3の一端面(図1において右端面、符号3
aを付す)は軸線に直交する平面に形成されており、他
端面(図1において左端面、符号3bを付す)は前記右
端面に対し上方を狭くまた下方を広くする傾斜平面に形
成されている。すなわち、スロットルボデー3の吸気ダ
クト4の開口部15(後述する。)への組み込み方向
(図示上方)に関し前端部(図示上端部)の軸方向長さ
が後端部(図示下端部)の軸方向長さに比べ短くなって
いる。
【0010】前記スロットルボデー3の図示下部には、
エンジン冷却水が循環する温水通路9aを形成する管状
部9が設けられている。またスロットルボデー3の両端
面の下部には、アイドルスピードコントロール(IS
C)用バイパス通路10が設けられている。また図2に
示されるように、スロットルボデー3の外側面に突出す
る前記バルブシャフト2の一端部にはスロットルレバー
11が取り付けられているともに、そのスロットルレバ
ー11とスロットルボデー3との間にはリターンスプリ
ング12が掛装されている。またスロットルボデー3の
外側面には、前記バルブシャフト2の他端部と連係され
るスロットル開度センサ13と、前記バイパス通路10
を開閉するアイドルスピードコントロールバルブ(図示
省略)を制御するアイドルスピードコントロール(IS
C)用モータ14が装備されている。
【0011】一方、図1及び図2に示されるように、吸
気ダクト4には、その周方向に開口すなわちほぼ下半部
を開口する開口部15が形成され、またその上半部の内
周面に開口部15と連続する凹部16が形成されてお
り、前記スロットルボデー3の両端面3a,3bと対応
する接合面(符号4a,4bを付す)が形成されてい
る。凹部16には、スロットルボデー3のボス部6が嵌
合する段付凹部16aが形成されているとともに、その
段付凹部16aの底面(図示上面)にはボルト挿通孔1
7が貫設されている。
【0012】前記吸気ダクト4の下端部には、開口部1
5を間に一対をなす係止凸部18,18が対称状に形成
されている。各係止凸部18,18の開口部15と反対
側の面に凹溝15aをそれぞれ形成することによって、
その係止凸部18,18の先端部に凸条18a,18a
がそれぞれ形成されている。なお図2に示すように、吸
気ダクト4の下流側(図2において左側)の外側面に
は、アクセルワイヤブラケット19を締着するためのブ
ラケット固定用ボルト20がねじ付けられるボルト穴2
1aを有する上下一対のボス部21が形成されている。
【0013】前記吸気ダクト4は、合成樹脂例えばポリ
ブチレンテレフタレート(PBT)又はポリエチレンテ
レフタレート(PET)により形成されている。前記吸
気ダクト4は、その上流側が図示されないエアクリーナ
と連通され、またその下流側が図示されないインテーク
マニホルドと連通されるものである。
【0014】前記吸気装置には、吸気ダクト4の両係止
凸部18,18に掛止する板バネ製リテーナ23及び本
体固定用ボルト24が用意されている。リテーナ23
は、その両端部に両係止凸部18,18の凸条18a,
18aと係合するフック23a,23bを有している。
【0015】前記スロットルボデー3は吸気ダクト4に
次のようにして組付けられている。すなわちスロットル
ボデー3を吸気ダクト4の開口部15に図示下方から上
方に向けてはめ込み、図1に示すようにスロットルボデ
ー3を吸気ダクトと一連状をなした状態とする。次に、
本体固定用ボルト24をボルト挿通孔17を通してボス
部6のボルト穴6aに締着する。更に、リテーナ23の
両フック23a,23bを両係止凸部18,18の凸条
18a,18aにその弾性変形を利用して係合し、その
リテーナ23の弾性をもってスロットルボデー3を挟持
する。このようにして、吸気装置が完成する。
【0016】前記したように吸気ダクト3にスロットル
ボデー3をいわゆるカートリッジ式に組み込んだ吸気装
置によると、スロットルボデー3に差込接続部やフラン
ジ接続部を設けることなく、そのスロットルボデー3を
吸気ダクト4に組み込むことにより、従来のスロットル
ボデーに必要とされた差込接続部やフランジ接続部を排
除でき、よってスロットルボデー3を短くして小型化す
ることができる。
【0017】なおスロットルボデー3の小型化に伴う利
点としては、内燃機関への搭載性、組付け性、交換作業
性が良くなること、またスロットルボデー3の昇温時間
が短くなりスロットルバルブ1周辺でのアイシングの防
止がしやすくなること、また吸入空気と接触するスロッ
トルボデー3の吸気通路5の壁面が短くなるので吸入空
気の温度上昇を抑制できエンジン出力を向上すること等
が挙げられる。
【0018】また、前記搭載性が良くなる点の具体例を
述べておくと、エンジンへのスロットルボデー3の搭載
の設計に際し、従来搭載できなかったスペースにスロッ
トルボデー3の搭載が可能となり、エンジンルーム内の
スペースの有効利用が図れる。また、エンジンへのスロ
ットルボデー3の搭載時の制約つまり部品間の干渉がな
く、スロットルボデー3の形状の小型化及び単純化によ
り、同様の排気量のエンジンならばそのままの形状で、
自由な方向、場所への取り付けが容易となり、スロット
ルボデー3の共用化しやすくなることから、大量生産で
き、設備、製造、設計等に係るコストが少なくて済む。
また、スロットルボデー3を吸気ダクト4に組付けた吸
気装置としてエンジンに搭載することができるので、従
来に比べてエンジン組付工程でのスロットルボデー3の
組付けが不要となるためコストダウンを図るに有効であ
る。
【0019】なおスロットルボデー3の軸方向の最小長
さは、一般的なバルブシャフト2の軸径がφ8〜10 m
m である場合、スロットルバルブ1の全閉時の流量を制
御するに必要な長さでかつバルブシャフト2を保持する
ために必要な軸受部の径とほぼ等しい15〜17 mm と
することができる。
【0020】またスロットルボデー3の一端面3bを傾
斜平面としたことにより、両端面3a,3bを軸線に直
交する平面に形成する場合に比べて、吸気ダクト4への
スロットルボデー3の組付け性が向上するとともに、接
合面の間に使用するOリング8の組付け時の破損の防止
やOリング8のシール性向上に有効である。
【0021】また、スロットルボデー3を吸気ダクト4
に本体固定用ボルト24とリテーナ23とで固定したこ
とにより、スロットルボデー3と吸気ダクト4との接合
面の間(3aと4aとの間、3bと4bとの間)のシー
ル性の低下を防止した状態で、スロットルボデー3を吸
気ダクト4に確実に固定することができる。また、吸気
ダクト4の剛性によっては本体固定用ボルト24とリテ
ーナ23のどちらか一方を廃止してもよい。
【0022】また本形態では、上流側が図示されないエ
アクリーナと連通されまたその下流側が図示されないイ
ンテークマニホルドと連通される吸気ダクト4としたの
で、吸気ダクト4の他にエアクリーナ及びインテークマ
ニホルドに接続する接続用ダクトを使用しないで済む。
このためエアクリーナとインテークマニホルドとの間の
接続を簡素化することができ、別途接続用ダクトを必要
とする場合と比べて、部品点数を削減でき、また接続時
及び脱着時の作業性を向上することができ、コストを低
減することができる。さらに、事前にスロットルボデー
3と吸気ダクト4の組付や検査が行えるため、エンジン
組付工程で組付や検査を必要とする場合に比べて作業性
向上が図れる。
【0023】〔実施の形態2〕実施の形態2についてそ
の断面図を示した図3を参照して説明する。本実施の形
態2は実施の形態1の一部を変更したものであるからそ
の変更部分について詳述し、重複する説明は省略する。
また次以降の実施の形態についても同様の考えで重複す
る説明は省略する。
【0024】本形態のものは、スロットルボデー3の両
端面3a,3bを上方を狭くまた下方を広くする対称状
の傾斜平面としたものである。
【0025】〔実施の形態3〕実施の形態3についてそ
の分解斜視図を示した図4を参照して説明する。本形態
のものは、実施の形態1におけるリテーナ23の代わり
に締結用ボルト26を使用するもので、吸気ダクト4の
一方(図示左方)の係止凸部18に一対(図は1個を示
す)のボルト孔27が形成され、また他方の係止凸部1
8に前記ボルト孔27に対応する一対(図は1個を示
す)のボルト挿通孔28が形成されている。また、スロ
ットルボデー3の下部には、前記ボルト孔27及びボル
ト挿通孔28に対応するボルト挿通孔29を有する固定
部30が形成されている。
【0026】前記吸気装置は、スロットルボデー3を吸
気ダクト4の開口部15に嵌め込んだ状態で、締結用ボ
ルト26を一方の係止凸部18のボルト挿通孔28、ス
ロットルボデー3のボルト挿通孔29を通し、他方の係
止凸部18のボルト孔27に締着することによって固定
されている。なお、この場合、本体固定用ボルト24は
排除してもよいが、使用すればスロットルボデー3の固
定が一層確実となる。また本体固定用ボルト24を排除
すると、そのボルト24の締めつけ力がスロットルボデ
ー3にかかることによるスロットルボデー3の円筒部の
変形を回避することができ、その変形に起因する精度及
び性能の低下を防止できる。したがって、ボルト24の
使用は吸気ダクト4の剛性の程度によって選択すればよ
い。また締結用ボルト26には、タッピングスクリュを
使用することもできる。
【0027】〔実施の形態4〕実施の形態4についてそ
の断面図を示した図5を参照して説明する。本形態の吸
気装置は、スロットルレバー11、リターンスプリング
12、スロットル開度センサ13等をバルブシャフト2
の一端側(図示上端側)に集約したものである。詳しく
は、図5に示すように、バルブシャフト2の一端部(図
示下端部)は、スロットルボデー3の軸孔(符号省略)
に軸受32を介して支持されており、その先端部にはC
形リング33が止着され、更に前記軸孔の開口端にはプ
ラグ蓋34が嵌着されている。なおC形リング33とプ
ラグ蓋34とによりバルブシャフト2のスラスト方向の
ガタツキが防止されている。
【0028】バルブシャフト2の他端部(図示上端部)
は、スロットルボデー3の軸孔(符号省略)に軸受36
を介して支持されている。スロットルボデー3には、そ
の軸受部の回りにフランジ状に形成されたフランジ部3
7が形成されている。フランジ部37には、吸気ダクト
4の一対の係止凸部18,18と対応する係止部38,
38が形成されている。各係止部38,38の先端上面
には凸条38aがそれぞれ形成されている。
【0029】またフランジ部37上には、バルブシャフ
ト2の当該端部が貫通されるシャフト貫通式のスロット
ル開度センサ13が装備されている。そのバルブシャフ
ト2の先端部にはスロットルレバー11が取り付けられ
ているともに、そのスロットルレバー11とスロットル
開度センサ13との間にはリターンスプリング12が掛
装されている。前記フランジ部37の図示左端部上には
アイドルスピードコントロール(ISC)用モータ14
が装備され、またその図示右端部上にはアクセルワイヤ
ブラケット19が固定されている。なお図示されない
が、スロットルボデー3は前記モータ14によって開閉
制御されるバイパイ通路、エンジン冷却水が循環する温
水通路を備えている。
【0030】前記吸気装置には、各係止凸部18,18
と、それに対応するスロットルボデー3のフランジ部3
7の係止部38,38とに掛止する板バネ製クリップ4
0が用意されている。クリップ40は、その一端部に係
止凸部18,18の凸条18a,18aに係合するフッ
ク(符号省略)を有し、その他端部に係止部38,38
の凸条38a,38aに掛止するフック(符号省略)を
有している。
【0031】前記スロットルボデー3は吸気ダクト4に
次のようにして組付けられている。すなわちスロットル
ボデー3を吸気ダクト4の開口部15に図示上方から下
方に向けてはめ込み、図5に示すようにクリップ40の
各フックを係止凸部18,18の凸条18a,18a及
び係止部38の凸条38a,38aにその弾性変形を利
用して係合し、そのクリップ40の弾性をもってスロッ
トルボデー3を吸気ダクト4に固定する。また本形態に
よると、実施の形態1〜3と異なり、本体固定用ボルト
24やリターンスプリング12による外力がスロットル
ボデー3の円筒部に直接かからないので、その円筒部の
変形を回避でき、その変形に起因する精度及び性能の低
下を防止することができる。
【0032】なお上記吸気装置において、実施の形態1
に見られる本体固定用ボルト20用のボス部6、吸気ダ
クト4の凹部16における段付凹部16a、アクセルワ
イヤブラケット19固定用のボス部21等は廃止されて
いる。
【0033】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。例えば、吸気装置の上下、左右等の方向
は便宜上の方向であって、その組付け方向を特定するも
のでない。また前記実施の形態ではエアクリーナとイン
テークマニホルドとを接続する吸気ダクト4としたが、
その接続に接続用ダクトを別途必要とする吸気ダクトに
本発明を適用してもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明の吸気装置によれば、従来のスロ
ットルボデーに必要とされた差込接続部やフランジ接続
部を排除でき、よってスロットルボデーを短くして小型
化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1を示す吸気装置の断面図である。
【図2】同組立体の分解斜視図である。
【図3】実施の形態2を示す吸気装置の断面図である。
【図4】実施の形態3を示す吸気装置の分解斜視図であ
る。
【図5】実施の形態4を示す吸気装置の断面図である。
【図6】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 スロットルバルブ 2 バルブシャフト 3 スロットルボデー 4 吸気ダクト 5 吸気通路 15 開口部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットルバルブがバルブシャフトを介
    して回動可能に支持されているスロットルボデーと、吸
    気通路を形成する吸気ダクトとを備え、前記吸気ダクト
    にはその周方向に開口する開口部を設け、その開口部に
    前記スロットルボデーを組み込んだことを特徴とする吸
    気装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の吸気装置において、スロ
    ットルボデーの一端面または両端面は、スロットルボデ
    ーの吸気ダクトの開口部への組み込み方向に関し前端部
    の軸方向長さを後端部の軸方向長さに比べ短くする傾斜
    平面に形成したことを特徴とする吸気装置。
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